【ゆ】
唯識(ゆいしき)=〔仏教で〕すべての物事は、それ自体存在するのではなく、それを認識する人の心の働きによるものだとする考え方。
由緒(ゆいしょ)=物事の起源と、歴史。
唯美(ゆいび)=人間生活にとって最も価値の有るものは美であるという主張に立って、文芸作品を創作すること。
幽玄(ゆうげん)=物事の趣が奥深くはかりしれないこと。また、そのさま。言葉に表わされない深い趣。余情。優雅で柔和な美しさ。美女・美少年などの優美さや寂(さ)びた優美さをいう。
≪他ページ記載文字≫
「ア」夕餉(ゆうげ) 遊撃手(ゆうげきしゅ 遊子(ゆうし) 幽室(ゆうしつ) 優駿(ゆうしゅん) 優に(ゆうに) 熊羆(ゆうひ) 愉悦(ゆえつ) 「カ」雪沓(ゆきぐつ) 雪霏霏(ゆきひひ) 雪蛍(ゆきほたる) 遊行柳(ゆぎょうやなぎ) 「マ」夢路(ゆめじ)
【四字熟語】
唯我独尊(ゆいがどくそん) 融通無碍(ゆうづうむげ)
●作例 由緒有る家柄。 幽玄の美。 幽玄の世界。
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