慕嬢詩『皆既月食'22』
|
||||
|
||||
|
東の空にぽっかりと 浮かんだ月が欠けていく 寂しく静かにゆっくりと かくれんぼするよに欠けていき 地球の影に身を隠す その瞬間に赤茶けた 見たことが無い赤銅色(しゃくどういろ) 幻想的な満月は 多くの人の心打つ 惑星食もある今宵 戦国の世の信長も 見たかもしれない幽玄の 数百年ぶりの天体ショー 月と重なる天王星 それは極めて小さくて 見ること出来ぬ肉眼で でも、天国の瞳なら 満喫していることだろう 皆既になれば暗くなり 星がチカチカ輝いて 西の空には天の川 晩秋の夜のスペクタクル 紅く燃えてる満月は 悲しいほどに美しい ※幽玄(ゆうげん)=物事の趣が奥深くはかりしれないこと。 ※スペクタクル=壮大で印象的な光景。壮観。 |
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。 #慕嬢詩 #皆既月食'22 #チャレン爺有村 #有村正 |
●back |
●hitomi-top |
●next |
|
||
MYホームページ 愛netコミュニティ |