娯楽の伝道・すなっく「タイガース」・・・

ダスター…では無く、マスターです。
タイガースはいつ頃に開店?
以前は堺市宿屋町の阪堺ストアという市場内で喫茶・食堂をを営んでいましたが、
当時、市場は斜陽産業といわれ、廃業していく店が数店舗ありました。
このままでは将来がないと思い、1979年12月、堺市大町西に「しゃぶしゃぶ&
すなっくタイガース」をオープンさせました。開店当時はくり抜いてコンロを埋め込んだ
カウンターが話題をよんだものでしたが、「鍋物は専門店に任せて…」という事で、
今はしゃぶしゃぶはしていません。
★タイガースの名前について
タイガース・ファンの私は、オープン前に「若虎」「猛虎」「虎きち」など色々考えました。
しかし、余りスマートではないので、ストレートに「タイガース」と名付けました。
周囲の人達に、球団からクレームがこないか?と指摘されましたが、裁判になれば、
話題になっていい。その後に名前を考え直せばよいのでは、との結論で名付けました。
今のところ、店名については何の問題もありません。                      
★なんで娯楽の伝道?
よくお客さんに「娯楽を伝道、と違うか」と指摘されます。普通は娯楽“を”伝道する、
ですが、これでは、まともすぎます。遊びを提供する店、娯楽の伝道者としては、
多少シャレも必要で、パチンコ屋の『娯楽の殿堂』をもじって“の”にしました。
★お客さんはタイガース・ファンだけ?
当初は「タイガース・ファン」オンリーで営業していました。しかし、開業1年過ぎてから
徐々にヒマな日が増えてきました。堺には当店以外に3〜4店、ガチガチのタイガース・
ファンの店がありました。しかしほとんどの店が閉店してしまい、現在で残っているのは
当店ともう1店だけです。
なぜ、生き残れたか?“ガチガチ”をやめて八方美人に方向転換したからです。
“我”を通してこのまま閉店に追い込まれるより、心を開いて存続させる事がファンの為に
大事と考えました。今はタイガース・ファンは3割強であとは色々です。
★どんなお客さんの層?
お客さんの年齢層は以前は18歳〜60代。一番多い年齢層は女性で25〜45歳位。男性
は30代〜50代でしたが、店と私の加齢に合わせて徐々に高齢化しています。
今まででの最高齢は94歳のおばあちゃんです。息子さん(当時51歳)の自転車の後ろに
乗ってよく来ていました。ジュースを飲み、焼きソバを食べるのが好きでした。
マスターの影響をうけてダジャレを言う人や、気さくなお客さんが多く、一人で飲みに来ても
お客さん同士で話が弾む事が多々ある。
女性も一人で来るお客さんが多く、深夜に和泉市から1時間以上かけて自転車で来た人も。
最高の滞在時間は18時半(当時の開店時間19時なのに)〜翌7時半まで、なんと13時間。
それも当時52歳のおっちゃん。さすがにこちらの方が参ってしまいました。
一番遅い来店客は朝の6時位。「近くの交差点で信号待ちをしていたら、かすかに歌声が
聞こえるので、ここではないか」と思い立ち寄った。
一番遅くまで飲んだ客は朝の9時まで。赤い顔をしてお客さんを表に送り出した時、通勤者
や昼の仕事をしている人に顔を合わせるのが恥ずかしかった。
最多カラオケ歌唱者は1人で70曲くらい。カラオケ番付で優勝を競っているうちにオーバー
ヒート。さすがにカラオケ代はまともには請求できず、ダンピングしました。
※ちなみに、2020年現在の営業時間は20時〜1時です
★誰が経営しているの?
申し遅れて済みません。なにしろ遠慮がちなモンで…。
私は大阪生まれの大阪育ち、だから抵抗なくタイガース・ファン。
しかし、両親は鹿児島県出身なので高校野球は鹿児島の高校を応援。
趣味はカラオケ似顔絵ギターパソコン手品映画鑑賞作詩、さむいダジャレ
最近は身体を動かすものはどうも…。何で?昭和23年生まれのオジンでもう若くない。。。
☆55歳からスポーツジム通いして、エアロビクス(笑われてた…)、マシン・トレーニング
太極拳水泳をしてましたがジムの閉鎖と共に65歳で辞めました。
04年10月から訳あってエッセイを書き始め、毎月2作品を書いてホームページにアップ。
05年からは日記も書いている。1年間書き通したのは初めて。これからもずっと続ける。
06年からブログを開設、作曲を勉強。今は趣味の幅を広げ、燃え尽きる事無く青春?を謳歌。
(ブログciciの日記:amebro mixi)
06年はNHKのど自慢堺大会で優勝、07年はNHKのど自慢チャンピオン大会出場
また06年から18年の間、スナック芸バランス芸で14本のテレビに出演。(韓国のテレビ1本)
座右の銘は「なせば成るなさねばならぬ何事も」。コレだと思った事は諦めずに時間がかかって
もやり通す。一度や二度失敗してもいい。休憩してからでもよい。目標に到達した時のイメージ
をいつまでも抱き、夢を諦める事なく、“他の人に出来る事は自分にも出来る”という信念を持ち、
いつかは成し遂げるように努力する。
名前は有村正です。
通称“ヒゲのマスター”でしたが、今では頭が枯れてきて“ハゲマスター”になる。
こんな私をハゲマスて下さい。今後もお付き合いの程、よろしくおねがいいたします。

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