愛netコミュニティ・雑学集
(くるま)
(1)ナンバー・プレートの話
車のナンバー・プレートの数字や文字は、決してデタラメにつけられているわけではありません。運輸省は膨大な数の車を整理するために、ナンバーによる分類をしています。
ナンバーは、数字と文字の組み合わせで出来ていますが、例えば、「足立55か0530」とあれば、主な使用地が「足立」(陸運事務所や出先機関の所在地単位)であることをまず示し、次に小型四輪乗用車を示す「55」、タクシーなどの事業用であることを示す「か」、それに四ケタのナンバーと続いています(ちなみにイカの足をゲソというところから、足立ナンバーのタクシーをゲソ車、とよんでいます)。
「あ行」と「か行」は事業用の車、「さ行」イカは自家用、「わ」と「れ」はレンタカーとなっています。そのうちで使用されない文字は、「お」「し」「ゐ」「ゑ」「ん」の5文字。ナンバーでは下二ケタの「42」「49」は縁起が悪いので避けられています。上二ケタにこの数字がある場合は用いられるので、「4219」(死に行く)、「4971」(ヨクナイ)などはかわいそう。