タイガース・ニュースinシーズンオフ'24/10/7~'24/11/5 |
11/18:伊藤稜、現状維持で更改:育成の伊藤稜が西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み現状維持の年俸300万円で更改した。入団から2年間は左肩痛で満足に投げられなかったが、3年目となった今季は7月の日本生命とのプロアマ交流戦で実戦初登板。ウエスタン・リーグ7試合に登板して0勝1敗、防御率20・25の成績だった。 11/18:森木大智、200万円減の年俸900万円で育成契約:阪神は森木大智投手(21)と育成選手契約で合意した。年俸は200万円減の900万円で、背番号は「20」から「120」に変更となる。2022年にドラフト1位で高知高から入団するも1軍登板は2試合のみ。西宮市内で会見した右腕は「やってやろう」と支配下復帰へ気合を入れた。 11/18:育成D3位・早川太貴が仮契約:育成ドラフト3位で指名された早川太貴投手(24)=くふうハヤテ=が静岡市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸300万円で仮契約した。交渉後に行われたオンライン会見では、エスコンフィールド北海道への凱旋登板に向けて意気込んだ。 11/18:小川一平、150万円ダウンの年俸850万円で更改:育成・小川一平投手(27)が球団事務所で契約更改交渉を行い、150万円ダウンの年俸850万円でサインした。昨年シーズンオフに右肘の内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、育成契約となってシーズンを迎えた。鳴尾浜での練習を中心にリハビリを継続。 11/18:育成契約3選手が帰国:阪神はホセ・ベタンセス投手(25)、アンソニー・マルティネス投手(24)、ジーン・アルナエス内野手(22)が帰国したことを発表した。育成契約の3選手はともに1日から17日まで行われた秋季キャンプに参加。来季に向けて汗を流した。球団を通してコメントを発表し、ベタンセスは「今年は多くのことを学ぶことができたシーズンでした。来年はチームのために努力をし、さらに貢献できるよう頑張ります」と意気込んだ。マルティネスは「今シーズンは怪我なく無事に終えることができ、非常に嬉しく思っています。来シーズンは今年以上に素晴らしい結果を残せるよう、さらに努力していきたいと考えています」と来季を見据えた。10月に契約を結んだばかりのアルナエスは「来年はチームのために全力を尽くし、貢献できるよう努力します」と新天地で迎える新たなシーズンに向けて力を込めた。 11/18:27歳の豊田寛が秋季キャンプMVP:豊田寛外野手(27)が藤川監督から高知・安芸キャンプのMVPに選出された。3度行われた紅白戦では8打数5安打、打率6割2分5厘と猛アピール。指揮官から「危機感が結果に表れたと言う意味では豊田じゃないですかね」と姿勢も評価され、本人も「そう言ってもらえてうれしい。良い形でアピールできた」と充実感たっぷりだ。 11/18:侍ジャパン・森下翔太、4試合連続打点:「第3回WBSCプレミア12」1次リーグB組で「侍ジャパン」は開幕4連勝で同組1位を確定させ2次リーグ進出を決めた。森下翔太外野手(24)=阪神=は1-0の三回に中犠飛を放ち、4試合連続となる打点をマークした。 11/17:ドラ2今朝丸裕喜が仮契約:ドラフト2位で指名された報徳学園・今朝丸裕喜投手(18)が大阪市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ。「プロ野球選手に1歩ずつ近づいている実感はさらに強くなりました。いよいよプロ野球という世界に入るんだな」と目を輝かせた。 11/17:秋季キャンプ打ち上げ:阪神は高知県安芸市で行われた秋季キャンプを打ち上げた。11月1日からスタートし、計3度の紅白戦を行うなど鍛錬の日々を過ごした。この日は午前の練習終了後、参加中の選手、スタッフ全員が内野で円を作り、その中心で高知出身の栄枝裕貴捕手(26)があいさつした。「安芸市の皆さま、タイガースファンの皆さま、約3週間ありがとうございました」と感謝の言葉を口にし「来年の2月、1人1人が最高のスタートが切れるように頑張っていきましょう」と力を込め、最後は一本締めで終了した。 11/16:国際大会で才木浩人が初勝利:「侍ジャパン」は「第3回WBSCプレミア12」のオープニングラウンド・グループBのチャイニーズ・タイペイ戦で3-1と快勝。無傷の3連勝を飾り、21日からのスーパーラウンド進出へ王手をかけた。先発の才木浩人投手(阪神)が6回途中3安打無失点と好投。国際大会初登板で初勝利を挙げた。 11/16:育成4位川崎俊哲が仮契約:阪神は育成ドラフト4位で指名した日本海L・石川の川崎俊哲(としあき)内野手(23)と石川・金沢市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸300万円で、仮契約を結んだ。 11/16:侍ジャパン・森下翔太、韓国粉砕弾:第3回WBSCプレミア12」で2連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は台湾に舞台を移して行われた1次リーグB組の韓国戦に6-3で逆転勝ち。4番・森下翔太外野手(24)=阪神=が七回に試合を決定づける1号2ランを放ち、開幕2連勝とした。 11/15:D5位佐野大陽が仮契約:阪神に5位で指名された富山GRNサンダーバーズの佐野大陽内野手(22)が高岡市のホテルニューオータニ高岡で入団交渉に臨み、仮契約を結んだ。契約金3500万円、年俸700万円(推定)で合意した。 11/14:D1伊原陵人仮契約:ドラフト1位指名のNTT西日本・伊原陵人(たかと)投手(24)が大阪市内の同本社で入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円、出来高は3000万円で仮契約を結んだ。即戦力左腕は「相手が誰であろうと自分のスタイルを貫く」と力強く宣言。地に足をつけてプロとしての第1歩を踏み出した。 11/14:大山悠輔FA行使:大山悠輔内野手(29)がFA申請締め切り日となった13日、今年4月に初取得した国内FA権を行使したことを発表した。甲子園球場内の施設で取材対応し、「他球団からの評価を聞きたいのが一番の理由」と胸中を説明。今日14日にFA宣言選手の1人として公示される。すでに巨人が獲得調査を進めており、交渉解禁日の15日を待って獲得交渉に乗り出すとみられる。残留か他球団移籍か、期限を設けずに「納得した決断」を導き出す。 11/13:坂本誠志郎、FA権行使せず残留:坂本誠志郎捕手(31)が西宮市内の球団施設で会見し、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留すると発表した。年俸総額4億円プラス出来高払いで4年契約を結んだ。2023年シーズンのセ・リーグ制覇&日本一に貢献したが、今季は2位に甘んじ、「タイガースでもう一回やり返したい」とV奪回を誓った。 11/13:ジャパン・森下翔太、2点二塁打で猛打賞:「第3回WBSCプレミア12」1次リーグB組で森下翔太外野手(24)=阪神=が猛打賞の大暴れだ。八回に2死一、三塁で、オーストラリア代表右腕のガイヤーの外角の直球に反応し、左翼へ。この日、3本目の安打となる2点二塁打でリードを広げ、続く栗原(ソフトバンク)も2者連続の適時打を放った。 11/12:原口文仁、FA権行使:阪神の原口文仁捕手(32)が兵庫県西宮市内で取材に応じ、国内FA権を行使すると表明した。「もっとゲームに出たい。スタメンから勝負したいという気持ちが強かった」と決断に至った理由を説明。原口は東京・帝京高から09年度ドラフト6位で入団。15年間をタテジマで過ごした。 11/12:糸原健斗、FA行使せず残留:阪神は糸原健斗内野手(32)が今季取得した国内FA権を行使せず残留すると正式発表した。糸原は甲子園を訪れて取材に応じ、チームへの愛着と、阪神でもう1度優勝したい気持ちが第一の理由と明かした。「このチームでもう1回、優勝、日本一の喜びを分かち合いたいと思いました。ずっとお世話になっている球団だし本当に(選択肢の)一番はタイガースという思いはありました」。合意条件は現状維持の年俸7000万円。複数年契約も提示されたが単年契約を選んだ。 11/12:山田、現状維持600万円で更改:山田脩也は現状維持の600万円で更改。今季は高卒1年目ながらウエスタン戦で102試合に出場。「1軍出場ができれば言うことはない。自分の良さをアピールしたい」と来季の目標を口にした。 11/12:高寺、50万円アップの650万円で更改:4年目の高寺望夢内野手(22)が50万円アップして650万円でサイン。高卒4年目の今季は1軍昇格こそなかったものの、ウエスタンで123試合に出場し、打率.288。今季ウエスタンでは最多安打の124安打を記録した。 11/12:石黒、50万円増の800万円で更改:阪神は来季2年目の石黒佑弥投手(23)は50万円アップの800万円でサインした。JR西日本からドラフト5位で入団し、ルーキーイヤーの今季はウエスタン40試合で防御率3・50。7月15日に1軍登録されると、21日の広島戦でプロ初登板を果たすなど3試合に登板した。 11/12:中川、20万円増の540万円で更改:中川勇斗捕手(20)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨んだ。20万円アップの540万円でサインした。高卒3年目の今季は2軍戦70試合に出場。打率3割2分1厘、4本塁打、28打点を記録し、高い打撃力を見せつけた。 11/12:茨木、現状維持500万円で更改:茨木秀俊投手(20)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨んだ。現状維持の500万円でサイン。高卒2年目の今季はウエスタン・リーグ22試合に登板。7勝4敗、防御率3・64とファームで先発ローテーションを守ってきた。 11/12:椎葉、推定50万円ダウンの950万円:椎葉剛投手(22)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨んだ。50万円ダウンの950万円でサイン。「自分も本当、来年が勝負だと思うので。本気で頑張りたいと思います」と決意をにじませた。 11/12:藤田、540万円で更改:プロ5年目の藤田健斗捕手(23)は40万円アップの540万円でサインした。今季は出場はなかったが、プロ初の1軍昇格を経験。ウエスタンで60試合に出場し、打率1・74だった。 11/12:近本が4年連続のゴールデングラブ賞受賞:「第53回三井ゴールデングラブ賞」が発表され、阪神の近本光司外野手(30)が、4年連続4度目の受賞を果たした。 「4年連続で受賞することができて、とても光栄に思います。サポートしてくれた多くの方々に感謝したいです。今回で満足することなく、来年以降もまた受賞できるように頑張ります」。球団の外野手では03年から06年に達成した赤星憲広(現本紙評論家)以来の4年連続受賞となった。 11/12:井坪陽生、現状維持600万円でサイン:井坪陽生外野手(19)が高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の600万円でサインした。「去年の成績と今年の成績を見て、数字がどれも上がっているということだったので。来年は1軍でしっかり勝負できるようにこのキャンプでしっかりやっていこうと話しました」と球団からの評価を明かした。高卒2年目の今季は2軍戦105試合に出場し、打率2割7分8厘、2本塁打、28打点をマーク。ファームで存在感を示してきた。 11/12:糸原健斗、現状維持7000万円の1年契約:国内FA権を行使せず阪神残留を決めた糸原健斗内野手(32)が甲子園で取材に応じた。合意した契約条件は現状維持の7000万円。複数年契約も提示されたが、1年1年で勝負したい気持ちが強く、自ら単年契約を選んだことも明かした。「やっぱりこのチームが好きだし、このチームでもう1回優勝、日本一を味わいたいと思って決めました。球団から来年も力が必要という言葉をいただいて、素直にチームのために来年からも頑張ろうという気持ちになりました」。 11/12:山田脩也が現状維持600万円でサイン:山田脩也内野手(19)が12日、高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、現状維持の年俸600万円で更改した。初の契約更改を終えて「守備の評価をすごく高くしていただいた。守備はもっといいところを出していければ。課題であるバッティングを改善方法を見つけながらやっていきたい」と振り返った。 11/11:原口文仁、FA権行使:原口文仁内野手(32)が11日、兵庫県西宮市の球団事務所を訪れ、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権行使の申請書類を提出した。勝負強い打撃で代打の神様として昨年の日本一などに貢献。球団は宣言残留を認める方針を示しているが、定位置を奪取して走攻守でプレーできる働き場所を目指す。 11/11:D3木下里都が契約金6000万円で仮契約1号:阪神はドラフト3位で指名したKMGホールディングス・木下里都投手(23)と福岡市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金6000万円、年俸1000万円。阪神のドラフト指名選手の中では仮契約1号となった。 11/11:森下翔太、侍ジャパン初4番V弾:野球日本代表「侍ジャパン」はチェコ代表との強化試合第2戦を行い、9―0で勝って2連勝。初めて4番で起用された森下翔太外野手(24)=阪神=が一回に先制2ランを放ち、本戦に向けてアピールした。この日1次リーグA組が開幕した国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で2連覇を目指す日本は、13日にバンテリンドームナゴヤでオーストラリアとのB組初戦を迎える。 11/9:侍ジャパン・森下翔太が六回に左前適時打:侍ジャパンのチェコ代表との強化試合第1戦で森下翔太外野手(24)=阪神=の適時打で追加点を奪った。六回に栗原(ソフトバンク)の犠飛で2-1と1点を勝ち越し、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席。初球の変化球に飛びついて三遊間を破る安打を放ち、二塁から辰巳(楽天)が生還した。森下は第1打席の中前打と合わせてマルチ安打を記録。シーズンではリーグ3位の得点圏打率・351を記録した勝負強さを、日本代表でも発揮した。 11/9:侍ジャパン・才木浩人が圧巻の日の丸デビュー:侍ジャパンシリーズに初の日本代表に選出されている才木浩人投手(26)=阪神=が四回から登板。走者を一人も許さず、7三振を奪う〝圧巻デビュー〟を飾った。四回から2番手としてマウンドへ。先頭を変化球で三ゴロに取ると、続くムジークは真ん中高めの直球で空振り三振。シンデルカにはズバッと外角直球で見逃し三振を奪い、チェコの中軸を圧倒して走り出した。五回も先頭をフォークで空振り三振。一ゴロを挟んで1番・メンシクは直球で見逃し三振。六回は3者連続三振で締め、打者9人に対して7奪三振。観客からはどよめきが起こるほどの投球でチェコ打線を寄せ付けず。13日から始まる本戦に向けて文句なしの調整登板となった。 11/6:90周年キャッチコピー「鼓動を鳴らせ。虎道を進め」:阪神は来季迎える創設90周年を記念したロゴとキャッチコピーを発表した。ロゴは球団旗やユニホームの胸マークなどに使用し、創設時から、守り続けている「虎」と「90」をかけ合わせ、周年にふさわしいゴールドをあしらったデザイン。来季はこのロゴを使用し、戦いに臨む。キャッチコピーは「鼓動を鳴らせ。虎道を進め。」に決定。阪神が最も「鼓動」高鳴る存在でありたいとの願い、また90周年の足跡に敬意を払うとともに、野球という文化を未来につなげ、ファンも選手もスタッフも1つになって歩む道が「虎道」であるとの思いを込めた。 11/5:育成の161キロ右腕ベタンセス&マルティネス契約更新:阪神は今年から育成選手として契約しているホセ・ベタンセス投手(25)アンソニー・マルティネス投手(24)と来季も育成契約を結んだことを発表した。2選手は今年1月、球団として初めてドミニカ共和国で実施した入団トライアウトを経て来日した。ともに速球派の右腕。ウエスタン・リーグで登板を重ね、アピールを続けていた。 11/5:青柳晃洋、米大リーグ挑戦へ:青柳晃洋投手(30)が今オフ、ポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することが5日、明らかになった。青柳は2021年東京五輪で日本代表として出場。侍ジャパンとしては金メダルに輝いたが、自身は2試合で5失点を喫し、世界の壁を知り、闘争心に火がついた。球団にメジャー挑戦の意向を初めて伝え、すぐに認められることはなかったが、22年は最多勝、勝率第1位、最優秀防御率に輝くなど結果を出した。しかし、今季は2年連続で開幕投手を務めたが、2勝3敗、防御率3・69。米大リーグ、カブスでは同学年の今永が入団1年目から15勝3敗、防御率2・91の好成績を挙げたことも刺激になったという。 11/3:ベタンセス、自己最速161キロ:藤川球児監督(44)が就任して初実戦となる紅白戦が3日に行われ、ドミニカ共和国出身で育成のホセ・ベタンセス投手(25)が自己最速の161キロをたたき出し、支配下へ猛アピールした。 11/3:伊藤将司、紅白戦で2回パーフェクト:阪神は今キャンプ初の紅白戦を行い、白組先発の伊藤将司投手(28)が2回を投げて打者6人をパーフェクトに抑えた。4年目で自己ワーストの4勝に終わった左腕は、志願の登板で来季の復権に向けて手応えをつかんだ。新人の21年に10勝を挙げ、翌22年は9勝、昨季も10勝と勝ち星を重ねたが、今季は4勝5敗、防御率4・62。シーズン終盤は2軍暮らしが続いた。 11/3:紅白先発の門別啓人が2回無失点:紅白戦で門別啓人投手(20)は先発して2回無失点だった。初回は直球中心で3者凡退。2回は1死から豊田、島田に連続で右前に運ばれたが、熊谷を会心の直球で見逃し三振に打ち取った。今キャンプでも重点的に目指す、質の高い直球について「指にかかっている時は本当にいい感じ。 11/3:豊田寛、紅白戦で2安打:紅白戦はスコアレスドロー。白組の「5番・右翼」で出場した豊田寛外野手(27)がチーム唯一の2安打。「積極的に行こうと思って試合に臨んで2本出たのはよかった」。 10/29:パナマ出身のアルナエス内野手と契約:球団はジーン・アルナエス内野手(22)と来季の契約を結んだと発表した。パナマ出身。推定年俸300万円で、育成選手になる見通し。今季はブルージェイズ傘下で51試合に出場し、打率2割3分3厘、2本塁打、12打点。 10/29:前川右京充実のフェニックスリーグ:17日楽天戦から合流。雨天中止となった試合を除き、5試合に出場して14打数4安打6打点で2本塁打を放った。「シーズンが終わって、いい期間になったと思います。ホームランも2本打てましたし、打席内容も良かった」と納得の表情を見せた。 10/26:熊野輝光スカウトが今季限りで退団:熊野輝光スカウト(67)が今年限りで退団することが分かった。現役時代は阪急・オリックス、巨人でプレーし、引退後はオリックスでコーチを務めたのちにスカウトに転身。2013年に阪神に入団して才木らの獲得に尽力し、今年のドラフトでも1位指名した伊原(NTT西日本)、2位指名した今朝丸(報徳学園高)を担当した。 10/26:平田2軍監督初陣は大敗スタート:4度目の就任となった阪神平田勝男2軍監督の初陣は大敗スタートとなった。宮崎でのフェニックスリーグ西武戦(南郷)で2年ぶりにファームを指揮。先発西純が初回から4安打を浴びるなど5失点。3回4安打5失点で降板を喫した。代わった投手陣も失点を重ね、計12失点と打ち込まれ哉。打っては中川が先発左腕の杉山から左翼へ2ランを放ったが、この2得点のみ。10点差をつけられた。 10/26:D1伊原陵人が掲げる新人王の目標:阪神からドラフト1位指名を受けたNTT西日本・伊原陵人投手(24)は同期に負けず、新人王を目指す。社会人出身で1年目から期待される。「新人王というところが即戦力としては大事なことだと思う。目標にして頑張りたい」「周りを気にしすぎても自分のことに集中できない。やるべきことをできれば、自ずと結果はついてくると思う」とどっしりと立ち向かう。「第一目標は開幕ローテ入りに行かないと新人王なんて到底たどり着かないと思うので」。1年目から強力投手陣に割って入る。 10/24:D4位のBC・埼玉町田隼乙:阪神はドラフト4位でBC・埼玉の町田隼乙捕手(21=光明学園相模原)を指名。なじみ深い阪神からの指名に、BC・埼玉からドラフト4位指名された町田はニッコリ笑顔を見せた。自分の中でも指名されて行きたい球団だった。キャンプでお世話になったので、その恩を少しずつ返していけたら」昨年から阪神の2軍具志川キャンプに派遣アルバイトとして参加。2年間ブルペンキャッチャーとしてプロ野球を体験させてもらってきた縁の深い球団だった。4位指名には「本当にびっくりした」。驚きながらも笑顔で振り返った。186センチ、88キロの大型捕手。強肩と広角に長打が打てる打撃力が持ち味だ。 10/24:D5位、日本海L・富山の佐野大陽:プロ野球ドラフト会議で日本海リーグ・富山の佐野大陽内野手(22)が阪神から5位で指名された。富山市内の会見場では、指名された瞬間、驚いた表情で関係者と顔を見合わせた。その後、かたく握手を交わすと何度も目頭を押さえ、あふれる涙をぬぐった。彼は柔らかいグラブさばきで堅実な守備が持ち味の右打ちの内野手。外野も守れ、高3時には捕手をした経験もあるオールマイティープレーヤーだ。 10/24:育成3位 早川太貴は異色の経歴:プロ野球ドラフト会議で阪神からドラフト育成3位指名を受けた早川太貴投手(24)=くふうハヤテ=は、名前を読み上げられると「よかった。まじで」と本音ともに安堵(あんど)の表情を浮かべた。小樽商大卒業後は、地方公務員として勤務しながらウイン北広島で野球を続けたがプロ入りを諦めきれずに退職。まだ球団名も決まっていなかったくふうハヤテのトライアウトをインターネットで探し出し入団。今季は春に阪神戦で7回0封と快投し、フレッシュ球宴にも選出されるなどアピールに成功した。「僕が12球団で活躍できるかで、来年のドラフト(の内容)も変わってくる。活躍して恩を返すことができたら」と誓った。 10/24:D3位・KMG木下里都は156km「マッスラ」武器:阪神からドラフト3位指名を受けたKMGホールディングス木下里都投手(23)が、強力投手陣に自慢の「特殊球」で割って入る。「指名されるかどうかと思っていた。思ったより上の順位で驚きました」と率直な心境を吐露。「レベルの高いチームでできるのはうれしい」と喜んだ。一番の武器は最速156キロの直球。これがただの真っすぐではない。「球質はカット気味に手元で曲がる」と自己分析。意図せず変化するから面白い。いわゆる「マッスラ」。捕手梅野は福岡大の先輩にあたり「ぜひ受けていただきたい」と熱望。 10/24:D2位・地元西宮市の報徳学園・今朝丸裕喜:報徳学園の今朝丸裕喜投手(3年)は阪神から2位指名を受け、喜びを隠さなかった。今春センバツではチームを2年連続の準優勝に導いた最速151キロ右腕。大目標とする200勝へ、地元での「息の長い」活躍を誓った。 10/24:四国IL徳島の右腕・工藤泰成が育成1位:プロ野球ドラフト会議で四国IL・徳島の最速159キロ右腕、工藤泰成投手(22)が阪神から育成1位で指名された。「ホッとしている。支配下で行きたいと思っていて落ち込んでいたけど、指名されると実感が湧いた」と白い歯をこぼした。四国IL徳島に入団1年目の今年は最多勝を獲得した。「2軍にも力を入れている球団ですし、藤川球児監督が来たので本当に楽しみ。まずは最短で支配下に行けるように頑張ります」と力を込めた。 10/24:育成D2位指名の四国IL・高知の嶋村麟士朗:プロ野球ドラフト会議で四国アイランドリーグplus・高知の嶋村麟士朗捕手(21)が阪神から育成ドラフト2位で指名され、高知県内で記者会見に臨んだ。「指名された瞬間はすごく、うれしい気持ちもあり、ほっとした気持ちもあり、この一年に懸けていたので、指名されて本当にうれしいです」身長177センチ、90キロのどっしりとした体格から放つ力強いスイングに魅力が詰まった捕手で、今季は同リーグで61試合に出場してリーグ3位の打率・350(203打数71安打)、5本塁打、41打点。昨季の捕手部門に続き、今年は指名打者部門で2年連続となるベストナインに輝いた。 10/22:秋季キャンプの日程を発表:阪神は高知県安芸市で行われる秋季キャンプの日程を発表した。期間は11月1日から17日まで。休日は6日と12日で「5勤1休」で活動する。藤川球児監督(44)が就任後初めて行われるキャンプで、指揮官の地元である高知でレベルアップを図る。 10/21:藤川新体制がヘッドコーチを置かなかった理由:阪神嶌村聡球団本部長(57)が「藤川内閣」の組閣意図を説明した。07&08年の岡田監督時代以来17年ぶりにヘッドコーチの職名を廃して総合コーチに藤本氏を据え、投手、打撃、走塁の各部門にチーフコーチを置いた。従来は各部門のコーチがヘッドに話を持っていき、監督に伝えるのが基本の形。今回はその“報連相”の流れが変わる。「各担当コーチが監督に直接行く。その横に総合コーチも常にいる。監督に(報告を)上げやすい形になってくる」とメリットを挙げた。平田前ヘッドは4度目の2軍監督。和田前2軍監督は新ポストの1、2軍打撃巡回コーディネーターに就き、経験豊富な2人で44歳の藤川監督をバックアップ。小谷野打撃チーフコーチ、梵2軍打撃コーチら外部の血も取り入れ、上本打撃コーチ、田中内野守備走塁コーチらの昇格など1、2軍入れ替えも敢行した。「ベテランと中堅と若手と『老、壮、青』を意識しながら」と年齢構成も重視した。今季バッテリーコーチを務めた嶋田氏、2軍投手コーチを務めた福原氏はフロント入りするとみられる。 10/21:阪神が来季のコーチ陣容を発表:阪神は来季のコーチングスタッフを発表した。藤川球児新監督(44)を迎えて臨む来季はヘッドコーチを置かず、藤本敦士内野守備走塁コーチ(47)が〝ヘッド格〟の総合コーチを担当。 【1軍】 監督 藤川 球児 背番号22 総合コーチ 藤本 敦士 背番号74 投手チーフコーチ 安藤 優也 背番号88 投手コーチ 金村 暁 背番号73 1、2軍打撃巡回コーディネーター 和田 豊 背番号86 打撃チーフコーチ 小谷野 栄一 背番号83 打撃コーチ 上本 博紀 背番号71 内野守備走塁コーチ 田中 秀太 背番号70 外野守備走塁チーフコーチ 筒井 壮 背番号96 バッテリーコーチ 野村 克則 背番号87 ブルペンコーチ兼ブルペン捕手 片山 大樹 背番号93 【2軍】 監督 平田 勝男 背番号78 投手チーフコーチ 久保田智之 背番号90 投手コーチ 江草 仁貴 背番号72 投手コーチ 渡辺 亮 背番号89 打撃チーフコーチ 北川 博敏 背番号91 打撃コーチ 梵 英心 背番号77 守備走塁チーフコーチ 馬場 敏史 背番号81 内野守備走塁コーチ 山崎 憲晴 背番号75 外野守備走塁コーチ 工藤 隆人 背番号76 バッテリーコーチ 日高 剛 背番号84 野手コーチ 俊介 背番号79 10/21:「松坂世代」小谷野チーフ打撃コーチ就任:来季から阪神の1軍チーフ打撃コーチに就任する小谷野栄一氏が(44)が新たに入閣するコーチ陣とともに就任会見を行った。「みんな競い合って、どれが正解というのはなかなかない中で、どんどん高め合って、レベルアップしていくので。これというのを決めてしまった時点で、成長を止めてしまう材料になると思うので、そこはずっと成長していかないといけない」新しい血を注ぎ込みながら、選手とともにさらにレベルアップしていくつもりだ。 藤川球児新監督(44)とは、同じ「松坂世代」。現役時代もコーチとしても所属していたのは全てパ・リーグで、セ・リーグの球団は初めて。 10/21:新ファーム打撃コーチの梵英心氏:阪神は25年度の監督・コーチ陣容を発表し、就任会見を開いた。ファーム打撃コーチに梵英心氏(44)が就任。現役時代は内野手として広島でプレーし、昨季まではオリックスでのコーチを務めてきた。新天地となる阪神での指導。「本当にありがたいご縁をいただいて。想像もできなかったチームというのが正直ありますけど。こうやってご縁を頂いたので、今持っている引き出し、経験をファームの選手に教えていけるように。指導できるように頑張っていきたい」と決意を口にした。 10/21:ファーム野手コーチに俊介氏が就任:阪神は25年度の監督・コーチ陣容を発表し、就任会見を開いた。ファーム野手コーチとして俊介氏(37)が就任。21年に現役引退した後はアカデミーコーチを務めており、プロへの指導は初となる。「今までは小さい子どもとかのコーチをしていましたけど、一流のプロのコーチ。中途半端な気持ちもだめですし大変な場所だとは思うんですけど、自分が経験したことを前面に出して選手を育成できるように頑張ります」と力を込めた。 10/21:片山大樹ブルペンコーチ兼BC就任:阪神は25年度の監督・コーチ陣容を発表し、就任会見を開いた。1軍のブルペンコーチ兼ブルペンキャッチャーとして片山大樹氏(49)が新たに就任。「正直、驚いている気持ちと、うれしい気持ちと、しっかりやっていこうかなという感じで。プレッシャーもありますし、責任感も伴ってくるので。しっかり務めたいと思います」と力を込めた。 10/21:金村曉投手コーチ就任:阪神は25年度の監督・コーチ陣容を発表し、就任会見を開いた。1軍投手コーチには金村曉氏(48)が就任。16年から22年までの7年間でも阪神でコーチを務めており、3年ぶりの復帰となる。「こんな早く帰ってこれると思っていなかった。離れた2年も選手がすごく気になって見ていましたし。またそういう選手たちと一緒にやれるのというのはすごく幸せに感じています」と感謝を口にした。 10/20:阪神が井上、前川、小幡の3発でG倒!:フェニックス・リーグ・巨人戦で、阪神は3本の本塁打で巨人に快勝した。0-0の五回に井上がチーム初安打を放つと、続く前川右京外野手(21)が2ラン本塁打。右翼へ2試合連続となるアーチで先制に成功した。六回には小幡竜平内野手(24)が右翼へソロ本塁打を放って加点。延長十回には野口恭佑外野手(24)もソロ本塁打を放った。先発した茨木秀俊投手(20)は3回を投げ、1死球のみの無安打投球。2番手のマルティネスも3回無失点と好投するなど、登板した6投手が無失点でつないだ。 10/20:水口栄二コーチの退団を発表:阪神は水口栄二打撃コーチ(55)の退団を発表した。岡田彰布前監督(66)の要請で23年から2年間、1軍で打撃担当を務めた。昨年、18年ぶりのリーグ優勝と日本一になった打線を支えた。 10/18:野口恭佑ソロ本塁打でアピール:フェニックス・リーグ・DeNA戦で野口恭佑外野手(24)が1発で存在感をアピールした。7回に前川が一時逆転となる3ランを放った直後に左翼へ2者連続となるソロ本塁打。指名打者での出場で「気持ち的にも難しい」と試合の入り方に苦戦したが、直前にベンチ横でスイングして「しっかり準備して入れたのは良かった」。 10/18:井上、新監督のゲキに2本の適時打で即答:フェニックス・リーグ・DeNA戦で井上広大外野手(23)は2適時打で藤川球児新監督のゲキに即答した。前日17日に前川と名前を挙げられ“のんびりするな指令”を受けた中で、初回に先制の中前打を放つと、6回には1点差に縮める左前適時打。ともに1軍経験豊富なDeNA石田健を捉えた。前日17日に前川と名前を挙げられ“のんびりするな指令”を受けた中で、初回に先制の中前打を放つと、6回には1点差に縮める左前適時打。ともに1軍経験豊富なDeNA石田健を捉えた。 10/18:前川、新監督の目の前で逆転3ラン:フェニックス・リーグ・DeNA戦で6回無死一、二塁から前川右京外野手(21)がDeNA先発の石田から右翼へ逆転3ラン。直前には井上広大外野手(23)がこの日2本目の適時打で1点差に詰め寄っていた。 10/15:藤川球児氏が監督就任会見:新監督に就任した藤川球児氏の会見が大阪市内で行われた。杉山健博オーナー(65)粟井一夫球団社長(60)が同席。会見の冒頭には杉山オーナーが、藤川新監督の背番号「22」を発表した。同オーナーが藤川新監督の起用理由について説明。そして、新監督が口を開いた。注目の第一声は「オーナーの方からも言われましたけど、このチームにはビジョンがある。岡田監督が指揮を執られた2年間は非常に強く、チームが成熟してきたのを見てきました。僕の中では分からなかったけど、愚直に真っすぐに仕事をしてきた中で、そういうものが見えてきた」と、SAという立場で日々チームにかかわる中で、自身の将来が見えてきたことを明かした。因みに現役時代と同じ背番号を監督としてもつける例は複数ある。阪神では村山実が永久欠番の「11」を監督としても使用。金本知憲も選手、監督両方で「6」をつけた。 ◆藤川球児(ふじかわ・きゅうじ)1980年(昭55)7月21日生まれ、高知県出身。高知商を経て98年ドラフト1位で阪神入団。救援投手として頭角を現し、ジェフ・ウィリアムス、久保田智之との「JFK」は一時代を築いた。05、06年最優秀中継ぎ投手。07、11年最多セーブ。06、09年WBC、08年北京五輪日本代表。13年渡米しカブスとレンジャーズに在籍。四国IL・高知を経て16年阪神復帰。17年5月30日ロッテ戦で達成した日本通算1000奪三振は、史上初めて完投0の投手による到達だった。20年限りで引退。現役時代は185センチ、90キロ。右投げ左打ち。 10/14:藤川球児氏が第36代監督に就任:阪神は球団OB藤川球児氏(44=球団本部付スペシャルアシスタント、SA)の第36代監督就任を発表した。近日中に就任会見が行われる。背番号は現役最終年まで背負った「22」になる見込み。契約は3年を基本線とした複数年となり、腰を据えた「藤川阪神」となる模様だ。また、新指揮官を支えるコーチ陣の骨格も見えてきた。 10/14:山田が6戦連続安打と連日躍動:フェニックス・リーグ・西武戦で阪神は先制点を挙げたが二回以降に得点を挙げることができず敗戦となった。初回1死から山田が左前打を放ち、6試合連続安打とした。続く野口が右中間への中前打で好機を拡大。豊田の三ゴロの間に山田が生還し先制した。三回1死には井坪が三遊間を抜ける痛烈な左前打を放って5試合連続安打をマーク。 10/14:今岡真訪1軍打撃コーチが退団:阪神は今岡真訪1軍打撃コーチ(50)の退団を発表した。今岡コーチは2022年オフ、岡田彰布監督の就任に伴い、6年ぶりに阪神コーチに復帰。昨季は38年ぶりの日本一に貢献。しかし今季は得点が70点減の「485」に終わるなど、貧打を解消できなかった。 10/14:藤川球児、監督就任:阪神は藤川球児氏(44)の次期監督就任を発表した。近日中に会見を開く。80年生まれの「松坂世代」。高知商から98年ドラフト1位で阪神入団。セットアッパーとして05年のリーグ優勝に大きく貢献。同年は当時日本記録の年間80試合登板も達成した。久保田智之、ジェフ・ウィリアムスとの救援トリオ「JFK」が話題となった。 その後、クローザーに転向して、メジャーにも挑戦。日米通算245セーブ、164ホールドを記録した。特例で名球会入りも果たした。 10/13:ビーズリー、ゲラに残留要請、ノイジーは退団:阪神がジェレミー・ビーズリー投手(28)とハビー・ゲラ投手(29)に来季の残留を要請する方針であることが分かった。来日2年目のビーズリーは主に先発で今季14試合に登板し、8勝3敗、防御率2・47。ゲラは59登板で31ホールド14セーブ、防御率1・55とブルペンを支えた。既に帰国しているシェルドン・ノイジー外野手(29)は、今季限りで退団する。 10/11:来季構想外のミエセスの帰国を発表:阪神はヨハン・ミエセス外野手(29)の帰国を発表した。今季が加入2年目だったミエセスは14試合の出場で打率・111、0本塁打、0打点と結果を残せず。球団を通じて「大好きな阪神タイガースがCS、日本シリーズに勝って日本一になることを信じて応援しています。監督、コーチ、選手、スタッフ、ファンの方々、素晴らしい思い出をありがとう。私を心から受け入れてくれたみんなのことが大好きです。バーモス!」とエールを送った。 10/10:佐藤蓮が新球試し1回無失点:フェニックスリーグ・日本独立リーグ選抜戦で佐藤蓮投手(26)が9回に登板して新兵器の真っすぐで1回を無失点に抑えた。今季終盤に1軍も経験した右腕が貪欲に進化する。 10/10:川原陸が3者凡退の好投:フェニックスリーグ・日本独立リーグ選抜戦で川原陸投手(23)が8回に登板して3者凡退で無失点に抑えた。 10/10:百崎蒼生、2打点:フェニックスリーグ・日本独立リーグ選抜との戦いで「9番一塁」で先発出場した百崎蒼生内野手(19=東海大熊本星翔)がチーム唯一となった適時打に手応えを深めた。 10/9:高寺望夢、2安打1打点:フェニックスリーグ・DeNA戦で高寺望夢内野手(21)が「1番三塁」で先発出場してマルチ安打と快音を響かせた。。 10/9:西勇が3回1失点 ビーズリーは3回無失点:フェニックス・DeNA戦で西勇とビーズリーが調整登板した。先発の西勇は初回と二回は危なげなく三者凡退とした。三回は味方の失策や振り逃げなどから適時打を浴びて1点を失った。その後も1死満塁のピンチを背負ったが、度会を投併殺打に。3回1安打1失点(自責0)だった。 2番手で四回から登板したビーズリーは三者凡退の立ち上がりから3回を打者9人で無安打無失点に抑えた。 10/9:才木浩人&森下翔太が侍ジャパン選出:11月の「第3回プレミア12」に臨む侍ジャパン28人が発表された。阪神からは才木浩人投手(25)と森下翔太外野手(24)が選出された。才木は初の侍ジャパン選出。今季は13勝3敗、防御率1・83と先発ローテの柱としてフル回転し、飛躍を遂げた。森下は昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップで侍ジャパン入り。初戦の台湾戦でチーム1号を放つなど勝負強い打撃を見せ、大会ベストナインにも選出された。今季は73打点、16本塁打でチーム2冠。 10/8:豊田寛が3打数3安打に手応え:フェニックスリーグ・サムスン戦で豊田寛外野手(27)が4番右翼で出場し3安打の内容に好調ぶりを感じ取った。初回1死一、三塁の第1打席では先制打を放った。3打数3安打1打点と快音を響かせた。 10/8:野口恭佑が3安打で好調維持:フェニックス・サムスン戦で野口恭佑外野手(24)が「3番左翼」で出場し3打数3安打で好調ぶりを印象づけた。3回無死一塁には左翼の頭上を越える適時二塁打を放つなど、快音を響かせた。 10/8:阪神は13安打6得点で快勝、門別は6回0失点:フェニックス・サムスン戦で阪神は投打がかみあって今リーグ初勝利を収めた。先発の門別啓人投手(20)は6回無失点と好投。5者連続を含む8奪三振と圧倒した。打線は一回に豊田寛外野手(27)の適時打で先制すると、三回には野口恭佑外野手(24)の適時二塁打。五回には栄枝裕貴捕手(26)の2点二塁打などで効果的に加点し、13安打で快勝した。 10/7:フェニックスL初戦引き分け。伊藤は5回1失点:フェニックス・リーグ・巨人戦で先発の伊藤将司投手(28)がフェニックスリーグ初戦で好投。相手打線には1軍レギュラー格も出場。3回1死三塁から浅野の二遊間への二ゴロの間に1点を許したが、最少失点でまとめた。勝ち負けはつかなかったが、5回4安打1失点とリズムをつくった。打線は1点を追う4回2死三塁に井坪陽生外野手(19)が右腕京本から同点適時打。左前にライナーで運んだ。1-1のままスコアは動かず、阪神のフェニックスリーグは9回引き分けでの開幕となった。 |