10/9:金本、ありがとう:DeNA最終戦(甲子園)で金本知憲外野手が引退試合に「4番・左翼」でフル出場した。六回に中前打を放ち、二盗も決めた。最後まで大暴れして今季最多4万7106人の観衆を沸かせた。試合後は「野球の神様、ありがとう」と万感のスピーチ。鉄人伝説が幕を閉じた。 10/9:能見、奪三振王!アニキ引退試合花添えた:DeNA最終戦(甲子園)に先発した能見篤史投手は2三振を奪って通算172奪三振とし、巨人・杉内俊哉投手と並び、初の「セ奪三振王」を手にした。チームからは今季唯一のタイトル獲得選手となった。尊敬する金本の引退試合に泥は塗れない。真っさらなマウンドに上がった能見が1回2三振を奪って、初タイトルを獲得。 9/28:城島、引退!1年の契約残し4億円返上:城島健司捕手(36)が今季限りでの引退を表明した。2010年オフの左ひざ手術に始まり、最近2年間のほとんどがリハビリ生活。球団とは年俸4億円の4年契約を結び、来季1年の契約を残していたが、自ら辞退。一時代を築いた捕手として信念を貫き、現役生活に幕を引く決意を固めた。 9/27:岩本、快挙星!75年ぶりデビュー連勝:ヤクルト22回戦(神宮)岩本投手は前回9日の中日戦(ナゴヤ)でプロ初登板初勝利。そして2戦目、自身の無失点イニングを12回に伸ばす6回無失点で2連勝。初登板初先発からの連勝は、球団では黎明期を支えた初代巨人キラー、西村幸生が1937年に記録して以来、実に75年ぶりの再現だ。 9/27:伊藤隼、ウルトラ満塁弾!76年ぶり快挙:ヤクルト22回戦(神宮)でD1位・伊藤隼太外野手が五回、右翼にプロ1号となるグランドスラムを放った。阪神の新人の1号満塁弾は1936年に伊賀上良平が記録して以来、76年ぶりとなる快挙。引退する金本が四球で作った満塁機に一発。 9/27:金本、歴代単独8位の2572試合出場:ヤクルト22回戦(神宮)で金本選手は五回に代打で出場して通算の試合出場が2572となり、門田博光(ダイエー)を抜いてプロ野球歴代単独8位となった。 9/25:金本、塁打で歴代5位!衣笠に並ぶ:ヤクルト20回戦(神宮)で金本選手は八回に左前打を放って通算4474塁打とし、プロ野球歴代5位の衣笠祥雄(広島)に並んだ。初の塁打は広島時代の1993年8月8日のヤクルト戦で二塁打を放って記録。 9/16:金本、田淵を抜く歴代単独10位の475号:巨人最終戦(東京ドーム)で金本知憲外野手5号2ランを放って通算475本塁打とし、元阪神の田淵幸一を抜いて歴代単独10位となった。初本塁打は1993年9月4日の横浜戦。9/15:炎のG斬り!能見、24回連続無失点:巨人23回戦(東京ドーム)で能見篤史投手は8回7安打無失点の好投し2−0で破り9勝目(9敗)を挙げた。前回登板(8日)でナゴヤドームでの中日戦連敗9を止めたばかりの左腕は、昨年から続いていた東京ドームでの巨人戦連敗を10で止めるなど、“鬼門ストッパー”ぶりを発揮。無失点を24イニングに伸ばすなど、遅ればせながらエースの働きを見せた。 9/12:金本、引退会見:プロ21年目となる今季限りでの現役引退を決意したプロ野球阪神の金本知憲外野手西宮市内で記者会見し、「幸せな野球人生でした」などとときに笑顔で、ときに声を詰まらせながらグラウンドを去る思いを語った。 9/9:2年目・岩本ええやん!輝く初星や:中日20回戦(ナゴヤD)で阪神の高卒2年目右腕、岩本輝投手(19)がプロ初登板初先発でプロ初勝利を挙げた。鬼門ナゴヤドームで中日打線を6回2安打無失点に抑え、球団史上13人目の快挙だ。 9/8:虎、ナゴヤDで375日ぶり勝利:中日19回戦(ナゴヤD)阪神がナゴヤドームで今季初勝利。昨年8月30日以来、375日ぶりの勝利で、ナゴヤドームでの2年越しの連敗を9(引き分け2を挟む)で止めた。 8/30:阪神、プロ史上2球団目の通算4500敗:DeNA21回戦(横浜)で阪神はDeNAに3−4で負け球団創設から通算4500敗(4815勝)となった。24日に4500敗目を喫したDeNAに続いてプロ野球2球団目。 8/29:球児6年連続20S!:DeNA20回戦(横浜)で藤川は九回2つの三振でねじ伏せ、今季20セーブ目をつかみとった。史上4人目の6年連続20セーブ。 8/26:金本、通算打数単独5位に:広島19回戦(マツダ)で金本はで先発出場し3打数1安打。通算打数を「8871」とし、並んでいた門田博光(ダイエー)を抜いて単独5位になった。 8/24:球児、通産541救援登板3人で締めた:広島17回戦(マツダ)で藤川は、同点の延長十回に登場。通算541試合目の救援登板は3人で仕留めた。 8/23:桧山、代打98打点!八木に並んだ:中日17回戦(倉敷)で桧山進次郎外野手が1点リードの八回一死満塁で値千金の2点適時打。代打打点98とし、八木裕の持つ球団記録に並んだ。 8/23:球児、救援登板数で山本和に並んだ:中日17回戦(倉敷)で藤川が九回先頭の平田には四球を与えたが、野本を空振り三振。田中は捕邪飛、大島も空振り三振と後続を断つ。リーグ4位タイの今季18セーブ目。また救援登板数が通算540回となり、山本和行氏と並ぶ球団トップタイになった。 8/15:桧山、歴代4位タイ代打96打点:DeNA17回戦(横浜)で桧山は4−8とした六回一死満塁で代打登場。中犠飛で3点差に詰め寄った。これで代打通算打点は「96」とし、遠井吾郎(元阪神)に並ぶ歴代4位タイとした。 7/31:金本、V撃セ最年長三塁打:ヤクルト11回戦(甲子園)で金本知憲外野手が勝ち越し三塁打を放ちヤクルトに逆転勝ちした。自身が持つセ・リーグ最年長三塁打記録を44歳3カ月に伸ばした。 7/29:新井良、セ史上初!兄弟アベック弾:DeNA15回戦(甲子園)で阪神が今季初の1試合4発でDeNAを撃破。15日ぶりに白星をあげ、連敗を7で止めた。新井良太内野手が四回に3ラン。七回に兄・貴浩内野手も続き、セ・リーグ史上初の兄弟アベックアーチ。 7/29:マートン復活弾!今季20度目マルチ:DeNA15回戦(甲子園)でマートンは4号弾を放ちこの日、3打数2安打で今季20度目のマルチ安打を記録。 7/17:新井良、虎7000号!奮闘猛打ショー:巨人14回戦(甲子園)で新井良は球団通算7000号となる4号2ランを放ち虎の歴史に名を刻んだ。 7/15:阪神、サヨナラ勝ちの次の試合は4戦全敗:ヤクルト10回戦(甲子園)で阪神は一回に新井貴、金本の連続犠飛で逆転したが、二回以降は無得点。今季、サヨナラ勝ちした次の試合は4戦全敗となった。 7/14:平野、1000試合出場達成:ヤクルト9回戦(甲子園)で平野が1000試合出場を達成。そして九回二死一塁からの中前打で23打席ぶり安打をマークした。 7/8:阪神今季初の6連敗、75試合目で自力V消滅:巨人12回戦(東京ドーム)で阪神が先制するも巨人に逆転で敗れ、まさかの3タテを食らい今季初の6連敗。75試合目で自力優勝の可能性が消滅した。そして借金は最多の9に膨らんだ。 7/7:新井良、初の猛打ショー!:巨人11回戦(東京ドーム)で28歳の新井良がプロ入り初の3安打猛打賞。二回の三塁線を襲う内野安打に始まり、三回は左翼線二塁打、八回は右前にはじき返した。 7/3:小宮山が世紀の“捕逸”、9回2死から振り逃げで逆転負け…:広島9回戦(松山)で阪神は広島戦の1点リードの九回二死二、三塁、三振ゲームセット…と思われたが、暴投振り逃げで2者が生還し、逆転負け。無様な黒星で今季ワーストの借金5となった。 6/28:金本2500安打!平成入団選手では初:金本知憲外野手が中日戦(ナゴヤD)で安打を放ち通算安打数を2500本とした。プロ野球史上7人目。プロ初安打は広島時代の1993年8月8日、ヤクルト・山田勉から。平成以降入団選手では初の快挙で、44歳2か月での達成は史上最年長となった。 歴代5位は衣笠祥雄(広島)、福本豊(阪急)の2543安打。2500安打は1991年に門田博光(ダイエー)以来、21年ぶりの達成となった。 6/23:金本474号逆転3ラン!田淵に並ぶ歴代10位:DeNA11回戦(甲子園)で金本が田淵幸一(阪神)に並ぶプロ野球歴代10位の474本塁打となる逆転3ランを放ち、DeNAに快勝した。6月8日のオリックス戦以来となる9試合ぶりの4号3ランで逆転に成功した。これで金本は打点も、大杉勝男(東映)の1507を超える1508として歴代単独8位となった。 6/14:福原、球児代役で11年ぶりのS:セ・パ交流西武最終戦(西武D)で登板を回避した藤川に代わり、福原が九回を三者凡退。2001年8月12日の中日戦(ナゴヤD)以来、11年ぶりとなるセーブを挙げた。 6/10:金本、44歳2カ月セ最年長盗塁:セ・パ交流ソフトバンク3回戦(甲子園)で鉄人・金本が四回無死から四球を選ぶと二盗に成功。44歳2カ月の盗塁でセ・リーグ最年長記録となった。3打数無安打だったが、足でチームに貢献した。 6/5:球児が7年連続2けたセーブ:セ・パ交流楽天3回戦(Kスタ宮城)で藤川が7年連続の2けたセーブで、自身の持つ球団記録を更新した。九回に登板した藤川は1回を1安打無失点。5月11日のDeNA戦(横浜)以来、今季10セーブ目を挙げた。 6/3:金本1500打点!最年長44歳で達成:セ・パ交流日本ハム4回戦(札幌ドーム)で金本知憲外野手(44)が2打点をマークし、史上9人目の通算1500打点を、最年長となる44歳2カ月で達成した。従来の最年長記録は落合博満の42歳8カ月だった。金本の初打点は広島時代の1993年9月4の横浜戦。この日が2501試合目の出場で、張本勲の2368試合を超え、最も遅い到達にもなった。金本は2003年に阪神へ移籍し、04年には最多打点のタイトルに輝いた。 6/2:金本、通算2500試合出場:セ・パ交流日本ハム3回戦(札幌ドーム)で金本知憲外野手が「4番・指名打者」で出場し、プロ野球史上9人目となる通算2500試合出場を達成した。初出場は広島時代の1992年6月2日の阪神戦。 5/26:金本、立浪を抜き安打数単独7位に:セ・パ交流ソフトバン2回戦(ヤフードーム)で金本知憲外野手が2安打を放ち、通算2482安打で立浪和義(中日)を抜いて歴代単独7位に浮上した。金本の初安打は広島時代の1993年8月8日のヤクルト戦。歴代5位は衣笠祥雄(広島)と福本豊(阪急)の2543安打。 5/2:金本が安打数7位タイ:セ・パ交流ソフトバン1回戦(ヤフードーム)で金本知憲外野手が四回に右中間二塁打を放ち、通算2480安打で立浪和義(中日)と歴代7位で並んだ。 5/13:鳥谷、四死球数トップの田淵氏超えも:DeNA9回戦(横浜)で鳥谷が一回に四球を選ぶと先制のホームを踏んだ。この日はノーヒットに終わったが2つの四球を加えて今季37試合で通算32個目(死球はゼロ)。このペースでいけば125個で、虎の四死球数トップの1974年の田淵幸一氏(118個)の記録を塗り替える可能性もでてきた。 5/8:金本2472安打で長嶋茂雄を越え:金本知憲外野手広島戦(新潟)で2安打を放ち通算安打数を2472本とし、長嶋茂雄(巨人)を抜き、歴代単独8位となった。プロ初安打は広島時代の1993年8月8日、ヤクルト・山田勉から。 5/6:平野、今季9度目マルチも:巨人9回戦(甲子園)で平野が一回無死一塁で中前に運び、好機を拡大すると三回の2打席目にも投手強襲のヒットで、今季9度目のマルチ安打。だが、2点を追う五回無死一塁では遊ゴロ併殺に倒れて笑顔はなかった。 4/26:平野、26安打!セ界一ヒットマン:広島5回戦(甲子園)で平野が走攻守で躍動し鯉を料理。恐怖の2番が面目躍如だ。今季3度目の猛打賞で26安打とし、リーグ安打数トップに躍り出た。 4/22:大和発進!虎救った、大当たり“6打点”:DeNA6回戦(横浜)で大和内野手が自身プロ初の1試合2三塁打、6打点、猛打賞の大暴れだ。1点差に迫られた直後の五回は2死二、三塁から城島が敬遠四球。ここで燃えた大和は、左中間へ走者一掃の適時三塁打を放った。チームは今季最多11得点で、初のサンデー白星を挙げた。 4/21:金本、歴代6位の4371塁打:DeNA5回戦(横浜)で金本知憲外野手が塁打を3マークし、通算4371塁打として長嶋茂雄(元巨人)の4369塁打を抜いて歴代6位となった。初の塁打は広島時代の1993年8月8日のヤクルト戦で二塁打を放って記録。金本は長嶋の記録に二回の安打で並び、六回の二塁打で超えた。 4/20:桧山、通算2000塁打:DeNA4回戦(横浜)でプロ生活21年の歳月を経て、桧山はハマの守護神・山口の初球を二塁打して、あと「2」に迫っていた「通算2000塁打」を達成した。 4/19:安藤、3季ぶりに本拠地勝利:ヤクルト5回戦(甲子園)で安藤優也が本拠地の甲子園では2009年9月1日のヤクルト戦以来となる白星を挙げた。 4/17:メッセが来日初完封で連敗脱出:ヤクルト3回戦(ほっともっと神戸)でメッセンジャーは4安打無失点の好投をみせ来日初完封勝利を挙げた。 4/11:藤川、史上5人目の通算200セーブ:藤川球児投手が広島2回戦(マツダ)で今季44セーブ目を挙げ、史上5人目の通算200セーブを達成した。初セーブは2005年9月9日の広島戦。07年には46セーブでシーズン最多のプロ野球記録に並んだ。通算成績は520試合で40勝23敗200セーブ、防御率は1.81。 4/11:鳥谷、リーグトップの13四球:広島2回戦(マツダ)新井が打った2本の2ランはいずれも鳥谷の四球から。一回二死、三回二死で見極め、13四球はリーグトップだ。 4/10:金本、歴代9位の通算2453安打:広島1回戦(マツダ)金本が2安打をマークし、通算2453安打として西武の土井正博ヘッド兼打撃コーチを1本上回り、歴代9位となった。 4/7:球児、通算199S!3連勝やG連倒や:巨人2回戦(甲子園)で藤川球児投手が九回を無失点に抑え、1−0勝利&3連勝に貢献。自身199セーブ目をマークした。巨人相手に連夜の完封劇となったが、甲子園の開幕カードで宿敵に勝ち越すのは日本一になった1985年以来。 4/5:安藤2年ぶり涙の復活勝利!ブラゼル2発:ヤクルト2回戦(神宮)昨年1試合の登板に終わった安藤が7回無失点の好投で2010年8月19日の横浜戦(現DeNA)以来2年ぶりの勝利を飾った。打線はヤクルト先発・石川に四回まで無安打も、五回一死からブラゼルがチーム初安打を右翼席中段に叩きこみ先制。七回には再び右翼席中段に、2打席連続本塁打となる2ラン放ち勝負を決めた。 4/1:田淵まであと3!虎・金本、今季初安打は本塁打:DeNA3回戦、(京セラドーム)3日に44歳になる金本が、今季初安打を本塁打で飾った。6点差をつけられた七回無死一塁、三浦の135km直球を振り抜くと打球は一直線に右翼席へ。自身の持つリーグ最年長本塁打記録を471に伸ばし、目標とする歴代10位の田淵(元西武)の474本まであと3本に迫った。 |
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