9/30:近本、新人で盗塁王!赤星以来史上2人目の快挙:中日25回戦でD1位・近本光司外野手(24)が36盗塁で、セ・リーグの盗塁王に輝いた。新人の盗塁王は2リーグ分立後、阪神の大先輩で憧れの赤星憲広氏(43、2001年に39盗塁)以来、史上2人目の快挙となった。 9/30:近本、159安打で終える 新人歴代3位:中日25回戦でルーキー近本は4打数無安打で、新人歴代3位の159安打でレギュラーシーズンを終えた。1958年に長嶋(巨人)がマークしたセ・リーグ新人記録の153安打を更新したが、最後の2試合は無安打。 9/29:メッセ、ありがとう!虎10年で98勝1475奪K:中日24回戦で現役引退を表明しているランディ・メッセンジャー投手(38)が引退試合に先発し、中日・大島を空振り三振に仕留めた。試合後、セレモニーでは「日本での素晴らしい10年間を一生忘れることはない」とあいさつ。虎で98勝を挙げ、今季の開幕投手も務めた右腕が、別れを告げた。 9/27:秋山、10勝で最多勝 ウエスタン全日程終了:ウエスタン・リーグは27日、全日程を終了した。ソフトバンクが3年ぶりに優勝し、2位以下はオリックス、阪神、中日、広島の順となった。秋山拓巳投手(28)が10勝で最多勝利に輝いた。 3度目の就任となった平田2軍監督は「選手は最後までモチベーションを持って、よく戦ってくれた」と振り返った。19歳のD2位・小幡が99試合に出場するなど若手の台頭もあったシーズン。 9/25:高橋聡が引退会見:高橋聡文投手(36)が球団事務所で現役引退会見を行った。サプライズで、花束の贈呈には中日時代からのチームメート、福留孝介外野手が駆けつけた。16年にFA権を行使し阪神入りすると、いきなり54試合に登板。翌17年にも61試合に登板し6勝0敗、1セーブ、20ホールド、防御率1・70と金本虎の2位躍進に大きく貢献した。リリーフ一筋で通算531試合に登板するも、プロ18年目の今季は左肩の不調もありここまで1軍登板なし。ウエスタン・リーグでも登板16試合、1勝1敗、防御率6・60だった。 9/24:福留、金本以来42歳10号!:巨人、25回戦、巨人15勝10敗、24日、甲子園)クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性を残すには全勝するしかない阪神は、甲子園で巨人に5-0と快勝。福留孝介外野手(42)が七回にトドメの10号ソロを放った。42歳での2桁本塁打は、2011年の金本知憲(43歳で12本)以来、球団3人目。 9/24:梅野、補殺でプロ野球新 65年ぶり更新:巨人25回戦で梅野隆太郎捕手が4補殺をマークし、今季120補殺として1954年に土井垣武(東映)が樹立した捕手のシーズン最多補殺119のプロ野球記録を塗り替えた。九回、山本の空振り三振で一塁へ送球して新記録とした。8日の広島戦でセ・リーグ記録を更新していた。 9/22:横田、涙の引退:横田慎太郎外野手(24)が球団事務所で会見し現役引退を表明した。2017年に脳腫瘍を患い、復帰に向けてトレーニングを続けてきたが、再び実戦出場することはかなわず、ユニホームを脱ぐことを決断した。2014年ドラフト2位で阪神入団。16年の中日との開幕戦に「2番・中堅」で先発出場し、1軍デビュー。17年オフに育成選手となる。通算成績は38試合に出場、打率・190、0本塁打、4打点。 9/22:能見、元D岩瀬超え51試合目登板:DeNA24回戦で能見が今季51試合目の登板を果たし、岩瀬仁紀(中日)が43歳シーズンの2017年に記録した40代最多登板を更新した。これで11日のヤクルト戦(甲子園)から登板4試合連続で無安打無失点と安定した救援を続けている。 9/22:近本、源田を抜いて安打数新人歴代単独3位:DeNA24回戦で近本が四回に右前打を放って今季156安打とし、2017年の源田(西武)を抜いて新人歴代単独3位に浮上した。また福留の打席で35盗塁目となる二盗に成功。 9/19:セ界新!近本、ミスター超えルーキー最多安打154H:ヤクルト25回戦でD1位・近本光司外野手が一回、右前に運んで今季154安打とし、1958年の長嶋茂雄(巨人)と153安打で並んでいた新人最多安打のセ・リーグ記録を61年ぶりに更新した。 9/18:近本、長嶋のセ新人最多安打153に並ぶ:ヤクルト24回戦でD1位・近本光司外野手(24)が3安打を放ち、今季153安打をマーク。長嶋茂雄(巨人)が1958年に樹立した新人最多安打のセ・リーグ記録に並んだ。 9/18:メッセンジャーが引退会見:日本通算98勝をあげたランディ・メッセンジャー投手(38)が西宮市内のホテルで記者会見を開き、今季限りで引退することを正式に表明した。7度の2桁勝利を挙げ、5年連続6度の開幕投手を務めるなど、阪神のエース格として投手陣を引っ張った。 9/16:近本、セ新人記録更新605打席!33盗塁でリーグトップ並ぶ!:巨人24回戦で近本光司外野手(25)が2安打2盗塁の活躍で2-1の勝利に貢献。33盗塁でリーグトップの山田哲(ヤクルト)に並び、150安打は長嶋茂雄(巨人)の持つセ・リーグ新人記録にもあと3。球団新人記録は2001年赤星憲広の39。150安打は1958年長嶋茂雄(巨人)の153に続くセ新人2位。プロ野球では5位。マルチ安打41度は、98年坪井智哉(40)を抜き球団新人新記録。2リーグ分立後ではセ・リーグの新人新記録の605打席に到達。これまでは2017年の京田陽太(中日)の602が最多だった。77得点は1999年の福留孝介(中日)の76を抜き、セ・リーグ新人3位。マルチ安打は球団新人最多の41度目。 9/15:近本が148安打目、新人単独6位:D1位・近本光司外野手(24)が巨人戦で投手を強襲する内野安打。今季148本目の安打を放ち、新人単独6位に浮上した。 9/14:能見、40歳50試合登板!岩瀬以来2人目快挙:中日23回戦で3番手としてバトンを受けた能見は1回無失点。40歳での50試合登板は、43歳シーズンの2017年に50試合に登板した岩瀬仁紀(中日)以来2人目の快挙。 9/13:鳥谷が代打で登場 通算1045個目の四球:今季限りで退団することを明言している鳥谷敬内野手(38)が、中日戦で代打で登場。大歓声に包まれて打席に入り冷静に四球を選んだ。これで歴代14位の通算1045個目の四球。 9/12:近本、146安打&30盗塁&40度目マルチ:ヤクルト23回戦で近本が3安打を放ち、今季146安打。1955年の榎本喜八(毎日)に並び新人6位タイ。セ・リーグ記録は58年の長嶋茂雄(巨人)の153。日本記録は56年の佐々木信也(高橋)の180。猛打賞は12度目。球団新人記録は48年の別当薫、2016年の高山俊の13度。セ・リーグ記録は長嶋の14度。 セ・リーグ新人30盗塁は2001年に39盗塁をマークした赤星憲広(阪神)以来6人目。セ・リーグ記録は1952年の佐藤孝夫(国鉄)の45盗塁。日本記録は97年の小坂誠(ロッテ)の56盗塁。 40度目のマルチ安打は坪井智哉に並ぶ球団新人記録。 9/11:木浪、今季29度目のマルチ安打:木浪聖也内野手(25)がヤクルト戦の五回先頭で右前打を放ち、今季29度目のマルチ安打とした。これで木浪は今季88安打に到達。 9/11:近本、プロ初併殺打 連続無併殺は577打席で止まる:近本光司外野手(24)がヤクルト戦でプロ578打席目で初となる併殺打を放った。これで連続無併殺は577打席でストップした。日本記録では金本知憲が1002打席連続無併殺。2リーグ分立の50年以降、規定打席に到達した新人でシーズン併殺打なしは98年の阪神坪井だけ。 9/8:セ界新!梅野、捕手シーズン110補殺:広島24回戦で梅野隆太郎捕手(28)が3補殺をマーク。1971年の辻恭彦(阪神)と2001年の谷繁元信(横浜)の109を更新し、セ・リーグ新の捕手シーズン110補殺を記録した。虎の先輩・辻恭彦、ゴールデングラブ賞6度の名捕手、谷繁元信の「109」を更新する、セ・リーグ捕手新記録となった。 9/8:近本、一回にバントヒット 今季141安打目でセ新人単独3位:近本光司外野手(24)が広島戦の一回1死で三塁へ内野安打を放ち、今季141安打目をマーク。140安打を放った高橋由伸(巨人)を抜き、セ・リーグの新人で単独3位に立った。 9/7:福留が谷繁に並ぶNPB通算393二塁打:広島23回戦で福留が一回1死一塁から右越えへ先制の適時二塁打。NPB通算393本目の二塁打で、谷繁元信(元横浜、中日)と並び歴代16位タイ。現役では最多だ。 9/7:近本、140安打!高橋由伸に並ぶ:広島23回戦でD1位・近本が17打席ぶりに得点圏で快音。得点圏での安打は8月10日の広島戦(マツダ)以来。今季140安打目で1998年の高橋由伸(巨人)に並び、新人ではリーグ3位。 9/7:近本、虎新人記録王手の39度目マルチ&セ新人4位タイ139H:広島22回戦で近本が気を吐く2安打。これで今季139安打。1959年の江藤慎一(中日)と並び、セ・リーグ新人4位タイとなった。 9/5:近本が虎新人最多安打新記録137安打:DeNA23回戦でD1位・近本光司外野手(24)が2安打を放ち、今季137安打とし、2016年に高山が樹立した球団新人記録(136安打)を更新した。 9/5:木浪、虎新人最長13戦連続安打:DeNA23回戦で木浪は一塁ベースを踏むと、してやったり顔で右拳をベンチへ突き上げガッツポーズ。相手を突き放す2点打で13試合連続安打。近本の持つ球団新人連続安打記録に並んだ。 9/5:近本、球団新人単独2位の28盗塁目:近本光司外野手(24)がDeNA戦の一回2死で今季28個目となる盗塁を成功させた。1日の巨人戦(甲子園)以来の盗塁で球団新人単独2位となる28盗塁目を成功させ、同1位の赤星憲広氏の「39」まであと11とした。 9/4:木浪も赤星に並んだ!虎新人2位の12戦連続安打:DeNA22回戦でD3位・木浪が、8月18日の巨人戦(東京ドーム)から12試合連続となる安打をマーク。同級生のD1位・近本が今季樹立した13試合連続安打の球団新人記録まで、あと「1」に迫った。 9/4:近本、マルチで135安打!坪井に並ぶ:DeNA22回戦でD1位・近本が得意の横浜で2安打を重ね、今季135安打。球団の新人安打記録で、いまは相手ベンチに打撃コーチとして座る2位の坪井智哉(1998年)に並びんだ。 9/1:近本、適時三塁打 虎新人記録あと1:巨人22回戦で貴重な追加点をたたき出したのは、D1位・近本だ。快足を飛ばした適時三塁打で、試合の主導権を一気に手繰り寄せた。これが今季7本目の三塁打で両リーグトップ。1953年に吉田義男、92年に久慈照嘉(現内野守備走塁コーチ)が記録した球団新人記録の8本に、あと1本まで迫った。 8/31:球児、現役最多235S!:巨人21回戦で現役では、もう誰も前にいない。甲子園のマウンドで、藤川が歴史に名を刻むNPB通算235セーブ目。連敗ストップに大きな花を添えた。 8/31:近本、福留超えセ新人単独8位132安打:巨人21回戦で近本が三回に右前打を放ち、今季132安打目をマーク。福留が1999年に記録した131安打を抜き去り、セ・リーグ新人では単独8位に浮上した。直後には二盗を決め、26個目の盗塁を記録。 8/28:福留に並んだ!近本、今季131安打:中日21回戦で8月2日の広島戦以来となる「2番」で出場した近本は、六回1死で小笠原から右前打を放った。これが今季131安打となり、新人歴代7位の福留(1999年、中日)と並んだ。 8/25:近本、虎新人単独3位130安打:ヤクル20回戦でD1位・近本が一回先頭、中前打で口火を切り今季130安打目。球団新人安打記録で並んでいた1948年の後藤次男を抜き、単独歴代3位に浮上。2016年に高山が記録した球団新人記録の136安打まで残り6本。 8/24:球児、現役最多タイNPB通算234Sで締めた:ヤクルト19回戦で阪神は投打がかみ合ってヤクルトに7-4で勝ち、今季初の5連勝。九回には藤川球児投手(39)が三者凡退で締めて、現役最多タイとなるNPB通算234セーブ目を記録した。 8/24:近本、今季129安打目で球団新人歴代3位:近本光司外野手がヤクルト戦の九回2死で左中間へ二塁打を放ち、今季129安打目とした。球団新人の安打数で後藤次男氏に並ぶ歴代3位に躍り出た。 8/23:近本が今季128安打 赤星憲広氏に並ぶ:D1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=がヤクルト戦で2安打。今季128安打とし、新人では球団OBの赤星憲広氏に並んだ。 8/22:阪神、DeNAに6年連続勝ち越し:DeNA21回戦で高卒4年目の望月惇志投手(22)が6回3安打無失点と好投し、プロ初勝利を飾った。3位DeNAに同一カード3連勝し、これでCS圏内まで3・5ゲーム。阪神がDeNA相手に今季13勝7敗1分け。4試合を残して6年連続のカード勝ち越しを決めた。 8/21:球児が現役最多タイ王手のNPB通算233S:DeNA20回戦で藤川が三者凡退で締めて今季8セーブ目。NPB通算233セーブとし、現役最多のソフトバンク・サファテの234セーブに王手をかけた。 8/21:岩崎、最多更新16H:DeNA20回戦で岩崎は2-1の六回に2番手で登板。2安打を許して2死一、三塁のピンチを招いたが、代打細川を二ゴロに仕留めた。これが16ホールド目で、2017年の自己最多を更新。 8/20:福留、落合超え歴代15位の2372安打:DeNA19回戦で福留孝介外野手(42)が1-0の五回2死満塁から走者一掃の3点二塁打。今季自己最長7戦連続安打となる貴重なタイムリーで打線を勢いづけた。貴重な3点二塁打は今季自己最長の7戦連続安打。日米通算2372安打とし、中日時代の監督で、NPB通算安打数2371安打の落合博満を抜き、単独15位となった。 8/14:近本、球団新人安打で単独5位124H:中日20回戦で近本は五回、木浪の代打安打に続き、25イニングぶりの得点をたたき出す中越え適時二塁打を放ち大逆転を呼んだ。一回先頭でも左中間二塁打を放ち、2戦連続となる今季35度目のマルチ安打。前夜に球団新人安打で並んだ徳網茂を抜いて、歴代単独5位の124安打とした。 8/14:ソラーテ、7月度「スカパー! サヨナラ賞」受賞:新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下=が7月度の月間「スカパー! サヨナラ賞」を受賞した。来日4試合目で、4時間超の乱打戦に終止符を打つ逆転サヨナラ2ランをたたえた。2012年に制定された「スカパー! サヨナラ賞」。5月度の高山、6月度の原口に続き、3カ月連続受賞となった。同一球団の3カ月連続受賞は2013年9月~2014年5月の広島に並ぶ最長記録。同一シーズンでは初となった。 8/13:近本、奮闘マルチで虎新人安打トップ5入り122安打:中日19回戦で阪神は延長十二回の末、0-0で引き分けた。「1番・中堅」で出場したD1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が2安打を放って通算122安打とし、球団新人記録の歴代5位タイに浮上した。この日の近本は2安打で、今季122安打に。球団の新人安打記録で、1950年の徳網茂氏に並ぶ5位タイとした。 8/11:近本、ヨッさん超え120安打!64得点は坪井超えトラ新人2位:広島21回戦で近本がバットでレジェンド超えを連発すると、中堅守備でも美技を披露した。2試合連続安打で今季120安打目とし、1953年の吉田義男を抜いて、球団新人の歴代単独6位に。球団記録(2016年の高山俊の136安打)はもちろん、1958年に長嶋茂雄(巨人)が樹立したセ・リーグ新人最多安打「153」も射程圏のシーズン160安打ペースだ。さらに続く高山の二ゴロで三進し、福留のゴロの間に先制のホームを踏んだ。今季64得点目。これも1998年の坪井智哉超えで、球団新人単独2位に浮上。記録ずくめのルーキーが、序盤からチームをけん引した。 8/7:糸井、1500試合出場:ヤクルト16回戦で糸井がプロ通算1500試合出場を達成。五回が終了して試合が成立すると、ヤクルトの球団マスコット、つば九郎からプレートを受け取り、高々と掲げた。 8/4:近本、記録ずくめ4安打!:広島18回戦でD1位・近本が5試合ぶり、今季2度目の4安打。直近5試合は打率6割! 熱すぎる“夏男”ぶりだ。7回の無死満塁での糸原の2点打では、中継プレーが乱れる間に一塁から一気に生還。1得点をマークし、吉田義男(1953年)に並ぶ球団新人3位の62得点目を刻んだ。さらに2試合連続の猛打賞は11度目で坪井智哉(98年)に並び、116安打は別当薫(48年、114安打)を抜き、球団新人7位に浮上。シーズン164安打ペースで、高山俊(2016年)の球団記録136安打を優に上回る量産だ。またこの日は5打席に立ち、今季444打席で早くもシーズンの規定打席にも到達。 8/2:近本、岡田に並ぶルーキー109安打:広島16回戦、8勝8敗、2日、マツダ)でD1位・近本は、ヒットメーカーとしての新たな勲章にもつながった。この日、球団OBで名二塁手として活躍した淡路島出身の鎌田実氏の訃報が流れた。同じ淡路島出身の近本が追悼の安打だ。109安打目を記録した。4打数2安打で31度目のマルチを記録し、これで虎の新人では8位の岡田彰布(1980年)に並んだ。 7/30:ソラーテ、逆転サヨナラ弾!球団通算8000&8001号:中日15回戦で阪神の新助っ人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下3A=が5-6の九回、左翼ポール直撃の逆転サヨナラ2ランを放ち、中日戦の連敗を7で止めた。守備で2失策を記録したが、球団通算8000号を含む2発4安打4打点の大暴れ。初の甲子園で虎党を興奮の絶頂に導いた。来日4試合で早くも3発。打率・333、6打点と申し分ない成績を残している。 7/30:近本、劇弾お膳立てプロ入り初4安打:中日15回戦で新助っ人ソラーテの打球が左翼ポールに当たった。逆転サヨナラ弾を呼んだのは、D1位の近本だ。九回先頭で右前打を放ち、劇的ドラマを演出した。過去猛打賞は8度あったが、4安打はプロ入り初だ。 7/28:福留、意地弾で1000得点達成:福留孝介外野手(42)が巨人戦(東京ドーム)で通算1000得点を史上最年長で達成した。史上42人目。5月15日の巨人戦(東京ドーム)以来となる今季5号本塁打で大記録を達成した。 7/27:マルテが不敗弾!千金同点9号ソロ:巨人15回戦で6番・マルテが七回、豪快なスイングで9号ソロを放つと、満面の笑顔で手のひらを合わせた。マルテが一発を放てばこれで9戦負けなし(8勝1分け)。不敗神話を継続させた。 7/26:新外国人、ソラーテが虎1号の勝ち越し2ラン:阪神の新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下3A=が巨人戦(東京ドーム)の七回2死一塁で来日1号の勝ち越し2ランを放った。 7/23:阪神、今年度の公式戦入場者200万人到達:阪神は今年度の公式戦入場者が47試合目で204万1416人となり、200万人に達したと発表した。過去最速は2004年の39試合で、実数発表となった05年以降では07年の46試合だった。 7/22:ソラーテが入団会見:阪神が獲得したヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下=が球団事務所で入団会見を行った。前日に来日したばかりの助っ人は、力強く第一声を発した。ソラーテは米大リーグ通算75本塁打を誇る強打のスイッチヒッター。さらに二、三塁を中心に内野すべてと外野の守備経験もあるユーティリティープレーヤーだ。今季終了までの契約で、推定年俸5000万円。背番号42。 7/19:原口が6月度月間「スカパー!サヨナラ賞」受賞:原口文仁捕手(27)が6月度の月間「スカパー! サヨナラ賞」を受賞した。大病から復活して放った劇打が賞となり、今もなお戦い続ける原口をたたえた。2012年に制定された月間「スカパー! サヨナラ賞」。5月29日の巨人戦(甲子園)で代打サヨナラ満塁本塁打を放った高山に続き、阪神勢では初の連続受賞だ。 7/17:阪神、7年ぶり竜戦7連敗:中日14回戦で阪神の6連敗は今季2度目。6月13日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から同20日の楽天戦(甲子園)で1分けを挟んで6連敗して以来。阪神が中日に7連敗。2012年4月14日(甲子園)から6月28日(ナゴヤドーム)に7連敗(1分けを挟む)を喫して以来、7年ぶり。 7/16:18年ぶり虎新人20盗塁も実らず近本不敗神話崩壊:中日13回戦でD1位・近本光司外野手は松阪撃ちで盗塁数も20に到達。それでも、勝利は遠かった。6日の広島戦以来6試合ぶりの盗塁で球団新人では3人目、2001年の赤星憲広以来、18年ぶりの大台到達だ。因みに近本が一回に出塁し、得点した試合はここまで7勝1分け。不敗神話継続へ、三回は25度目のマルチ安打となる中前打を放ち生還、五回は死球で出塁し、足で揺さぶりをかけたが“神話”はついに途絶えてしまった。 7/13:藤川、7年ぶり登板:オールスターゲーム第2戦で藤川が大勝の試合を締めくくった。米大リーグや国内の独立リーグを経験して7年ぶりの出場。マウンドがぬかるむ中で全12球を直球で三者凡退に抑え「違和感はなかった。ストライク中心に投げようと思った」と余裕たっぷりに汗をぬぐった。 7/13:近本がMVP!史上初ルーキー先頭弾!サイクル安打達成:オールスターゲーム第2戦で近本光司外野手(24)が球宴史上初となる新人での初回先頭打者弾を放つと、5打数5安打の大暴れで史上2人目のサイクル安打を達成。MVPを獲得した。球宴では1992年の古田敦也(ヤクルト)以来、史上2人目のサイクル安打を達成した。記録ずくめの初球宴。 7/13:青柳、初のオールスターで2回無失点:オールスターゲーム第2戦で青柳晃洋投手(25)が2回無失点に抑えた。3番手として五回からマウンドへ。先頭を失策で出塁させ、続く西川(日本ハム)にも右前打を浴び無死一、二塁。しかし代打・近藤(日本ハム)を三ゴロ併殺に仕留めると、吉田正(オリックス)も一ゴロで切り抜けた。六回も左翼・近本の失策で無死二塁とされるも、ここから3者連続内野ゴロ。監督推薦で出場した初の球宴で、思う存分、持ち味を発揮した。 7/13:梅野、原口に続く一発:オールスターゲーム第2戦で梅野が二回にチームメートの原口の一発に続き、本塁打を放った。本拠地の左翼スタンドに運び「ファン投票で選んでもらって、1本出てほっとしている」と話した。一回には近本(阪神)が先頭打者弾をマークしており、同一球団の3人が本塁打を記録した。 7/13:原口、がん克服し2戦連発:オールスターゲーム第2戦が甲子園行われ、大腸がんの手術から復帰した全セ・原口文仁捕手(27)が「7番・DH」で先発し、二回に2試合連発となるソロを放った。 7/12:原口!代打球宴弾:オールスターゲーム第1戦が東京ドームで行われ、大腸がんの手術から復帰した全セの原口文仁捕手(27)が九回、代打で左翼に2ランを放った。「プラスワン投票」での3年ぶり2度目の舞台で敢闘選手賞に輝いた。球宴での代打本塁打は、阪神選手では1954年第1戦の藤村富美男、63年第2戦の藤井栄治、70年第3戦の遠井吾郎、80年第1戦の岡田彰布、同第3戦の掛布雅之に次いで、6人目。 7/9:糸井、虎初月間MVP:巨人12回戦で糸井は六回2死一塁で中前打を放ち5試合連続安打。試合前には6月の「月間MVP賞」に選ばれ「(7年ぶりの受賞に)驚いていますし、うれしい」と目を細めた。阪神の野手の受賞は2016年5月の原口以来。 7/5:マルテが発奮7号同点弾、不敗神話7戦全勝:広島13回戦でマルテが同点の7号ソロを放った。この一発がチームにパワーを注入し、六回の勝ち越し劇を呼んだ。6月4日以来の一発で、これでマルテが本塁打を放った試合はチームは7戦全勝。不敗神話は継続中だ。 7/2:阪神が1イニング4三振…3年ぶり珍事:DeNA13回戦で阪神が2016年5月24日のヤクルト戦以来となる1イニング4三振を喫した。1点を追う五回、1死一塁から高山、木浪が空振り三振も先発の西が左前打を放ち2死一、二塁。続く近本はカウント1-2から空振り三振するも捕逸により振り逃げ。しかし、満塁の好機で打席に立った糸原はカウント2-2から空振り三振に倒れ、無得点に終わった。 6/27:梅野、球宴選手間投票でも選出!ファンと同時はトラ捕手初:「オールスターゲーム2019」の選手間投票の結果が発表され、阪神からはファン投票でも選ばれていた梅野隆太郎捕手(28)が選出された。 「同じプロの目線として選ばれたことに対してすごく光栄に思います。自信を持ってプレーしていけるように、プラスに捉えてやっていけたら」 選手間投票が開始されたのが2008年。球団の捕手としてファン&選手間での選出は初となった。 6/24:ジョンソン、中継ぎ部門ファン選出!来日1年目は球団外国人初:ピアース・ジョンソン投手(28)が 「オールスターゲーム2019」の中継ぎ部門で選出された。疲労のため約2週間出場なし。それでも28試合で2勝0敗19ホールド、防御率0・64という圧倒的な成績でファンの支持を得た。来日1年目のファン投票での選出は球団の外国人史上初めてだ。 6/24:近本がファン投票で初の球宴出場: 「オールスターゲーム2019」のファン投票の最終結果が発表され、D1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が外野手部門として選出された。両リーグを合わせて、新人ではただひとりの選出。チームに新しい風を吹き込むルーキーが、夢舞台でも暴れてみせる。 6/21:・西が1000奪三振を達成:西勇輝投手(28)が21日の西武戦(甲子園)で通算1000奪三振を達成した。3-3の五回2死一、二塁のピンチから中村から空振り三振を奪い、ガッツポーズ。プロ11年目でプロ野球史上149人目となる1000奪三振を達成すると、イニング終了後には記念のパネルが贈呈された。 6/20:梅野 不敗神話ついにストップ:梅野が20日の楽天戦で自身7試合ぶりとなる7号ソロを放った。1点リードの四回に思い切りよく振り抜くと、打球は中堅左へ一直線に伸びてフェンスを越えた。この試合まで、一発を放てば6戦全勝で、昨年から11連勝中だった。 6/19:高山にサヨナラ賞:セ、パ両リーグは最も印象に残るサヨナラ打を放った打者を表彰する「スカパー!サヨナラ賞」の5月の受賞者に阪神・高山俊外野手(26)と、楽天のドラフト1位・辰己涼介外野手(22)=立命大=を選んだと発表した。高山は5月29日の巨人戦の延長十二回1死満塁で代打本塁打。阪神では2015年5月の福留以来、4年ぶりの受賞となった。 6/19:梅野が「阪神タイガース激励シリーズ」受賞:サンケイスポーツ後援「阪神タイガース激励シリーズ」(5月3日~30日、甲子園開催の14試合)の優秀選手表彰式が甲子園球場で行われた。期間中、49打数15安打5打点1本塁打、打率・306と活躍し、この間、チームを9勝5敗と上昇に導いた梅野隆太郎捕手(28)が受賞した。 6/16:阪神、投総力8人リレー:オリックス3回戦で阪神は六回以降、ゼロを並べた救援陣の“執念のたすきリレー”が、ドローに持ち込んだ。ベンチ入り8投手、総動員。悪夢を振り払い、雪辱したドリスが「みんな前を向いて戦った結果」と胸を張った。 6/12:矢野監督、今季6度目の零敗嘆く:ソフトバンク3回戦で阪神は2安打に封じられ、今季6度目の零敗を喫した。左腕の大竹を打ちあぐね、矢野監督は「少ないチャンスをなんとかものにしたいところはあったが、なかなか…」と嘆いた。 6/9:球児、自ら志願し今季初2イニング:日本ハム3回戦で八回から登板した藤川が2イニングを投げ、無失点でピシャリ。今季初の回またぎを自ら志願する男気で、原口の劇打を呼び込んだ。へ上がった。 6/6:阪神、先制すれば高い勝率:ロッテ3回戦で阪神が一回に2点を先制。ジェフリー・マルテ内野手(27)が中前適時打を放ち、ロッテとの3連戦は全て先制に成功。先制すれば20勝3敗2分けの高い勝率を誇った。 6/5:近本が23度目マルチ安打 通算安打も驚異の「70」:D1位・近本光司外野手(24)がロッテ戦で今季23度目のマルチ安打を記録した。一回先頭で初球を中前打とすると、六回にはセーフティバントをして三塁線に絶妙に転がしバント安打をもぎ取った。マルチ安打は2日の広島戦(マツダ)から3試合連続。通算安打も驚異の「70」に乗せた。 6/4:梅野、今季不敗神話!一発打てば10連勝:ロッテ1回戦で梅野がまた虎を勝たせた。2日の広島戦に続き2試合連発。昨年の6月27日のDeNA戦(横浜)で3号を放って以来、梅野が一発を放った試合は10連勝だ。 6/2:梅野、不敗神話や!一発放てば昨季から9連勝:広島12回戦で梅野隆太郎捕手(27)が二回、対カープ8試合ぶりの先制点となる4号ソロを放ち、ここから一挙7点。一発を放てば昨年から9連勝の“不敗弾”で貯金を5に増やし、ゲーム差も4。今季4戦全勝と“梅野伝説”も継続中。 6/2:糸井、通算100死球:広島12回戦で糸井は一回にアドゥワから通算100個目(史上21人目)の死球を受けると、二回2死一塁では右前打を放ち、ビッグイニングを演出した。 6/2:阪神、先制すれば1分け挟んで11連勝中:広島12回戦で阪神は7-5で勝利。阪神の1イニング7得点は昨年9月16日のDeNA戦での八回の「9」以来。1イニング8安打も、そのとき以来。広島戦は5月1日(甲子園)から7試合連続で先制を許しており、この日が8試合ぶりの先制。今季の広島戦は先制すれば4戦4勝。されれば8戦1勝7敗。今季は55試合のうち23試合で先制し、1分けを挟んで11連勝中(19勝2敗2分け、勝率・905)。逆転負けは12球団で最も少ない3度。 5/30:近本、セ単独トップ15盗塁:巨人10回戦でD1位・近本光司外野手(大阪ガス)が一回に内野安打&リーグトップの15盗塁目で先制機をお膳立てした。 5/29:高山、代打サヨナラ満弾!甲子園今季初G倒:巨人9回戦で高山俊外野手(26)が4-4の延長十二回1死満塁から、球団史上初となるG戦代打サヨナラ満塁本塁打を放った。甲子園での伝統の一戦は、昨年から1分けを挟んで9連敗中だったが、ようやくストップさせて2位浮上。昨年から続いていた甲子園の巨人戦の連敗(1分けを挟む)を「9」でストップ。一気に宿敵を抜き去り、2位に浮上した。 5/26:ガルシア、完封虎初星!:DeNA12回戦でオネルキ・ガルシア投手が、移籍後初勝利を完封勝利で飾った。DeNA打線に連打を許さず、9回4安打無失点。直球の最速は151キロを計測し、変化球もしっかり制球して虎のガルシアとして初のウイングボールをつかんだ。ガルシアの完封勝利は中日時代の18年6月9日ソフトバンク戦以来、3度目。 5/22:近本、2盗塁でセ単独トップ13盗塁:ヤクルト11回戦でD1位・近本光司外野手が2連勝に大きく貢献だ。五回先頭では三遊間を破って、3試合ぶりのマルチ安打。その後、二走として重盗に成功した。今季13個目の盗塁を決め、ヤクルト・山田哲、中日・大島を抜き、一気にセ・リーグトップへと躍り出た。守備でも今季5個目の補殺を記録し、これまた外野手ではリーグトップ。 5/22:福留、新井さんに並ぶ387二塁打:ヤクルト11回戦で福留は六回、先頭で右中間を破る二塁打。これで日本通算387二塁打で、新井貴浩(元広島)と並ぶ歴代18位となった。現役トップの福浦(ロッテ)にはあと1本。今季は史上46人目の日本通算1000打点を達成するなど、記録にも注目が集まる。 5/18:阪神、最速100万人到達!公式戦主催試合23試合で達成:阪神は今年度の公式戦主催試合での入場者が100万7001人となり、100万人に達したと発表した。23試合での到達は実数発表となった2005年度以降、これまでの24試合を上回り、最速での達成。 5/15:阪神、菅野から10得点&4本塁打は11球団初:巨人戦(東京D)で阪神は球界のエース、巨人・菅野を4発&10得点でKOし、13-8と爆勝した。一回に糸井嘉男外野手(37)が先制の2号2ランで口火を切り、クリーンアップ3人がアーチ競演。5発も13得点も今季最多タイの豪快な2連勝で首位巨人に1ゲーム差と迫り、大混セに突入だ!!菅野から10得点は11球団初。阪神では13年8月4日(東京ドーム)の6回1/3、6得点(自責は3)が最多だった。ちなみに巨人投手に1試合10得点は03年7月12日(甲子園)のラス以来。菅野から1試合4本塁打も11球団で初。阪神では昨年3月30日の開幕戦(東京ドーム)での2発が最多だった。巨人相手に13得点は2005年9月13日(長崎)での16点以来。18安打は07年8月8日(東京ドーム)の22安打以来で、5本塁打は10年4月13日(同)以来。 5/14:球児、通算720試合登板 歴代単独11位:巨人戦(東京D)で藤川は1死から代打・立岡を歩かせたが田中俊、山本は連続三振。巨人の反撃を許さなかった。上位から始まる七回にジョンソンを前倒ししたリレー。今季3ホールド目は、通算143ホールドで自身が持つ球団を記録をまた1つ更新。通算720試合登板で、権藤正利を抜いてNPB歴代単独11位となった。 5/12:福留、歴代44位タイの通算1017打点:福留孝介外野手は中日戦(甲子園)で一時同点のタイムリーを放って通算1017打点とし、歴代44位の井口資仁(現ロッテ監督)に並んだ。 5/8:藤川が球団単独最多の通算142ホールド:藤川球児投手がヤクルト戦(神宮)の同点九回に登板。走者を出しながら1回を無失点で切り抜け3ホールド目。球団単独最多の通算142ホールドとし、プロ野球歴代でも単独7位となった。 5/7:藤川が歴代7位の通算141ホールド:藤川球児投手(38)がヤクルト戦(神宮)の七回に登板。3四球を出しながらも無失点で切り抜け、歴代7位の通算141ホールドとした。通算141ホールドはかつて「JFK」としてともにならしたジェフ・ウィリアムス氏(46)に並ぶ記録。 5/5:福留、令和初サヨナラ弾!セ通算5万号:(セ・リーグ、阪神7x-5DeNA、甲子園)阪神は福留孝介外野手(42)の3号2ランで今季3度目のサヨナラ勝ち。DeNAに同一カード3連勝で「こどもの日」5連勝を飾った。このアーチがセ・リーグ通算5万号&同最年長サヨナラ弾というおまけつき。 5/4:D1・近本、セ最速タイ10盗塁:(セ・リーグ、阪神5-1DeNA、8回戦、甲子園)D1位・近本光司外野手(大阪ガス)はチームの今季32試合目で2桁10盗塁に到達し。この日1盗塁したヤクルト・山田哲と並び、リーグ最速タイで10盗塁目。チーム20盗塁の半分が近本で、球団の新人では2001年に39盗塁をマークした赤星憲広氏以来の2桁到達だ。 5/2:近本、球団新人最長の13試合連続安打達成:D1位・近本光司外野手(24)=が広島戦の三回1死から左翼線への二塁打を放ち、連続安打試合を「13」に伸ばした。ドラフト制以降に入団した阪神の新人としては2001年の赤星憲広に並んでいた12試合連続安打を更新し、虎の歴史に名を刻んだ。セ・リーグ最長は1952年の佐藤孝夫(国鉄)の24試合。 5/1:梅野、令和チーム初打点:(セ・リーグ、阪神6-2広島、5回戦、甲子園)梅野が令和チーム初打点を記録。四回の守備ではダイビングキャッチで先発・才木をもり立てた。 5/1:阪神が令和初戦を逆転白星で今季初の4連勝:阪神は年号が令和となって初戦の広島戦(甲子園)を6-2で勝ち、白星で飾った。 5/1:阪神令和初HRはマルテの来日1号:阪神の新外国人ジェフリー・マルテ内野手(27)が広島戦で来日1号。これがチームの記念すべき令和1号となった。 5/1:近本、令和初安打は逆転タイムリー:近本光司外野手(24)が広島戦(甲子園)の五回にチームの『令和』初安打を記録し球団の新人タイ記録となる12試合連続安打とした。またこの試合で二盗、三盗も決めた。 4/30:阪神、平成の最後飾る3連勝:(セ・リーグ、阪神8-3広島、4回戦、甲子園)阪神は平成最後の試合を白星で飾った。打線が機能して8得点。3連勝となり、矢野監督は「年号が令和に変わっても、いいスタートが切れるように頑張る」と目尻を下げた。 4/29:大山が値千金V弾!:(セ・リーグ、中日0-2阪神、6回戦、ナゴヤD)大山が決勝の6号ソロ。平成生まれの若き4番が試合を動かし、また虎を勝たせた。4月中に6号に達した日本選手は、球団では2014年の新井良太(現2軍打撃コーチ)以来5年ぶりだ。 4/29:D1位・近本が10戦連続安打:Dト1位・近本光司外野手(大阪ガス)が中日戦(ナゴヤドーム)で、1-0の八回2死から、R・マルティネスのチェンジアップをとらえて中前打。10試合連続安打とすると、直後の糸原の右前打で三塁へ。右翼・平田の送球がそれ、一気に貴重な2点目のホームに飛び込んだ。 4/29:青柳がプロ初完封:青柳晃洋投手が中日戦(ナゴヤドーム)で、9回4安打でプロ4年目で初の完封勝利。2連勝で2カード連続の勝ち越しを決め、借金「2」とした。阪神は中日に連勝で2カード連続勝ち越し。 4/28:糸井、通算300二塁打を達成:糸井嘉男外野手(37)が中日戦(ナゴヤドーム)に「3番・右翼」で出場。一回2死、中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、これがNPB通算300本目の二塁打。節目の記録に、球場からは拍手が起きた。1本目は日本ハム時代の2008年6月12日の巨人戦(札幌ドーム)。翌年にはキャリアハイの40本を放ち、これはリーグトップだった。 4/25:ジョンソンが10戦連続0封!3人斬りで初星:(セ・リーグ、DeNA3-5阪神、6回戦横浜)1点を追う八回に、13球で打者3人斬りで仕事を完遂し、逆転の虎の目を覚まさせた。力投で流れを引き戻した投の主役、ジョンソンが今季10試合目の登板でうれしい来日初勝利をあげた。 4/24:呉昇桓超えた!ドリス、虎助っ投最多:(セ・リーグ、DeNA1-3阪神、5回戦、横浜)九回2死一塁。ドリスが最後の打者・佐野に対してフォーク3連投で今季4セーブ目。通算81セーブで、呉昇桓(現ロッキーズ)が2014年から2年間の在籍でマークした「80」を1つ上回った。虎4年目で、防御率は依然0・00をキープしたまま。 4/23:青柳、虎タイ記録4ゲッツーで初星ゲッツ:(セ・リーグ、DeNA3-8阪神、4回戦、横浜)中5日で先発した青柳が6回1/3を投げ、5安打3失点(自責2)。今季4試合目の登板にして待望の初白星を手にし、笑顔がはじけた。 阪神、巨人に開幕6戦全敗…昨年から9連敗:(セ・リーグ、阪神0-3巨人、6回戦、甲子園)阪神は平成最後の伝統の一戦だった巨人戦を0-3で敗戦。2戦連続完封負けで単独最下位に転落した。阪神が巨人に開幕6連敗を喫するのは7連敗した1987年以来。巨人戦は昨年9月8日(2-7。甲子園)から9連敗(1分けを挟む)。91年の10連敗がワースト。甲子園では昨年7月16日(3-4)から9連敗(1分けを挟む)。 4/18:大山2打席連発!8年ぶり5発&今季最多13点:(セ・リーグ、ヤクルト5-13阪神、6回戦、神宮)大山悠輔内野手(24)がヤクルト相手に、先制の3号3ラン&4号ソロと2打席連発。中谷の2発を含む1試合5発の火付け役となり、今季最多の16安打13得点の猛攻の主役を担った。 4/18:岩田、1402日ぶり完投星:(セ・リーグ、ヤクルト5-13阪神、6回戦、神宮)岩田が両手を突き上げ、小走りでナインのもとへ駆け出す。5発の大量援護のもと、今季初登板で4年ぶり、1402日ぶりの完投勝利をあげた。 4/14:ドリス、虎助っ投最多タイ80S:(セ・リーグ、阪神5-2中日、3回戦)ドリスが九回を締めた。1死から連打を浴びて一、二塁のピンチを招いたが、後続を抑えて、今季3セーブ目を挙げた。来日4年目で通算80セーブとなり、呉昇桓の持つ球団外国人投手の最多記録に並んだ。 4/11:D1・近本、プロ1号:(セ・リーグ、阪神2-5DeNA、3回戦)阪神はDeNAの先発、D3位・大貫にプロ初勝利を献上し、2-5で5位転落。そんな中、ドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が七回に代打登場し、12球団ルーキー1番乗りのプロ1号を放った。 4/9:阪神、聖地開幕戦12点は最多勝ち越し:(セ・リーグ、阪神12-8DeNA、1回戦)阪神は平成の甲子園開幕戦で16勝14敗1分け。勝ち越して時代を終えることになった。近5年は2勝3敗と負け越していたが、それも盛り返して終了した。DeNA(横浜を含む)との対戦は5度あり、2勝2敗1分け。もっとも多く対戦したのは巨人と中日の9試合で、ともに4勝5敗だった。12得点を奪って勝ったのは平成21(2009)年の11得点(広島戦、○11-10)を上回り最多となった。 4/9:梅野、虎捕手では初のサイクル安打:(セ・リーグ、阪神12-8DeNA、1回戦)阪神は甲子園開幕戦でDeNA相手に終盤に5点差を覆し、12-8で劇的逆転勝利。梅野隆太郎捕手(27)が自身初のサイクル安打の大活躍でチームをけん引した。昨年8月16日の中日・平田良介(対DeNA)以来、史上69人目(74度目)。阪神では2016年7月30日の福留孝介(対中日)以来3年ぶり6人目(7度目)。捕手で出場した選手の達成は、04年4月4日の西武・細川亨(対日本ハム)以来15年ぶりで、阪神では初。セ・リーグの捕手では大洋・門前真佐人(対中日)が1950年にマークして以来。 4/8:阪神育成D1・片山、ウエスタン打率4割超:育成ドラフト1位・片山雄哉捕手(24)=BCL福井=は2軍で4番を任され、ウエスタンで打率・429(28打数12安打)、3本塁打、5打点。育成枠からはい上がった原口文仁捕手(27)のロードを歩み、支配下への昇格を目指す。 4/7:西、“歓”封や!初星や:(広島0-9阪神、3回戦、マツダ)阪神は広島に9-0で快勝しカード勝ち越し。今季オリックスからFA加入した西勇輝投手(28)が移籍後初勝利を自身2年ぶり、12球団一番乗りの完封で飾った。リーグ3連覇中の強力打線相手に6被安打9奪三振。抜群の投球術とリズムで、打線の今季最多13安打&9得点を誘発した。 4/7:骨折なんのその!阪神・梅野、6打席連続H:(広島0-9阪神、3回戦、マツダ)左足薬指骨折を抱えながら強行出場を続ける梅野は、先制のホームイン&追加点のタイムリー。自身初の6打席連続安打と大活躍だ。 4/7:阪神、球団史上ワーストに終止符 開幕9試合目でついに3点の壁破る:阪神は広島戦(マツダ)で五回までに4得点。球団史上ワーストだった開幕から8試合連続3得点以下に終止符を打った。三回に糸原が先制打、四回には梅野の適時打で追加点を上げると、五回に糸原が二塁打を放つと、2死二塁から大山が左翼線に適時二塁打で3点目を奪うと、続く福留の右前適時打で4点目をゲット。今季初めてスコアボードに4点目を刻んだ。 4/6:福留のNPB通算1000打点、史上2番目の年長:(広島10-3阪神、2回戦、マツダ)福留がNPB通算1000打点を挙げた。NPBでは46人目。41歳11カ月での達成は谷繁元信(中日)の42歳5カ月に次ぐ史上2番目の年長。福留はメジャーリーグで195打点。日米通算では山崎武司(中日など)の1205に続く歴代25位、現役では阿部(巨人)に続く2位。 4/5:メッセ、日米通算100勝:(広島2-3阪神、1回戦、マツダ)自身の代打・中谷の逆転2ランをベンチで見届け、メッセンジャーが力強く拳を突き上げた。虎投の大黒柱は日米通算100勝目と連敗ストップに大喜びだ。昨年8月10日のDeNA戦(横浜)で99勝目を挙げて以来、“10度目の正直”でつかんだ今季1勝。これまで好投しても援護がない試合は何度もあった。この日も6回4安打2失点で役割は果たした。 4/2:福留、1000打点に王手!今季初安打&初打点&チーム初マルチ:(セ・リーグ、巨人9-3阪神、1回戦、東京D)福留が今季初安打&初打点、チーム初のマルチ安打もマーク。プロ通算1000打点まであと「1」とし、大記録までリーチをかけた。 3/29:メッセは7回1失点 サヨナラ勝ちに満足感:(阪神2x-1ヤクルト1回戦、京セラ)阪神のメッセンジャーは7回1失点。日米通算100勝は持ち越しとなったが、5年連続の開幕戦先発で持ち前の粘りを発揮し、サヨナラ勝ちにつなげ「チームに勝つチャンスを与えられたという意味では、これ以上ない仕事ができた」と満足感を口にした。 3/29:ドラ1・近本がプロ初安打&打点&レーザービーム:プロ初の「H」ランプは値千金の同点打。ドラフト1位・近本光司外野手(24)が開幕ヤクルト戦(京セラ)で、プロ初安打となる適時三塁打を放ってみせた。守備でもチームを救った。一回無死一、二塁。ヤクルト・山田哲の鋭い打球が中前へ。これに猛チャージをかけると、170センチの体を目いっぱい使ってバックホーム! 梅野がショートバウンドで受け取ると、二走をシャットアウト。チーム助けるビッグプレーで、華々しくプロとしてのスタートを切った。 |
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