10/5:村上頌樹、防御率1・75で最優秀防御率:セ・リーグは、4日の試合で今季レギュラーシーズンの全日程が終了。各タイトルが確定し、最優秀防御率投手には防御率1.75の阪神・村上頌樹投手が輝きました。村上投手は2020年にドラフト5位で入団すると、ルーキーイヤーから2年連続で2軍の最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得。プロ3年目の今季は2年ぶりに1軍マウンドに上がると、4月22日の中日戦でプロ初勝利、初完封。さらにセ・リーグ記録に並ぶ開幕から31イニング連続無失点を達成し、3・4月の月間MVPを初めて受賞しました。 10/4:近本光司2年連続4度目の盗塁王:ヤクルト25回戦で近本光司外野手が2年連続4度目の盗塁王に輝いた。この日走る場面はなく、リーグ断トツの28盗塁。得点圏打率も3割7分4厘でリーグ1位となった。 10/4:佐藤輝明がキャリアハイに並ぶ24号ソロ:ヤクルト25回戦で佐藤輝明内野手(24)が一回に24号ソロを放った。高橋の初球、147キロ直球を捉えた。雨を切り裂き、打球は右中間スタンド最前列に吸い込まれる。1日の広島戦(マツダ)に続く2試合連発は今季24号。ルーキーイヤーの2021年にマークしたキャリアハイの本塁打数に並んだ。 10/3:9月度DAZN 月間ベストホームラン賞:阪神タイガース主催のJERA セ・リーグ公式戦において、最も印象に残ったホームランを打ったタイガース選手を月間単位で選出、表彰する「DAZN 月間ベストホームラン賞」。8月度は8月23日(水)対中日ドラゴンズ戦での近本選手の本塁打が月間賞に決定いたしました。 10/3:8選手に構想外を通知 高山俊、北條史也に板山祐太郎、山本泰寛、今季2軍セーブ王の小林慶祐:阪神は3日、8選手に来季の契約を結ばない旨を通知したことを発表した。構想外を告げられたのは二保旭投手(33)、今季2軍で最多セーブの小林慶祐投手(30)、渡辺雄大投手(32)、育成の望月惇志投手(26)、山本泰寛内野手(29)、北條史也内野手(29)、高山俊外野手(30)、板山祐太郎外野手(29)の8選手。今後について望月は未定とし、ほかの7選手は現役続行への意思を明かした。 10/1:ウエスタン・リーグ全日程終了:ウエスタン・リーグ:阪神2軍がウエスタン・リーグの全日程を終了した。鳴尾浜での広島との最終戦は6-5で勝利。56勝55敗8分けの4位で3連覇を逃したものの、小野寺や桐敷が後半戦は1軍に定着するなど、18年ぶりのリーグ優勝を果たした1軍に若手を送りこんだ。 秋山が8勝でオリックス佐藤と並び最多勝。小林が16セーブでソフトバンク尾形と並びセーブ王に輝いた。 10/1:岩崎、最多セーブ:広島25回戦で岩崎優投手は広島戦に登板し、今季35セーブ目をマーク。ヤクルトが残り2試合のため、2位で33セーブの田口麗斗投手に追い抜かれる可能性がなくなり、最多セーブが確定した。プロ10年目で初のタイトルとなった。最多セーブのタイトルは、球団では2020、21年に2年連続で輝いたロベルト・スアレス投手(現パドレス)以来、2年ぶりでここ4年間では3回目。左腕に限ると、球団史上初の快挙となっている。 10/1:岡留がうれしいプロ初勝利:広島25回戦で救援投手がバトンをつなぐ、ブルペンデー。2番手で登板した2年目の岡留英貴投手(23)が、うれしいプロ初勝利をつかんだ。 9/30:高卒ルーキー門別啓人が先発0封デビュー:広島2-1阪神>◇9月30日◇マツダスタジアム 阪神の高卒ルーキーが大器の片りんをのぞかせた。ドラフト2位左腕の門別啓人投手(19)がプロ初先発で5回7安打無四球無失点と堂々の投球を披露した。プロ初勝利は逃したが、今後の期待が膨らむ内容。 9/29:坂本誠志郎の犠飛で08年球団歴代最多に並ぶ:DeNA25回戦で坂本誠志郎捕手(29)が「7番・捕手」で出場。四回に左犠飛を放った。なお、二回には木浪が勝ち越しの中犠飛を放っており、犠飛はこの試合でチーム2個目。2008年に記録した球団歴代最多のシーズン46個に並んだ。 9/27:中野拓夢が単独トップに立つ161安打目:中日25回戦で中野拓夢内野手(27)が六回先頭の第3打席で左前打を放った。試合前の時点で160安打はセ・リーグ単独トップ。しかし、二回に2位の岡林が右前打を放ち、160安打で並ばれる。それでも、六回の一打で161安打とし、再びセ・リーグ単独トップに立った。 9/26:岩崎優リーグ単独トップ34セーブ:ヤクル24回戦で阪神の守護神岩崎優投手(32)が、リーグ単独トップに再浮上する34セーブ目をもぎ取った。 9/25:村上頌樹、レジェンド“村山超えの過去最高記録:中日24回戦で村上頌樹投手(25)が、最優秀防御率のタイトルを確定的にした。今季ラスト登板の敵地中日戦で5回を2失点に抑えて規定投球回に到達。驚異の防御率は球団生え抜きでは村山実以来53年ぶりの1点台となる1・75でフィニッシュだ。昨年までプロ2年間で0勝だった右腕は18年ぶりの優勝に貢献するシンデレラストーリーに花を咲かせ堂々の新人王の候補。投手の安定感を示すWHIPでもレジェンド村山を超え、新たな猛虎伝説を築いた。 9/25:佐藤輝明、自己タイ7発自己新23打点:中日24回戦で佐藤輝明内野手(24)が飛距離130メートルの特大22号ソロを放ち、完敗試合で気を吐いた。9月は自己最多タイの7本塁打。23打点も月間最高と勢いが止まらない。さらに今月の打率は3割4分6厘。今年3月の1試合で打率5割だった状況を除けば、こちらも自己最高をマーク中だ。 9/23:大山悠輔が球団6人目の5年連続70打点:ヤクルト23回戦で大山悠輔内野手(28)が5年連続で70打点をマークした。4点リードの3回に中堅右への2点打でリードを拡大。これで今季71打点とした。5年連続70打点は、球団では03年から7年連続でマークした金本知憲以来、6人目。生え抜きに限れば81~85年にかけて記録した掛布雅之以来、38年ぶりとなった。 9/21:近本光司、新記録!初回に通算768安打:巨人25回戦で近本光司外野手が、初回先頭で通算768本目の安打を放った。新人から5年目以内で、歴代1位だった巨人・長野(2010~14年)の同767本を超える新記録を樹立した。 9/21:今季の巨人戦は年間勝利数、貯金12はともに球団最多:巨人25回戦で阪神が今季ラストの「伝統の一戦」の最終回に意地を見せた。5点ビハインドの9回、巨人大勢からヨハン・ミエセス外野手(28)が代打5号ソロ。佐藤輝明内野手(24)が21号2ランで2点差にまで迫った。勝利とはならなかったが、ゼロ封負け目前の連弾で虎党を喜ばせた。佐藤輝はキャリアハイの85打点に到達した。阪神は今季の巨人戦を18勝6敗1分けで終了した。このカードの年間18勝、貯金12はいずれも球団最多。なお球界全体の巨人戦でのシーズン最多勝利は、97年ヤクルトの19勝(8敗)。阪神はわずかに及ばなかった。 9/16:佐藤輝明プロ初の1試合4安打:広島23回戦で阪神は広島に9―3で快勝した。佐藤輝明内野手(24)が、一回の先制2点打を含めてプロ初めての一試合4安打をマーク。打撃3部門でキャリアハイ更新が見えてきた主砲が、日本一に向けてさらにレベルアップしていく。 9/16:イジーが来日初の1試合2発:広島23回戦でシェルドン・ノイジー外野手(28)が7号3ランを放った。さらに4点差に迫られた7回1死一塁では中堅左へ8号2ラン。来日初の1試合2本塁打、最多タイの1試合5打点でCSのスタメンへ向けてアピールした。 9/15:佐藤輝明が2年連続80打点到達:広島22回戦で佐藤輝明内野手(24)が2年連続で80打点に到達し、キャリアハイ更新に迫った。自身キャリアハイは昨季の84打点。 9/14:阪神18年ぶり6度目のリーグ優勝!:巨人23回戦で優勝マジック「1」の阪神が9月負けなしの11連勝を飾り、18年ぶり6度目のリーグ優勝を達成した。9月14日でのリーグ制覇は球団史上最速で、チーム11連勝は82年以来41年ぶりの快挙となった。岡田監督はマウンド上の胴上げで6度、宙を舞った。阪神はDeNAと開幕3連戦をサヨナラ勝ちを含む3連勝のスタートダッシュ、4月を貯金3で乗り切る。5月は7連勝に1敗を挟み9連勝を飾り、月間球団最多タイ記録に並ぶ19勝をマークし、5月14日にはDeNAに代わり単独首位に立った。しかし、交流戦で今季初の3連敗を喫するなど交流戦は7勝10敗1分の10位で終える。交流戦明け初戦のDeNA3連戦3連敗で今季唯一の5連敗となり6月25日にDeNAと首位が入れ代わる。だがDeNAの失速もあり首位を奪い返す。 7月は11勝8敗3分と安定した成績を残していたが、広島が6月終盤から7月には10連勝もあり驚異的に勝ち星を重ねて猛追、7月27日に1日だけ首位を明け渡した。8月に入り3日から16年ぶりの10連勝とチーム状態は急上昇し、16日に広島との直接対決を制し優勝マジック「29」を点灯させた。 マジック点灯後は6連勝もあり順調にナンバーを減らすも8月29日、一時マジックが消滅。9月1日に阪神がヤクルトに勝ち、広島が中日に敗れたためマジック「18」が再点灯した。9月は甲子園での広島との直接対決で3連勝、球団史上初となるシーズン2度目の10連勝から41年ぶりとなる11連勝と勢いが止まることなくゴールテープを切った。61年ぶりにセ・リーグ全球団に勝ち越す完全優勝となった。 ▼阪神は先発才木が勝利投手となり、11試合連続で先発投手に白星。これは63年9月29日中日戦~10月10日中日戦以来、60年ぶり。 9/14:佐藤輝明が大一番で3年連続20発:巨人23回戦で佐藤輝明内野手(24)が、アレがかかった大一番で20号本塁打を放った。新人から3年連続20発は、2年連続で並んでいた田淵幸一を超す球団新記録となった。プロ野球では新人から2年連続の時点で左打者の20号は初めて。なお、右打者を含めた新人から3年連続20発は森徹(中日)、有藤通世(ロッテ)、原辰徳(巨人)、清原和博(西武)石井浩郎(近鉄)、牧秀悟(DeNA)に次いで7人目の快挙だ。 9/13:近本光司が5年目以内通算安打763で歴代2位:巨人22回戦で初回に巨人横川から中前打。3回にも中前打を放った。入団5年目までの安打数を763本とし、歴代2位の長嶋茂雄に並んだ。歴代1位の巨人長野久義にも、あと4本に迫った。 9/13:球団選定8月度月間最優秀選手に伊藤将司選手:球団選定8月度月間最優秀選手に伊藤将司選手が選ばれ甲子園球場での対読売ジャイアンツ戦の試合前に表彰式を行いました。 9/12:球団史上初の3度目9連勝でアレ一直線:巨人21回戦で阪神が伝統の一戦を制し、球団史上初となる1シーズンで3度目の9連勝をもぎ取った。今季16度目のゼロ封勝ちで、貯金は第1次政権を含め、岡田監督史上最多で03年以来20年ぶりの「34」まで積み重ねた。先発白星による9連勝は阪神では68年8月以来55年ぶりの快挙だ。 9/12:西勇輝13年連続100イニング投球達成:巨人21回戦で西勇輝投手(32)が、13年連続でシーズン100イニング投球を達成した。7回2死を取り終えた時点で到達した。FAで阪神に移籍し5年目。この試合では巨人打線を2安打に封じ今季初完封勝利。 9/10:61年ぶり2度目セ全球団に勝ち越し決定:広島21回戦で阪神が逆転でカード3連勝を決め、マジックを5に減らした。今季の広島戦勝ち越しが確定し、セ全球団に勝ち越しは優勝した1962年以来2度目。先発の伊藤将が1年目の2021年以来となる2ケタ10勝目を挙げた。すでに村上が今季達成しており、同期入団の同一シーズン同時2ケタ勝利はドラフト制後では球団初となった。 9/10:伊藤将、8回1失点投球で2年ぶり2桁勝利:広島21回戦で先発した伊藤将司投手(27)は岡田彰布監督(65)へ続投志願を行うなど、8回1失点で自身2年ぶりの2桁勝利を達成。村上頌樹(25)、大竹耕太郎(28)の両投手に続き「10勝トリオ」を完成させた。チームは広島に5-1で完勝し、8連勝で優勝マジックを「5」とした。 9/10:阪神がプロ野球史上初快挙「3日連続」で10勝投手が誕生:広島21回戦で伊藤将司投手(27)が、2年ぶりに2桁勝利を挙げた。2位広島を8回3安打1失点に封じる好投で10勝目。 ▼伊藤将が8日村上、9日大竹に続いて10勝に到達。阪神は3試合連続で10勝投手が誕生したケースは80年広島の7月26日福士、27日北別府、31日山根があったが、「3日連続」はプロ野球史上初めてだ。 ▼阪神で3投手が2桁勝利は21年の青柳(13勝)、秋山(10勝)、伊藤将(10勝)以来2年ぶり。また左腕投手2人が2桁勝利は、08年の下柳(11勝)、岩田(10勝)以来15年ぶり。 9/9:岩崎、セ単独トップ31S:広島20回戦で守護神・岩崎が九回途中から登場すると、打者1人を片付けて今季31セーブ目を記録。僅差の試合で虎を何度も救ってきた男が、ついにセ界のセーブ王争いで単独トップに立った。 9/9:大竹、プロ6年目で初の10勝到達:広島20回戦で先発した大竹耕太郎投手(28)が七回途中1失点(自責0)で自身初となる10勝到達。打っては二回に適時二塁打を放ち、投打で躍動した。阪神は2位広島との直接対決を5-1で制し、9月負けなしの7連勝。優勝へのマジックナンバーを一気に3つ減らして「7」とした。 9/8:佐藤輝、入団3年62発 田淵超えた:広島19回戦で佐藤輝明内野手(24)が、記録ずくめの1発で6連勝に導いた。3試合ぶりの1発となる今季18号ソロが通算62本塁打となり、阪神の3年目以内では田淵幸一の61本を超え球団新記録だ。さらに甲子園では今季10本目のアーチで、球団生え抜き左打者の甲子園2桁アーチは、85年の掛布雅之以来38年ぶりの快挙。さらにこの1発が自身3年連続の100安打目の一打となった。同期入団の中野(143安打)とともに新人から3年連続の到達となり、コンビでの達成はプロ野球史上初の快挙を成し遂げた。 9/8:森下、10号 新人右打者2桁弾:広島19回戦で森下翔太外野手(23)がまた打った。初回2死。前回対戦で4打数無安打に抑えられた床田から先制の10号ソロを決めた。6日中日戦に続く、2試合連続V打点。出場はまだ74試合と少ないが、チームでの勝利打点8個は123試合で13個の4番大山に次ぐ勝負強さだ。阪神新人の2桁弾は21年の佐藤輝以来2年ぶり。右打者になると、80年に18本塁打を放った岡田彰布(現監督)以来で、43年ぶりに歴史を動かした。 9/8:岩崎優、球団左腕初の30セーブ:広島19回戦で岩崎優投手(32)が、球団左腕史上初となる30セーブ目を挙げた。3点差の9回に登板し、試合を締めた。自身4試合連続セーブで節目の記録に到達。球団では2021年スアレス(42セーブ)以来で、日本人では11年藤川球児(41セーブ)以来。左腕では球団史上初の大台到達だ。 球団では2021年スアレス(42セーブ)以来で、日本人では11年藤川球児(41セーブ)以来。左腕では球団史上初の大台到達だ。 9/8:佐藤輝、18号:広島19回戦で佐藤輝明内野手(24)が、3試合ぶりの1発となる豪快な18号ソロを放った。初回に森下が左越えの先制弾を放ち、1点リードの2回、先頭で床田の140キロ変化球を捉え、バックスクリーンまでかっ飛ばした。これで甲子園では今季10本目。球団生え抜き左打者の甲子園2桁アーチは、85年の掛布雅之以来、38年ぶりだ。 9/6:阪神は5連勝で2005年以来の貯金「30」:中日22回戦で阪神は今季5度目の5連勝で優勝マジックを13とした。広島が延長11回の末、DeNAに2試合連続のサヨナラ勝ちしマジックは1だけ減った。74勝44敗4分で05年以来、18年ぶりの貯金30、今季15度目の完封勝利でバンテリンドームで6年ぶりの勝ち越しも決めた。 9/3:森下翔太プロ初1試合2発、M再点灯の立役者:ヤクルト22回戦で森下翔太外野手(23)がプロ初の1試合2発をマークし、優勝マジック再点灯&連敗ストップの立役者となった。 9/3:木浪聖也、プロ5年目で初の100安打到達:ヤクルト22回戦で木浪がマルチ安打をマークし、プロ5年目で初めて年間100安打に到達した。 「8番遊撃」で2試合ぶりに先発。2回は先頭で中前打を放ち、中野、ノイジーの連続適時打につなげた。8回も2死一塁から右前打で大台に乗せた。球団の先発8番で年間100安打は、03年藤本敦士(現1軍内野守備・走塁コーチ)以来20年ぶりで、2リーグ制後では2人目の快挙だ。 9/3:近本光司、今季10本目の三塁打マーク:ヤクルト22回戦で近本光司外野手(28)が、今季10本目の三塁打をマークした。阪神の2桁三塁打は、67年藤田平の10三塁打以来、56年ぶり12度目の快挙だ。また、これでプロ通算30本目の三塁打となった。1試合2三塁打は4月19日の広島戦(甲子園)以来今季2度目で、今度は56年田宮謙次郎(12本)以来67年ぶりの記録となった。三塁打は2位岡林に2本差をつけ、リーグ単独トップに立った。 ▼近本が今季の三塁打を11に伸ばした。阪神選手の年間2桁三塁打は、67年藤田平の10三塁打以来、56年ぶり7人、13度目。なおプロ野球シーズン最多は、51年金田正泰(阪神)の18三塁打。球団では67年藤田平以来56年ぶりの快挙。 ◆近本がこの日でプロ通算31三塁打。球団歴代では掛布雅之と並び14位タイとなった。なお、通算での球団最多は金田正泰の103三塁打。 8/26:森下、田淵幸一を超える球団新人最多10死球:巨人19回戦で痛みにも、執拗な内角攻めにも屈しない。何度ボールを当てられようとも歯をぐっと食いしばって一塁へと向かうド根性の森下翔太外野手(23)に怖いものはない。死球の後には快音を響かせてクリーンアップとして働きを見せた。リーグ単独トップの10死球で、球団新人では1969年の田淵幸一の9個を抜き歴代最多となった。257打席目での記録更新。 8/26:近本、自己最多タイ50打点:巨人19回戦で近本が3年目の2021年にマークしたシーズン自己最多の50打点に並んだ。リーグトップの得点圏打率も再び4割にのせる(・400)など、勝負強さは群を抜く。 8/26:木浪聖也が今季1号満塁弾!:巨人19回戦で木浪聖也内野手(29)が、巨人を大きく突き放す今季1号満塁弾を放った。5回にも中堅への2点適時打を放っており、1試合6打点はプロ入り最多となった。木浪の満塁本塁打は自身プロ初。今季チームでは、佐藤輝が5月14日DeNA戦で放って以来2本目。 8/25:岡田監督、虎歴代単独3位通算461勝目:巨人18回戦で岡田監督はこの日の勝利で、阪神監督として通算461勝目となり、並んでいた松木謙治郎を超えて、藤本定義(514勝)、吉田義男(484勝)に次ぐ歴代単独3位となった。 8/25:近本、プロ初2戦連続弾:巨人18回戦で近本光司外野手(28)がプロ5年目で初となる2戦連続アーチを描き、勝利を決定づけた。6回の第4打席で四球出塁すると、すかさず2番中野の2球目にリーグトップを独走する23盗塁に成功。この日4打数2安打1打点で、今季36度目のマルチ安打も決めた。 8/23:ノイジーが球団半世紀ぶり快挙、外国人野手54年ぶり2桁捕殺:中日19回戦でシェルドン・ノイジー外野手が約半世紀ぶりの快挙を成し遂げた。1点を追加された直後の4回無死走者なしで、カリステの打球が三塁手佐藤輝を強襲し、左前へ転がった。カリステは二塁進塁を試みたが、左翼手ノイジーが二塁へワンバウンドのストライク送球でタッチアウト。リプレー検証でも覆らず、これで球団の外国人外野手では69年のカークランド(14補殺)以来、54年ぶりの2桁補殺に到達した。打撃でもダメ押しの2点適時打をマーク。 8/20:ノイジー、12球団トップ9捕殺:DeNA20回戦でノイジーが外野手では12球団トップとなる9つ目の補殺を記録した。四回2死、ソトの左翼線を破る打球がフェンスで跳ね返ったところを、素手で処理して素早く二塁へ転送。持ち前の強肩でピンチの芽を摘んだ。 8/19:石井、プロ初の10ホールド到達:DeNA19回戦で石井は5-2の八回に4番手で登板。いずれも直球で先頭の宮崎を二飛、牧は見逃し三振、楠本は右飛と、クリーンアップを三者凡退に片付けた。強力ブルペン陣を支え、プロ初の10ホールドに到達した。 8/19:近本、5年目以内に745安打は歴代3位:DeNA19回戦で近本光司外野手(28)が、貴重な適時打でDeNAを突き放した。これで新人から5年目までの通算安打を745本とし、同744本のヤクルト青木を抜いてNPB歴代単独3位に浮上した。8月は打率3割5分2厘。 8/16:岩崎、20戦連続無失点:広島17回戦で岩崎が危なげなく九回を締めた。自己最長を再び更新する20試合連続無失点で今季25セーブ目をあげた。 8/16:近本が球団新!新人から5年目で741安打:広島17回戦で近本光司外野手(28)が新人から5年目までの安打で、元監督の後藤次男氏を抜き、球団単独トップの741本目をマークした。 8/15:近本光司、新人から5年連続20盗塁:広島16回戦で近本光司外野手(28)が、新人から5年連続で20盗塁に到達した。初回に広島大瀬良から中前打を放ち出塁。2番中野の打席で二盗を決めた。新人から5年連続20盗塁は、吉田義男の5年連続、赤星憲広の9年連続に続き球団3人目となった。 8/15:ブルワー、1軍初登板で 無失点の上々デビュー:広島16回戦で新助っ人、コルテン・ブルワー投手(30)=前ヤンキース3A=が5-7の八回に登板。1軍で初めてマウンドに立った。先頭の田中は空振り三振。続く菊池には四球を与えたが野間は空振り三振。この間に菊池に二盗され2死二塁と得点圏に走者を進めたが、最後はこの試合2安打3打点1本塁打の小園を左飛で抑えた。1軍デビュー登板は上々の内容となった。 8/15:森下、2打席目で早くもプロ最多4打点:広島16回戦で森下翔太外野手が三回1死二、三塁の好機で左翼線に2点二塁打を放った。森下は一回の第1打席で先制の5号2ラン。2打席目を終えて、プロ最多の4打点をマークした。 8/15:森下が7月度DIDアワード受賞:阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は番組公式YouTubeチャンネルで「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の7月度受賞プレーを発表。「森下翔太外野手の同点2ラン&サヨナラ犠飛」が選ばれた。受賞プレーの舞台となったのは7月12日のDeNA戦。ドラフト1位・森下翔太外野手は2点を追う8回無死一塁で、相手先発バウアーの152キロを仕留め、左中間スタンドへ同点2号2ランを放った。さらに同点で迎えた9回、1死満塁の絶好機で3番手ウェンデルケンの149キロをとらえてセンターへ。試合を決める“サヨナラ犠飛”に、甲子園は大歓声に包まれた。森下の同点弾&サヨナラ犠飛は797票を得た。 8/13:阪神、16年ぶり破竹の10連勝:ヤクルト19回戦で阪神が2007年以来の10連勝。DeNA、巨人に続いて同一カード3連勝を飾った。阪神が勝ち、自力優勝の可能性を残す広島が敗れたため、最短で15日にも阪神に優勝へのマジックナンバーが点灯する。シーズン2桁連勝は2007年8月30日の広島戦-9月9日の巨人戦(10連勝)以来16年ぶり。球団最多連勝は1937年秋と46年の14連勝。8月は驚異の11勝1敗! 8/12:チーム四球数、昨季超え12球団最多「364」:ヤクルト18回戦で阪神が計7四球を奪って、劇的なサヨナラ勝利につなげた。初回は先頭近本が四球で出塁し、5番佐藤輝も四球でつなぎ、大山の先制打、ノイジーのタイムリーが生まれた。6回は1死から佐藤輝の四球が足掛かりとなり、坂本が1点ビハインドの6回1死一、三塁からセーフティースクイズを試み、投手右側に転がした。大西がグラブトスでバックホームを狙ったが、捕球できずにまさかの“スルー”で二塁方向へ転がり、同点とした。 8/12:佐藤輝明、プロ初サヨナラ打:ヤクルト18回戦で今季12球団最長5時間16分ゲーム。延長12回無死満塁、佐藤輝明内野手がプロ初のサヨナラ打となる犠飛で決着をつけた。延長10回、自身15打席ぶりの安打となる右前打で視界も開けた。2試合ぶりに6番から5番に座ったゲームでプロ初のサヨナラ打。 8/12:阪神、球団記録の「8月9連勝」:ヤクルト18回戦で阪神が今季7度目のサヨナラ勝ちを飾り、球団史上初となるロード9連勝とした。シーズン2度の9連勝は2リーグ分立後、球団初。今季最長タイとなる9連勝で6カード連続勝ち越しとし、貯金も最多で08年以来15年ぶりの「23」に増やした。8月の成績は10勝1敗で勝率は驚異の・909をマークしている。 8/11:阪神、1点差試合5連勝:ヤクルト17回戦で再三のピンチを美技や継投でしのぎ1-1で迎えた8回。左の代打の切り札、糸原健斗内野手がヤクルト清水から決勝の適時二塁打を放った。阪神は今季1点差試合が19勝7敗で勝率7割3分1厘は断トツ。全60勝の3分の1近くを占めている。1点差試合は、7月9日のヤクルト戦から5連勝だ。セの他球団で1点差で勝ち越しているのは巨人だけだが、貯金は1個しかない。 8/11:阪神、55年ぶりの夏ロード8連勝:ヤクルト17回戦で阪神が1968年以来、球団2度目の「夏のロード8連勝」を飾った。同点の八回に代打・糸原健斗内野手(30)の二塁打で勝ち越し、八回の守備では島本浩也投手(30)から、岡留英貴投手(23)、及川雅貴投手(22)、馬場皐輔投手(28)の小刻み継投で窮地を脱出した。九回1死二塁のピンチをしのいだ岩崎優投手(32)が17試合連続無失点で23セーブ目を挙げた。チームはセ界最速60勝到達で貯金を今季最多を更新する「22」として2位広島とのゲーム差を6に広げた。 8/6:近本、球団3人目の入団5年連続100安打:DeNA17回戦で近本が2安打の活躍だ。三回に12試合連続安打となる左前打。後藤次男(1948―52年の5年連続)、吉田義男(1953―60年の8年連続)に次いで球団3人目となる入団から5年連続のシーズン100安打に到達した。 8/6:岩崎優、2年連続20セーブに到達:DeNA17回戦で岩崎優投手(32)が大雨にも動じず、1点差を守り抜き、2年連続の20セーブに到達した。左腕はこれで7年連続で40試合登板に到達した。また7年連続で年間40試合以上登板。 8/5:新助っ人ブルワー入団会見:阪神の新外国人、コルテン・ブルワー投手(30=ヤンキース3A)が西宮市内で入団会見を行った。「本当に今、素晴らしい気持ちでいっぱいです。こういう形で日本に来られて、非常にうれしい。できるだけ早くグラウンドに入って、プレーできることを楽しみにしています」と笑顔だ。「この先、残り数カ月ですけども、自分の第2の故郷と呼べるような形になりたい」。193センチ、104キロの大型右腕が力強く語った。 8/4:岩崎、通算50セーブ:DeNA15回戦で岩崎が3点リードの九回を無難に締め、今季19セーブ目を挙げた。これが節目となる通算50セーブ目。 8/4:ハマスタ13連敗でストップ:DeNA15回戦で阪神がDeNAに逆転勝利を飾り、昨年6月から続いたハマスタの連敗を「13」でストップさせた。負ければセ・リーグの本拠地では球団ワースト記録となる14連敗だったが、土壇場の逆転劇で悪夢を阻止。2連勝で首位をガッチリキープした。 8/3:佐藤輝明が球団初の3年目で200打点到達:中日18回戦で5番・佐藤輝明内野手(24)が三回に先制打を放ち、阪神入団3年目としては岡田彰布(現監督、199打点)を超え、初めて200打点に到達した。チームは3カード連続の勝ち越しを決め、DeNAと引き分けた2位広島との差は1・5ゲームに拡大。(岡田監督はプロ3年目終了時点で199打点)。1935年に大阪タイガースとして球団が誕生し、今年が88年目。歴史を塗り替えた虎の背番号8が8月の主役だ。 8/3:ビーズリー初勝利:中日18回戦で先発ジェレミー・ビーズリー投手(27)が、6回途中4安打1失点と力投を見せた。今季途中から先発に配置転換され、1軍戦先発は3試合目。いずれも5回を持たずに降板していた。6月23日DeNA戦以来の1軍戦で、自己最長となる5回2/3を投げきった。 7/28:D1森下翔太がプロ初の4安打:広島13回戦で阪神が広島との首位攻防第1ラウンドを制し、1日で首位を奪回した。その中で3番森下翔太外野手(22)がプロ初の4安打と躍動した。初回1死二塁。試合前まで防御率0・00だった広島先発野村の甘い変化球を捉え、中前へ先制タイムリーをマーク。自己最長の連続試合安打を7に伸ばした。1点を追う3回1死一、二塁では右前打を放ち、右翼手の野間が後逸する間に一気に2点を奪って逆転した。5回1死では詰まりながら左前に運び、プロ初の猛打賞。6回は右翼線へ2点適時打をマーク。4安打3打点で5得点に絡む暴れっぷりだった。 7/27:大山悠輔と佐藤輝明アベック弾放った試合で初“連敗”:巨人14回戦で大山悠輔内野手と佐藤輝明外野手がそろって本塁打を放ったが、これらの試合でのチーム成績は通算6勝3敗。21年6月12日楽天戦から今季5月5日広島戦まで5連勝していたが、前回の5月19日広島戦に続いての黒星で初の“連敗”となった。 7/26:阪神29年ぶり聖地G戦6連勝:巨人13回戦で佐藤輝明内野手(24)がチームを1994年以来29年ぶりとなる甲子園での巨人戦6連勝へ導いた。二回は先制点をお膳立てする右前打。七回には左前へ同点適時打を放ち、連続試合安打も5に伸ばした。チームも3連勝。 7/19:佐藤輝明初マルチ安打:マイナビオールスターゲーム第1戦で全セ・佐藤輝明内野手(24)=阪神=が2打数2安打で初のマルチ安打をマークした。 7/19:バースさんら殿堂入り表彰:阪神で2度の三冠王に輝いたランディ・バースさん(69)と、外国出身選手最多の通算2017安打を記録した元DeNA監督のアレックス・ラミレスさん(48)、野球に関わる多くの名曲を生み出した故古関裕而さんの野球殿堂入り表彰式が19日、バンテリンドームナゴヤでのオールスター第1戦前に催された。 7/18:桐敷、初クローザーで3人斬り:フレッシュオールスターで7-3の九回を託されたウ選抜の阪神・桐敷は、打者3人で抑え、貫禄の投球を披露した。 7/18:阪神門別啓人が勝利投手:フレッシュオールスターゲームで全ウ先発の門別町(現日高町)出身の阪神門別啓人投手(19)が勝利投手となった。先発して2回25球を投げて4安打無失点で2奪三振。 7/18:森下翔太MVP:フレッシュオールスターゲームが富山市の富山市民球場で行われ、森下翔太(阪神)の2点打で先制したウエスタン・リーグ選抜が7-3で逃げ切り、通算30勝22敗6分けとした。最優秀選手(MVP)には、3安打3打点の森下が選ばれた。 7/17:阪神勢4人が「フレッシュオールスター」で先発メンバー入り:18日に富山市民球場で行われる「プロ野球フレッシュオールスターゲーム」の先発メンバーが発表され、阪神勢4選手が名を連ねた。 ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=は「4番・右翼」に抜てきされた。今季1軍では16日時点で35試合に出場し、打率・179(120打数19安打)、2本塁打、12打点。9日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初本塁打を記録するなど長打力を発揮しているなかで、打線の中心としてウエスタン選抜打線をけん引する。 そのほか、「1番・中堅」でドラフト3位・井坪陽生外野手(18)=関東第一高=、「9番・三塁」で高寺望夢内野手(20)が出場。先発をドラフト2位・門別啓人投手(19)=東海大札幌高=を務める。両軍のスタメンは以下の通り。 ◆ウエスタン選抜 1番・中堅 井坪(阪神) 2番・左翼 中村貴(広島) 3番・遊撃 野口(オリックス) 4番・右翼 森下(阪神) 5番・DH 生海(ソフトバンク) 6番・捕手 渡辺陸(ソフトバンク) 7番・一塁 内田(広島) 8番・二塁 樋口(中日) 9番・三塁 高寺(阪神) 先発 門別(阪神) 7/17:岡田監督、前半戦投手MVP2人挙げる:岡田彰布監督(65)が甲子園での中日戦前に取材に応じ、前半戦を総括した。前半戦の投手のMVPに大竹耕太郎投手(28)と村上頌樹投手(25)を挙げた。 現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた大竹は、開幕ローテーション入りすると、13試合に登板し7勝1敗。防御率1・48はリーグトップと抜群の安定感を誇った。 プロ3年目の村上は、昨季まで0勝だったが、ここまで13試合に登板し6勝5敗、リーグ3位の防御率1・97と覚醒。 7/17:佐藤輝 新人から3年連続10号は球団3人目:中日15回戦で佐藤輝明内野手(24)が初回のチャンスに6月16日以来、47打席ぶりとなる先制の10号3ランを放った。入団から3年連続2桁弾となり、球団では田淵幸一、岡田彰布に続く3人目の快挙。 7/16:球団選定6月度月間最優秀選手に才木浩人選手:球団選定6月度月間最優秀選手に才木浩人選手が選ばれ、甲子園球場での対中日ドラゴンズ戦の試合前に表彰式を行いました。 6月は、8勝14敗1分と苦しい戦いが続きましたが、その中でも才木選手は先発ローテーションをしっかりと守り、交流戦期間中の防御率は0.00をマークする等チームを牽引した点が評価され、今回の受賞となりました。 7/15:大山悠輔がタイガースDIDアワード 6月度月間賞:阪神タイガース シルバーパートナー DID大同工業が協賛する「阪神タイガースDIDアワード」。6月度は、6月3日(金)の対日本ハム戦での大山悠輔選手の1試合3ホーマーが月間賞に決定いたしました。 7/15:才木浩人が6月度DIDアワード受賞:阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は番組公式YouTubeチャンネルで「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の6月度受賞プレーを発表。「才木浩人投手の完封勝利」が選ばれた。受賞プレーの舞台となったのは、6月4日に甲子園で行われたロッテとの交流戦。7年目24歳の右腕、才木が12三振を奪い、3安打完封勝利を挙げた。 佐々木朗希投手と投げ合った一戦。才木は先発全員から自己最多12三振を奪い、スコアボードに0を並べた。9回に2死二、三塁のピンチを背負うも、最後は中村奨吾内野手を三振斬り。2点のリードを守り切り、佐々木朗に投げ勝った。 7/13:ホームでの対DeNA戦の連勝8でストップ:DeNA14回戦で阪神がDeNAに敗れ、2ゲーム差に迫られた。阪神は3度、先頭打者が二塁打で出塁しながら、得点できず。6回無死一、二塁、7回無死二塁は後続が3者連続三振に倒れる無残な結果で、今季10度目の完封負け。ホームでの対DeNA戦の連勝は8で止まった。援護に恵まれなかったDeNA戦初先発の村上頌樹投手(25)は6回3失点で降板し、5敗目となった。 7/9:D1位・森下翔太のプロ1号:ヤクルト14回戦でドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が念願のプロ初本塁打を放った。プロ入り後、96打席目。 7/5:『マイナビオールスターゲーム2023』セ・リーグ出場選手決定:日本野球機構(NPB)はオールスターゲーム2023(19日=バンテリンドーム、20日=マツダスタジアム)に出場する選手一覧を発表した。既に発表していたファン投票、選手間投票の結果に監督選抜を加え、セ、パ30人ずつが決まった。最多は阪神の11人で、1球団からは史上2位タイの数(最多は52年巨人の12人)。阪神大竹、中日細川の現役ドラフト組も監督選抜で選ばれた。 <監督> 髙津臣吾(ヤクルト) <コーチ> 三浦大輔(DeNA) 岡田彰布(阪神) <投手> 村上頌樹(阪神) 岩崎 優(阪神) 湯浅京己(阪神) 清水 昇(ヤクルト) 田口麗斗(ヤクルト) サイスニード(ヤクルト) 東 克樹(DeNA) 山﨑康晃(DeNA) 今永昇太(DeNA) 大竹耕太郎(阪神) 戸郷翔征(巨人) 九里亜蓮(広島) 小笠原慎之介(中日) ライデル・マルティネス(中日) <捕手> 梅野隆太郎(阪神) 大城卓三(巨人) <内野手> 大山悠輔(阪神) 中田 翔(巨人) 中野拓夢(阪神) 牧 秀悟(DeNA) 佐藤輝明(阪神) 宮﨑敏郎(DeNA) 木浪聖也(阪神) 坂本勇人(巨人) 岡本和真(巨人) <外野手> 近本光司(阪神) 秋山翔吾(広島) シェルドン・ノイジー(阪神) 佐野恵太(DeNA) 細川成也(中日) 最多は阪神11人 残るはプラスワン投票。 7/5:大竹耕太郎プロ初完封勝利で7勝目:広島10回戦で大竹耕太郎投手(28)がプロ初完封勝利で7勝目を挙げた。完投は19年以来、2度目で、広島戦は23回0封継続中。 7/5:島田海吏“激レア1号”:広島10回戦で島田海吏外野手(27)が、初回先頭打者本塁打でプロ初アーチを決めた。プロ6年目、通算545打席目での初本塁打。プロ初アーチが先頭打者本塁打は98年坪井、16年高山以来、球団3人目。 7/4:近本光司、右肋骨骨折で出場選手登録抹消:近本が出場選手登録を抹消された。 球団によると、2日の巨人戦で右脇腹付近に死球を受け、兵庫県内の病院で検査した結果、右 肋骨 ろっこつ の骨折と診断された。 今季は、ここまで全733試合に出場し、打率2割7分5厘、4本塁打、35打点をマークしてチームを先導。 6/30:近本、NPB令和6000号のメモリアル弾:巨人9回戦で近本先頭打者弾を放った。これで今季2本目で通算10本目。吉田義男を抜いて球団歴代単独5位。5月25日ヤクルト戦以来、自身28試合ぶりの4号ソロは、NPBでは令和6000号のアーチとなった。 6/28:島本、プロ初黒星:中日11回戦で島本浩也投手(30)が、登板128試合目にしてプロ初黒星を喫した。島本は15年のデビュー以来、今季8試合目で初めて喫した失点がプロ初黒星につながった。 6/28:球宴ファン投票、阪神から史上最多10人選出:日本野球機構(NPB)はマイナビオールスターゲーム2023のファン投票最終結果を発表した。セは全9部門で阪神勢がトップに立ち、史上最多の10人が選出された。全部門での1位独占は1983年の巨人以来。 両リーグの最多得票は外野手の近本(阪神)で76万9587票。パでは指名打者・柳田(ソフトバンク)の72万5834票が最多だった。 【セ】 ▽先発投手 村上(阪神) ▽中継ぎ投手 岩崎(阪神) ▽抑え投手 湯浅(阪神) ▽捕手 梅野(阪神) ▽一塁手 大山(阪神) ▽二塁手 中野(阪神) ▽三塁手 佐藤輝(阪神) ▽遊撃手 木浪(阪神) ▽外野手 近本(阪神)、秋山(広島)、ノイジー(阪神) 【パ】 ▽先発投手 佐々木朗(ロッテ) ▽中継ぎ投手 山崎颯(オリックス) ▽抑え投手 オスナ(ソフトバンク) ▽捕手 森(オリックス) ▽一塁手 頓宮(オリックス) ▽二塁手 外崎(西武) ▽三塁手 栗原(ソフトバンク) ▽遊撃手 源田(西武) ▽外野手 近藤(ソフトバンク)、松本剛(日本ハム)、杉本(オリックス) ▽指名打者 柳田(ソフトバンク) 6/27:西勇輝は中日戦無敗:西勇が苦闘しながらも「連敗ストッパー」となった。阪神移籍後、チームの5連敗以上を受けての登板は19年、22年に次いで3度目で、いずれも連敗を止めた。右腕にとって甲子園での中日戦は、これで6勝無敗だ。 6/25:今季初5連敗で首位陥落:DeNA第11戦で阪神は今季ワーストの5連敗で5月12日以来、44日ぶりの2位転落。交流戦Vで勢いに乗るDeNAを前に今季初の同一カード3連敗を喫した。勝ちまくった5月とは一転、6月の負け越しも確定。 6/25:ハマスタ13連敗:阪神は2022年6月28日から横浜13連敗となり他球団本拠地連敗ワーストタイに。1999年7月9日から00年7月13日までナゴヤドームでの13連敗に並んでしまった。なお、阪神は77年8月3日から79年4月21日までの大洋戦で3分けを挟み甲子園15連敗。ちなみに他球場では札幌円山で76年8月19日・ヤクルト戦から92年6月7日・大洋戦まで2分けを挟み16連敗を記録。 6/21:阪神タイガースDIDアワード 5月度月間賞決定:阪神タイガース シルバーパートナー DID大同工業が協賛する「阪神タイガースDIDアワード」。5月度は、5月27日(土)対巨人戦での大竹耕太郎選手の勝利が月間賞に決定いたしました。 6/18:今季ワースト9点差の惨敗…:阪神が今季ワースト9点差の惨敗で交流戦は4カード連続負け越しの7勝10敗1分で終えた。阪神が今季ワースト9点差の惨敗で交流戦は4カード連続負け越しの7勝10敗1分で終えた。交流戦で2位・DeNAは11勝6敗と躍進し、ゲーム差は最大6・5から5月23日以来の2に接近した。 6/16:島本浩也、1937年景浦以来の球団タイ記録:ソフトバンク第3戦で島本浩也投手がっ白星を手にした。これでプロ通算124試合に登板して7勝0敗。阪神投手のデビュー7連勝は36~37年景浦の球団記録に並んだ。デビュー7連勝以上は、同じくこの日記録した大江(巨人)を含め14人いるが、プロ入り10年以上かけて記録したのは島本が初めて。逆転負けで3カード連続負け越し…伊藤将が投打で活躍も湯 6/14:大竹耕太郎、“涙の勝利”が5月度DIDアワード受賞:阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は14日、番組公式YouTubeチャンネルで「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の5月度受賞プレーを発表。今季現役ドラフトで加入した大竹耕太郎投手の“涙の勝利”が受賞した。 6/14:西勇 古巣斬りで史上20人目偉業:西勇輝投手(32)が自身3度目となるオリックス戦登板で、史上20人目となる12球団勝利を達成。 6/10:加治屋 22戦連続ゼロ封:日本ハム2回戦で加治屋蓮投手(31)が華麗な火消しで日本ハム打線の流れを断った。これで開幕から22試合連続無失点。 6/10:不敗神話が一気に崩壊!今季初の3連敗:日本ハム2回戦で猛虎の不敗神話が一気に崩壊した。12球団で唯一3連敗のなかった阪神が、ついに3連敗を喫した。大竹は現役ドラフトで加入後、無傷の6勝をマークしていた大竹はタテジマ初黒星。今季8戦全勝だった土曜日の不敗神話も止まった。デーゲームも9連勝でストップ。 6/8:大竹耕太郎が5月度の「大樹生命月間MVP」:日本野球機構(NPB)は、5月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表し、セ・リーグの投手部門から阪神・大竹耕太郎投手(27)が初選出された。左腕は昨年の現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍。2月の春季キャンプからアピールし、開幕ローテ入りをつかんで迎えた今季はここまで負けなしの6連勝と絶好調。特に5月は4試合で3勝0敗、防御率0・33と圧倒し、首位のチームを牽引した。 6/4:才木浩人初の9回完封で4勝目:交流戦ロッテ2回戦で才木浩人投手(24)が9回を12奪三振3安打無失点と快投し、完封勝利で4勝目を挙げた。過去に1度完封しているが、22年9月1日広島戦で6回裏途中降雨コールドゲームで記録したもの。9回を投げての完投、完封は自身初。 6/3:阪神、今季12球団で唯一3連敗なし:阪神が今季5度目のサヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。阪神は12球団で唯一3連敗がなく、7度目の危機も回避した。 6/3:岡田彰布監督の通算600勝を表彰:ロッテ1回戦の試合開始前に岡田彰布監督(65)がNPBなどから監督通算600勝を表彰され、ベンチ前に整列した両軍、球場内の観客から拍手で祝われた。 虎将は5月13日のDeNA戦(甲子園)に勝利し、指揮官生活9年目で史上25人目となる通算600勝に到達した。 5/31:阪神、完封負けで連勝9でストップ:西武2回戦で首位阪神の連勝が、ついに「9」でストップした。勝てば球団新記録となる月間20勝だったが、達成することはできなかった。ンスポ】阪神・中野、先制V撃 わずか4球、開始4分で先制!世界一 5/30:阪神、今季最長16年ぶり9連勝:西武1回戦で阪神が今季最長を更新する9連勝。第1次岡田監督時代の07年8月30日広島戦~9月9日巨人戦にかけての10連勝以来、16年ぶり。阪神は5月の成績を19勝4敗とした。月間19勝は64年8月、68年8月と並び、球団最多タイ。31日にも勝つと球団記録を更新する。また、月間貯金は15となった。これは球団記録の68年8月の貯金17以来、55年ぶり。46年7月の貯金15と並んで球団2位タイだ。 5/29:湯浅が抑え部門で1位浮上、球宴ファン投票で虎戦士が8部門でトップ:マイナビオールスターゲーム2023の第6回ファン投票中間発表が29日に行われ、湯浅京己投手(23)がセ・リーグ「抑え投手部門」で1位に浮上した。阪神は村上(先発投手)、岩崎(中継ぎ投手)、大山(一塁手)、中野(二塁手)、佐藤輝(三塁手)、木浪(遊撃手)、近本(外野手)も1位をキープ。計8人がトップを走り、さらに外野手部門のノイジーも3位で、計9人が選出圏内だ。リーグ優勝した03年にプロ野球史上最多となるファン投票で9人が選出され、21年にも同投票で7人が選ばれた。現在捕手部門では梅野が3位、坂本が4位につけており、今後の活躍次第では史上最多を更新する可能性もありそうだ。 5/28:岡田監督 王道タクトで球団通算5555勝:阪神は3カード連続勝ち越しで甲子園に乗り込んできた原巨人に3連勝。これで1リーグ時代から数えて球団通算5555勝。 5/28:阪神、怒涛の8連勝:巨人8回戦で阪神が終盤に勝ち越し、今季最長の8連勝をマークした。先発した才木はプロ入り後最長の7回2/3を投げ、3安打1失点。九回は湯浅が締め、4月13日の巨人戦(東京ドーム)以来の今季6セーブ目をマークした。 阪神は怒涛の8連勝で、今季5度目の同一カード3連勝。直近16戦15勝1敗で貯金を17とした。 5/28:村上頌樹「JERAセ・リーグAWARD 3・4月度月間大賞」授賞:今季から新設されたセ・リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」3・4月度の月間大賞に選ばれた村上頌樹投手(24)の表彰式が、球団事務所で行われた。村上の3、4月は7回パーフェクトを含む4試合で2勝0敗、防御率0・00。 5/27:阪神が土曜日負けなし7戦全勝中:巨人7回戦で阪神が破竹の7連勝。12球団最速の30勝に一番乗りした。 ▼阪神は今季デーゲームで11勝2敗1分け、勝率8割4分6厘。5月3日中日戦からの連勝を7に伸ばした。また土曜日の試合では7戦全勝である。 ▼今月の阪神は17勝目。月間17勝以上は、球団では21年4月の17勝以来9度目。チーム最多は19勝で64年8月と68年8月の2度。残り3試合に全勝すれば更新だ。セ・リーグ最多は21勝で53年9月の巨人、54年8月の中日。プロ野球最多はソフトバンクが20年10月に記録した22勝。月間2度の7連勝以上はリーグ55年ぶり2度目。 5/27:大竹耕太郎、無傷のハーラー単独トップ6勝:巨人7回戦で先発の大竹耕太郎が7回無失点の好投を見せ、開幕から無傷の6連勝を飾った。チームは5月2度目の7連勝で30勝両リーグ一番乗り。 5/27:中野拓夢が15試合連続安打:巨人7回戦で中野拓夢内野手(26)が連続試合安打を「15」に伸ばした。自己最長の連続試合ヒットをさらに更新。終盤に貴重な2点をたたき出した。 5/27:加治屋蓮がプロ初セーブ:巨人7回戦で加治屋蓮投手(31)が、通算176試合目の登板でプロ初セーブを手にした。1点差に迫られた9回2死から代打中田の場面で登場。追い込んでからの5球目、内角へ食い込むフォークで見逃し三振を奪取した。今季18試合で防御率0・00の右腕が、プロ入り後から中継ぎ一筋の職人技で、接戦となったゲームに終止符を打った。 5/27:中野拓夢が3年連続2桁犠打:7回戦で中野拓夢内野手(26)が、3年連続2桁犠打となる送りバントを決めた。初回、近本が中前打を放ち無死一塁とすると、1ボール1ストライクから、きっちりと投手前に転がした。1年目は20犠打、2年目は19犠打を決めているが、過去2年を上回るペース。 5/26:桐敷拓馬、G倒プロ初勝利:巨人6回戦で2年目の桐敷拓馬投手(23)が今季初登板。先発で自己最長の7回5安打1失点、毎回の10三振を奪う快投でプロ初勝利を手にした。 阪神の投手が伝統の一戦でプロ初勝利を飾ったのは21年4月7日伊藤将以来だった。 5/20:1―0から新人サヨナラ安打は球団77年ぶり3人目:広島8回戦でD1位森下翔太外野手(22)が、劇的なプロ初サヨナラ打で復活した。約1カ月の2軍生活で思い切りの良さを取り戻し、46日ぶりの1軍安打は自身甲子園初安打。阪神の新人サヨナラ打は近本が19年7月20日ヤクルト戦(甲子園)で犠飛を放って以来だが、サヨナラ安打では島田の18年10月6日DeNA戦(甲子園)の右安以来。2リーグ制後、阪神の新人では今回の森下で9人目(10度目)。また、阪神新人のスコア1-0サヨナラ安打は1リーグ時代に2度あり、41年11月2日名古屋戦の松下繁二(延長17回に左二塁打)、46年5月23日セネタース戦の富樫淳(9回に右前安打)に次いで球団77年ぶり3人目。 5/19:佐藤輝明、球団8000号の8号ソロ:広島7回戦で佐藤輝明内野手(24)が四回に8号ソロを放った。これが2リーグ分立後の球団通算8000号となり、虎の大砲がまた球団史に名を刻んだ。 5/18:阪神、7連勝で貯金「10」:中日9回戦で阪神が連勝を7に伸ばし、貯金を初めて2桁に乗せた。7連勝は21年6月8~18日以来、約2年ぶり。 5/16:ノイジー来日初4安打で5連勝に貢献:中日7回戦で3番シェルドン・ノイジー外野手が来日初の4安打を放った。岡田監督が望む「つなぎの3番」として5連勝に貢献。彼は5試合連続安打で打率も2割8分7厘まで上げた。 5/14:大山、今季初4打点 打率10割!驚異の満塁男:DeNA8回戦で〝満塁男〟の本領発揮だ。押し出しの四球で、一塁に歩く大山に、虎党も大きな拍手を送った。近本の適時打で4-4の同点に追いついた四回、なおも2死満塁でカウント3-1からの5球目。三嶋の外角高めのスライダーをきっちりと見極めた。これで今季は満塁で4打席立ち、3打数3安打、1四球、6打点で、打率&出塁率は驚異の10割キープだ。「自分のなかで、(押し出しの四球が)ひとつキーになる打席になった。その後の打席はよかったこともあるので」。八回にはチーム15得点目となる中前適時打で今季3度目の猛打賞。今季最多の4打点をマークし、一気に21打点とした。 5/14:佐藤輝、3ラン&満塁弾:DeNA8回戦で佐藤輝明内野手(24)が一回に先制の3ラン、四回に満塁本塁打を放ち、母の日に自己最多の7打点をマーク。甲子園に観戦に訪れた母・晶子さん(50)に感謝の雄姿を届けた。佐藤輝の1試合7打点は昨年6月12日のオリックス戦(京セラ)での6打点を抜く最多。阪神の選手の1試合7打点は2018年9月16日の大山悠輔(対DeNA、横浜)以来5年ぶり。満塁本塁打は21年5月2日の広島戦(甲子園)以来2年ぶり2本目。阪神の選手が甲子園で通算2本以上放ったのは岡田彰布の6本があるが、左打者では池田純一、掛布雅之(各3本)、遠井吾郎、カークランド、藤田平(各2本)に次いで6人目。1試合2本塁打以上は、今年4月29日のヤクルト戦(神宮)での2本塁打以来。21年5月28日の西武戦(メットライフ)での3本塁打を含め5度目。 5/13:近本 得点圏打率・520:2DeNA7回戦で近本光司外野手(28)が一挙4得点を導く右前適時打。得点圏でまた好打を見せた。2打点で得点圏打率は驚異の・520(25打数13安打)。チームトップの19打点とした。 5/13:岡田監督通算600勝を達成:阪神はDeNAに7対2で勝ち、岡田彰布監督が監督通算600勝を達成しました。阪神を指揮した2004年から2008年までの5シーズンで393勝。2010年からは3シーズンにわたってオリックスの監督として188勝。そして13日、甲子園球場で行われたDeNAとの試合で阪神が7対2で勝ち、今シーズン19勝目をあげて、監督として史上25人目となる通算600勝を達成しました。 5/13:開幕5戦5勝!:DeNA7回戦で阪神が3連勝。DeNAと並んで同率首位に浮上した。6回1失点の大竹耕太郎投手(27)は開幕から登板した5試合全てで勝利投手。開幕5戦5勝したのは、2021年の巨人・高橋優貴(開幕5戦5勝)以来2年ぶり。阪神の投手では1937年秋の御園生崇男(開幕6戦6勝)、04年の福原忍(開幕5戦5勝)に次いで19年ぶり3人目。開幕からの連戦連勝記録は85年のロッテ・村田兆治の11戦11勝。 5/11:石井大智が「高専卒」史上初プロ1勝:ヤクルト9回戦で石井大智投手(25)が、3年目でプロ初勝利を挙げた。2番手で登板した同点の8回を1安打無失点に抑え、直後にチームは勝ち越し。秋田高専、独立リーグの四国IL・高知を経て夢をつかんだ苦労人だ。NPB史上初となる「高専卒」の選手が、うれしい勝ち星をつかんだ。 5/11:村上頌樹選手『3・4月度大樹生命月間MVP賞』を受賞:3・4月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグ投手部門で村上頌樹選手が初受賞しました。村上投手は、先発として3試合に登板し、投球回25回を投げ、被安打5、与四球1でリーグトップとなる防御率0.00 の抜群の投球内容でした。中でも圧巻だったのは、4月12日対読売2回戦(東京ドーム)で、7回を投げ走者を一人も許さない完璧な投球を披露。惜しくも勝利投手にはなりませんでしたが、続く22日対中日2回戦(バンテリンドーム)では、2安打完封でプロ初勝利を挙げました。29日対東京ヤクルト5回戦(神宮)でも、8回を2安打に抑えて2勝目を挙げ、開幕から「25イニング連続無失点」を記録。 5/9:村上頌樹60年ぶり快挙!開幕31イニング無失点:村上頌樹投手(24)がヤクルト戦に先発し、開幕から31イニング連続無失点で1963年の中井悦雄(阪神)のセ・リーグ記録に並んだ。七回に失点し、新記録樹立ならず。チームは0-1で敗れて自身今季初黒星を喫したが、7回1失点で再び規定投球回数に到達し、防御率0・28でリーグトップに立った。 5/5:坂本誠志郎がスタメンマスク9連勝:広島6回戦で坂本誠志郎が先発マスクで開幕9連勝を飾った。打撃でも6回にミエセスが1発を放った直後の打席で、5試合連続安打となる右前打をマーク。スタメンなら勝率100%を誇る男が、抜群の安定感でチームを勝利へ導いている。 5/5:ミエセス来日1号!:広島6回戦で新外国人のミエセスが、たった3打席で存在証明だ。フルスイングで捉えた白球を広島の闇夜にかっ飛ばす、1号ソロで貴重な追加点を奪った。また四回1死の守備で、秋山が右中間に放った打球を帽子を振り落としながらランニングキャッチ。「6番・右翼」に攻守で猛アピールした。 5/5:大竹 セ単独トップ4勝目:広島6回戦で大竹耕太郎投手が、7回5安打無失点の快投で12球団単独トップの4勝目を挙げた。移籍後初登板から4戦4勝は、並んでいた2008年のアッチソンの3戦3勝を超えて球団初。 4/29:坂本、先発マスク7戦全勝:ヤクル5回戦で坂本誠志郎捕手(29)は、先発マスクをかぶると7戦7勝と連勝記録を伸ばした。バットでも3安打2得点で、2020年9月17日の巨人戦(東京ドーム)以来3年ぶりの猛打賞。 4/29:近本、村上が投げれば必ず援護:ヤクル5回戦で近本光司外野手(28)が3安打2打点の固め打ちで、またしても同じ淡路島出身の後輩の勝利をアシストした。村上が先発した3試合全てで打点を記録し、通算で14打数7安打の打率5割。2度の決勝打を含む4打点を挙げるなど、快投を連発する右腕をバットでもり立て続けている。 4/29:村上、開幕25回連続無失点:ヤクルト5回戦に先発した村上は、8回(101球)を投げ、被安打2、与四球1、7奪三振、無失点を記録し、今季2勝目を飾った。開幕から25イニング連続無失点を記録。規定投球回にも到達し、防御率0.00でリーグトップに躍り出た。またチームは球団タイ記録の3試合連続零封勝利。 4/28:大竹、新加入の日本人選手で球団初の3戦3勝:ヤクルト4回戦で大竹が5回3安打無失点で白星をゲットし、開幕から文句なしの3戦全勝だ。昨年の現役ドラフトでソフトバンクから入団した左腕。阪神に新加入した日本人投手が、先発として移籍初登板から3連勝するのは史上初の快挙。 4/27:伊藤将が無四球完封!村山実以来の甲子園11連勝:巨人5回戦で伊藤将は今季初登板を106球、無四球完封で今季初白星をつかんだ。これで新人だった2021年から甲子園で負けなしの11連勝とし、球団では70~71年に村山実が12連勝して以来、52年ぶり4人目の連勝記録に到達。さらに巨人戦は昨年5月22日(甲子園)から4連勝とGキラーぶりを発揮した。 4/27:伝統の一戦88年の歴史で最大の爆勝:巨人5回戦で阪神は19安打の15-0で巨人に大勝し、甲子園の虎党を驚喜させた。巨人戦で15点差の勝利は1936年の初対戦から88年目で最大差での爆勝。 ▼阪神の15得点は20年7月28日ヤクルト戦(神宮)での20-5以来。巨人戦の15得点は07年8月8日(東京ドーム)以来、16年ぶり。 ▼阪神の15得点以上での完封勝ちは1リーグ時代も含めて球団5度目。巨人戦での最多得点完封勝ちは13-0が最高で、球団史上最大の大勝になった。 ▼阪神が15点差で巨人に大勝。過去の巨人戦での最多得点差は05年9月13日(長崎)での16-1が最大。今回は15点差でこの試合と並び最多得点差タイ。 4/27:井上広大プロ入り初猛打賞:巨人5回戦で井上広大外野手(21)がプロ入り初の猛打賞&4打点で大量得点に貢献した。23日中日戦以来、2戦ぶりの「6番右翼」で出場。先発伊藤将の1軍復帰戦で5打数3安打、長打3本と大爆発。 4/26:佐藤輝明が待望の今季1号:巨人4回戦で佐藤輝明内野手(24)に待望の今季初アーチが生まれた。5点を追う5回に相手先発戸郷の2球目を強振。打球は虎党の待つ右翼席へ歓声とともに吸い込まれる131メートル弾となった。今季20試合目、75打席目での第1号ソロ。プロ入り後最遅の1発となった。 4/23:岩貞、好救援!4戦連続0封:中日3回戦で岩貞は六回に2番手で登板。アルモンテとD7位・福永(日本新薬)から連続三振を奪うなど1イニングを三者凡退に抑えた。13日の今季初登板から4試合連続無失点。 4/22:村上、プロ野球史上初の快挙:中日2回戦で村上頌樹投手(24)が史上初の快挙でプロ初勝利を挙げ、チームの連敗を2で止めた。 9回10奪三振2安打無四球で中日打線を完封。前回12日巨人戦で7回を完全投球した勢いそのまま、5回1死まで1人も走者を許さなかった。無四死球&2桁奪三振での完封初勝利はプロ野球史上初の快挙。阪神では85年の仲田幸司以来38年ぶり。仲田は当時、高卒2年目で、2度の中継ぎ登板を経て、5月5日の中日戦(甲子園)で初先発。5回4失点で負け投手になったが、同12日のヤクルト戦(神宮)で再び先発。3安打8奪三振の快投で2点のリードを守り切り、プロ4戦目にして初勝利初完封。同年の仲田は25試合に登板し3勝4敗、防御率4・38の成績を残した。 また、2桁奪三振の完封でプロ初勝利となると、14年5月7日浜田(中日)以来で、阪神では36年4月29日金鯱戦でプロ初登板の藤村富が11三振を奪って1安打完封して以来2人目だ。この日の村上は与四死球が0。「無四死球&2桁奪三振の完封」でプロ初勝利はプロ野球史上初の快挙だった。 4/19:大竹、移籍後2戦2勝:広島4回戦に現役ドラフトで加入した大竹耕太郎投手(27)が、7回途中6安打1失点、無四球で今季2勝目を挙げた。阪神に移籍した投手で初登板から2戦2勝は03年伊良部以来2人目で左腕では初の快挙。 4/19:近本、今季4本目の三塁打:広島4回戦で近本光司が2本の三塁打を放ち、今季15試合で4本目とした。広島秋山と並び12球団最多タイで、143試合に換算すると38本ペース。シーズン最多の三塁打は1951年(昭26)に阪神の金田正泰が記録した18本。近本は日本記録を上回るハイペースで量産中だ。 4/18:中野、プロ初逆転サヨナラ打:広島3回戦に阪神は2ー1で今季2度目のサヨナラ勝ち。ことごとく好機を逸して迎えた九回2死満塁、中野拓夢内野手(26)が値千金の逆転2点打を放った。 4/16:ハマスタ悪夢の10連敗:DeNA5回戦で阪神は今季2度目の2連敗で、球団ワーストタイの横浜スタジアム10連敗となった。過去最長はナゴヤドームでの13連敗。 4/16:大山悠輔が今季1号:DeNA5回戦で大山悠輔内野手が13試合目53打席目で1号ソロを放った。2点ビハインドの4回2死の場面で左翼へ豪快に放り込んだ。 4/13:湯浅、3連続Kでセ単独トップ5S:巨人3回戦で湯浅が九回を3者連続三振で締め、セ・リーグ単独トップの5セーブ目をマークした。 4/13:岡田監督が阪神の指揮官として通算400勝:巨人3回戦で阪神が巨人に連勝しカード勝ち越しを決めた。岡田彰布監督は不振の佐藤輝明から渡辺諒内野手を抜てき。起用に応え4回に決勝の1号ソロ。守りでも好守を連発しチームは首位浮上。この1勝で阪神の監督として通算400勝となり球団最多は藤本定義の514勝。 4/13:ノイジーが2試合連発:巨人3回戦で前夜に来日初本塁打を放ったノイジーが2試合連続となる一発を放った。 4/13:渡辺諒の移籍後初本塁打:巨人3回戦で同点とされ迎えた四回。不振の佐藤輝に代わって、岡田監督が今季初のスタメン起用を決断した渡辺諒が左翼席へ1号ソロを放ち勝ち越した。日本ハムからの移籍後初本塁打が貴重な勝ち越し弾となった。 4/12:ノイジー豪快1号:巨人2回戦でノイジーは、自身10試合目、41打席目で放った来日初アーチは豪快な先制弾。チームは延長10回の激闘を制した。 4/12:村上頌樹7回完全投球で交代:巨人2回戦の7回までパーフェクト投球を見せていた先発の村上頌樹投手が、8回の攻撃で代打を送られた。これに関して物議をかもした。 4/12:ノイジーが先制の1号ソロ!:巨人2回戦で新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手=前アスレチックス3A=が四回に左翼スタンドへ豪快な1号ソロを放ち、長打力を期待され虎にやってきた助っ人が試合の均衡を破った。 4/11:中野、チーム42イニングぶり適時打:巨人1回戦で沈黙するチームを鼓舞するように中野拓夢内野手が右手を突き上げた。完敗で始まった2023年の伝統の一戦。42イニングぶりぶりのタイムリーは5試合でわずか4得点と拙攻に苦しむ打線全体の中で、中野は3試合連続安打。四回の第2打席はチーム初安打となる右前打を放ち、2試合連続マルチと一人、気を吐いている。 4/9:才木浩人が奪三振ショー:ヤクルト3回戦で才木浩人投手(24)が7回5安打1失点と力投。今季2勝目は手に出来なかったが、自己最多11三振を奪った。 4/8:大竹耕太郎今季の移籍組一番乗り:ヤクルト2回戦で大竹耕太郎投手(27)が6回3安打無失点の快投を披露し、今季の12球団移籍組では一番乗りで白星を挙げた。現役ドラフトで移籍した投手6人の中で最速の勝利。大竹自身ではソフトバンク時代の20年10月25日西武戦以来、895日ぶりの白星をつかんだ。 4/8:岡田監督5304日ぶりに甲子園で勝利:ヤクルト2回戦で阪神が連敗を2で止め、岡田彰布監督(65)がタテジマのユニホームでは第1次政権の08年9月29日広島戦以来、5304日ぶりに甲子園で白星を挙げた。 4/7:甲子園6年ぶり黒星スタート:阪神が首位ヤクルトに屈し、今季初の連敗で甲子園6年ぶりの黒星スタートとなった。1-1の8回に浜地真澄投手(24)が3番山田に痛恨の2ランを被弾。打線も2試合連続で3安打と振るわず、開幕序盤の勢いは完全にストップした。岡田彰布監督(65)のタテジマでは08年9月29日広島戦以来15年ぶりの甲子園白星はお預けとなった。 4/4:阪神、15年ぶりの開幕4連勝:阪神は広島1回戦で5-4で勝利。阪神が岡田監督第一次政権の2008年以来、15年ぶりとなる開幕4連勝を飾った。阪神の開幕4連勝は2リーグ制後4度目。 4/4:佐藤輝明プロ初1試合3四球:広島1回戦で5番佐藤輝明内野手(24)が、プロ初となる1試合3四球を選んだ。4試合で7四球は12球団単独トップだ。 4/2:岡田監督、神采配で開幕3連勝:阪神はDeNA3回戦で6-2で勝ち、開幕3連勝とした。岡田彰布監督(65)は4-2の八回2死二塁、島田海吏外野手(27)の打席で1ストライクから代打に原口文仁内野手(31)を起用。貴重な追加点となる2ランが飛び出し、見事な采配で勝利に導いた。 4/1:12球団新人最速!ドラ6富田蓮が初登板初勝利:DeNA2回戦でリリーフ7人の無四球無失点リレーを締めたのは、ルーキー左腕のドラフト6位富田蓮投手(21)で、12球団新人最速でプロ初勝利を挙げた。 4/1:阪神がサヨナラ勝ちで開幕2連勝:DeNA2回戦で岡田彰布監督(65)が、執念の采配で4時間26分の死闘に終止符を打った。1番近本光司外野手(28)が延長12回2死満塁で中越えへサヨナラ打。初回にDeNAに4点を先制される苦しい展開も、投打ともに粘りを見せ、劇的勝利をつかんだ。昨年はセ・リーグワーストの開幕9連敗を喫したが、新体制で2年ぶりの開幕2連勝となった。 4/1:D1位・森下翔太が初安打&初打点:DeNA2回戦でドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が一回、三塁へ内野安打を放ち、初安打と初打点を記録した。 3/31:ノイジーは2安打デビュー:DeNA1回戦に「3番・左翼」で出場したシェルドン・ノイジー外野手(28)が4打数2安打の結果を残して上々のタテジマデビューを飾った。 3/31:小幡、初開幕スタメンで躍動:DeNA1回戦で小幡が「8番・遊撃」としてプロ5年目で初の開幕スタメン出場して3安打猛打賞、2打点の大活躍。京セラドームに響かせた快音で、走攻守で魅せて勝利に貢献した。 3/31:岡田監督、開幕戦で虎5283日ぶり勝利:DeNA1回戦で阪神が6ー3で逃げ切り開幕戦に勝利した。岡田監督は1次政権時代の2008年10月19日、クライマックス・シリーズ第1ステージ中日戦の2回戦(京セラ)で勝利して以来、阪神の監督としては5276日ぶりの公式戦勝利をあげた。 |
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