【曇】
●字典
朝曇り(あさぐもり)=朝の間一時空が曇っていること。
花曇(はなぐもり)=桜の咲く季節に、空一面が薄ぼんやりと曇り、景色などが煙ってのどかに見えること。桜の花が咲く頃の曇天で、風も弱く時に小雨の降ることもある。気圧の関係か、何となく頭が重い感じを覚える人もいる。
養花天(ようかてん)=花曇のこと。
●作例
「茹で卵むけばかがやく花曇/中村汀女」
外は深曇で雨の気配
【詩歌用語】
「曇」曇空。曇天。薄曇。浅曇。深曇。棚曇。との曇。雨曇。潮曇。花曇。春曇。養花天。鳥曇。卯月曇。卯花曇。梅雨曇。朝曇。菊曇。冬曇。雪曇。
「曇り日」曇り癖。曇りがち。曇りつつ。
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