タイガース・ニュースinシーズンオフ'25/10/6~10/27


10/27:戦力外の川原陸、現役引退:今月に戦力外通告を受けていた川原陸投手(24)が、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。投稿では自身の登板時の写真とともに「現役を引退することに決めました 7年間ありがとうございました」と表明。2019年D5位で入団した左腕は相次ぐけがにも苦しんで育成契約の時期も経験し、昨年9月30日のDeNA戦(甲子園)でようやくプロ初登板を果たしたが、今季は1軍登板がなかった。
10/26:佐藤輝明が2戦連続適時打:日本S第2戦で阪神が佐藤輝明内野手(26)の2試合連続適時打となる先制打でいきなり試合を動かした。初回1死二、三塁で4番佐藤輝が甘く入った変化球を捉え先制の右前適時打を放った。今季は主に「4番三塁」で本塁打、打点のリーグ2冠に輝いた虎の主砲。前日25日の同戦には6回に勝ち越しの適時二塁打で決勝点を入れた。早くも日本シリーズ2打点目で前回の23年を超える自己最多となった。
10/26:デュプランティエが一回に3失点で逆転許す:日本S第2戦でジョン・デュプランティエ投手が先発し、1点リードの初回に乱調。レギュラーシーズンでは防御率1.39と抜群の安定感を誇っていたが、ソフトバンク打線に4安打で3点を奪われ、逆転を許した。
10/25:石井大智、好救援でセーブ:日本S第1戦に石井がピンチで登板し、イニングをまたいで日本シリーズ初セーブを挙げた。レギュラーシーズンではプロ野球記録を大きく更新する50試合連続無失点を記録。3試合連続無失点だったクライマックスシリーズに続き、日本一を懸けた短期決戦でも好投を見せた。
10/25:阪神「鬼門」博多で先勝!村上、仁王立ち:日本S第1戦で阪神が2-1で競り勝った。先発の村上が2回に持ち味である超遅球の59キロスローボールを披露。パ・リーグの首位打者・牧原大もさすがに手を出さず、ストライク球を見送るなど、持ち味を発揮し、7回1失点にまとめてセ・リーグ3冠投手の底力を発揮した。ソフトバンクが博多に本拠地を移してから、阪神が日本シリーズで戦うのは3度目。過去の2年間(03年、14年)は、博多では通算0勝7敗と一度も勝てないジンクスがあったが、ついに破った。
10/24:D1位指名の創価大・立石正広「打撃でタイトルを」:阪神からドラフト1位指名された創価大・立石正広内野手(21)が、東京・八王子市の同大で阪神の担当スタッフから指名あいさつを受けた。タテジマに袖を通すことが決まった運命の日から一夜明け、世代ナンバーワンスラッガーは集大成の秋に向かう。立石はさわやかな表情で、指名あいさつを迎えた。「自分を評価してくださったポイントをしっかり聞くことができたので、自信にもなりました。打っているときの打球のインパクトの音とか、小さいところから評価してくださっていたのでうれしかったです」
10/25:D2位指名の日大・谷端将伍、目標は「2000安打」:ドラフト2位指名された谷端将伍内野手(21)=日大=が、同校のキャンパスで、阪神の担当スタッフから、指名あいさつを受けた。東都大学リーグで、3年春、秋と連続で首位打者を獲得した、右の安打製造機。球団からの話として「打撃面で振れるところを評価してくださった。僕の中でもフルスイングはモットーにしてたので、よかったです」と笑顔で語った。
10/24:D3位指名の筑波大・岡城快生は「一番の武器は走力」:阪神に3位指名された筑波大・岡城快生外野手(22)は、茨城県つくば市の同大学で取材に応じた。50メートル走5秒82を誇る俊足が一番の強みだ。無名の高校時代から一般入試で合格し、筑波の韋駄天へと成りあがった秀才は、根っからの明るい性格も武器に〝ポスト近本〟としてプロの世界も駆け上がる。
10/23:D4位指名の神村学園・早瀬朔投手が“才木2世”目指す:阪神からドラフト4位指名された神村学園・早瀬朔投手(3年)は、プロの夢をかなえて里帰りだ。「プロ野球の球団の中で、阪神タイガースが一番ファン。まず選んでいただいてすごくうれしい気持ちです」。阪神のお膝元、兵庫出身の最速150キロ超右腕は、タテジマに袖を通す日を心待ちにした。
10/28:D5位指名の能登嵩都「使い勝手のいいピッチャーに」:阪神からドラフト5位指名を受けたオイシックス・能登嵩都投手(24)が新潟市内で指名あいさつを受けた。最速150キロの直球とカーブ、チェンジアップを組み合わせ、入団2年目の今季はイースタンで12勝4敗、防御率2・60を記録。「最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振」の4冠に輝いた。
10/23:育成1位・神宮僚介「必要とされるサイドスローに」:阪神は育成ドラフト1位で、東農大北海道の神宮僚介投手(22=桐生第一)を指名した。計6球種を操る最速148キロのサイド右腕で、同大学からの指名は22年の伊藤茉央投手(中日)以来3年ぶり。北海道網走市内のキャンパスで会見し「今はホッとしている気持ちが1番大きいです。育成でも支配下でもどちらでも自分の中ではもう、とにかく行けるだけで大きいことだと。育成1位という形で阪神さんに取っていただいてすごく感謝しています」と胸をなで下ろした。【サンスポ】【ドラフト】阪神育成D2位指名の関西独立L兵庫・山崎、目標は盗塁王「近本さんのように率も残せて盗塁もできる選手に」
10/23:育成2位・山崎照英外野手「周東を追い越せるような選手に」:阪神から育成2位指名を受けた山崎照英外野手(22)=関西独立リーグ・兵庫=が、自慢の快足を生かして盗塁王を目標に設定した。50メートル5秒8の韋駄天で今季は51盗塁を決めて、2年連続でリーグ最多盗塁。
10/21:漆原大晟が戦力外:
阪神は漆原大晟投手に来季契約を結ばないことを通告した。漆原は新潟医療福祉大から育成ドラフト1位でオリックスに入団。5年間で72登板し、23年オフの第2回現役ドラフトで阪神に加入した。移籍1年目の昨季は38試合に登板するなど存在感を発揮したが、今季は11登板にとどまっていた。
10/19:秋季キャンプ日程を発表:阪神タイガースは11月1日から17日間の日程で、安芸タイガース球場(高知・安芸市)で秋季キャンプを行うと発表しました。休日は11月5日(水)、10日(月)、14日(金)です。参加メンバーは決定次第、発表されます。
去年は地元・高知出身、藤川球児監督の就任後初のキャンプとなり、佐藤輝明選手や中野拓夢選手ら1軍選手も参加し注目を集めました。
阪神は今季、2位DeNAに13ゲーム差をつけ優勝、クライマックスシリーズでもDeNAに3連勝し、2年ぶりの日本一奪還を目指します。日本シリーズは10月25日からで、第6戦、第7戦にもつれ込めば同時進行となる可能性があります。
10/17:3連勝で日本シリーズ進出、!2年ぶり8度目:甲子園球場で行われた阪神対DeNAのクライマックスシリーズ ファイナルステージ第3戦は、4-0で阪神が勝利した。
阪神は初回、1死一、二塁のチャンスを作ると、佐藤輝明の3ランが飛び出し先制に成功。3-0の3回には大山悠輔のタイムリーで1点を追加した。投げては先発の髙橋遥人が8回1死まで無安打無失点の快投を披露。8回途中3安打無失点で降板も、あとを受けた石井大智が火消しに成功。9回を岩崎優が抑えてクライマックスシリーズを制した。阪神は2年ぶりの日本シリーズ進出。23年以来2年ぶり8度目で、無敗突破は23年に続き2度目。
10/17:佐藤輝、決勝3ラン!今シリーズ5打点:CS第3戦に4番・佐藤輝が初回に先制の決勝3ラン。CSで阪神の4番打者による本塁打は、14年ファイナルS1戦(東京ドーム)のゴメス、15年ファーストS(2)戦(東京ドーム)のゴメス、17年ファーストS1戦(甲子園)の福留孝介に次いで4本目。生え抜き選手では佐藤輝が初。また、甲子園開催のファイナルSで本塁打を記録したのも初めてだ。
10/17:高橋遥人がセ・リーグ記録を樹立:CS第3戦に高橋が8回1死まで無安打投球。POとCSで7回以上を無安打に抑えた投手は、18年第1S2戦で9回を投げノーヒットノーランを達成した菅野智之(巨)に次ぎ、2人目だ。3、4回には5者連続の奪三振。セ・リーグでは過去5人がマークした4者連続を上回り、13年第1S3戦のウィリアムス(西)、今年第1S1戦での伊藤(日)の5者連続と並んで、プレーオフ(PO)とCSの最多記録になった。::ポストシーズンでは62年の村山実に並ぶ球団最長。
10/17:森下翔太がCSのMVP!打率6割6分7厘3打点:森下翔太外野手(25)が「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」の最優秀選手(MVP)に輝き、賞金100万円が贈られた。大会冠協賛社である「JERA社」から贈られる100万円と併せて、計200万円獲得となった。この日は打点はつかなかったが2度の死球が4得点に絡む活躍。3連勝で突破を決めた同ステージの3試合で計3試合で計9打数6安打の打率6割6分7厘で3打点だった。15日の初戦は先制打を含む3打数2安打1打点で、前16日の第2戦はサヨナラ2ランを含む4打数3安打2得点。レギュラーシーズンでは両リーグ最多タイの勝利打点20の、背番号1が2試合連続で決勝打をマークしていた。
10/17:藤川監督がセ・リーグ史上初の快挙:藤川監督は就任1年目で日本シリーズに導いた。新人監督の日本シリーズ出場は、昨年のソフトバンク・小久保裕紀に続く20人目。そのうち、無敗でプレーオフ、CSを突破したのは、12年の日本ハム・栗山英樹、15年のソフトバンク・工藤公康、21年のオリックス・中嶋聡、昨年のソフトバンク・小久保に次いで5人目で、セ・リーグの監督では初。
10/16:サヨナラの森下翔太、史上初3年連続CS弾で王手:CS第2戦で森下翔太外野手(25)が日本シリーズへ王手をかけるサヨナラ本塁打を放った。「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第2戦のDeNA戦(甲子園)で、3-3で迎えた延長10回、DeNA佐々木から左中間席へ2ランを放った。新人から3年連続のCSアーチは史上初。CS通算4割8分を誇る虎のお祭り男が連夜の大暴れだ。2日間の打率は7割1分4厘と絶好調だ。これで入団から3年連続でCSでの本塁打をマーク。NPB史上初の快挙となり、この日でCS通算打率も4割8分に上昇。
10/16:畠世周 CSでも“無失点男”継続:CS第2戦に畠が2―3の6回から2番手で登板した。先頭の牧を四球で歩かせると1死二塁のピンチを招いたものの、石上を148キロのストレートで空振り三振、続く林も二ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。今季は右手中指のコンディション不良で出遅れたが、8月31日に1軍初昇格した後は12試合連続無失点でレギュラーシーズンを終え、CSベンチ入り切符を勝ち取った。
10/15:及川雅貴 回またぎ零封でPS初勝利:CS第1戦に2番手の及川が、1回2/3を無失点で勝利投手。今季の飛躍を象徴する快投でチームの勝利に貢献し、自身のポストシーズン初勝利も手にした。
10/15:石井大智、CSでも無失点継続:CS第1戦で石井大智投手(28)がポストシーズンでも無失点を継続した。2点リードの7回2死一塁で登板。牧に左前打で好機を広げられたが、直後の代打フォードを空振り三振に仕留めた。続く8回もまたいで3者凡退。今季日本新の50試合連続無失点記録をつくった右腕は、ポストシーズンでも23年から9試合連続無失点だ。
10/15:近本、勝利を呼んだ三盗:CS第1戦で近本光司が六回に三盗を決め、試合の流れを変えた。両チーム無得点の六回、ここまで2打席凡退の先頭、近本が遊撃への内野安打で出塁した。無死から俊足の近本が出たことで攻撃の手は増える。続く中野拓夢の犠打で近本は二塁へ。DeNAの先発・東克樹の、3番・森下翔太への初球だった。近本がするするっと三塁方向へ。いったん、牽制を意識してスピードを緩めたがそこから一気に加速し三塁をおとした。CS通算6盗塁はセ最多タイ。
10/15:森下翔太が待望のチーム初安打:CS第1戦で森下翔太外野手(25)が四回に待望のチーム初安打を放った。好投を続ける東の145キロシュートをとらえた。打球は中前で弾み、阪神ファンは大歓声。レギュラーシーズンで今季東との対戦打率・500(6打数3安打)と好相性を誇っていた3番打者がデータ通りの快音を響かせた。
10/15:村上、東との最多勝腕対決で5回無失点:村上頌樹投手(27)が、DeNAとのCS初戦に先発し、5回を5安打無失点で粘りの投球を見せた。村上はレギュラーシーズンでは最多勝、勝率、奪三振と「投手3冠」を獲得。その中で唯一、最多勝タイトルは14勝でDeNA・東と分け合った。その左腕と、CS初戦での投げ合いが実現し、一歩も譲らない粘投を見せた。

10/12:楠本泰史と小野寺暖が猛アピール:フェニックス・リーグ:オイシックス戦で小野寺暖外野手(27)と楠本泰史外野手(30)が、それぞれ先発出場。小野寺は先制の中犠飛を含む1安打2打点。4番出場した楠本は右前適時打を含む3安打1打点と奮闘して猛アピールした。
10/12:今朝丸裕喜が4回6安打1失点:今朝丸裕喜投手(19)がフェニックスリーグ・オイシックス戦に先発。真っすぐ中心の投球で3三振を奪い、4回6安打1失点にまとめた。高さやコースなど、直球の全体的な質向上が目標。この日も捕手の栄枝には事前にテーマを伝えて臨んだ。「空振りとか三振も取れた。今日また収穫ができたので次の登板に生かしたい」と好感触を明かした。
10/11:ドラ1剛腕・西純矢の野手転向を公表:西純矢投手(24)が甲子園球場で行われた全体練習終了後、報道陣の取材に応対。来季からの野手転向が発表されたことを受け、「本当に悩んで、たくさんの方に相談した結果、最後は自分で決めなければいけないと思った。やると決めた以上は打者として活躍できるようにしたい」と心境を明かした。この日行われたシート打撃では左翼&中堅の守備位置に就き、全体メニュー終了後は室内練習場で約1時間、個別で打撃練習に取り組んだ。
10/9:原口文仁、代打同点適時打:今季限りで現役を引退する原口文仁内野手(33)が、最後のフェニックスリーグ・くふうハヤテ戦で同点適時打を放った。9回1死二塁で代打で登場。外低めの直球をはじき返し、左前適時打を放ち打率10割とした。尚、ヘルナンデスはこの日2安打1打点で4戦計12打数6安打3打点。
10/9:高橋遥人が3回1安打4奪三振無失点:フェニックス・リーグくふうハヤテ戦で高橋遥人投手(29)が3回1安打無失点に抑えた。3回に2番手として登板。3、4回の2イニングは2つずつ空振り三振を奪い3者凡退に抑えた。5回は1死走者なしから初の安打を許すも、直後に一ゴロ併殺とし3人で相手の攻撃を終わらせた。無死四死球、4奪三振だった。3試合に途中出場し、3打数3安打1打点と勝負強さをアピール。
10/9:村上頌樹、2回4安打1失点:フェニックス・リーグくふうハヤテ戦で先発の村上頌樹投手(27)が2回4安打1失点で降板した。15日のCSファイナル第1戦(甲子園)で先発する見込みとなっている。村上は今季、開幕投手で26試合で14勝4敗の防御率2・10。勝利数と勝率7割7分8厘、144奪三振で3つのタイトルに輝いた。
10/8:森下、坂本、及川が侍ジャパン選出:
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が都内で会見を行い、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の代表メンバー28人を発表。阪神からは森下翔太外野手(25)、及川雅貴投手(24)、坂本誠志郎捕手(31)が選出された。森下は来年3月のWBCで、メジャー組との“共闘”を熱望し、まずは11月にアピールする意気込みだ。
10/8:才木浩人が6回“ノーノー”快投:フェニックス・リーグ西武戦に先発した才木が6回、76球で無安打無得点とCSファイナルに向け、万全の状態をアピールした。
10/8:フェニックスLチーム1号、豊田寛が先制弾:フェニックス・リーグ西武戦で豊田寛外野手(28)が今年のフェニックスリーグのチーム第1号を放った。「3番右翼」に入り3戦目で初の先発出場。初回の2死走者なしから先制の左越えソロを放った。プロ4年目の今季は33試合に出場し打率2割3分2厘。代打では21打席に立ち打率3割5分と好成績を残した。
10/7:ビーズリー、ハートウィグ帰国:ジェレミー・ビーズリー投手(29)とグラント・ハートウィグ投手(27)が帰国した。ポストシーズンの戦力から外れ、出場の可能性がなくなったための措置。ビーズリーは今季8試合に登板し、1勝3敗。3年間では40試合に登板し、10勝8敗。このまま退団となる見込み。今季途中入団のハートウィグは16試合に登板し、2勝0敗。左脇腹を痛めたための帰国で、今後の去就は流動的になっている。
10/7:伊原陵人、3回1安打無失点:伊原陵人投手(25)が、フェニックスリーグ中日戦に2番手として救援登板し3回を1安打無四死球無失点。15日から開幕するCSファイナルステージ(甲子園)へ向け、状態の良さをアピールした。
10/7:フェニックスL中日戦は8―8引き分け:フェニックス・リーグに阪神が引き分けで初戦からの2連勝とはならなかった。先発の伊藤将司投手(29)は3回を4安打無四死球で2失点。伊原陵人が3回1安打無失点の好投。打線では楠本泰史が代打で適時打、前川右京は2安打、高寺望夢が3打点の活躍。
10/6:小野寺暖、マルチ:フェニックス・リーグの韓国戦で小野寺が右打ちの左翼候補として存在感を見せた。2回2死二塁で中前適時打。5回無死では左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、フェニックス・リーグ初戦を3打数2安打で好発進した。
10/6:前川右京 CS左翼へアピール“先制パンチ”:フェニックス・リーグの韓国戦に「5番・左翼」で先発出場した前川右京外野手(22)は初回に右前へ先制打を記録し、藤川球児監督(45)にアピール。15日に初戦を迎えるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)での左翼獲りへ、先制パンチを放った。
10/6:高寺望夢、左翼争い負けない2安打:フェニックス・リーグの韓国戦で高寺は前川に負けじと2安打を放った。打順は1番で先発出場。初回の初球をいきなり捉えた一打は左翼への二塁打となった。続く2回無死満塁でも右前適時打。3回の中飛も当たりが良く、6回の四球を含めて全4打席で内容が伴った。
10/6:フェニックスL初戦勝利、早川太貴5回無失点:フェニックス・リーグの韓国戦で阪神がリーグ初戦を制した。先発の早川太貴投手(25)は5回を1安打無四死球6奪三振無失点と快投した。3回は味方の失策と左前打で2死一、二塁とするも無失点で切り抜け、1、2、4、5回は3者凡退に抑える投球。指揮官の前でポストシーズンでの登板に向けてアピールした。
打線は初回に前川右京外野手(22)の右前適時打で先制。2回は無死満塁から高寺望夢内野手(22)の右前適時打で追加点。3番楠本泰史外野手(30)、4番ラモン・ヘルナンデス内野手(29)は2者連続の適時二塁打を放つ等、打者10人で7安打6得点の猛攻を見せた。6回には相手の失策で2点を追加し計15安打9得点。6回から8回までは湯浅京己投手(26)らリリーフ陣が無失点。9回に石黒佑弥投手(24)が1点を失った。 






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