あんな話こんな話・笑い話

男と女−1
本音がでます
「今、自叙伝を書いているんだ。
私が死んだら本になるよ」
「へえ、そいつは待ち遠しいな」


退屈な話
「お前はいつからこんなエロ本を読むようになったんだ」
「ほんとよ、いやらしい箇所が16箇所もあったわよ」
 すると娘は「へえー、あんなの読んじゃったの。あれ
は“ポルノにおける芸術性”というテーマで課題が出て、
指定の資料にされたんだけど、退屈で退屈で、読みき
れなかったのに…」

ものは言いよう
 シャツからボタンがとれた。シャツをしみじみ見て、
一人も男が言った。
「ボタンからシャツがとれた」
相違
 女は、ほかの女が着ているものを確かめようと、
上から下までジロジロと見る。
 男は、女の着物で隠しているものを確かめようと、
上から下までジロジロと見る。

責任
 うだつのあがらない独身社員が困り顔で、
「実は、うちの課の子が妊娠したんだ」
「独身の子が!それで相手はお前か?」
「いや、そうじゃないんだ」
「じゃあ、なんでお前が困るんだ」
「うちの課長は、課内でまずい事が起きると、
なんでもかんでも俺のせいにするんだ」
意志の問題
乞食が物乞いやってきた。
「奥さん、わしは三日間も何も食べておらんで」
「まあ、私もあなたみたいに意志が強ければ」
 その家の太った婦人が言った。
おしゃべり
「女性が一番おしゃべりじゃないのは、一年中で
何月か知ってるかい?それは、二月だ。日数が
一番少ないからね。」
食欲
「君はよく食べるねえ!」
「ああ、食事が何よりの楽しみでね。でも、朝食に二つだけ
食べられないものがあるんだ」
「へえ、君にも好きも嫌いがあるの。いったいそれは何だい」
「昼めしと晩めしだよ」
付き合いのいい奴
A「親友って、どんなものだろう」
B「おかしくもないのに、君の話を笑ってくれ、悲しくも
  ないのに君の不幸に涙を流してくれる人だよ」
変なヤツ
デパートの宝石売り場で万引き
男が捕まった。取調べに対して
男は同じところに5回も盗みに
入った事を自供した。
「それで、今までのモノはどうし
た!売ったのか」
「いいえ、今までは盗りません。
今日のが初めてです」
「嘘をつくな!5回も入って、誰
がし信用するもんか」
「それが本当なんです」
万引き男は真剣だった。
「宝石は、彼女にプレゼントする
為だったんです。でも彼女は持
っていくたびに、気に入らないか
ら取り替えてこいというのです」
銀行強盗
強盗が銀行に入って叫んだ。
「みんな騒ぐな。俺は強盗だ
ゾ。早く金を用意して、この袋
に入れろ!」
すると、お客の中の一人の婦
人が、
「あなたこそ静かにしなさい。
うるさい人ね。みんな順番を
待っているんだから、あなた
も並びなさい」
おもてなし
主婦「どうぞ、もう一つケーキをお召し上がり下さいな」
客「いえ、結構です。もう二つもいただきましたから」
主婦「あら、お召し上がりになったケーキは四つですわ。
 でも、誰もいちいち数えていませんことよ」
毛はえ薬
 ある日、薬局で毛はえ薬を買った男が、十日ほどた
つと、怒鳴り込んできた。
「ここで買ったこの薬、毛が生えずに、こんなコブが頭
に出来たぞ!」
 その瓶を手にとってみた薬局の主人はビックリして、
叫んだ。
「大変だ。旦那、これはえらい間違いをしました。これ
は女のバスト成長剤だ」

トスカ
 1960年、ニューヨークのシティセンターで「トスカ」が上
演された時の事。このオペラの幕切れは、手違いの末
に恋人を銃殺されたトスカが城壁から一声高く叫んで
身を投げる。城壁の向こう側には、トスカの為にマットレ
スが用意してある。ところがこの時、手違いがあって、ト
ランポリンが置いてあった。若いソプラノ歌手は、幕が
下りるまでに、10数回も上がったり下がったりした。
男の話
「女房が前に一緒だった男の話ばかりするのでユーウ
ツだよ」
「それならまだいいヨ。僕の女房なんか、この次一緒に
なる男の話ばかりしているヨ」
オトコは?
 去年の冬、友達と女性同士で何処か静かな所へ旅
行しようと思い、南海・難波駅にある旅行会社に行きま
した。係員がナンカイか提案してくれた結果、高野山へ
行く事に決まりました。
 高野山ではお坊さんが部屋の案内をしてくれます。夕
食とお風呂を終え、部屋で友達と「何か面白い事ない
かな」と言いながらくつろいでいると、お坊さんがパッ
と入ってきて「すみません、オトコどうしましょ?」とマジ
メな顔で言った。「いや〜、そんな…」と返答につまり
ながら(それにしてもなんちゅう旅行会社や、あの係員
は…)(だけど、?を…)と一瞬、思いました。が、じっ
くり状況を判断したら、それは「フトンを敷く」という意味
でした。

夫婦喧嘩
 ナタリーの家に妹のミレ−ユが訪ねてきた。「お姉さ
んご機嫌いかが?」と、ミレーユが言った。
 ナタリーはプンプンだった。「最低よ!」
「どうしたの?目の回りに黒いアザなんかこしらえて」
「昨夜、亭主とすごい喧嘩をやっちゃったのよ」
「なんでまた?」 「彼がね、探し物をしていたら私のピ
ル見つけてしまったのよ」 「そんな事でどうしてけんか
になったのよ」 「彼はね、1年前にパイプカットの手術
をやっているのよ」
★出稼ぎ
 「息子が、しこたま儲けてくると言って出かけてから、
もう十年になるな」
「少しは値打ちのある人間になれたでしょうかね」
「詳しくは分からんが、この前の新聞には息子に10万ド
  ルの懸賞金がかかっとるとか書いてあったな」
モデルの依頼
 OLのアンが友達の主催したパーティにでかけて、コ
ーディー氏を紹介された。コーディー氏はしばらくアンを
見つめてから言った。
「君ならピッタリだ」
「えっ!何の事?」アンは聞き返した。
「僕の写真のモデルになってくれませんか?ヌードを撮
りたいんだけど、いいモデルがいなくてね…」
「でもワタシ、モデルじゃないのよ…」
アンが困った様に答えると、彼が言った。
「構わないさ。ボクだってカメラマンじゃないんだから」
夫婦の手紙
妻の手紙…。ここの温泉のおかげで、1ヶ月間の間に
体重が4分の1も減りました。ボツボツ家に帰ろうかと
思います。
夫の手紙…。いやいや、是非とも、もう3ヶ月、いなさい。
名前の読み方
 テレビで歌番組を見ていた父親が「ヘエー、“めけこ”
なんて珍しい名前のコがいるんだね」と言うので見てみ
たら、荻野目慶子ちゃんが可愛らしく歌っていました。
父ちゃん、荻野で切るんじゃないよ。
甘い人間
「おまえ、糖尿病じゃないのか?」と上司が言った。
部下は「なぜですか?」と聞き返すと「なぜも何も、お
まえは考え方が甘いんだよ」「…」

閉口した彼女
 自称・グルメ通が彼女に自慢げに話していた。
「塩のおいしい食べ方を知ってるかい」
「あんな辛い塩なんて、どうすればおいしくなるのよ」
「焼き立てのステーキにふりかけるんだ」   
 「・・・・・」 
★面食らう
 ある鉄道の駅で数人御貨物係りが荷物を積み込んで
いました。しかしその荷物の積みかたが乱暴なので通
りがかりの男性が駅長に知らせました。
「そうですか。では、さっそく注意します。わざわざ知ら
せて下さって有り難うございます」駅長は丁寧に礼を言
って、貨車の所へ駆けつけた。そして作業ぶりを確認す
ると、大声で怒鳴った。
「ばかもん!荷物をそんなに荒っぽく投げるな。貨車に
傷がつくじゃないか」
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