慕嬢詩 『思い出綴り』

君と出会えた嬉しい思い出
君と過ごした楽しい思い出
仕事に追われた苦しい思い出
君と別れた悲しい思い出
様々な過ぎ去りし日々を呼び起こし
詩やエッセイにしてノートにしたためている

辛い時やうら悲しい時にノートに目を通し
永久(トワ)に愛する君の微笑に安らぎ求め
数々の遠い思い出を振り返る
アンニュイな面影に触れ、悲しみの木霊が響き
セピア色の揺れる思い出に胸を焦がす

たとえ数分でも、君と心が通じ合えた時、私は幸せに感じる
苦しい時には思い出は、希望の糧となり未来が見えてくる
逆境にある時ほど、君への感謝の気持ちが湧き上がる
その思いがある限り、私は前を向いて生きていく事が出来る
時がどんどん過ぎて行き、思い出がだんだん遠ざかりそうになった時
また、思い出を綴ったノートに目を通す

※アンニュイ=フランス語で「倦怠感」「退屈」「物憂さ」だが、カタカナ語には、「神秘的」「ミステリアス」という意味をもっている。
※うら悲しい=なんとなく悲しい。もの悲しい
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #思い出綴り #チャレン爺有村 #有村正


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