11/14:近本、新人から2年連続盗塁王!:セ・リーグはレギュラーシーズンの全日程が終了して個人タイトルが確定し、阪神・近本光司外野手(26)が31盗塁で2年連続の盗塁王を獲得した。新人からの2年連続は、2001年から5年連続の赤星憲広以来。阪神からは、すでに最多セーブを確定させていたロベルト・スアレス投手(29)を合わせて2人がタイトルホルダーとなった。 11/14:遠藤が2安打2打点:フェニックスリーグで阪神2軍はヤクルト戦に5-2で勝利。阪神の遠藤は2安打2打点と勝負強さが光った。 11/12:矢野監督、続投正式決定:矢野燿大監督(51)が12日、大阪市内の阪神電鉄本社を訪れ、藤原崇起オーナー(68)=電鉄本社会長=に2020年のシーズン終了を報告。契約最終年となる3年目の続投が正式に決まり、来季のコーチ陣も発表した。守備走塁コーチの2人に「分析担当」「バント担当」を付け加えるなど、打撃部門を“5人体制”で強化。勝負の3年目、攻撃力アップでG倒に挑む!! 11/12:来季のコーチ陣を発表:阪神は来季の監督・コーチ陣を発表した。井上一樹打撃コーチがヘッドコーチに昇格し、清水雅治ヘッドコーチは2軍野手総合コーチ、北川博敏2軍打撃コーチは1軍打撃コーチに配置転換された。久保田智之2軍投手コーチと田中秀太2軍内野守備走塁コーチは新任。久慈照嘉内野手走塁コーチはバント担当、筒井壮外野守備走塁コーチは分析担当を兼任する。 ◆1軍 監督・矢野燿大 ヘッドコーチ・井上一樹 投手コーチ・福原忍 投手コーチ・金村暁 バッテリーコーチ・藤井彰人 打撃コーチ・北川博敏 打撃コーチ・新井良太 内野手守備走塁兼バント担当コーチ・久慈照嘉 内野守備走塁コーチ・藤本敦士 外野守備走塁兼分析担当コーチ・筒井壮 ◆2軍 監督・平田勝男 野手総合コーチ・清水雅治 投手コーチ・安藤優也 投手コーチ・久保田智之 バッテリーコーチ・山田勝彦 打撃兼分析担当コーチ・日高剛 打撃コーチ・平野恵一 内野守備走塁コーチ・田中秀太 外野守備走塁コーチ・中村豊 育成コーチ・高橋建 11/12:1位指名の近大・佐藤が仮契約:阪神からドラフト1位指名された近大・佐藤輝明内野手(21)が大阪市のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で合意した。背番号も発表され、今季限りで阪神を退団した福留孝介外野手(43)の番号を引き継ぐ「8」に決定した。 1/11:ボーア&ガルシア、退団決定的:阪神は来季に向けて、助っ人の編成にも着手する。すでに高額年俸に見合う働きができなかったジャスティン・ボーア内野手(32)とオネルキ・ガルシア投手(31)は帰国しており、退団は決定的。一時、4番として活躍したジェリー・サンズ外野手(33)と、最多セーブのタイトルを獲得したロベルト・スアレス投手(29)は慰留に努める。 11/9:斎藤、フェニックスLで成長実感7回0封:阪神2軍はみやざきフェニックス・リーグでDeNA戦に2-3で敗れた。育成の小野寺暖外野手(22)が先頭打者本塁打など3打数2安打1打点。先発した斎藤友貴哉(25)は7回5安打無失点と好投した。 11/8:西純、自己最多7KでフェニックスL開幕白星:秋季教育リーグが8日、宮崎県の各地で開幕した。阪神の高卒1年目、西純矢投手(19)は西武戦(南郷)で“開幕投手”を務め、六回途中2安打2失点と好投。プロ相手では自己最多の7三振を奪って白星をつかんだ。 11/7:ボーアが帰国:ジャスティン・ボーア内野手(32)が帰国したことを球団が発表した。メジャーで通算92本塁打という実績を持つB砲は鳴り物入りで今季から阪神に入団。しかし、開幕直後から来日初安打まで19打席を要するなど低調なパフォーマンスが続いた。7月は7本塁打を記録するなど奮起したが長くは続かず。今季は99試合の出場で打率・243、17本塁打、45打点。年俸250万ドル(約2億6000万円)という金額に見合った成績を残すことができず、このまま退団する見通しだ。 11/6:福留、能見、上本の退団を発表:阪神は福留孝介外野手(43)、能見篤史投手(41)、上本博紀内野手(34)の3選手が今季限りで退団すると発表した。ともに現役続行の意思を示しており、他球団への移籍を模索することになる。 11/5:阪神、2年連続Aクラス決めた:阪神は6点差をひっくり返し、ヤクルトに8-7で勝利。残り2試合の4位DeNAと4ゲーム差に広げAクラスが確定。矢野燿大監督(51)は就任から2年連続Aクラスを確定させた。。これは1985、86年の吉田義男以来となった。 11/4:スアレス セーブ王確定:ロベルト・スアレス投手(29)の最多セーブ投手のタイトルが確定した。同タイトルを3差で追う中日のR・マルティネスがこの日出場選手登録されなかったことで残り試合の関係上確定。スアレスは今季49試合に登板。守護神として4日までに24セーブを挙げている。球団では17年のドリス以来、3年ぶりの同タイトル獲得となった。 11/4:岡崎&伊藤隼&横山のドラ1が同時に戦力外:阪神は伊藤隼太外野手(31)、岡崎太一捕手(37)、横山雄哉投手(26)、高野圭佑投手(28)、福永春吾投手(26)の5選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。岡崎は松下電器から2005年に自由獲得枠、伊藤隼は慶大から12年にドラフト1位、横山は新日鉄住金鹿島からドラフト1位と、3人のドラ1が同時に戦力外に。伊藤、岡崎、横山は今後未定、高野と福永は現役続行を希望している。 阪神、13得点で今季初の6連勝!:DeNA22回戦で阪神が15安打13得点で今季初の6連勝(1分け挟む)。一回にプロ初満塁本塁打の陽川が三回はソロで、7-1の五回は大山の2点打などで6点加えた。秋山は6回3失点で3年ぶりの2桁勝利到達。 10/26:阪神、佐藤輝明選手ら9選手の交渉権を獲得:プロ野球ドラフト会議で阪神は、2位でJR東日本・伊藤将司投手、3位で上武大・佐藤蓮投手、4位では立命館大・榮枝裕貴捕手、5位では東洋大・村上頌樹投手、6位で三菱自動車岡崎・中野拓夢内野手、7位では上田西高・髙寺望夢内野手、8位では高知ファイティングドッグス・石井大智投手、育成1位で九州産業大・岩田将貴投手を指名し交渉権を獲得。 10/26:阪神が近大・佐藤の交渉権獲得:プロ野球ドラフト会議で阪神は、近大・佐藤輝明内野手を1位で指名。巨人、オリックス、ソフトバンクの4球団が競合し、抽選の末に阪神が交渉権を獲得した。佐藤はリーグ新記録の通算14本塁打を放つなど関西学生リーグにおいて圧倒的な力を見せつけている。豪快なスイングや野性的なプレースタイルから「糸井嘉男二世」の声も。 10/23:マルテ、プロ野球ワースト記録…一塁手1試合4失策:巨人21回戦でジェフリー・マルテ内野手(29)が二回にセ・リーグ一塁手のワースト記録を更新する1イニング3失策。3点を失う要因になっていた。五回無死三塁でも松原のゴロをファンブルして、この試合だけで4失策となった。一塁手の1試合4失策はプロ野球ワースト記録。 10/19:藤浪、虎最速162キロ!圧巻3者連続K:藤浪晋太郎投手がヤクルト21回戦に救援登板し、三者連続三振の快投を披露。162キロの直球で空振りを奪う場面もあり観客をどよめかせたが、打線がヤクルト投手陣を攻略できず、試合は1-1の引き分けに終わった。この試合で計測した162キロは球団最速で、日本人選手としては、エンゼルスの大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した165キロに次ぐ数字。この日の快投で連続無失点試合数を「7」に伸ばすなど、抜群の安定感を誇っている。 10/16:西勇、8回0封で3年連続10勝:ヤクルト19回戦で西勇が8回零封で今季10勝目。3年連続2桁勝利を達成した。今季10勝目を挙げ、勝利数でリーグ単独2位に浮上。さらに防御率も2・05と3位ながら2位の巨人・菅野(2・02)に迫っている。 10/13:藤浪、セ日本選手最速161キロ出す:中日19回戦で藤浪が自己最速を更新する161キロ。161キロは日本球界では4位タイだが、球団では2017年のドリスに並ぶトップタイ。セ・リーグの日本人投手では、由規(当時ヤクルト、現楽天)と国吉(DeNA)がマークした数字に並んだ。 10/13:大山、G岡本抜いた単独トップ26号:中日19回戦で大山が一回、今季初めてリーグトップに立つ先制の26号2ランを放った。本塁打王を争う巨人・岡本とは8月19日に最大7本差だった。これまで3度肩を並べたが、かわすには至らず。10月4発目で、ついにリードを奪った。阪神では1986年のバース以来、日本人選手の右打者では75年の田淵幸一以来、タイトル獲得者は出ていない。自身初のキングへ、ラストスパートだ。 10/5:高橋、江夏以来虎53年ぶりG倒9回14K:巨人20回戦で3年目左腕、高橋遥人投手(24)が5安打1失点と好投し初の完投勝利。6-1での快勝に貢献した。今季両リーグ最多タイの14奪三振。巨人戦で阪神の投手が9イニングで14三振を奪うのは、1967年の江夏豊以来、53年ぶりの快挙となった。首位を独走する宿敵に、一矢を報いた。 10/3:近本新人から2年連続100安打:巨人18回戦で近本が九回に一矢報いる3ランを放ち、今季の通算安打数を100本とした。球団で新人から2年連続で大台に乗るのは1998年、99年の坪井智哉(現DeNA打撃コーチ)以来21年ぶり。昨季は159安打を放ち58年の長嶋茂雄(巨人)を抜き、セ・リーグの新人安打記録を更新。 10/3:阪神は9年連続巨人戦負け越し:巨人18回戦で阪神は4-7で敗れ、9年連続のカード負け越しが決定。 10/2:西、通算1500投球回も達成:巨人17回戦で西勇輝投手(29)が史上179人目の通算1500投球回を達成した。試合前の時点で同記録まであと1/3回と迫ると一回、先頭の吉川尚を見逃し三振。松原、坂本に連打を浴び、1死一、二塁とされたが、岡本を三ゴロ併殺に打ち取った。 9/25:阪神、コロナ感染7人…前代未聞10人抹消:阪神は糸原健斗内野手(27)、岩貞祐太投手(29)ら計7人の新型コロナウイルス感染を発表した。福留ら6人の濃厚接触者を合わせ10選手が抹消となり、9選手が昇格。ヤクルト戦(神宮)は開催されたが、3-6で敗戦した。3月の藤浪らに続く感染拡大。今回はクラスターの可能性があり、球史に影を落とした。 9/22:鉄壁リレー!阪神、六回終了時に同点orリードなら無敵:DeNA17回戦で岩崎が2日連続で白星を手にし4勝目をつかんだ。七回には岩貞が好投。チームは今季、六回終了時に同点かリードしていれば36勝7敗4分け。8月25日の中日戦(甲子園)から1分けを挟み、これで15連勝だ。“岩岩コンビ”は同28日の広島戦(マツダ)で初実現すると、ここまで9戦で6勝2敗1分け。 9/18:大山、逆転満弾20号&キング並んだ21号;中日13回戦で大山悠輔内野手(25)が六回に逆転の20号満塁弾を放つと、七回にはダメ押しの21号2ランも。これでセ・リーグの本塁打王争いで首位の岡本(巨人)に並んだ。8月19日には最大7本差あったが、ついに追い付いた。阪神では1986年のバース以来、日本人選手の右打者となると、75年の田淵以来となるキングが現実味を帯びてきた。虎党が願ってやまない生え抜き長距離砲の誕生-。期待は膨らむばかりだが、大山自身は冷静そのものだ。チームの日本人選手の30発以上は2007年の金本知憲(前監督、31本)以来。右打者なら1985年の岡田彰布(35本)、真弓明信(34本)以来だ。 9/17:西勇が2試合連続完封:巨人16回戦で西勇輝投手(29)が、11日の広島戦に続いて、自身初となる2試合連続完封勝利を飾った。チームは東京ドームで今季9戦目にして初勝利。前日16日の敗戦で巨人戦9年連続負け越し決定の危機が迫っていたが、崖っぷちで踏ん張った。 9/16:阪神、東京ドームで開幕からG戦8連敗:巨人15回戦で阪神は6-7で巨人に敗れて、敵地・東京ドームで、開幕から8連敗となった。巨人戦は通算3勝12敗となり、9試合を残して、13年連続勝ち越しなしが決まった。 9/12:梅野、自身1試合最多の3犠打:11日に球団では18年ぶりとなる「2番・捕手」でスタメンした梅野は、広島16回戦で自身1試合最多の3犠打を決めた。 9/4:サンズ、8戦6発セ単独2位15号:巨人11回戦で阪神は首位・巨人に5-4で競り勝った。六回にジェリー・サンズ外野手(32)が値千金の15号2ラン。これでここ8戦で6発という暴れっぷり。得点圏打率・447は引き続きリーグトップ。15本塁打は19発の巨人・岡本に続く単独2位だ。 8/31:阪神通算セーブ数10傑:藤川球児投手(40)が、今季限りでユニホームを脱ぐことを決めた。8月31日、球団が発表した。 <阪神の通算奪三振数10傑> (1)村山実 2271 (2)江夏豊 2224 (3)小山正明 1944 (4)能見篤史 1490 (5)メッセンジャー 1475 (6)山本和行 1252 (7)藤川球児 1215 (8)井川慶 1174 (9)仲田幸司 1130 (10)福原忍 1081 8/29:小幡、阪神10代野手の打点は95年以来:広島戦で高卒2年目の小幡竜平内野手(19)が、絶妙セーフティースクイズでプロ初打点を挙げた。阪神の10代野手による打点は、95年の平尾博司6打点、高波文一1打点以来、25年ぶり。なお投手では、18年に才木浩人が1打点を記録している。 8/27:阪神の1年目外国人2人2桁本塁打は21年ぶり:中日戦で、3年ぶりの3試合連続逆転勝ちだ。阪神は2点を追う4回、4番ジェリー・サンズ外野手(32)が試合をひっくり返す10号3ラン。6回にも来日初の2打席連続弾を放ち、4打点と大暴れした。前日はボーアが来日2度目の2発を決めるなど両助っ人が状態を上げ、チームは25日ぶりに勝率5割に復帰。前夜は来日2度目の2発を放ったボーアがお立ち台。阪神来日1年目の助っ人2人の2桁本塁打は、99年ジョンソンとブロワーズ以来21年ぶりで、歴史の扉をこじ開けた。 8/27:小幡 球団10代野手25年ぶりマルチ安打:中日で高卒2年目・小幡竜平内野手(19)が、八回1死一塁の場面で中前打を放ち、この日2本目の安打を放った。 球団10代野手では、1995年7月29日・横浜戦(甲子園)の平尾博司以来、25年ぶりとなるマルチ安打だ。 8/23:阪神、夏のロード8年ぶり負け越:ヤクルト12回戦で阪神は2-4で敗れ、夏の長期ロード6勝8敗1分けで8年ぶりの負け越しに終わった。この間、15試合のうち4試合で完封負け。この日もチャンスに一本が出ず、矢野燿大監督(51)は「点を取るというところの課題はチームとして残っている」と振り返った。借金3で4位。 8/21:藤浪、692日ぶりの白星:ヤクルト10回戦で阪神がヤクルトに7-4で勝利。先発した藤浪晋太郎投手(26)が6回1/3を投げ、6安打4失点(自責点2)と力投。2018年9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、692日ぶりの勝ち星を挙げた。打撃では0-0の二回、1死満塁で先制の三塁内野安打。チームに38イニングぶりとなる得点をもたらした。 8/21:阪神、一回無死二塁の好機も37イニング連続無得点:ヤクルト10回戦で阪神は一回、無死二塁の好機を生かせず、連続無得点が37イニングに伸びた。先頭の近本が二塁打。上本の一犠打で1死三塁としたが、糸井が前進守備の二塁正面のゴロ、続くサンズが中飛に倒れた。前日の試合まで3試合連続の零封負けで、37イニング連続無得点は球団では2011年5月以来だ。 8/20:57年ぶり大屈辱…G戦3戦連続零封負け:巨人10回戦で阪神は信じられないほどの屈辱にまみれた。25年ぶりのG戦3試合連続完封負けで、敵地に限れば57年ぶり。36イニング連続無得点という惨状に矢野監督が言葉を失った。 8/12:D2・井上、ウエスタントップ打点:オリックス戦でD2位・井上広大外野手(履正社高)が「4番・DH」で出場し、三回に自らのバースデーを祝う先制打。打点はトップの「19」に。試合は3-3で引き分けた。 8/11:サンズ、得点圏打率リーグ1位:DeNA11回戦でサンズが六回に越し二塁打を放った。これで得点圏打率・500。セ界一勝負強い打者だ。 8/5:阪神、魔の水曜日…5敗1分け:巨人戦で阪神が2連敗。借金2となり首位巨人とのゲーム差は今季最大タイ「7」に開いた。今季3度目の先発に臨んだ藤浪は今季最長8回を投げ、4安打4失点(自責1点)。3敗目を喫したが、最速は157キロの直球にスプリットを交えて7三振を奪った。四球はわずか1つだけ。今季初の中5日登板で113球の熱投は報われず、676日ぶりの白星はまたお預けとなった。打線は初対戦の戸郷に7回0/3を4安打1得点に抑えられ、これで“初モノ”との対戦は3勝5敗。水曜日は6試合で5敗1分けと“魔の水曜日”の呪縛を解き放てない。 7/31:阪神、魔の七回…今季のイニング別最多失点:DeNA7回戦で3-1の七回1死一、二塁。代打・山下に左前適時打を許した青柳は6回1/3を投げたところで降板。バトンを受けた馬場もオースティンに同点打を許し、5勝目はお預けとなった。チームとして今季は魔の七回に計29失点。イニング別で最多だ。 7/29:阪神、水曜日勝てず:ヤクルト8回戦で阪神は2位ヤクルトに1-3で逆転負け。今季初の2位浮上はならなかった。前日、今季最多の18安打20得点と爆発した打線は5安打で1得点しか奪えなかった。阪神の水曜日の通算成績は0勝4敗1分け(降雨中止1試合)となった。 7/28:球団史上初ボーア&サンズがアベック満塁弾:ヤクルト7回戦で阪神でボーアが満塁弾を放ち、ゆっくりダイヤモンドを一周し、ベンチでは恒例の“ファイアボール”が飛び出した。四回にはサンズが坂本から満塁アーチを放つなど打線爆発。外国人コンビのアベック満塁弾は球団史上初。NPBでは1978年4月20日の広島(対中日。ギャレット、ライトル)以来、2度目の出来事となった。大量得点を奪い試合の流れを渡さなかった。3位で迎えた2位・ヤクルトとの3連戦初戦は18安打20得点の爆勝。 7/22:福留、64年ぶり43歳以上中堅先発:福留は広島3回戦(甲子園)に「5番・中堅」で先発。センターは16日ヤクルト戦でも試合途中からつとめたが、スタメンでは2014年9月10日の巨人戦(甲子園)以来2141日ぶり。43歳以上の中堅先発出場は、1956年、44歳の東映・岩本義行以来、史上2人目となった。 7/21:サンズ、ユニ・チャーム弾1号:阪神のジェリー・サンズ外野手(32)が広島戦(甲子園)の一回にバックスクリーンへ4号ソロ。1-1の同点に追いついた。2020年から甲子園では『ユニ・チャーム バックスクリーンホームラン賞』が設定されており、その1号。 7/19:阪神、今季初2桁11点で借金完済&3位浮上:阪神は中日戦に11-3で勝利し、3位に浮上した。福留孝介外野手(43)が欠場したボーア内野手(32)に代わって「5番・右翼」で17試合ぶりにスタメン出場し、3安打4打点をマーク。チームは今季2度目の4連勝で最大8あった借金を完済。 7/17:D2・井上、2軍戦で2試合連続アーチ:D2位・井上広大外野手(18)=履正社高=が17日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)で2試合連続となる3号2ランを放った。 7/16:2軍 D2・井上の3ランで11-0で大勝:阪神2軍はオリックスと対戦し(オセアンBS)、11-0で大勝した。三回にドラフト2位の井上広大外野手(18)が今季2号となる先制3ランを放つなど、存在感を放った。 7/4:大山、豪快弾!4番に座り打率5割2発5打点:左ふくらはぎ痛のマルテに代わって途中出場した4日の広島戦(マツダ)で1号を放ち、翌日から4番に座った。3試合で10打数5安打2本塁打、5打点。4戦3発の活躍。 7/2:D1位・西純、初先発で快投:広島戦(由宇)にD1位・西純矢投手(18)=創志学園高=が初先発して五回途中1失点と力投。未来のエースの好投に未来の主砲が花を添え、チームは3-1で快勝や! 7/2:D2・井上、公式戦1号&V撃:D2位・井上広大外野手(18)=履正社高=がウエスタン・広島戦(由宇)に「4番・右翼」で出場し、公式戦初本塁打となる先制弾&勝ち越し打を放った。 6/25:D3・及川、西純に続きデビュー星:D3位・及川雅貴投手(19)=横浜高=がウエスタン・オリックス戦(甲子園)で公式戦初登板し、2回をパーフェクト投球。前日のD1位・西純矢投手(18)=創志学園高=に続き、高卒新人が2日連続でプロ初白星を挙げた。チームは4-2で2連勝となった。 6/24:D1・西純が鮮烈甲子園デビュー!:阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園高=が24日、ウエスタン・オリックス戦(甲子園)で公式戦初登板した。プロ入り後、初めて甲子園のマウンドで投げ、3回3安打無失点と好投。チームは六回に相手の失策から得点し、1-0で今季初勝利。接戦を制し、右腕もプロ初白星を挙げた。 6/24:ボーア、18打席連続無安打:ヤクルト-阪神2回戦、24日、神宮)阪神のボーア(前エンゼルス)が四回の第2打席は見逃し三振に倒れ、開幕から18打席連続無安打となった。二回の第1打席は三飛だった。 6/23:ボーア、バース超え開幕16の0 球団ワースト更新:ヤクルト1回戦でジャスティン・ボーア内野手(32)が八回の第4打席で左飛に倒れた。巨人との開幕3連戦で12打席ノーヒットだったが、この日も4打席目まで凡退で開幕から16打席連続ノーヒット。1983年のバースが持っていた15打席連続無安打の球団新外国人野手ワースト記録を37年ぶりに塗り替えた。 6/23:開幕3連敗を青柳が連敗阻止:巨人に開幕3連敗を喫した阪神はヤクルトと対戦し、4-1で快勝。今季初勝利を挙げた。一回、糸井の先制二塁打とマルテの左中間への1号2ランで3点を先取。先発の青柳が七回途中まで1安打無失点に抑える好投をみせた。その後、岩崎、スアレス、藤川とつないだ。 6/23:2軍も開幕黒星:先発の望月惇志投手(22)は再三ピンチを招きながらも5回4安打無失点と粘投。五回には四球と安打で無死一、二塁とされたが、後続の打者をすべて内野ゴロに打ち取り、無失点と踏ん張った。最速152キロを計測し、試合を作ったが、2番手の島本浩也投手(27)が四球などで満塁のピンチを背負い、先制の2点打を浴びた。 6/21:阪神、20年ぶり開幕3連敗:阪神は東京ドームで巨人に1-7で敗れ、開幕3連敗を喫した。開幕3連敗発進は2000年の横浜戦以来20年ぶりで、そのシーズンは最下位になった。巨人との開幕カードでの3連敗は球団史上初めて。 6/19:西勇のプロ初本塁打で先制:西勇輝投手(29)が巨人との開幕戦で先制のソロを放った。両チームを通じてこれが初安打。西勇はプロ12年目で初の本塁打となった。投手の開幕戦での本塁打は、2008年の川上憲伸(中日)が広島戦(ナゴヤドーム)で放って以来。阪神では1938年の御園生(みそのお)崇男以来、82年ぶり。 |
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