【芸事】
●字典
芸(げい)=習って身につけるわざ。特に、伝統的な演劇・音楽などの、一定の型に基づく表現の仕方。芸能。技芸。人前で演じる特殊な技術。曲芸。
芸域(げいいき)=(その芸能人の到達した)芸の広さや深さ。
芸が細かい=細かいところまで注意が行き届いている。細部まで準備や工夫がなされている。
芸が無い=工夫・趣向がなくつまらない。
芸が身を助けるほどの不仕合わせ=裕福な頃に道楽でおぼえた芸のおかげで生計をたてているみじめな境遇である。
芸は道によって賢し=物事はその道にある人が一番よくわかっている。商売は道によって賢し。
芸は身の仇(あだ)=身に覚えた芸が、かえって身をあやまるもとになる。
芸は身みを助ける=道楽でおぼえた芸が、おちぶれたときなどに生計をたてるのに役立つ。
フォルム(フ forme)=〔芸術などで〕形。形式。フォーム。
遊行柳(ゆぎょうやなぎ)=能の一。観世信光作。三番目物。諸国行脚の遊行上人が白河の関を越えると、朽木柳の精の化身である老翁から道を教えられ、十念を授けて成仏させる。
ページェント(pageant)=屋外で、自然を背景に行う劇。〔広義では、祝祭日の(仮装)行列や見世物をも指す〕

●作例
の道。 動物にを仕込む。 いつも同じ趣向ばかりというのも無い。 空中ページェント。  

【詩歌用語】
「芸」芸域。芸裏。芸苑。芸表。芸界。芸学。芸妓。芸妓置屋。芸子。芸子上がり。芸事。芸才。芸者。芸者買い。芸者屋。芸州。芸術。芸術家。芸術祭。芸術選奨。芸術的。
芸術的良心。芸術派。芸術美。芸術品。芸娼妓。芸大。芸談。芸当。芸道。芸所。芸無し。芸無し猿。芸人。芸能。芸能人。芸風。芸文。芸名。芸文類聚。芸林。芸歴。


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