10/17:藤浪の米大リーグ挑戦を容認すると発表:阪神は、藤浪晋太郎投手(28)のポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を容認すると発表した。藤浪は同日、球団事務所で取材に応じ「胸の高鳴りと少々の不安がある」と胸中を吐露。同学年で、エンゼルスで〝二刀流〟として活躍する大谷翔平投手(28)との対戦を、心待ちにした。 10/15:岡田彰布氏の新監督就任発表:阪神は、新監督にOBで前回2005年のリーグ優勝に導いた元監督の岡田彰布氏(64)が就任すると発表した。阪神の指揮を執るのは04~08年以来で、来季15年ぶりの復帰。岡田氏は03年のリーグ制覇をもたらした故星野仙一氏の後を継ぎ、阪神監督に就任。豊富な知識とデータに基づく緻密な采配で、在任5年間で4度のAクラス入りを果たした。08年は巨人に大逆転で優勝をさらわれた責任を取り、自らユニホームを脱いだ。オリックスでも監督を務めて10年から12年途中まで率いた。監督通算成績は581勝521敗39分け。 10/15:矢野監督、退任会見で涙:矢野燿大監督(53)が、阪神電鉄本社で藤原崇起オーナーにシーズン終了の報告をし会見を行った。今季限りでの退任を発表している矢野監督は「僕が目指していた野球、夢と理想を語りながらやっていく野球というのは貫けた、やりきったという思いは持っています」と監督生活を振り返った。ファンへの思いを問われ「優勝という喜びは皆さんに届けられなかったですけど…」と話し出すと、涙が一気にあふれ出た。言葉を詰まらせながらも「タイガースの選手たちの魅力というのは伝わったところがあったのかなと思っています」と続け、「日本一の応援」に感謝した。 10/15:井上ヘッドら6コーチが退団:阪神は球団ホームページで井上一樹ヘッドコーチ(51)、藤井康雄1、2軍巡回打撃コーチ(60)、新井良太1軍打撃コーチ(36)、金村曉1軍投手コーチ(46)、藤井彰人1軍バッテリーコーチ(46)、久慈照嘉1軍内野守備兼バント担当コーチ(53)が今季限りで退団することを発表した。 10/14:悪夢の逆転負けでCS敗退決定:セCSファイナルS第3戦で阪神は終盤に守備に乱れが出て、痛恨の逆転負け。1勝のアドバンテージがあるヤクルトに0勝4敗でCSファイナルS敗退が決まった。 10/13:CS史上ワーストタイの与四球10:セCSファイナルS第2戦で阪神は8回に登板した島本が村上の申告敬遠を含め3四球を与え、チーム10個目の与四球となった。CSでは、15年のパ・リーグの第1S初戦の日本ハムに並ぶ最多タイ。セ・リーグでは11年最終S第3戦のヤクルト、19年最終S第3戦の巨人の8個を上回り、ワーストを更新した。 10/11:ガンケル、アルカンタラ、ウィルカーソンの3投手が退団:阪神は、ラウル・アルカンタラ投手(29)とジョー・ガンケル投手(30)が米国へ帰国したと発表した。また、夫人の出産に立ち合うため一時帰国中のアーロン・ウィルカーソン投手(33)の再来日の予定がないことも合わせて発表され、3人はこのまま退団となる可能性が高い。アルカンタラは今季39試合に登板。1勝3敗、1セーブ、17ホールドをマークしたが、防御率4・70。セットアッパーに定着できず「自分の思い描いていたシーズンを送ることができなかったことは残念だった」と振り返った。ガンケルとウィルカーソンは先発でそれぞれ5勝(5敗)を挙げたが、好不調の波が激しく、新型コロナウイルスに感染するなど、夏場以降は2軍調整が続いていた。 10/8:湯浅京己、回またぎプロ初セーブ:CSファーストステージ第1戦のDeNA戦で、湯浅京己投手(23)は8回のピンチで度胸満点の回またぎ火消しを果たして初セーブ。プレーオフ、CSでイニングをまたいでセーブを挙げたのは、19年ファイナルS第2戦森(ソフトバンク)以来で、阪神では14年ファイナルS第3戦呉昇桓、19年1S第3戦藤川に次いで3人目。また、湯浅は公式戦で1度もセーブなし。通算0セーブの投手がCSでセーブを挙げたのは、16年ファイナルS第5戦の大谷(日本ハム)以来4人目。 10/9:2軍完敗で2年連続日本一ならず:ファーム日本選手権でウエスタン・リーグ優勝の阪神はイースタン・リーグ優勝の楽天に敗れ、2連覇とはならなかった。若虎は2年連続7度目の日本一を目指したが、大敗を喫した。 10/8:中野、セCS最多に並ぶ4安打:セCS・ファーストステージ第1戦で中野がセ・リーグのCSでは最多に並ぶ4安打を放った。 10/8:2022年「プロ野球ファーム日本選手権」優秀選手賞に髙山選手:ウエスタン・リーグ優勝の阪神タイガースとイースタン・リーグ優勝の東北楽天ゴールデンイーグルスが、ファーム日本一をかけて戦う《ファーム日本選手権》がひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催。試合は残念ながら2対8で敗れたが、初回に先制ホームランを放った髙山俊選手が優秀選手賞に選ばれた。 10/4:小野ら4投手戦力外:阪神は守屋功輝投手(28)、小野泰己投手(28)、尾仲祐哉投手(27)、育成の牧丈一郎投手(23)の4選手と来季の契約を結ばないと発表した。 10/3:湯浅京己最優秀中継ぎ賞:ヤクルト25回戦で湯浅京己投手が0―0で迎えた4回に登板し、1イニング無失点に抑え、43ホールド目を挙げた。湯浅は59試合に登板し、58イニングを投げた。そのうち23イニングが三者凡退と圧倒的な投球を見せ、7月2日の中日戦からは28試合(29イニング)連続無失点、防御率は1・09でシーズンを終えた。セ・リーグ史上最年少で最優秀中継ぎ賞を獲得、独立L出身投手初でプロ4年目での初タイトル。 10/3:青柳晃洋「投手3冠」確定:青柳晃洋(28)の「投手3冠」が確定した。昨季の自己最多に並ぶ13勝、勝率7割6分5厘、防御率2・05をマーク。球団では44年若林忠志、03年井川慶以来3人目の快挙。2年連続の最多勝&最高勝率は、今季のオリックス山本由伸と並んでプロ野球史上初の偉業だ。またNPB史上初の2年連続最多勝、最高勝率 球団3人目の投手3冠だ。 10/3:近本が30盗塁で2年ぶり3度目の盗塁王:近本光司外野手(27)の2年ぶり3度目となる盗塁王のタイトルが確定した。今季は30盗塁をマークし快足を発揮した。盗塁成功率も・857(35回企図中30回成功)と高い数字を残した。 10/2:二軍全日程終了 村上頌樹が最優秀防御率と勝率1位の2冠: ウエスタン・リーグは2日、全日程を終了した。阪神が2連覇し、2位以下はソフトバンク、広島、オリックス、中日の順となった。 個人タイトルは次の通り。 ▽首位打者 石岡諒太(オリックス)打率3割8厘 ▽最多本塁打 リチャード(ソフトバンク)29 ▽最多打点 リチャード 84 ▽最多盗塁 緒方理貢(ソフトバンク)17 ▽最高出塁率 石岡諒太 3割8分 ▽最優秀防御率 村上頌樹(阪神)3.09 ▽最多勝利 秋山拓巳(阪神)9 ▽最多セーブ 二保旭(阪神)マルク(中日)13 ▽勝率第1位 村上頌樹(阪神) 7割 9/30:阪神2軍が連覇!:由宇球場で開催されましたウエスタン・リーグ公式戦 対広島東洋カープ戦に勝利し、2位の福岡ソフトバンクホークスが中日ドラゴンズに敗れたため、阪神は2年連続18回目のウエスタン・リーグ優勝を決めました。9/23高寺望夢プロ初安打初打点:広島25回戦で1軍昇格即「8番二塁」でスタメン起用された高寺望夢内野手(19)がプロ初安打&初打点を挙げた。 3点リードの4回1死一塁の第2打席。追い込まれながら129キロの変化球を右翼線にはじき返した。俊足を生かし、そのままゆうゆうと二塁へ。貴重な追加点をもぎ取った。 9/23:佐藤、NPB史上初の左打者で新人から2年連続20号:広島25回戦で佐藤輝明が20号弾を放った。「6番・右翼」でスタメン出場した佐藤輝は5-3で迎えた6回無死二塁の第3打席で、フルカウントからの7球目、インコースのストレートをジャストミート。打球は右翼席中段に突き刺さる20号2ランとなった。佐藤輝は1年目の昨シーズンも24本塁打を放っており、新人から2年連続の20号を記録。左打者としてはプロ野球史上初の快挙となった。右打者も含めると同じく2年目の牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)以来、10人目。最長は清原の13年連続。 9/20:浜地真澄ピンチ救い50試合カルテット誕生:DeNA25回戦で3番手の浜地真澄投手(24)が光り輝いた。節目の今季登板50試合目で盤石の投球を披露。阪神は浜地が今季50試合目の登板となり、50試合以上登板の投手が4人となった。他に湯浅54、岩崎52、岩貞51試合。4人合わせて188イニング2/3を投げ自責点33で、防御率1・57。07年に、全盛期のJFKことジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之、さらに渡辺亮、江草仁貴の5人が50試合以上登板を果たしたが、合計防御率は1・73。過去最高の50試合登板以上投手陣の防御率を、超える好投を続けている。 9/18:阪神26度目完封負け&リーグワースト82失策:ヤクルト22回戦で阪神はワースト更新の今季26度目の完封負けを喫した。これで18年以来、4年ぶりにヤクルト戦負け越しが決定。この日の3失策でセ・リーグワーストの82失策が記録され、2016年から7年連続で80失策を超えてしまった。 9/18:湯浅 頼もし23戦連続0封:ヤクルト22回戦で九回のマウンドに上がった湯浅は2三振を含む三者凡退の快投をみせた。23試合連続無失点と圧巻の投球。39ホールドもセ・リーグトップを走っている。残り6試合、最後までブルペンを支える。 9/13:島本浩也117試合連続無敗の球団記録樹立:広島22回戦で島本浩也投手(29)が4点ビハインドの七回に2番手で登板し、1回無失点だった。これで2015年4月2日のヤクルト戦(神宮)でのプロ初登板から117試合連続で負けなし。前回登板の9月10日のDeNA戦(横浜)で桟原将司が持っていた球団記録に並んでいたが、今回の一戦で塗り替えた。 9/13:糸井が引退会見:糸井嘉男外野手(41)が西宮市内で記者会見し今季限りで現役を引退することを表明した。糸井選手は「やりきった。41歳まで野球ができて、本当に幸せだった」と語った。03年ドラフト自由枠で日本ハム入団。13年にオリックス移籍。09年から6年連続の「打率3割、20盗塁、ゴールデングラブ賞」はプロ野球初。14年首位打者、16年盗塁王。11、12、14年最高出塁率。16年にFA宣言して阪神に移籍。今季は開幕戦に「6番左翼」でスタメン出場し、4打数3安打、1本塁打、4打点の活躍。 9/10:阪神25度目の完封負け、59年ぶり球団ワースト更新:DeNA24回戦で阪神は今季25度目の零封負けを喫し1963年の球団記録を更新した。さらにハマスタでは、1998年4月3日-8月6日以来の8連敗を喫した。 9/9:藤浪がプロ通算1000奪三振を達成:DeNA23回戦で藤浪晋太郎投手(28)がプロ通算1000奪三振を達成した。プロ野球では154人目で、球団では2017年の5月30日のロッテ戦で達成した藤川球児以来、12人目。986回での達成は伊良部秀輝の997回1/3を抜いて、史上8位のスピード記録となった。 9/7:伊藤将司が完投で甲子園10連勝9勝目:ヤクルト21回戦で伊藤将司投手(26)が9回1失点完投勝利した。111球で5安打、6奪三振、無四球。8月3日巨人戦以来5試合ぶりの白星となる9勝目で、完投は今季6試合目。伊藤将は甲子園では昨年9月1日の中日戦から、10連勝。球団では79年から80年にかけて10連勝した小林繁以来、6人目。 9/6佐藤輝明がリーグトップタイ今季8本目の三塁打:ヤクルト20回戦で佐藤輝明内野手(23)が、リーグトップタイとなる今季8本目の三塁打を放った。これで、中日岡林と並び三塁打数でセ・リーグトップ。佐藤輝は二塁打もリーグ単独トップの31本放っている。 9/4:浜地 16戦連続0封:巨人24回戦で浜地が2番手で登板し打者3人を1安打無失点。連続試合無失点を16に伸ばした。高卒6年目の今季は既に自己最多を大幅に更新する44試合に登板し、防御率0・88。抜群の安定感で救援陣を支えている。仮にシーズン登板50試合以上で防御率0点台をマークすれば、球団では藤川球児(06、08年)、ウィリアムス(07年)以来の快挙だ。 9/4:阪神、球団ワーストタイ24度目零敗:巨人24回戦で奮闘する西純を〝見殺し〟にしてしまった。今季、何度も目の当たりにしてきた光景だが、これで球団ワースト記録に並ぶシーズン24度目の零封負けになる。 9/2:近本光司3戦連続マルチ最多安打単独トップ138本:巨人22回戦で近本光司外野手(27)は最多安打争いで単独トップに躍り出た。2号ソロを含む4打数4安打と大暴れした前夜の勢いそのままに、巨人3連戦の初戦も3戦連続マルチ安打を記録。今季安打数を138に伸ばし、ヤクルト村上の137をわずかにかわした。 9/1:才木がプロ初完封で4勝目:広島21回戦で才木浩人投手(23)が“プロ初完封”で4勝目を飾った。自己最多タイの9三振を奪って6回無失点。代打を送られた6回裏に雨が強まって、コールドゲームで完封勝ちをものにした。 9/1:大山、4年連続100H:広島21回戦で雨で40分間の中断を経て、6回1死三塁から試合再開。大山はいきなり初球を仕留め、再開を待ち続けた虎党を歓喜させた。この日の2安打2打点で、4年連続100安打と、自身2度目の80打点にW到達した。得点圏打率も・312(109打数34安打)と3割に乗せた。 8/31:球団選定7月度月間最優秀選手に近本光司選手:球団選定7月度月間最優秀選手に近本光司選手が選ばれ、甲子園球場での対広島東洋カープ戦の試合前に表彰式を行いました。近本選手は5月28日から30試合連続安打記録を出すなど、シーズンを通してチームを牽引してくれています。 8/28:中野、2年連続20盗塁:中日23回戦で中野は五回に盗塁王のタイトルを獲得したルーキーイヤーに続いて2年連続となる20盗塁を達成した。1死から四球を選び出塁すると、続く島田の打席の4球目でスタートを切り成功させた。阪神選手の2年連続20盗塁は2019、20年の近本以来で、その近本は7月29日のヤクルト戦(甲子園)で4年連続20盗塁を達成している。 8/27:阪神の〝左腕連敗〟は「10」でストップ:中日22回戦で阪神は5ー1で勝利をおさめて〝左腕連敗〟を「10」で止めた。 8/26:3年連続で長期ロード負け越しが決定:中日21回戦で阪神は中盤の反撃も及ばず敗戦。夏のロードの対戦成績は9勝13敗となり、3年連続で負け越しが決定した。さらに中日・大野雄に白星を献上し、チームは先発左腕に対して10連敗。また今季のバンテリンドームでの対戦成績も3勝7敗となり、2018年から5年連続の負け越しも決まった。 8/24:島本浩111試合連続無敗 球団記録へあと5:DeNA21回戦で島本浩也投手(29)が3番手で登板して1回ゼロ封。1軍昇格後の連続無失点試合を「6」にのばした。これで15年4月2日ヤクルト戦でのプロ初マウンドから111試合連続で無敗を継続。桟原将司が持つ球団記録の116まで残り5試合に迫った。 8/24:阪神、京セラドームでセ球団には8戦全敗、完封負け6度:DeNA21回戦で先発伊藤将司投手(26)が桑原に決勝満塁アーチを被弾し、阪神はDeNA戦は9年ぶりの負け越し、夏の長期ロードは5年連続で勝ち越しがなくなった。これで京セラドーム大阪でのセ・リーグ球団との対戦では8戦全敗だ。うち完封負けが6度と、深刻な貧打に苦しんでいる。 8/21:40年ぶりロード中の対巨人3連戦3連勝:巨人21回戦で阪神は投打がかみ合い、チームは4連勝で借金1と完済目前に迫った。また今季8度目の先発野手全員安打で投手陣を援護した。 長期ロード中の巨人戦3連戦3連勝は、82年8月13~15日以来40年ぶり。88年に開場した東京ドームでの長期ロード3連勝は初めて。 8/20:伝統の一戦で球団史上初6カード連続勝ち越し:巨人20回戦で阪神は5-1で快勝。3連勝で2年連続の同戦勝ち越しを決めた。同戦は4月15-17日から6カード連続勝ち越しで、フランチャイズ制が導入された1952年以降では球団史上初の快挙。これまでは2009年7-9月の5カード連続だった。先発の藤浪晋太郎投手(28)は7回1失点で今季初勝利を挙げ、2試合連続無四球と完全復活を裏づけた。 8/20:テルタク神話16連勝:巨人20回戦で中野はうまく逆方向に流すと自慢の快足を飛ばして一塁を駆け抜けてしぶとく点をもぎ取った。今季、中野が打点を挙げれば虎は開幕から負けなしの14連勝。同期入団の佐藤輝と一緒に打点を挙げると、昨年から16連勝と不敗神話がある。 8/20:浜地、12戦連続無失点で防御率0点台:巨人20回戦で浜地真澄投手(24)が先発藤浪の後を受け8回に登板し2奪三振で1回を0封。防御率は0.97まで良化。40試合以上の登板で0点台はリーグ唯一で、抜群の安定感を誇っている。 8/19:西勇が今季2度目完封 節目の300登板で三塁踏ませず:巨人19回戦で西勇は巨人打線をわずか3安打に抑え、今季2度目の完封で9勝目を挙げた。7月13日・巨人戦では8回無失点だったが、今季2度目の“伝統の一戦”で見事に実現だ。これで自身は同戦17回連続無失点。 8/19:G戦17回連続無失点:巨人19回戦で9年ぶりの巨人戦4完封!チームとしてはリーグトップ、昨季に並ぶ今季16度目の完封勝利。対戦別では巨人戦が最も多い4度目となった。シーズンG戦4完封は5度を記録した2013年以来。 8/14:まさかの3イニング連続3併殺:中日20回戦で阪神打線がつながらない。一回1死から山本が左前打を放つも、続くロハスが遊ゴロ併殺。二回は先頭・佐藤輝が四球もロドリゲスが三ゴロ併殺であっという間に2死となった。0-2と2点を先行されて迎えた三回は1死からガンケル、島田が連打で一、二塁の好機。しかし、ここでも山本が三ゴロ併殺。三回でまさかの3併殺と深刻だ。 8/11:阪神主力選手コロナ陽性:阪神は、近本光司選手と小幡竜平選手が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表。チームは3日に渡辺、5日に大山、北條、7日に石井、8日に熊谷、9日に中野、ウィルカーソン、10日には糸井が陽性判定を受けた。 8/10:近本、コロナ抹消でフルイニング出場途切れる:近本光司外野手が1軍のチーム全体で実施した検査で感染が疑われる数値が検知されたため、特例2022の対象選手として登録が抹消された。近本はこれまで全104試合に出場し、12球団唯一のフルイニング出場が続いていたが、途切れてしまった。 8/10:西勇輝選手、月間MVPを受賞:セントラル・リーグ7月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、投手部門で西勇輝選手が受賞しました。西勇輝選手は先発として4試合に登板しリーグトップタイの3勝をマーク。防御率0.66はリーグ2位、投球回27.1回はリーグ2位タイと好成績を残しました。加えて、登板した全ての試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3以下)を記録。3年ぶり3度目の月間MVP受賞 8/7:佐藤輝、球団初新人年から2年連続60打点:広島18回戦で佐藤輝明内野手(23)が、球団初となる新人年から2年連続60打点を記録した。セ・リーグの新人では同じく21年71打点、22年61打点(6日現在)DeNA牧秀悟以来、8人目。 8/4:中野、新人年から2年連続規定打席到達:巨人18回戦で中野拓夢内野手は球団史上8人目のルーキーイヤーから2年連続規定打席に到達した。新人年から2年連続で到達した阪神の選手は、2リーグ分立後8人目。最長は吉田義男の13年連続。なお現在424打席の佐藤輝も規定打席にあと19としている。同一球団の中野と佐藤輝が2人そろって新人年から2年連続規定打席に到達すれば、62~63年の東映岩下光一&青野修三以来、59年ぶり6組目(2リーグ分立後)。セ・リーグでは初となる。 8/3:阪神接戦制しG戦5カード連続勝ち越し:巨人17回戦で阪神が球団最長タイの巨人戦5カード連続の勝ち越しを決めた。2009年以来2度目の快挙。 ¥阪神・青柳、感謝の9連勝!先発右腕では村山以来 独走セ・トップ12勝 8/2:阪神、青柳晃洋が球団19年ぶり9連勝:巨人16回戦で青柳晃洋投手が先発し、球団19年ぶりとなる9連勝を達成した。阪神投手の9連勝は2003年に12連勝の井川慶以来、右腕では85年の中田以来先発の右腕では1968年の村山以来となる。 7/31:大山4年連続70打点:ヤクルト16回戦で大山が最もこだわりを持つ数字で、歴代の強打者たちにまた一歩近づいた。先制適時打で自らをプロへ導いてくれた恩師・金本以来の4年連続70打点を記録した。生え抜きでは81~85年の掛布雅之以来。同生え抜き右打者なら72~76年の田淵幸一以来。 7/30:球団選定6月度月間最優秀選手に大山悠輔選手:球団選定6月度月間最優秀選手に大山悠輔選手が選ばれ、甲子園球場での対東京ヤクルトスワローズ戦の試合前に表彰式を行いました。大山選手は、6月度の試合で貴重な本塁打を放つなど29打点を上げてチームの勝ちに大きく貢献してくれました。 7/30:佐藤輝明 4戦ぶり16号で100安打:ヤクルト15回戦で佐藤輝が5回先頭で4試合ぶりの16号ソロ。 このアーチがシーズン100安打目。同期の中野はこの日、今季114安打に達した。中野も2年連続100安打を超えており、球団で複数の選手がプロ1年目から2年連続で100安打以上するのは大阪タイガース時代の1948、49年の別当薫と後藤次男以来、73年ぶり。 7/29:近本光司4年連続20盗塁:ヤクルト14回戦で近本光司が4年連続20盗塁に到達した。阪神では赤星憲広の01~09年の9年連続以来、5人目。このときの赤星の9年連続は、球団最長だ。球界では、福本豊(阪急)の70~86年にかけての17年が最長。セ・リーグでは柴田勲(巨人)の63~73年にかけての11年が最長。 7/29:阪神が最大借金16から驚異のV字回復で単独2位:ヤクルト15回戦で7―3で勝ち、球宴を挟んで5連勝。最大「17」あった首位とのゲーム差は、ついに1桁の「9」まで縮まった。「4番・三塁」でスタメン出場した佐藤輝明内野手(23)が、五回先頭で後半戦初アーチとなる16号ソロ。2年連続でシーズン100安打にも到達した主砲が、燕猛追の原動力だ。 7/27:近本、オールスターで驚異の球宴打率.733:近本光司外野手(27)が『マイナビオールスターゲーム2022』の第2戦に途中出場。7回に三塁強襲の内野安打、9回は中前へクリーンヒットを放ち、オールスター通算打率を.733に上げた。スタメン出場の第1戦も第1打席に一塁内野安打、続く打席で左前打を放ち3打数2安打を記録。2戦合計で5打数4安打1盗塁とした。 近本はルーキーイヤーの2019年に、球宴史上2人目となるサイクル安打を達成し最優秀選手賞(MVP)を受賞。2021年には球宴新記録の7打数連続安打を達成し敢闘選手賞に選ばれた。今年も“お祭り男”ぶりは健在で、これで球宴通算15打数11安打で打率.733にアップ。 7/23:湯浅、セ・トップ独走26ホールド:DeNA15回戦で2-1の八回にマウンドに上がった2番手の湯浅は、自身初の三者三振で相手を寄せ付けず、リーグトップ独走の26ホールド目となった。 7/23:伊藤将司、甲子園では昨シーズンから8連勝:DeNA15回戦で伊藤将司投手(26)は甲子園球場で6試合先発して5勝0敗で、昨年9月1日からシーズンをまたいで8連勝中。阪神の投手が甲子園球場で9連勝すれば、03年4月30日~04年4月9日に9連勝した井川以来、18年ぶり。 7/22:大山3年連続20号!生え抜き右打者30年ぶり快挙:DeNA14回戦で大山悠輔内野手(27)が四回、左翼に逆転の20号2ラン。球団生え抜き右打者での3年連続20本塁打は1990~92年の八木裕以来、30年ぶりの快挙。 球団では2004~09年に6年連続の金本以来。同右打者なら02~04年のアリアス以来。 7/22:青柳晃洋6回1失点で11勝目:DeNA14回戦で青柳晃洋投手(28)が6回1失点で11勝目を挙げた。球宴前までに到達したのは03年井川慶、右腕なら79年小林繁以来。5月14日DeNA戦から8連勝。青柳は昨年5~8月に8連勝しており、2年続けて8連勝は11、12年吉見(中日=10連勝→8連勝)以来。阪神では47、48年梶岡(9連勝→8連勝)52、53年藤村隆(9連勝→9連勝)以来、69年ぶり球団3人目。 7/22:ロドリゲス、初打席初安打初打点:DeNA14回戦で新外国人アデルリン・ロドリゲス内野手(30=パドレス3A)が、ド派手なデビューを飾った。この日出場選手登録され、7回に代打で登場。1死二、三塁で低め直球をとらえ、弾丸ライナーで右中間を破る2点タイムリー二塁打。初打席で初安打初打点を記録した。 7/22:球団通算5500勝:阪神はDeNA14回戦に6―3で勝ち、球団通算5500勝(5159敗337分け)を達成した。 巨人、ソフトバンクに次いでプロ野球3球団目。 初勝利は1936年4月29日の金鯱戦で、5000勝到達は2015年5月28日の楽天戦だった。 7/20:西勇 12年連続100イニング到達:広島15回戦で先発・西勇が6回0/3を投げ、6安打1失点。三回を投げ終えた時点で今季の投球回数が100となり、12年連続の100イニングに到達した。 7/19:岩崎優、球団日本人左腕29年ぶり20S:広島14回戦で岩崎優投手(31)が、淡々と節目の数字に到達した。球団の日本人左腕では田村勤が93年に記録して以来、29年ぶりの20セーブに到達。7戦連続0封で防御率も1・87まで良化。セーブ数もリーグトップの巨人大勢の25まで5差に迫った。次のターゲットは、球団日本人左腕で最多の26セーブを挙げた82年の山本和行超え。 7/15:青柳晃洋、両リーグ最速10勝:中日15回戦で青柳晃洋投手(28)が両リーグ最速で10勝に到達し、チームを6月19日以来となる3位に導いた。球宴前の2ケタ勝利到達は、球団では03年井川、ムーア以来19年ぶりの快速記録。青柳自身は初の2年連続2桁星だ。 また、阪神投手の両リーグ10勝一番乗りは65年バッキー、66年村山実、72年江夏豊、93年湯舟敏郎に次いで29年ぶり5人目。青柳は昨年もセ・リーグ10勝一番乗りだった。2リーグ制後、リーグ10勝一番乗りを2年以上続けたのは54、55年大友工(巨人)57~60年金田正一(国鉄)67~69年鈴木啓示(近鉄)71、72年山田久志(阪急)76、77年小林繁(巨人)89、90年斎藤雅樹(巨人)に次ぎ32年ぶり7人目になり、阪神では初めて。 7/14:伊藤将、G連続完封!自己最多9K:巨人15回戦で伊藤将司投手(26)が4安打9奪三振の完封で6勝目を挙げた。阪神の左投手のG戦2試合連続完封勝利は、実に1969年の江夏豊以来だ。自身の甲子園8連勝を決めた左腕の快投で、チームも4位タイに浮上。 7/13:佐藤輝が新人年から2年連続50打点:巨人14回戦で、二回1死二、三塁で迎えた佐藤輝の第2打席。代わったばかりの2番手・戸根の146キロ直球を難なく右翼へ飛球を打ち上げた。三走・島田を生還させる犠飛で節目の今季50打点目をマークした。ルーキーイヤーから2年連続50打点以上は球団では別当薫(48、49年)、岡田彰布(80、81年)に次いで3人目。左打者では初だ。 7/13:中野が新人から2年連続100安打:巨人14回戦で中野が3打席連続安打の固め打ちで今季100安打に到達し、2日・中日戦(バンテリン)以来となる猛打賞をマークした。 ルーキーイヤーから2年連続の100安打は球団では2019、20年の近本以来。 7/13:中野が新人から2年連続100安打:巨人14回戦で中野が3打席連続安打の固め打ちで今季100安打に到達した。巨人先発のメルセデスから一回に左前打、二回の第2打席では中越え二塁打。三回1死二塁の第3打席で2番手・戸根から左前適時打を放ち、2日・中日戦(バンテリン)以来となる猛打賞をマークした。 ルーキーイヤーから2年連続の100安打は球団では2019、20年の近本以来。同期入団の佐藤輝もあと11本で2年連続100安打をクリアする。 7/13:球宴の監督選抜で中野と大山が出場:7月26日(火)・27日(水)に開催される「マイナビオールスターゲーム2022」の監督選抜が発表され、阪神から大山悠輔選手、中野拓夢選手が選出されました。中野野手はファン投票で初出場した昨年に続き2年連続,、大山は初出場。 7/12:新助っ人ロドリゲス選手入団会見:新外国人のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が球団事務所で入団会見を行い、そのままチームの室内練習に参加した。 会見では「どこのチームにいても1勝を目指してやってきたので、それは変わらずに突き進みたい。まず1個ずつだと思うので、クライマックス(シリーズ)にしっかりと進出して、そこから優勝を勝ち取りたいと思います」と意気込んでいた。 7/9&7/10:阪神は相手のコロナ禍で2度目の中止:ヤクルトの高津監督、山田ら1、2軍の選手、スタッフ計27人が新型コロナウイルスに感染し、9、10日の阪神戦(神宮)が中止となった。阪神は相手チームのコロナ禍により今季2度目の中止となった。前回は4月7日のDeNA戦。 7/7:近本光司の連続試合安打「30」でストップ:広島13回戦で近本光司外野手(27)が4打数無安打に終わり、連続試合安打は「30」でストップした。この日、安打が出れば、プロ野球では46年野口二郎(阪急)、15年秋山翔吾(西武)に並ぶ歴代3位タイ。 7/6:近本光司、球団トップタイの30試合連続安打:広島12回戦で近本光司外野手が球団歴代1位タイの30試合連続安打を記録した。11年・マートンの30試合に並び、球団歴代トップタイ。さらに入団から4年連続100安打をマークし、球団では歴代単独3位に浮上した。 7/6:「オールスターゲーム2022」ファン投票で阪神から4名が選出:7月26日(火)・27日(水)に開催される「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票結果が発表され、阪神タイガースからは先発投手部門で青柳晃洋選手、中継投手部門で湯浅京己選手、外野手部門で近本光司選手、佐藤輝明選手が選出されました。 7/3:大山悠輔100号:中日14回戦で大山悠輔内野手(27)が、100号メモリアル弾を放った。11試合ぶりの今季19号。658試合目での達成は、球団日本人では田淵幸一、掛布雅之、岡田彰布に続いて4番目のスピード到達となった。阪神在籍時のみの本塁打数としては、鳥谷敬が12年9月15日巨人戦で達成して以来、19人目の大台だ。 7/3:近本 球団歴代単独2位の29試合連続安打:中日14回戦で近本光司外野手(27)が自身の連続試合安打記録を「29」に伸ばし、桧山進次郎氏を抜く球団歴代単独2位となった。 球団最長はマートンが2011年に記録した「30」であと1に迫った。 7/1:佐藤輝が12球団トップ今季24本目の二塁打:中日12回戦で佐藤輝明内野手(23)が、12球団トップとなる24本目の二塁打で同点劇を演出した。二塁打はこの日2本目で、シーズン44本ペース。シーズン二塁打の球団記録は10年新井貴浩の42本で、これを上回るペースだ。 6/26:近本が球団歴代6位タイの23試合連続安打:中日11回戦で近本光司外野手(27)が左中間を破る適時二塁打を放った。球団では1968年の藤井栄治と並ぶ歴代6位の23試合連続安打とした。 6/25:満塁男・大山、打率5割10打点:中日10回戦で甲子園に得点の雨降った! 阪神は中日に10-0で快勝し2連勝。大山悠輔内野手(27)が2-0の二回2死満塁で2点二塁打を放つなど、先発全員安打の打線は今季初めて甲子園で2桁得点をマークした。これで4試合連続の2桁安打。大山は今季、これで満塁では打率・500(8打数4安打)、チームトップの10打点。 6/25:伊藤将が甲子園で7連勝:中日10回戦で伊藤将が毎回安打を許しながらも、8回9安打無失点、115球の粘投で今季4勝目(2敗)をつかみ、甲子園での連勝も「7」に伸ばした。伊藤は2021年9月1日の中日戦(甲子園)から、甲子園で自身7連勝。新人だった昨季から中日戦は4戦で3勝負けなしと不敗神話も継続した。 6/22:阪神、延長8戦で1勝だけ 延長サヨナラ負け4度:広島9回戦で阪神が広島にサヨナラ負けし、開幕からこのカード1分けを挟んで9連敗となった。阪神が広島に延長11回、サヨナラ負け。延長戦は今季1勝6敗1分けだが、うちサヨナラ負けは4度目。 6/21:大山悠輔、10年ブラゼル以来の月間10発:広島8回戦で大山悠輔内野手(27)が、5点ビハインドの7回1死一塁。広島左腕床田の内角149キロを引っ張り上げ、左翼スタンドに18号2ランをたたき込んだ。これで6月10本目の本塁打となった。月間2桁本塁打は、阪神ではブラゼルが10年6月に10本塁打して以来。日本人では浜中治の06年4月10本塁打以来。球団最多は86年6月バースの13本塁打。日本人最多は別当薫、田淵幸一、真弓明信の11本塁打。また、プロ野球最多は13年8月バレンティン(ヤクルト)の18本塁打。 6/20:新助っ人・ロドリゲス獲得発表:阪神は新外国人のアデルリン・ロドリゲス選手と契約したと発表しました。背番号は91。ロドリゲス選手は2020年にオリックスでプレー。59試合に出場し、打率.218、6本塁打、25打点の成績を残しています。 6/18:佐藤輝の逆転V撃で今季初3位浮上:DeNA8回戦で佐藤輝明内野手(23)が初回に逆転の2点二塁打を放ち、今季3度目の5連勝。4番の一打により、広島を勝率差でかわし3位に浮上した。6月の勝率は驚異の・846で、4月下旬に最大16あった借金はあと4。 6/18:佐藤輝と大山が揃って打点した試合は11連勝:DeNA9回戦で佐藤輝明内野手(23)が逆転2点打放ち5連勝に導いた。因みに佐藤輝が大山とそろって打点を挙げた今季の試合で、阪神は11勝1敗。3月30日広島戦で負けたのみで、4月22日ヤクルト戦から11連勝だ。 6/17:代役守護神のアルカンタラ、来日初セーブ:DeNA8回戦で岩崎の代役としてアルカンタラが登板した。先頭の蝦名に中前打を許すも、佐野は152キロ直球で二飛、牧は外角低めに152キロをズバリと決めて見逃し三振、最後は宮崎を139キロのスプリットで見逃し三振に仕留め、来日2年目で初セーブを挙げた。 6/17:球団選定5月度月間最優秀選手に湯浅京己選手:球団選定5月度月間最優秀選手に湯浅京己選手が選ばれ、甲子園球場での対横浜DeNAベイスターズ戦の試合前に表彰式を行いました。湯浅選手は、中継ぎ投手として、開幕から好投を続け、厳しい場面でも無失点で次の投手に繋ぎチームの勝利に貢献してくれました。 6/13:大山、交流戦「日本生命賞」受賞:日本野球機構(NPB)はセ・パ交流戦の「日本生命賞」に大山悠輔内野手(27)を選出したと発表した。大山は交流戦18試合に出場し、打率・318、7本塁打、21打点。本塁打と打点で2冠に輝き、交流戦2位のチームの立役者となった。 「日本生命賞」はセ・パ両リーグから1人ずつ選出される。 6/10:近本が猛打賞なら6戦6勝:セ・パ交流戦(オリックス1回戦)で打って、かき回して、眠っていた虎を目覚めさせたのは、近本の躍動だった。7試合ぶり3安打だが、近本が猛打賞なら今季の虎は6戦6勝だ。 6/9:自力V可能性が再消滅、プロ野球史上最多ペース:セ・パ交流戦(ソフトバンク3回戦)で阪神の自力優勝の可能性が再消滅した。ソフトバンクに2試合連続完封負けで、今季62試合目で早くも15度目の完封負け。これは球団最多の63年24度どころか、プロ野球最多の56年大洋(現DeNA)と東映(現日本ハム)の31度を超えるペースだ。今季35敗のうち、約43%が完封負けと貧打が目立つ。 6/9:ウィルカーソン月間MVP初受賞:プロ野球の5月の月間MVPが発表され、セ・リーグの投手部門で、来日1年目のアーロン・ウィルカーソン投手が初めて受賞しました。緩急を生かして打たせて取るピッチングを持ち味に、5月は4試合に先発してリーグトップの3勝をあげ、防御率はリーグ2位の1.04と好成績を残し、セ・リーグの投手部門の月間MVPに初めての受賞。 6/8:二軍12連勝で首位キープ:阪神2軍の連勝が止まらない!ウエスタン・リーグで阪神は3-0でオリックスを下し、12連勝で首位キープ。ファーム日本一となった昨季はファーム新の18連勝を記録しており、これにあと「6」に迫った。 6/7:大山が2打点の活躍で虎を6月負けなし6連勝に導く:セ・パ交流戦(ソフトバンク1回戦)で絶好調の大山悠輔内野手(27)が、またもチームを勝利に導き、6月負けなし6連勝を飾った。1ゲーム差で追っていたヤクルトがオリックスに敗れたため、阪神は交流戦首位タイに浮上した。大山は6月の月間成績が打率・550(20打数11安打)、5本塁打、12打点となり、主軸として力強く虎を引っ張っている。 6/4青柳晃洋8回無失点で防御率:交流戦(日本ハム2回戦)で青柳晃洋投手(28)が8回を無失点。防御率は0・98と0点台に突入した。90年以降、6月19日開幕の20年を除き、6月以降に防御率0点台(規定投球回以上)は93年伊藤(ヤクルト)09年大竹(広島)田中(楽天)12年杉内(巨人)16年菅野(巨人)岩貞(阪神)に次いで7人目。2リーグ制後、最終的に防御率0点台を記録したのは70年村山(阪神=0・98)しかいないが、青柳はどこまで0点台を続けられるか。なお、青柳は今季交流戦で16回2/3を自責点0。交流戦史上、15年メッセンジャー(阪神)しかいない防御率0・00の可能性を残している。 6/3:大山悠輔3発!跡の6点差逆転劇導く:交流戦(日ハム1回戦)で大山悠輔内野手(27)がプロ2度目の1試合3発で奇跡の6点差大逆転勝ちを導いた。18年9月16日DeNA戦(横浜)以来、4年ぶり2度目の1試合3本塁打。1試合3本塁打以上を2度以上記録した阪神の打者は、カークランド2度(68、70年)田淵幸一3度(73年2度、76年)金本知憲2度(09年2度)に次いで4人目。阪神の選手に限らず、甲子園球場で1試合3本塁打以上は11年7月30日阪神戦でスレッジ(横浜)が3本打って以来11年ぶり。 6/2:今季56試合目で初の先発全員安打:交流戦(西武3回戦)で阪神が今季56試合目にして初の先発全員安打を放った。5回先頭の大山が右前に運び、チームの9人目の「H」ランプをともした。 初回から再三の好機を作りながらチグハグな攻撃で無得点だったが、4回2死二塁からガンケルが中堅右を破る適時二塁打で先制。5回終了時で、はやチーム12安打を記録している。 5/26:才木 2軍戦で初完投初完封:ウエスタン・広島戦で、20年11月に右肘トミー・ジョン手術を受け、4日に阪神の支配下選手に復帰した才木が“プロ初完投初完封”。4安打無四球で三塁を踏ませず、8奪三振で広島打線を圧倒した。平田2軍監督は「全く1軍のピッチャーと引けを取らん」と絶賛。「藤浪も秋山も、森木もいる。才木も十分、入ってくる」と、1軍昇格争いに加わったことを明言した。 5/26:「8回の男」湯浅京己投手が初の球宴ノミネート:オールスターゲーム2022のファン投票が26日に開始され、阪神からは「8回の男」湯浅京己投手(22)が初めてノミネートされた。 湯浅は4年目の今季、セットアッパーに定着。ここまで20試合に登板し、セ・リーグ2位の13ホールド、防御率0・93と抜群の安定感をみせている。 5/25:阪神が両リーグ最速の30敗到達:楽天2回戦で阪神先発の西純矢投手(20)が踏ん張り切れず、連勝が3でストップ。両リーグ最速の30敗到達となった。昨季からの交流戦連勝も7で止まった。26日も敗れ、首位のヤクルトが引き分け以上で自力優勝の可能性が消滅する。 5/24:マー君に勝った! 大山が決勝打:交流戦(楽天1回戦)で阪神は5人の投手リレーでパ・リーグ首位の楽天打線を完封し、21日の巨人戦から3連勝。交流戦開幕戦を白星でスタートした。大山は、直前の楽天の六回の攻撃で、2死一塁からの渡辺佳の左翼ポール際の飛球をフェンスにぶつかりながら捕球。先発した西勇を、守備でもアシストした。先発した西勇は8安打されながらも七回途中まで無失点に抑えて、3勝目(3敗)。渡辺、アルカンタラ、湯浅とつないで、1-0の九回、岩崎が2死一、三塁とされるも虎の子の1点を守り切って今季7セーブ目を挙げた。 5/24:湯浅京己 今季19戦で失点1回 セ2位12ホールド:4年目の湯浅京己投手(22)が「勝利の方程式」に定着した。最速154キロの直球を軸にフォークとスライダーでシンプルに仕留め、7回のアルカンタラと9回の岩崎をつなぐ。ここまで19試合に登板して失点したのは1度だけ。リーグ2位の12ホールドと安定感が光る。 5/22:伊藤将司がプロ初完封勝利:巨人12回戦で 伊藤将司投手(26)がプロ初完封。1回2死二塁、3回2死三塁、5回2死二塁のピンチで要所を締めた。4月中旬の新型コロナウイルス感染から約1カ月半ぶりの1軍マウンドで、安定感抜群の快投劇。巨人戦に3カード連続で勝ち越した。これは11年5月、6月、7月以来、11年ぶり。甲子園での巨人戦完封は藤浪晋太郎以来7季ぶり。 ▼阪神投手の巨人戦での完封勝利は、21年9月25日の高橋以来。無四球完封は、20年9月17日の西勇以来。生え抜き投手の無四球完封となると、13年4月9日の能見以来、9年ぶり。 5/22:近本光司、球団14人目の通算100盗塁達成:巨人12回戦で近本が3安打目となる右前打で出塁。1死から打者・大山の5球目に二塁を悠々と陥れ、リーグトップに並ぶ今季9個目の盗塁成功。4年目で球団14人目となる通算100盗塁を達成した。 5/21:ウィルカーソン 巨人キラー襲名:巨人11回戦でアーロン・ウィルカーソン投手(32)が、自身最長の7回を3安打無失点で3勝目をゲット。四番・岡本和とは通算9打数1安打と好相性。巨人戦は3試合で2勝負けなしのお得意さまで“Gキラー”を襲名した。 5/18:西純が完投星&プロ初本塁打:ヤクルト11回戦で先発・西純矢投手(20)の投打に渡る活躍で快勝した。球団では2007年5月5日・広島戦(甲子園)のボーグルソン以来、15年ぶりとなる「8番・投手」で出場。投げては6安打7奪三振1失点完投で今季2勝目をマークし、打ってはプロ初本塁打を放った。プロ初本塁打試合でプロ初完投勝利は38年ぶり。 5/18:佐藤輝明2年連続2桁10号ソロ:ヤクルト11回戦で佐藤輝明内野手(23)が6回に2年連続2桁本塁打となる10号ソロを放った。プロ入りから2年連続2ケタ本塁打は、球団では80~81年の岡田彰布以来41年ぶりの快挙だ。 5/14:中野拓夢プロ初1試合2発:DeNA6回戦で中野拓夢内野手(25)が初の1試合2本塁打を含むプロ初の4安打で4打点の大活躍。1試合4安打も自己初。この試合で阪神が13安打9得点とDeNAに打ち勝ち、連敗を2で止めた。7回戦で阪神は球団最速でシーズン10度目の完封負けを喫し、開幕から広島に1分けを挟んで6連敗となった。広島相手の開幕6連敗は61年の6連敗(1分け挟む)、88年の10連敗に続いて34年ぶり3度目の屈辱。38試合目で10度目の完封負けは、63年の45試合目を59年ぶりに更新して球団史上最速となった。 5/11:球団選定3・4月度月間最優秀選手に青柳晃洋選手:球団選定3・4月度月間最優秀選手に青柳晃洋選手が選ばれ、甲子園球場での対広島東洋カープ戦の試合前に表彰式を行いました。青柳選手は、今季初登板から3試合連続で勝利し、うち2試合は完投するなどチームの勝利に貢献してくれました。 5/6:あわや完全試合で青柳は無念のサヨナラ負け:中日6回戦で阪神は青柳晃洋投手(28)が延長十回1死満塁から、石川昂弥内野手(20)に中前打を浴びて、サヨナラ負けを喫した。打線は大野雄大投手(33)の前に十回2死から放った佐藤輝明内野手(23)の二塁打のみ。1960年8月11日の大洋(現DeNA)戦(川崎)で島田源太郎に喫した完全試合を阻止したものの、今季4度目のサヨナラ負けを喫し、延長戦は5戦4敗1分。9度目の完封負けを食らった。 5/5:岩崎 入団から9年連続白星:ヤクルト9回戦で岩崎優投手(30)が勝ち投手。今季初勝利をゲットし、入団1年目からの9年連続白星は、球団では2002年から10年に記録した安藤(現2軍投手コーチ)以来の快挙だ。 5/5:押し出し四球で今季初のサヨナラ勝利 「こどもの日」は6連勝:ヤクルト9回戦の9回裏、阪神の山本がカウント3―1から冷静にボールを見送った。2死満塁から押し出し四球で今季初のサヨナラ勝ち。 「こどもの日」は2015年から1分けを挟み6連勝。縁起のいい祝日に再び勝利の女神が舞い降りた。 4/24:今季最多11得点で2度目のカード勝ち越し、勝率2割に乗る:ヤクルト6回戦で阪神が今季最多の16安打11得点で今季2度目のカード勝ち越しを決めた。シーズン26試合を終えて5勝20敗1分け。勝率を2割に上げた。 4/16:ウィルカーソン助っ人史上初、聖地での巨人戦で来日初登板先発勝利:巨人5回戦で阪神の新外国人アーロン・ウィルカーソン投手(32=ドジャース3A)が、虎助っ人史上初となる甲子園の巨人戦で来日初登板先発勝利を挙げた。6回3安打1失点でチームの今季初連勝&初カード勝ち越しを導いた。阪神の新外国人投手が来日初登板初先発で初勝利を挙げたのは、昨年のアルカンタラまで過去9人。このうち巨人戦で勝ったのは64年バーンサイド、02年ムーアとアルカンタラ。3人はいずれも敵地(後楽園か東京ドーム)だった。 4/14:プロ野球ワースト開幕17戦1勝:中日3回戦で阪神は投打の歯車がかみ合わず今季2度目の6連敗を喫した。開幕17試合で1勝は、79年西武を抜き、プロ野球ワースト。1勝15敗1分けの惨状で、前日13日にプロ野球ワースト記録となっていた勝率6分7厘はさらに悪化して6分3厘に低下した。 4/14:近本が14試合連続安打、自己最長を更新:中日3回戦で近本光司外野手が「1番・中堅」で出場。九回に右前打を放ち、2019、20年の自己最長を更新する14試合連続安打とした。12019は4月18日のヤクルト戦(神宮)から5月2日の広島戦(甲子園)まで、翌20年も8月1日のDeNA戦(甲子園)から同15日の広島戦(京セラ)までで13試合連続安打を放っていた。また、出塁も3月25日のヤクルトとの開幕戦(京セラ)から17試合連続となった。 4/13:サヨナラ負けで今季2度目の5連敗 勝率6分台はプロ野球史上初の珍事:中日2回戦で阪神が中日にサヨナラ負けを喫し、引き分けを挟んで5連敗となった。今季の成績が1勝14敗1分け、勝率はわずか6分7厘となり、16試合時点では79年西武の7分1厘を下回り、プロ野球最低となってしまった。開幕から連敗したチームの「勝率.000」はよく見かけるが、勝率.000のケースを除くと、これまでは55年トンボが14試合目(1勝13敗)79年西武が16試合目(1勝13敗2分け)と前日に阪神が記録した7分1厘がシーズン途中での最も低い勝率。阪神の勝率6分台はプロ野球史上初の珍事だ。 4/9:惨敗でセ最速の借金「10」 開幕13戦目で2桁はセ・ワースト:広島5回戦で阪神は1-9でやれ借金はあれよあれよと膨らみ続け、早くも『10』に到達した。開幕13試合目での2桁到達はセ・リーグ史上最速。またひとつ屈辱的な記録を更新してしまった。 4/7:DeNAコロナ感染者発生で試合中止:阪神はDeNA3回戦を中止とすると発表した。同日にDeNAが選手、コーチ、チームスタッフを含む6人の新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表。これを受けて感染拡大防止の観点から、日本野球機構、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と協議し、中止を決めた。 4/6:伊藤将がプロ初の完封勝利逃す:DeNA2回戦に先発した伊藤将司投手がプロ初の完封目前で失点した。1-0の九回2死二塁。フルカウントに追い込んで投じた111球目をはじき返されて痛恨の同点打となった。同点に追いつかれたものの次打者の宮崎を抑えて9回4安打1失点で降板。試合はチーム今季初の延長戦の末に1-9で敗戦。 4/5:開幕からの連敗9でストップ:阪神は本拠地・甲子園球場で行われたDeNA1回戦に勝利。開幕10試合目にしてようやく今季1勝を挙げた。先発した西勇輝投手が9回118球を投げて7安打完封。ナインの顔にはようやく笑顔がはじけた。初回に近本、中野の連打でわずか4球で先制点を奪うと、1死一塁から佐藤輝が待望の今季1号2ラン。幸先よく3点を先取した。西はDeNAを上回る7安打を浴びながらも得点を与えず、最後までマウンドを守り抜いた。 4/3:開幕9連敗 セ・リーグワースト記録不名誉な更新:巨人3回戦で阪神が、セ・リーグのワースト記録を更新する開幕9連敗を喫した。79年にヤクルトが開幕から引き分けを挟み8連敗していたが、これを超えた。球界最長は55年トンボと79年西武の12連敗で、いずれもパ・リーグ。 3/31:球団史上初の開幕6連敗:広島1回戦で阪神が3試合連続の逆転負けで、ついに球団ワーストとなる開幕6連敗。この日は新庄剛志ビッグボス(50)率いる日本ハムが初勝利を挙げ、12球団唯一の勝ち星なしとなった。 3/27:球団史上初の主催開幕カード3連敗:ヤクルト3回戦戦で阪神がまさかの2試合連続の完封負けで、悪夢の開幕3連敗を喫して球団史上初の主催開幕カード3連敗の屈辱にまみれてしまった。開幕戦の四回まで14安打8得点した攻撃陣が23イニング連続無得点の惨状。この日もわずか5安打に封じられ、ベンチから積極的に仕掛ける場面も訪れなかった。 3/25:40歳の糸井、3安打4打点:ヤクルト1回戦で2年ぶりに開幕戦先発出場を果たした糸井が3安打4打点&開幕弾の大暴れ。 開幕戦の4打点は77年掛布、10年城島らに並ぶ球団最多だ。 3/25:球団史上初…開幕戦7点差逆転負け:阪神が開幕戦で大逆転負けを喫した。最大7点のリードをひっくり返されての敗戦。開幕戦で7点差を逆転されての黒星は、球団史上初めて。 1点を先制されたが佐藤の猛打賞や糸井の2ランなど4回まで8-1と大量リードしたが、6回から反撃を受け、8回に斎藤、岩崎の2人で4失点。1点差まで迫れて迎えた9回に、開幕守護神を託された新外国人カイル・ケラー投手(28=パイレーツ)が2本塁打を浴びるなど3失点した。 |
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