慕嬢詩『小学校150周年』

 自宅近くにある娘の出身小学校のフェンスに、『祝:創立150周年』の横断幕が掲げられている。
 1872(明治5)年に設立されたが、その当時の堺は「堺市」ではなく「堺県」だったので、かなりの歴史を感じる。
 千利休・与謝野晶子・鉄砲・包丁・自転車・線香・古墳など、教科書を開けば堺にゆかりのある事が数多くあるが、そんな歴史のある街と時を歩み続けてきた小学校だ。
 学校敷地内の一画に『いこいの森』があるが、街なかの学校でも自然を失わないで欲しい、という願いが込められていて、各種樹木や池や稲田があり、亀や鯉も泳いでいる。
 都会にありながら自然と触れ合い、昆虫の調査や田植えから収穫など色々な学習ができる。
 娘の運動会の時には仲良しの同級生やその家族と一緒に、この森で弁当を広げて和気あいあいと楽しんだ記憶がある。
 また、本校は緑があふれて猿の飼育舎もある大浜公園や、様々な野鳥が飛び交い釣りを楽しめる堺旧港にも歩いてすぐに行ける距離にある。
 そんな自然いっぱいの環境の中で娘は、大いに学び、たくさん遊び、多くの友達を作り、様々な経験を積んで豊かな感性を育んだ。
 その学びの庭で6年間お世話になった娘の母校の150周年をお祝い申し上げると共に、これからも21世紀をたくましく生きていく子供達の育成に期待している。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #小学校150周年 #チャレン爺有村 #有村正

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