子供はこども−3 | |
★かわいそうな人に 「パパお金ちょうだい。通りの真ん中で叫んでるかわい そうな人にあげるの」 「そこにあるよ。でも、どう言って叫んでいるんだい?」 「アイスクリーム!」 ★遅刻の理由 先生「どうして遅刻したんだね」 生徒「あのう。一万円札を落とした人がいたんです」 先生「で、君は探すのを手伝っていたというわけか」 生徒「いいえ、ぼくは、そのお札の上に立っていたん です」 ★彼の死 先生「彼は死んでしまったと言えば、それは“過去” ですね。では“彼は死にそうだ”といえば、それ は何ですか」 生徒「はい、それは“危篤”です」 ★炭素 先生「みなさん、ダイヤモンドは何で出来ているか、 知っていますか」 生徒「先生、炭素です」 先生「そうです。純粋の炭素です。石炭も炭素です。 この違い、分かりますか」> 生徒「はい、値段を聞いたらいっぺんに分かります」 ★唯一の敵 先生がクラスに向かってたずねた。 先生「ライオンがこわがる唯一のけものは、何という ものですか」 生徒「はい、メスのライオンです」 ★きれいな言いあらわし方 作文の時間、生徒が書いた作文の中に、きんたまと いう言葉が使ってある。 先生が、それをみて注意をした。 先生「この言葉はちょっと感心しないね。もっときれいな 言いあらわし方があるだろう。工夫して書きなおし てごらん」 生徒「はい、分かりました」 生徒は途方にくれた。あれこれと文章をひねったあげ く、名文句を考え出し、先生に見せにいった。 先生は読んでみて、唖然とした。消しゴムのあとで汚 くなった原稿用紙には、ていねいな文字が書かれてい ました。 …きれいなきんたま… ★勉強 勉強すればするほど、覚える事は増える。覚える事が 増えれば、忘れる事も多くなる。忘れる事が増えるにつ れ、覚えた事は減っていく。じゃ、なぜ、勉強をするの? ★ある病院での話 看護婦「ベッドの上で、何回か跳ねて下さいませんか」 患者 「どうしてですか?」 看護婦「今、あなんたに飲んでもらったお薬、お渡しす る前に、ビンを振るのを忘れちゃったの…」 ★小学生 まだ昼前だというのに、町をブラブラ歩いている小学 生がいた。不審に思った巡査がその男の子を呼び止 めた。 「ちょっとキミ、まだ学校に行っている時間じゃないの」 「僕だけが質問に答えられたから、帰っていいって、先 生に言われたんだ」と男の子が答えた。 「へえ、キミは優等生なんだね。その質問は算数かい、 それとも理科かな?」 「違うよ」 「じゃあ、なんだった の」 「誰が、教壇にオシッコをしたかっていう質問だよ」 ★算数 「父ちゃん、僕はどうして算数の成績だけ、こんなに 悪いんだろう」と息子が聞いたら、「やっぱりなア、母さ んの計算違いで生まれちゃったからナア…」 ★選挙カー 選挙になると、選挙カーがひっきりなしにやって来る。 5歳の娘いわく、「ワタシが手を振ったら、小さなゴセ ンエンありがとうだって。5千円って大きいよね、ママ」 もちろんご声援の事。 |
★悲しいわけ 庭にべったり座った男の子が、ワーワーと、まさに絶望 的に泣いている。見かねた通行人が訳を聞くと、男の子 はしゃくりあげて 「せっかく、こんな大きな穴を掘ったのに、家の中に持っ ていけな いんだ」 ★初体験 4歳の男の子。動物園に初めて行った。ぐるっとまわっ て、ヘビの部屋に行った。 おとな「すごいだろう」 子ども「こわくないよ。長いシッポに顔がついているだけ だもの」 ★傑作 幼稚園で、先生が子供達に動物ごっこをさせた。 馬、羊、牛、さては豚のマネと、子供達はそれぞれ遊び 始めたが、豊君だけは部屋の隅で、小さくうずくまって いる。 先生「おなかでも痛いの」 豊君「シーッ!にわとりが卵を産んでいるところだよ」 ★私の中味 先生「文章を書く第一のコツは空想を廃し、実際にあ ったこと、または、自分の中にあるものを書くことです」 超真面目な生徒が、先生の言うことをまっすぐに受け 止めた。 彼の提出した作品、原文の通り…。 「私の中にあるもの。それは、まず胃があります。肺、肝 臓、そして、さっき食べたカレーライスが入っています」 ★化学の実験 先生が化学の時間に、酸の作用を生徒たちに説明し ていた。 「この酸の中に、百円玉を入れてみよう。溶けるでしょう か、どうかね」 「溶けません」生徒たちは声をそろえて叫んだ。 「よろしい。ではなぜだ」 「溶けるんだったら、先生がお金を入れるはずがないか らです」 ★夏休みの赤ちゃん 先生「夏休みにどんなことがあったかな?」 生徒「ハーイ、お母さんにすごくいっぱい赤ちゃんができ ました」 先生「えっ、なんだって?」 生徒「はい、お母さんは病院で赤ちゃんを産ませる人で す」 ★足し算の答え 先生「実社会のことは、なにごとも公式通りにはいきま せん。2+2=3にしかならなかったりする実例を あげてごらんなさい」 生徒「はい、ご飯5杯とお汁3杯を食べても腹1杯にしか なりません」 ★歯 先生「いちばん後に出てくる歯は、何と言いますか」 生徒「はい、先生、義歯と言います」 ★つまらない物 母親が小さな娘に、訪問客にお盆に載せたお菓子を 持っていかせる時に、その挨拶の言葉を教えた。 「お客様、つまらないお菓子ですが、どうぞ召し上がって 下さいませ」と。 小さい女の子は覚えたつもりでしたが、イザ言う時に 順番を間違えました。 「つまらないお客様、どうぞお菓子を召し上がって下さい ませ」 ★けちんぼうな外国人 サンデー2世「パパ、百年記念祭に連れてってヨ、 たっ たの5ドルだよ」 サンデー 「この次にナ。ね、坊や、この次にナ。」 ・・・・・“この次に”は百年先である・・・・ ★ある留学生の話 ある日、留学生が日本の若い人達と一緒にハイキン グに行きました。川のほとりで昼食の後、みんなに桜 モチが配られました。その留学生が桜の葉ごと食べよ うとしたので、同行の先生が、「皮をむいて食べなさい」 と教えました。 留学生は川の方を向いてモチを皮ごと食べてしまい ました。同音異義語ってややこしいね。 ★現代っ子 校長先生が廊下を歩いていた時、ツルリとすべった。 女生徒がかけ寄ってきたので、「大丈夫ですか」と言う と思ったら、「先生、ロウカ現象」 …現代っ子には参った。 |
![]() ![]() |