hitomi's poem

hitomiの詩 part69 お正月の朝




慈(イツク)しみ深い光いっぱいの お正月の朝
新しい気分に満ち満ちて さわやかに目が覚めた
仏壇に温かいご飯とお茶を供えて 朝一番の儀式
松・梅・熊笹・千両・小菊にカーネーション
いつもより豪華な 迎春用のお花の水を替え
ライターから有難い火を戴いて 線香に点ける
かぐわしい線香の薫りが 部屋いっぱいに漂い
煙は天井を通り抜け 天国の瞳に薫りが届くだろう
リンを鳴らせば 心の隅々まで響きわたり
その澄み切った音色は 天国の瞳の御胸(ミムネ)に届くだろう
「いつも見守ってくれてありがとう」と謝辞(シャジ)を述べ
瞳の友達の参拝と近況を 天国の君に報告をする
そして旧年中の無事を感謝し、今年一年の無事を祈願して
「ご先祖の皆様ならびに釋尼妙瞳・有村瞳
 安らかにお休みなさいませ」と冥福を祈る

さあ、希望と喜びが溢れる一年の一番最初の朝だ 
今年は何の抱負を語ろうか




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hitomiの詩 part70 証(アカシ) (14/1/15)

新しい命 君の誕生を
あの時は 大いに慶んだ
世の中の 理不尽さを
事あるごとに 憤(イキドオ)る
君が亡くなり 永遠(トワ)の別れに
何年も苦しみ 悲しんだ
歩んできた過去を 振り返れば
愉しい事も 山ほどあった

色いろな出来事に触れて
喜び怒り哀しみ楽しんだ
今こうして
喜怒哀楽を感じる事が出来るのは
生きている証し

君と歩んだ懐かしい日々
数多くの思い出が甦り
今こうして
人生行路を綴る事が出来るのは
生きてきた証し















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