10/8:阪神、タナボタ2位で10億円ガッポリ:巨人がヤクルトにまさかの逆転負けを喫し、阪神に驚きの2位が転がり込んだ。阪神・坂井信也オーナーは「他力本願なんでうれしさも半々やね」と、これからのナインの奮闘に強いゲキを飛ばしたが、営業的には1試合3億円は見込める本拠地開催。虎にとっては大ラッキーな2位確定となった。 10/7:マートン記録更新!214安打,虎17年ぶりの快挙:横浜最終戦でマートンは六回、右中間に二塁打を放ち、4打数1安打でフィニッシュ。今季通算214安打まで数字を伸ば、しシーズン安打の日本記録を更新し最多安打のタイトルを獲得した。虎唯一のタイトルホルダーは、阪神では1993年の和田豊(現打撃コーチ)以来、17年ぶりとなる快挙(最多安打のタイトル認定は94年から)。 10/7:鳥谷、好機で凡退…笑顔なき初3割:横浜最終戦で鳥谷が打率.301で144試合を終えた。プロ入り以来、7年間毎年目標に掲げた3割に初めて到達した選手会長は、笑顔を封印した。 10/6:久保が完封!4安打の好投で14勝目:横浜戦で久保が9回4安打完封と好投すれば、打線は五回、ブラゼルの二塁打を皮切りに城島、鳥谷の適時打で3点を奪い援護した。久保はこれで今季14勝目。 10/5:城島、古田超えセ捕手最多安打!:ヤクルト最終戦で城島が今季初の4安打の大暴れで、シーズン165安打。1997年に古田(ヤクルト)がマークしたセ・リーグ捕手の最多安打記録を塗り替えた。もっとも、両リーグを通じてでは、ダイエー時代の2003年に182安打の捕手最多安打を残している。 10/5:鳥谷、7年かけて1000安打到達:ヤクル最終戦で鳥谷が1つの大きな節目を迎えた。三回、中越えのフェンス直撃タイムリー二塁打で、プロ通算1000安打(262人目)。丸7年かけての到達だ。 10/5:マートンが211安打!日本新記録を樹立:マット・マートン外野手(29)がヤクルト最終戦の第2打席で今季211安打目となる中前打を放ち、シーズン最多安打の日本新記録を樹立した。第1打席は遊ゴロ併殺打に倒れたが、二回二死満塁で迎えた第2打席に2点中前打を放って偉業を達成した。 マートンは今季から阪神でプレー。開幕戦から主に「1番・中堅」でスタメン出場し、安打を量産。7月のオールスター戦にも選出された。後半戦もペースを維持し、3日の広島戦(マツダ)で、1994年にオリックス時代のイチローがマークしたシーズン210安打の日本記録に並んでいた。 10/3:マートンが210安打!イチローに並ぶ:マートン外野手が広島最終戦の七回に左前安打を放ち、1994年に130試合制でイチローがマークしたプロ野球シーズン最多の210安打に並んだ。マートンは米大リーグのカブス、ロッキーズなどを経て今季から阪神に加入し、開幕から安打を量産した。9月23日に200安打に到達。同28日の205安打でセ・リーグ記録を更新し、141試合目で210安打を達成した。 10/2:阪神CS決めた!鳥谷100打点&猛打賞:広島戦で鳥谷敬内野手が3安打を放ち、プロ入り初のシーズン100打点に到達。遊撃手として初の大台超えを果たした。チーム3人大台のV逸は史上初だが、悪夢を振り払うように19安打11得点。クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。 10/2:必勝中継ぎ!能見、年またぎ10連勝:広島戦で能見が五回からリリーフ。打者6人を完ぺきに封じ7勝目が転がり込んだ。阪神では2008年の藤川以来、シーズン7連勝をマーク。昨季からは10連勝だ。今季2度目の中継ぎ登板。1度目の9月15日・横浜戦(横浜)は同月18日・巨人戦(甲子園)の先発に向けた投球練習日と重なるタイミングで起用された。 10/2:平野57犠打!和田超え球団新:広島戦で平野が一回無死一塁で送りバント。今季57個目の犠打を決め、1988年に和田(現打撃コーチ)が残した球団記録「56」を超えた。九回には右中間突破の三塁打を放つなど、2安打の活躍で攻撃にアクセントをつけた。 9/30:鳥谷、遊撃手最多打点塗り替え:横浜戦で鳥谷が五回一死二、三塁から右翼へ犠飛を打ち上げ3点目を奪った。今季98打点とし、1990年に池山隆寛(ヤクルト)が残した遊撃手の最多打点を塗り替えた 9/28:遊撃手最多!鳥谷97打点:巨人戦で鳥谷が遊撃手のプロ野球最多タイ記録となるシーズン97打点を達成。 9/28:平野、球団タイ記録の56犠打:巨人戦で平野が球団タイ記録となるシーズン56個目の犠打を決めた。一回に右前打のマートンを投前へのバントで送って、1988年の和田(現打撃コーチ)の記録に並んだ。 9/26:若トラ、4年ぶりに優勝:ウエスタン・リーグの阪神が4年ぶりの優勝を果たした。ヤフードームで行われたリーグ最終戦で2位のソフトバンクが中日に2-3で敗れ51勝44敗9分けとなり、既に50勝42敗12分けで日程を終えていた首位阪神が勝率で上回った。阪神の二軍優勝は15回目。 9/23:新井、自己最多タイ102打点:中日戦で新井は三回一死三塁から、中犠飛を放ち6試合ぶりの打点。今季102打点とし、2007年の広島時代にマークした自己最多に並んだ。 9/23:マートン、史上4人目の200安打!:中日戦でマット・マートン外野手ナゴヤドームで行われた中日との最終戦で17号ソロ本塁打を放ち、プロ野球史上4人目のシーズン200安打を達成した。五回の第3打席に中安打を放って王手をかけると、七回の第4打席で中日先発の吉見から左越え本塁打を放って大台に到達した。来日1年目での200安打達成はプロ野球史上初。阪神選手の200安打達成も初の快挙となった。200安打は94年にオリックスのイチロー(現マリナーズ)がプロ野球史上初めて達成。05年にはヤクルトの青木宣親がセ・リーグ初の達成、07年にはヤクルトのアレックス・ラミレス(現巨人)が右打者として初の200安打を達成している。 9/18:マートン、球団新194安打:巨人戦で、マートンが3安打。藤村富美男の持つシーズン191安打の球団記録を60年ぶりに更新。「194」にまで伸ばし、歴代5位に躍り出た。 9/16:マートン球団タイ191安打:横浜戦で阪神はマット・マートン外野手が1点を追う八回、右前打を放ち、これが口火となって逆転勝利。一夜で2位に浮上した。M砲は猛打賞で、1950年、藤村富美男氏の記録したシーズン191安打の球団記録に並んだ。 9/12:ルーキー・秋山、プロ初完封勝利!:ヤクルト戦で高卒ルーキー・秋山拓巳(19、西条高)の活躍で連敗を止めた。秋山は9回を4安打無失点に抑えて初の完封勝利(3勝目)。七回にはタイムリーも放ち、プロ初打点をマークした。 9/10:シーツ超えた!阪神・マートン181安打:ヤクルト戦で敗戦の中で阪神・マートンが3安打。今季181安打とし、2006年にシーツがマークしたチームの歴代外国人選手の年間安打記録180本を超えた。 9/7:虎の子1点!鳥谷、月間MVPも初受賞:セリーグは8月の月間MVPを発表した。鳥谷がプロ7年目で初受賞。25試合で赤星憲広選手を抜く球団新記録の月間43安打で打率.424、5本塁打、25打点。 9/5:マートン、助っ人1年目史上最多175安打:広島戦で中堅へコンパクトに弾き返し、マートンがまた勲章を手にいれた。来日1年目での助っ人シーズン安打記録。175度目のHランプを灯し、近鉄の安打製造機として活躍したクラークの174安打を超えた。 9/5:阪神が首位死守!藤川球は通算150S:広島戦で阪神は広島との乱打戦を制して首位を死守。デーゲームの連敗を「9」でストップした。最後を締めた藤川球は史上10人目の通算150セーブを記録した。 9/4:阪神、デーゲーム9連敗…鶴、2回降板:広島戦で阪神先発の鶴が試合をつくれず、5位の広島相手に2連敗。これでデーゲームは9連敗で今季12勝20敗。 9/3:虎・矢野、41歳涙の引退「幸せでした」:阪神・矢野燿大捕手が大阪市内のホテルで記者会見し、今季限りでの引退を表明した。前日2日に南信男球団社長に引退を申し入れた功労者は「これが人生の終わりじゃないんで」と、第2の人生へ向け、力強くスタート宣言。球団は将来の幹部候補生として大きな期待を込めた。 9/2:連夜の大台到達!虎・ブラゼル100打点:横浜戦でブラゼルが犠飛で1点を追加し、阪神の助っ人では2003年のアリアス以来の大台に乗せた。さらに前日1日に到達した40発とのダブル達成は1986年のバース(47本、109打点)以来。 9/1:ブラ40号!バース以来助っ人大台:横浜戦で首位・阪神は横浜に完勝し4連勝。2位・巨人が引き分けたため差は1.5ゲームに広がった。ブラゼル内野手は一回に3試合連発となる40号2ラン。虎の外国人選手としては1986年のランディ・バース以来、3人目の大台到達。 8/31:金本決めた!虎球団タイ20イニング連続安打:横浜戦で金本が横浜・小林太のスライダーをとらえ豪快にバックスリーン左のスタンドへ放り込んだ。29日のヤクルト戦(神宮)に続く14号ソロは、衣笠祥雄氏を超える歴代単独5位の1373得点目。そしてこの1打でチームは20イニング連続安打。1949年以来61年ぶりとなる、球団タイ記録をマークした。更に主砲に誘発された打線が一挙6点で試合を決めると、この回2打席目では今季チーム最多21安打目の右前打。5打数2安打で8月は月間打率.303、5発、12打点。“夏男”の面目躍如で復活を印象づけた。 8/31:赤星超えた!虎・鳥谷が月間安打の球団新:横浜戦で阪神が今季チーム最多となる22安打で13得点。首位を守った。3試合連続で15安打以上と好調を維持する打線で記録も生まれた。鳥谷がこの日2安打で8月計43安打。2005年4月に赤星がつくった月間の球団記録を更新した。 8/29:鳥谷、自己新82打点マーク!:ヤクルト戦で鳥谷は3点リードの六回一死一塁。右翼席に強烈な一撃を叩き込み、勝利を決定づけた。4試合ぶりのウイニングランに胸を張った。一回には左前へ先制打、二回にも中前へ適時打。そして八回にも左前適時打。灯した「H」ランプすべてが得点にからんだ。16号2ランを含む、4安打5打点。2年ぶりとなる自己最多タイ1試合5打点をマークして、プロ7年目で自己新の82打点。打率も.301と大台に乗せた。 8/29:久保、ハーラートップタイ12勝:ヤクル戦で久保投手はプロ6年目にして初の中4日の先発マウンド。ついに、前田健(広島)、東野(巨人)に並ぶハーラートップタイの12勝目をつかんだ。 8/29:マートン、球団新7試合目4安打!:ヤクルト戦でマートンは第1打席の左前打に安打、二回に遊撃内野安打。四回の右前打で早々と今季16度目の猛打賞を完成させた。同時に、前日から数えて6打席連続安打。これは4打席目の三振でストップしたが、八回の一塁内野安打で2試合連続の4安打だ。 8/28:鳥谷が猛打賞!得点圏打率はセ界一:ヤクル戦で鳥谷が勝ち越し打。三回一死二塁で中沢のカーブを左越え二塁打。左翼手・畠山のグラブをかすめ2点目を叩きだした。八回は中前打。6点リードの九回二死三塁でも中前に弾き返し、25日の広島戦(京セラD)以来、3試合ぶりの猛打賞。得点圏打率.361としてセ・リーグトップに立った。 8/28:救世主だ!阪神ルーキー・秋山が初白星:ヤクルト戦で阪神の先発ルーキー秋山が5回を1失点に抑えて、2度目の登板にしてプロ初勝利。打線も4−1の九回に6安打を集めて突き放した。 8/27:神様超えた!虎・金本が通算2352安打:ヤクルト戦で金本が屈辱の完封負けのなか、意地のマルチ安打をマーク。通算2352安打とし川上哲治氏(巨人)を抜いて、歴代単独12位に躍り出た。 8/25:打線爆発22点で大勝!1日で首位奪還:広島戦で阪神の金本外野手が七回に逆転のグランドスラムを放ち、最大5点差をひっくり返した。球団新記録の22得点(19安打)で、連敗を4でストップ。巨人が敗れ、一夜で力強く再び首位に返り咲き。 8/24:金本、鉄人に並んだ通算1448打点:広島戦で金本が1打点を加え通算1448打点。元祖鉄人・衣笠祥雄(広島)に並び、歴代10位タイとなった。一回、二死二塁から篠田の真っすぐをとらえ、右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。これで6戦連続安打と、打撃は好調をキープしている。 8/19:マートン、150安打デ〜ス!!:マートンは左腕・加藤の外角球を逆らわずに、右前へと弾き返した。コツコツと積み上げてきた「H」ランプがついに150個に到達した。 8/18:金本、土井氏超えた4179塁打:横浜戦で金本がまた記録を更新だ。五回二死から中前打を放ち通算塁打を4179として、土井正博(元西武)を抜き、単独9位へ。さらに、林の3ランでホームを踏み、プロ通算得点数を1366として、山本浩二(広島)を抜き、単独6位。 8/14:球児、火の玉20S!4年連続大台:ヤクルト戦で球児が1点差を守りきった。13日ぶりの20セーブ目を挙げて、自身の球団記録を更新する4年連続の大台に乗せた。 8/12:城島や桜井や狩野や!トラ奪首3連発!:広島戦で阪神は六回、城島健司捕手の21号3ランを皮切りに、桜井、代打・狩野と3者連続本塁打。最近2度はいずれもリーグ優勝を果たしている“吉兆3連発”で、連敗を5で止めるとともに首位を奪回した。 8/12:久保、移籍初&5年ぶり10勝!:広島戦で久保投手は連敗をきっちり自分で止めた。快投とはいえないが、それでも勝つのがチームの柱。久保が5回3失点の粘投でロッテ1年目(2005年)以来の10勝目をマークした。 8/6:金本、歴代7位の410二塁打:中日戦で金本が通算410二塁打を放ち、榎本喜八(西武)を抜き歴代単独7位に浮上。6位の長嶋茂雄(巨人)が持つ418本も視野に入ってきた。 8/6:平野、9年目で初の月間MVP: プロ野球セリーグは7月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、ヤクルトの石川投手とともに、阪神の平野内野手が選ばれた。7月の月間打率4割3分5厘をマークした平野は、プロ9年目で初受賞。 8/5:久保12連勝ならず、崩れた不敗神話:巨人戦で久保投手は不敗神話のストップとともに、G倒を狙った“特攻ローテ”に、大きな狂いが生じた。自身6連勝、チームも11連勝中という安定感を誇っていた久保が、まさかの今季最多6失点。登板全18試合で六回以上マウンドを守ってきた右腕が、今季最短の4回で轟沈した。 7/31:金本、通算打数8054!歴代13位:中日戦で金本は一回二死一塁から遊撃内野安打。連続試合安打を4に伸ばしたが、2打席目以降は3打席連続三振で交代。この日で通算打数を8054とし、広島の大先輩・山本浩二氏(8052)を抜いて歴代13位に浮上した。 7/30:久保9勝目!投げればチーム11連勝:中日戦で、久保が12三振。1試合奪三振の自己最多記録(ロッテ時代の2005年)まであと「1」に迫る快投で、9勝目を挙げ、好調落合竜をねじ伏せた。5月12日の日本ハム戦で黒星を喫したのを最後に自身6連勝。しかも、久保が先発した試合はチームも11連勝となった。 7/21:城島、盗塁阻止率2位!18刺しターン:広島戦で敗れはしたが前半は胸を張れる成績を残してきた。九回二死一塁での守りで岩本のスチールを完ぺきに止めた。18個目の盗塁阻止を決め、阻止率は巨人・阿部の.400に次ぐ.391だ。打つ方でも84試合で打率.820、17本塁打57打点。新天地でしっかりと数字を残してきた。 7/21:驚異の追い上げ!阪神・平野が首位打者!:広島回戦で敗れはしたが、黒土にまみれた平野が光っていた。打率.349で首位打者に浮上。強敵2人を前半戦最終戦で、阪神・平野が差しきった。 7/21:金本、張本氏を抜き四球単独4位:広島戦で金本は33打数無安打。快音はなかったが6回には通算1275個目の四球を選び、張本勲氏を抜いて歴代単独4位に躍り出た。 7/20:虎ルーキー1番乗り!藤原、プロ初白星:広島戦で延長十回、勝ち越された後をピシャリと抑えたD2位・藤原(立命大)が、プロ初勝利を手にした。1軍デビューは1回2失点。その後も立て続けに失点したが現在はこれで6試合連続無失点。 7/19:スタン“腕ダフル”完封28人斬り!広島戦でスタンリッジが今季チーム初完封。長身から投げ下ろす緩いカーブが、140km台後半の直球を生かす。生命線の外角低めの制球は抜群だった。一回に俊足の2人に安打を浴びたが冷静に後続を断ち、五回以降はパーフェクトで2安打無四球。阪神助っ人の無四球完封(9イニング)は1967年5月7日の広島戦(広島)のバッキー以来、43年ぶりの偉業。今季リーグ最短2時間21分のゲームを完成させた。自身5連勝、得意のナイターは9戦無傷だ。 7/17:マートン、今季5度目の4安打:ヤクルト戦でマット・マートン外野手が今季5度目の4安打をマークし、3打点の大活躍。チームも12安打9得点と太鼓の乱れ打ちで、連敗は2でストップ。首位巨人とも1.5ゲーム差と再接近だ。 7/17:平野、和田コーチが退場処分:ヤクルト戦で平野が侮辱行為で、和田打撃コーチが暴力行為で退場処分を受けた。今季のセ・リーグ退場者3、4人目。平野は四回2死三塁で二ゴロに倒れたが、アウトの判定にヘルメットを地面にたたきつけた行為が、笠原一塁塁審への侮辱行為と見なされた。和田コーチは平野への退場宣告で、笠原審判員を押すなどした。 7/16:下柳、鬼門神宮で4連敗:ヤクルト戦で下柳が鬼門の前に屈した。7度目の挑戦となった神宮で無念の6回4安打3失点。神宮は苦手で試合前まで、阪神に移籍した2003年以降、6戦白星なし(0勝3敗)。登板自体も08年以来だった。 7/13:平野23度目のマルチ安打:巨人戦で平野は今季23度目のマルチ安打。四回先頭で中前に弾き返し、連続試合安打を「12」とし、一挙4点の口火。さらに八回先頭でも中前に運んだ。 7/11:虎・金本、歴代5位1273四球:横浜戦でまた金本に新たな記録が加わった。六回に代打で登場した金本は四球。通算1273個目の四球で、門田博光(ダイエー)と並び歴代5位タイとなった。4位は1274個の張本勲(ロッテ)。わずか1個差だけに“ランクアップ”は時間の問題となりそうだ。 7/11:マートン、打点神話11連勝!:横浜戦でマートンが満塁でタイムリー。打点を挙げれば負けないM砲神話は「11」に伸びた。 7/8:関本、日本記録惜し〜い:ヤクルト戦で7失点の直後とは思えない大歓声。「代打・関本」のコールに、聖地が沸いた。連続出塁の日本記録に一歩届かなかった“右の神様”だが、強烈なインパクトを残した。前日7日に、値千金の代打決勝弾。代打での連続出塁が10になり、球団記録を更新した。2000年の種田(中日)の日本記録にもあと1。 7/6:鳥谷、満塁男や!驚異の打率・625:ヤクルト戦で鳥谷が、『満塁男』を襲名するタイムリー&猛打賞の活躍だ。満塁機にはめっぽう強く8打数5安打8打点。驚異の打率.625で、走者を本塁へ返し続ける。71打数26安打で得点圏打率も.366に上昇。セ・リーグ2位を走っている。 7/6:久保5年ぶり月間MVP:久保はロッテ時代の2005年以来、5年ぶり2度目の受賞に「なかなか取れることがないので、正直うれしい」と喜んだ。6月は4試合に登板して無傷の4連勝。 7/3:マートン、18試合連続の安打!巨人戦でマートンが連続安打をかろうじて18試合に伸ばした。4打数無安打で“カヤの外”だったが、5打席目の九回一死、右中間へ二塁打。今季初の先発全員安打のトリを務めた。 7/2:鳥谷“神話弾”打てばG戦12連勝:巨人戦で不敗神話を守った。鳥谷が8−7の九回、無死一塁から右中間スタンドへダメ押しの2ラン。9試合ぶりとなる8号を放った。 巨人戦で鳥谷が本塁打を打てばチームが勝利する法則を、07年シーズンから12試合連続で継続した。 7/2:新井、3年ぶりの1試合5安打!:巨人戦で新井が広島時代の2007年8月10日以来となる1試合5安打を記録した。 6/30:マートン15戦連続H!自己最長更新:中日戦でマートンが、15試合連続安打を継続。連日のマルチ安打で、リーグ屈指の左腕チェンを、またも攻め立てた。6/29:鳥谷、通算900安打:中日戦で鳥谷が三回一死、大量得点の口火を切る左前打。一回にも右前打と放っており、通算900安打となった。 6/29:阪神、甲子園での1試合5発は24年ぶり:中日戦で阪神が甲子園で5本塁打を放つのは、1986年9月23日以来で、この時も中日戦だった。その試合で3本を打ったのが真弓監督だった。 6/29:金本にギネス認定証授与:金本知憲外野手(42)が中日戦前、ギネス・ワールド・レコーズ社より、1492試合連続フルイニング出場の2通のギネス認定書を授与された。ギネス世界記録公式認定員の石川佳織さんは「2通なのは世界での連続、日本での連続と2つの記録によるものです。破られるまで載りますよ」と説明。 6/27:マートン、今季100安打達成!:ヤクルト戦でマートンが今季100安打を達成し歴代4位、66試合のスピードで最初の大台を突破した。阪神では1986年のバースに次ぐ2番目。2003年に首位打者を獲得した今岡の69試合を上回る。13試合連続安打をマークし、打率.352でリーグ1位も守った。 6/27:城島、盗塁阻止率“セ界”トップ!:ヤクル戦で城島が16個目の盗塁阻止。これで阻止率は.372となり、巨人の阿部を抜いて今季初めてセ界トップとなった。 6/27:金本、史上13人目の通算450号:ヤクルト戦で金本が八回に代打で登場し、今季8号、通算450号となる2ランを放った。メモリアル弾は史上最年長の42歳2カ月での達成となった。 金本は広島時代の93年9月4日、横浜の三浦から初本塁打。通算450本塁打は過去12人が記録している。 6/25:マートン、3安打で打率トップに:ヤクルト戦でマートンが3安打を放ち、大量得点を引き出す活躍を見せた。打率は3割5分5厘にアップし、中日の森野を抜いてリーグトップに。 6/23:スタンリッジ、ナイター負けなし3勝目!:広島戦でスタンリッジが先発ローテ落ちの瀬戸際で6回4安打2失点の6奪三振。“夜王”と化し、ナイターは6試合で今季の勝ち星すべてを挙げ、防御率3.19で3勝目を飾った。 6/20:ブラ単独キング22号!4安打大暴れ:横浜戦でクレイグ・ブラゼル内野手が21号2ラン、22号ソロを放ち、本塁打争いで12球団単独トップに再び躍り出た。ここ4戦5発の量産で、今季初の4安打の大暴れ。今季ワーストの14失点&18被安打の大敗も、52発ペース男はフルスロットルや! 6/19:阪神・真弓監督、通算100勝到達!:横浜戦で阪神はG追撃へ、新たな一歩だ。勝って勢いをつけたかったリーグ戦再開。監督通算100勝目(99敗5分)の節目を飾った真弓監督はさらりと笑顔で受け流した。 6/13:ブラゼル、2戦連発19号キング弾!:交流戦ロッテ最終戦でまたまたブラゼルが爆発した。リーグ単独トップとなる19号。この球場で4戦連発だ。5点を追いかける五回一死一塁。アンダースローの渡辺俊が投じた直球をフルスイングした。放物線を描き、右中間席に着弾。開幕から本塁打争いを独走していたラミレス(巨人)を59試合目にしてついに抜いた。 6/13:マートン、セ単独トップ88安打:交流戦ロッテ最終戦でマートンは今季8度目の猛打賞で通算安打数はリーグ単独トップとなる「88」に達し、打率も.348まで上げた。三回一死で右翼手の頭上を越える安打を放ち、その後2点目のホームを踏むと六、八回にも中前打した。 6/12:久保、古巣斬り!虎単独トップの5勝目:交流戦ロッテ戦で千葉マリンを知り尽くす久保投手が8回1失点の好投。初の凱旋登板を白星で飾り、千葉マリンで4連敗中の虎に8年ぶりの白星をもたらせた。 6/12:マートン85安打!セ界トップ並んだ:交流戦ロッテ戦でマートンが千葉の風を楽しむかのように4試合ぶりのマルチ安打をマークし、今季通算85安打。開幕から快調に飛ばしていた森野(中日)に、ついに追いついた。 6/12:球児、12球団本拠地全制覇達成!:交流戦ロッテ戦で藤川は3年ぶりの千葉マリンでの登板で13セーブ目を飾り、猛虎初の12球団本拠地全制覇を達成。しかし、1回1安打1失点。悔しさをにじませた。 6/4:代打桧山が球団新の109安打:交流戦オリックス戦で桧山が七回に代打で左前に適時打を放ち、代打での通算安打109の球団新記録をマークした。 5/29:鶴5年目で初勝利!ダルに投げ勝つ: 交流戦、日本3回戦で鶴がプロ初勝利を挙げた。5年目の右腕は先制点を与えても崩れなかった。二回に3連打と押し出し四球で2点を失ったが、三回からは立ち直った。低めを意識した投球で6回を2失点で乗り切った。 5/16:ブラゼル3戦連発!バース本マに抜くでぇ:セ・パ交流・楽天2回戦でクレイグ・ブラゼル内野手が四回に3戦連発となる14号ソロ。リーグトップタイをキープした。このままのペースならシーズン通算52発。1985年に球団最多の54発をマークしたランディ・バースを超える可能性も出てきた。 5/7:甲子園の満塁男や!城島、トラ初5打点:広島5回戦で城島健司捕手は3打数2安打1本塁打5打点の大暴れで、勝利への流れを作った。 まずは一回に平野の中前打を足がかりに作った一死満塁で、甘く入ってきた変化球を仕留めた。今季7号は4月10日のヤクルト戦以来、今季2発目の満塁弾。日本通算6本目(日米通算では8本目)のグランドスラムとなった。日本歴代52位タイとなる豪快なひと振りで流れを呼び込んだ。次に三回一死三塁から、二塁へゴロをたたきつけ、日本ではダイエー時代の2004年6月30日のオリックス戦(ヤフーBB)以来となる5打点を記録する。 5/7:阪神、満塁弾2発!逆転勝ちで貯金「7」:広島5回戦で阪神は同点に追いついた八回、マット・マートン外野手が7号満塁アーチを放ち、広島に逆転勝ち。初回に飛び出した城島健司捕手の一発と合わせ、虎史上2度目の1試合2満塁弾で今季最多の2けた10得点。連勝で首位巨人に1.5差接近だ。 5/3:城島、日本通算100死球:中日7回戦で城島健司捕手は四回二死から右前打、七回先頭で三遊間突破とマルチヒット。また、二回先頭では朝倉からデッドボール。日本通算100死球(プロ野球14人目)となった。 5/2:阪神、巨人3タテで奪首!関本が決勝弾。2年ぶりの単独首位:巨人9回戦で阪神は両チーム合わせて5本の本塁打が飛び交う乱打戦を制し、巨人に3連勝。勝率で巨人を抜いてゲーム差なしの首位に立った。 4/25:ジョージア魂賞にサヨナラ弾の城島:日本野球機構は、勝利に貢献するプレーをした選手を2週間ごとに表彰する「ジョージア魂賞」の第1回受賞者が阪神の城島になったと発表した。選考委員が選んだ6プレーを候補としてファン投票を行い、3月27日の横浜戦でサヨナラ本塁打を放った城島が最多票を獲得した。 4/24:虎将采配ズバリ!大和、2盗塁で初お立ち台:中日5回戦で指揮官が描く理想の野球を若虎が体現した。こう着した投手戦に風穴を開けたのは大和の足だ。勝ち越し&ダメ押し点を導く2盗塁。プロ5年目の22歳は初のお立ち台で初々しい笑顔を見せた。 4/23:竜倒や!阪神、チェンに黒星つけた〜:中日4回戦で、阪神は四回、城島健司捕手の2点逆転打で今季初の竜倒だ。いずれも二死無走者から四、五回で7点を奪って難敵チェンを粉砕。貯金を「2」として2位に浮上した。昨年は25イニングでわずか1点しか奪えず、今季も3日の前回対戦(ナゴヤD)で7回2失点と抑えられた苦手左腕に、2008年7月以来、659日ぶりとなる黒星をつけた。 4/18:鉄人・金本、連続フルイニング出場ストップ:横浜5回戦で金本知憲外野手が先発メンバーから外れ、1999年7月から続けていたプロ野球記録の連続試合フルイニング出場が1492試合でストップした。 4/17:川崎、初仕事!キッチリ一殺:横浜4回戦でロッテから金銭トレードで移籍してきた川崎が、七回から2番手で登板。先頭の石川を6球で一ゴロに仕留めた。キッチリと仕事をこなして渡辺にバトンタッチ。 4/15:新外国人フォッサム、初登板で好投!:巨人6回戦で来日初登板となった阪神の新外国人フォッサムは6回無失点。先発の役割をきっちりと果たした。 4/15:マートンが初の先頭弾「いい形で」:巨人6回戦でマートンが来日初の先頭打者本塁打で先制点をもたらし、チームを鼓舞した。4号ソロ。 4/14:マートン、連続試合出塁ストップ:巨人5回戦で核弾頭マートンは5打数ノーヒット。開幕から続いていた連続試合出塁は「15」でストップした。しかし、内容は悪くなかった。 4/11:西村凄いやん!6戦連続0封リリーフ:ヤクルト3回戦でプロ2年目23歳西村のが2点リードの六回、2番手でマウンドを託されツバメの追撃ムードをシャットアウトした。2回を1安打無失点。3つの三振をすべて見逃しで奪う好投で、6試合連続の無失点リリーフ。 4/11:虎マートン、開幕からず〜っと出塁:ヤクルト3回戦で助っ人のマートンが全力プレーで試合の天秤を虎に傾けさせた。先制弾のお膳立てに、ダメ押しタイムリーの呼び水。開幕から全試合で塁上を賑わし続けるマートンが、勝利を引き寄せた。 4/11:ミスター超え!金本、ビデオ判定で445号:ヤクルト3回戦で金本が一回裏、ビデオ判定で本塁打と判定された今季3号となる先制2ランを放ち、通算445号本塁打を達成。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の通算444号を抜き、歴代単独13位となった。 4/10:金本、先制V打!球団新記録に花添えた:ヤクルト2回戦で連敗中の流れを断ち切ったのは、やはり4番金本のバットだった。一回一死一、三塁。カウント2−2から、金本が由規の123kmスライダーを弾き返した。鋭いライナーが遊撃手の頭上を越え、どうしても欲しかった先制点が刻まれた。阪神に在籍しての連続試合出場はこれで1015試合。“ミスタータイガース”藤村富美男氏を抜く球団新記録となった。メモリアルを自ら飾る一打。 4/6:藤川球が球団記録に並ぶ:巨人1回戦で藤川球は山本和行が持つ球団記録に並ぶ130セーブ目を挙げた。九回に満を持して登場したが、松本とラミレスに安打を浴びて22死一、三塁のピンチ。それでも高橋を153kmの直球で中飛に仕留めた。 4/6:金本が長嶋に並ぶ通算444:巨人1回戦で金本が長嶋茂雄(元巨人)に並ぶ通算444号の勝ち越し本塁打を放って巨人に5−4で競り勝ち、連敗を3で止めた。 4/5:スタンリッジ虎入団会見!いきなり投げた:阪神は元ソフトバンクのジェイソン・スタンリッジ投手(31)=フィリーズ3A=の獲得を発表した。契約金1000万円、年俸4000万円。背番号「55」。 4/4:下柳、通算600試合登板飾れず:中日3回戦で下柳は7回3安打1失点と好投したが、チームの連敗は止まらなかった。41歳の左腕は二回の和田のソロ本塁打だけで踏ん張ったが、記念すべき通算600試合登板を飾れなかった。 4/3:頼もしい男!マートン、6戦連続打:中日1回戦で新助っ人のマートンが昨年の最多勝右腕を“KO”の一挙5得点の火付け役として貢献。開幕から6戦連続安打を決め、今季2つ目の盗塁にも成功。打率・458。開幕から助っ人の6戦連続安打は、2006年のシーツ(9試合)以来だ。 3/30:ブラゼルが連続本塁打:広島1回戦でブラゼルが2打席連続の本塁打を放った。 3/30:4安打のマートン、広角打法で1番の役目:広島1回戦で新外国人マートンが4安打をすべて違う方向に放ち、前評判通りの広角打法でしっかりとリードオフマンの役目を果たした。 3/27:西村がプロ初勝利!ハマ村田K斬り:横浜2回戦で十一回に7番手で登板した西村憲投手は1回を0封。プロ入り初勝利を手にした。また同点の九回に登場した藤川球児投手も3人斬り。 3/27:城島、移籍1号が!サヨナラ弾:横浜2回戦で城島健司捕手が横浜戦で3−3で迎えた延長十一回二死からサヨナラ弾。劇的な移籍1号でチームを開幕連勝に導いた。 3/26:桜井が”今季1号”:横浜1回戦で重量打線が売りの今季の阪神で最初の一発を放ったのは、「8番・右翼」で初の開幕戦先発を果たした桜井だった。 3/26:安藤、球団初の3年連続開幕白星:横浜1回戦で安藤が球団史上初の3年連続開幕戦勝利を挙げた。それでも先制を許し、5回3失点の内容に「チームが勝ったのが一番。僕が頑張ったのではなく、野手と中継ぎ陣が頑張った」と謙遜した。3年連続開幕投手は阪神の右腕では1月に亡くなった小林繁氏以来。 3/26:城島4打点猛打ショー!阪神が逆転勝利!:横浜1回戦で新加入の城島健司捕手が3安打4打点の大暴れ。城島が加わったニューダイナマイト打線は3点ビハインドを簡単に跳ね返し、3年連続の開幕勝利を飾った。 |
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