【月別情報】
<11月>(霜月)霜降月、仲冬、暢月、神楽月、星紀、露隠りの葉月、子月、風寒、雪待月、雪見月、黄鐘
<1月><2月><3月><4月><5月><6月><7月><8月><9月><10月><12月>
行事 文化の日、七五三、勤労感謝の日
植物 菊、野菊、蔓梅、石榴(ざくろ)、山茶花、モミジ/紅葉、杜鵑草、錦木、柚子、みかん、リンゴ、薄/すすき、
敗荷、鳥瓜、照葉、野葡萄、南瓜、唐辛子、松かさ、落葉、枯木、大根、白菜
動物 慰鶲(じょうびたき)、百舌、赤げら、めじろ、きじ、渡り鳥、まぐろ、ヘビの冬眠
色彩 こげ茶、チョコレート色、ワインカラー
誕生石 トパーズ
風物 酉の市、菊人形、炉開き、七五三参り、豊年、松茸ご飯、音楽祭、文化祭、葦刈、玉葱干し、茶壷、鯛焼、
干柿、数珠球、枯葉
季語 秋深し、晩秋、残る秋、行秋、秋惜しむ、秋の暮、立冬、初冬、冬を待つ、冬めく、銀杏散る、枯木、新米、
新酒、薄氷、初霜、小雪、時雨、敷松葉、龍田姫、錦秋、弦月、鬼の子、初冬、冬日和、冬晴れ、冬めく、
短日、霜夜、霜枯、木枯し、十夜、夷講、玄猪、秋山、雲井、錦の山、山錦、唐錦、落葉、村雨、柴垣、烏瓜、
小倉山、鐘の音、夜長、菊の香、閑居、むら雀、男鹿、もみじ狩、いおりの松、かえで、もみじ、きぬた、
冬浅し、冬日陰、小春、北風、お火焚、狐、千秋、里時雨、落葉、朝霜、秋色、武蔵野、紅葉の宴、龍田川、
颯々、小男鹿、山錦、山居、紅葉狩、薄野、柴垣、梢錦、小夜時雨、山端、霜降月、霜月、雪見月、雪待月、
神楽月、晩秋、深秋、向寒、葦刈り・蘆刈り
手紙の
文頭語
晩秋の候、暮秋の候、向寒の候、、孟冬の候、深秋の候
秋冷のみぎり、季秋のみぎり、落葉のみぎり、立冬のみぎり、初冬のみぎり
初霜のみぎり、向寒の折から、
菊薫る今日この頃
去りゆく秋の寂しさが身にしむ頃と
ゆく秋にちょっぴりセンチになる今日この頃
紅葉の美しい季節でございます
もうすぐストーブの恋しい季節となります
朝夕そろそろ風の冷たさを覚えます
枯葉が歩道に舞って、コートの恋しい季節となりました
今年もまた年賀ハガキが売り出される頃と
色あざやかな紅葉が山肌を染め、もみじ狩りを楽しむ季節となりました
菊薫る季節となりましたが
小春日和の穏やかな毎日
木枯らしの季節
このところめっきり日が短くなってまいりました

日増しに寒さが募ってまいりましたが
北のほうではそろそろ雪の便りが聞かれるころとなりました。
穏やかな小春日和に心安らぐ今日このごろ、
七五三姿のかわいい子どもたちを通りでみかけました。
木枯らしの歌が町を元気よく吹き抜ける季節となりました。
金色のいちょうの葉が街に散りしき、まるで魔法のじゅうたんのよう。
庭のぐみの木が愛らしい赤い実を風に揺らしています。
十一月は雪待月と呼ばれるそう。遠い山のいただきに初雪が降りました。
●字典
霜月=霜の降るつきを略して表現した意味。語源は『奥義抄』の中に「十一月(しもつき)、霜しきりにふるゆえに、霜降月というを誤れり」とあるように霜降月の変化したものが定説になっている。
葦刈り・蘆刈り(あしかり)=葦を刈ること。また、その人。《季 秋》「―のそこらさまよふ一人かな/素十」
烏瓜(からすうり)=山野に生じる多年生つる草。小さな俵形の実は、熟すと赤くなる。根のでんぷんは薬用・化粧用。〔ウリ科〕
慰鶲(じょうびたき)=尻尾を細かく振る姿がかわいいオレンジ色が印象的な鳥。
小雪(しょうせつ)= 11/23〜12/6頃 高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。 24節気。
時雨(しぐれ)=秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。
敷松葉(しきまつば)=霜よけ、または趣をそえるために庭に敷く枯松葉。
龍田姫(たつたひめ)=紅葉に染まる秋山の神。
錦秋(きんしゅう)=紅葉が錦のように美しくなる秋。
弦月(げんげつ)=上弦または下弦の月。ゆみはりづき。
鬼の子(おにのこ)=蓑虫のこと。
初冬(しょとう)=冬の初め頃。
冬日和(ふゆびより)=冬の天気のよい日。冬の空模様。冬晴れ。
冬めく(ふゆめく)=いかにも冬らしい気候になること。
短日(たんじつ)=冬の昼間の短い日。
霜夜(しもよ)=霜の置く寒い夜。
霜枯(しもがれ)=霜にあって、草木などの枯れしぼむこと。
木枯し(こがらし)=秋から初冬にかけて吹く、強く冷たい風。
十夜(じゅうや)=陰暦10月6〜15日の10昼夜のあいだ修する念仏の法要。
夷講(えびすこう)=商家で商売繁昌を祝福して恵比須を祭ること。
玄猪(げんちょ)=亥いの子の祝のこと。

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