【ことわざ:な】
「あ行」「か行」「さ行」「た行」「な行」「は行」「ま行」「や行」「ら行」「わ行」
長い目でみる=一時的な失敗や現在の状態だけで判断せず、将来を期待して気長に見守る事。将来を見通す目で物事を見るのが大切だ、という事。
泣く子は育つ=大声で泣く子は元気のよい証拠で、健康に育つという事。赤ん坊が泣くのは運動であり精神の発達にもよいとされている。
情けは人の為にならず=人に親切にすれば、その親切が人のためばかりではなく、やがては自分によい報いとしてもどってくるもの。

何も打つ手がない時、一つだけ打つ手がある。勇気を持つ事である=うまくいかない時は慎重になりすぎていて打開策が見つからないものである。勇気を振り絞ってコトに当たればうまくいく。
名は体をあらわす=人の名前は、本当の姿かたちを、よく表現している、という事。
習うより慣れろ=習ったのではなかなか自分のものにならなかった事も、体で覚えれば自然に身につく、という事。
煮え湯を飲まされる=信じきっていた者に裏切られ、ひどい目にあわされる事の形容。
盗人猛猛(たけだけ)しい=盗(ぬす)を働きながら、何もしないような顔をしている者や、悪事をとがめられて逆にくってかかるような者に対して、ののしった言葉。
猫に鰹節=わざわざ過ちを犯してしまいやすい状況を作ってしまう例え。猫に鰹節の番をさせる、という事から。
猫の手も借りたい=とても忙しい事の例え。猫など手を貸してくれるもないが、それ程忙しく、手が不足している状態である事。能ある鷹は爪を隠す=優れた鷹は獲物に襲いかかる直前まで爪を隠し、相手を油断させる事から、優れた才能の持ち主である程、普段その実力を見せびらかさないという事。

「あ行」「か行」「さ行」「た行」「な行」「は行」「ま行」「や行」「ら行」「わ行」
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