hitomi's poem |
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陽気に満ちた心浮き立つ春の昼下がり 小鳥の歌声につられ自宅の二階の窓を開けると 川沿いの遊歩道に春色の風景が広がっている 目の前には大きな桜の木が立ちはだかっていて 見事な枝ぶりに色鮮やかな花びらを咲かせている その小枝が窓の際まで腕のように伸ばして 桜色に飾られた梢を私に差し伸べているようだ そして風に吹かれながらゆさゆさ揺らして 「こっちを向いて」とサインを送り 「きれいな私を見て」と伝えているみたい 風に吹かれてチラチラと花びらを落として 地面にピンクの絨毯(ジュウタン)敷いてるようだ 桜の花のすき間から遠くに目を向けると 花のフレームの中で行き交う人々が こちら見て満開の桜に笑みを浮かべている 瞳も天上から絢爛(ケンラン)と咲き誇る 大きな桜の木を見ているかな… |
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hitomiの詩 part31(あれから…) |
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君が私のもとを去ってから早や4年。 あれから私は1日たりとも君を忘れたことはない。 君のこと、何度も夢の中に出てきて欲しいと願った。 せめて夢の中でもいい、会って話し合いたいと思った。 君の温もりを求めて遺品の服に袖を通したこともあった。 アルバムを開いては何度も涙を流したこともあった。 君を亡くした時は、世の中が真っ暗になってしまった。 奈落の底に突き落とされるかのような絶望感を味わった。 君を幸せにしてやれなかった、守りきれなかった悔恨の日々。 あの時は、私にはもう幸せなんていらないと思った。 しかし落ち込んでばかりいては君が嘆くのでは?と思い直した。 あれから、私は君に喜んでほしいと思い色々と勉強をした。 君のホームページ、君のブログ、君の詞、君の似顔絵を書いた。 そして君の好きな歌を唄ってNHKのど自慢でチャンピオンに。 君のお陰で私は踏み入れた事のない経験をさせて貰い成長した。 私は朝の拝礼、夜のお休みの言葉は1日も欠かした事がない。 あれから… |
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