10/11:新井が引退会見:新井良太内野手(34)が西宮市内の球団事務所で会見し、現役引退を発表した。「私、新井良太は今シーズンを持ちまして引退をさせていただきます。中日ドラゴンズで5年、阪神タイガースで7年、こんな僕をたくさん応援していただいて、励ましてもらって、最高の12年間を送れました。本当にありがとうございました」。新井は広島・広陵高から駒大を経て2006年に大学・社会人ドラフト4巡目で中日に入団。10年オフのトレードで阪神に加わり、2013年には開幕4番を務めた。兄の新井貴浩内野手(現広島)と14年までチームメートとしてプレーしていた。通算成績は通算630試合、打率・238、40本塁打、151打点。 10/10:鳥谷、プロ野球史上15人目の1000四球達成!:中日25回戦で鳥谷は4−0の五回二死三塁で四球を選び、プロ野球史上15人目の通算1000四球を達成。今季は生え抜きでは藤田平以来、2人目となる通算2000安打を達成するなど、全143試合出場で打率・293。 10/10:阪神、7年ぶり300万人突破:中日25回戦で阪神は最終戦で3万5748人の観衆を集め、今季の主催試合の観客動員数が303万4626人になった。300万人突破は7年ぶり。 10/5:阪神・ドリス、3人斬り今季37Sで単独セーブ王確定:中日24回戦で阪神の守護神ドリスがあっさり3人斬りで今季37セーブ目。すでにセーブ王は決めていたが、この1セーブで単独受賞を確定した。 10/5:2年目右腕の竹安がプロ初勝利:中日24回戦で阪神が競り勝った。1−1の七回に俊介の内野ゴロの間に三走が生還し、勝ち越し。その裏、プロ初登板した2年目右腕・竹安が1回無安打無失点でプロ初勝利を挙げた。九回はセーブ王を確定させているドリスが無失点締め。37セーブ目を挙げた。。阪神投手の初登板勝利は昨年6月1日の青柳晃洋(新人、先発、対楽天)以来。救援で初登板勝利を挙げたのは1995年4月28日の川尻哲郎(新人、対ヤクルト)以来22年ぶり。 10/1:マテオ、ジェフに並ぶ今季43HP目:巨人25回戦でマテオが球団の外国人投手最多ホールドポイント(HP)記録に並んだ。八回を3人で斬り、七回の桑原とともにリーグトップタイの今季43HP目。2007年のジェフ・ウィリアムスがマークした助っ人記録に並んだ 9/30:阪神、3年ぶり2位!CSファーストステージ本拠地開催は5度目:巨人24回戦で阪神は巨人を5−4で下し、阪神の2位は2014年以来3年ぶり。CSは7度目の出場でファーストステージ本拠地開催は2008、10、13、14年に続き、5度目(08年は京セラで開催)。ファーストステージを突破したのは14年の1度だけ。広島を1勝1分けで下すとファイナルステージ(東京ドーム)では優勝した巨人に4連勝した(日本シリーズでソフトバンクに敗退)。 9/28:掛布2軍監督の退任試合に7131人来た:掛布雅之2軍監督(62)が今季2軍最終公式戦となるウエスタン・広島戦(甲子園)でラスト采配を振るった。試合は16−4で圧勝。試合後には、選手らの胴上げの要請を自身の美学を貫いて“辞退”した。掛布2軍監督の退任試合には雨の中、7131人のファンが甲子園につめかけた。 9/28:阪神が2年ぶりのCS進出決定!:DeNA24回戦で阪神は16安打の猛攻で大勝し、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めた。先発の38歳左腕・能見が4安打2失点完投で6勝目(6敗)。DeNAは4位・巨人とのゲーム差がなくなった。 9/27:阪神、執念ドローでCS王手!史上初60試合登板投手が5人:DeNA23回戦で阪神は延長十二回4−4で引き分け、クライマックスシリーズ(CS)のクリンチナンバーを「1」とした。打線が好機を何度もつぶす中、執念継投でゼロを続け、最後はラファエル・ドリス投手(29)が2回0封。プロ野球史上初、60試合以上登板投手が同一チームに5人、誕生した。 9/23:阪神、45年ぶり燕戦18勝:ヤクルト25回戦で阪神がDeNA(甲子園)に勝ち、巨人がヤクルト(神宮)に敗れることが条件。阪神は残り試合で全敗しても74勝66敗3分け、勝率・529。巨人は残り全勝しても73勝67敗3分け、勝率・521となり、阪神の3位以上が確定する。阪神は今季、ヤクルト戦で18勝7敗。1球団に対し18勝以上するのは2006年の横浜(現DeNA)戦の18勝4敗以来11年ぶり。ヤクルト戦に限れば1972年の18勝8敗以来45年ぶり。 9/18:中谷、意地の20号!生え抜き右打者では06年浜中以来11年ぶり:広島24回戦で中谷の放った打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンに飛び込んだ。王者に一矢報いる、意地の20号ソロだ。日本選手の生え抜き右打者としては2006年の浜中治(現2軍打撃コーチ)以来、11年ぶりの20本塁打に到達した。 9/18:狩野が引退会見:阪神一筋で17年目の狩野恵輔外野手(34)が球団事務所で記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。「周りに支えられて17年間もできたのは誇り」と語った。選手会長を務めた今季は代打で出場5試合にとどまり「力が落ちてきたなと感じた。そろそろ引き際だと思った」と説明した。群馬・前橋工高から2001年、捕手としてドラフト3位で入団。初安打は07年4月の巨人戦で、代打で放ったサヨナラ打で「自分の中でも大切な思い出」と振り返った。通算成績は402試合で200安打、18本塁打、91打点、打率2割5分5厘。 9/15:安藤、引退会見で涙:安藤優也投手(39)が西宮市内のホテルで引退会見を行った。「2003年、18年ぶりにタイガースが優勝して、優勝の輪、05年には先発として優勝の輪に入れた。04年にはアテネ五輪に行かせてもらった。08年からは3年連続開幕投手。いい思い出がたくさんあり、ひと言では表せない、いろいろなことがあった16年間でした」と話した。 9/13:鳥谷、通算出場試合数「1960」で虎単独3位:巨人21回戦で鳥谷が2試合ぶりにスタメンから外れ、八回から三塁の守備で出場。直後の攻撃では一死二塁の場面で西村の146キロ直球を振り抜いたが、右飛に終わった。プロ入りから通算出場試合数が「1960」となり、並んでいた桧山進次郎を抜き、阪神生え抜きでは1位藤田平2010試合、2位吉田義男2007に次ぐ単独3位となった。 9/10:糸井の13号で阪神7年ぶり100号!:DeNA20回戦で阪神がDeNAの難敵・浜口を攻略した。4回2/3で5点を奪い、マウンドから引きずりおろしたのは、糸井と福留だった。口火を切った福留は一回一死二塁で中前打を放ち、速攻で先制点を奪った。さらに三回一死、またしても中堅フェンス直撃の三塁でチャンスメークし、大山の適時二塁打を呼び込んだ。糸井も大暴れだ。一回に右前打で出塁し、先制のホームを踏むと、四回、左翼席に13号ソロをたたき込んだ。これがチームとして7年ぶりとなるシーズン100号アーチ。 9/9:鳥谷、2001安打でサヨナラ:DeNA19回戦で阪神は延長十二回、前日8日に通算2000安打を達成した鳥谷敬内野手(36)が中前にサヨナラ打を放ち、DeNAに劇的V。3位のベイに連勝して貯金「15」に戻した。鳥谷のサヨナラ打は2015年6月3日のロッテ戦(甲子園、9−8)以来2年ぶり。 9/8:鳥谷が通算2000安打達成! 球団生え抜きでは藤田平以来2人目:DeNA18回戦で鳥谷敬内野手(36)がDeNA戦で二回一死一塁、DeNA・井納から右中間に適時二塁打を放ち、プロ野球史上50人目の通算2000安打を達成した。プロ14年目。阪神所属時に達成したのは山内一弘、藤田平、金本知憲、福留孝介に続き5人目だが、偉大な先人たちもすべて決めたのはビジター球場だった。球団史上初となる聖地での達成。さらに生え抜きでの達成は1983年の藤田以来、34年ぶり2人目となった。 9/3:福留、史上41人目の日本通算350二塁打達成:中日23回戦で福留が左腕・小笠原から2安打1打点。史上41人目となる日本通算350二塁打を記録した。 9/1:53年ぶり大役!新人4番・大山が先制打:中日21回戦で大山が虎の101代4番で登場。三回に左翼線へ先制の二塁打。最も持ち味を発揮したといえるのが1点を追う八回一死走者なし。又吉に2球で追い込まれながら、際どい球を見極めて四球。中谷の逆転2ランを呼び込んだ。阪神の新人4番打者は1964年の富恵一以来53年ぶり9人目(外国籍は除く)。この年、関大から入団して24試合(4番で1試合)に出場、打率・188、1本塁打、2打点だった。 8/31:鳥谷、千金打!49年ぶり8月17勝でコイと5・5差接近:ヤクルト24回戦で鳥谷敬内野手(36)が決勝タイムリーを放ち、ヤクルトに1−0で勝利。通算2000安打にあと「8」と迫る千金打で同一カード3連勝を飾り、貯金を今季最多15に伸ばした。8月の月間17勝は49年ぶり。首位広島との差をついに5・5ゲームに詰め、奇跡の逆転Vへ勝負の9月に突入だ。 8/29:D2・小野がプロ初勝利!:ヤクルト22回戦で阪神のD2位・小野(富士大)が、6回を投げて2安打無失点の好投。13度目の先発でプロ初勝利(7敗)を挙げた。桑原−マテオ−ドリスの救援陣も相手打線を封じ、無失点リレーで花を添えた。 8/27:阪神、今季最悪タイ14三振:巨人19回戦で巨人のD2位・畠に、エグられ、タイミングを外され、ベテランも若手も助っ人もいいようにやられ、好投の藤浪を見殺しだ。一回、糸井、上本、福留ガ併せて3者連続三振に斬られた。その後も抑えられて今季ワーストタイの2安打で10度目の零封負け。畠には11Kで、こちらも今季ワーストタイの計14三振を積み上げた。阪神の1試合2安打は7月25日のDeNA戦(甲子園)以来となる今季ワーストタイ。チームとして1試合14三振も6月9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来今季ワーストタイ。 8/19:鳥谷、高木豊に並ぶ132度目猛打賞:中日19回戦で鳥谷は四回に右中間への適時二塁打を放つと、五回には左中間へ二塁打、八回にも右前打。8月は月間打率・397(58打数23安打)と絶好調。今季4度目の猛打賞で通算132度目となり、高木豊(大洋、現DeNA)に並びセ・リーグ歴代24位に浮上した。 8/18:阪神、3年ぶり4人アーチ!1試合4本塁打は今季最多タイ:中日18回戦で阪神の1試合4本塁打は7月21日のヤクルト戦の福留、ロジャース2、大山以来、今季最多タイ。1試合で4人が本塁打を打ったのは2014年8月5日のヤクルト戦の新井貴、鳥谷、マートン、ゴメス以来、3年ぶり。 8/18:秋山劇場や!プロ初10勝&初超特大弾:中日18回戦で秋山は打って投げての大活躍。山あり谷ありだったが、8年目でしっかり“勲章”をつかんだ。両目はキッとミットを見つめ、足元では試行錯誤を続けながら、プロ初の10勝に到達。しかも初アーチで花を添えた。 8/17:高橋、プロ通算500試合登板:広島20回戦で七回に3番手で登板した高橋がプロ通算500試合登板を達成した。安打と四球で二死一、二塁のピンチを招いたが、鈴木を一飛に打ち取って無失点。 8/12:鳥谷、13年連続100安打達成:DeNA16回戦で鳥谷が、虎に新たな歴史を刻んだ。二回一死。井納の変化球をたたきつけ、一塁へ全力疾走した。遊撃内野安打となり、この一打で、2005年から13年連続となるシーズン100安打を達成。阪神では12年連続の藤田平、和田豊を超え、最長記録となった。さらに、福留の一発で勝ち越した延長十回も、二死一塁から、左翼線ぎりぎりへ落ちる二塁打。今季101安打目で、29度目のマルチ安打。そして通算2000安打まであと「27」とした。また、1854試合連続出場を継続中。 8/12:福留が十回に勝ち越し250号弾!:DeNA116回戦で延長十回、一死から3番・福留が左翼ポール際に通算250号となる12号ソロを弾丸ライナーで運び、勝ち越し。八回にも投手強襲の同点打を放ち、チームの2連勝に貢献した。九回に登板した5番手・マテオが7勝目(4敗)。DeNAは13安打を浴びせながら1得点と拙攻が目立ち、2連敗。阪神は3位・DeNAとの差を4ゲームに広げた。 8/2:福留、ドデカイ10号!アーチでれば12連勝の不敗神話継続:広島16回戦で「3番・右翼」で先発出場の福留が三回、同点に追いつく右越え10号2ランを放った。これで、福留が本塁打を放った試合は昨季から12試合連続で勝利。昨年9月11日のヤクルト戦(神宮)から継続する不敗神話になっている。さらに、この本塁打で3年連続の2桁アーチに乗せた。 8/1:上本、球団19年ぶりランニングホームラン:広島15回戦で想定外のことばかり起きた。風に流され、跳ねて、転がって…。快足を飛ばして3つ目のベースも蹴る上本に、迷いは一切なかった。最後は砂煙を上げて滑り込み、チーム19年ぶりのランニングホームランが完成だ。阪神では1998年7月4日の広島戦(広島)の坪井智哉以来19年ぶりの、ランニングホームランだ。 7/26:ミスター超えた!鳥谷、通算970個目の四球:DeNA13回戦で鳥谷が偉大な先輩の記録を抜いた。1−4の七回一死二塁。ウィーランドの球を冷静に見極め、通算970個目となる四球を選んだ。並んでいた長嶋茂雄を抜き、歴代単独16位に躍り出た。五回には先頭で左翼線に三塁打。通算2000安打にあと44本とした。 7/22:鳥谷、歴代16位タイの通算969四球:ヤクルト14回戦で鳥谷は二回一死一塁で四球を選び、長嶋茂雄(巨人)に並んで歴代16位タイの通算969四球となった。ミスターは2186、鳥谷は1915試合目での到達と相当のハイペースだ。プロ14年目でまた1人、偉大な先人と肩を並べた。 7/21:ロジャース、来日1号&2号連発や5打点!:ヤクルト13回戦で阪神の新外国人ジェイソン・ロジャース内野手(29)=パイレーツ3A=が四回に来日1号2ランを放つと、六回にも2打席連続の2号2ラン。七回にも左前タイムリーを放ち、3安打5打点の大暴れで連敗を2で止めた。 712:金本監督、前半戦を総括!:中日14回戦で阪神は5−4で勝利して前半戦を3連勝でフィニッシュ。金本監督は「3連勝ですか。打線もやっと“昼寝”から覚めてくれてね。後半戦への弾みになる。欲をいえば、このまま試合を続けたいですけどね(笑)」 7/7:阪神・ロジャースが入団会見後いきなりフリー打撃:阪神の新外国人、ジェイソン・ロジャース内野手(29)=パイレーツ3A=が7日、西宮市内の球団事務所での入団会見後、鳴尾浜へ移動して自主練習を行った。アップ後のフリー打撃では安打性の打球が17、左越えの“来日1号”も放ち、持ち前のパワーを発揮した。 7/6:チームは今季最多タイとなる16安打:DeNA11回戦で阪神が今季最多タイとなる16安打10得点で3位・DeNAに大勝。三回一死で、DeNA先発の飯塚から福留が右前打、続く中谷が8号2ランを放つと、打球は左翼席の上空を通過する場外弾となった。同点に追いつくと、原口が2者連続となる6号ソロで1点を勝ち越した。五回には一死一、三塁から坂本がスクイズを成功。その後も四球などを絡めて二死満塁から、上本が右翼への2点適時打を放ち、突き放した。 7/1:大山、虎新人でプロ初安打がホームランは八木以来30年ぶり:ヤクルト11回戦でドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=が「5番・一塁」の大抜てきに応え、三回、決勝3ランを放った。プロ初安打が本塁打となり、連敗は8でストップ。金本知憲監督(49)が昨秋のドラフトで指名を決めた秘蔵っ子の千金弾でヤクルトを沈め、トンネルを脱出した。30年前に初安打で本塁打を記録した八木裕氏は「僕以来ですか? 大山は僕と同じ背番号3だし、気になる選手でした。ナイスバッティング。一本出て気が楽になったと思うけど、これからが勝負。息の長い選手になってほしい」とエールを送った。八木氏はプロ2打席目に怪物江川(巨人)から一発。 6/30:青柳、1イニング3死球はプロ野球史上10人目:ヤクルト10回戦で青柳が五回に1イニング3死球。プロ野球ワーストタイ記録(史上10人目)となった。阪神では球団史上初。最近では2015年5月8日の日本ハム戦(京セラ)で九回に塚原(オリックス)が記録して以来。 6/30:阪神、福留が47イニングぶりに適時打も貧打解消されず:ヤクルト10回戦で福留がチームとして47イニングぶりの適時打で得点を挙げたが、貧打は解消されなかった。6/30:阪神、鳥谷のニゴロ併殺打で22イニングぶりに得点:ヤクルト10回戦で阪神は二回、高山、糸原が連続四球で出塁。岡崎の犠打をヤクルト一塁手・グリーンがファンブルし、無死満塁とチャンスを広げた。一死後、鳥谷は二ゴロ併殺打に倒れるが、三走・高山が生還し、得点した。 6/26:阪神、鳥谷ら4人がファン投票で球宴選出:日本野球機構(NPB)は「マイナビオールスターゲーム2017」(7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)のファン投票を発表した。阪神からはセ・リーグ最多得票で鳥谷敬内野手(36)、移籍1年目の糸井嘉男外野手(35)、梅野隆太郎捕手(26)、マルコス・マテオ投手(33)の4人が選出され会見で喜びを語った。 鳥谷は2年ぶり7度目(いずれもファン投票選出)の球宴出場で、三塁手としては初の選出だ。 「ファン投票で出られることはすごく光栄なこと。選んでくださったファンの方への感謝の気持ちと、他のチームの選手といろいろな話ができることをうれしく思います」とにこやかに語った。5月24日の巨人戦(甲子園)では顔面に死球を受けて流血。鼻骨を骨折し翌日以降の出場が危ぶまれたが、さすがの鉄人ぶりで新人年からの連続試合出場を「1818」まで継続(前日25日まで)。打率・304、2本塁打、26打点と好調を維持。2位を走るチームを支える。 外野手で選出の糸井は、パ・リーグ時代も合わせると9年連続9度目(ファン投票選出は6年連続6度目)と球宴の常連だ。「いい選手が集まるのでいろいろ刺激を受けられた。(本塁打を狙うかと問われ)打ちたいですね!」と意欲を見せた。 捕手で選出の梅野と、中継ぎ投手で選出のマテオは、ともに初出場。梅野は「またいろいろな野球の勉強をそこで短い間ですけどやっていきたい」と意気込み、マテオも「まさか2年目で出られると思わなかったので、すごく感謝していますし、とてもうれしい」と感激していた。 各部門のセ・リーグ1位選手は以下の通り 【先発投手】菅野智之(巨人) 【中継ぎ投手】マテオ(阪神) 【抑え投手】山崎康晃(DeNA) 【捕手】梅野隆太郎(阪神) 【一塁手】新井貴浩(広島) 【二塁手】菊池涼介(広島) 【三塁手】鳥谷敬(阪神) 【遊撃手】坂本勇人(巨人) 【外野手】鈴木誠也(広島)、糸井嘉男(阪神)、筒香嘉智(DeNA) 6/23:阪神、ワースト13失点で鯉と今季最大4差:阪神はリーグ戦再開初戦で広島に3−13と大敗した。ナインを鼓舞して臨んだ金本知憲監督(49)だったが、一回に相手の打球が左翼フェンスに“消える”珍事でいきなりつまずいた。左太もも裏を痛めていた糸井嘉男外野手(35)が「3番・右翼」で先発復帰即タイムリーも、実らず、まさかの10点差完敗。今季ワーストの13失点、17被安打で3度目の3連敗。ゲーム差は今季最大の「4」に広がった。 6/15:メッセ、野茂超え1207K!:西武3回戦でメッセンジャーは6回を2失点。苦しい投球だったが、なんとか試合を作った。リーグ単独トップの8勝目とはならなかったが、6三振で通算奪三振は歴代94位の「1207」。野茂英雄(元近鉄)の「1204」(日本球界のみ)を抜きさり、新たな勲章を手に入れた。 6/15:中谷、プロ初の1試合5安打:西武3回戦で中谷がプロ初となる1試合5安打をマークし、打線を引っ張った。いずれも単打だったが、六回は同点のホームを踏み、十回1死二塁では右前打で好機を拡大した。 6/8:阪神、オリに2年連続勝ち越し 関西ダービーは26勝26敗1分け:セ・パ交流戦・オリックス3回戦で阪神は福留孝介外野手(40)が自身25打席ぶりの安打となるタイムリー&激走でチームをけん引。オリックスに3−2で勝利し、関西ダービーを勝ち越した。阪神は交流戦で開幕から3カード連続の勝ち越し。開幕2カード連続がすでに球団初で、記録を伸ばした。オリックスには2年連続勝ち越し。関西ダービーは通算26勝26敗1分けとがっぷり四つだ。 6/6:鳥谷、交流戦歴代最多305安打目:セ・パ交流戦・オリックス1回戦で鳥谷敬内野手が2号3ランを放った。これで和田一浩(元中日など)を超える歴代単独トップの交流戦通算305安打だ。そして球団通算7777号というハッピーな!? おまけつきだった。阪神は交流戦無敗だったオリックスに11−4と爆勝。阪神は関西ダービー初戦を制し、首位広島を1ゲーム差で猛追する3連勝だ。 5/31:鳥谷、節目1800試合連続出場:ロッテ2回戦で鳥谷が節目の1800試合連続出場を果たした。相手が左腕のチェンだったため、2試合ぶりのベンチスタート。3−0の八回一死から代打で出場し一ゴロだった。 5/30:球児、771回2/3で日本通算1000Kで野茂超え史上最速!:ロッテ1回戦で藤川の力のこもったボールが梅野のミットに突き刺さった。角中はピクリとも動けず、名幸球審の手が上がる。藤川が日本球界通算1000奪三振だ。771回2/3での1000「K」到達は、野茂の871回を抜き、歴代最速に。プロ野球146人目。初奪三振は00年3月31日の横浜戦で谷繁から。 5/28:糸井、250盗塁!:DeNA9回戦で糸井選手は4試合連続で「1番・中堅」で先発すると、一回無死一塁で上本が三振に倒れた際に、二盗に成功。史上45人目の250盗塁を達成した(今季5盗塁目)。 5/27:福留が聖地今季初弾!一発撃てば8連勝、不敗神話継続:DeNA8回戦で福留選手の打球はポールを直撃し、外野の芝生上に跳ね返った。6号2ラン。これで福留が本塁打を打てば、昨年9月11日のヤクルト戦(神宮)から8連勝中。12試合ぶりの一発は今季甲子園初アーチで、不敗神話も継続。 5/25:虎のドクターKや!メッセ、通算22度目2桁奪三振:巨人10回戦でメッセンジャーが8回5安打10奪三振の1失点の好投で巨人打線を圧倒した。今季3度目となる2桁奪三振で、リーグ歴代13位タイの通算22度目。新たな勲章は宿敵の4番を封じて手に入れた。 5/22:糸井が中間発表で12球団トップ得票、阪神から5人部門1位:「マイナビオールスターゲーム2017」のファン投票の第1回中間発表で、虎戦士が最多の5部門でトップ。糸井嘉男外野手(35)は12球団最多3万9852票で、1回目の中間発表では虎移籍1年目の金本知憲監督(49)を超える支持率を集めた。虎からは鳥谷(三塁手)、梅野(捕手)、ドリス(抑え)、マテオ(中継ぎ)も含め、12球団最多の5人が部門トップ。 5/19:D5・糸原、セ新人記録10打席連続出塁:ヤクルト7回戦で3試合ぶりのスタメンとなったD5位・糸原健斗内野手(JX−ENEOS)は0−2の二回二死一塁からしぶとく四球を選んでチャンスを拡大。セ・リーグの新人では初となる10打席連続出塁をマークした。10打席のうち、7四球という数字が示すように追い込まれても粘りの姿勢が目立つ。五回の第2打席は右飛に倒れ、連続出塁は止まった 5/17:能見、1500投球回到達:中日8回戦で先発した能見は6回1/3を投げ、5安打1失点。六回まで完ぺきな投球を見せたが、1−0の七回に一死二、三塁から平田に中前へ同点打を許し、2番手桑原と交代した。好投していたが勝ち星はつかず。阪神では2007年の下柳剛以来(通算1970回2/3)となる1500投球回にも到達。 5/17:阪神、8カード連続負け越しなし!5月は10勝2敗:中日8回戦で途中出場の高山俊外野手(24)が同点の八回、中越えに決勝二塁打を放った。中日先発が左腕バルデスで、スタメン落ちしていたが、その悔しさをぶつける初球打ち。今季最少タイの3安打で今季3度目の4連勝。阪神は貯金12。2013年9月7日の巨人戦(甲子園)以来、1348日ぶり。4連勝は今季3度目。2位に2・5差は今季最大。阪神は2カード連続勝ち越し。これで8カード連続負け越しなしで、5月は10勝2敗のロケットスタート。甲子園では6連勝。ホームで13勝5敗(甲子園は11勝4敗)と圧倒的に強い。 5/14:大和、自身初『左右両打席安打』:DeNA6回戦で大和の“左打者らしい”クリーンヒットから、決勝点だ。2−2の九回先頭。DeNAの守護神、パットンの初球真っすぐを迷いなく打ちにいった。ライナーが左前に弾み、敵地がどよめく。流れが生まれた。そのまま福留の適時打につながり、決勝のホームを踏んだ。三回一死では、右打席で遊撃前へ高いバウンドの当たりを放ち、ヘッドスライディングで内野安打を勝ち取った。今季初スタメンで「2番・二塁」に入り、自身初の「左右両打席安打」となる今季初マルチ安打だ。5/14:鳥谷、5/13:鳥谷、自身初の6試合連続打点:DeNA6回戦で2点を先制された直後の二回無死二塁。鳥谷が左中間への適時二塁打を放ち、自身最長となる6試合連続打点をマークした。四回にも遊撃内野安打を放ち、2打数2安打1打点、2四球で、チーム単独トップに立つ今季12度目のマルチ安打だ。最近5試合の打率・500(14打数7安打)、10打点、1本塁打と、勢いが止まらない。 5/12:鳥谷、自身最長タイ5戦連続打点!:DeNA5回戦で鳥谷が今季1号弾でダメ押しした。先制打も含めた2打点で勝利を決定づけた。糸井と並ぶチームトップの今季11度目となるマルチ安打で、通算1907安打。どちらも大きかったマルチ打点で、自身最長タイの5試合連続打点だ。 5/9鳥谷、松永浩美超え1905安打!:巨人6回戦で鳥谷が一回二死一、三塁で左前タイムリー。2000安打まで残り100安打を切った時点から、あと99、98、97…とカウントが始まっている。中継アナウンサーも鳥谷が安打を放つと、必須事項になりつつあるのだとか。この日の1本で、通算1905安打。「あと95」−。さらに、通算安打の歴代単独57位に。追い抜いたのは阪神にも1993年の1年だけ在籍した松永浩美(ダイエー)。史上最高のスイッチヒッターとも呼ばれるレジェンドを抜き去り、また1つ、階段を上がった。 5/10:メッセンジャー、自身2度目の月間MVPを獲得:メッセンジャーが3、4月無傷の4連勝、防御率1・95で自身2度目の月間MVPを獲得した。「自分ひとりでは、このMVPはとれなかった。チームメート、皆さんのおかげでとれたMVPだと思う」と9日、周囲への感謝を強調した。 5/7:阪神、今季2度目の零封白星 広島戦では15年9月25日以来:広島9回戦で鳥谷敬内野手(35)が2安打5打点の大活躍で、6−0と快勝。今季初の5連勝で、甲子園で広島相手の同一カード3連勝は実に11年ぶりだ。貯金も金本政権最多の8。阪神は4月28日の中日戦(甲子園、6得点)に続き、今季2度目の零封勝利。広島戦の零封勝利は2015年9月25日のマツダ(3得点)以来。甲子園の同戦では14年9月14日(5得点)以来、3年ぶり。阪神の同一カード3連勝は昨年8月23−25日のDeNA戦(横浜)以来。同一カードの広島戦では2013年7月5−7日のマツダ以来、4年ぶり。本拠地では11年9月6−8日(甲子園、甲子園、京セラ)以来6年ぶり。甲子園での3連戦では06年9月26−28日以来、11年ぶり。 5/6:阪神の大逆転劇、9点差からの逆転はセでは22年ぶり:広島8回戦で阪神が9点差をひっくり返した。逆転勝利のプロ野球記録は10点差で、セ、パ両リーグで1度ずつ、1リーグ時代に1度の計3度あった。9点差の逆転勝利は両リーグを通じて6度目で、2003年7月29日に日本ハムがオリックスに0−9から11−9で勝利して以来。セでは1995年7月30日、中日が広島に10−9で逆転勝ちして以来22年ぶり。阪神が9点差を逆転したのは初めてだった。 5/5:鳥谷、1900安打達成!通算四球も単独19位:広島7回戦で鳥谷が1点ビハインドの二回二死、D1位・加藤拓也投手(慶大)から左前打。3試合連続安打で通算1900安打とし、節目の2000安打まで「100」とした。 5/5:ドリス、セ独走11セーブ!2試合連続無失点:広島7回戦でドリスが3点リードの九回に登板。最速155キロの直球と鋭く落ちるフォークで、リーグ独走、4月27日以来の11セーブ目をマークした。 4/28:鳥谷、さすがの選球眼!歴代19位タイ通算936四球:中日4回戦で鳥谷は2点リードの四回二死二塁で四球を選び、プロ通算936四球。白石勝巳(広島)に並び、歴代19位タイとなった。さすがの選球眼を証明したが、肝心の打撃の方は下降線。 4/27:ドリス、球児に呉に並んだ月間10S!:DeNA4回戦でドリスは3三振で危なげなく九回を締めて、藤川、呉昇桓に肩を並べた。ドリスが月間10セーブの球団タイ記録。 4/25:歴代単独20位!鳥谷、通算935個目の四球:DeNA3回戦で鳥谷は五回の先頭で四球を選び、これで通算935個目に。並んでいた豊田泰光(アトムズ)を抜き、歴代単独20位となった。歴代19位の白石勝巳(広島)まではあと「1」(1位は王貞治の2390)。 4/20:鳥谷、“昭和の鉄人”衣笠超え通算四球「932」:中日3回戦で鳥谷が“昭和の鉄人”を超えた。八回二死一塁。三ツ間から四球を選び、通算四球を「932」として、並んでいた衣笠祥雄(広島)を抜いて歴代単独21位(1位は巨人・王貞治の2390四球)。衣笠が通算23年間で稼いだ数字を、14年目でクリアした。選球眼のよさは数字でも明らかだ。 4/19:鳥谷が単独2位!金本監督抜く1767戦連続出場:鳥谷敬内野手がナゴヤドームで行われた中日2回戦で連続試合出場記録を1767試合に伸ばし、現阪神監督の金本知憲(阪神)を抜いて歴代単独2位となった。1位は衣笠祥雄(広島)の2215試合。 4/18:鳥谷、金本監督に並ぶ歴代2位1766試合連続出場:鳥谷敬内野手が中日1回戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場記録を1766試合に伸ばし、歴代2位で現阪神監督の金本知憲(阪神)に並んだ。1位は衣笠祥雄(広島)の2215試合。35歳の鳥谷は早大から2004年に自由枠で阪神に入団。同年9月9日のヤクルト戦(甲子園)から連続試合出場を続けている。12年の開幕戦から継続していた連続試合全イニング出場は昨年7月、歴代4位の667試合で途切れた。 4/15:鳥谷、真弓超え1889安打:広島5回戦で鳥谷が七回二死一塁から、一、二塁間をしぶとく破る右前打。通算安打数は1889本となり、並んでいた真弓明信を抜き、単独で歴代58位に。2000安打まではあと111となった。継続している連続試合出場は「1764」で、歴代2位の金本監督まであと「2」(1位は衣笠祥雄の2215試合)と、鉄人超えが近づいてきた。 4/14:鳥谷、コイ撃ち満塁2点打!真弓に並んだ通算1888安打:広島4回戦で鳥谷がひと振りで試合の主導権を引き寄せた。昨季、連続試合フルイニング出場が「667」で止まったのも、広島戦だった。打率は自己最低の・236、得点圏打率も・247と低迷した。今季からポジションが三塁に変わり、黙々とやるべきことを続け、ここまで11試合中10試合で安打を放ち、リーグ2位の打率・390を誇る。この一打で通算安打数が歴代58位の真弓明信(1888安打)に並び、2000安打にも、あと112。 4/14:糸井が移籍後初盗塁!:広島4回戦で糸井が一回に今季初盗塁を決めた。出塁すると、4番福留の打席でスタートを切り、悠々と二塁を陥れた。昨季のパ・リーグ盗塁王。右膝の関節炎のためキャンプ中は別メニュー調整が続いたが、その影響を感じさせず、セ・リーグでの自身初盗塁となった。 4/9:能見、小林繁氏超え通算1275奪K!:巨人2回戦でゆったりとしたワインドアップから投じる、キレのある真っすぐ。代名詞のクロスファイアーを武器に、宿敵・巨人打線の前に立ちはだかった。あのレジェンドのように−。能見の快投が、劇的勝利を呼び寄せた。奪った三振は「4」。プロ通算で1275奪三振となり、小林繁(巨人−阪神)の1273を超え、歴代82位となった。 4/9:北條、金本以来11年ぶり聖地G戦2発:巨人2回戦で北條史也内野手(22)が1試合2発の大暴れで巨人に逆転勝利。阪神の選手で1試合に複数本塁打を放ったのは、昨年7月28日のゴメス(対ヤクルト、甲子園)以来だが、巨人戦でマークしたのは、2013年5月7日の新井貴浩(東京ドーム)以来4年ぶり。甲子園での巨人戦だと、06年10月7日の金本知憲以来11年ぶり。 4/7:糸井と高山が雨中のお見合い…阪神、セパ・ワースト10失策:巨人1回戦で一回一死満塁から巨人・マギーが放った左中間への飛球を甲子園デビューの糸井嘉男外野手(35)と高山俊外野手(23)がお見合いして捕れず、先制点を献上した。六回には鳥谷敬内野手(35)の悪送球でチーム失策は早くも両リーグワーストの10個目。 4/6:糸井、自己最長6戦連続打点!驚異の得点圏打率10割:ヤクルト3回戦で前夜の決勝3ランの勢いそのままに、糸井がまた打った。一回無死一、二塁。フルカウントからエンドランのサインが出ると、館山の速球をとらえ、鋭く右前へ先制打だ。驚異の得点圏打率10割で、自身初の6試合連続打点。しかも開幕からだ。そして、超人が点火した打線がつながった。 4/5:糸井の3戦連発、阪神にFA移籍1年目では03年FAの金本以来:ヤクルト2回戦で糸井の3戦連発はオリックス時代の昨年9月15日の日本ハム戦(札幌ドーム、3本)、17、18日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム、各1本)に続いて2度目。阪神にFA移籍1年目での3戦連発は、1994年6月26日の中日戦から同29日の巨人戦にかけての石嶺和彦、2003年8月23日の横浜戦から同27日の巨人戦にかけての金本知憲に続いて3人目。 4/5:糸井が七回に勝ち越し3号3ラン:ヤクルト2回戦で糸井嘉男外野手(35)が勝ち越しの3号3ランを放った。1−1の同点で迎えた七回、梅野の中安と上本の四球で、二死一、二塁の好機で打席に立つと、カウント1−0から2番手ルーキが投じた内角の153キロ真っすぐを強振。打球は、右翼ポール際のスタンド上段に突き刺さった。3戦連発。新天地で“超人的”な打撃を披露している。 4/4:糸井が六回に2号ソロ 右肘の不安打ち消す2戦連発:ヤクルト1回戦で「3番・中堅」で先発出場した糸井嘉男外野手(35)が0−2の六回に右越え2号ソロ。一死からブキャナンの133キロの変化球を捉えた。2日の広島戦(マツダ)に続き2戦連発となった。 3/31:原口、17年虎初打点&猛打賞:広島1回戦で原口がたたみかけた。一回、福留の併殺打の間に1点を先制し、なお二死三塁。ジョンソンの146キロをズバッと! 一閃。打球は低いライナーで遊撃手の頭を越え、左中間を破った。プロ8年目で初の開幕1軍をつかんだ苦労人が、2017年の虎初打点をあげた。 3/31:糸井が開幕星呼ぶ3安打3打点 阪神、62年ぶり開幕戦で10点以上 16安打以上は4年ぶり:広島1回戦で阪神はオリックスからFA加入した糸井嘉男外野手(35)が2適時打を含む3安打3打点の大活躍。昨季やられまくった広島相手に、62年ぶりとなる開幕2桁得点を奪い、10−6と白星発進。阪神が開幕戦で10点以上奪うのは1955年4月5日の大洋戦(浜松、12−2)以来、62年ぶり。16安打以上するのは2013年3月29日のヤクルト戦(神宮、17安打)以来、4年ぶり。 3/31:福留、息の根を止める1号2ラン:広島1回戦で福留のバットが大乱戦にケリをつけた。九回一死一塁。薮田が投じた低めのボール気味の直球を振り抜くと、打球は真っ赤なカープファンで埋まった右中間スタンドへ一直線。抵抗する前年王者の息の根を止めた。 4.1 05:03 3/31:大和、左打席で初安打:広島1回戦でスイッチヒッター挑戦中の大和が左打席で初安打。七回から二塁の守備につくと、九回の先頭で広島5番手・薮田の高めの直球を左前へ弾き返した。 3/31:鳥谷、マルチ&1打点:広島1回戦で1年目から14年連続で開幕スタメン出場の鳥谷だが、三塁では初。4−1の三回一死満塁でジョンソンから中前適時打を放つなど、4打数2安打1打点だ。歴代3位の連続試合出場を1753試合に更新し、通算1874安打で2000安打までも、あと126本とした。 3/31:ドリス、二塁打浴びるも無失点締め:広島1回戦で守護神ドリスがマウンドへ。先頭の鈴木には左翼線二塁打を浴びたが、落ち着いて後続を断ち、無失点で切り抜けて、勝利のマウンドに仁王立ちだ 3/31:高橋、広島の反撃食い止めた:広島1回戦で高橋が七回無死、新井に一発を浴びて3点差に迫られた場面で登板。ゼロでしのいで、勝利に貢献した。 3/31:メッセ、六回途中4失点:広島1回戦で通算200試合登板のランディ・メッセンジャー投手(35)が広島戦で自身3年連続4度目の開幕投手を務め、六回途中7安打4失点(自責2)だった。 |
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