タイガース・ニュースinシーズンオフ'23/10/6~'24/3/26
2024年オープン戦順位表 
チーム 試合 勝数 敗数 引分 勝率
1 中日 20 10 5 5 .667
1 ソフトバンク 17 10 5 2 .667
3 ヤクルト 17 10 6 1 .625
4 楽天 17 9 6 2 .600
5 オリックス 15 8 6 1 .571
6 日本ハム 18 7 6 5 .538
6 DeNA 18 7 6 5 .538
8 西武 13 6 6 1 .500
9 巨人 16 7 8 1 .467
10 広島 19 6 8 5 .429
11 ロッテ 14 2 9 3 .182
12 阪神 18 3 14 1 .176

'24オープン戦 
2/23
2/24
2/25
3/2
3/3
3/6
3/8
3/9
3/10
3/13
3/15
3/16
3/17
3/19
3/20
3/22
3/23
3/24
●巨9-4神 那覇
●ヤ1-0神 浦添
●中4-1神 北谷
●日3-2神 札幌D
●日6-5神 札幌D
●神2-5楽 甲子園
●神5-6ヤ 甲子園
●神2-5ヤ 甲子園
●神4-5巨 甲子園
〇ロ1-6神 ZOZOマリン
△中0-0神 バンテリン
●中4-3神 バンテリン
●中4-0神 バンテリン
〇ソ9-10神 PayPay
●ソ4-0神 PayPay
●オ3-0神 京セラD
〇神4-2オ 京セラD
●オ5-2神 京セラD
'24ウエスタン・リーグ
3/15
3/16
3/17
〇神13-1広 鳴尾浜
●神3-5広 鳴尾浜
●神0-8広 鳴尾浜
'24春季教育リーグ 
3/2
3/3
3/6
3/8
3/9
3/10
3/12
3/13
●広4-3神 由宇
〇広1-2神 由宇
〇ソ3-1神 鳴尾浜
●神2-1中 鳴尾浜
〇神8-7中 鳴尾浜
●神3-6中 鳴尾浜
●ソ5-4神 タマスタ筑後
〇ソ0-8神 タマスタ筑後
'24練習試合
2/17
2/18
2/20
〇神4-3楽 宜野座
〇広0-4神 沖縄
〇神2-0 サムスン


3/26:村上頌樹は4回1失点:2軍練習試合・オリックス戦で村上頌樹投手(25)が先発し、4回5安打1失点と粘投した。
3/25:村上頌樹、ミキハウス・キャンプMVP:村上頌樹投手(25)がこのほど、京セラドーム大阪で行われた「ミキハウス・キャンプMVP」の贈呈式に出席。同時受賞の近本光司外野手(29)、大山悠輔内野手(29)とともに同社製の子供服などを受け取った。
3/24:岡留英貴、今春オール0封 〝七回の男〟へ名乗り:オープン戦・オリックス戦で2-1の六回に2番手で登板した岡留英貴投手(24)が1回無失点とこれまで通りに仕事をこなし、今春の実戦は9試合&11イニング零封。自信を蓄え、2024年シーズンのスタートラインに立つ。 
3/24:中野拓夢2試合連続マルチ安打:オープン戦・オリックス戦で中野拓夢内野手(27)が2安打でトンネル脱出を印象づけた。前日23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)から2試合連続のマルチ安打。29日の開幕・巨人戦へ、万全の状態で挑む。
3/24:才木浩人、開幕前ラスト登板で5回1失点の好投:オープン戦・オリックス戦に才木浩人投手(25)が、開幕前ラスト登板で好投した。5回71球、7安打1失点でシーズン前最後の登板を終えた右腕は巨人との開幕シリーズ第3戦(31日)の先発が見込まれている。
3/24:阪神、3勝でオープン戦終了:阪神はオリックスに逆転負けし、3勝14敗1分でオープン戦を2018年以来6年ぶりに最下位で終えた。2018年の金本知憲監督の最終シーズンは62勝79敗2分の最下位に沈んでいる。
3/23:阪神の〝W守護神〟ゲラ&岩崎優が完璧リレー:オープン戦・オリックス戦で阪神の「2人のクローザー」が初リレーでそろってパーフェクト投球だ。4-2の九回に登板したハビー・ゲラ投手(28)は〝来日初セーブ〟をマーク。打者3人を相手に2三振。来日最速の159キロを記録した。その直前、八回には岩崎優投手(32)が三者凡退で2奪三振。クローザーについて、岡田監督はこの日も「左(打者)のときは岩崎が最後にいくかもわからんし。決めてない」と語り、ダブルストッパーで開幕に臨む。
3/23:佐藤輝明がオープン戦3号ソロ:オープン戦・オリックス戦で佐藤輝明内野手が3ー2の六回、右翼にソロ本塁打を放った。オープン戦第3号の本塁打で、開幕に向けて順調な仕上がりぶりを示した。
3/23:阪神、オープン戦3勝目:阪神が19日のソフトバンクとのオープン戦以来となる3勝目を挙げた。先発の大竹耕太郎投手(28)は、5回1失点と上々の投球。先発予定だったこの日の2軍戦が雨天中止となったため、6回から登板した門別啓人投手(19)は、2回2安打1失点だった。
3/23:大竹耕太郎は5回1失点:オープン戦・オリックス戦で大竹耕太郎投手(28)がオリックス打線相手に上々の5回1失点。すべての不安を払拭し、虎2年目のシーズンへ腰を据えて突入する。
3/22:西勇、収穫4回1失点:オープン戦・オリックスで開幕6戦目となる4月4日のDeNa戦で先発が有力の西勇は4回1失点だった。五回から登板して2死三塁から頓宮に左前を浴びて失点したが、残りの3イニングは制球よくコースを突いてパーフェクトに抑えた。
3/22:近本、出場9戦連続H:オープン戦・オリックス戦に近本は三回の第2打席で宮城から左前打。2球で追い込まれてから、146キロ直球に詰まりながらも左前に落とした。コンディション面を考慮され、20日のソフトバンク戦は欠場したが、出場9試合連続安打と結果で応えた。
3/22:佐藤輝明3安打、打って守って進化:オープン戦・オリックス戦で佐藤輝明内野手(25)が、2試合ぶりの3安打固め打ちを決めた。16日の中日戦を欠場後、4試合で打率6割4分7厘と打ちまくりだ。
3/22:木浪聖也3打数3安打:オープン戦・オリックス戦に木浪聖也内野手が3打数3安打と快音を響かせた。オープン戦3試合連続安打となった。
3/22:阪神、オープン戦13敗目:オープン戦・オリックス戦で阪神は黒星を喫し、2戦連続で完封負け。最終回には佐藤が3安打目を放つなど好機を作ったが活かせず、3点差を埋められないまま試合は終了、オープン戦13敗目となった。
3/22:青柳晃洋が開幕前ラスト実戦で4回2失点:オープン戦・オリックス戦で開幕投手に内定している青柳晃洋投手(30)が4回2失点。開幕戦に不安を残した。
3/21:ドラ6・津田が5回1失点:ウエスタンの中日戦で阪神2軍は一時逆転に成功するも、再び逆転され、惜敗した。先発は公式戦初登板となったドラフト6位・津田(大経大)。五回、板山にソロは浴びたが、緩急自在の投球でプロ入り後最長の5回を2安打1失点と上々の“デビュー戦”を果たした。
3/20:伊藤将司6回3失点:オープン戦・ソフトバンク戦で先発・伊藤将司投手が強力ソフトバンク打線に6回3失点粘投6回8安打3失点と課題を残した。
3/20:佐藤輝明3試合連続安打:オープン戦・ソフトバンク戦で佐藤輝明内野手が3試合連続安打を決めた。16日の中日戦は欠場したが、フォームを見直して直近3試合は13打数8安打、打率6割1分5厘のハイアベレージ。
3/19:前川、五回守備から結果!2安打:オープン戦、ソフトバンク9-10阪神、19日、ペイペイD)五回の右翼守備から途中出場した前川が、六回1死一塁で右前打を放って森下の3ランをおぜん立てをした。七回には押し出し四球を選び、九回には右越え二塁打。2安打でオープン戦打率は・333(33打数11安打)に上昇だ。
3/19:近本、8試合連続安打でOP戦打率1位キープ:オープン戦・ソフトバンク戦で近本がマルチ安打で連続試合安打を「8」に伸ばした。打率・366(41打数15安打)となりオープン戦打率1位もキープ。
3/19:森下翔太OP戦1号:オープン戦・ソフトバンク戦で森下翔太外野手(23)が今年初本塁打を含む3安打4打点と大暴れした。打率は3割2厘に上昇。
3/19:岡留英貴がまた無失点:オープン戦・ソフトバンク戦で岡留英貴投手(24)が無失点投球を継続した。これで今春は紅白戦を含めて8試合10回無失点。
3/19:佐藤輝明がソフトバンク和田からソロ:オープン戦・ソフトバンク戦で佐藤輝明内野手(25)が、約1カ月ぶりの今季オープン戦2号を放った。1-4の4回、先頭で迎えた第2打席。ソフトバンク先発和田の初球、高めに入ったカーブを捉えた。打球は右中間へ一直線。ホームランテラスへ入る反撃のソロ本塁打となった。今季のオープン戦での本塁打は2月23日巨人戦(那覇)以来。
3/17:森下翔太12球団トップ走る4戦連続二塁打:オープン戦・中日戦に6番右翼で出場した森下翔太外野手(23)が出場4試合連続となる二塁打を放った。2球団トップを走る、オープン戦5本目の二塁打だ。
3/17:佐藤輝、内容の濃い3安打:オープン戦・中日戦に佐藤輝明内野手(25)が打撃修正の成果を見せた。中日戦で会心の中越え二塁打にはじまり、中前打、左前打と内容の濃いヒット3本を打ち分けた。この日の3安打が意味する答えは、公式戦に入ってから出るはずだ。
3/17:近本が7試合連続安打に今季初盗塁:オープン戦・中日戦に近本光司外野手(29)が三回2死の第2打席で中前打を放った。これでオープン戦7試合連続安打と開幕が待ち遠しい。さらに続く木浪の打席。けん制球の後、初球でスタートを切った。昨季28盗塁でセ・リーグ盗塁王に輝いた韋駄天は悠々と二塁へセーフ。今季初盗塁をマークし、その勢いを加速させた。
3/16:門別啓人2軍戦で5回2失点:ウエスタン・リーグ・広島戦で門別啓人投手(19)が、久々のマウンドで存在感を示した。地元北海道への凱旋(がいせん)登板となった2日以来、2週間ぶりの登板となった広島戦で先発。3回に広島内田に先制2ランを浴びたが、5回を3安打2失点、7三振を奪う投球で名古屋の地で投球をチェックした岡田監督にもアピールした。
3/16:岡留英貴が5戦連続0封:オープン戦・中日戦の八回に4番手として登板した岡留英貴投手(24)は1回を無失点。これで今季の対外試合は5戦連続の0封だ。
3/16:オープン戦10敗目:オープン戦・中日戦で阪神はオープン戦10敗目を喫した。オープン戦2桁敗戦は11敗だった2019年以来。先発・大竹が5回5安打2失点。
3/16:大竹、今季初先発で5回5安打2失点:オープン戦・中日戦に先発の大竹耕太郎投手(28)が、5回5安打2失点で今季初の先発登板を終えた。今季最多85球を投げきり、前回登板の6日楽天戦(甲子園)以来、10日ぶり2度目の登板で粘りを見せた。
3/16:近本が6試合連続安打:オープン戦・中日戦で近本光司外野手(29)が一回に右前打を放ち、8日のヤクルト戦(甲子園)から6試合連続安打だ。
3/15:西純、4回1安打無失点:ウエスタン・リーグ開幕戦で六回から登板した西純は4回1安打無失点と好投した。八回に2四球はあったが、韮沢を見逃し三振に仕留めてピンチ脱出。4奪三振と追い込んでからの投球もさえ渡った。
3/15:西勇輝がウエスタン開幕戦で5回1失点:ウエスタン開幕戦でベテラン西勇輝投手(33)が先発した。立ち上がりの初回に1点を失ったが2回以降は高低をしっかり確認しながらアウトを重ね、5回5安打1失点、3奪三振と内容をまとめた。
3/15:森下翔太、5試合連続安打:オープン戦・中日戦で0-0の9回に先頭で、マルティネスの高め直球151キロ直球を振り抜きフェンス直撃の二塁打。得点にこそ結びつかなかったが、5試合連続安打とした。
3/15:今季OP戦初のドロー:オープン戦・中日戦で阪神は打線が決定打を放てず引き分けた。先発した青柳は今季最長の6回を4安打無失点。2週間後に迫る大役に向けて上々の投球を披露した。その後、島本、加治屋、石井、桐敷の4投手も無失点でつないだ。一方の打線は相手先発の柳に苦戦し快音を残せなかった。九回は守護神・マルティネスから森下と大山が連打を放って無死一、三塁のチャンスを作ったが、佐藤輝が空振り三振。前川はライナーゲッツーとなりホームが遠かった。
3/15:青柳は6回無失点の好投:オープン戦・中日戦に先発した青柳晃洋投手(30)が6回4安打無失点と好投した。球数も84球と上々だった。2年連続の開幕投手に内定している右腕は順調な仕上がりで大役を見据えた。
3/15:阪神2軍、12安打&13得点で公式戦圧勝発進:ウエスタン・リーグ開幕戦で阪神2軍はで12安打13得点で広島に大勝した。1点を追う一回に原口の中犠飛ですぐさま追いつくと、二回は野口、戸井、D3位・山田(仙台育英高)の公式戦初安打までの3連打をきっかけに井上の左前適時打などで3点を勝ち越し。四回には先頭から4者連続四死球という相手の制球難に乗じ、原口、栄枝が連続タイムリーを放つなどし、一挙7得点で試合の大勢を決めた。投げては開幕ローテーション候補の西勇が5回5安打1失点と好投し、六回から登板した西純も4回1安打無失点と粘投。投打が噛み合い、白星で発進した。
3/13:森下翔太が3度目マルチ安打:オープン戦・ロッテ戦に「6番・右翼」で出場した森下翔太外野手(23)は七回にレフトへ二塁打を放つと、八回にも三塁への内野安打を放ってオープン戦3度目のマルチ安打をマークした。
3/13:ミエセスが決勝打:オープン戦・ロッテ戦でヨハン・ミエセス外野手(28)は1-1で迎えた七回無死二塁で田中晴の直球を強振。3試合ぶりの安打が決勝打となった。第1打席では冷静に四球を選び、先制のホームイン。
3/13:近本光司が2安打2打点:オープン戦・ロッテ戦で近本光司外野手(29)が2本の適時打を放ち、連敗脱出に貢献した。三回2死二塁に適時三塁打で先制点をもたらし、七回は2死三塁で適時打を放って追加点を奪う。昨年は下位打線で作って近本がかえす流れが定着。キャリアハイの54打点につながった猛虎打線のおさらいをするかのごとく打点を挙げた。
3/13:村上頌樹が4回1失点:オープン戦・ロッテ戦で村上頌樹投手(25)は12日の雨天中止を受けてスライドで中継ぎ登板。4回3安打5三振、1失点と順調な調整を披露した。昨季は22試合の登板で10勝6敗、防御率1・75と大ブレーク。今季も持ち前の安定感はチームとして大きな武器になる。
3/13:前川右京が3戦連続安打:オープン戦・ロッテ戦で左翼の定位置をノイジーと争う高卒3年目の前川右京外野手(20)は途中出場から3試合連続安打を放った。九回2死一塁で左前打。9日のヤクルト戦・10日の巨人戦で2安打ずつ放っており幕張に移っても快音を響かせた。
3/13:阪神、オープン戦10戦目で初勝利:阪神がロッテを下してオープン戦10戦目で初勝利を挙げた。三回は近本光司外野手が先制打。追いつかれた後の七回にはミエセス外野手(28)のタイムリーで再び勝ち越し、さらに近本もこの日2本目のタイムリーを放って3ー1。八回2死二塁では代打糸原の二塁内野安打に敵失が重なりさらに1点を加えた。九回二死満塁では佐藤輝明内野手(25)が中前に2点適時打を放って6ー1と点差を広げた。先発の伊藤将司投手(27)は5回2安打無失点の好投。六回から登板した村上頌樹投手(25)が4回3安打1失点とつないだ。オープン戦開幕から9戦9敗だったチームは投打がかみ合い、ようやく白星を手にした。
3/13:先発・伊藤将司が5回無失点:
オープン戦3試合目の登板となった伊藤将司投手(27)がロッテ相手に5回無失点と好投した。一回に左足に打球を受けたものの大事には至らず、69球で予定通りの5回を投げぬいた。ロッテ打線をわずか2安打に抑え無失点投球で、得点圏に走者を許したのも1度のみ。頼れる左腕が着々と状態を上げてきた。
3/12:D3山田脩也、和田毅から2安打:ドラフト3位山田脩也内野手(18=仙台育英)が春季教育リーグソフトバンク戦に「2番遊撃」で先発出場。ソフトバンク和田毅投手から初回と3回にヒットを打ち、高卒ルーキーが5試合連続安打と快音を継続している。

3/10:阪神、オープン戦9連敗:オープン戦・巨人戦で阪神はシーズン前の甲子園最終戦で敗れ、オープン戦開幕から9連敗となった。オープン戦での9連敗は、65年以降で球団ワーストとなった。
3/10:及川雅貴が2軍で5回1失点:及川雅貴が2軍で再スタートを切った。教育リーグ中日戦で先発し、5回を3安打1失点。
3/9:D2位・椎葉剛2戦連続0封も:オープン戦・ヤクルト戦でD2位・椎葉剛投手(四国IL徳島、21)が五回に2番手で登板。8日の同戦に続く連投で1回を三者凡退に抑えた。これで2試合連続の無失点。
3/9:大山悠輔2安打で打線けん引:オープン戦で大山悠輔内野手が2安打で順調な調整ぶりを印象づけた。2回先頭で二塁打で出塁。続く5番佐藤輝の左中間寄りの中飛で迷わずスタートを切り、間一髪で三塁を陥れた。4回にも左前打を放ち、走攻守にスキなし。
3/9:新助っ人ゲラが不変の安定感:オープン戦で阪神の守護神候補でもある新助っ人ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が6回に登板。最速156キロを計測した直球に勝負球スライダーを織り交ぜ、2奪三振でピシャリと3人斬りした。
3/9:阪神オープン戦8連敗…:オープン戦・ヤクルト戦で阪神は2試合連続で守備のミスから失点し、オープン戦は8連敗となった。先発した富田は4回4安打2失点だった。
3/8:西純矢が狙い通りの5三振で粘投:教育リーグ中日戦に先発西純矢投手が初回からピンチを招きながらも、要所での三振が光り6回7安打1失点。前回登板の2日同リーグ広島戦では5回で1三振だったが、狙い通りの粘投をしたと5奪三振を記録した。
3/8:阪神・守乱で球団ワーストのオープン戦開幕7連敗:オープン戦・ヤクルト戦で阪神は5-6で敗れ、オープン戦は球団ワーストとなる初戦から7連敗となった。5点リードの八回に4失策が絡んで大逆転され、岡田彰布監督(66)は苦笑い。若虎主体で臨んだ試合終盤に起こったびっくり仰天の守乱に甲子園で、〝今季初勝利〟は文字どおり吹き飛んでいった。八回に4失策という負の連鎖が続き、5点リードをひっくり返される大逆転負け。オープン戦とはいえ、昨季日本一チームが7戦全敗だ。岡田監督もあきれ果てていた。
3/8:青柳、中20日マウンドで4回零封:オープン戦・ヤクルト戦に今季の開幕投手を務める青柳晃洋投手(30)が先発し、4回1安打無失点だった。青柳は今季初実戦で1回無失点だった2月17日の楽天との練習試合で臀部の張りを覚えた影響で調整ペースを落としたが、中20日のマウンドで好投。3週間後に迫る大役に向けて、上々の仕上がりを示した。
3/8:阪神は3イニング連続得点!:オープン戦・ヤクルト戦に「7番・左翼」の井上広大外野手(22)が三回に左前適時打を放った。無死一、二塁の好機で打席へ。石川の117キロシンカーを引っ張った。右前に運ぶ適時打。アピール必須の若虎は第1打席は石川の前に見逃し三振に倒れていた。開幕1軍生き残りへ、期待される右の大砲候補が意地の一打を放った。「1番・中堅」で出場した近本光司外野手(29)が二回の第2打席に右前適時打を放った。1死から木浪が右前打を放つと、坂本がつないで一、二塁の好機。近本は石川の120キロスライダーを引っ張った。打球は一、二塁間を抜け、木浪が一気にホームに生還。キナチカが追加点をもたらした。近本は第1打席も左前打と早くも2安打。虎のリードオフマンは元気だ。
3/8:井上、1軍生き残りマルチ:オープン戦・ヤクルト戦で井上が、バットで存在感を示した。まずは2回2死一塁の第1打席。今春オープン戦通算8打席目にして生まれた待望の初安打は、田中将から放った価値ある中前打だった。7回1死二塁で迎えた第3打席では初打点も記録。左腕・ターリーの高めに浮いたチェンジアップを左越えの適時二塁打とした。2月25日の中日戦以来となる1軍出場でチーム唯一のマルチ安打。高卒5年目の和製大砲は、開幕1軍入りへアピールを続ける。
3/6:大竹、今春初の実戦登板で2回1失点:オープン戦・楽天戦に大竹耕太郎投手(28)が1―3の六回から三番手で登板し、2回3安打1失点だった。七回は2死からクイックで投じた1球を渡辺佳に右翼スタンドへ運ばれ、ソロ本塁打を浴びた。完ぺきな投球とはいかなかったものの、昨季チームトップの12勝を挙げた左腕が順調な調整ぶりを示した。
3/6:村上、MVPの風格、4回圧巻投球:教育リーグ・ソフトバンク戦で村上頌樹投手(25)と西勇輝投手(33)が教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)でそろって貫禄を見せつけた。昨季セ・リーグMVPの村上は雨天中止によるスライド登板の影響なし。4回無失点、6奪三振と圧倒した。
3/6:野口恭佑が2軍戦でライナー驚弾:教育リーグ・ソフトバンク戦で野口恭佑外野手が“驚弾”を放った。
3/6:阪神、失点につながる3失策:オープン戦・楽天で阪神は今季初の甲子園で3失策が出た。2回表の守備で、三塁手の佐藤輝明内野手が三塁前方への飛球を落球。「思ったよりも風で流されました」と強風で目測を誤った様子。5回1死二塁では左翼手の前川右京外野手がファンブルし、9回2死二塁では楽天阿部の右前打から、中継に入った一塁手の小野寺暖外野手が本塁へ悪送球。この日は3失策すべてが失点につながった。
3/6:西勇輝が実戦初登板で3回無失点好投:教育リーグ・ソフトバンク戦で西勇輝投手(33)が今年初の実戦に先発して3回を1安打無失点。コーナーを際どくつくスタイルは健在で、テンポよくゴロを打たせた。2回に四球で走者を出したが併殺に切ってとり貫禄の投球を見せた。
3/6:新外国人ゲラが甲子園デビュー:オープン戦・楽天に阪神の新外国人ハビー・ゲラ投手(28)=前レイズ=が八回に4番手で登板し、甲子園デビューを果たした。150キロを超える直球と140キロ前後のスライダーを組み合わせて1回1安打無失点でマウンドを降りた。
3/6:大竹、今春初実戦登板で2回1失点:オープン戦・楽天に大竹耕太郎投手(28)が1―3の六回から三番手で登板し、2回3安打1失点だった。
3/6:前川右京がオープン戦初安打:オープン戦・楽天に「6番・左翼」で先発した前川右京外野手(20)が二回1死二塁の第1打席でオープン戦初安打となる右前打を放った。好機を拡大する右前打は2月20日の練習試合でホームランを放って以来、実戦14打席ぶりのヒットとなった。
3/3:日本一軍団がOP戦5連敗:阪神は逆転負けを喫しオープン開幕5連敗となった。四回に大山の適時打などで3点を先制。先発した才木が二塁を踏ませない4回1安打無失点の好投で流れを作ると、打線は六回にも近本の右中間適時三塁打、ミエセスの中犠飛で2点を追加し、5―1とリードを広げた。しかし、登板した六回を2奪三振を含めて三者凡退に抑えた及川が2イニング目の七回に逆転2点打を許した。チームは春季キャンプ中の2月23―25日に沖縄で(オープン戦)戦3連敗。続く今回の札幌遠征も2連敗と白星が遠く、2019年(1分け挟み6連敗)以来5年ぶりのオープン戦開幕5連敗となった。
3/3:大山悠輔が2打点:(オープン戦)日本ハム戦で大山悠輔内野手(29)が六回、日本ハムの3番手・上原に対し大山が146キロ直球を右中間を破る一撃で大山は三塁に激走。この試合前までオープン戦で4試合安打がなかった主砲がこの日2本目の適時打で2打点目をあげた。一死後、ミエセスの犠飛で大山が生還しさらに1点を加えた。
3/2:19年以来のOP戦4連敗:(オープン戦)日本ハム戦で昨年の日本一チームがアレレ…。阪神は日本ハムに敗れ、オープン戦4連敗となった。4連敗は19年に1分けをはさんで6連敗して以来だ。
3/2:北海道出身の茨木が凱旋登板:(オープン戦)日本ハム戦に茨木秀俊投手(19)が2―2の六回から登板し、2回を1安打無失点。2つの三振を奪うピッチングを披露した。
3/2:門別啓人、凱旋登板で4回4奪三振1失点:(オープン戦)日本ハム戦で門別啓人投手(19)が地元北海道での凱旋登板で、いきなりの先輩斬りを見せた。続く3番阪口も空振り三振に仕留め、3者凡退。観客席からは横断幕も掲げられるなど、地元の大応援を受けながらの登板。完璧な立ち上がりで、初回から沸かせた。その後は2回に四球、盗塁で2死二塁のピンチを招き、田宮の左前適時打で1失点。4回には今川から「お返し」の中越え二塁打を浴びたが、無失点で切り抜けた。最速146キロを計測し、4回2安打1失点。4三振を奪う、堂々たる投球を見せた。
3/2:中野拓夢が逆転2点適時二塁打:(オープン戦)日本ハム戦に中野拓夢内野手が「2番・二塁」で先発出場し、逆転の2点適時二塁打を放った。1点を先制された直後の3回2死一、二塁。フルカウントからバーヘイゲンの変化球をうまくバットの芯に乗せ、右翼にはじき返した。(オープン戦)戦10打席目で記録した初安打は貴重な一打となった。
2/29:ドミニカ共和国トライアウトで2投手獲得:阪神はドミニカ共和国出身の投手2人との育成契約を発表した。1月に球団史上初めて現地でトライアウトを実施。好素材と見込んでの契約となった。アンソニー・マルティネス投手(24)は190センチ、79キロの右腕。21年からカブス傘下のルーキーリーグでプレーした。背番号132。ホセ・ベタンセス投手(24)は183センチ、102キロの右腕。17年からアストロズ傘下でプレーし、AAまで昇格した。背番号131。
2/27:佐藤輝、実戦チーム5冠&フリー打撃で5発締め:佐藤輝明内野手(24)はキャンプ最終日のフリー打撃でも柵越え5本。特守で足腰を鍛えまくった1カ月に「充実したキャンプを過ごせた」と晴れやかな表情をみせた。2月の実戦は8試合に出場して、打率・500、4打点、2本塁打はチームトップタイ。9安打、5得点は単独トップと実に〝5冠王〟。昨季の打率・263、24本塁打、92打点の打撃部門でチーム5冠と絶好調。
2/27:2軍MVPは高寺望夢:高寺望夢内野手が2軍キャンプMVPに選ばれた。和田2軍監督に選ばれ「素直にうれしい。今年やってやるという気持ちでやっています」と気迫を示した。
2/27:春季キャンプ打ち上げ:阪神の春季キャンプが終了し、選手会長の中野拓夢内野手(27)が約1カ月間を振り返った。練習後に締めのあいさつを行い、最後はマウンドに1軍全選手が集まって一本締めで締めくくった。選手会長として臨んだ初の春季キャンプに「とても充実した1カ月間を送れた。今年はけがなく1カ月間沖縄でキャンプを終えられてほっとしている」と充実の表情で振り返った。
2/27:キャンプ野手MVP前川右京:阪神は沖縄・宜野座キャンプを打ち上げたが、高卒3年目の前川右京外野手(20)が岡田彰布監督(66)からキャンプ野手MVPに選出された。今春は実戦8試合で打率4割3分7厘、1本塁打と大暴れ。右翼に加えて左翼の守備も猛特訓し、指揮官に「当然1軍戦力として見ている」と言わしめるほど存在感を高めた。
2/27:岡留、岡田彰布監督選出の春季キャンプ投手MVP:春季キャンプで阪神の3年目右腕・岡留英貴投手(24)が岡田彰布監督(66)から、今キャンプの投手MVPに選出された。今キャンプでは精力的にブルペン投球を行い、1月の自主トレから継続してきた、地面にタイミングよく足を着き、バランスよく投げることを反復して練習。実戦でも4試合連続無失点と、指揮官の目にもしっかりと留まるアピールとなった。
2/25:岡留、4戦連続0封:オープン戦・中日戦で大卒3年目、岡留英貴投手(24)が1回を2奪三振で3者凡退に仕留め、今春キャンプ実戦で4試合連続無失点とした。3点ビハインドの8回から登板。後藤をシンカーで空振り三振に仕留めると、続く板山は直球で押し込んで遊飛、最後は石橋をスライダーで見逃し三振と打者3人でピシャリと封じた。21年ドラフト5位で亜大から入団。23年に1軍デビューし、8試合に登板。今年はここまで1軍キャンプでアピールを続けている。
2/25:D3位・山田脩也が2安打2打点2盗塁:練習試合・韓国ハンファ戦にドラフト3位山田脩也内野手(18=仙台育英)が8番遊撃でフル出場して2安打2打点2盗塁で大暴れした。6回に中前適時打を放つと、8回にも2打席連続の中前タイムリーでプロ初のマルチ安打を記録した。
2/25:佐藤輝明が2試合ぶり安打でキャンプ実戦5割キープ:オープン戦・中日戦で佐藤輝明内野手(24)が2試合ぶりの安打をマークして好調をキープした。「5番三塁」で2試合ぶりの先発出場。4回の第2打席で左腕橋本から中前にはじき返し、2試合ぶりの安打をマークした。6回の第3打席で四球を選び、代走を送られて交代。3打席で2打数1安打1四球と好調を維持した。今春実戦では18打数9安打、2本塁打、4打点で打率5割。
2/25:阪神、まさかの開幕3連敗:オープン戦・中日戦で阪神が3連敗。才木浩人投手(25)が三回にバックの失策もあり、2点を失った。先発陣は伊藤将司投手(28)、村上頌樹投手(25)と3戦連続して、3回を投げて得点を与えた。2番手のハビー・ゲラ投手(28)は1回無失点。四球で出塁を許した一走を、自身のけん制で刺した。3番手の石井大智投手(26)は2失点。七回に登板したD2位・椎葉剛投手(21)=四国IL徳島=は1回ゼロ封。攻撃では坂本誠志郎捕手(30)の適時打による1点のみ。大山悠輔内野手(29)は3戦で7打席無安打に終わった。
2/25:阪神が坂本誠志郎の左前打で先制:オープン戦・中日戦で阪神が先制に成功した。二回、2死から森下が対外試合初長打となる中越えの二塁打を放つと、前川も四球でつないで2死一、二塁のチャンスを作る。8番・坂本が柳の4球目に食らいついてゴロで三遊間を破る安打を放って、二塁走者の森下が一気に生還。24日のヤクルト戦では1安打完封に抑えられたが、猛虎打線らしい2死からのつながりで1点を先制した。
2/24:及川雅貴が3回無失点、先発入りへ猛アピール:オープン戦・ヤクルト戦で先発転向を視野に入れていた及川が猛アピールした。6回に4番手で登板し、3回1安打無失点、2奪三振。最速は148キロを計測し、カーブやツーシームを織り交ぜ、得点を与えなかった。今季実戦最長の3回を投げ、「あまり疲労感なく投げられた」と手応え十分だ。ここまで紅白戦を含めた3試合で、計7回2安打無失点。
2/24:昨季セ界MVP村上頌樹、貫禄の3回3安打1失点:オープン戦・ヤクルト戦に先発した村上頌樹投手(25)が、3回3安打1失点と上々の仕上がりをみせた。初回にいきなり西川、青木に連打を浴びるなどして先制点を献上。しかし2、3回は最速147キロのキレのある直球と改良中のツーシームなどを試投して手応えを示した。
2/24:ヤクルトに1安打完封負け:オープン戦・ヤクルト戦で阪神はヤクルト投手陣に1安打無得点に抑えられ、オープン戦2連敗となった。先発・村上頌樹投手(25)は3回3安打1失点と上々の投球。救援陣は4回から島本、漆原、及川と無失点リレーを続けたが、打線は途中出場の熊谷の1安打にとどまった。阪神のオープン戦での1安打完封負けは03年3月16日巨人戦(0-2、甲子園、5回終了降雨コールドゲーム)以来。また、9イニングを消化しての1安打完封負けは95年3月28日オリックス戦(神戸)以来29年ぶり。
2/23:佐藤輝明がオープン戦初戦で特大2ラン:佐藤輝明内野手(24)がオープン戦初戦となる巨人戦で1号2ランを放った。6点ビハインドとなった3回二死二塁の場面だった。2番手・赤星の投じた初球、145キロの内寄り直球をドンピシャの豪快スイング。打球は強い逆風をものともせず、右翼最上部の防球ネットにまで達した。ここまで佐藤輝の実戦成績は13打数8安打で打率6割1分5厘。6試合連続安打中と好調をキープしている。
2/23:来日2年目のミエセスがオープン戦1号:オープン戦・巨人戦でヨハン・ミエセス外野手(28)がオープン戦1号アーチを放った。6回から代打で途中出場。5点を追う8回2死から巨人松井の真ん中低め148キロ直球をはじき返し、左翼スタンドに放り込んだ。11日の紅白戦では「チーム1号」となる左越えの1発をマーク。今キャンプの実戦2発目。
2/23:西純矢が3度目実戦で手応えの3回無安打無失点:2軍練習試合・中日戦で西純矢投手が7回から登板。3イニングを無安打1四球無失点で封じ込めた。直球を磨いてきた今春キャンプ。対打者の登板を重ねる度に、質の向上を実感している。
2/23:野口恭佑が今季実戦第1号:2軍練習試合・中日戦で野口恭佑外野手(23)が今季実戦第1号となる弾丸アーチを放った。この試合まで、対外試合では無安打。森下、井上らと外野の枠を争う中、待望の1発が生まれた。
2/22:岡田監督、新助っ人ゲラ159キロに仰天:新外国人ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が自慢の剛球で岡田彰布監督(66)を仰天させた。キャンプ第5クール初日、来日2度目の打撃投手で抜群の投球を披露。小幡、ミエセスを相手に20球を投げ、安打性の打球を許さなかった。小幡の1打席目で投げた2球目は来日最速の159キロを計測。ネット越しに見守った指揮官は「この時期であのくらいのスピード出たら、そらバッターもなかなか打てんと思うよ」とニンマリだ。
2/22:高寺望夢、2軍戦で右越え2ラン:2軍練習試合・中日戦に「1番遊撃」でスタメン出場した4年目・高寺望夢内野手(21)が2ー1と1点リードの五回無死一塁、右越えに2ランを放った。16日の2軍練習試合・中日戦(読谷)では3安打2盗塁と結果を出し、打撃好調を継続中。
2/20:川原陸、3回1安打無失点:
練習試合・サムスン戦で育成契約の川原陸投手(23)が、2軍キャンプ参加中ながら先発で出場。3回1安打無失点と結果を残し、支配下登録へ向けたアピールに成功した。
2/20:漆原が3者凡退で今年実戦3戦連続無失点:練習試合・サムスン戦で現役ドラフトでオリックスから加入した漆原大晟投手も無失点リレーの一員となった。7回から5番手でマウンドに上がり3者凡退。移籍後の実戦は3試合連続無失点。
2/20:若虎の活躍で練習試合3連勝:練習試合・サムスン戦で阪神が2-0の零封リレーで練習試合3連勝とした。前川右京外野手(20)が先制の2点本塁打。投げては阪神の先発・育成左腕の川原陸投手(23)が3回1安打無失点と、12日紅白戦に続く2戦連続で好投した。九回にはドラフト2位・椎葉剛投手(21)=四国IL徳島=が最速152キロを記録し、1回を三者凡退で投手7人の零封リレーを完成させた。
2/19:いきなり157キロ!新外国人ゲラ来日初打撃投手:新外国人、ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が来日後初めて打撃投手を務め、能力の高さを証明した。力強く投げ込んだ直球は157キロをマーク。前川とミエセスと2人を相手に、計23球で安打性の当たりは3本だった。岡田彰布監督は超速球と共に精密な制球に驚き、盤石な勝利の方程式入りへ太鼓判。

2/18:前川右京が汚名返上の2安打:練習試合・広島戦に「1番左翼」で先発で前川右京外野手(20)が汚名返上の2安打を放った。初回に広島斉藤の直球をセンターへはじき返した。「めちゃくちゃ考えて打席に入りました。それでいい結果が出た」。2回にはフルカウントから四球を選び、4回は食らいついて内野安打で全3打席で出塁した。
2/18:森下翔太が2戦連続安打&2四球選ぶ:練習試合・広島戦で森下翔太外野手(23)が対外試合2戦連続の安打を放った。5回先頭で広島森のカットボールを捉えて左前打を放つと、そこから3連打で2得点。
2/18:才木浩人2回無失点で開幕ローテ入りアピール:練習試合・広島戦で開幕ローテーション候補の才木浩人投手(25)が好投でアピールした。今季自身初の対外試合で3回から2番手で登板。1イニング目はすべて飛球に打ち取り3者凡退に仕留めるなど2回1安打無失点。
2/18:村上頌樹が開幕万全、初実戦で2回無安打:練習試合・広島戦で村上頌樹投手(25)が初の実戦登板で順調な仕上がりを示した。先発して2回を無安打無失点。1回は失策、2回は振り逃げで走者を出したが、カットボールなど変化球も使いながら抑え込んだ。
2/18:小幡竜平、マルチ安打で2試合連続安打:練習試合・広島戦で小幡竜平内野手が連日、バットでアピールだ。広島戦に「7番遊撃」で先発出場。3回に右腕斉藤から右前打を放ち、対外試合2試合連続安打をマーク。5回には左腕の森から引っ張って右翼線二塁打でマルチ安打とした。
2/18:坂本誠志郎、2点二塁打&3投手無失点リレー導く:練習試合・広島戦で坂本誠志郎捕手が攻守で存在感を見せた。「8番捕手」で先発出場するとバットでは1点リードの5回無死二、三塁から三塁線を破る2点適時二塁打。「結果として出たのは良かった」と喜びつつ「今日出た感覚から、もう少しこうしたいというのが出てきているので、それをどうできるか」と慢心はない。リードでも村上、才木、石井と3投手を無失点リレーに導いた。
2/18:中野拓夢、3打数3安打と大暴れ:練習試合・広島戦で中野拓夢内野手が3打数3安打と大暴れした。いずれも追い込まれてから逆方向への安打。4回無死一、二塁では2球で追い込まれたが、外角低めをすくい上げる左前打で、高い技術を見せた。
2/18:及川雅貴、2回完全に:練習試合・広島戦で六回から4番手として登板した及川雅貴投手(22)が2回をパーフェクト。回をまたいでも出力は落ちず、今キャンプから行う先発調整の効果も発揮。新球のカットボールも初めて対外試合で試し「バッターの反応も見ることができたし、いい収穫ができた」と話した。
2/18:阪神が零封リレーで対外試合2連勝:(練習試合・広島0―4阪神)阪神が零封リレーで17日の楽天戦に続き、対外試合2連勝とした。昨季MVP村上が今季初の実戦登板で2回無安打無失点と実力を見せつけると、2番手の才木も2回を1安打無失点。石井、及川、桐敷、湯浅が無失点でつないだ。
2/18:佐藤輝明が第2打席で右前打:練習試合・広島戦で「5番・三塁」で出場した佐藤輝明内野手(24)がまた打った。三回の第2打席。広島の先発・斉藤の初球、変化球を引っ張ると、鋭い打球は右前で弾んだ。これで実戦4試合連続安打。第1打席は四球を選んでおり、今キャンプの実戦は打率10割をキープしている。
2/17:門別啓人、顔と球威で威圧3回0封:練習試合・楽天戦で練習試合・楽天戦で3番手で登板した門別啓人投手(19)が3回2安打無失点の快投。毎回の3奪三振で、自己最速タイの151キロもマーク。高卒2年目らしからぬふてぶてしさでも他球団のスコアラーをうならせた。
2/17:小野寺暖がチーム唯一の“4試合”連続安打:練習試合・楽天戦で小野寺暖外野手が途中出場で中前打を放った。紅白戦2試合と前日16日の2軍中日戦を含め、4試合連続の安打。激しい外野争いで持ち前のバットが光っている。
2/17:佐藤輝明が止まらない今年実戦5の5:練習試合・楽天戦で佐藤輝明内野手(24)が今年の連続打数安打を継続した。2回の第1打席は四球。4回の第2打席では左腕弓削から左前にはじき返し、先制点をもたらした。この日は2打席でお役御免。紅白戦2試合と合わせて今年の実戦は5打数5安打。
2/17:森下翔太がチーム初安打:練習試合・楽天戦で森下翔太外野手(23)のチーム初安打から一挙3点を奪った。4回1死、3番森下が楽天弓削の直球を捉えて中前打を放つと、4番大山が死球で出塁し1死一、二塁。続く5番佐藤輝明内野手(24)が初球の142キロ直球を捉えて、これで実戦5打数5安打となる先制の左前適時打をマークした。野口も死球で1死満塁とすると、今度は梅野隆太郎捕手(32)の右前打で2点目。その後、相手の捕逸もあり、この回3点を奪った。
2/17:“開幕投手”の青柳晃洋、持ち味発揮1回無失点:練習試合・楽天戦に今年の対外試合で“開幕投手”を務めた先発の青柳晃洋投手(30)が持ち味を見せ、1回無安打無失点1四球に抑えた。
2/16:4年目高寺望夢、2軍練習試合で3安打2盗塁:2軍練習試合・中日戦で高卒4年目、高寺望夢内野手(21)が、猛打賞で猛アピールした。
2/14:中野、侍ジャパン選出:森下翔太外野手(23)と中野拓夢内野手(27)が、侍ジャパン強化試合・欧州代表戦(3月6日、7日、京セラドーム大阪)のメンバーに選出された。11月にはプレミア12も開催。WBC世界一メンバーの中野とともに、虎の代表を担う。


2/12:佐藤輝明、2試合4の4:阪神白戦で白組の「1番・三塁」で先発した佐藤輝明内野手(24)が三回の第2打席でも左前打を放った。紅組の2番手・加治屋の141キロを逆方向へ運んだ。佐藤輝は第1打席で右翼席へ特大アーチ。11日の紅白戦を含めると4打数4安打と止まらない。
2/11:前川右京、全5打席出塁4安打:阪神紅白戦で初実戦の前川右京外野手(20)が4安打。集まった1万5000人を何度も沸かせ、外野のポジション争いに火をつけた。この日は四球も含め全5打席で出塁し、自身でも納得の当たりを2度飛ばした。
2/11:佐藤輝明2安打発進:阪神紅白戦で佐藤輝明内野手が2安打発進を決めた。今春初実戦となる1、2軍合同紅白戦に紅組の「1番三塁」で先発。初回、左腕門別の144キロ直球をバットを折られながらも中前へ運び、3回には西純から左前打。自ら選んだ1番で快音を響かせた。
2/11:ミエセス、チーム第1号:春季キャンプで来日2年目のヨハン・ミエセス外野手(28)が今季初実戦の紅白戦でチーム1号を放った。
2/6:井上広大、圧巻の66発:春季キャンプで井上広大外野手(22)が特大の柵越えを連発した。全体練習のフリー打撃では68スイングで25本の柵越えを披露すると、個別練習の特打でも1スイング目から左翼へ大飛球を放つと、計154スイングで5連発を含む41本の柵越え。陽が暮れかかっても宜野座のスタンドに残っていたファンを喜ばせた。
2/3:新助っ人ゲラが巨人007ビビらせた:阪神新助っ人のハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が、巨人の007をビビらせた。2日前から気合十分でブルペン入りを予告し、一番乗りで登場。最速164キロ右腕はカットボールや宝刀のツーシームも織り交ぜ、軽快に24球を投じた。
2/1:2軍キャンプスタートでうるま市長が珍挨拶:阪神2軍春季キャンプがスタートした。ドラ1・下村海翔投手(21)=青学大=は早出で球場入り。室内練習場で同期入団の選手らとリラックスした表情でストレッチなどを行った。練習前には歓迎セレモニーが行われ、中村正人うるま市長があいさつ。開口一番「輝いてますね~優勝すると本当に変わりましたね」とリーグ優勝、日本一を祝福。続けて「私たちもみなさんを受け入れるため少しずつ変わりました」とブルペンに加え、外野の防球ネットを最大7メートル高くしたことも報告。「去年このポンコツ球場にきていただいてありがとうございました。少し解消されましたので選手のみなさんには頑張っていただきたい」と話し、「去年も言いました。ここにばっかりいてはいけませんよ。皆さんが目指すところは宜野座の1軍」とエールを送った。
2/1:12球団キャンプスケジュール:
 【阪神】
 ◆沖縄・宜野座(1軍)
 ◆沖縄・うるま市(2軍)
 【広島】
 ◆宮崎・日南→沖縄・沖縄(1軍)
 ◆山口・岩国→宮崎・日南(2軍)
 【DeNA】
 ◆沖縄・宜野湾(1軍)
 ◆鹿児島・奄美(2軍)
 【巨人】
 ◆宮崎→沖縄・那覇(1軍)
 ◆宮崎(2軍)
 ◆宮崎・都城(3軍)
 【ヤクルト】
 ◆沖縄・浦添(1軍)
 ◆埼玉・戸田→宮崎・西都(2軍)
 【中日】
 ◆沖縄・北谷(1軍)
 ◆沖縄・読谷(2軍)
 【オリックス】
 ◆宮崎(A組)
 ◆宮崎(B組)
 【ロッテ】
 ◆沖縄・石垣島→沖縄・糸満
 【ソフトバンク(1月26日発表)】
 ◆宮崎(A組)
 ◆宮崎(B組)
 ◆福岡・筑後(C組)
 【楽天】
 ◆沖縄・金武(1軍)
 ◆沖縄・久米島→宮崎・日向(2軍)
 【西武※2月6日キャンプイン】
 ◆宮崎・南郷(A班)
 ◆高知・春野(B班)
 【日本ハム】
 ◆沖縄・名護(1軍)
 ◆沖縄・国頭(2軍)
詳細⇒https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E9%87%8E%E7%90%83/npb-baseball-spring-camp/1sywgvbxoopfo16eyn4xfb44cw
2/1:@岡田阪神、キャンプイン:プロ野球のキャンプが1日に沖縄、宮崎両県で始まる。球団初の連覇を目指す阪神・岡田彰布監督(66)は31日、空路で沖縄入り。チーム宿舎での全体ミーティングでは「連覇それ一点」「絶対勝つ」「今年の方が勝ちたい」「勝ってやろう」と、「勝ちたい」というフレーズ連発で執念をむき出しにし、ナインの心に火をつけた。南国での1カ月では、守備から勝利をもぎとる岡田野球の土台をさらに固め、完全無欠の虎になる。
1/30:「関西元気文化圏賞」大賞:
関西から日本を元気づけた人や団体に贈られる「関西元気文化圏賞」の2023年の大賞が、38年ぶりに日本一を達成したプロ野球阪神タイガースと岡田彰布監督に決まり30日、大阪市で贈呈式が開かれた。
球団は圧倒的な強さでリーグを制覇し、日本シリーズではオリックスと関西の球団同士による「関西ダービー」を実現して経済波及効果も絶大で、優勝を意味する「アレ」が流行語となったと評価。岡田監督は、若手中心のチーム作りや守りの野球を徹底した采配で、38年ぶりに日本一へ導いたとたたえた。
贈呈式では、粟井一夫球団社長が「今年は甲子園球場が100周年となる。連覇を成し遂げて、関西から日本中に元気を発信したい」と述べた。
特別賞には、22年に創立100周年を迎えたOSK日本歌劇団(大阪市)と、23年3月から京都に移転した文化庁が選ばれた。ニューパワー賞は阪神の村上頌樹選手ら将来性が期待できる人たちに贈られた。関西元気文化圏賞は03年に始まり、今年で21回目。
1/30:ウエスタンの日程を発表:日本野球機構は2024年度ウエスタン・リーグ選手権試合(ファーム公式戦)の試合日程を発表した。
 ウエスタン・リーグは3月15日(金)に開幕。今季からウエスタン・リーグに参戦するくふうハヤテは、本拠地・ちゅ~るでオリックスと開幕戦を迎える。公式戦の予定試合数はウエスタン・リーグ6球団各カード最大33回戦(1球団最大141試合)にファーム交流試合を加えた試合数となる。
 年度選手権試合方式は昨年と同様で、中止による再試合は行わず、最終的な消化試合数での勝率をもって順位を決定する。
▼ 3月15日の開幕戦日程
くふうハヤテ - オリックス(ちゅ~る 12:30)
阪神 - 広島(鳴尾浜 12:30)
ソフトバンク - 中日(タマスタ筑後 13:00)
1/29:新外国人ゲラが入団会見:阪神の新外国人ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が西宮市内で入団会見を行った。18年のメジャーデビュー時は野手で、翌年から投手に転向した異例の経歴を持つ右腕は新天地で活躍する意欲にあふれていた。持ち味は最速160キロ超という剛球。鋭く曲がるシンカーにカットボールのようなスライダーも武器だ。
1/28:阪神の外国人4人が来日:阪神はハビー・ゲラ投手、シェルドン・ノイジー選手、ヨハン・ミエセス選手、ジェレミー・ビーズリー投手が来日したと発表した。
▼ ゲラ
「ようやく日本に来ることができて嬉しいです。もう自分の家に居るような感覚ですし、これから新しい仲間たちや、ファンのみなさんと会えることを凄く楽しみにしています」
▼ ノイジー
「久しぶりに日本に戻ってくることができて、またタイガースでの日々が始まることにワクワクしています。タイガースファンのみなさん、連覇に向けて共に戦いましょう」
▼ ミエセス
「タイガースファンのみなさん、お久しぶりです。こうして日本にまた戻ってくることができて嬉しいですし、去年以上の成績を残すためにしっかり準備してきました。コンディションも非常に良いので、キャンプもシーズンも楽しみです。今年もたくさんの応援をよろしくお願いします」
▼ ビーズリー
「日本に戻ってくることができて嬉しいですし、またタイガースファンの素晴らしい応援の中でプレーできることに興奮しています。アメリカでしっかりと今年もAREするための準備をしてきました。今シーズンも日本一のサポートをよろしくお願いします」
1/27:阪神、ドミニカ共和国入団テスト:嶌村聡球団本部長(56)が球団事務所で取材に応じ、今月中にドミニカ共和国で行ったトライアウトの詳細を説明した。70人以上の参加者を5日間にわたって5会場で実力を確かめた。ベネズエラの選手も参加したという。26日に岡田監督が育成契約で20代の2投手を獲得することを了承した。
「将来的には野手という形も考えております。一年で終わるんじゃなくて毎年続けていきたい」
1/25:岡田監督らにセ・リーグから「日本一賞」:阪神は昨季38年ぶりの日本一を達成した岡田彰布監督(66)、杉山健博オーナー(65)、嶌村聡本部長(56)、百北幸司相談役(63)にセ・リーグから「日本一賞」が授与され、同日、兵庫県西宮市内の球団事務所で授与式が行われたと発表した。
 セ・リーグの杵渕和秀統括は「38年ぶりに日本一を獲得され、我がセントラル・リーグに日本一を取り戻していただきました。本当におめでとうございました。球場も連日満員となってNPB全体を盛り上げていただいて、コロナ禍から前へ進む元気というものを、関西から日本中にタイガースが発信していただいた」と球団への感謝を述べた。

1/23:巨人との共同プロジェクト「伝統の一戦」を今年も開催:阪神と巨人は16年から行っている共同プロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」(5月24~26日、甲子園、7月15~17日、東京ドーム)の開催を発表した。
連覇を狙う阪神と、球団創設90周年で、阿部新監督が就任した巨人との熱戦に加え、両球団OBによる対決企画などで「伝統の一戦」を盛り上げる。関連企画の詳細は後日発表する。
1/22:関西スポーツ賞「団体賞」受賞!:関西運動記者クラブが23年に活躍した団体、選手をたたえる「第67回関西スポーツ賞」の表彰式が阪市内で行われた。団体では38年ぶりの日本一を達成した阪神タイガース、球団45年ぶりのリーグ3連覇を成し遂げたオリックス・バファローズ、Jリーグ1部初制覇のヴィッセル神戸などが受賞。個人では女子ゴルフの山下美夢有(22)、女子フィギュアスケートの坂本花織(23)が受賞した。特別賞には阪神岡田彰布監督(66)、村上頌樹投手(25)、オリックスからドジャースに移籍した山本由伸投手(25)らが選ばれた。
1/22:球団創設89周年で記念ロゴ「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」発表:今年で球団創設89周年を迎える阪神は記念ロゴ「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」を発表した。
昨季日本一に輝き、王者として迎える今季だからこそ、野球というスポーツに感謝する言葉「サンキューヤキュー」を掲げた。今後、イベントやグッズなどを展開する予定で、詳細は後日発表される。
1/19:沖縄キャンプ振り分け発表/メンバー一覧:阪神は春季キャンプの1軍メンバーを発表した。岡田彰布監督(66)ら首脳陣が兵庫・西宮市内でスタッフ会議を開き、振り分けを決めた。
【1軍=沖縄・宜野座】
▽投手(20人)
J・ゲラ、西純、西勇、青柳、椎葉、伊藤将、門別、漆原、才木、浜地、及川、村上、桐敷、茨木、大竹、富田、岡留、湯浅、石井、ビーズリー
▽捕手(4人)
梅野、坂本、藤田、中川
▽内野手(8人)
木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺、小幡、中野、植田
▽外野手(8人)
森下、近本、ノイジー、井上、ミエセス、前川、小野寺、野口
1/16:岡田監督が公式記録員に要望:岡田彰布監督(66)が東京都内で開かれたプロ野球の12球団監督会議に出席。公式記録員に向け、試合前にグラウンドでコミュニケーションをとることを要望した。〝離れた場所〟で際どいプレーを判断されては、選手のタイトル獲得にも関わる。選手たちとグラウンド状態について話し合うなど、距離感を縮めることで気持ちよく143試合を戦える。

1/12:中野拓夢でっかい目標「3割3分以上で首位打者」:中野拓夢内野手(27)が愛知県岡崎市で自主トレを公開した。古巣の三菱自動車岡崎が練習を行う岡崎市民球場を使って、数日前から体を動かしている。社会人選手の活気ある全体練習を横目に、1人黙々とランニングやキャッチボールなど自分のメニューをこなした。
 昨年は最多安打に加え、二塁コンバート初年度でゴールデングラブ賞に輝き、日本一に大きく貢献した。初の全試合出場をフルイニング出場で飾ったが、次のレベルに行くための課題もはっきりした。
 「技術の向上というよりは戦える体を作ること。去年は夏場に体が弱ってしまった。夏場に体力が落ちないよう、冬にしかできないトレーニングだったり、体の芯の強さを意識してやっていきたい」
 プロ4年目の目標には初の首位打者と、打率3割3分以上の高い数字を掲げた。自己最高打率は昨年の2割8分5厘。「最多安打を超えるには首位打者かなと。なかなか(球界全体で)3割を打つのが難しい状況になってきているんですけど、何とか3割をクリアしながら、3割3分以上でとりたいなと思っている。チームは初の連覇がかかっているので、一丸となって連覇が達成できるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
1/10:春季キャンプ日程発表:阪神は2024年春季キャンプの日程を発表しました。
2月1日から27日にかけて2グループに分かれて行われる春季キャンプ。休日は去年より1日減り4日となり、1軍は 沖縄県国頭郡の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で、2軍は「うるま市具志川野球場」でキャンプを行います。1軍は2月17日に楽天(午後1時)、2月20日に韓国のサムスン・ライオンズ(午後1時)と対外試合を行う予定です。
■春季キャンプ日程(1軍・2軍共通)
期間:2月1日(木)~2月27日(火)まで
休日:2月5日(月)、9日(金)、15日(木)、21日(水)
※休日は天候等により変更する可能性があります。
■対外試合日程
1軍:「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」
2月17日(土) vs楽天(13:00~)
2月20日(火)  vsサムスン・ライオンズ(13:00~)
※2月18日(日)、23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)はビジター球場にて対外試合を実施する予定。
2軍:「うるま市具志川野球場」
2月18日(日) vs社会人チーム(12:30~)
※2月16日(金)、22日(木)、25日(日)はビジター球場にて対外試合を実施する予定。
1/9:岡田監督が新人に3分間訓示:岡田彰布監督(66)が9日、兵庫・西宮市の鳴尾浜球場でドラフト1位下村海翔投手(21=青学大)ら新人8選手らへの訓示を行った。新人選手は7日に全員入寮し、この日から新人合同自主トレが開始。初々しい8人を前に、連覇への戦力となることを願った。
「これからの、新しい強いタイガースのスタートが今年からだと思うんで、その中にね、何人入るか分からないけど、その一員になれるように、やってもらったらええと思うんで」
この日はコーチ陣やスタッフらも集結し、チームの思いを代弁するように指揮官が約3分間にわたるエールを送った。
1/8:佐藤輝、虎日本人初となる4年目での通算100本塁打目指す:佐藤輝明内野手(24)が奈良県生駒市の母校・近大グラウンドで自主トレを公開した。2024年のターゲットに残り32本とする「通算100本塁打」を設定し、打撃フォームにも変更を加えた。プロ4年目での大台到達となれば、球団の日本人打者では初の偉業だ。シーズン100打点との「ダブル100」も果たし〝アレンパ〟に大いに貢献してみせる。

1/5:年賀式で阪神・粟井新社長があいさつ:阪神は球団事務所で年賀式を行った。昨年12月に就任した粟井球団社長があいさつし、「タイガースが目指すのは連覇。これは必ず成し遂げなければならない」と球団初の連覇を厳命。その上で、年始に身の上に起きた“縁起エピソード”を明かした。
 2連覇の「2」の数字に「今年はこだわりたい」という考えから、参拝は2カ所巡り、おみくじも2回チャレンジ。その結果、「2回とも22番でした。神様も推していただいていると思っています」と、運気の高まりを実感したそうだ。
 運勢だけでなく、フロントとして岡田体制のバックアップを約束。18年ぶりリーグ制覇と38年ぶり日本一に輝いた昨年同様に収益アップを目指し、「チームも同じことだけど、去年と同じではいけない。みんなキャリアハイを目指して、少しでも成長していこうという気持ちを持ってください」と社員に呼びかけた。
1/4:中野拓夢「山形県スポーツ栄光賞」授賞:WBC優勝と阪神タイガースの日本一を成し遂げた山形県天童市出身の中野拓夢選手に「県スポーツ栄光賞」が贈られました。
 県庁ロビーで多くの職員やファンに出迎えられた中野選手。2023年3月のWBCでは侍ジャパンの一員として優勝に貢献。さらに、阪神タイガースの主力として38年ぶりの日本一に導きました。
【中野選手】
「皆さんが山形から熱い声援を送ってくれたおかげでとれた。タイガース初の連覇に向けてチーム一丸となってがんばっていきたいと思います。山形から今年も熱い声援よろしくお願いします」
 中野選手には国際大会などで優秀な成績を収めた人に贈られる「県スポーツ栄光賞」が贈られました。
 また、1月4日は山形経済同友会の「明るい山形MVP賞」の授与式も行われ、武田良和代表幹事から表彰状が手渡されました。
1/4:甲子園100周年事業発表:阪神甲子園球場は、8月1日に開場100周年を迎えることに際して取り組む「100周年記念事業」について発表した。
 7月30日~8月1日に甲子園で行われる阪神-巨人戦を「KOSHIEN CLASSIC SERIES 100TH ANNIVERSARY」として開催。同3日間は「超満員プロジェクト」として、一、三塁側アルプススタンドの座席販売数を通常より拡大する。
 また、1991年から2015年まで25年連続で甲子園でコンサートを行っていたロックバンド「TUBE」のコンサートを開催。昨年6月に行われた100周年記念事業の一貫のインタビューがきっかけで実現し、7月13日に開催する予定。

 甲子園外周の装飾も4日に完成し、24年末まで毎日夕方にイルミネーションが点灯する。球場コンコース内のデジタルサイネージは今季から、現在の15台から60台に増設される。

12/31:虎党が選ぶ10大ニュース:日刊スポーツは年末恒例「阪神ファンアンケート」をニッカンスポーツ・コムで今月中旬に実施。「ファンが選ぶ2023阪神10大ニュース」ではオリックスとの「関西シリーズ」を制しての38年ぶり日本一、18年ぶりのリーグ優勝が1、2位に輝いた。虎党が歓喜に沸いた1年。“そらそうよ”な結果がアンケートに反映された。
 思わず「そらそうよ」と言いたくなるような結果だった。虎党が今年の10大ニュースの1位に選んだのは、オリックスとの激闘を制しての38年ぶり日本一だった。集めた票数は1386。18年ぶりのリーグ優勝は87票差で2位だ。
 岡田監督も「日本一になったら普通、おめでとうって言葉が多くなると思うんだけど『ありがとう』って言葉が多かったよな」と振り返っていた。それだけリーグ優勝、そして日本一は、みんなが待ちわびた瞬間だったということだろう。久しぶりの歓喜が数字に反映された。
 岡田監督は、ここでも話題の中心だ。「岡田監督の猛抗議で塁のブロッキングに関するルール運用が変更に」が6位に。8月18日のDeNA戦で熊谷が二盗を試みた際にDeNA京田の足が二塁ベースをふさぐ形となり、セーフ判定がDeNAリクエストでアウトになった。これに岡田監督が猛抗議。日本野球機構(NPB)が塁のブロッキングに関するルール運用変更を決めたという流れだ。指揮官の野球、選手に対する熱い思いはファンにも響いていた。「アレ(A.R.E.)が流行語大賞に輝く」も7位に入った。
 選手個人についてのニュースも上位に食い込んだ。「村上頌樹の覚醒」は645票で3位。鮮やかにスターダムを駆け上がった1年は、ファンの心を動かした。現役ドラフトで加入の大竹が5位、二塁コンバートで躍進した中野が8位、全試合4番を務めた大山が9位、「恐怖の8番」木浪が10位に入り、岡田監督だけでなく日本一戦士の存在感も際立ったシーズンだと証明した。
 4位には「横田慎太郎さん追悼試合で逆転勝利」。7月に亡くなった横田さんのため、一丸となったナインの姿は多くの人の心を打った。来季は「球団史上初のリーグ連覇」を成し遂げ、トップとなるか。
12/31:上本博紀2軍野手コーチ所信表明:上本博紀2軍野手コーチ(37)がこのほど、サンケイスポーツのインタビューに応じ、指導者としての思いを語った。女子チーム「阪神タイガースWomen」の監督を務め、10月からコーチ陣に加わって4年ぶりに現場復帰し、秋季キャンプで若手の指導を行った。岡田彰布監督(66)ら先輩の理論を吸収して、常勝軍団の構築に貢献する。「コーチとしてというよりは、毎日毎日一生懸命やらないといけない。選手にとって大事な一日なので、そのサポートを一生懸命できたら。それの繰り返しです」と語った。
■上本 博紀(うえもと・ひろき)
1986(昭和61)年7月4日生まれ、37歳。広島県出身。広陵高では甲子園に4度出場し、2年春に優勝を経験。早大を経て2009年D3位で阪神に入団。14年には選手会長に就任し、初の規定打席到達。20年限りで引退し、タイガースアカデミーのコーチなどを経て今年は阪神タイガースWomenの監督を務めた。通算成績は698試合出場、打率・265、522安打、30本塁打、161打点。右投げ右打ち。現役時は173センチ、66キロ。
12/29:近本光司が2度目の「得点王」:阪神のリードオフマン近本光司外野手(29)が、球団86年ぶりの快挙を成し遂げた。走者としてホームインすると記録される「得点」83は今季セ・リーグ最多(巨人岡本和と同数)。近本にとっては21年に91得点で最多となって以来、自身2度目だ。阪神の選手が得点王を複数回獲得したのは、2リーグ分立後初。藤井勇が1リーグ時代の1936年(昭11)秋30得点、37年春49得点と2季続けて最多となって以来、2人目の勲章である。
12/25:兵庫県スポーツ賞特別賞受賞:38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースに、兵庫県の「スポーツ賞特別賞」が贈られました。
兵庫県庁のロビーで歓迎を受けたのは、阪神タイガースの百北幸司球団社長と中野拓夢選手会長です。
38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神タイガースの功績をたたえ、兵庫県から「スポーツ賞特別賞」が贈られました。
斎藤知事から「日本一で県民が元気と勇気をいただいた」と感謝を伝えられると、中野選手は45万人が熱狂した神戸・三宮での優勝記念パレードのお礼を述べ、新選手会長として連覇に挑む来シーズンに向け気持ちを新たにしていました。
阪神タイガースがこの賞を受賞するのは、18年ぶりのリーグ優勝を果たした2003年以来2度目となります。

12/25:阪神が20年ぶりの兵庫県スポーツ賞特別賞:阪神が「兵庫県スポーツ賞特別賞」を受賞し、贈呈式が兵庫県庁で行われた。百北幸司球団社長(63)と中野拓夢内野手(27)が参加し、斎藤元彦知事(46)から贈呈を受けた。38年ぶりの日本一という功績を称えられ、03年のリーグ優勝以来20年ぶり2度目の受賞となった。新選手会長の中野は「改めて日本一になったんだという実感と、たくさんの方に応援していただいた感謝の気持ちでいっぱい」と話し、「来年はタイガース初の連覇に向けて、チーム一丸となって全力で頑張って参ります」と決意を新たにした。
12/22:新社長に粟井一夫氏:阪神は来年1月1日付の人事異動を発表した。粟井一夫球団副社長(59)が球団社長へ昇格する。
 新入団は今季限りで現役引退した望月惇志氏(26)。事業本部振興部(アカデミーコーチ)に就任する。球団OBの森田一成氏(34)も新入団で同職に就く。 また、女子チーム「阪神タイガースWomen」のコーチを担当していた岩本輝氏(31)も同職に。球団本部プロスカウト兼国際スカウト担当だった岡本洋介氏(38)は、アマスカウト兼プロスカウト担当に。事業本部振興部(アカデミーコーチ)の柴田講平氏が、(37)球団本部(プロスカウト担当)となる。
12/21:「日本プロスポーツ大賞」に阪神は「特別賞」:「第53回内閣総理大臣杯・日本プロスポーツ大賞」の授賞式典が東京都内で開催され、大賞には今春のWBCで3大会ぶりに世界一となった野球日本代表「侍ジャパン」が受賞した。「殊勲賞」には今季に大リーグで日本人選手として初の本塁打王(44本)を獲得したドジャース・大谷翔平投手(29)が選ばれた。球界からは他に、「特別賞」に38年ぶりに日本一となった阪神タイガース、新人賞には阪神・村上頌樹投手(25)が選ばれた。
12/21:湯浅京己は現状維持4700万円で更改:湯浅京己投手(24)が球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の4700万でサインした。今季開幕前のWBCメンバーに選出され、世界一に貢献。チームでも守護神を託されたが、不調に加え右前腕、左脇腹の筋挫傷と故障が相次ぎ、22年の59試合登板から、今季は15試合の登板にとどまった。0勝2敗8セーブ、防御率4・40と納得できる数字は残せなかった。
12/21:青柳晃洋3000万円減の2億1000万円:青柳晃洋投手(30)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円ダウンの年俸2億1000万円で更改した。今季は自身初の開幕投手も託されたが2軍落ちも経験した。昨季まで2年連続の最多勝、最高勝率を獲得するなど虎の先発陣の支柱として活躍してきたが、自身初の開幕投手を務めた今季は悔しさばかりが残る一年だった。開幕から不振が続き5月には2軍降格。約2カ月の再調整を経て7月に1軍に復帰するも、最終的には8勝6敗、防御率4・57。
12/20:タイガースWomen 新監督に木戸克彦氏:阪神は活動4年目を迎える女子チーム「タイガースWomen」の新監督に木戸克彦氏(62)が就任したと発表した。「今年10月に、タイガースWomenは、全日本女子硬式野球選手権大会で優勝し、女子野球の頂点に立つことができました。チームは、設立から3年が経ち、この優勝を一つの節目として新たなステージに上がるための変革が必要となります。来シーズンから初めてとなる女性コーチ、マネージャーの入団も決定しました。より円滑なチーム運営を心掛け、共に女子野球界を盛り上げ、発展に貢献したいと考えています」
 また、新入団スタッフとして、池山あゆ美コーチ、古宮帆乃香マネジャーの入団も発表。選手では、竹内くらら、高橋愛(つぐみ)、三村歩生(あい)、樫谷そらの4選手の加入も合わせて発表した。
12/19:2024年オープン戦日程発表:日本野球機構(NPB)は来季オープン戦の日程を発表した。阪神の初戦は2月23日の巨人戦(那覇)となった。3月29日のレギュラーシーズン開幕戦で激突する宿敵が、前哨戦でいきなりぶつかる。阪神のオープン戦日程は以下の通り。
 2月23日 巨人戦(那覇)
 2月24日 ヤクルト戦(浦添)
 2月25日 中日戦(北谷)
 3月2日 日本ハム戦(札幌ドーム)
 3月3日 日本ハム戦(札幌ドーム)
 3月5日 楽天戦(甲子園)
 3月6日 楽天戦(甲子園)
 3月8日 ヤクルト戦(甲子園)
 3月9日 ヤクルト戦(甲子園)
 3月10日 巨人戦(甲子園)
 3月12日 ロッテ戦(ZOZO)
 3月13日 ロッテ戦(ZOZO)
 3月15日 中日戦(バンテリンドーム)
 3月16日 中日戦(バンテリンドーム)
 3月17日 中日戦(バンテリンドーム)
 3月19日 ソフトバンク戦(ペイペイ)
 3月20日 ソフトバンク戦(ペイペイ)
 3月22日 オリックス戦(京セラドーム大阪)
 3月23日 オリックス戦(京セラドーム大阪)
 3月24日 オリックス戦(京セラドーム)


12/13:現役ドラフトでオリックスから移籍の漆原大晟:現役ドラフトでオリックスから阪神へ移籍が決まった漆原大晟投手(27)が大阪市内で取材に応じて前向きな思いを語った。リーグ優勝球団間の移籍。ハイレベルな中継ぎ争いに挑戦する。
「チームは変わったけど、やることは変わらない。来年に向けては、僕自身いい感覚をシーズン後半につかめていたので前向きな気持ちだった。驚きもありましたけど、素直に受け止めて今はもう来年阪神で頑張ろうという気持ち。新たに一から頑張ろうという気持ちでいっぱい」。
 オリックスには18年育成ドラフト1位で入団。19年にはウエスタン・リーグで23セーブを挙げ最多セーブを獲得。在籍5年間で1軍戦72試合に登板しすべてリリーフだった。21年にはプロ初勝利を挙げるなど、キャリアハイの34試合登板でリーグ制覇にも貢献した。
12/13:岡田監督ら総勢345人がハワイへV旅行:38年ぶりの日本一に輝いた阪神が関西国際空港から優勝旅行先のハワイに出発した。岡田彰布監督(66)と選手26人、首脳陣、スタッフや家族の約220人がチャーター機に搭乗。現地合流する選手らを含めると345人が参加する。オリックスは選手16人を含めて約170人。参加者は2倍で、03年の約170人、05年の約150人を大きく上回る人数に、指揮官は「びっくりしたわ」と、目を丸くした。
 出発前のセレモニーで岡田監督は「一年間頑張ったご褒美。今回は今までで一番多い。たくさんの人に参加してもらって喜んでいる」と、一体感を感じる旅行に感激。「野球っていうのは団体競技やからな。チームとしては絶対プラスになる」と、うなずいた。
12/12:阪神の来季チームスローガンは『A.R.E.GOES ON』阪神は2024年シーズンのチームスローガンを『A.R.E.GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』と発表した。
 チームスローガンのコンセプトについて、球団は『リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける2024年も挑み続ける阪神の姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』と説明している。
12/12:過去のスローガン/一覧
年代 スローガン 順位 監督
2023 A.R.E. 1位 岡田彰布
2022 イチにカケル! 3位 矢野燿大
2021 挑・超・頂 -挑む 超える 頂へ- 2位 矢野燿大
2020 It’s 勝笑 Time!オレがヤル 2位 矢野燿大
2019 ぶち破れ! オレがヤル 2019 3位 矢野燿大
2018 執念 Tigers Change 2018 6位 金本知憲
2017 挑む Tigers Change 2位 金本知憲
2016 超変革 Fighting Spirit 4位 金本知憲
2015 Go for the Top 熱くなれ!! 3位 和田豊
2014 Go for the Top 熱くなれ!! 2位 和田豊
2013 Go for the Top 熱くなれ!! 2位 和田豊
2012 Go for the Top 熱くなれ!! 5位 和田豊
2011 Focus on this play,this moment!! 4位 真弓明信
2010 Focus on this play,this moment!! 2位 真弓明信
2009 Focus on this play,this moment!! 4位 真弓明信

12/12:馬場皐輔、巨人へ移籍:阪神から現役ドラフトで巨人に移籍した馬場皐輔投手(28)が都内で入団記者会見に臨み、「選んでいただいてすごくうれしい。チャンスだと思って、いいスタートが切れるように頑張りたい」と思いを語った。背番号は36。
12/11:新人選手入団発表会見:阪神は大阪市内のホテルにて「2024年度新人選手入団発表会」を行いました。下村海翔選手、椎葉剛選手、山田脩也選手、百﨑蒼生選手、石黒佑弥選手、津田淳哉選手、松原快選手、福島圭音選手8名が、縦縞のユニフォームに袖を通し、入団の喜びや今後の目標について語りました。
12/11:ドラ1下村海翔が藤浪の19番継承:ドラフト1位の青学大・下村海翔投手(21=九州国際大付)が新入団選手発表会に臨んだ。背番号は19に決定。藤浪晋太郎投手(29=オリオールズFA)が22年まで背負った番号を自ら選んだ。197cm右腕の先輩に対し、下村は身長174cm。「スケールだけは負けないように」と身長差を気持ちで埋めるつもりだ。
12/11:ドラ2四国IL徳島・椎葉剛は背番号26:ドラフト2位の椎葉剛投手が新入団選手発表会に臨んだ。背番号26のタテジマに袖を通した最速159キロ右腕は「小さいときから阪神タイガースに憧れていたので、このユニホームを着られてすごくうれしい」と笑顔。「守護神になれるようにアピールしたい。セーブ王を狙いたい」と明確な目標を口にした。
12/11:ドラ3山田脩也は背番号52:ドラフト3位の仙台育英・山田脩也内野手(18)が、しっかり体を作って経験を積んで早く一軍に上がってレギュラーを獲れるように頑張って「球界No.1ヤマダ」への成長を誓った。
12/11:ドラ4百崎蒼生は背番号56:ドラフト4位・百崎蒼生内野手(18)=東海大熊本星翔高=が新人選手入団発表会に臨んだ。大阪名物のたこ焼きを食べて体を大きくし、プロでは〝タコ〟を作らずに首位打者を目指すと宣言した。
12/11:ドラ5石黒佑弥は背番号は63:新入団選手発表会見に出席したドラフト5位石黒佑弥投手は巨人岡本和との対戦を心待ちにした。対戦したい打者に本塁打王3度の強打者の名前を挙げ、「やっぱり球界を代表する打者なので。各チームの4番打者とも対戦してみたいですし、自分がどこまでの選手なのかの基準にもなると思う」
12/11:ドラ6津田淳哉は背番号66:新入団選手発表会見に出席したドラフト6位津田淳哉投手は「虎の金子千尋」を目指すと語った。
12/11:育成1位松原快は背番号123:育成D1位・松原快投手(24)=日本海L富山=は新人選手入団発表会で「ジェフ・ウィリアムス投手のような投手になりたい」と、2003、05年のリーグ優勝に貢献した助っ人左腕の名前を挙げた。
12/11:育成2位福島圭音は背番号126:育成D2位・福島圭音外野手(22)=白鷗大=は新人選手入団発表会で自慢の走力をアピール。「(岡田監督は)頭を使った野球をされる。自分の足が少しでも生きるのであれば、自分はいつでも準備はできているので」と語った。
12/10:村上頌樹700万から歴史的857%増6700万円で更改:村上頌樹投手(25)が球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸700万円から6000万円増の6700万円で更改。「いい評価をしていただいた。頑張って良かった」。昇給率857%は23年湯浅の球団記録840%を塗り替え、95年イチロー(オリックス)の900%に迫るNPB歴代3位。
12/10:坂本誠志郎4200万増7000万円:坂本誠志郎捕手が大幅昇給を果たした。4200万円増の7000万円でサイン。今季は自己最多の84試合に出場し、梅野の離脱後は正捕手としてチームを引っ張り、18年ぶりのリーグV、38年ぶりの日本一に貢献。ゴールデングラブ賞も初受賞した。
12/10:中野拓夢8000万増の1・5億円で更改:中野拓夢内野手が8000万円増の1億5000万円で契約更改した。入団4年目までの1億円突破は04年赤星、16年藤浪、22年近本、7日に更改した佐藤輝、この日の伊藤将に続き球団6人目で最速タイ。
12/10:大山悠輔1.5億円増2.8億円で単年契約:大山悠輔内野手(28)が1球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の年俸1億3000万円から1億5000万円増の2億8000万円でサインした。3億2000万円で更改した近本光司外野手(29)、複数年契約を結んでいる西勇輝投手(33)、岩崎優投手(32)に次ぐチーム4人目の年俸2億円プレーヤーが誕生した。
12/10:大竹耕太郎,約3倍増の6700万&結婚を発表:大竹耕太郎投手(28)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸2000万円から大幅アップとなる6700万円でサインした。現役ドラフト1期生は、チーム最多の12勝を挙げ、リーグ優勝と日本一に大きく貢献。さらにこの日、一般女性と結婚したことも発表し、幸せいっぱいの1年となった。
12/10:伊藤将司が倍増1億6000万円:伊藤将司投手が球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸8000万円から2倍増の1億6000万円で更改した。初の大台突破に「評価してもらえたとうれしく思った。おいしいご飯を食べたいと思います。おすしで」と無邪気な笑みを見せた。今季は開幕前に左肩痛で離脱し、約1か月出遅れたが、先発ローテの一角としてチームを支えた。新人以来、自己最多タイ10勝をマーク。防御率も2・39と安定していた。
12/9:近本光司が入団6年目で年俸3億円突破の3億2000万更改:近本光司外野手(29)が球団事務所で交渉し、1億5000万円増の推定年俸3億2000万円で契約を更改した。6年目の外野手では21年オリックスの吉田正尚(2億8000万円)を上回り、日本球界最高額。球団生え抜きでも、04年井川慶の7年目を抜く史上最速の2億円どころか、一気に3億円を突破した。
12/8:岡田監督、現役ドラフトでオリックス・漆原大晟を指名:プロ野球で出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフトが非公開(オンライン)で実施され、各球団1人、計12選手が移籍した。阪神はオリックスから漆原大晟投手(27)を獲得。岡田彰布監督(66)は昨年の同ドラフトで入団し、今季チーム最多の12勝を挙げてリーグ優勝、日本一の立役者となった大竹耕太郎投手(28)のような大化けを期待した。
12/7:木浪聖也、5000万円増7100万円で更改:木浪聖也内野手(29)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円アップの7100万円でサインした。今季、自己最多の127試合に出場し、勝負強い打撃と堅実な守備でチーム18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に貢献し、CSファイナルSではMVPを獲得するなど、存在感を放ち続けた。
12/7:佐藤輝明、6500万円増の1億5000万円で更改:佐藤輝明内野手(24)が球団事務所で契約更改交渉し、佐藤輝は8500万円から6500万円アップの1億5000万円でサインした。今季が入団3年目の佐藤輝は全試合出場した昨季より11試合少ない132試合に出場。打率2割6分3厘は昨季より1厘下げたものの、本塁打が4本増の24本、打点は8増の92だった。
12/7:糸原健斗は7000万円でダウン更改:糸原健斗内野手(31)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸7000万円(推定)でサインした。今季は69試合に出場し、打率・236(72打数17安打)、5打点。主に左の代打の切り札としての役割を与えられ、日本シリーズでは第4戦(甲子園)から3試合連続安打を放ち打率・400(10打数4安打)を残すなど勝負強さも発揮した。

12/5:石井大智が2750万円増の4000万円で更改:石井大智投手(26)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、2750万円アップの年俸4000万円でサインした。3年目の今季は中継ぎとして自己最多の44試合に登板し、1勝1敗、19ホールド、防御率1・35。
12/5:戦力外になった高山がイースタン・リーグに新規参入する新潟入りを決断:阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手(30)が、来季から日本野球機構のイースタン・リーグに新規参入するオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団することがわかった。高山は、阪神の球団関係者に「新潟でお世話になります」と伝えており、同日発表される。
高山は明大から2016年ドラフト1位で入団。1年目は134試合に出場し、打率・275、8本塁打、65打点を記録して新人王に輝いたが、2年目以降、成績は下降線。昨年オフに就任した岡田監督から春季キャンプで直接指導を受けて「このチャンスをいかしたい」と語っていたが、1軍出場の目標はかなわかった。
12/3:島本浩也、大幅2500万増で更改:島本浩也が契約交渉で2500万円アップの4800万円で更改。今季は強力ブルペン陣の一角として何度も火消しに成功。35試合で4勝2敗、15ホールド、防御率1・69で優勝に貢献した。来季は50試合登板を目指す。
12/3:及川、1700万円増の3200万円で更改:及川は1700万円増の年俸3200万円で更改した。今季は33試合に登板し、3勝1敗、7ホールド、防御率2・23。
12/3:D6位・津田淳哉が仮契約:ドラフト6位指名を受けた津田淳哉投手(22)=大経大=が大阪市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸720万円で仮契約した。彼は最速152キロと球威のある直球と制球力に定評のある右腕。
12/3:桐敷拓馬、ジャスト3倍3300万円:2年目の桐敷拓馬投手(24)が球団事務所で契約交渉に臨み、ジャスト3倍の3300万円で更改した。今季は先発としてスタートし、5月26日の巨人戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げたが、その後2軍再調整。今季は27試合に登板し、2勝0敗、14ホールド、防御率1・79の奮闘ぶりで、チームの18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に貢献。
12/3:西勇輝が現状維持3億円でサイン:チーム最年長の西勇輝投手(33)が球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の3億円でサインした。昨オフに海外FA権を行使し、宣言残留という形で4年契約を結び、来季2年目を迎える。移籍後5年目の今季は、開幕からローテーションで回ったが、7月上旬に不振のため2軍降格。8月下旬に再び1軍に返り咲き、3連勝を挙げるなど巻き返した。オリックス時代の17年以来、6年ぶりに規定投球回到達を逃したものの、18試合に登板し、8勝5敗、防御率3・57の成績を残した。
12/3:岩貞祐太は現状維持1億円で更改:岩貞祐太投手(32)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年契約2年目の来季に向けてサインした。今季は、すべて救援で50試合に登板し、1勝0敗、24ホールド、防御率2・70。
12/2:森下翔太、2200万円増の3800万円でサイン:森下翔太外野手(23)が球団事務所で契約交渉に臨み、2200万円増の3800万円でサインした。球団2年目の野手では4500万円の近本、4200万円の佐藤輝、4000万円の赤星と高山に次ぐ5位の年俸。今季は勝負強い打撃で94試合に出場し、打率2割3分7厘、10本塁打、41打点をマーク。オリックスとの日本シリーズでは新人最多記録の7打点を挙げ、38年ぶりの日本一に貢献した。
12/2:才木浩人が倍増の5000万円で更改:阪神の契約更改交渉が球団事務所で行われ、才木浩人投手(25)が3100万円アップの年俸5000万円でサインした。今季は先発ローテの一角として19試合に登板し、キャリアハイの8勝(5敗)、防御率1・82と結果を残した。
12/2:原口文仁は現状維持の3100万円:原口文仁内野手(31)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3100万円でサインした。今季は54試合に出場し、打率・192(52打数10安打)、2本塁打、8打点。右の代打の切り札としての役割を任されて1年間を戦い抜いた。
12/2:加治屋蓮は倍増の年俸6000万円で更改:加治屋蓮投手(32)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の年俸6000万円でサインした。今季は阪神移籍後最多の51試合に登板し、1勝5敗、16ホールド、防御率2・56。開幕から好調を維持し、球団記録の22試合連続無失点をマークするなど、ブルペンで存在感を放った。
12/1:岡田監督「アレ」で流行語大賞:今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」が都内で発表され、38年ぶりの日本一を達成した阪神タイガースの流行ワード「アレ(A.R.E.)」が年間大賞に輝いた。
12/1:渡辺雄大が現役引退:今季まで阪神でプレーした渡辺雄大投手(32)が自身のインスタグラムを更新し、現役引退することを発表した。18年に育成でソフトバンクに入団し、支配下登録を勝ち取った。ただ、21年オフに戦力外となり、22年に阪神に育成選手として契約。開幕直前に支配下契約を掴み取り、プロ初勝利もマークした。
12/1:配下登録選手57人の保留選手名簿が公示:12球団の保留選手名簿が1日、日本野球機構(NPB)から公示された。
前日11月30日に来季の契約を結んだことが発表されたシェルドン・ノイジー外野手(28)、ヨハン・ミエセス外野手(28)、ジェレミー・ビーズリー投手(28)の3人の助っ人を加えた57人が保留選手に名を連ねた。また、来季育成契約を結んだ高橋遥人投手(28)、小川一平投手(26)に加え、退団が決まったカイル・ケラー投手(30)、コルテン・ブルワー投手(31)、戦力外通告を受けた高山俊外野手(30)、北條史也内野手(29)ら11人が自由契約選手として公示された。
<保留選手・57人>
【投手】
大竹、岩崎、岩貞、西純、西勇、青柳、馬場、森木、秋山、伊藤将、鈴木、門別、才木、浜地、及川、村上、島本、桐敷、茨木、富田、加治屋、岡留、湯浅、石井、岩田、ビーズリー
【捕手】
梅野、坂本、栄枝、長坂、藤田、中川、片山
【内野手】
木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺諒、糸原、小幡、戸井、遠藤、中野、植田、高寺、原口
【外野手】
高浜、森下、近本、ノイジー、井上、井坪、島田、ミエセス、前川、小野寺、豊田
<自由契約公示・11人>
【投手】
ケラー、高橋、二保、小林、小川、渡辺雄、ブルワー
【内野手】
山本、北條
【外野手】
高山、板山
11/30:ノイジー、ミエセス、ビーズリーが来季契約更新:阪神はシェルドン・ノイジー外野手(28)、ヨハン・ミエセス外野手(28)、ジェレミー・ビーズリー投手(28)との来季契約更新を発表した。推定年俸はノイジーが20万ドル減の110万ドル(1億6500万円)、ビーズリーは現状維持の80万ドル(1億2000万円)、ミエセスも現状維持の50万ドル(7500万円)となった。
11/30:新選手会長に中野拓夢が就任:阪神は来季の選手会役員を発表し、中野拓夢内野手(27)が選手会長を務めることが正式決定した。3期務めた近本光司外野手(29)は、この日行われた選手会納会で仕事納めとなった。副会長には湯浅京己投手(24)、役員には村上頌樹投手(25)と小幡竜平内野手(23)が就いた。
11/30:新助っ人ハビー・ゲラと来季の契約を締結:阪神は新外国人のハビー・ゲラ投手(28=レイズ)と来季の契約を結んだと発表した。推定年俸は100万ドル(約1億4700万円)で、背番号は球団投手で初の背番号「00」に決定した。マイナーリーグでは通算48本塁打を放つも、19年から投手に転向。スイーパーや150キロ超えのシンカーが武器だ。主に中継ぎでメジャー通算61試合に登板し、3勝1敗、5ホールド、防御率6・43。マイナーでは今季32試合に登板して9セーブと抑えとしての経験の持ち主だ。
11/30:中野拓夢が2年連続「ローソンチケット スピードアップ賞」:中野拓夢内野手(27)が「ローソンチケット スピードアップ賞」の打者部門に選ばれた。日本野球機構(NPB)が試合時間短縮に貢献した選手を表彰するもので、打者部門はレギュラーシーズンにおいて最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者(規定打席以上)が条件となっている。中野は11・7秒で2年連続の受賞。
11/28:戦力外の小林慶祐がウエスタン・リーグ最多セーブ投手賞:戦力外になった小林慶祐投手が、ウエスタン・リーグ最多セーブ投手賞を受賞した。今季は1軍登板1試合に終わったが、2軍では39試合登板で1勝4敗16セーブの成績を残した。
11/28:北條史也が、三菱重工WESTに入団:阪神を戦力外通告になった北條史也内野手が社会人野球の三菱重工WESTに入団することが分かった。光星学院(青森)から12年のドラフトで、米オリオールズからフリーエージェント(FA)となっている1位の藤浪晋太郎投手に続く2位で指名され入団。チームが38年ぶりの日本一を果たした今季、1軍出場はなかった。11年間で通算455試合に出場し、308安打、18本塁打、113打点。
11/28:木浪聖也、遊撃でのベストナイン受賞:『NPB AWARDS 2023』で木浪聖也内野手(29)が、セ・リーグのベストナインの遊撃手部門を初受賞した。都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。今季はクライマックスシリーズのMVPとゴールデングラブ賞に続き、自身3つめの栄冠を手にした。今季プロ5年目で、127試合に出場した木浪は、開幕スタメンは小幡に譲ったものの、定位置を奪取。いずれもキャリアハイの109安打、41打点で打率は2割6分7厘。
11/28:村上頌樹セ・リーグ新人王:『NPB AWARDS 2023』で村上頌樹投手(25)が、セ・リーグの「最優秀新人賞」に選出された。球団では16年高山俊以来、7年ぶり9人目。2年目以降では球団初の新人王となった。今季初先発した4月12日の巨人戦では7回完全投球をみせ、日本中にその名を知らしめた。村上自身も印象に残った試合に挙げる。その後先発ローテーションに定着。切れ味鋭い直球と抜群の制球力を武器に22試合に登板し、10勝6敗と躍動。防御率1・75で最優秀防御率賞のタイトルを獲得した。
11/28:近本光司は2年連続4度目の盗塁王:『NPB AWARDS 2023』で近本光司外野手(29)が、セ・リーグの最多盗塁者賞賞(28盗塁)を受賞した。近本の同タイトル受賞は2年連続4度目。都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。近本は外野手としてベストナインも3年連続で獲得している。今季は骨折で離脱する時期もあったが、リードオフマンとして打率2割8分5厘、8本塁打、54打点、28盗塁、出塁率も3割7分9厘とキャリアハイの数字を残し、チームをけん引した。
11/28:中野拓夢、最多安打者賞:『NPB AWARDS 2023』で中野拓夢内野手(27)が、セ・リーグの最多安打者賞(164安打)を初受賞した。中野は新人だった21年の盗塁王に続く2つめの打撃タイトル。今季は遊撃からコンバートされた二塁で143試合フルイニング出場を果たした。バットでも打率2割8分5厘、2本塁打、40打点、20盗塁と近本との1、2番コンビで打線の起爆剤となった。
11/28:大山悠輔、初タイトル最高出塁率者賞受賞:『NPB AWARDS 2023』でセ・リーグの最高出塁率者賞(4割3厘)を受賞した。今季の大山は全143試合で4番を打ち、リーグ最多の99個の四球を選んだ。打率2割8分8厘、19本塁打、78打点。
阪神大山悠輔内野手(28)が、セ・リーグの最高出塁率者賞(4割3厘)を受賞した。
11/28:岩崎優、セ・リーグ最多セーブ賞:『NPB AWARDS 2023』で岩崎優投手(32)が、セ・リーグの最多セーブ賞(35セーブ)を受賞した。都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。自身初のタイトルを獲得した。今季は、抑えで60試合登板を果たした。3勝3敗、12ホールド、防御率は1.77。球団の18年ぶりのリーグ制覇に貢献した。
11/28:遠藤成ウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞:『NPB AWARDS 2023』で遠藤成内野手(22)が、ウエスタン・リーグの優秀選手賞を受賞した。プロ4年間で1軍出場はないが、高卒4年目の今季はウエスタン・リーグで112試合に出場。80安打、打率2割7分と成長を示した。
11/28:秋山拓巳が5度目のウエスタン最多勝:『NPB AWARDS 2023』で秋山拓巳投手(32)が、ウエスタン・リーグ最多勝利投手賞(8勝)を受賞し、都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。秋山は5度目の同賞受賞となった。「優勝の輪に加われなかったのはものすごく悔しかったんですが、腐らず頑張ってきた結果、このような賞をいただけた。連覇をまだ成し遂げたことがないので、来年はその連覇に貢献できるように」と意気込んだ。
11/27:近本光司、で3年連続3度目のベストナイン:近本が外野手部門で3年連続3度目のベストナイン選出となった。298票で両リーグ最多得票。3年連続受賞は球団では、遊撃手部門で13~15年に受賞した鳥谷敬以来。外野手部門に限れば04~06年の金本知憲以来となった。今季は死球による骨折離脱も乗り越え、1番打者としてけん引。28盗塁で2年連続4度目の盗塁王に輝き、54打点、67四球、出塁率3割7分9厘はキャリアハイだった。3年連続3度目のゴールデングラブ賞も受賞。
11/27:木浪聖、初ベストナイン:木浪聖也が遊撃手部門で初のベストナインに選出された。ゴールデングラブ賞とのダブル受賞。プロ5年目の今季は開幕スタメンこそ小幡に譲ったが、127試合に出場していずれもキャリアハイの109安打、41打点、打率2割6分7厘。ポイントゲッターの役割も果たし「恐怖の8番打者」として存在感を示した。前年は中野が獲得し、阪神の別の選手が遊撃で2年連続獲得するのは、球団史上初めてだった。
11/27:大山悠輔、初ベストナイン:日本野球機構は今季のベストナインを発表し、セ・リーグ一塁手部門で大山悠輔内野手(28)が初受賞した。球団生え抜き日本人では81年の藤田平以来42年ぶり。全試合4番に座り、38年ぶり日本一に貢献した。ゴールデングラブ賞に続くダブル受賞。日本一に貢献したプロ7年目の主砲も手応え十分の1年になった。
11/26:ドラ1下村海翔が仮契約:ドラフト1位青学大・下村海翔投手(21)が神奈川・横浜市内のホテルで仮契約を行った。契約金1億円、年俸1600万円、出来高は5000万円。「息の長い選手、ファンから愛されるというのを目標にやっていきたい。苦労することもたくさんあると思うんですけど、諦めずに向上心をもってやり切りたいと思います」と抱負を語った。
11/25:小野寺暖ら3人が「フレッシュ大賞」受賞:小野寺暖外野手、桐敷拓馬投手、石井大智投手がファン感謝デーで年間を通じて活躍した若手選手をたたえる「フレッシュ大賞」を受賞し、3人で総額1000万円を獲得した。
11/24:近本光司「若林忠志賞」受賞:
近本が球団納会で「若林忠志賞」を授与された。同賞は継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、優れた見識を持つ選手を球団が表彰する制度。球団創成期から活躍し、先駆者だったOB若林忠志氏の功績をたたえて11年に制定された。近本は入団2年目から年間シートを購入し、故郷の兵庫・淡路市民を招待するなど活動を続てきた。
11/24:浜地真澄が200万円減の3000万円で契約更改:浜地真澄投手(25)が球団事務所で契約交渉に臨み、200万円ダウンの3000万円でサインした。今季は中継ぎで30試合に登板し、3勝1敗、防御率5・86。昨季52試合登板でブレークしたが、今季は右肩コンディション不良もあり、悔しいシーズンとなった。
11/24:秋山拓巳、減額制限超の半減4400万円で契約更改:秋山拓巳投手(32)が球団事務所で契約交渉に臨み、減額制限を超える50%減の4400万円でサインした。20年、21年と2年連続2ケタ勝利を挙げた右腕だが、プロ14年目の今季は2試合の登板にとどまり、0勝1敗。
11/24:馬場皐輔550万円増の3500万円で更改:馬場皐輔投手(28)が球団事務所で契約交渉に臨み、550万円増の3500万円でサインした。6年目の今季は19試合に登板し2勝1敗、防御率2・45。10月1日の広島戦(マツダスタジアム)では5年ぶりに先発も、3回4安打2失点で降板した。
11/23:D3位・山田脩也が仮契約:ドラフト3位指名を受けた山田脩也内野手(18)=仙台育英高=が仙台市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約し、将来的な背番号「6」奪取に意欲を示した。
11/23阪神、オリックスVパレード:プロ野球の阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝記念パレードが神戸市と大阪市で開かれた。阪神は岡田彰布監督や近本光司外野手(淡路市出身)ら、オリックスは中嶋聡監督ら各約50人が、両市を交互に巡回。主催者発表で神戸は計約45万人、大阪は計約55万人のファンらが詰めかけ、秋晴れの下で街は拍手と歓声に包まれた。59年ぶりの関西対決となった日本シリーズはセ・リーグを18年ぶりに制した阪神が、パ・リーグ3連覇のオリックスを4勝3敗で破り、38年ぶりに日本一となった。神戸での優勝パレードは阪神が20年ぶり、オリックスが27年ぶり。
11/22:育成2位福島圭音が仮契約:育成ドラフト2位指名を受けた白鴎大・福島圭音(けいん)外野手(22)が栃木県小山市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ。50メートル走5秒8の韋駄天は、セ界初となる育成出身選手による盗塁王を目標に掲げた。
11/21:岩崎優が現状維持2億円でサイン:岩崎優投手(32)が2年連続のタイトル獲得で来季もブルペンの柱を目指す。昨オフ4年総額8億円の大型契約を結んだ左腕は球団事務所で契約更改交渉。現状維持の年俸2億円でサインした。今季は湯浅の離脱で守護神を任され、60試合に登板して防御率1・77。35セーブで、10年目で初タイトルとなる最多セーブも獲得し日本一に貢献した。
11/21:育成1位の松原快投手が仮契約:育成1位で指名された独立リーグ・日本海リーグ「富山GRNサンダーバーズ」所属の松原快投手(24)=黒部市出身、高朋高卒=が高岡市内のホテルで球団と仮契約を結んだ。松原投手は支度金300万円、年俸300万円でサイン。松原投手は最速156キロのストレートを武器にスライダーやシンカーといった変化球を磨き、中継ぎ陣の一角を担える投手を目指す。
11/21:小野寺暖、880万円増の1700万円更改:小野寺暖外野手(25)が球団事務所で契約交渉に臨み、880万円アップの1700万円でサインした。プロ4年目の今季はキャリアハイの43試合に出場し、打率3割4分7厘。得点圏打率も3割7分5厘と勝負強さが光った。
11/21:熊谷敬宥、現状維持1750万円で更改:熊谷敬宥内野手(28)が球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の1750万円でサインした。今季は主に代走、守備固めで26試合に出場。
11/21:島田海吏、現状維持3000万円サイン:島田海吏外野手(27)が球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸3000万円でサインした。昨季は123試合に出場し、打率・264、21盗塁とブレークし、外野のレギュラー定着はすぐそこにあった。しかし、今季は101試合の出場で打率・145、1本塁打、6打点。
11/21:植田海、現状維持の年俸1800万円で更改:植田海内野手(27)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1800万円で更改した。今季は主に代走として28試合の出場で4盗塁。8月にけがで登録抹消され、リハビリ生活を余儀なくされた。
11/21:梅野隆太郎、現状維持の年俸1億6000万円更改:梅野隆太郎捕手(32)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億6000万円でサインした。来季は3年契約最終年。今季はシーズン終盤に左尺骨骨折で無念の離脱もリハビリは順調で、年内に打撃練習も再開する。

11/20:西純矢1000万円アップで契約更改:来季高卒5年目の西純矢投手(22)が西宮市内で契約更改交渉を行い、1000万円増の年俸3800万円でサインした。今季は初の開幕ローテーション入りで5勝も5度の出場選手登録抹消、中継ぎへの配置転換など1軍定着とはならなかった。「1年間ローテーションを回りたいし規定投球回、2桁勝利を今年達成できなかったので、来年こそはと思ってやりたい」と目標設定した。
11/20:小幡竜平700万円増の2100万円で更改:小幡竜平内野手(23)が球団事務所で契約交渉に臨み、700万円アップの2100万円でサインした。今季は47試合に出場し22安打、打率2割8分2厘だった。目標について「レギュラーとることです」と言い切った。
11/20:佐藤蓮100万円減の500万円で契約更改:育成の佐藤蓮投手(25)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの500万円でサインした。「自分の中でも来季がラストチャンスだと思っている。はい上がれるようにやっていきたい」と背水の覚悟を明かした。
11/20:川原陸、現状維持の420万円でサイン:来季6年目を迎える育成左腕の川原陸投手(23)が西宮市内で契約更改交渉を行い、現状維持の420万円でサインした。「キャンプ初日から自分の持っている力を全部出せるような体を作る。1軍で投げている姿をお見せできるように頑張りたい」と支配下へ向けて意気込んだ。
11/20:岡留英貴が120万円増の840万円でサイン:岡留英貴投手(24)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、120万円増の840万円でサインした。今季はリリーフした10月1日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初勝利。レギュラーシーズンでは8試合に登板した。球団からは来季も期待しているとの言葉をもらったという。「その期待にそえられるようにしていきたい」と意気込んだ。
11/20:栄枝裕貴、30万円増の年俸800万円でサイン:栄枝裕貴捕手(25)が西宮市内で契約更改交渉を行い、30万円増の年俸800万円でサインした。「2月のキャンプがすべてだと思うので死に物狂いで。そのキャンプで1年が決まってしまうと思うので、しっかりアピールしたい」と強い覚悟を口にした。
11/20:長坂拳弥、200万円増の1200万円でサイン:長坂拳弥捕手(29)が球団施設で契約更改交渉に臨み、200万増の年俸1200万円でサインした。今季はスタメンマスクは3試合。「今年はなにもできなかったので、来年は結果を出せるようにしたいです。イニングをしっかり任せられるようにはどうすれば良いのか、しっかりアピールしていきたいです」と抱負を語った。
11/20:井上広大、120万円増の840万円で更改:来季高卒5年目の井上広大外野手(22)が西宮市内で契約更改交渉を行い、120万円増の840万円でサインした。今季は13試合に出場し、打率・229、7打点。「来季はキャンプ初日からアピールして、シーズンが終わったときによかったと、成長したと思える1年にしたい」と覚悟をにじませた。
11/20:前川右京は350万円増の850万円でサイン:来季高卒3年目を迎える前川右京外野手(20)が西宮市内で契約更改交渉を行い、350万円増の850万円でサインした。今季は33試合に出場し、打率・255、7打点。1軍定着を期す来季へ「2月1日から万全に入って勝負できるように。来年が勝負なので気合を入れていきたい」と力を込めた。
11/20:渡辺諒が250万円減の3750万円で契約更改:渡辺諒内野手(28)が球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万円減の3750万円でサインした。今季はスタメン三塁や代打で59試合に出場。「来年こそは良い結果を出してファンを喜ばせられたらなと思います」と引き締めていた。
11/19:阪神、秋季キャンプを打ち上げ:阪神が高知県・安芸市で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。最終日は、岡田監督が見守る前で投手陣がブルペン入り。野手陣はシートノックや打撃練習を行った。練習終了後に、ナイン全員の前で岡田監督が約5分間の訓示。最後は熊谷を中心に一本締めを行い、19日間のキャンプを終えた。
11/19:D4位・百崎蒼生が仮契約:ドラフト4位指名された東海大熊本星翔高・百崎蒼生(ももさき・あおい)内野手(18)が熊本市内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸500万円で合意した。。ショートが主戦場で、高校通算39本塁打のパンチ力も魅力。「守備力をもっと突き詰めてやっていきたい」と決意を語った。
11/18:侍ジャパン・佐藤輝は3試合連続安打:アジアプロ野球チャンピオンシップ1次リーグの決勝進出を決めている日本はオーストラリアに10―0で八回コールド勝ち。3連勝で1位突破した。5番で出場した佐藤輝明内野手(24)=阪神=は1安打を放って3試合連続安打。
11/18:D5位・石黒佑弥、右腕が仮契約:ドラフト5位指名された石黒佑弥投手(22)=JR西日本=が、広島市内のホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸750万円で合意した。「最初は中継ぎで短いイニングを任されると思う。そこでしっかり結果を出して中継ぎ、先発の流れでいけたらベスト」と語った。
11/17:高橋遥人が育成契約:阪神は高橋遙人投手(28)と契約交渉を行い、育成契約を結んだと発表した。年俸は減額制限いっぱいとなる600万円減の1850万円。高橋は亜大から17年ドラフト2位で入団。1年目の18年4月11日の広島戦で、プロ初登板初先発で初勝利。甲子園でデビューした阪神の新人投手が先発で白星を挙げたのは、村山実以来59年ぶりの快挙だった。将来のエース候補に挙がった左腕だが、度重なる故障に悩まされ、20年の5勝が最多。21年11月6日のCSファーストステージ巨人戦の登板を最後に、1軍登板はなし。22年4月には左肘のトミー・ジョン手術、今年6月には「左尺骨短縮術」と「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受け、リハビリ中。今月中にも本格的な投球練習を再開する予定。
11/17:侍ジャパン・森下翔太が大会打率・571と絶好調:アジアプロ野球チャンピオンシップは1次リーグ2戦目が行われ、2連覇を目指す日本は韓国を2-1で下し、2連勝で決勝進出を決めた。3番で出場した森下翔太外野手(23)=阪神=は3打数2安打1四球。練習試合を含めて3試合連続マルチ安打と躍動した。
11/16:侍ジャパン、及川雅貴&桐敷拓馬の日本一コンビが零封救援リレー:アジアプロ野球チャンピオンシップ1次リーグが東京ドームで開幕し、日本代表「侍ジャパン」は台湾との初戦に4―0で勝利した。及川雅貴(22)、桐敷拓馬(24)の両投手=ともに阪神=も好救援で完封リレーに貢献。
11/16:侍ジャパン、森下翔太が値千金の決勝弾:アジアプロ野球チャンピオンシップ1次リーグが東京ドームで開幕し、2017年の第1回大会に続く2連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は台湾との初戦に4―0で勝利した。0―0の七回に森下翔太外野手(23)=阪神=が、左越えに決勝ソロを放った。「火球男」の異名をとる古林叡煬(グーリン・ルェヤン)投手(23)の真っすぐを捉え、猛虎のセ・リーグ制覇、日本一に貢献した勝負強さを発揮した。
11/16:小川、育成契約300万円減の年俸1000万円:阪神は小川一平投手(26)と育成選手契約の交渉を行い、合意に達したことを発表した。今年9月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受け、4年目の今季は初めて1軍登板なし。300万円減の年俸1000万円でサインし「まずは早くけがを治して、投げられる姿を、チームに貢献できる姿を見せていけたら」と話した。今後は来年2月ごろのスロー再開、9月ごろの実戦復帰を目指す。来季の背番号は「122」と発表された。
11/16:育成伊藤稜が現状維持300万円で契約更改:育成の伊藤稜投手が早期実戦復帰を誓った。契約更改で現状維持の300万円でサイン。今季は左肩痛からの復帰を目指し、キャッチボールも再開。ブルペン立ち投げまで進歩した。春季キャンプには登板できるようにリハビリを続けていく。患部は順調で「しっかり試合で投げるようにして、支配下の争いに加わっていけるようにやっていきたいです」と決意をにじませていた。
11/16:遠藤成が現状維持500万円でサイン:遠藤成内野手(22)は現状維持の500万円でサイン。ウエスタン・リーグでは112試合で打率2割7分、80安打と成績を残した。「1軍で勝負ができるように頑張りたい」と意気込んだ。
11/16:高浜祐仁が500万円減、1500万円でサイン:高浜祐仁外野手(27)が球団施設で契約更改に臨んだ。限度額いっぱいとなる500万減の年俸1500万円でサインした。「最低でもファームで3割以上を残して早く1軍に呼ばれたい」と決意をにじませていた。
11/16:片山雄哉が契約更改、現状維持の450万円:片山雄哉捕手(29)が球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の450万円でサインした。今季は1軍出場なし。ただ、ウエスタン・リーグでの成績は2割8分8厘。「1軍で活躍する選手というのを強い意志を持って戦っていきたい」と力を込めた。
11/15:阪神・ノイジー残留:岡田監督は日本シリーズで優秀選手に輝いたノイジーが来季も残留すると明らかにした。秋季キャンプ中の高知県で取材に応じ「残留するよ。契約合意した」と話した。年俸は今季の約1億7900万円から減額するという。ノイジーは来日1年目の今季は打率2割4分、9本塁打の成績に終わったが、ポストシーズンでは、日本シリーズで2本塁打を放った。6日に離日する際には「また来年も戻ってきたい」と語っていた。
11/14:野口恭佑、契約金1000万円、年俸420万円でサイン:野口恭佑外野手(23)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、支配下選手契約を交わした。契約金1000万円、年俸は120万円増の420万円でサイン。秋季キャンプで岡田監督の目に留まり、サプライズでの支配下登録に「素直にうれしかったです」と喜んだ。1軍で活躍し、2連覇に貢献することを誓った。
11/14:高寺望夢は現状維持600万円で契約更改:来季4年目の高寺望夢内野手(21)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の600万円でサインした。昨季は8試合の1軍出場を果たすも、今季は昇格なしに終わった。ウエスタン・リーグは106試合に出場し、打率・260(231打数60安打)、3本塁打、25打点の成績だった。
11/14:鈴木勇斗100万円減:鈴木勇斗投手(23)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、100万円ダウンの1000万円で更改した。2軍では先発ローテーションに定着し21試合の登板で5勝2敗、防御率3・69。ウエスタン・リーグでは93試合で打率2割7分1厘。
11/14:藤田健斗が現状維持でサイン:藤田健斗捕手(22)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、現状維持の500万円で更改した。来季5年目を迎える若手捕手は、ここまで1軍出場なし。今季はウエスタン・リーグで50試合の出場、打率は2割1分2厘だった。
11/14:育成1位野口恭佑と支配下契約:阪神は育成選手の野口恭佑外野手(23)と支配下選手契約を締結したことを発表した。支配下の契約金は1000万円、年俸は420万円。今季はウエスタン・リーグで67試合に出場。打率3割3厘、6本塁打とパンチ力のある打撃で実力の高さを証明していた。
11/14:正力松太郎賞に岡田彰布監督:プロ野球の発展に最も貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が1東京都内で開かれ、阪神タイガースを1985年以来38年ぶりとなる2度目の日本一に導いた岡田彰布監督(65)が初めて選ばれた。特別賞として、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹前監督(62)と、米大リーグで今季、日本人初の本塁打王となったエンゼルスの大谷翔平選手(29)が選ばれた。
11/14:中川勇斗アップ更改520万円でサイン:2年目の中川勇斗捕手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、60万円アップの520万円で更改した。「少し上げてもらいました」と明かした。将来の正捕手候補は「守備もバッティングも死に物狂いでレベルアップできるように」と力強く宣言した。
11/14:森木大智ダウン更改1100万円でサイン:阪神2年目の森木大智投手(20)が14日、高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨んだ。100万円減の1100万円で更改。来季の目標は「まずは初勝利することじゃないですかね」ときっぱり。「このオフが正直、シーズンを決めると思う。もちろん、1軍で活躍すると、自分で覚悟している。そのためにしっかりやりたい」と強い思いで日々を過ごす。
11/14:富田蓮、200万円増の950万円でサイン:富田蓮投手(22)が高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、200万円増の950万円で更改した。プロ1年目の今季は中継ぎとして開幕1軍入り。4月1日・DeNA戦(京セラ)で同点の延長十二回にプロ初登板を果たし、1回無失点に抑えると、プロ初勝利も挙げた。シーズン途中には先発を任されるなど、9試合に登板し1勝2敗、防御率4・50の成績を残した。
11/14:戸井零士、現状維持の500万円で更改:戸井零士内野手(18)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の500万円でサインした。天理高からドラフト5位で入団し、ルーキーイヤーの今季は69試合、打率・144(139打数20安打)、2本塁打、13打点。
11/14:豊田寛、50万円減の750万円で更改:来季3年目の豊田寛外野手(26)は50万円減の750万円で契約を更改。今季は1軍出場がなく、ウエスタン・リーグでは93試合出場で、打率・271(236打数64安打)、2本塁打、17打点の数字を残した。
11/14:岩田将貴、現状維持の440万円で更改:来季4年目左腕の岩田将貴投手(25)は1軍出場を果たせず。現状維持の440万円でサインした。変則左腕は今季はウエスタン・リーグで44試合に登板し、2勝3敗、防御率4・85だった。
11/14:井坪陽生は現状維持:井坪陽生外野手(18)が1高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の600万円でサイン。昨年のドラフト2位左腕。1年目は終盤に1軍デビューを果たし、2試合で計8イニング3失点と実力の高さを証明した。
11/14:門別啓人80万円増の800万円で更改:門別啓人投手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、80万円アップの年俸800万円で更改した。
11/14:茨木秀俊、現状維持の500万円で更改:茨木秀俊投手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、現状維持の年俸500万円で更改した。阪神では一番乗りでの契約更改となった。茨木は昨年のドラフト4位で阪神に入団。1年目の今季はウエスタン・リーグで12試合に登板し3勝3敗、防御率6・57だった。6月以降は2軍の先発ローテーションの一角を担い、経験を積んだ。
11/13:『JERAセ・リーグAWARD』年間大賞、特別賞に阪神・坂本:セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」がYouTubeのスポーツナビ野球チャンネルで生配信され、番組内で『JERAセ・リーグAWARD 2023年度 年間大賞』の公開選考会を実施。DeNAの東克樹が年間大賞に輝いた。また、成績や数字などに現れない部分の貢献度・話題性を称える『JERAセ・リーグAWARD特別賞』の受賞者として、阪神の坂本誠志郎を選出。選考委員の宮本慎也氏は「数字だけ見るとこういう賞に縁がないと思うけど、阪神のラストスパートは坂本捕手で勝っていた。そんな坂本に陽の目を、ということで選びました」と推薦理由を説明。議長の前田智徳氏ら選考委員も納得の特別賞受賞となった。
11/12:D2位・椎葉剛が虎1号で仮契約:ドラフト2位、四国IL徳島・椎葉剛投手が徳島市内のホテルで仮契約交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1000万円で合意した。最速159キロを誇る右腕は「希望は中継ぎとか後ろがいいんですけど、やれって言われたところを全力でやりたいと思います」と力を込めた。
11/10:GG賞に阪神から史上初5選手:守備のベストナインを選ぶ「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」が発表された。セ・リーグでは、日本一の阪神から坂本誠志郎捕手、一塁手部門で大山悠輔内野手、二塁手部門で中野拓夢内野手、遊撃手部門で木浪聖也内野手、外野手部門で近本光司外野手と、両リーグ最多の5人が受賞。パ・リーグではリーグ3連覇のオリックスから、山本由伸投手、若月健矢捕手、三塁手部門で宗佑磨内野手の3人が受賞した。
阪神から同賞に5人選出されるのは、史上初の快挙だ。3年連続3回目受賞の近本以外の4選手は、今回が初のゴールデン・グラブ受賞。
11/10:24年度コーチ陣容発表:阪神は24年度の監督・コーチ陣容を発表した。新入団はなく、岡田彰布監督(65)を始め1、2軍のコーチ陣は全員留任する。2軍では新たに渡辺亮アマスカウト(41)が投手コーチに就任。また、今季まで女子チームの「阪神タイガースWomen」の監督を務め、すでに来季のコーチ就任が発表されていたた上本博紀コーチ(37)は、2軍の野手コーチに就く。
【一軍】
監督 岡田 彰布(65)
ヘッドコーチ 平田 勝男(64)
投手コーチ 安藤 優也(45)
投手コーチ 久保田 智之(42)
バッテリーコーチ 嶋田 宗彦(61)
打撃コーチ 今岡 真訪(49)
打撃コーチ 水口 栄二(54)
内野守備走塁コーチ 馬場 敏史(58)
内野守備走塁コーチ 藤本 敦士(46)
外野守備走塁コーチ 筒井 壮(49)
【ファーム】
監督 和田 豊(61)
投手コーチ 福原 忍(46)
投手コーチ 江草 仁貴(43)
投手コーチ 渡辺 亮(41)
バッテリーコーチ 野村 克則(50)
バッテリーコーチ補佐 日高 剛(46)
打撃コーチ 北川 博敏(51)
打撃コーチ 山崎 憲晴(36)
内野守備走塁コーチ 田中 秀太(46)
外野守備走塁コーチ 工藤 隆人(42)
野手コーチ 上本 博紀(37)
11/8:NPBが来季のセ・リーグ公式戦およびセ・パ交流戦日程を発表:セ・リーグとセ・パ交流戦の来季日程が発表された。試合数は今季までと同じ143試合(リーグ内125試合、交流戦18試合)。3月29日の開幕カードは巨人ー阪神、ヤクルトー中日、DeNAー広島。開幕カードを主催する権利を持つのは2022年Aクラスのヤクルト、DeNA、阪神だが、阪神は本拠地の甲子園が選抜高校野球と重なり、代替候補地の京セラDもオリックスが開催権を持っているため辞退。4位の巨人が繰り上がる形となった。
 交流戦は5月28日に巨人ーソフトバンク、ヤクルトーロッテ、DeNAー楽天、中日ー西武、阪神ー日本ハム、広島ーオリックスの組み合わせでスタートする。

11/5:異例のコーチ陣全員残留:岡田阪神が異例のコーチ陣全員残留で球団初の連覇を狙う。岡田彰布監督(65)は、今季と同じ首脳陣で2年目を迎える。
監督とコーチ陣の間に入り支えた平田勝男ヘッドコーチ(64)は、変わらず貴重なパイプ役を任される。新入閣は10月25日に発表された上本博紀コーチ(37)。球団OBで今季は女子チームの「阪神タイガースWomen」の監督を務めた。発表時は野手コーチとしてだけだったが、今後役職も発表される。
岡田内閣1年目は第1次政権で主力だった今岡真訪打撃コーチ(49)を入閣させた。また、外部の血を入れるためにオリックスでともに戦った水口栄二打撃コーチ(54)、馬場敏史内野守備走塁コーチ(58)を入閣させた。
岡田監督は後任監督など次世代の育成の使命を受けているが、まずは自身2年目で、岡田野球を熟知するスタッフと2年連続日本一を目指す。
11/5:青柳、阪神初!シーズン公式戦開幕戦と日本シリーズ最終戦に先発しともに勝利:日本シリーズ第7戦で阪神が激闘を制し、38年ぶりの日本一をつかんだ。阪神でシーズン公式戦開幕戦と日本シリーズ最終戦に先発し、ともに白星を挙げた投手は青柳晃洋投手が初。62年小山正明は開幕戦勝利、シリーズ最終戦は勝敗無関係。64年村山実は開幕戦勝利、シリーズ最終戦は敗北だった。
11/5:日本シリーズMVPは近本:日本シリーズ第7戦で近本光司外野手(28)が日本シリーズで14安打!打率・483の成績を残して最高殊勲選手賞(MVP)に選出された。
▼1、4戦で各3安打の近本が1試合4安打(24人目、28度目のシリーズ最多タイ)。シリーズ3度の猛打賞は66年柴田勲(巨人)、84年高橋慶彦(広島)、02年二岡智宏(巨人)に並ぶ最多となった。シリーズ通算14安打となり、14安打以上は62年吉田義男(阪神=16安打)、84年高橋慶彦(広島=15安打)に次ぎ史上3人目。
▼MVPの近本は全7試合で1番センター。全試合1番打者のシリーズMVPは、60年近藤昭仁(大洋)、68年高田繁(巨人)、76年福本豊(阪急)、79年高橋慶彦(広島)、99年秋山幸二(ダイエー)に次ぎ6人目。
 全試合1番打者のMVPは6人目
11/5:森下、ノイジーが優秀選手賞:阪神のドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手が、日本シリーズ優秀選手賞に輝いた。また2戦連発をマークし、第7戦で決勝3ランを放ったシェルドン・ノイジー外野手も選出された。 
11/5:木浪、驚異のシリーズ打率4割で貢献:日本シリーズ第7戦で8番木浪聖也内野手(29)は驚異のシリーズ打率4割で貢献した。甲子園初戦の3安打など第2戦以外で安打を放ち、25打数10安打。
11/5:阪神が38年ぶり2度目の日本一:プロ野球の日本一を決める「SMBC日本シリーズ2023」は京セラドーム大阪で第7戦があり、セ・リーグの阪神タイガースがパ・リーグのオリックス・バファローズに7―1で勝って対戦成績を4勝3敗とし、1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝いた(1リーグ時代に4回優勝)。
阪神は王手をかけて臨んだ第6戦で敗れて3勝3敗のタイに持ち込まれたが、第7戦に勝って頂点に立った。今季15年ぶりに阪神を率いた岡田彰布監督は、監督としては初の日本一となった。
前回日本一となった85年は当時の吉田義男監督が岡田監督やランディ・バースさん、掛布雅之さんらを擁する強力打線を率いてリーグ優勝し、日本シリーズで西武を退けた。
関西の球団同士の日本シリーズは南海(現ソフトバンク)が阪神に4勝3敗で競り勝った64年以来で、2度目だった。
11/5:近本、1試合4安打で日本シリーズ球団2位14本目:日本シリーズ第7戦で近本光司外野手(28)が、日本一をかけた大一番でこの日4安打をマークした。日本シリーズ14本目の安打を放ち、シリーズ安打数1位は16で、「牛若丸」こと85年の日本一監督も務めた吉田義男が持つ。
11/5:森下翔太、7打点で日本S新人新記録を樹立:日本シリーズ第7戦で森下翔太外野手(23)が6-0の九回に中前適時打を放ってシリーズ通算7打点目を記録し、日本シリーズの新人記録を塗り替えた。
11/5:ノイジー、虎日本S20年ぶり弾:日本シリーズ第6戦で虎党の執念に後押しされた打球は滞空時間を伸ばし、フェンスオーバーした。ノイジーが日本シリーズ虎1号の先制ソロを放ち、先手を奪った。阪神選手による日本シリーズでの本塁打は2003年(対ダイエー)第7戦(福岡ドーム)九回の広沢克実以来、20年ぶり。外国人に限れば1985年(対西武)のバース(第1、2、3戦)以来、38年ぶり2人目だ。
11/2:阪神の1イニング6得点は球団最多:日本シリーズ第5戦で阪神が勝利し、対戦成績を3勝2敗とし、シリーズ優勝に王手をかけた。シリーズで2勝2敗から先に王手をかけたケースは昨年のオリックスに続いて通算29度目。阪神が八回に6得点のビッグイニング。1イニング6得点は2014年第1戦の五回の5点を上回る球団最多。1試合2本の三塁打(森下、坂本=ともに八回)は最多タイで、16年第6戦の日本ハム以来7年ぶり9度目。1イニングに2本の三塁打はシリーズ初。
11/2:新人の森下「逆転V打」は日本シリーズ史上初:日本シリーズで阪神が劇的な逆転勝利で38年ぶりの日本一に王手をかけた。新人の森下翔太外野手が8回に逆転の2点三塁打。新人のV打は10年<4>戦大島洋平(中日)以来11人、12度目。阪神の新人では初めて。過去11度のV打内容を見ると、先制5度、勝ち越し6度で、新人の「逆転V打」はシリーズ史上初めてだ。
11/2:森下翔太が3試合連続打点:
日本シリーズ第5戦で阪神がついに逆転。森下翔太外野手(23)が値千金の2点三塁打を放った。今季何度も虎を救ってきた最強ルーキーが3試合連続打点で試合をひっくり返した。
11/1:森下翔太、86年以来の日本S新人2試合連続打点:日本シリーズ第4戦は阪神がサヨナラ勝ちで2勝2敗のタイとした。森下翔太が、連日の快音を響かせた。初回1死二塁で、山崎福の外角フォークをはじき、左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。新人の日本S2試合連続打点は86年の西武・清原和博以来で、球団では62年の藤井栄治以来2人目。
11/1:近本光司、4戦で打率4割6分7厘:日本シリーズ第4戦で近本光司外野手(28)が快音を連発し、サヨナラのホームを踏んだ。3-3で同点の9回1死、四球で出塁。その後1死満塁となると、最後は同学年大山のサヨナラ打で生還した。5回には中前打を放ち、日本シリーズ初戦に続く2度目の猛打賞をマーク。4試合を終え打率4割6分7厘と打ちまくる。
10/31:「恐怖の8番」木浪聖也が猛打賞:日本シリーズ第3戦で「恐怖の8番」は健在だ。阪神木浪聖也内野手(29)が猛打賞で気を吐いた。第1戦以来2度目のマルチ安打で、CSと合わせてポストシーズン21打数10安打、打率4割7分6厘と勝負強さを見せている。

10/30:安芸市の秋季キャンプ参加メンバー発表:阪神は高知・安芸市で11月1日から行う秋季キャンプの参加メンバーを発表した。メンバー20人は以下の通り。
 【投手】馬場皐輔、森木大智、鈴木勇斗、門別啓人、茨木秀俊、富田蓮、岩田将貴、川原陸、佐藤蓮
 【捕手】藤田健斗、中川勇斗、片山雄哉
 【内野手】戸井零士、高寺望夢
 【外野手】井上広大、井坪陽生、高浜祐仁、前川右京、豊田寛、野口恭佑
10/29:中野拓夢、連日マルチで日本シリーズ打率・625日本シリーズ第3戦で中野が不振に終わった広島とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージから完全に調子を取り戻し、〝お祭り男〟として帰ってきた。
「CSファイナルがふがいなかったので、日本シリーズは何としても自分の役割をしようと強い気持ちを持っていた。この2試合はいい仕事ができたと思います」
まずは一回1死。球速差62キロをものともせず痛快にはじき返した。宮城の初球は147キロ直球。続く85キロカーブを中前に運んで、2戦連続で一回にチーム初安打をマークした。四回の第2打席は宮城の足元を突く内野安打。六回にも四球を選んで塁上をにぎわした。2試合で打率・625 (8打数5安打)、出塁率・667と絶好調だ。
10/29:阪神、まさかの「8-0」返し食らう:日本シリーズ第2戦で阪神が日本一を達成した85年以来の日本シリーズ連勝発進を逃した。西勇輝投手 (32)が古巣相手に先発したが、4回途中で4失点KO。岡田彰布監督 (65)は初回から審判の判定に猛抗議し、執念を見せたが、勝利には結びつかなかった。初戦と同じ8-0スコアをやり返され、対戦成績は1勝1敗。
10/28:岡田監督、18年越し日本S初勝利:日本シリーズ第1戦で岡田彰布監督 (65)が日本シリーズ第1戦から仕掛け、難敵のオリックス山本に10安打を浴びせて7得点で攻略した。5回、佐藤輝に初球二盗を指令し、右投手相手に「7番DH」で先発させた右打者の渡辺諒が先制打を決めた。59年ぶりの関西シリーズ初戦で指揮官にとっての日本シリーズ初星をゲット。38年ぶりの同シリーズアウェー星を飾り、38年ぶり日本一へロケットスタートだ。
10/28:阪神、球団初の日本シリーズ継投での無失点勝利:日本シリーズ第1戦で阪神が8-0の大勝で日本シリーズ初戦を制した。交流戦では8回無失点と抑えられたオリックス・山本から大量7得点を奪った。投げては先発・村上頌樹投手 (25)が7回2安打無失点と圧巻の投球を披露。交流戦では敗れた山本に投げ勝ち、岡田監督に日本シリーズ初勝利をプレゼントした。13安打8得点で大事な初戦を先勝し、1985年以来の日本一に向けて踏み出した。投手陣のデータは以下の通り。
▼シリーズでの無失点勝利は昨年第6戦のオリックス (○3-0ヤクルト、山崎福-宇田川-平野佳-山崎颯-ワゲスパックの継投)以来。第1戦では2013年の巨人 (○2-0楽天、内海-マシソン-山口-西村の継投)以来10年ぶり。
▼阪神の無失点勝利は1962年第2戦 (○5-0東映、村山実の完封)、85年第1戦 (○3-0西武、池田親興の完封)に次いで38年ぶり3度目で、継投は初。
▼シリーズ初先発の村上が7回2安打無失点で勝利投手。シリーズで先発投手が7回以上を投げて被安打2以下の無失点に抑えて白星を挙げたのは、2017年第4戦のDeNA・浜口遥大 (7回⅔、被安打2)以来6年ぶり。阪神では1962年第2戦の村山 (9回完封、被安打2)以来61年ぶり2人目。
10/28:村上頌樹がプロ野球史上初の快挙:日本シリーズ第1戦で先発の村上頌樹投手(25)が“史上初”の快挙を達成した。7回2安打無失点でオリックス打線を翻弄。打線の大量援護も呼び込み、リードを保った。同学年の相手先発山本に投げ勝った100球の熱投で、日本シリーズ初勝利となった。今季のレギュラーシーズンで、プロ3年目での初勝利を手にした右腕。新人と外国人を除くと、前年まで0勝投手が日本シリーズの開幕投手を務めたのは21年のヤクルト奥川恭伸以来史上2人目。同戦で奥川は勝敗がついておらず、同条件での白星はプロ野球史上初となった。
10/26:阪神D1位下村海翔:阪神はドラフト1位で青学大・下村海翔投手(21)を指名した。最速155キロを誇る即戦力右腕は「まさかこんなに早く呼ばれるとは思わなかった」と率直な感想。甲子園のある兵庫県・西宮市出身でもあり「小さい頃からずっと見てきたチームなので嬉しい。兵庫県西宮市出身なので関西魂で頑張ります」と頬を緩ませた。
10/26:阪神D2位椎葉剛:阪神はドラフト2位で独立リーグ・四国アイランドリーグplus・徳島の椎葉剛投手を指名。椎葉剛は2002年3月18日、大阪・堺市生まれ。21歳。三原台小1年から高倉台ポニーズで野球を始め、三原台中では富田林ボーイズで投手。島原中央では1年春から公式戦に出場し、チーム事情で3年春まで捕手。エースだった3年夏は長崎大会で1回戦敗退。ミキハウスを経て、昨オフに徳島入団。変化球はカーブ、スライダー、フォーク。183センチ、92キロ。右投右打。
10/26:阪神D3位山田脩也:阪神はドラフト3位で仙台育英高の山田脩也内野手を指名した。守備力が高い右打ちの内野手。土のグラウンドを本拠地とする阪神にマッチする。全国大会や国際大会での経験も豊富にあり、将来は内野の中心として期待できる逸材だ。
10/26:阪神D4位百﨑蒼生:全国注目の高校生スラッガー・東海大星翔高校の百﨑蒼生選手が阪神タイガースから4位で指名されました。百﨑選手は高校2年の時、神奈川の強豪・東海大相模から転入。高校通算39本塁打を放った、注目のスラッガーです。
10/26:阪神D5位石黒佑弥:JR西日本・石黒佑弥投手(22=星城)が、阪神から5位指名を受けた。石黒佑弥は2001年(平13)6月20日生まれ、愛知県出身。星城3年夏の愛知大会2回戦でセンバツ優勝の東邦にコールド勝ちし、8強入りに貢献。JR西日本入社4年目。昨年の都市対抗で2試合に先発。同年の日本選手権、今年の都市対抗でも登板した。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。
10/26:阪神D6位に津田淳哉:阪神から6位指名を受けた大経大・津田淳哉投手(4年=高田商)は大阪市内の同大学で記者会見に臨み、「指名の瞬間、ホッとしました」と安堵の表情を浮かべた。津田淳哉は2001年(平13)8月27日、奈良県大和郡山市出身。野球は小学4年で小泉ファイターズで始め、中学は志貴ボーイズに所属。高田商では甲子園出場なし。最速152キロの真っすぐを主体にカーブとの緩急が武器。関西6大学リーグでは先発、救援で40試合に登板し12勝8敗、防御率2・14。目標選手は金子千尋。大事にしている言葉は「負けない投手」。178センチ、83キロ。右投げ右打ち。
10/26:阪神育成D1位松原快:プロ野球ドラフト会議で阪神から育成D1位指名を受けた松原快投手(日本海L・富山)は最速156キロ右腕。同い年の湯浅(富山から19年D6位)もいて安心だけどライバルにもなるので、負けないように頑張りたい」と誓った。
10/26:阪神育成D2位福島圭音:阪神はドラフト会議で福島圭音外野手(22)=右投左打、白鷗大=を育成2位で指名した。白鷗大4年には、春の成績は打率5割2分6厘、盗塁数20と大活躍だった。一塁までの到達時間は3・8秒。
10/25:阪神が乱打戦制する:みやざきフェニックス・リーグで阪神が両軍先発全員安打の乱打戦をモノにした。二回に中川勇斗捕手 (19)の2点二塁打で先制すると、三回には5者連続適時打などで一挙8得点。五回1死一、二塁で高浜祐仁内野手 (27)が左中間への2点二塁打を放ち、五回時点で早くも先発全員安打を達成した。終わってみれば阪神打線は17安打。両軍合わせて30安打の打ち合いを制した。
10/24:月間MVP セ・DeNA東克樹、阪神佐藤輝明:セ、パ両リーグは、9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セはDeNA東克樹投手 (27)と阪神佐藤輝明内野手 (24)、パはオリックス山本由伸投手 (25)とソフトバンク周東佑京内野手 (27)が選ばれた。
東はリーグトップの5勝で初受賞。佐藤輝は同トップの36安打、9本塁打、29打点で2度目の受賞。山本はノーヒットノーランを含むリーグトップタイの4勝、同トップの防御率0・49で8度目の受賞。周東は同トップの打率3割3分、34安打、12盗塁で初受賞となった。

10/24:阪神から4人が侍ジャパン選出:日本プロ野球機構が「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場する選手を発表した。阪神からは佐藤輝明内野手 (24)、森下翔太外野手 (23)、桐敷拓馬投手 (24)、及川雅貴投手 (22)の4人が選出された。佐藤輝は「しっかりプレーして、いい結果が出ればなと思います」と意気込んだ。プロ3年目の今季は自己最多の92打点、自己最多タイの24本塁打で18年ぶりのリーグ優勝に貢献。中軸としての活躍が期待され「各国から日本の中軸というのは見られていると思うので、頑張ります」と力を込めた。
森下は1年目で10本塁打を放っての選出。大学時代も2度侍ジャパンに選出されており、「光栄ですし、うれしいという気持ちと、またこの侍ジャパンのユニフォームを、プロのステージで着られるっていうところをうれしく思います」と語った。桐敷は「うれしいの一言ですし、ジャパンのユニフォーム初めてなんで、ワクワクじゃないですけど、それもあります」と喜びを口にし、及川は「なかなかない機会だと思うので、楽しめたら」と話した。
10/20:阪神、3連倒でCS決める!9年ぶり日本シリーズ:セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦で阪神は4-2で広島に逆転勝ち。対戦成績をリーグ優勝のアドバンテージ1勝を含めて4勝0敗とし、9年ぶり7度目の日本シリーズ出場を決めた。
▼レギュラーシーズン1位の阪神が3連勝し、アドバンテージの1勝を含めて4勝0敗となり、2014年(公式戦2位、日本シリーズ敗退)以来9年ぶり通算7度目の日本シリーズ出場を決めた。CSを突破しての日本シリーズ出場は2度目。
▼日本シリーズ出場を懸けたプレーオフ、CSを無敗で勝ち上がったのは、昨年のヤクルト以来通算15度目(引き分けなしは13度目)。過去14度の日本シリーズをみると、セ・パともに無敗で突破した21年(ヤクルトが日本一)を含めて7度で日本一、優勝確率は50%。
▼今季の阪神のようにセ・リーグ1位チームがCSファイナルを4勝0敗(アドバンテージ含む)で突破したケースは過去3度あるが、日本シリーズを制したチームはない。優勝確率0%を、今年は虎が覆す!
10/20:木浪聖也がCSのMVP、3試合で打率.500をマーク:阪神は広島とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで3連勝。アドバンテージの1勝を合わせて4勝0敗として日本シリーズ進出を決めた。MVPには木浪聖也内野手が選ばれた。賞金合わせて200万円が授与された。木浪は3試合で打率.500(10打数5安打)をマーク。19日の第2戦でサヨナラ打を放つなど、攻守で3連勝に貢献した。
10/19:木浪聖也、虎史上初のCSサヨナラ打:セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦で阪神は広島に2―1でサヨナラ勝ち。九回2死満塁で木浪聖也内野手(29)が、右前にはじき返して熱戦にけりをつけた。CSでは球団初のサヨナラ勝ちで1勝のアドバンテージを含めて3勝0敗とし、20日の第3戦で勝つか引き分ければ9年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。阪神史上初となるCSでのサヨナラ勝利だ。
10/19:球団選定9・10月度月間最優秀選手に桐敷選手:球団選定9・10月度月間最優秀選手に桐敷拓馬選手が選ばれ、阪神甲子園球場での対広島東洋カープ戦の試合前に表彰式を行いました。桐敷拓馬選手は、18年振りのリーグ優勝に向けた大事な試合での登板が続く中、イニング当初からだけでなく、走者を背負ったイニング途中からの登板においてもしっかりと安定した投球を続け、7ホールドをマークし、球団最速の優勝に大きく貢献しました。
10/18:村上頌樹ポストシーズン勝利投手&勝利打点は虎史上初:セ・CSファイナルステージで村上頌樹投手(25)が、CS初登板初先発で勝利投手となった。6回3安打1失点。自己ワーストタイの3四球と乱れる場面はあったものの、プレッシャーをはねのけ要所を締めた。101球で、6奪三振。昨季までプロ通算0勝だった村上今季10勝に防御率1・75で最優秀防御率とスターダムを駆け上が打席でも輝いた。同点の5回1死一、三塁。九里から一塁線を破る適時二塁打で勝ち越しに成功。思い切り雄たけびをあげながら一塁を駆け抜けると、二塁ベース上で力強くガッツポーズを見せた。ポストシーズン勝利投手による勝利打点は、球団史上初の快挙となった。
10/18:森下翔太がCS1号同点弾:セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦で森下翔太外野手(23)が0ー1の四回1死、左翼へのソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。第1打席でも二塁打を放ったルーキーが、先制された直後に試合を振り出しに戻した。虎の新人では大山悠輔以来6年ぶり2人のCS本塁打。

10/15:主力選手出場の阪神、日本ハムに逆転勝ち:フェニックス・リーグで阪神は日本ハムに逆転で勝利した。0―2の五回に佐藤輝明内野手(24)が左中間最深部へソロ本塁打。左腕・根本の143キロ直球を捉え、風に乗った打球が軽々とフェンスを越えた。六回には森下翔太外野手(23)が無死一、三塁で左前へ適時打を放つなど、クライマックスシリーズファイナルステージ前の最後の実戦で、虎の主力選手たちが結果を残した。
10/14:大山悠輔が10日ぶり実戦で1HR2四球:フェニックス・リーグの西武戦で大山悠輔内野手(28)が10日ぶりの実戦で、文句なしの1発を放った。今季はリーグ最多の99四球を選び、この試合でも2四球。4日の1軍ヤクルト戦以来の実戦で、1ホーマー2四球と持ち味を発揮した。
10/14:近本光司“CSデモ”3安打:フェニックス・リーグで近本光司外野手(28)が、調整のために参加したフェニックスリーグで3安打を放った。4日のヤクルト戦以来、10日ぶりとなるゲームで快音を連発。CSファイナルステージ開幕まで、あと4日。選手会長のエンジンが温まってきた。
10/12:石井大智、2試合連続パーフェクト投球:フェニックス・リーグの韓国プロ野球選抜との対戦で石井大智投手が2試合連続パーフェクト投球で1回無失点の好投を見せた。同チームとの第2戦の8回に登板して下位打線を3者凡退した。
10/12:韓国プロ野球選抜に零封勝ち:フェニックス・リーグの韓国プロ野球選抜戦で阪神が快勝した。先発の大竹耕太郎投手(28)は5回1安打無失点と好投。打線は一回に森下翔太外野手(23)が1死二塁で中前へ先制タイムリーを放った。その後は二回に押し出し四球で追加点を挙げ、七回には植田の適時打で3点差とした。大竹の降板後は岩貞、加治屋、石井が無失点リレーし、九回は桐敷が試合を締めた。
10/11:佐藤輝明「月間JERAセ・リーグAWARD」9・10月度大賞:佐藤輝明内野手(24)がセ・リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」9・10月度の月間大賞に選ばれた。今季から始まったセ・リーグの公式表彰。公式記録員が各試合で勝利にもっとも貢献した選手を選出する。佐藤輝は9月13日の巨人戦(甲子園)で満塁本塁打を放つなど9、10月は打率3割5分6厘、9本塁打、29打点。チームの18年ぶりリーグ優勝のラストスパートに大きく貢献した。
10/11:伊藤将司、5回3安打無失点:フェニックスリーグ楽天戦(特別試合10イニング制)で阪神は1点差を守り切り辛勝して2連勝を飾った。先発・伊藤将司が5回を3安打無失点、救援陣は5人で1失点に抑え、打線は榮枝が2点適時打をマークした。投手陣はフェニックスリーグ2試合の20イニングで12人が登板。先発の村上と伊藤将はともに5回を無失点、救援陣は10投手が岩貞、桐敷、加治屋、及川、石井、岩崎、島本、ブルワー、馬場、岡留が登板し加治屋と馬場が1失点ずつした。
10/10:村上頌樹5回3安打無失点:フェニックスリーグのヤクルト戦に先発した村上頌樹投手が5回3安打無失点。初回2死二、三塁のピンチも遊飛で切り抜けた。クイック投法や90キロ台のスローカーブなどを操り74球。2回以降は得点圏への進塁も許さなかった。
10/10:井上広大、渡辺諒2者連続本塁打:フェニックスリーグのヤクルト戦で井上広大と渡辺諒が2者連続本塁打を放った。井上が7回先頭から代打で出場。カウント1-0から山野の直球を左中間へ豪快に放り込んだ。続く渡辺諒も初球の真っすぐを捉え左翼越えソロで続いた。
10/10:森下翔太、フェニックス初戦で逆方向への1発:
フェニックスリーグのヤクルト戦でD1位森下翔太外野手(23)が、7回1死一、三塁の4打席目で逆方向への1発でわかせた。同イニングには井上広大外野手(22)、渡辺諒内野手(28)による連続本塁打も飛び出した。この3本目のアーチで、リードを7点に広げた。
10/10:大山悠輔、最高出塁率:今季の最終戦で大山悠輔内野手(28)はセ・リーグ唯一の4割超えとなる出塁率・403で最高出塁率に輝いた。不動の4番は〝準備力〟で四球数を大幅にアップさせ、タイトルをつかんだ。4番・大山が獲得した最高出塁率こそ、岡田阪神の今季を象徴する勲章だ。四球数の増加で、セ界のライバルたちにプレッシャーを与え続けた。セ・リーグ唯一の4割台となる出塁率・403を記録。昨季の同・358から大きく上昇した。その要因の一つに、今季セ・リーグ1位となる99個の四球数がある。この数字も昨季の59個から上昇させ、虎の4番は下準備の重要性が結果につながったことを明かした。
10/6:中野拓夢「栄誉賞」受賞:中野拓夢内野手(27)が地元山形・天童市の「天童市民栄誉賞」を受賞することが決まった。
<阪神選手らの栄誉賞受賞>
▼03年 星野仙一監督=リーグVをたたえて11月に出身地の岡山・倉敷市民栄誉賞を受賞。楽天監督で日本一を導いた13年にも同賞を受賞した。
▼21年 青柳晃洋=10月に神奈川・横浜市のスポーツ栄誉賞。岩崎優=12月に静岡県民栄誉賞。梅野隆太郎=12月に福岡・那珂川市市民栄誉賞を受賞。それぞれ同年の東京五輪金メダルの獲得貢献をたたえて。
▼23年 中野拓夢=5月に岡崎市市民栄誉賞。中野は三菱自動車岡崎時代に同市で2年間を過ごした。湯浅京己=三重県スポーツ特別奨励賞。4月に同県が発表。ともに同年の第5回WBC優勝をたたえて。 虎の「栄誉賞」受賞一覧
 






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