【月別情報】
<2月>(如月)仲陽、仲春、梅見月、梅つ月、梅つ五月、小草生月、令月、花朝、恵風、木の芽月、雪消月、夾鐘
<1月><3月><4月><5月><6月><7月><8月><9月><10月><11月><12月>
行事 節分、バレンタインデー、梅祭
植物 梅、紅梅、ねこ柳、橙、ひな菊、つばき、万年青(おもと)、カトレア、ベコニア、山葵、慈姑(くわい)、胡蝶蘭、水仙、枝垂れ梅、柊、
人参、石垣苺
梅の異名 鉄樹、清友、香雪、氷花、雪君、杣婆、氷塊、玉骨、逸民、孤山、石龍、君子香、香雪、百花魁、好文木、花儒者、世外佳人、
香栄草、初花草、風待草、匂草、春告草、香散見草、朽木
動物 鶯/うぐいす、やまがら、わかさぎ、ふな、蛙が冬眠から覚めかける
色彩 ピンク、グレイ、白
誕生石 アメジスト
風物 雪、雪だるま、残雪、雪吊り、雪蓑、恵方巻き寿司、お多福、おかめの面、鬼の面、福豆、豆まきの枡、初午の絵馬、ハート、火の用心
季語 早春、浅き春、春浅し、春立つ、立春、春の雪、残雪、氷解、薄氷、着ぶくれ、梅見、梅まつり、野焼き、木の実植うる、摘み草、
北窓開く、牡蠣、風車、節分、雨水、初春、浅春、春寒、余寒、春雪、雪間、雪解、末黒、焼野、焼山、春嵐、春忘れ、春疾風、
涅槃西風、貝寄風、東風、朝東風、夕東風、強東風、荒東風、不香の花、花の兄、木の花、此の花、若菜、柴の戸、白雲、野鶴、
里の春、窓の雪、紅梅、春駒、春告鳥、玉柳、冬こも里、寒山、雪ぐもり、ひな鶴、淡雪、野辺の雪、下萌、笹の雪、末黒野、梅、
寒明、余寒、遅春、鶯、冴返る、春めく、凍解、春菊、春一番、麦踏、白魚、公魚、海苔、梅見月、雪消月、夾鐘、仲序、麗月、
令節、陽中、仲春、松風、清香、寒松、春霞、五十鈴川、氷柱、雛鶴、雪山、春光、草萌、若草、春暁、寒梅、早梅、海松貝
手紙の
文頭語
立春の候、早春の候、春寒の候、厳寒の候
余寒のみぎり、残寒のみぎり、晩冬のみぎり
春まだ浅く
立春とは名ばかり、まだまだお寒く
こよみの上では春といいますのに
残寒なおきびしき日々でございます
やっと春の足音が聞こえてくるような
雪解けの季節がまいりました
梅のつぼみがふくらみはじめました
早咲きの梅がチラホラと
いよいよ冬の終わりに近づきました
やっと春めいた気配が感じられる今日この頃でございます
今年の流感はなんと三通りのインフルエンザがあり、どれもタチが悪く一度かかるとしつこいという噂です
三寒四温には少し早く、まだまだ深い寒さが身を切る毎日です。
二月もあとわずかで終わろうとし、寒さの厳しかった冬から、ほのぼのと暖かな春へと変わり行く今日この頃
梅の蕾が開き、時折あたたかな風を感じる様になりました。ちょうどそんな今頃の季節を梅春月と呼ぶそうです。なる程、近くの
公園では梅の花が咲き乱れ爽やかな香りが漂っています。
立春とは名のみの寒さ
冬の名残りがなかなか去らず
春とは名ばかりでまだ真冬のように寒く
暦の上に春は立ちながら
立春とはいっても、まだまだ寒い日が続きます、
庭の梅がほころび、私のほおもうれしさにほころんできます、
うぐいすの初音を首を長くして待つ今日このごろ、
春の予感が街のそこかしこで芽吹いています、
今日、何を見つけたと思います?ふきのとうが芽を出していたんです、
豆まきも過ぎたというのに、寒さはいまだ厳しく、
三寒四暖と申しますが
いくらか寒さもゆるみ
梅のつぼみもそろそろ膨らみ
●字典如月(きさらぎ)=暖かさに一度脱いだ着物を、寒の戻りでさらに着直すため「着更衣」とよんだのが始まりとされる。「生更ぎ」の意で草木が生えてくる月だという説もある。衣更着(きさらぎ)
節分(せつぶん)=2/3頃。季節の移り変る時。立春・立夏・立秋・立冬の前日。特に立春の前日の称。暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。雑節。
立春(りっしゅん)= 2/4。節分の翌日。24節気。
雨水(うすい)= 2/18頃。雪やあられが雨に変わり、 氷や霜が融けはじめる。24節気。
早春(そうしゅん)=春のはじめ。初春。
春浅し(はるあさし)=早春よりも春めいたかんじではあるが、まだ寒さが残る頃。浅春。
春寒(しゅんかん)=春になっても残る寒さ。はるさむ。余寒。
春雪(しゅんせつ)=春降る雪。春の雪。
残雪(ざんせつ)=春になっても冬の雪の消えずにあるもの。
雪間(ゆきま)春になって雪が消えかかり、地肌を見せている所。雪の隙ひま。
薄氷(うすらひ)=薄く張った氷。春さきの氷。
雪解(ゆきげ)=雪がとけること。
末黒(すぐろ)=春、野の草木を焼いた後の黒くなっていること。焼野。
焼山(やけやま)=枯れ草や雑木を焼き払った山。
上げ松葉(あげまつば)=苔に霜が付かぬよう敷かれた松葉を数寄屋の近くから上げること。
春嵐(はるあらし)=2月から3月に吹く烈風。春忘れ。春疾風。
涅槃西風(ねはんにし)=旧暦2/15釈尊入滅のころに吹く西風。浄土からの迎えの風。
貝寄風(かいよせ)=旧暦2/20前後に難波の浦に吹く風をいう。
東風(こち)=春先になって東方から吹く風。朝東風。夕東風。強東風。荒東風。
不香の花(ふきょうのはな)=雪の異名。
花の兄(はなのあに)=梅の異名。
木の花(このはな)=梅の異名。
此の花(このはな)=梅の雅称。


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