2024年タイガース・データ・バンク |
4/29:中川勇斗プロ初4安打!「全て3割以上」目標:中川勇斗(20)がウエスタン・リーグのオリックス戦に「7番捕手」で先発し、初回の左前適時打など自己最多の4安打を放った。8回には四球で出塁し5出塁。和田2軍監督は「勝負強い。持ち味を発揮できている」と打てる捕手として評価しつつも守備力向上に期待した。若武者は2軍戦での目標を「打率も盗塁阻止率も3割以上。全て3割以上で」と掲げた。 4/27:岩崎優、開幕から11試合連続無失点:ヤクルト戦で岩崎優投手(32)が開幕からの連続無失点を11試合に伸ばした。 4/27:1球で連続被本塁打0の球団記録が途切れる:ヤクルト戦で大竹耕太郎投手(28)が初回、塩見泰隆外野手(30)に初球を先頭打者本塁打され、阪神投手陣が続けてきたノーアーチの球団記録が1球で途切れた。7日のヤクルト戦(神宮)で才木浩人投手(25)がオスナに2ランを打たれて以来、本塁打を許していなかった。 4/26:15連続試合被本塁打なしで2リーグ制後球団新:ヤクルト戦で阪神投手陣が連続試合被本塁打なしを15試合に伸ばし、並んでいた1955年14試合を69年ぶりに更新して2リーグ制後の球団新記録となった。セ・リーグでは50年8~9月中日の17試合に次ぎ、52年7~8月広島、59年8~9月広島の15試合に並んで2位タイに浮上した。 4/29:阪神、連続試合2失点以下「8」で止まる:DeNA3戦で首位阪神が2点ビハインドの9回に打者10人4得点の猛攻を決め、逆転で7連勝を飾った。6回終了時点まで無安打無失点だった先発伊藤将司投手(27)が7回に3失点。痛恨のミスも響いて万事休すかと思われたが土壇場で試合をひっくり返した。しかし阪神の連続試合2失点以下は8で止まった。9試合に伸びていれば、阪神では63年の9試合連続以来61年ぶりとなるところだった。2リーグ分立後のプロ野球最長は、56年阪神の13試合。プロ野球記録は43年巨人の15試合。なお今季の中日は、プロ野球5度目の12試合連続を達成した。 4/20:佐藤輝、田淵も掛布も岡田も超えた:中日戦で佐藤輝明内野手(25)が2点二塁打で、2020年8月6日の巨人戦以来となる1イニング7得点の猛攻劇に一役買った。今季10打点目となる一打で、2021年の入団から4年目で通算250打点に到達した。虎が誇るスラッガーの田淵幸一(223打点)、掛布雅之(197打点)、岡田彰布(243打点)らが4季目では届かなかった数字だ。 4/20:阪神5連勝、今季初の2桁得点:中日戦で阪神は今季初の2桁得点で大勝し、引き分けを挟んで5連勝とした。一回に大山悠輔内野手(29)の適時打で先制すると、1―2の三回には森下、佐藤輝が適時打を放つなど7得点。クリーンアップそろい踏みで結果を残し、途中出場の前川も2本の適時打で4打点を記録するなど先発全員安打で15得点を記録した。 4/19:大山、75打席目で待望今季初アーチ:中日戦で大山悠輔内野手(29)が開幕から75打席目で今季初アーチを決めた。大山は2回の第1打席にも中日メヒアから左前打を放ち、先制点をお膳立てし、ついに虎の4番が目覚めた。 4/19:森下の4号で球団ワースト11試合連続2得点以下を阻止:中日戦で森下翔太外野手(23)が4号ソロを放ち、1試合2得点以下を10試合連続で止めた。11試合連続となれば球団ワースト記録だった。チームは7日ヤクルト戦(神宮)から10試合連続2得点以下が続いていた。 4/18:佐藤輝が初のサヨナラ安打:阪神は2x-1で巨人にサヨナラ勝ちし、引き分けを挟んで今季初の3連勝。延長十回、無死満塁で佐藤輝明内野手(25)が右前へサヨナラ安打を放った。2得点以下は球団ワーストに並ぶ10試合連続になったが、この間は4勝4敗2分けで、勝率も5割に復帰。歴史的貧打でも首位中日に2・5ゲーム差と迫り19日からの3連戦に臨む。 4/18:ゲラは球団82人目のセーブ投手:阪神の新外国人ハビー・ゲラ投手(28)がチーム最多タイの3セーブと活躍を見せている。阪神でセーブを記録した助っ人投手は17人目。阪神外国人初のセーブは、リチャード・オルセンが83年10月24日ヤクルト戦で記録した。日本人を含めれば、球団82人目である。米国に続き日本球界でもセーブが導入された、1974年(昭49)。栄えある球団創設初のセーブを挙げたのは、伝説の江夏豊である。 4/17:新・勝利の方程式「KIG」で接戦制す:巨人戦で阪神の新・勝利の方程式「KIG」継投がハマり接戦をモノにした。2点リードの8回から桐敷が登板。2死から門脇に二塁打を許すも4番岡本和には見逃し三振でピンチを脱した。8回にバトンを受けた岩崎は、2死から代打オコエに内野安打を浴びるも吉川を三ゴロに料理。これで開幕から9試合連続無失点を継続し、巨人戦での登板した際は19試合連続で負けなしと「不敗神話」を継続させた。ラストは新助っ人ゲラが注文通りの3人斬りで3セーブ目をゲット。今季初の並びとなった「KIG」の鉄壁リレーを完成させた。 4/17:岡田監督、吉田義男氏超え虎485勝:岡田彰布監督は宿敵巨人から甲子園での今季初勝利を挙げ、虎の監督通算勝利数は485勝。恩師でもある吉田義男氏が挙げた484勝を超え、単独2位となった。トップ514勝の藤本定義氏まで、残り29勝。 4/14:門別啓人7回0封で準備OK:門別啓人投手(19)が1軍先発へ猛アピール。ウエスタン・リーグのソフトバンク戦に先発し、今季最長の7回を5安打無失点。7奪三振のうち、3つはフォークで仕留め手応えを得た。 4/14:岩崎優が「JFK」ウィリアムス超え155HPで球団2位:中日戦で岩崎優投手がレジェンド左腕を超えた。1点リードの8回に登板し1回無失点。これで通算155ホールドポイントとなり、かつて勝利の方程式「JFK」の一角を担ったウィリアムスを抜き、球団歴代2位となった。「よかったです。これで通算450試合登板となった。 4/14:岡田監督が吉田義男氏に並ぶ球団歴代2位タイ484勝:中日戦で阪神が敵地での接戦を制し、5試合ぶりの白星を挙げた。岡田彰布監督(66)は虎の監督通算歴代勝利数で、吉田義男氏が挙げた歴代2位の484勝に並んだ。ここ4試合は3敗1分けと足踏みが続いていたが、連敗ストップで節目の白星となった。 4/10:大山悠輔、セ・リーグワースト独走の16三振:広島戦で大山悠輔内野手(29)は、一回1死一、二塁の好機で見逃し三振に倒れるなど4打数無安打。2三振を喫し、セ・リーグワーストの16三振となった。 4/9:村上!甲子園100周年イヤー開幕飾る:広島戦で阪神は1-0で広島に近本光司の値千金の決勝打で勝利し、8月1日に100周年を迎える甲子園の今季開幕戦を白星で飾った。先発した村上頌樹投手は7回をわずか2安打に封じ今季初勝利。昨季、最優秀新人賞と最優秀選手賞を同時受賞して大ブレークを果たした右腕が本拠地で本領を発揮し、最高の形で勝率5割に戻した。 4/6:佐藤輝明が通算70号:ヤクルト戦で佐藤輝明内野手(25)に連日の1発が生まれ、今季初の連勝を決めた。2-2の7回だ。先頭前川の右前打で無死一塁。6番佐藤輝が右腕吉村の直球を強振。打球は右中間スタンドへ一直線に吸い込まれる、2号決勝2ランとなった。前日5日のヤクルト戦でも、延長10回に今季1号となる決勝弾。連日のアーチで勝負を決めた。佐藤輝は通算70号。プロ4年目での到達は球団最速タイで、田淵幸一、岡田彰布と並んだ。 4/6:ゲラ、来日初セーブ!大乱戦きっちり締めた:ヤクルト戦で、最後の最後までどちらに転ぶかわからないゲームのラストは、ゲラが剛腕ぶりを発揮してビシッと締めた。雨が降る神宮でピンチを乗り越え、1回1安打無失点で来日初セーブを記録。 4/4:中野拓夢、プロ初の1試合2併殺:DeNA戦で中野拓夢内野手が痛恨の併殺打に倒れた。1点ビハインドの7回1死一、二塁。DeNAウェンデルケンに二ゴロ併殺打に仕留められ、チャンスを逃した。中野は初回にも併殺打に倒れており、1試合2併殺打はプロ初のことだ。 4/4:近本光司が通算150盗塁:DeNA、3回戦、DeNA2勝1敗、4日、京セラ)阪神・近本光司外野手(29)は敵失で出塁した三回に今季初盗塁となる二盗を決め、プロ6年目、669試合で通算150盗塁を記録した。「去年最後で150盗塁にするか、今年最初で150盗塁にするかというのは壮さん(筒井外野守備走塁コーチ)と話していた。ここまで積み重ねてきたたくさんの人に感謝したい」。過去5年で4度の盗塁王に輝いたスピードスターは、まだまだ立ち止まらず記録を伸ばしていく。 4/3:今季初のお立ち台は逆転2ランの森下翔太:DeNA戦に阪神が主催試合で初勝利を飾った。打者のヒーローは森下翔太外野手(23)。1-2の6回、左翼5階席への特大の逆転2号2ランを放った。お立ち台に上がった背番号1は「打撃練習でもあそこまでなかなか飛んでなかったので、打撃練習以上のものが出ちゃいました。投手のヒーローは伊藤将司(27)だった。2回までに2失点したが7回まで粘り抜き、打線の逆転を促した。プロ4年目で通算30勝の節目に到達した。 3/31:森下翔太の3ランで開幕から26イニング目で今季初得点:巨戦で森下翔太外野手(23)が3ランで開幕から26イニング目で今季初得点となった。阪神は開幕から2試合連続完封負け。7回まで25イニング無得点で、21世紀最長となる開幕から連続イニング無得点を記録していた。 3/31:阪神、セ・リーグワースト記録の開幕戦から25イニング連続無得点:巨人戦で阪神がセ・リーグのワースト記録を更新し、開幕から19イニング連続無得点となった。二回も無得点に終わり、ついに20の大台に乗った。阪神は29日の開幕戦を0-4、30日の第2戦を0-5で落とし、1988年の阪神(相手は広島)、2023年の広島(相手はヤクルト)に並んで、開幕から18イニング連続無得点となっていた。その後も0行進が続いたが、通算26イニング目にして初得点を奪った。パ・リーグでは1967年に東京(現ロッテ)が開幕36イニング連続無得点を記録している。 3/31:阪神、今季初勝利!:巨人0-5阪神、3回戦、阪神1勝2敗、31日、東京D)阪神が終盤に力を見せ、今季初勝利をあげた。2試合連続完封負けを喫していた打線は七回まで無得点で、開幕から25イニング連続無得点はセ・リーグ新記録となったが、八回に試合が動く。代打・小野寺と近本の連打などで2死一、三塁と好機を作ると、3番・森下が左中間へ3点本塁打。今季12打席目での初安打が貴重な先制弾になると、九回にも小幡のソロ本塁打などで2点を追加し、今カードの鬱憤を晴らすように5点を挙げた。投げては先発の才木浩人投手(25)が5つの四球などでピンチを作りながらも6回無失点。桐敷、ゲラ、岩崎とつないで完封リレー。投打に噛み合う好ゲームで3連敗を阻止した。 3/31:ゲラが来日初登板でピンチを無失点:巨人戦で新加入の阪神のハビー・ゲラ投手(28)が3―0の八回に3番手で来日初登板。1回無失点で抑え役割を果たした。 3/31:森下翔太、初白星呼び込む1号3ラン:巨人戦で阪神は5―0で勝ち開幕3戦目で今季初勝利。0―0で迎えた八回に森下翔太外野手(23)が、今季初安打の決勝3ランを放った。開幕から25イニング連続無得点と不名誉なセ・リーグ記録を塗り替えた〝ゼロ地獄〟から岡田虎を救い出す一撃だ。 3/31:小幡竜平“リクエスト弾”で22年以来プロ2号:巨人戦で小幡竜平内野手 (23)が今季1号本塁打を放った。4点リードの9回2死、巨人松井から右翼席へ放り込んだ。小幡は22年4月24日ヤクルト戦以来、プロ2本目のアーチとなった。 3/30:坂本誠志郎が痛恨のセーフティースクイズ失敗:巨人戦で坂本誠志郎捕手 (30)がセーフティースクイズ失敗を反省した。4回1死一、三塁から変化球を当てたが、ライナー性の小飛球になり一塁岡本がダイビング捕球。痛恨の併殺になった。打球を見てから判断するはずの三塁走者大山はスタートが早すぎ、すでに本塁まで走っていた。坂本は「僕の失敗。決めていたら点が入っていたので。しっかり練習します」と厳しい表情だった。 3/30:桐敷拓馬、今年も安定感抜群の3人斬り:巨人戦で桐敷拓馬投手 (24)が3点を奪われた直後の六回途中からマウンドに上がった。今季初登板は大城卓を二ゴロ、丸を空振り三振、吉川を一飛と危なげなく切り抜け「ホームランで (点を)取られた後だったので、流れを食い止めて、攻撃につなげることが役割。3人で抑えられたのはよかった」。 3/30:屈辱の36年ぶり開幕2試合連続完封負け:巨人戦でリーグ連覇を目指す阪神が1988年以来、36年ぶりの開幕2試合連続完封負けと屈辱にまみれた。開幕2連敗スタートは2022年以来、2年ぶり。昨季の巨人戦は全カード勝ち越しと圧倒したが、現状なかなか歯車が合わない。 3/29:中野拓夢、虎ではただ一人マルチ安打発進:巨人戦で中野拓夢内野手(27)は、一回1死でチーム初安打となる右前打を放つと、三回1死一塁では三塁線にセーフティーバント。内野安打とし、ただ一人のマルチ安打だった。 3/29:V2狙う岡田阪神は黒星スタート:球団初のセ・リーグ連覇を目指す岡田阪神が開幕戦を落とした。阪神が巨人との「伝統の一戦」で開幕戦を戦ったのは16度目。過去は7勝7敗1分けと互角だったが、1つ負け越しとなった。 |
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