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| (郵 便) |
| ☆what's new:(1)官製年賀ハガキはいつから?(8/22) |
| (1)官製年賀ハガキはいつから? 官製年賀ハガキができたのは、昭和24年(25年の正月から)。お年玉はこの時からついていました。第1回の特等商品は足踏み式ミシン。当時としては貴重なものだったのです。1等賞品の移り変わりには、日本人の生活水準がそのまま写し出されています。 20年代には電気製品は少なく、タンスや自転車、30年代に入るとトランジスタ・ラジオ、電気掃除機、40年代ではレジャー用品が増え、8oセットや折り畳み自転車といった具合です。 昭和24年といえば、まだ経済が不安定で、郵便物も少なかった頃。お年玉つき年賀ハガキは郵政省の赤字打開策でした。第1回から人気は上がる一方で、1億8千枚だった発行枚数も、昭和60年には31億5千万枚。年賀ハガキの93%を官製ハガキが占めています。 郵政相の話では懸賞が当たる可能性の多いのは芸能人や政治家ではないかとのこと。もらう枚数が勝負というわけです。 |