hitomi's poem
hitomiの詩 part92 天使の梯子



ぐずついた天気が続く女梅雨
連日のメランコリックな空模様
そんな日々に一時のエアポケット
くすんだ雲の切れ間から
幾筋もの煌きが放射状に地上へ降り注ぐ
美しい太陽の光のカーテン
それは神々しい天使の梯子(ハシゴ)
太陽の光りは未来への光り
悩み苦しむ心の道しるべとなる
明けない梅雨がないように
私の心もやがて晴れるだろう
天使の梯子を見た人は願いが叶うと言う
もし、この梯子を上れるのなら
上ってその先に居る瞳に会いたい
どんなに孤独を感じても
遠くから優しく私を包み込み
「独りじゃないよ」と
励ましてくれる瞳に一目会いたい



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