10/4:鳥谷、575試合連続フルイニング出場!ゴジラ抜き単独4位:広島戦(甲子園)で鳥谷が連続フルイニング出場を575試合まで伸ばし、松井秀喜(巨人)を抜いてプロ野球歴代単独4位となった。 10/4:呉昇桓、2年連続セーブ王:広島戦(甲子園)で呉昇桓がヤクルトのバーネット投手とともに41セーブでシーズンを終えセーブ王を獲得。呉はセ・リーグの外国人投手では1987、88年の郭源治(中日)以来となる2年連続最多セーブのタイトルを獲得した。 10/4:関本が引退挨拶で宣言:広島戦(甲子園)で今季限りで引退することを発表した関本賢太郎内野手(37)が本拠地・甲子園での最終戦後に引退セレモニーを行い、「阪神タイガース、背番号3、関本賢太郎はユニホームを脱ぎますが、第2の人生はみなさんの支えていただいた声援を胸に、必死のパッチで歩んでいきたい。そしていつか、この甲子園に帰ってきたいと思います」と高らかに宣言した。 10/2:加藤に戦力外通告:阪神は加藤康介投手(37)に来季の契約を結ばないことを通告した。2010年に横浜を戦力外となった加藤は、翌年から阪神でプレー。中継ぎとして活躍し、13年には自己最多の61試合に登板した。しかし、今季は6試合にとどまった。 9/25:クルーンに並んだ!呉昇桓、助っ人最多タイ41S:広島戦(マツダスタジアム)で守護神・呉昇桓が41セーブ目を挙げ、クルーン(2008年、巨人)の持つシーズン助っ人最多記録に並んだ。出番は3点リードの九回。9月15日の中日戦(甲子園)以来、10日ぶりのセーブシチュエーションの機会だったが、落ち着いて無失点に抑え、試合を締めくくった。 9/24:阪神、今季ワースト14残塁&貯金「0」に:中日戦(ナゴヤドーム)阪神は中日に2−4で敗れた。貯金「0」は7月25日DeNA戦(甲子園=3位)以来阪神の4連敗は6月30日のヤクルト戦(神宮)から7月3日のDeNA戦(横浜)以来、今季4度目。阪神は8月15日のヤクルト戦(神宮)以来となる今季ワーストタイの14残塁。今季は13残塁も4度記録し、延長を含めた最多残塁は7月9日の中日戦(甲子園)の15残塁。ちなみに球団最多は1943年10月16日の阪急戦(西宮)で18残塁。 9/23:中村GMが東京都内のホテルで急死:阪神の中村勝広ゼネラルマネジャー(66)が23日正午前、東京都内のホテルで死亡しているのが見つかった。救急隊が到着したときには死後硬直が始まっており、その場で死亡が確認された。22日は東京ドームでの巨人戦を見守っており病死と見られる。 中村氏は千葉県出身。成東高、早大を経て1972年にドラフト2位で阪神に入団。堅守の二塁手として活躍し、80年からコーチ兼任。82年に現役を引退した。通算939試合で打率・246、76本塁打、219打点。83年から阪神2軍監督、88年から1軍作戦守備・走塁コーチ。90年に村山監督の後をうけて監督就任。95年7月に成績不振で途中休養、事実上の解任となった。 2003年にオリックスのゼネラルマネジャーに就任。06年は監督を務めたが、5位に終わり1年で辞任。07年途中からシニアアドバイザーを経て球団本部長としてフロント入り。09年まで務めた。12年8月に阪神のゼネラルマネジャーに就任していた。 9/21:藤浪“神話”崩れた…無念の6回2失点:ヤクルト戦(甲子園)で藤浪は一回に畠山からの三振で通算500奪三振をマークし、シーズン180イニングにも到達。開幕前に掲げていた最低限の目標に届いた。しかし計5四球と荒れ、六回まで被安打3も、119球。同点の六回には二死満塁で打席が回り、代打。ハーラー単独トップの14勝目を逃した。甲子園では自身7連勝中。チームも、藤浪が聖地で投げれば5月20日の巨人戦から11連勝中だった。しかもヤクルトには今季、試合前まで5試合で4勝無敗(防御率2・86)。勝つ条件がそろっていたが、“神話”は崩れた。 9/15:藤浪が今季201奪三振 セ・日本人投手では井川以来:中日戦(甲子園)で)藤浪晋太郎投手が8回7安打無失点でハーラートップタイの13勝目を挙げた。藤浪が9三振を奪い、今季201奪三振とした。シーズン200奪三振以上は昨年の阪神・メッセンジャー(226個)、楽天・則本昂大(204個)以来で、セ・リーグの日本投手では2004年の阪神・井川慶(228個)以来11年ぶり。高卒3年目以内での到達は07年の日本ハム・ダルビッシュ有(3年目、210個)以来8年ぶり。セでは1969年の江夏豊(3年目、262個)以来46年ぶりで、球団では江夏に次ぐ2人目(4度目)となった。 9/13:阪神、今季完封負けはセ・リーグワースト15度目:広島戦(甲子園)で0−1で迎えた五回二死一、二塁、和田監督は捕手の藤井に早々に代打・坂を送る勝負手を打ったが、あえなく中飛。鯉のエース前田撃ちに3度、失敗した。今季阪神の完封負けは9月11日の広島戦(甲子園)以来で、リーグワーストの15度目。内訳はヤクルトに1度、巨人に4度、広島に5度、中日に3度、交流戦で2度。DeNAには1度もない。昨季は12度で内訳はヤクルト1度、巨人2度、広島1度、中日4度、DeNAに1度、交流戦3度。球団ワースト記録は63年の24度。 9/13:呉昇桓、外国人初の2年連続60登板:広島戦(甲子園)で守護神・呉昇桓が2点ビハインドの九回にマウンドに上がり、2年連続60試合登板を果たした。球団では藤川球児(2005〜08年)、久保田智之(07、08年)以来、外国人では初となったが5試合ぶりの失点。 9/5:マートン、13度目猛打賞:中日戦(ナゴヤドーム)で口火を切ったのはマートンだった。三回、制球に苦しむ浜田達から3つの四球などで一死満塁の好機。ストライクを取りに来た外角直球を右前に運んだ。四回、六回にも、それぞれ中前打を放ち、今週3度目、今季13度目の猛打賞。 9/5:和田虎、金田正泰に並ぶ球団7位タイ267勝目:中日戦(ナゴヤドーム)で和田監督が指揮官として通算267勝目(267敗)をあげ、金田正泰に並ぶ球団7位タイとなった。 9/3:藤浪、12勝!9四球も江夏以来9度目2桁K:広島戦(甲子園)でいい意味で“藤浪劇場”だった。四球連発も三振でピンチ脱出?。乱れて、耐えて、粘った。自己ワースト9四球も7回2安打1失点。藤浪が苦しみながらチームの連敗を「3」で止め、ハーラー単独トップの12勝目をつかんだ。 9/3:鳥谷が先制の口火!虎歴代単独3位、和田超え1741安打:広島戦(甲子園)で一回に塁上をにぎわせれば、点が入る。再現VTRのような連日連夜の得点パターンの核はもちろん、1番・鳥谷だ。10戦連続安打。追加点がほしい2−1の七回にも一死一、二塁から右前打でつなぎ、M砲の3点打をおぜん立て。通算では1741安打とし、並んでいた和田監督を抜き、球団単独3位に浮上した。 9/3:マートン、史上最速の6年目で1000安打到達:広島戦(甲子園)でマット・マートン外野手(33)が、広島戦の一回に中前打を放ち、日本通算1000安打を達成した。2010年から阪神でプレーし、NPB6年目での到達は史上最速年数となった。 9/2:鳥谷、通算1739安打!和田監督に並ぶ虎3位:広島戦(甲子園)で鳥谷がまたも歴史をつくった。9試合連続安打の主将は、通算安打数で和田監督に並んだ。三回の第2打席で左前打。12年目で1739度目のHランプは指揮官の現役時代に並び、球団歴代3位タイとした。歴代トップの四球(現在828)、同8位の打点(同712)など、今季は偉大なOBを次々と抜く。 8/28:藤浪、高卒3年目以内の3完封は江夏以来46年ぶり:ヤクルト戦(甲子園)で藤浪晋太郎投手が今季3度目の完封勝利で連敗を2で止め、仕切り直しの一戦でハーラートップタイ、自己最多タイの11勝目をあげた。藤浪が7月24日のDeNA戦(甲子園)以来今季3度目の完封。阪神の日本人投手では2006年井川慶(現オリックス)が3度記録して以来9年ぶり。高卒3年目以内で3完封したのは、阪神では69年江夏豊(3年目7度)以来46年ぶり。 8/27:阪神、今季12度目の完封負け:広島戦(マツダ)で阪神は8月2日のヤクルト戦(甲子園)の0−5以来、今季12度目の完封負け。広島戦では5月9日の0−10、7月15日の0−3(ともに甲子園)に続き、今季3度目。ちなみに完封負けは昨季も12度だった。
8/23:メッセ、通算894奪三振。スタンカ抜き外国人投手歴代3位:DeNA戦(京セラドーム大阪)で阪神は中4日で先発したランディ・メッセンジャー投手(34)がDeNA打線から11三振を奪い、8回1失点。8月初勝利の8勝目を挙げ、チームを同一カード3連勝、リーグ最速60勝に導いた。メッセンジャーは今季5度目の2桁奪三振。11奪三振で通算894奪三振とし、外国人枠が採用された1952年以降ではスタンカ(南海など)の887を抜く外国人投手歴代3位に浮上。1位は郭源治(中日)の1415。
8/21:鳥谷、掛布超え820四球&桧山超え708打点:戦(DeNA戦(京セラドーム大阪)で鳥谷は一回、四球を選んで、掛布雅之氏(現阪神DC)の記録を塗り替える球団歴代1位の通算820四球を達成した。また2点を先制した二回、なおも二死二塁から中前適時打。今季31打点目の一打は、これまた、並んでいた桧山進次郎氏を上回る同歴代8位となる通算708打点目だった。 8/19:和田虎、球団史上初1イニング12失点で首位気分吹っ飛ぶ:巨人戦(東京ドーム)で阪神は3-0の五回、2位巨人に猛攻を受け、球団史上ワーストの1イニング12失点を喫した。首位チームとは思えない屈辱的な試合で、2連敗。まだ1・5ゲーム差で上にいるとはいえ、先行きが心配だ。 8/16:阪神、今季初4カード連続勝ち越しで7年ぶり2位と3・5差:ヤクル戦(神宮)で阪神は今季初の4カード連続の勝ち越し。2位ヤクルトとのゲーム差を3・5に広げた。首位となった阪神が2位に3・5差をつけるのは今季初めてで、岡田彰布監督時代の2008年9月15日(2位巨人に4差)以来7年ぶり。 8/14:江越が同点弾!打点挙げれば10戦全勝“エゴ神話”継続:ヤクルト戦(神宮)で江越が0−1の三回先頭で左越えの5号ソロ。13試合ぶりの一発で振り出しに戻した。序盤のチームは走塁ミスなどで好機を逸し、押し出し四球で先制点を献上。連勝の勢いが消えかねないところで、ムードを変えた。これで、打点を挙げれば10戦全勝。不敗神話はやはり生きていた。 8/14:藤浪、松坂以来の高卒新人から3年連続2桁勝利の10勝:ヤクル戦(神宮)藤浪晋太郎投手(21)がヤクルトとの首位攻防戦に先発し、7回4安打2失点でリーグトップの10勝目(5敗)を挙げた。チームは今季最長タイの6連勝で貯金「8」。首位をがっちりキープした。 8/12:呉昇桓、11年目で金字塔!今季34S目で日韓通算350S:中日戦(京セラドーム大阪)で呉昇桓が2点リードの九回、定位置でバトンを受け先頭の平田を148キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、登板3試合ぶりの三者凡退だ。今季34セーブ目。日韓通算11年目での金字塔(韓国277、日本73)は周囲の支えがあったからこそ達成できた。 8/12:メッセ、日米通算1000奪K!:中日戦(京セラドーム大阪)でメッセンジャーは3度目の正直での8月初白星はお預けとなった。それでも、助っ人の投打に渡る活躍が虎を勝利に導いた。日米通算1000奪三振&先制打。阪神・メッセンジャーは少しだけ、溜飲を下げた。 8/8:マートン、出遅れ巻き返し通算400打点達成:DeNA戦(横浜)で一回二死一、三塁。4番・ゴメスが浅い中飛に終わり、虎党がため息を漏らした直後だった。高崎の初球を追っつけた。鳥谷が先制のホームを踏み、日本通算400打点。球団助っ人史をひもとけば、トップにバース(486打点)が仁王立ちする中、その背中を追うヒットマンは自画自賛した。: 8/6:江越、打点挙げたら9戦全勝で虎のラッキーボーイ襲名:広島戦(マツダ)で“エゴ神話”はまだまだ続く。ドラフト3位・江越大賀外野手(駒大)が、今成のタイムリーで3−0とした三回、なおも二死一、二塁で、広島・薮田の内角直球をフルスイング。左翼へ運ぶタイムリーだ。この日は4打数1安打1打点。3安打した前日5日に続き2試合連続で打点を挙げた。これで江越が打点を挙げた9試合は、すべて勝利。背番号25がチャンスで打てば、チームは勝つ。虎のラッキーボーイを襲名だ。 7/31:安藤、通算76勝目…小林繁氏にあと「1」:ヤクルト戦(甲子園)で安藤が流れを呼ぶ激投で、2003年以来の登板2試合連続白星。7月28日はイニングまたぎで今季初ヒーローインタビュー。翌7月29日は今季3勝目と価値ある3連投だ。連投に次ぐ連投は37歳のベテランには過酷な任務だが同点の七回、先頭の雄平に左前打を浴びたが、小フライとなった大引の送りバントを捕ると、一塁へ送球。飛び出した一走も仕留めて併殺にした。八回も単打と犠打で一死二塁とされたが、比屋根の投手強襲打にグラブを伸ばして、二ゴロ。7月12日の巨人戦(東京D)以来、今季2度目の2イニングを投げ、強打のツバメ打線を2回2安打無失点に封じた。今季4勝目で通算76勝とし、球団歴代17位の小林繁(享年57)の77勝にあと1に迫った。 7/31:呉昇桓、球児以来の2年連続30S!:ヤクルト戦(甲子園)で九回に登板した呉昇桓(オ・スンファン)は1点を返されたが、逃げ切り。阪神では2007、08年の藤川(現独立リーグ・高知)以来でプロ野球史上4人目、外国人では来日1年目からでは初となる2年連続30セーブをマークした。 7/29:走力戦&総力戦で竜連倒!虎将、確かな手応えの通算250勝目:中日戦(ナゴヤドーム)で)一度、交わされてもひるまない。足や小技でジリジリと相手を追い詰め、勝負どころとみるや一気にムチを打った。3−2という点差以上の快勝劇に、阪神・和田監督が確かな手応えを口にした。これで通算250勝。足をからめて引っかき回し、ここぞと見れば次々とコマをつぎ込んで総力戦でモノにした。 7/26:メッセ、虎助っ投歴代単独4位の862奪三振:DeNA戦(甲子園)でランディ・メッセンジャー投手が、7回無失点の好投で7勝目を挙げた。中4日での先発も、気迫の投球で2戦連続の零封。後半戦は自身2連勝で、チームも2位浮上。メッセンジャーは今季3度目の中4日。中4日以内での登板は、2010年に3試合(うち中2日1試合)で2敗。11年は3試合で1勝1敗。12年は1試合1勝。13年は3試合で1勝1敗、昨季は6試合あり、2勝2敗だった。通算19試合6勝8敗。
メッセンジャーが4三振を奪って、通算858奪三振で並んでいたパウエル(元近鉄など)を上回り、外国人投手歴代単独4位の862奪三振。1位は郭源治の1415奪三振。 7/26:福原、ピンチ招くも登板試合数単独2位:DeNA戦(甲子園)で八回に2番手でマウンドに上がった福原は2安打1四球で二死満塁のピンチを招いてしまう。たまらず和田監督は呉昇桓にスイッチ。セットアッパーは反省しきりだった。しかし通算563試合登板となり、並んでいた藤川球児(四国独立リーグ高知)を抜き去って球団単独2位になった。 7/22:球児に並んだ!福原、虎歴代2位の通算562戦登板:巨人戦(甲子園)で福原が八回、亀井、長野、阿部を三者凡退に仕留め、リーグトップの24ホールド。これで自身通算562試合登板。藤川球児(2000〜12)と並び球団歴代2位タイとなった(1位は山本和行の700試合)。 7/22:能見、G戦通算20勝目!:巨人戦(甲子園)で能見が6回1失点で藤浪と並ぶチームトップの7勝目を挙げ、巨人戦通算20勝目をマークした。 ◎…能見は巨人戦通算20勝目(16敗)。2リーグ制以降、阪神では井川慶の19勝(13敗)を超え、渡辺省三の20勝(21敗)に並ぶ、歴代5位。球団最多は村山実の39勝(55敗)。1球団での最多はヤクルト・金田正一の65勝(72敗) ◎…現役選手の巨人戦20勝以上は広島・黒田博樹の20勝18敗、中日・川上憲伸の24勝20敗、ヤクルト石川雅規の22勝24敗と能見を含め4人。勝ち越しているのは、黒田、川上、能見の3人 ◎…2リーグ制以降、1球団で巨人戦20勝以上を挙げ、かつ勝ち越しているのは阪神では能見のみ。他球団を含めても広島・川口和久33勝31敗、中日・星野仙一35勝31敗、ヤクルト・川崎憲次郎29勝24敗、横浜・野村弘樹25勝17敗、中日・今中慎二25勝20敗ら11人しかいない。名だたるGキラーの仲間入りを果たしたことになる 7/11:鳥谷が掛布超え!虎単独7位の通算1626試合出場:巨人戦(東京ドーム)で鳥谷が通算出場試合数を「1626」とし、掛布DCを抜いて阪神で単独7位となった。 7/9:藤村氏超え!鳥谷、虎通算安打単独4位の1695安打:中日戦(甲子園)で鳥谷が五回二死で小熊から左前打。通算1695安打とし、並んでいた初代ミスタータイガース、藤村富美男を抜き、通算安打数で球団単独4位に躍り出た。 7/8:鳥谷、藤村富美男に並ぶ虎歴代4位の1694安打:中日戦(甲子園)で不快指数たっぷりの敗戦のなかで、ほんの少し虎党を喜ばせたのは鳥谷だった。七回、藤村富美男に並ぶ通算1694安打。 7/5:虎将、就任4年目で恩師・村山さんに並ぶ監督通算241勝:DeNA1戦(横浜)で和田豊監督(52)がDeNA戦で監督通算241勝目を挙げて、就任4年目で村山実監督に並んだ。低迷していた1988年に2度目の監督に就任、少年隊と名付けけて、大野久、中野佐資とともに売り出してくれた恩師に改めて感謝。 7/5:藤浪、マー君以来の高卒から3年連続100投球回&100奪三振:DeNA1戦(横浜)で藤浪晋太郎投手(21)が8回1失点でハーラートップに1差に迫る7勝目を挙げた。藤浪が12三振を奪い今季5度目の2桁奪三振。通算10度目となり、高卒3年目までに2桁奪三振を通算10度以上は、日本ハム・大谷翔平(2013-15年、11度)に次ぐ今季2人目。セ・リーグでは国鉄・金田正一(1950-52年、15度)、中日・中山俊丈(55-57年、13度)、阪神・江夏豊(67-69年、35度)に次ぐ4人目。右腕では初めて。藤浪が入団から3年連続の100投球回&100奪三振を記録。高卒1年目からに限れば、2009年の楽天・田中将大以来。阪神では江夏豊が入団年から10年連続で記録している。 7/3:プロ野球球団初の1万試合到達!巨人は9976試合で4位:阪神が3日、日本のプロ野球球団として初の1万試合に到達した。1リーグ時代の1936年から79年かけて到達。2位はオリックス(旧阪急)の9993試合、3位は中日(旧金鯱)の9988試合。日本でもっとも古い球団の歴史を保つのは1934年創設の巨人だが、9976試合で4位。巨人は1リーグ初年度の36年2月から6月まで、米国に遠征しており、最初の公式戦となる36年4月29日からの第1職業野球リーグには不参加。1年目は各地で大会を開き、勝ち上がりのトーナメント大会もあったので、36年は阪神46試合、巨人33試合と13試合の差がついた。1リーグ時代は49年の米球団来日よる中断などもあり、阪神が1235試合、巨人が1221試合と14試合差がある。2リーグ分立後の51年は日米野球が控えていたため、10月9日でシーズン終了となり、巨人が114試合、阪神が116試合。53年は巨人がシーズン序盤に米国遠征を行った。日本シリーズに出場し、その後日米野球が控えていたため、国鉄戦5試合を消化できず、巨人125試合、阪神130試合でこの時点で21試合差まで開いた。引き分け再試合が巨人の18試合に対して阪神が23試合と5試合多いため、開幕?に26試合差。今季は巨人が阪神よりも消化が3試合早いため、3日時点の試合数は23差となっている。 6/27:メッセ、気迫の投球でバッキー超え「奪三振」5位:DeNA戦(甲子園)でメッセンジャーが因縁の相手に7回6安打3失点、7奪三振の力投。これで通算832奪三振とし、外国人通算投手奪三振数でバッキー(825、阪神、近鉄)を抜いて、5位に浮上した。 6/24:福原、史上19人目の100ホールド!:広島戦(富山)で終盤の危機で、3番手の福原が広島の反撃を止めた。7−1の展開を考えると意外な出番だった。先発の能見が突然の異変。八回一死満塁で左足がつって降板した。2番手の高宮が丸に右前適時打。7−2とされ、なおも一死満塁で登場した。これで通算553試合目の登板で、ホールド数は100に達した。史上19人目の大台。 6/24:能見、通算78勝目!小林繁氏の白星超える虎歴代単独16位:広島戦(富山)で能見が打者を次々に斬った。大好きな鯉を相手に投打でハッスル。地方球場はこれで4連勝、通算13試合で5勝1敗、防御率2・63だ。能見は今季5勝目。通算78勝とし、小林繁を抜いて、球団歴代単独16位となった。 6/23:福留、3番に座ってから4戦19打数9安打:広島戦(長野)で福留が今季4度目の猛打賞で3度の好機を作った。一回一死一塁で、黒田から右前打。この日を含めて右腕から9打数3安打と好相性を証明すると、八回は一死二塁で大瀬良から右前打。逆転を呼び、延長十回先頭でも左前打で出塁した。3番に座ってから4試合で19打数9安打、打率・474。 6/16:鳥谷、真弓超え通算1676安打!歴代単独5位:日本ハム戦(甲子園)で2安打の鳥谷が通算安打数を1676安打に伸ばした。並んでいた真弓明信氏(1674安打)を抜き、チーム歴代単独5位に浮上。 6/10:阪神、5戦連続2桁K…球団ワーストタイ記録:オリックス戦(京セラドーム)で阪神はオリックスに1−10と、2日連続2桁失点で大敗。阪神は今月10日のソフトバンク戦(ヤフオクD)から5試合連続で2桁三振(10、13、10、11、10)で、球団ワーストタイ記録に並んだ。昨年8月21日の中日戦(京セラD)から同26日の巨人戦(東京D)で記録(11、12、10、10、13)している。 6/10:阪神ワーストタイ7者連続三振:ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で最後は薄氷を踏んだ。和田監督は「もう1点とれるところで、とってないのが最後で苦しくした」と振り返った。青息吐息となった象徴は5−4の六回一死一、三塁から。3番手・森の前に鶴岡、荒木が連続K。七回以降も鳥谷らが打ち取られ、球団ワーストタイとなる7者連続三振を喫した。八回二死から6番・上本が左前打を放ち最悪は逃れた。 6/10:鳥谷、球団通算本塁打数単独15位に:ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で)何点でもほしい試合で、鳥谷がチームを活気づけるアーチを放った。鳥谷は今岡誠の122本塁打を抜き、球団通算本塁打数単独15位となる123本塁打。球団通算の歴代1位は掛布雅之の349本塁打。助っ人外国人最多はバースの202本塁打。 6/6:呉昇桓、KKK斬りで16S!虎通算55Sでチーム歴代単独4位;日本ハム戦(甲子園)で守護神の呉昇桓(オ・スンファン)が日本ハムの上位打線をきりきり舞いにさせた。圧巻の3者連続三振でしびれる投手戦を締めくくり、今季16セーブ目を挙げた。阪神通算55セーブとし、田村勤を抜いて、チーム歴代単独4位となった。 6/3:・鳥谷、V犠飛決めた!今季初サヨナラ打は通算7度目:ロッテ戦(甲子園)で阪神は延長十回、鳥谷敬内野手(33)のサヨナラ犠飛でロッテに9−8と勝利し、連敗を3で止めた。鳥谷が自身今季初のサヨナラ打。通算7度目で、前回は2012年7月14日のヤクルト戦(甲子園)で山本哲からサヨナラ二塁打を放った。阪神は5月28日の楽天戦(甲子園)以来、今季6度目のサヨナラ勝ち。昨季は7度、サヨナラ勝利をおさめている。阪神の17安打は今季最多。昨年8月5日のヤクルト戦(○20−11)で23安打して以来。 5/18:阪神、2夜連続サヨナラで球団通算5000勝!:楽天戦(甲子園)で阪神は同点の延長十一回、福留孝介外野手(38)が、満塁からサヨナラの押し出し四球を選び、3連勝。2日連続のサヨナラ勝ちで球団通算5000勝を達成した。 5/26:鳥谷、掛布超え球団単独6位1657安打:楽天戦(甲子園)で鳥谷が一回、先発・塩見の内角ストレートを左前に流して通算1656本目のヒット。掛布雅之(元阪神)の通算安打数に並んだ。第2、3打席は三振に倒れたものの、先頭で迎えた七回の第4打席。センターに弾き返し、通算1657安打。かつてミスター・タイガースと呼ばれた男を一気に抜き去った。球団単独6位。 5/22:鳥谷、今季初猛打賞!通算打点は虎歴代9位に浮上:DeNA戦(横浜)で屈辱的な大量リードからの逆転負けの中、唯一の救いは鳥谷の復調ムードだ。一発込みで44試合目にして今季初の猛打賞。切り込み隊長の役目を果たした。2号2ランは実に4月12日の広島戦(甲子園)以来、126打席ぶりの本塁打となった。これで、通算122号とし、球団歴代15位タイの今岡誠に並んだ。通算打点も689で遠井吾郎を抜いて虎歴代9位に浮上。 5/20:藤浪が3年目でプロ初完封!:巨人戦(甲子園)で中5日で巨人との伝統の一戦に先発した藤浪晋太郎投手(21)が、前日に9安打8得点を挙げた巨人打線を翻弄。2安打無失点、毎回の10奪三振でプロ3年目にして初の完封で、3勝目(4敗)を挙げた。 5/16:阪神、今季ワーストタイの2安打 先発左腕に対して打率・200:中日戦(ゴヤドーム)で阪神と首位DeNAのゲーム差は「7」に開いた。過去5度(1962年、64年、85年、2003年、05年)のリーグ優勝で逆転した最大ゲーム差は、64年7月26日時点で大洋(現DeNA)につけられた「6・5」。プロ野球の最大ゲーム差からの逆転優勝は63年の西鉄(現西武)の14・5ゲーム。阪神は今季、先発左腕に対して打率・200(410打数82安打)8本塁打28打点と苦手にしている。先発右腕には打率・240(499打数120安打)6本塁打42打点。阪神は4月5日の巨人戦に続き、今季ワーストタイの2安打。前回は高木勇に完封された。零封負けは5月9日の広島戦に続いて今季4度目。 5/15:サンティアゴ、デビュー星で3連勝&3位呼ぶ:中日戦(ナゴヤドーム)で阪神は不振のメッセンジャーに代わって、マリオ・サンティアゴ投手(30)=前ドジャース3A=が中日戦に来日初登板初先発。7回1失点で初勝利をつかんだ。チームは3連勝で、借金2ながら3位に浮上。ハングリーなプエルトリカンが、苦しむ虎を奮い立たせた。尚、虎助っ人では2008年のアッチソン以来、7年ぶりの初登板初先発白星をつかんだ。 5/10:球団単独6位!鳥谷、43本目三塁打で和田監督超え:広島戦(甲子園)で鳥谷は4点を追う六回二死で福井から左翼線に流し、三塁打。今季3本目、プロ通算43本目の三塁打で和田豊(現監督)を抜き、球団単独6位に浮上した(1位は金田正泰の103)。さらに八回二死一塁では右翼線に運び、適時二塁打とした。 5/9:鳥谷、1500試合連続出場 アニキに次ぐ3位:広島戦(甲子園)で鳥谷が連続試合出場を1500試合に伸ばし「1試合でも多く続けられるように頑張ります」と話した。記録は2215試合の衣笠祥雄(広島)、1766試合の金本知憲(阪神)に次ぐ歴代3位。 5/3:福留、16人目となる日米通算400二塁打達成:巨人戦(東京ドーム)で福留が日米通算400二塁打(日289、米111)を達成。日本球界では立浪和義(中日)の487が最多で、11人が達成している。日米通算ではイチロー(547)、松井稼頭央(512)、松井秀喜(494)、井口資仁(432)も達成しており、福留は“16人目”となる。 4/29:呉昇桓、虎助っ人歴代トップ48S:ヤクルト戦(甲子園)で勝ったことがすべてだった。虎の助っ人通算最多セーブに肩を並べてから、一夜明け。呉昇桓が連日の快投で、通算48セーブ目を刻んだ。 4/28:ジェフに並んだ!呉、虎助っ投最多47S:1ヤクルト戦(甲子園)で呉昇桓が2点を守る九回に先頭の荒木に中前打を浴びたが、後続を難なく打ち取り二死を奪い最後は好打者・山田を空振り三振に斬りゲームセットに導き、リーグトップタイの8セーブ目を挙げた。これで助っ人ではジェフ・ウィリアムスの球団最多に並ぶ47セーブに達した。 4/25:阪神、1999年以来の8カード連続勝ち越しなし:広島戦(マツダ)で阪神は連敗で借金は今季最多の「5」。4月中の借金5は最下位になった1999年以来。カード初戦(2試合)を落としたため、8カード連続勝ち越しなし。3、4月の負け越しも決まった。藤浪は自己ワーストタイの6失点(自責3)で今季2敗目(1勝)。今月の登板予定はなく、4月終了までに2勝できなかったのはプロ3年目で初めて。チームの11失点、8点差負けも今季ワースト。 4/11:1558試合出場!阪神・鳥谷、初代ミスタータイガースに並んだ:広島戦(甲子園)で鳥谷が2安打して“節目”の試合で存在感を示した。これで通算出場試合数は「1558」に達し、初代ミスタータイガース、藤村富美男と並ぶ球団8位に浮上した。 4/9:和田監督、20年ぶり甲子園開幕3連敗も:DeNA戦(甲子園)で阪神はDeNAに敗れ、5連敗。甲子園での開幕カードで同一チームに3連敗するのは1995年以来、20年ぶりの屈辱となった。和田豊監督(52)の打線改造も空回り。過去、V率0%という悪夢のデータが、球団創設80周年のメモリアルイヤーに降りかかった。 4/8:カークランド超え!マートン、虎助っ人最多の通算704試合出場:DeNA戦(甲子園)でマートンが通算出場試合数を703とし、1968〜73年に在籍したカークランドが持つ球団の外国人選手最多記録に並んだ。来日6年目の今季、出場11試合目のこの日は三回に安打を放った。 4/7:岡田氏超え!鳥谷、1555試合出場:DeNA戦(甲子園)で鳥谷は通算1555試合目の出場を果たし、岡田彰布氏を抜いて単独9位。8位は1558試合の藤村富美男氏。この日は3打数2安打2四球と冴え、自らの記録に花を添える活躍だった。 3/29:福留の逆転V弾で7年ぶり開幕3連勝:中日戦(京セラドーム)で福留孝介外野手のメモリアル弾で開幕3連勝や!! 福留孝が四回に今季1号2ランを放ち逆転勝利に貢献した。これをきっかけに、ここまで湿り気味だった打線も11安打10得点と爆発。2008年以来の開幕3連勝で、10年ぶりのリーグ優勝へもう止まらない! 3/29:福留、日米通算250号!節目の一発で逆転:中日戦(京セラドーム)で福留孝介外野手(37)が四回に今季1号2ランを放ち、日米通算250号本塁打を達成した。 3/28:球団初の開幕から2戦連続サヨナラ:中日戦(京セラドーム)で0−0の延長十回無死満塁から関本が押し出しの死球。阪神が球団史上初となる開幕から2試合連続のサヨナラ勝ちを収め、単独首位に立った。 3/27:マートン劇打!阪神、74年ぶりサヨナラ快幕で80周年歴史的発進:中日戦(京セラドーム)でメモリアルイヤーに歴史的白星発進だ!! 阪神のマット・マートン外野手(33)が延長十回、タイムリーを放ち、球団として74年ぶりの開幕戦サヨナラ勝利を飾った。3点を追いかける苦しい展開も、二死からすべての得点を奪う粘りの野球で劇的決着。球団創設80周年、優勝はもらった!! |
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