【よ】
余韻(よいん)=鐘を突いたあとなどに残る響き。〔事が終わったあとまで残る△いい感じ(趣)や、詩文などの、言外に感じられる趣の意にも用いられる。例、「―を楽しむ」〕
ヨタを飛ばす=でたらめを言う。
鎧ふ(よろふ)=鎧をつけたように武装している。鎧を着る。衣の下から鎧がちらつく=本心が見える。
拠無い(よんどころない)=拠り所が無い。そうするよりほかに方法が無い。―〔=やむをえない〕用事。

≪他ページ記載文字≫
「ア」宵(よい) 妖雲(よううん) 養花天(ようかてん) 妖精(ようせい) 夭折(ようせつ) 「サ」四十・四十路(よそじ) 「マ」読む・詠む(よむ) 「ラ」夜の鶴(よるのつる) 「ワ」夜半(よわ) 

【四字熟語】
余韻嫋嫋(じょうじょう)  
●作例
「裸身に颯と白銀を鎧ったやうに/婦系図(鏡花)」「既に甲冑を鎧ひ弓箭を帯し/平家 7」
余韻が残る。 よん所ない事情で。 
厨辺(くりやべ)に鎧う。 


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