男と女−1 | |||||||
★本音がでます 「今、自叙伝を書いているんだ。 私が死んだら本になるよ」 「へえ、そいつは待ち遠しいな」 ![]() ★退屈な話 「お前はいつからこんなエロ本を読むようになったんだ」 「ほんとよ、いやらしい箇所が16箇所もあったわよ」 すると娘は「へえー、あんなの読んじゃったの。あれ は“ポルノにおける芸術性”というテーマで課題が出て、 指定の資料にされたんだけど、退屈で退屈で、読みき れなかったのに…」 ★ものは言いよう シャツからボタンがとれた。シャツをしみじみ見て、 一人も男が言った。 「ボタンからシャツがとれた」 |
★相違 女は、ほかの女が着ているものを確かめようと、 上から下までジロジロと見る。 男は、女の着物で隠しているものを確かめようと、 上から下までジロジロと見る。 ![]() ★責任 うだつのあがらない独身社員が困り顔で、 「実は、うちの課の子が妊娠したんだ」 「独身の子が!それで相手はお前か?」 「いや、そうじゃないんだ」 「じゃあ、なんでお前が困るんだ」 「うちの課長は、課内でまずい事が起きると、 なんでもかんでも俺のせいにするんだ」 |
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★毛はえ薬 ある日、薬局で毛はえ薬を買った男が、十日ほどた つと、怒鳴り込んできた。 「ここで買ったこの薬、毛が生えずに、こんなコブが頭 に出来たぞ!」 その瓶を手にとってみた薬局の主人はビックリして、 叫んだ。 「大変だ。旦那、これはえらい間違いをしました。これ は女のバスト成長剤だ」 ★トスカ 1960年、ニューヨークのシティセンターで「トスカ」が上 演された時の事。このオペラの幕切れは、手違いの末 に恋人を銃殺されたトスカが城壁から一声高く叫んで 身を投げる。城壁の向こう側には、トスカの為にマットレ スが用意してある。ところがこの時、手違いがあって、ト ランポリンが置いてあった。若いソプラノ歌手は、幕が 下りるまでに、10数回も上がったり下がったりした。 ★男の話 「女房が前に一緒だった男の話ばかりするのでユーウ ツだよ」 「それならまだいいヨ。僕の女房なんか、この次一緒に なる男の話ばかりしているヨ」 ★オトコは? 去年の冬、友達と女性同士で何処か静かな所へ旅 行しようと思い、南海・難波駅にある旅行会社に行きま した。係員がナンカイか提案してくれた結果、高野山へ 行く事に決まりました。 高野山ではお坊さんが部屋の案内をしてくれます。夕 食とお風呂を終え、部屋で友達と「何か面白い事ない かな」と言いながらくつろいでいると、お坊さんがパッ と入ってきて「すみません、オトコどうしましょ?」とマジ メな顔で言った。「いや〜、そんな…」と返答につまり ながら(それにしてもなんちゅう旅行会社や、あの係員 は…)(だけど、?を…)と一瞬、思いました。が、じっ くり状況を判断したら、それは「フトンを敷く」という意味 でした。 ★夫婦喧嘩 ナタリーの家に妹のミレ−ユが訪ねてきた。「お姉さ んご機嫌いかが?」と、ミレーユが言った。 ナタリーはプンプンだった。「最低よ!」 「どうしたの?目の回りに黒いアザなんかこしらえて」 「昨夜、亭主とすごい喧嘩をやっちゃったのよ」 「なんでまた?」 「彼がね、探し物をしていたら私のピ ル見つけてしまったのよ」 「そんな事でどうしてけんか になったのよ」 「彼はね、1年前にパイプカットの手術 をやっているのよ」 |
★出稼ぎ 「息子が、しこたま儲けてくると言って出かけてから、 もう十年になるな」 「少しは値打ちのある人間になれたでしょうかね」 「詳しくは分からんが、この前の新聞には息子に10万ド ルの懸賞金がかかっとるとか書いてあったな」 ★モデルの依頼 OLのアンが友達の主催したパーティにでかけて、コ ーディー氏を紹介された。コーディー氏はしばらくアンを 見つめてから言った。 「君ならピッタリだ」 「えっ!何の事?」アンは聞き返した。 「僕の写真のモデルになってくれませんか?ヌードを撮 りたいんだけど、いいモデルがいなくてね…」 「でもワタシ、モデルじゃないのよ…」 アンが困った様に答えると、彼が言った。 「構わないさ。ボクだってカメラマンじゃないんだから」 ★夫婦の手紙 妻の手紙…。ここの温泉のおかげで、1ヶ月間の間に 体重が4分の1も減りました。ボツボツ家に帰ろうかと 思います。 夫の手紙…。いやいや、是非とも、もう3ヶ月、いなさい。 ★名前の読み方 テレビで歌番組を見ていた父親が「ヘエー、“めけこ” なんて珍しい名前のコがいるんだね」と言うので見てみ たら、荻野目慶子ちゃんが可愛らしく歌っていました。 父ちゃん、荻野で切るんじゃないよ。 ★甘い人間 「おまえ、糖尿病じゃないのか?」と上司が言った。 部下は「なぜですか?」と聞き返すと「なぜも何も、お まえは考え方が甘いんだよ」「…」 ★閉口した彼女 自称・グルメ通が彼女に自慢げに話していた。 「塩のおいしい食べ方を知ってるかい」 「あんな辛い塩なんて、どうすればおいしくなるのよ」 「焼き立てのステーキにふりかけるんだ」 「・・・・・」 ★面食らう ある鉄道の駅で数人御貨物係りが荷物を積み込んで いました。しかしその荷物の積みかたが乱暴なので通 りがかりの男性が駅長に知らせました。 「そうですか。では、さっそく注意します。わざわざ知ら せて下さって有り難うございます」駅長は丁寧に礼を言 って、貨車の所へ駆けつけた。そして作業ぶりを確認す ると、大声で怒鳴った。 「ばかもん!荷物をそんなに荒っぽく投げるな。貨車に 傷がつくじゃないか」 |
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