あんな話こんな話・笑い話

★片方には青いソックス
 ある日、教授が学生と雑談をしていて、足を組んだ
時、片方には青いソックス、もう一方には赤いソック
スをはいているのが、学生の目に入った。
「先生、ずいぶん変ったソックスですね」
「うん、わしも変なソックスだとは思っているがね。実
は、家にはこれと同じものがもう一足あるんだよ」
       
★強制収容所
「何でぶち込まれたんだ」
「俺は、1939年に、同志ポポロの悪口を言ったんだ」
「じゃあ、君は?」
「僕は1940年に同志ポポロをほめたんだ。そういう君
 はどうして、ぶち込まれたんだ」
「私か?私がその同志ポポロだよ」
       
★人間の言葉がわかるの
 動物園見物に来た市長夫妻が猿山へさしかか
った時、近くから子供の声がした。
「あのお猿、市長の奥さんに似てるよ」
 とたんに母親らしい声がした。
「シー、そんな事を言っちゃだめ。聞こえたら大変で
しょ」
「へえー。あのお猿、人間の言葉がわかるの」
       
★地震
「ゆうべの2時の、あの大地震に、どうしてあの時計
台はつぶれなかったんだろうね」
「うん。運のいいことに、あの時計は、一時間遅れて
いたんだそうだよ」
★洗濯の方法
 川に投身したが死にきれず、
岸に上がった男。今度は木に
縄をかけて首を吊ろうとした。
 すると、それを見ていた男が、
「なるほど、あれなら服も身体
もいっぺんに乾かせる」

★だって犬なんですもの
「先生、私はいつでも自分が犬
だという気がして仕方ないんで
す」
「ふうむ。それは、いつ頃からで
すか」
「子犬の頃から、ずっとなんで
す」

この…
 ジムがうぬぼれ屋のジャックに言った。
「ジョーンズのガールフレンドはあまり
頭が良くない見たいだね」
「ああ。その証拠に僕に何の興味も示さないからね」
★アスパラガス
 昼食から帰ってきた事務員が、耳にアスパラガス
をはさんでいるので、その事を尋ねると、事務員は
耳からアスパラガスを取ってしげしげと眺め、
「おかしいな、さっきマヨネーズをかけて食べたの
に。それにしても、鉛筆はどこにいったんだろう」
★命は大切に
 銃殺にされる直前、手を縛られたまま逃げ出した
死刑囚に銃殺隊長が叫んだ。
「止まれ!さもないと撃つぞ!」

★紳士の会話
 ニューヨークから出航した船が途中で難破して沈ん
でしまい、お互いに面識のない紳士が二人、同じ丸太
につかまった。二人とも黙って見合っていたが、ついに
一人が、
「失礼ですが、お願いがあります」
「さあ、どうぞ、何か私に出気る事でしたら」
「あのう、ロンドンへはどちらへ行けばよろしいでしょう
か?」

★アダムとイブ
 イブがアダムに尋ねた。
「ねえ、あなた。あなたは今まで誰かにそのものす
ごいイビキの事で注意された事はないの?」

★ふたりっきり
 エデンの園で、イブがアダムの後ろから目隠しを
して、
「だ〜れだ?」
★森のニシン          
 男が私に聞いた。
「海ではいくつイチゴがとれる?」
 私は答えた。
「森でニシンがとれるほど」

★ほんとに卵を
「すると、娘さんが、自分をメンドリ
だと思い込んで、卵を産むんだと
言い出して、もう2年にもなるんですが。
何故、もっと早く連れて来なかったんですか」
「へえ、なんせ貧乏なもんで、ほんとに卵を産んでくれ
たら、だいぶ助かると思って、毎日、皆で待ってたんで
す。

★助けてください
「先生、実は私は税務署に勤めているんですが、世界
中の人が私を白い目で見るんです」
「なるほど。かなりの妄想ですな。大げさすぎます。白
い目で見るのは、国内の人だけでしょ」
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