慕嬢詩『夏の終わり』
風に揺れる夏の花々
涼やかな風が心を包む
夏の終わりを感じながら
青空の下で思い出を重ねる
19年前の夏の優しき娘の面影
木漏れ日が揺れる初秋の光
命の証、大地を照らす

波間に揺れる海鳥たち
波音を聞きながら歩くシーサイド
もうすぐ夏が終わりそうで
もの寂しくなり涙がポツリ
19年前の夏に旅立った娘の面持ち
人影が消えて波の音だけがして
君の幻影、水面に映る

少しだけ暑さが和らいで
少しだけ水分補給も減りました
空に浮かぶ真っ白い雲
遠くを眺めながて心は彷徨う
19年前の夏の麗しき娘微笑み
季節は巡り新たな序章
命の歌、心に響く
※慕嬢詩=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #夏の終わり #チャレン爺有村 #有村正


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