愛net・お酒の豆知識

(食事中の愉しみ)
食事中のたのしみ
長い年月の間にヨーロッパの人々、特にラテン民族とワイン
は密接なつながりを持ちました。水質の悪さと衛生上の必要
性、さらにはキリスト教のミサにワインが欠かせないことなど
様々な理由が重なったのでしょう。
食事をお酒と共に食べることで、料理もお酒も一段と美味に
なることはビール、ウイスキーの水割りなどによって皆さんも
すでにご存知の通りです。
料理の引き立て役として、お酒は重要な役割を果たしている
わけです。特にワインは果実の酸が料理の味に負けず、より
味を盛り上げる役割を果たすので、欧米の家庭やレストラン
では、食事中も飲み物として欠くことのできない存在です。
日本でも最近はテーブルにワインをという方が増えています。
料理とワインがピッタリ合ったときの食事の素晴らしさは忘れ
られないものです。ワインを飲み始めの人にとって多様なワイ
ンそれぞれの味を幅広く楽しむのは難しいことです。まず自分
の口に合うワインを見つけることから始めるのがよいでしょう。
おいしい食事と共に楽しく飲むお酒
食べながら飲む、飲みながら食べる。食事とお酒の関係は
切っても切れません。。さて、食事と共に、といえば何よりも
ワイン。ワインのしっかりとした味は、料理の味を一層引き立
ててくれます。が、ワインは大変多様でそれぞれの料理にど
のワインを選んだらよいかわからずワインが近づきがたい酒
と思っている方も少なくないでしょう。よく料理とワインの組み
合わせにはルールがあり、それに従うべきだとする人もいま
すが、そんなに難しく考えず、自分の好みに合ったワインで
料理を楽しめばよいのです。ピッタリした組み合わせは自分
の経験から自然に生まれてくるわけですから。
一般的なルールといわれる“魚料理には白ワイン、肉料理に
は赤ワイン”は、多人数の集まる場合に誰からも不平のでな
いよう作られたものといってもいいでしょう。大切なのは、おい
しく食べ、かつ飲むこと。食事を引きたて、喉をうるおし、食卓
を囲む友との会話を盛り上げてくれれば、どのワインを食卓
で召し上がっても良いわけですから。
お酒の豆知識トップページ 愛netミュニティTigersエトセトラ メール