【年齢】
●字典
五十・五十路(いそじ)=50歳。50年。ごじゅう。いそ。
還暦(かんれき)=〔60年で再び生まれた年の干支(えと)にかえるところから〕数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲。本卦還(ほんけがえ)り。
喜寿(きじゅ)=〔「喜」の草体 が「七十七」に見える所から〕77歳(の祝い)。喜の(字の)祝い。
古希・古稀(こき)=〔杜甫「曲江詩」中の「人生七十古来稀」の句から〕70歳をいう。
九十・九十路(ここのそじ)=〔雅〕〔「ぢ」は、「はたち」の「ち」と同原〕90(キユウジユウ)。90歳。
十(とお)=数の名。九つの次の自然数。じゅう。10歳。
七十・七十路(ななそじ)=70歳。70年。しちじゅう。ななそ。
白寿(はくじゅ)=〔「百」の字から第一画を取ると「白」になる所から〕99歳の別称。また、その祝い。
二十歳(はたち・はたとせ)=〔「ち」は、数を算(カゾ)える接尾語〕〔おとなの仲間入りするものとされる〕20歳。
米寿(べいじゅ)=〔八十八を一字にすると「米」になるから〕88歳(の祝い)。〔身内でするのがたてまえ〕
三十三才(みそさざい)=33歳。
三十・三十路(みそぢ)=〔雅〕〔「ぢ」は、「はたち」の「ち」と同原〕三十(サンジユウ)。30歳。
六十・六十路(むそじ)=ろくじゅう。また、60歳。60年。
百歳(ももとせ)=〔雅〕百年。〔多くの年のたとえ〕
八十・八十路(やそじ)=80。また、80歳。
四十・四十路(よそじ)=40歳。しじゅう。40。しじゅう。よそ。
●作例
「仮名の四十路余り七文字の内を出でずして/千載・序」
「妙なる歌、百(ももち)余り五十路を書き出だし/後拾遺・序」「九十路あまり悲しき別れかなながき齢(よはひ)と何たのみけん/続後撰・雑下」
「老人は、まだ、其の上を四つ五つで、やがて七十路なるべし/鏡花・歌行灯」
五十路の坂にさしかかる。 還暦を迎える。。
【詩歌用語】
「年齢」十。二十歳。三十。三十路。三十三才。四十。四十路。五十。五十路。六十。六十路。還暦。七十。七十路。古希/古稀。喜寿。八十。八十路。米寿。九十・九十路。白寿。百歳。
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