hitomi's poem

hitomiの(うた) part15(七夕の夜)

街で見かけた七夕の笹飾り
色とりどりの短冊が結んである。
それぞれに恋や希望や家族の幸せなど
思いや願い事がこめられているのだろう。
子供の頃に何を書いたか忘れたが
今の私ならきっとこう書くだろう。
「今夜はぜひとも晴れて欲しい」
夜空にまたたく天の川を見たいからである。
七夕伝説を伝えるロマンチックな星空
天国にいる瞳もきっと見ていると思う。
瞳もまた父も見ていると思っているに違いない。
何万光年離れていても、娘と共有できる喜び。
考えるだけで胸がときめく。心が躍る。
牽牛と織姫が綴る、年に一度のラブストーリー。
今度生まれ変われたら、君を別の形で愛したい。
父と娘としてではなく…
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