タイガース・ニュースinシーズンオフ'21/11/9~'22/3/22
2022年オープン戦順位表 
順位 チーム 試合 勝数 敗数 引分 勝率 勝差 本塁打
楽 天 16 11 2 3 .846 - 5
阪 神 15 8 4 3 .667 2.5 7
DeNA 16 9 5 2 .643 2.5 9
ソフトバンク 16 8 5 3 .615 3 13
日本ハム 16 8 6 2 .571 3.5 13
オリックス 15 8 7 0 .533 4 3
西 武 15 7 7 1 .500 4.5 10
中 日 17 7 8 2 .467 5 8
ロッテ 16 5 9 2 .357 6.5 13
広 島 16 5 9 2 .357 6.5 7
11 巨 人 17 4 11 2 .267 8 17
11 ヤクルト 17 4 11 2 .267 8 3

オープン戦 
2/.26
2/27 
3/4
3/5
3/6
3/8
3/9
3/11
3/12
3/13
3/15
3/16
3/18
3/19
3/20
●中2-1神 北谷
〇ヤ4-9神 浦添
●神1-2楽 甲子園
●神2-8楽 甲子園
〇神3-1楽 甲子園
〇神10-3広 甲子園
△神2-2広 甲子園
〇神6-1中 甲子園
〇神3-0中 甲子園
△神2-2巨 甲子園
△ソ3-3神 PayPay
〇ソ6-9神 PayPay
〇オ2-3神 京セラD
〇オ4-2神 京セラD
●オ2-1神 京セラD
春季教育リーグ 
3/11
3/12
3/13
〇神4-1中 鳴尾浜
●神0-15中 鳴尾浜
●神0-11中 鳴尾浜
練習試合 
2/8
2/11
2/12
2/19
2/20
3/15
3/26
3/17
3/19
●神2-6日 宜野座
△日3-3神 名護
〇神3-0楽 宜野座
△楽3-3神 金武
〇神4-1中 宜野座
〇神9-0大阪経済大学 鳴尾浜
●神2-3Honda鈴鹿 鳴尾浜
〇神7-1大阪商業大学 鳴尾浜
〇神5-0徳島インディゴ 鳴尾浜


3/23:佐藤、近本、江越『ミキハウス・キャンプMVP』受賞:佐藤輝明内野手(23)が「ミキハウス・キャンプMVP」の贈呈式に出席。全体練習ではフリー打撃で快音連発。シーズンを通した活躍で選出される「ミキハウス・サンスポMVP」の初受賞にも意欲を見せ、公言しているリーグV、本塁打王との〝3冠〟を目指す!オープン戦は15試合に出場し、打率・327、2本塁打、11打点。近本と江越も、佐藤輝と同じ票数で「ミキハウス・キャンプMVP」に輝いた。
3/22:ケラー開幕守護神に決定:練習試合(:オリックス)でカイル・ケラー投手(28)が2番手で登板。危なげなく1回を無安打0封した。視察した矢野燿大監督(53)が、開幕ストッパーについて「ケラーで行くよ」と明言。8回岩崎、9回ケラーの新方程式で25日の開幕ヤクルト戦(京セラドーム大阪)に臨むことになった。
3/20:3位桐敷拓馬が開幕ローテ確定的:オープン戦(オリックス)でD3位桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が先発し、5回3安打無失点で開幕ローテーション入りを確定的にした。開幕3戦目の27日ヤクルト戦を任されそうだ。
3/20:阪神小野泰己14球連続ボール:オープン戦(オリックス)で小野泰己投手は9回に14球連続ボールなどサヨナラ暴投で敗戦投手となり、開幕前ラスト登板で不安を残した。
3/19:熊谷が宮城から2安打2打点:オープン戦(オリックス)で佐藤輝以外、スイッチのロハスを含めた右打者を8人並べた阪神の打線。「2番・二塁」で先発出場した熊谷が2安打2打点でキラリと光る活躍をみせ、対左投手の秘密兵器になるかもしれない。
3/19:佐藤輝明が4戦連続安打&打点:オープン戦(オリックス)で佐藤輝明内野手(23)が、4試合連続安打&打点でチームの10戦負けなし7連勝に貢献した。2試合連続タイムリーで11打点は日本ハム万波と並びオープン戦トップタイ。得点圏打率は驚異の5割7分1厘。
3/19:ガンケル急きょ中継ぎ登板で3回1安打無失点:オープン戦(オリックス)ジョー・ガンケル投手(30)が急きょ中継ぎで登板した。当初は1軍ではなく四国IL・徳島との2軍練習試合(鳴尾浜)に先発予定だったが、1軍に合流して7回に小川の後を受けて2番手で上がり、3回1安打無失点にまとめた。
3/18:糸井、マルチ安打で全力アピール:オープン戦(オリックス)で糸井嘉男外野手が沢村賞右腕からの1本を含むマルチ安打をマークした。
3/18:オリックスに逆転勝利 藤浪5回2失点:オープン戦(オリックス)で阪神はオリックスに3―2で勝利した。先発した藤浪は二回には四球と安打で1死二、三塁とされ、内野ゴロの間に先制を許した。五回は失策も絡んで1点を奪われたが、大きく崩れることはなく、5回を4安打2失点(自責1)で上々の投球をみせた。
3/18:中野が〝一発回答〟 合流即適時三塁打で存在感:オープン戦(オリックス)で下肢のコンディション不良から復帰し、1軍に合流した中野拓夢内野手(25)が適時三塁打を放った。1―2の七回に梅野が左中間へ同点の適時三塁打を放った。なおも好機の場面で、中野が一塁線を抜けると俊足を飛ばして一気に三塁へ。1軍復帰戦で快音を響かせた。
3/16:佐藤輝明が2戦連発:オープン戦(ソフトバンク)で佐藤輝明内野手(23)が二回に2試合連発となる2号3ランを中越えに放った。オープン戦打率・359、打点9はともに2位。おまけに得点圏打率も・500。頼りになる4番打者に引っ張られ、チームも10安打9得点で快勝。
3/16:伊藤将司6回6失点と開幕にやや不安:オープン戦(ソフトバンク)で開幕ローテ入りが確実の伊藤将司投手(25)は、6回9安打6失点と課題を残した。 完全投球を続けていた4回1死からまさかの6連打だった。
3/16:坂本がオープン戦1号:オープン戦(ソフトバンク)で坂本誠志郎捕手(28)がオープン戦1号となるソロを放った。五回2死に左翼席まで運んだ。梅野と正捕手を争う主将がバットでアピールした。坂本は一回に左前打、三回には右翼線二塁打を放っており、これですでに3安打。3/16:チーム最年長の糸井が2点適時打:オープン戦(ソフトバンク)で糸井嘉男外野手(40)はオープン戦の得点圏打率を5割とした。阪神が初回に打者9人で4点を奪った。主役はチーム最年長の糸井嘉男外野手(40)だ。制球に苦しむソフトバンク先発松本から押し出しと暴投で2点を奪い、なお1死二、三塁から低め直球を中堅左へ2点適時打を放った。これでオープン戦は出場10試合でチーム最多の7打点。前日15日ソフトバンク戦では2号ソロも放ち、本塁打も同最多とチーム打撃2冠。
3/16:佐藤輝明2戦連発の2号3ラン:オープン戦(ソフトバンク)で佐藤輝明内野手(23)が、2試合連発となるオープン戦2号3ランを放った。初回に4点を先制し、2回も2つの四球で1死一、二塁。制球に苦しむ右腕松本の初球を逃さなかった。
3/15:ケラーが1回無失点の〝魔球デビュー〟:オープン戦(ソフトバンク)に新外国人選手で守護神候補のカイル・ケラー投手(28)が六回に登板し、スローカーブを交えて、1安打無失点の上々発進。
3/15:チーム最年長40歳の糸井、OP戦2号:3点を追う6回1死。第3打席で左中間のホームランテラス席に運ぶオープン戦2号でチーム初得点を刻んだ。2回は139キロフォークを中前へはじき返し、3打数2安打。オープン戦打率を3割1分6厘まで上げたで超人健在アピール。
3/15:佐藤輝明お待たせ1号:オープン戦(ソフトバンク)で佐藤輝明内野手(23)が、オープン戦11試合43打席目で待望の1号2ランをかっ飛ばした。7回にソフトバンク左腕笠谷の変化球を右翼席へ。昨季の反省をもとに確実性を重視した新打法が成果を発揮し、長短織り交ぜたオープン戦2度目の猛打賞も決めた。3/13:5番大山悠輔が二塁打含むマルチ安打:オープン戦(巨人)で5番大山悠輔内野手(27)が6試合連続安打をマークした。2回の第1打席は右翼線へ二塁打を放った。4回にも直球をはじき返し、ダイブしたセンター丸の前に落とす中前打をマーク。マルチ安打とした。開幕に向けてコンスタントにヒットを重ねる姿は頼もしい。
3/13:D4位・前川が衝撃の2安打デビュー:オープン戦(巨人)で1軍に合流し、「7番・左翼」でスタメン出場したD4位・前川(智弁学園高)は七回に1死一塁で右翼へ1軍初安打。直後の小幡の一時逆転となる2点打を演出した。九回2死走者なしでも変化球にしぶとく食らいつき、中前へ。勝負強い打撃で甲子園のファンを沸かせた。
3/13:小幡竜平が宿敵巨人相手に猛打賞:オープン戦(巨人)に遊撃手での開幕スタメンを目指す小幡竜平内野手(21)が、宿敵巨人相手に3安打2打点1盗塁でOP戦打率.400。
3/13:小川が巨人に4回無失点:オープン戦(巨人)に先発した3年目右腕・小川一平投手(24)が4回57球を投げて2安打無失点、3奪三振の好投。先発ローテーション入りへ、猛烈アピールした。
3/12:岩崎、今季初実戦で圧巻3人斬り:オープン戦(中日)これまでマイペース調整を任されていた岩崎優投手(30)が七回に今季初登板。1回を三者凡退に抑え、順調な調整ぶりを披露した。
3/12:大山悠輔5試合連続安打となる適時二塁打:オープン戦(中日)で5番大山悠輔内野手(27)が5試合連続安打となる適時二塁打を放った。オープン戦序盤には苦しんだ面もあったが、開幕が近づくにつれて上昇気配。
3/12:藤浪晋太郎5回6K無安打無失点も:オープン戦(中日)で藤浪晋太郎投手(27)の直球はなかなか前に打ち返されなかった。最速は本人基準ではやや控えめな156キロ。それでも丁寧にコースを突いた直球ストライク27球のうち、実に15球でファウルを稼いだ。フェアグラウンドに飛ばされた打球はわずか4球だった。
3/12:糸井嘉男、代打で先制2点タイムリー:オープン戦(中日)で糸井嘉男外野手(40)が、2試合連続の代打安打となる先制2点タイムリーを放った。
3/11:佐藤輝明が中日大野雄大から先制打:オープン戦(中日)で開幕4番が決定的な佐藤輝明内野手(22)が、中日の開幕投手・大野雄大投手(33)から先制点を奪った。
3/11:マルテが難敵・大野雄から2安打:オープン戦(中日)で3番ジェフリー・マルテ内野手は難敵からの2安打に納得顔だ。昨季9打数1安打と分の悪かった相手エースを打ち「いい状態で打席に立てている。集中してシーズンまでずっといい状態を保っていきたい」と開幕を見据えた。
3/11:ロハス4戦連続安打:
メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が開幕左翼死守へ上昇気流に乗っている。中日戦は「6番DH」で先発。6回無死一塁で大野雄のフォークを捉え、左翼フェンス直撃の適時二塁打を決めた。これでオープン戦4試合連続安打。この4試合は計10打数5安打5打点だ。
3/11:大山悠輔4戦連続安打で復調気配:オープン戦(中日)で「5番左翼」で先発した大山悠輔内野手。7回1死満塁ではカウント2-2から左腕近藤の高め直球を押し返し、しぶとく二遊間を抜く2点打でオープン戦初打点を記録した。
3/11:青柳晃洋が7回1失点:オープン戦(中日)に先発した青柳晃洋投手(28)が7回4安打1失点と試合を作り、順調な調整ぶりを披露した。
3/10:新守護神候補・ケラー、先発右腕のウィルカーソンが入団会見:阪神に新加入した守護神候補のカイル・ケラー投手(28)=パイレーツ=と、先発候補のアーロン・ウィルカーソン投手(32)=ドジャース傘下3A=が球団事務所で入団会見を行った。
 ケラーは抑え候補として名前があがっている実力者。エンゼルスでは大谷、パイレーツでは筒香とチームメートで「2人はなかなかスペシャルな選手。そういう意味でももっとスペシャルな選手を見られると思うと楽しみ」と日本球界での登板を楽しみにした。直球とカーブで勝負ができるのが強みで、「自分自身、投げられるんだ、貢献できるんだというところは、まずは証明していかないといけないと思っているので頑張りたい」と意気込んだ。
 先発として期待されているウィルカーソンは会見前に「コンニチハ」と日本語であいさつ。制球力に定評があり、本人も「どの球種でもストライクを投げる自信がある。打者の考え、スイングを読みながら、投球を組み立てていくような投手だと思っているので、そうやって打者と対戦すること自体が楽しみ」と目を輝かせた。練習後には初めて納豆に挑戦。「野球以外でも日本の文化、日本という国を楽しみたい。食べものも非常に美味しいと聞いていますし、挑戦したい」と白い歯をこぼした。
 ◆カイル・ケラー(Kyle Keller)1993年4月28日、米ルイジアナ州生まれ。28歳。サウスイースタン・ルイジアナ大から15年ドラフト18巡目でマーリンズに入団し、19年メジャーデビュー。20年はエンゼルスで大谷、今季からパイレーツで筒香とプレーした。MLB通算44試合で1勝1敗、防御率5・83。193センチ、92キロ。右投右打。
 ◆アーロン・ウィルカーソン(Aaron Wilkerson)1989年5月24日、米テキサス州生まれ。32歳。カンバーランド大から米独立リーグを経て14年にレッドソックスと契約。17年にブルワーズでメジャーデビュー。今季は3Aで23試合8勝5敗、防御率3・86。191センチ、95キロ。右投右打。
3/9:湯浅京己2回完全「7回の男」へ名乗り:オープン戦(広島)で虎の22年版勝利の方程式に光が見えた。阪神4年目右腕の湯浅京己(あつき)投手(22)が2回パーフェクトで、新セットアッパーに名乗りを上げた。広島戦に6回から3番手で登板。先頭菊池涼を137キロフォークで空振り三振に仕留めると、その後もこの日最速150キロの直球とのコンビネーションで24球で料理。オープン戦は3試合4イニング無失点、防御率0・00の安定感だ。
3/9:近本貫禄マルチ:オープン戦(広島)で切り込み隊長の〝早業〟はさすがだった。1番で出場した近本がマルチ安打で貫禄を見せた。
3/9:秋山拓巳が4回2安打1失点:オープン戦(広島)で開幕2カード目31日広島戦での先発が濃厚な先発の秋山拓巳投手(30)が4回2安打1失点(自責0)で前哨戦を終えた。チェンジアップなど持ち球を全部試した。
3/9:マルテが同点打:オープン戦(広島)でジェフリー・マルテ内野手(30)が六回に同点の適時二塁打を放った。0-1の六回、マルテはカウント1-2から4球目、144キロを右翼線へ。スタートを切っていた小幡が生還し、同点に追いついた。マルテはソロを放った2月24日の紅白戦(宜野座)以来の打点。今季初タイムリーだった。
3/9:ロハスが3試合連続安打&激走:オープン戦(広島)でメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が五回に3試合連続安打となる中前打を放った。0-1の五回先頭で打席に向かうと、広島のD1位・黒原(関学大)の129キロ変化球をとらえた。続く小野寺の打席では、暴投の間に一気に三塁へ進む激走もみせた。OP戦序盤は結果の出ていなかったロハスだが、6日の楽天戦(甲子園)で中越え二塁打を放つと、8日の広島戦(甲子園)では2安打3打点の活躍。これで3試合連続安打と、左翼の定位置奪取へ必死のアピールが続いている。
3/9:近本光司が一回に左前打&三回に二塁強襲安打:オープン戦(広島)に「1番・中堅」で出場した近本光司外野手(27)が三回、この試合早くも2安打目となる内野安打を放った。近本はこの日の試合前の時点でオープン戦の打率・250(12打数3安打)。
3/8:梅野隆太郎“俺が正妻”猛アピール:オープン戦(広島)で梅野隆太郎捕手(30)が“俺が正妻”を猛アピールだ。開幕2カード目に当たる広島戦で、打っては適時二塁打。守ってはバズーカ発動&西勇らの0封を導く好リード。坂本らと争う正捕手争いで、負けない気迫を前面に押し出した。
3/8:佐藤輝明開幕4番に大前進:オープン戦(広島)で佐藤輝明内野手(22)が、オープン戦初の猛打賞で貢献し開幕4番に大前進だ。広島戦(甲子園)に4試合連続4番で出場。先発床田、ルーキー森、森浦の左腕を全く苦にせず、3本の快音を奏でた。オープン戦6試合の打率は両リーグ3位の3割8分1厘と絶好調。
3/8:阪神猛打爆発6回打者13人7安打8点、OP戦初の2ケタ得点:オープン戦(広島)で阪神が猛打を見せた。2-2の6回。代わった新人左腕森から先頭の3番マルテが左前打。一気に火がつき、打者13人で7安打8点を連ねた。4番の佐藤輝がこの回2安打目となる右前適時打で8点目を入れ、オープン戦初の2ケタ得点とした。
3/8:ロハス 3打点と大暴れ!:オープン戦(広島)にメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が「6番・左翼」で先発出場し、2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。二回に左腕・床田から先制の左前打を放つと、2−2の六回無死満塁から大仕事だ。ドラフト2位・森(三菱重工West)の低め117キロカーブを捉え、打球は中堅フェンス手前まで一直線。中越えの2点二塁打となった。
3/8:西勇輝が3回無失点:オープン戦(広島)に先発した西勇輝投手(31)は3回48球を投げて3安打無失点。開幕2カード目の初戦29日の広島戦(マツダ)の登板が有力だが、その前哨戦で貫禄の投球を披露した。
3/8:伊藤将司、実戦4試合10イニング無失点を継続中:2年目の伊藤将司投手(25)は、広島戦に2番手以降で登板する。今季ここまで実戦4試合10イニングで無失点を継続中の左腕。昨季は4試合に先発し、3勝0敗、防御率1・09と好相性だった相手に「キャンプからやってきた両サイドの内角直球、フォークだったりを試せたらいいなと思います」と力を込めた。開幕2カード目の30日広島戦の先発が有力だ。
3/7:新助っ人、ウィルカーソンとケラーが来日:阪神は先発タイプのアーロン・ウィルカーソン投手(32)=前ドジャース3A=とカイル・ケラー投手(28)=前パイレーツ=が6日に日本に入国したと発表した。チームへの合流は最短で10日になる見込み。カイル・ケラーは新守護神候補で11日からの甲子園3連戦で異例の早期実戦デビューを飾る可能性が浮上した。2人は米国ではブルペン入りするなど調整を続けてきた。あとは実戦感覚のみ。10日にチーム合流予定で状態を確認し、今後の方向性を決める。
3/6:大山がオープン戦初安打など2安打:オープン戦(楽天)で大山がオープン戦初安打を記録した。六回2死でD7位・吉川(JFE西日本)から左前打、八回2死一塁ではD6位・西垣(早大)から左前打を放った。実戦では2月20日の中日との練習試合(宜野座)の第3打席以来、21打席ぶりの快音。
3/6:浜地はロングリリーフで3回1失点:オープン戦(楽天)に2番手で登板した浜地は五、六回と無失点。七回1死から鈴木大に右前打を浴び、2球連続の暴投で三進され、田中和の一ゴロの間に1点を失った。
3/6:熊谷が先制タイムリー:(オープン戦(楽天)で熊谷敬宥内野手(26)が「9番・二塁」でスタメン出場。糸原が休養した一戦で、三回に先制タイムリーを放った。その後、二盗も決め二塁のレギュラー奪取を誓う今季、進化した姿を披露した。
3/6:糸井嘉男、今季甲子園1号2ラン:
オープン戦(楽天)で糸井嘉男外野手(40)が今季チーム甲子園初本塁打となるオープン戦1号2ランを放った。球場の電光掲示板には打球速度161キロ、打球角度33度、飛距離120メートルと表示された。
3/6:D3位・桐敷拓馬が初の甲子園で4回0失点:オープン戦(楽天)でD3位桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が4回1安打無失点と堂々の甲子園デビューを飾った。
3/5:及川雅貴2回無失点の好投:オープン戦(楽天)で中継ぎに再転向した及川は、回から4番手で登板し2回1安打無失点と好投した。9回も3者凡退と危なげない投球で「内容としても結構いい内容で投げられた」と振り返った。
3/5:小野泰己投手が1回を3者連続三振:
オープン戦(楽天)で5回に2番手で登板。最速152キロの直球を軸にスライダー、フォークを駆使し、武藤、安田、黒川から全て空振りで奪った。
3/4近本が2安打1盗塁:オープン(楽天)「1番・中堅」の近本光司外野手(27)が3打数2安打1盗塁と躍動した。
3/4:小川一平が3回5K無失点で猛アピール:オープン戦(楽天)で大卒3年目右腕、小川一平投手(24)が3回1安打無失点。猛アピールに成功した。小川は3回を投げ、打者10人に対して、5奪三振と持ち味を発揮。開幕1軍生き残りへ大きく前進した。
3/4:開幕投手候補の青柳、4回無失点:
オープン戦(楽天)で先発した青柳晃洋投手(28)が4回2安打無失点の好投。変幻自在の投球で8人の左打者を並べた相手打線を手玉に取った。
昨季は13勝を挙げて最多勝。沖縄での実戦は3試合に登板して5回1失点(自責0)と順調な仕上がりをアピールした右腕だが、今年初の甲子園でも快投。
3/4:佐藤輝が楽天・則本から先制打:オープン戦(楽天)に「4番・右翼」で先発した佐藤輝明内野手(22)が一回、楽天の則本昂大投手(31)から先制打を放った。先頭の近本が右前打で出塁すると、糸原の打席で二盗。マルテの右飛で三進し、2死三塁で打席に向かった。則本に対して、カウント3-1から5球目。内角139キロ変化球を振り切ると、真っ二つにへし折られたバットの先端が、一塁ベンチ前へ。それでも白球は一、二塁間を抜け、先制の右前打となった。佐藤輝は春季キャンプ中の2月の実戦が9試合で打率・452、2本塁打、5打点。今季初の甲子園での試合で存在感を示した。
2/28:佐藤輝明「チーム打撃3冠」:阪神は沖縄・宜野座キャンプを打ち上げ、開幕4番候補の佐藤輝明内野手(22)が「100点」と2年目の成長に大きな手応えを得た。実戦ではチーム打撃3冠に輝き進化を証明。矢野監督も認める好調ぶりで、大山悠輔内野手(27)との4番争いで先行した。
2/28:2軍コロナ感染者が合計7人に:阪神2軍は高知・安芸キャンプ中に新型コロナウイルスの感染者が合計7人となり、2月28日にキャンプ打ち上げを予定していたが、練習を中止。高知県はクラスター(感染者集団)が発生したと同日までに認定した。
2/28:キャンプMVPに投手は藤浪晋太郎、野手は糸井嘉男:矢野燿大監督(53)が沖縄・宜野座キャンプ最終日、恒例のキャンプMVPに投手は藤浪晋太郎投手(27)、野手では糸井嘉男外野手(40)を選出した。藤浪は2月は紅白戦を含め全4試合の登板で10イニング2失点。糸井は出場全6試合で安打を放つなど、15打数6安打と好調をキープ。
2/27:阪神がヤクルトに逆転勝ちでオープン戦初勝利:オープン戦(ヤクルト)で阪神が逆転勝ちし、オープン戦初勝利を飾った。先発した藤浪は2回1安打無失点。最速157キロの直球で2奪三振と好投した。打線は1-3の七回1死一塁から、江越が左翼席へ豪快な同点2ラン。不退転の覚悟で臨む28歳の大砲が猛アピールで存在感をみせた。さらに九回には守備から途中出場の小野寺が左翼へ3ランを放つなど打線が活発だった。
2/27:小野寺暖ラスト実戦で意地の3ラン:オープン戦(ヤクルト)で小野寺暖外野手が沖縄ラスト実戦で意地の本塁打をたたき込んだ。5回の守備から出場し、9回2死一、二塁で右腕星から左翼へ3ラン。8回の右二塁打と合わせ、実戦9試合で20打数6安打、打率3割フィニッシュした。
2/27:伊藤将司4試合10イニング無失点:オープン戦(ヤクルト)開幕投手候補の伊藤将司が6回から5番手で登板し、2回を2安打無失点。これで実戦4試合10イニングで無失点を続けて順調な調整ぶりをみせた。
2/27:江越大賀オープン戦1号:オープン戦(ヤクルト)で、8年目の江越大賀外野手(28)がキャンプ最後の実戦でオープン戦1号2ランを放ち、外野のレギュラー争いに食らいついた。
2/27:藤浪、2回1安打無失点で開幕ローテ入りへ前進:オープン戦対ヤクルトで先発した阪神・藤浪晋太郎投手(27)は2回1安打無失点だった。19日の楽天戦(金武)以来、今キャンプ実戦4試合目の登板だった。4試合で10回を投げ、2失点、防御率1・80。開幕ローテーション入りへ、しっかりと結果を残した。
2/26:チーム最年長の糸井嘉男が出場全6試合でヒット:オープン戦(中日)でチーム最年長の糸井嘉男外野手(40)が出場全6試合でヒットを記録した。
2/26:D3位・桐敷拓馬は2回5安打1失点:オープン戦(中日)にプロ2度目の実戦に臨んだD3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=は2回5安打1失点に終わった。初の実戦だった20日の中日との練習試合では1回三者凡退だった。開幕1軍に向けてアピールしていたが、課題を残す投球となった。 
2/26:佐藤輝明オープン戦初戦からマルチ安打:オープン戦(中日)で佐藤輝明内野手(22)がマルチ安打をマークした。大山と4番を争う今キャンプでは、この日の4打数2安打を含めて実戦8試合で28打数13安打の打率4割6分4厘、2本塁打、4打点と好調を維持している。
2/26:青柳晃洋は粘って2回無失点:オープン戦(中日)で青柳晃洋投手(28)は2回1安打無失点だった。0―1の四回から登板し木浪の失策と死球で無死一、二塁のピンチを招いたが、木下を遊ゴロ併殺に打ち取ると、石川昂を二飛に料理して無失点で切り抜けた。五回は先頭の京田に中前打、鵜飼に四球を与えて、またしても無死一、二塁とされたが、岡林を三ゴロ併殺、根尾を一飛で無失点。ピンチを背負いながらも、粘り強い投球で2回をゼロに抑えた。
2/26:秋山が2回無失点の好投:オープン戦(中日)に2番手で登板した秋山拓巳投手(30)は2回2安打無失点に抑えた。開幕投手候補に挙がる右腕が上々の仕上がりを見せた。
2/24:小野泰己が自己最速タイ157キロ2回無失点:紅白戦で小野泰己投手が自己最速タイの157キロを記録するなど、2回1安打無失点とアピールした。白組の2番手で2回から登板。1死から糸井に右前打を許すも、梅野を空振り三振、熊谷を投ゴロに。3回1死から四球を出したが、後続を断ち二塁を踏ませなかった。
2/24:石井大智 2回完全:開幕救援枠を争う石井大智投手(24)が2回パーフェクトの好投で1歩抜け出した。白組の4番手で5回から登板。先頭梅野を投ゴロに打ち取ると、熊谷、長坂から連続三振を奪った。力のある最速149キロの直球を軸に2イニング目の6回も3者凡退に抑ええ、紅白戦を含む3試合で計5イニング無失点と結果につながった。
2/24:紅白戦は計4発の花火大会:春季キャンプの紅白戦が行われ、5―2で白組が勝利した。白組は三回に高卒3年目の遠藤が右翼へ先制のソロ。さらに1死二、三塁からはロハスが2点二塁打を放ち、この回3点を挙げた。五回には今季初の実戦となった糸原が2ランを放った。紅組は七回にマルテがソロを放つと、佐藤輝も右翼へ弾丸ライナーの一発。この試合、両チーム合わせて4本の本塁打が飛び出した。

2/20:阪神が対外試合2勝目:練習試合中日戦で、阪神は九回に江越の右中間適時三塁打で勝ち越し逆転勝利を収めた。これで対外試合5試合は2勝1敗2引き分けとなった。
2/20:大山悠輔5試合連続安:練習試合中日戦で大山悠輔内野手(27)は7回に右前打を放ち、5試合連続安打に伸ばした。
2/20:佐藤輝が同点打を含む2安打:練習試合中日戦で、「5番・右翼」で先発出場した佐藤輝明内野手(22)が、同点打を含む2安打1打点で逆転勝利に貢献した。
2/20:伊藤将が3回0封で実戦3戦連続無失点:練習試合中日戦で開幕投手候補の伊藤将司投手がキャンプ中3試合目の実戦に登板し、5安打を浴びながらも3回5安打無失点に抑えた。5日の紅白戦、3回無失点だった12日の練習試合・楽天戦に続き、実戦3試合全て無失点と結果を残し続けている。
2/20:D2位・鈴木勇斗は1回無失点で対外試合デビュー:練習試合中日戦でD2位・鈴木勇斗投手(21)=創価大=が3番手で登板。初の対外試合で1回を無安打無失点、1四球に抑えた。
2/20:D3位桐敷拓馬が対外試合デビュー戦で快投:練習試合中日戦でD3位の150キロ左腕、桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が対外試合デビュー戦で1回3人斬りの快投を見せた。
2/20:青柳晃洋、中日打線相手に2回1失点:練習試合中日戦で今季初の実戦登板の阪神・青柳晃洋投手(28)は2回1安打1失点だった。
2/19:大山悠輔 対外試合4試合で打率6割:練習試合楽天戦で3番に入った大山悠輔内野手がまた仕事きっちりだ。1点を追う3回の第2打席で高田孝の真っすぐを中前に同点タイムリー。2打数1安打で、対外試合4試合の打率を10打数6安打の6割に上げた。
2/19:藤浪3回1失点:練習試合楽天戦で開幕ローテ入りを目指す藤浪晋太郎投手(27)が3イニングを4安打1失点、1奪三振1四球で2度目の対外試合登板を終えた。田中和に電光掲示板直撃の特大ソロアーチを浴びたが、落ち着いた投球で最少失点に抑えた。

2/12:佐藤輝明3安打:練習試合楽天戦で阪神は3−0で勝ち、今春の対外試合で初白星を挙げた。「4番・三塁」でフル出場した佐藤輝明内野手(22)は右に左に4打数3安打と暴れ回った。大山悠輔内野手(27)と繰り広げる熾烈(しれつ)な4番争い。実戦4試合で打率・467と絶好調の大砲がまた一歩前進した。
2/12:糸井は3戦連続安打:
練習試合楽天戦で「2番・右翼」で先発出場した糸井が三回に右前打。阪神移籍後最速での実戦となる5日の紅白戦から、出場した3試合ですべて安打を放ち、打率は・500(6打数3安打)となった。
2/12:2年目村上頌樹が2回完全投球:
練習試合楽天戦で2年目右腕の村上頌樹投手が完全投球で1軍生き残りを猛アピールだ。4回から登板。和田恋をブレーキの利いたカーブで空振り三振に仕留めるなど、2回を6人で片づけた。
2/12:伊藤将司が貫禄3回無失点:
練習試合楽天戦で伊藤将司投手が開幕投手を猛アピールだ。楽天戦に先発。対外試合「イチ戦目」を3回2安打無失点にまとめた。
2/12:大山が先制タイムリー:
練習試合楽天戦で「3番・左翼」で先発出場した大山悠輔内野手(27)が一回、2死三塁から先制の中前打を放った。先頭の近本が左前に二塁打を放ち、糸井の右飛で三進。これまで実戦3試合(紅白戦1試合を含む)で8打数3安打、打率・375、1本塁打と好調の大山が先制打でチームを盛り上げた。
2/11:坂本の2ランで先制:
練習試合の日ハム戦で「7番・捕手」で先発マスクをかぶった坂本誠志郎捕手(28)がバットで猛アピールした。0-0の五回に日本ハムの3番手、左腕の福田に対してカウント2-1から4球目。140キロを振り切ると、白球は逆風を切り裂いて左翼スタンドへと弾んだ。
2/11:藤浪は3回1安打無失点:
練習試合の日ハム戦で藤浪晋太郎投手(27)が今年初めて対外試合の先発マウンドに上がった。予定の3イニングを投げ、1安打無失点。最速は最速159キロで開幕ローテ入りへ順調な仕上がりを見せた。
2/8:第2クールのMVPは佐藤輝明:
矢野燿大監督(53)が、キャンプ第2クールのMVPに佐藤輝明内野手(22)を挙げた。「結果を出しているのはテルということになっちゃうかもしれない」と、実戦2試合で7打数4安打1本塁打2打点の大砲をたたえた。
2/8:近本 対外試合チーム初安打初盗塁:
練習試合の日ハム戦で近本光司外野手(27)がチーム初安打を放った。その後は、2番・木浪の打席でスタートを切り、チーム初盗塁も決めた。
2/8:大山悠輔、今季チーム対外試合1号:練習試合の日ハム戦で大山悠輔三塁手が2点を追う3回、日本ハムの2番手・谷川の6球目、真ん中高めの直球を強振し左越えソロ本塁打を放った。
 大山は2死走者なしで、。ライナー性を打球は左翼席へ突き刺した。
2/8:佐藤輝明、今季対外試合初打席適時打:練習試合の日ハム戦で佐藤輝明右翼手が日本ハムとの練習試合で3点を追う初回2死三塁、左前適時打を放った。続く第2打席もライトに2塁打を打つなど、4打数2安打1打点と存在感を示しました。
2/8:アルカンタラ、1軍キャンプ合流:
ラウル・アルカンタラ投手(29)が8日、1軍沖縄・宜野座キャンプに合流した。1月30日に来日。入国前後に受けた2度の新型コロナウイルス検査は問題なく、所定の隔離期間が経過した。
2/5:佐藤輝がいきなり打ったぁ~:
春季キャンプで佐藤輝明内野手(22)が今季チーム初実戦となる紅白戦に「4番・右翼」で出場。二回の初打席で、今年の12球団最速となるホームランを放った。昨年の紅白戦でプロの洗礼を浴びた藤浪にもリベンジ完了。2年目を迎えた大砲は4番として3打数2安打1打点と大暴れだ。
2/5:小幡が紅白戦で逆転満塁ランニングホームラン:
阪神春季キャンプで小幡竜平内野手(21)が紅白戦に白組の「2番・遊撃」で出場し、0-2の六回に逆転満塁ランニング本塁打を放った。遊撃争いで猛アピールだ。
一塁、二塁、三塁を駆け抜けても、まだ止まらなかった。ボールの戻りが遅いと見るや、最後は本塁へ。小幡が六回に逆転満塁ランニングホームランで白組に勝利を呼び込み、遊撃の定位置争いにもアピールした。
2/5:藤浪が紅白戦に登板2回1失点:
春季キャンプで紅白戦が行われ、藤浪晋太郎投手(27)が白組の先発としてマウンドに上がった。一回、先頭の近本に四球を与えたが、遠藤を空振り三振。近本をけん制でアウトにすると、ロハスをカウント1―2から115キロのカーブで空振り三振に斬った。二回は先頭の佐藤輝に10球目を左翼スタンドへ運ばれ、先制のソロを浴びた。今季初めての実戦は2回を2安打1失点だった。藤浪はスローカーブで三振奪う新たな一面を見せた。
2/3:小野寺、第1クール「打」のMVP:
ムードメーカーの小野寺暖外野手が第1クールの野手MVPに選ばれた。矢野監督は「たくさん愛情を持って練習を一緒にやったので」と、監督の“しごき”に耐えて頑張った姿を評価した。

1/31:矢野監督が今季限りで退任の意思:矢野燿大監督(53)が今季限りで監督を退任する意思を明かした。この日、沖縄・恩納村内のチーム宿舎で全体ミーティングを実施。ミーティング後にリモート取材に応じ、「今シーズンをもって監督は退任しようと思っている」と明かした。矢野監督は2018年オフに2軍監督から昇格する形で1軍監督に就任。19年3位、20年2位、3年目の昨季も2位と3年連続Aクラスの成績を収めた。3年契約を終えて今季は単年契約を結んでいる。
1/31:アルカンタラが来日:
前日入国した右腕は米国出国前、日本入国後に行った新型コロナ検査においていずれも「陰性」判定で、今後は隔離期間を経て、沖縄・宜野座キャンプに合流する見込み。来日1年目の昨季は、コロナ禍により来日が遅れ、開幕後の4月にチーム合流となったが、今季はキャンプ中のチーム合流が確実に。昨シーズンは、先発・中継ぎで3勝3敗、防御率3・49の成績を残し、今季は再び先発で開幕ローテーション入りを目指すことになりそうだ。
1/30:新人合同自主トレ打ち上げ:
阪神は鳴尾浜球場で9日から行っていた新人合同自主トレを打ち上げた。合同自主トレでは矢野監督の訓示や、藤川球児スペシャルアシスタント(SA、41)の特別講義もあり、ルーキーは充実した時間を終えて初めてのキャンプに臨む。
1/29:若手中心の先乗り合同自主トレがスタート:
阪神の1軍キャンプに参加する若手を中心とした先乗り合同自主トレが宜野座村野球場でスタートした。佐藤輝や伊藤将らのほか、秋山や青柳、大山らも参加している。
1/26:夏恒例の「ウル虎イエローユニホーム」発表:
阪神は夏2022」で着用する「ウル虎イエローユニホーム」を発表した。今年は7月12~14日の巨人3連戦、7月15~17日の中日3連戦の甲子園での計6試合で開催され、入場者に同デザインのオリジナルジャージーが配布される。


1/23:マルテが来日:阪神はジェフリー・マルテ内野手(30)が来日したと発表した。球団によると、出国前と日本入国後に検査を受け、新型コロナウイルス「陰性」が確認された。今後は所定の隔離期間を経て、沖縄・宜野座で行われる1軍の春季キャンプに合流する予定。
1/22:ロハスが来日:
阪神はメル・ロハス・ジュニア外野手外野手(31)が来日したことを発表した。米国を出国する前と日本入国後に検査を受け、新型コロナウイルス「陰性」であることを確認。今後は所定の隔離期間を経て、沖縄・宜野座で行われる1軍の春季キャンプに合流する予定となっている。
1/21:春季一軍キャンプメンバー:
2022年春季一軍キャンプメンバーについて、下記の通り決定しました。
投 手(20名)
岩崎優、西勇輝、岩貞祐太、馬場皐輔、藤浪晋太郎、秋山拓巳、伊藤将司、鈴木勇斗、浜地真澄、及川雅貴、村上頌樹、桐敷拓馬、齋藤友貴哉、ジョー・ガンケル、青柳晃洋、湯浅京己、小川一平、石井大智、小野泰己、渡邉雄大
捕 手(3名)
梅野隆太郎、坂本誠志郎、長坂拳弥
内野手(8名)
木浪聖也、大山悠輔、熊谷敬宥、佐藤輝明、糸原健斗、小幡竜平、遠藤成、髙寺望夢
外野手(5名)
近本光司、糸井嘉男、江越大賀、島田海吏、小野寺暖
1/20:矢野監督がゴールデンスピリット賞を受賞:
積極的に社会貢献活動に取り組むプロ野球関係者に贈られる「ゴールデンスピリット賞」の表彰式が20日、東京都内で行われ、阪神・矢野燿大監督(53)が受賞した。矢野監督は現役時代の2010年に「39矢野基金」を立ち上げ、引退後も毎年寄付などの活動を続けてきた。患者への電動車いす支援や甲子園球場への試合招待などに継続的に取り組んできたことなどが評価され、今回の受賞に至った。トロフィーを受け取りあいさつした矢野監督は「阪神タイガース監督としても、一社会人としても、見本となって、先頭となって、戦っていく姿をこれからも見せていきます」と誓いを立てた。
1/18:1位森木大智初ブルペン20球で首脳陣度肝抜く:ドラフト1位森木大智投手(18=高知)が17日、鳴尾浜球場での新人合同自主トレでプロで初めてブルペン入りした。捕手を立たせたまま20球を投げた。高卒新人が1月中旬にブルペン入りするのは異例で、さらにその抜群の球威で2軍首脳陣の度肝を抜いた。阪神・淡路大震災から27年の日に、右腕が順調に歩みを進めた。
ベールを脱いだ右腕の剛球に心を打ち抜かれたのは、視察した平田2軍監督と新任の江草2軍投手コーチ。「体は(阪神の)秋山をほうふつとさせる。コントロールがどうとか不安は一切感じさせない。一級品だよ」と指揮官がうなれば、江草コーチも「(球が)ピストルみたい。ピュワーン! みたいな」と直球の伸びと威力を絶賛した。
1/17:ガンケルが来日 隔離期間を経て活動を開始:阪神はジョー・ガンケル投手(30)が16日に来日したことを発表した。米国を出国する前と日本入国後に検査を受け、新型コロナウイルス「陰性」であることを確認。今後は所定の隔離期間を経てから活動を開始する。
ガンケルは今季が来日3年目。昨季は先発ローテーションの一角として、20試合に登板し、9勝3敗、防御率2・95の成績を残した。
1/12:春季キャンプ日程発表:阪神は2月春季キャンプ日程および期間中の対外試合を発表した。キャンプメンバーの振り分けについては、決まり次第発表する。
◆キャンプ日程 2月1~28日まで。
◆休日 2月4、9、14、18、22日。
◆場所 1軍は宜野座村野球場、2軍は安芸タイガース球場(安芸市営球場)
◆対外試合日程
【1軍】
2月8日=日本ハム、12日=楽天、20日=中日、23日=広島(試合時間はすべて午後1時開始予定)
※2月11、19、26、27日は、ビジター球場にて対外試合を実施する予定。

1/9:チェン・ウェイン投手が来日:阪神はチェン・ウェイン投手(36)が8日に来日したことを発表した。球団によると、自主トレで滞在していた米国を出国する前と日本に入国後に検査を受け、新型コロナウイルス感染の「陰性」を確認されている。今後は所定の隔離期間をへてから活動を再開予定。ロッテから移籍した昨季は2試合に登板して1勝0敗、防御率3・86。6月に左肩に違和感を訴え、その後は1軍での登板はなかった。今季は2年契約の最終年。背水のシーズンとなる。
1/9:新人合同自主トレスタート:新人合同自主トレが鳴尾浜球場で始まった。新型コロナウイルス感染のドラフト5位、岡留英貴投手(22=亜大)をのぞく7選手(育成1人)が参加した。ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)同2位の鈴木勇斗投手(21=創価大)らが入念なウオーミングアップやキャッチボールなどで汗を流した。矢野燿大監督(53)も視察し、声をかけた。
1/7:8回に最多79失点の阪神 リーグ最低防御率:JFKをはじめ、球界に一時代を築いた阪神のリリーフ陣に不安の影が漂っている。昨季のセ・リーグ6球団の救援防御率は阪神は3・83で5位に沈んでいた。さらに深刻なのは、中継ぎ陣の不振だ。前述の球団別救援防御率から、各チームの最多セーブ投手(防御率は、中日=R・マルティネス2・06、ヤクルト=マクガフ2・52、巨人=ビエイラ2・93、広島=栗林0・86、阪神=スアレス1・16、DeNA=三嶋4・08)の成績を差し引き、「中継ぎ陣防御率」を出すと4・29。つまり、昨季の阪神中継ぎ陣は、リーグ最低の防御率だった。4点台だったのも唯一である。中継ぎ陣防御率と最多セーブ投手防御率の差3・13も最大で、セ最多の42セーブを稼いだスアレスとの間に大きな断層が生じていたことが分かる。
昨季のイニング別失点で、阪神は8回に最多の79点を失っていた。阪神のこの回に限った得点圏被打率は3割3分6厘(125打数42安打)で、他イニングの2割4分3厘から1割近くも悪化した。8回のピンチにほんの少し踏ん張っていれば、拾えた白星もあったに違いない。
阪神ではかつて、藤川球児やウィリアムス、近年ではマテオやジョンソンらそうそうたる「8回の男」たちが、相手の反撃を断ってきた。そんな日々が遠い昔にすら感じられる。在籍2年で67セーブを挙げたスアレスは、メジャーへと去った。昨季の悔しさを晴らすには、救援陣の抜本的な再建が欠かせない。
1/5:百北新球団社長 寅年にV号令!過去8季中6季でAクラス:寅(とら)年の虎にV号令! 阪神が甲子園球場に隣接する室内練習場で仕事始めの年賀式を行った。1月から新たに就任した百北(ももきた)幸司球団社長(61)は、干支(えと)にちなんで職員にハッパをかけた。「2022年は寅年でございます。今年こそチームスローガン『イチにカケル!』のもと、矢野監督のもとに一丸になり、一番待ち望んでいるリーグ1位、日本一を勝ち取ってまいりましょう!」
寅年の虎は強い。長い歴史をひもとくと、そんな結果が浮かび上がる。1リーグ時代を含めて優勝は2度。初Vは1938年(昭13)春。4番景浦将、エース西村幸生の大活躍でぶっちぎった。1962年(昭37)は藤本監督のもと小山、村山の両エースが活躍し、遊撃手吉田らを中心とした守りの野球でセ・リーグ初優勝を果たした。前回寅年の10年は優勝した中日にあと1歩の1ゲーム差の2位だったが、過去8シーズン中、6シーズンがAクラスの好成績だ。
もちろん、昨季ゲーム差なしで優勝を逃したチームが、Aクラスで満足することはない。目指すは05年以来17年ぶりの優勝、62年以来60年ぶりの寅年Vだ。百北新社長は2月のキャンプインに向けて自主トレで汗を流す選手にもメッセージを送った。
1/3:「寅年」の阪神タイガースは強いのか?:2021年は優勝したヤクルトにゲーム差なしの2位に終わった阪神。「寅年の2022年こそ優勝」と強く願う阪神ファンは多いだろう。ここでは寅年の阪神の成績を紹介する。60年前の1962年に2リーグ分立後初優勝を果たすなど成績の良い年が多い。優勝は1938年春と1962年、打力光った2010年は僅差の2位。
寅年計8シーズンでAクラス6度、連覇を狙った1986年は3位だった。寅年通算887試合で448勝411敗28分けと勝ち越し、計8シーズン(1938年は春と秋に分ける)でAクラス6度(優勝2度、2位2度)。今年は60年ぶりの“寅年V”となるだろうか。
12/31:10大ニュース 5位以内に「新人トリオ」:10大ニュースの1位は、「12球団最多77勝も勝率5厘差で2位」(358票)。わずか17票差の341票で2位となったのが「ルーキー佐藤輝が球団新人最多24発&NPB野手ワースト59打席連続無安打」。3位はルーキー中野が「遊撃レギュラー奪取、30盗塁で盗塁王」(240票)。5位には「ルーキー伊藤将が球団新人左腕で江夏豊以来の2桁10勝」(149票)が入った。
12/29:甲子園の照明LED変更でナイター練習検討:来季から甲子園の照明がLEDに変更されることを受け、阪神が開幕前の3月にナイター練習を検討していることが分かった。

12/24:阪神、全選手が一発サイン:阪神は全58選手との契約更改を終了した。全員が一発サイン。アップした選手は26人でダウンした選手は20人、現状維持は12人だった。
【年俸ランキング】
西勇輝=2億円(複数年契約)
梅野隆太郎=1億6000万円(複数年契約)
岩崎優=1億5000万円
近本光司=1億5000万
青柳晃洋=1億2000万円
秋山拓巳=1億1000万円
大山悠輔=1億円
糸井嘉男=8500万円
糸原健斗=7900万円
藤浪晋太郎=4900万円
【アップ更改ランキング】
中野拓夢=363%増の3700万円
及川雅貴=245%増の2000万円
伊藤将司=238%増の4400万円
佐藤輝明=163%の4200万円
青柳晃洋=140%増の1億2000万円
秋山拓巳=116%増の1億1000万円
近本光司=100%増の1億5000万
馬場皐輔=62%増の3400万円
岩崎優=58%増の1億5000万円
小野寺暖=55%増の650万円
【ダウン更改ランキング】
糸井義男=54%減の8500万円
望月惇志=48%減の600万円(育成契約)
才木浩人=29%減の700万円(育成契約)
島本浩也=25%減の2100万円(育成契約)
加治屋蓮=25%減の1500万円
高山俊=23%減の2300万円
小野泰己=21%減の1350万円
藤浪晋太郎=18%減の4900万円
江越大賀=15%減の1100万円
陽川尚将=15%減の2050万円
12/24:岩貞祐太が200万円減の年俸4500万円でサイン:岩貞祐太投手(30)が契約交渉を行い、200万円ダウンの年俸4500万円で更改した。投手主将を務め、中継ぎに本格転向した今季は46試合に登板し、4勝12ホールドを記録も防御率は4・66。開幕当初は勝ちパターンの一角として期待されていたが、安定感を欠き、10月以降は2軍での生活が続いていた。
12/23:阪神が規定打席8人到達 50年以来!昨年から倍増:阪神は8人が規定打席に到達。昨年の4人から倍に増えた。91年オリックスが9人到達したが、DH制のないセ・リーグで8人は05年横浜以来12度目の最多人数だ。阪神の8人は50年以来となり、50年は一塁で最多出場の檪(いちい)が届かず、右翼と一塁併用の安居が到達している。選手層が薄かった50年代前半はレギュラーが固定され、セ・リーグは8球団制の50年が57人、7球団制の51年が47人、52年は48人が規定に到達。今季は32人だから、阪神勢がリーグ全体の4分の1を占めた。セ・リーグで規定打席の占有率が25%以上は5度目。
12/23:藤川俊介氏がアカデミーコーチ就任:今季限りで現役を引退した藤川俊介氏(34)が来年1月からアカデミーコーチに就任することが分かった。藤川氏は2010年に近大からドラフト5位で入団。登録名を俊介とした。実働11年で849試合に出場し、打率・248、9本塁打、86打点。今後は野球教室などで子どもたちを指導する。
12/22:伊藤和がアカデミーコーチ就任 元トラ・歳内も:今季限りで退団した伊藤和雄投手(32)が現役を引退し、来季のアカデミーコーチに就任することが分かった。伊藤和は2012年にドラフト4位で東京国際大から初のプロ指名を受けた。けがに泣かされて育成契約も経験し、14年に再び支配下登録を勝ち取ると、20年にプロ初勝利。
また、ヤクルトで現役引退を表明した元阪神の歳内宏明投手(28)も来季から同コーチに就任することが決まった。
12/20:青柳晃洋は7000万円増の1・2億円で更改:今季投手2冠に輝いた阪神・青柳晃洋投手(28)が契約更改交渉に臨み、7000万円増の年俸1億2000万円でサインした.。今季は25試合に登板して13勝6敗、防御率2・48。プロ6年目で初のタイトルとなるリーグ最多勝と最高勝率(・684)を獲得した。先発ローテーションでチーム最多の156回1/3を投げて、3年連続で規定投球回に到達したことも評価された。
12/20:マルテ&ガンケル、投打の主力が来季も残留決定:ジェフリー・マルテ内野手(30)とジョー・ガンケル投手(29)が来季もチームに残留することが決まったと球団が発表した。ともに単年契約で、マルテは推定1億8700万円(170万ドル)、ガンケルは同1億6500万円(150万ドル)の年俸になる。マルテは来日3年目で打率2割5分8厘、22本塁打、71打点を残したマルテは主に打線の3番を担い、シーズン終盤は4番も務めた。
2年目のガンケルは、先発ローテーションの一角を占め、9勝3敗、防御率2・95と好結果を残した。
12/19:阪神の2022年スローガンは「イチにカケル!」:阪神は2022年シーズンのチームスローガンが「イチにカケル!」に決まったと発表した。
1を意識し、1にこだわる。赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字を表している。
12/18:カイル・ケラーと契約:阪神がカイル・ケラー投手(28=前パイレーツ)との来季契約締結を発表した。推定年俸110万ドル(約1億2100万円)で単年契約とみられる。背番号は「42」。今季球団外国人最多42セーブで2年連続タイトルに輝いたスアレスはパドレスに移籍。身長193センチの最速157キロ右腕は、岩崎らとともに新守護神候補の1人として期待される。
12/17:近本、倍増の年俸1億5000万円で更改:近本光司外野手(27)が契約交渉を行い、7500万円アップの年俸1億5000万円でサインした。入団4年目での大台突破は赤星、藤浪に続いて球団最速タイで3人目となり、今季は140試合に出場し、外野手部門で三井ゴールデングラブ賞も獲得するなど持ち前のスピードを攻守で発揮。セ・リーグ最多178安打を放ち、いずれもキャリアハイの打率・313、10本塁打とバットでも打線を力強くけん引した。
12/17:岩崎が初の大台突破 5500万円増の年俸1億5000万円:岩崎優投手(30)が契約交渉を行い、5500万円増の年俸1億5000万円でサインした。8年連続のアップを勝ち取り、「継続してルーキーの時から投げているというのも評価していただいた。そこはこだわっているところでもあるので、ありがたく思います」と声を弾ませた。今季は62試合に登板し、防御率2・65、自己最多の41ホールドを記録。守護神・スアレス(今季限りで退団)とともに〝八回の男〟として阪神のリードを死守し、東京五輪では侍ジャパンの一員として金メダル獲得に貢献した。
12/16:糸原が2400万円増、900万円で契約更改:糸原健斗内野手(29)が契約更改交渉を行い、2400万円アップの年俸7900万円でサインした。今季は125試合の出場で、打率・286、30打点、2本塁打だった。
12/15:近本光司が初の最多安打賞:近本光司外野手(27)が「NPB AWARDS 2021」で初の最多安打を喜んだ。プロ3年目は打率3割1分3厘、10本塁打、50打点で178安打をたたき出した。ルーキーイヤーの19年から2年連続で盗塁王。今季は24盗塁でチームメートの中野にタイトルを譲ったが、後輩の初タイトルにも笑顔。
12/15:青柳晃洋が最多勝&最高勝率表彰:青柳晃洋投手(28)が「NPB AWARDS 2021」で最多勝、最高勝率を表彰され喜びのビデオメッセージを寄せた。今季は25試合登板で13勝6敗、防御率2・48。勝率6割8分4厘の安定感でチームを引っ張った。
12/15:佐藤輝明、中野拓夢、伊藤将司が「新人特別賞」を受賞:今季最後まで優勝争いを支えた佐藤輝明内野手(22)、中野拓夢内野手(25)、伊藤将司投手(25)のルーキー3人がNPBから「新人特別賞」として表彰された。ドラフト1位の佐藤輝は前半戦で20本塁打、横浜スタジアムでは場外アーチをかけるなど豪快な打撃で、全国の野球ファンが注目する選手となった。相手に研究された後半戦は打撃不振に苦しんだが126試合でチーム最多の24本塁打を放った。64打点はチーム4位だった。
ドラフト6位の中野は開幕直後から遊撃のレギュラーをつかむと積極的で守備範囲の広い守りでチームを救った。30盗塁で盗塁王も獲得した。
ドラフト2位左腕の伊藤将は即戦力の期待通りに1年間先発ローテーションを守り抜き、球団新人左腕では67年江夏以来54年ぶりの2桁勝利を挙げた。
12/15:平田勝男2軍監督にファーム表彰:「NPB AWARDS 2021 supported byリポビタンD」が都内で行われ、第1部のファーム表彰式では3年ぶり17度目の優勝を果たした平田勝男2軍監督(62)が登壇、表彰を受けた。終盤には18連勝も達成した。
12/15:阪神村上頌樹がファーム9冠で表彰:「NPB AWARDS 2021 supported byリポビタンD」が都内で行われ、第1部のファーム表彰式では村上頌樹投手(23)が「9冠」の表彰を受けた。ドラフト5位入団の右腕は10勝、防御率2・23、勝率9割9厘のタイトルを獲得。さらに優秀選手賞、優秀投手賞、新人賞、技能賞、期待賞、ビッグホープ賞を受賞した。しっかりこのオフに準備をして、キャンプに呼ばれて、アピールして、開幕1軍を勝ち取れる実力をつけていきたい」と、力強く2年目の飛躍を誓った。
12/14:佐藤輝明2600万増4200万円:佐藤輝明内野手(22)が契約更改に臨み、2600万円増の4200万円でサインした。ルーキーイヤーの今季、126試合出場で425打数101安打の打率2割3分8厘、球団新人最多となる24本塁打、64打点をマークした。
12/15:近本とマルテがベストナインを初受賞:2021年度「ベストナイン賞」の受賞選手がセ、パ両リーグから発表され、阪神から外野手部門で近本光司外野手(27)、一塁手部門でジェフリー・マルテ内野手(30)の2人が初受賞した。近本は今季140試合に出場し、打率・313、セ・リーグトップの178安打を放つなどバットでもチームをけん引し、持ち前のスピードをいかした広い守備範囲で虎の守りを支えた。
マルテは今季128試合に出場し、同・258、22本塁打、71打点をマークし、高い選球眼も発揮して打線の中核を担った。
12/14:中野拓夢2900万増で更改:中野拓夢内野手(25)が契約交渉に臨み、2900万円増の年俸3700万円でサインした。昇給率363%は近年では01年赤星憲広の233%を上回る。1年目の今季は135試合に出場し、127安打を放ち、打率2割7分3厘。30盗塁はセ・リーグの盗塁王になるなど活躍して遊撃のレギュラーを勝ち取った。
12/14:伊藤将司は3100万円増の年俸4400万円で更改:伊藤将司投手(25)が契約更改交渉に臨み、3100万円アップの年俸4400万円でサインした。ルーキーイヤーの今季は開幕から先発のローテーションを守り、23試合の登板(救援1試合を含む)で10勝7敗、防御率2・44。球団の新人では2013年の藤浪以来、左腕に限れば1967年の江夏豊以来3人目となる2桁勝利を達成。

12/11:D6位・豊田が仮契約:ドラフト6位指名された豊田寛外野手(24)=日立製作所=が入団交渉を行い契約金3500万円、年俸800万円で仮契約した。「開幕1軍を目指して、そこから1年間試合に出たいです」と意気込んだ。
12/11:大山悠輔 現状維持でサイン:大山悠輔内野手(26)は、現状維持の年俸1億円で契約更改を済ませた。1年間主将を務めた21年は打率2割6分、21本塁打、71打点。球団側から9月4日巨人戦の9回逆転サヨナラ2ランを例に「ああいった一打をもっと増やしてほしい」と期待され、「チームを勝たせる一打をもっと増やして貢献したい」と気合を入れ直した。
12/10:新守護神候補カイル・ケラー契約合意:阪神が新守護神候補として今季パイレーツでプレーしたカイル・ケラー投手(28)と契約合意したことが分かった。今季球団外国人最多42セーブで2年連続タイトルに輝いたスアレスはパドレスに移籍。身長193センチの最速157キロ右腕は、スアレス後継者を期待される。
12/10:糸井、減額制限超え1億円減:糸井嘉男外野手(40)が、減額制限(年俸1億円以上は40%)を超える1億円減の8500万円で更改した。阪神移籍以降、最少となる77試合の出場にとどまった来季41歳の鉄人は、むしろ球団に「ありがとうございます」と感謝した。
12/10:望月が育成契約で再出発:望月惇志投手(24)が10日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、550万減の600万円でサインした。
プロ6年目の今季は2017年以来、4年ぶりに1軍登板なしに終わり、ウエスタンでも17試合の登板で0勝3敗、防御率9・25と精彩を欠いた。
12/10:島本 2100万円でサイン:育成選手、島本浩也投手(28)は契約交渉を行い2800万円から減額制限いっぱいの25%ダウンの年俸2100万円でサインした。2019年にシーズン自己最多となる63試合に登板し、4勝0敗1セーブの防御率1・67と活躍したが、その後は左肘を痛めて、ここ2年連続で1軍登板なし。
12/10:原口文仁、300万円減、2500万円でサイン:原口文仁捕手(29)が契約更改交渉を行い300万円ダウンの年俸2500万円でサインした。今季は主に代打として56試合で打率・204(49打数10安打)、3打点、0本塁打。
12/9:及川雅貴1420万円増、2000万円で更改:及川雅貴投手(20)は契約更改交渉を行い580万円から1420万円アップの年俸2000万円でサインした。横浜高からドラフト3位で入団して2年目の今年、5月下旬に中継ぎで1軍デビューし39試合に登板して、2勝3敗10ホールドの防御率3・69だった。
12/9:高橋遥人、300万円増3200万円でサイン:高橋遥人投手(26)が契約更改交渉に臨み300万円増の年俸3200万円でサインした。故障で大きく出遅れたが、優勝争いをしていたシーズン終盤に2試合連続完封を含む4勝を挙げたのが評価された。高卒2年目の今季はプロ初勝利を挙げるなど、39試合に登板し、2勝3敗、10ホールド、防御率3・69。
12/9:才木浩人280万減、700万円でサイン:右肘トミー・ジョン手術からの復帰を目指す才木浩人投手(23)は280万円減の年俸700万円で契約更改した。
12/9:育成・牧丈一郎、現状維持の450万円で契約更改:16年D6位で19年オフから育成選手の牧丈一郎投手が現状維持の年俸450万円でサインした。今季は2軍戦17試合に登板し、3勝2敗。中継ぎでの内容を評価され、夏以降は先発ローテで腕を振った。
12/9:川原陸が育成契約:川原陸投手(20)が育成選手契約を結んだ。背番号は47から127に変わる。球団施設で契約交渉に臨み40万円減の年俸420万円でサイン。左腕は18年ドラフト5位で創成館から入団。1軍登板なく、3年目が終わった。
12/9:育成契約の渡辺雄大が会見:ソフトバンクを戦力外となり、阪神が獲得した渡辺雄大投手(30)が入団会見を行った。育成契約で背番号は「128」。2018年に育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。20年に支配下登録となった。今季、1軍では6試合の登板にとどまったが、ウエスタンでは34試合に登板して、防御率1・67の成績を残した。
12/8:秋山、5900万円増の1億1000万円でサイン:秋山拓巳投手(30)が契約交渉を行い5900万円アップの年俸1億1000万円で更改した。12年目の今季は10勝7敗、防御率2・71で2年連続2桁勝利を達成。昨季に続いて結果を残し、年俸1億円の大台を超えた。
12/8:藤浪、6年連続ダウンとなる1100万円減の年俸4900万円でサイン:
藤浪晋太郎投手(27)が契約交渉に臨み1100万円ダウンの4900万円でサインした。藤浪はこれで16年の1億7000万円から6年連続ダウン更改となった。
自身初の開幕投手を務めた今季は21試合に登板して3勝3敗4ホールド、防御率5・21。
12/8:馬場、1300万円増の年俸4300万円でサイン:馬場皐輔投手が契約更改交渉に臨み1300万円増の3400万円でサインした。プロ4年目の今季は中継ぎとして自己最多の44試合に登板し、3勝0敗10ホールド、防御率3・80の成績を残した。
12/8:鈴木翔太がインスタで現役引退を公表:今季限りで戦力外となっていた鈴木翔太投手(26)が自身のインスタグラムを更新し、現役を引退することを表明した。鈴木は2014年のドラフト1位で中日に入団し、17年に5勝を挙げたが、その後は血行障害に悩まされるなど19年から1軍登板はなし。昨オフに戦力外となり、今季から育成で阪神に加入したが、支配下登録されることはなく、再び戦力外となっていた。
12/7:梅野隆太郎、5000万円増の1億6000万円:梅野隆太郎捕手(30)が契約更改し、5000万円増の年俸1億6000万円、3年とみられる複数年契約を交わした。梅野は今季取得した国内FA権を行使せずに残留を表明していた。
12/7:岩貞祐太が若林忠志賞:2021年度(第10回)「若林忠志賞」の表彰が岩貞祐太投手(30)が受賞した。同賞は球団OBの故若林忠志氏の功績をたたえ、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度。岩貞は故郷の熊本に震災からの復興支援や野球振興を行ってきたことで選出された。
12/6:近本、2年連続ミキハウス・サンスポMVP:「ミキハウス・サンスポMVP表彰式」が産経新聞社大阪本社で行われ、近本光司外野手(27)が昨年に続き、第34回MVP(賞金100万円)に輝いた。今季は178安打で最多安打、ゴールデングラブ賞と2つの初タイトルを獲得する活躍ぶりだったが、V逸した経験から1年を通じて活躍することの重要性を強調した。
12/6:村上頌樹ウエスタン・リーグ優秀選手賞 先発タイトル総なめ:村上頌樹(しょうき)投手(23)が6日、NPBからウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。東洋大からドラフト5位入団したルーキーイヤーの今季、2軍公式戦で17試合に登板。最多勝(10勝)、最優秀防御率(2・23)、勝率1位(9割9厘)の「3冠」に輝き、先発のタイトルを総なめした。「投手3冠」は球団では1963年(昭38)の中井悦雄以来、58年ぶりの快挙。
12/5:右腕ウィルカーソン獲得発表:阪神はアーロン・ウィルカーソン投手(32)と来季の選手契約を締結したと発表した。推定年俸は65万ドル(約7280万円)。背番号は「52」に決定した。メジャーでは1勝のみだが、マイナーでは通算55勝を記録している。直球は145キロ前後と派手さはないが、安定した制球力で、今季はドジャース3Aで23試合に登板し8勝5敗、防御率3・86の安定した数字を残した。
12/4:新主将に坂本誠志郎が就任:阪神の「ファン感謝デー2021」がオンラインで開催され、坂本誠志郎捕手(28)の新主将就任が発表された。今季は大山がチームキャプテン、岩貞祐太投手(29)が投手キャプテン、19年から2年間主将を務めた糸原健斗内野手(29)が「名誉キャプテン」を任されていた。来季は坂本新主将のもと、16年ぶりのV奪回を目指す。
12/3:梅野、残留!複数年契約大筋合意:梅野隆太郎捕手(30)は今季取得した国内FA権を行使せずに残留する意向を伝えた。球団との会談後に広報を通じ「あと少しのところで優勝を逃して、本当に悔しい思いをした。やっぱりこのチームで優勝したい。その思いが一番でした」とコメントを発表した。今季、130試合の出場で打率2割2分5厘、3本塁打、33打点の成績を残し、東京五輪では金メダルにも輝いた。
12/3:植田海100万円増でサイン:植田海内野手(25)が契約更改を行い、100万円増の年俸1750万円でサインした。今季は出場64試合のうちスタメンはゼロ。48試合で代走から出場するなど守備・走塁のスペシャリストとしてチームを支えた。11度、盗塁を企図し失敗はわずかに「1」。快足で相手守備をかき回した。
12/3:坂本誠志郎500万円増で更改:坂本誠志郎捕手(28)は500万円増の年俸2200万円でサイン。今季は季45試合でうち先発は18試合。打率1割8分5厘、1本塁打、6打点だった彼は国内FA権を行使せず残留すると表明した梅野隆太郎捕手(30)を超えて、来季正捕手の座をつかむと誓った。
12/3:木浪は400万円減の年俸2600万円でサイン:木浪聖也内野手(27)が契約交渉を行い、400万円ダウンの年俸2600万円でサインした。今季は92試合出場にとどまり、打率・227、1本塁打、15打点に終わった。
12/3:江越大賀は200万減でサイン:江越大賀外野手(28)が3契約更改交渉を行い200万円ダウンの年俸1100万円でサインした。今季は2軍キャンプスタートも開幕1軍入り。開幕2戦目のヤクルト戦(神宮)の9回に代走で出場し二盗、三盗を決めたが、左足を痛めて降格となった。5月9日に1軍に戻ったが五輪中断時期のため出場選手登録を抹消されると、後半は10月26日のリーグ最終戦まで昇格がなかった。
12/3:山本泰寛は100万円増の1900万円:山本泰寛内野手(28)が契約更改交渉に臨み、100万円アップの年俸1900万円でサインした。山本は昨オフ、巨人から金銭トレードで加入し、今季は69試合に出場して打率・186、0本塁打、3打点。
12/3:江草2軍投手コーチが会見:来季2軍投手コーチに決まった江草仁貴氏(41)が就任会見に臨んだ。背番号72、年俸は1000万円。02年ドラフトの自由獲得枠で阪神入り。11年途中で西武へトレード、12年からは広島へ移籍し、17年に引退。11年ぶりの復帰となる。現役時代は主に中継ぎとしてフル回転し、特に05年は51試合に登板し、4勝3敗6ホールド、防御率2・67でリーグ優勝に貢献。
12/2:プロ野球・今年は144人が自由契約に:日本野球機構(NPB)は来季も選手契約を結ぶことを予定している選手の一覧となる「契約保留者名簿」を公示。一方で、この名簿に記載されなかった144人が「自由契約選手」として公示された。阪神では中田賢一、岩田稔、ジョン・エドワーズ、川原 陸、望月惇志、桑原謙太朗、ロベルト・スアレス、伊藤和雄、石井将希、荒木郁也、ジェリー・サンズ、俊介が名を連ねた。
12/2:望月惇志と川原陸 自由契約:日本野球機構(NPB)は契約保留者名簿を公示した。阪神では望月惇志投手(24)と川原陸投手(20)が名簿から外れ、自由契約になった。ともに育成契約を提示されている模様だ。
最速159キロを誇る望月は4年ぶりに1軍登板なし。ウエスタン・リーグでも防御率9・25と結果を出せなかった。
高卒2年目の川原は1軍デビューしておらず、今季はウエスタン・リーグで3試合に登板して0勝2敗、防御率5・14の成績だった。
12/2:陽川尚将350万減:陽川尚将外野手(30)が350万円減の年俸2050万円でサインした。8年目を終えた球団期待の長距離砲。開幕2戦目で1号アーチを放ったが、怪物ルーキー佐藤輝の活躍もあり、出番は減った。この4年で最も少ないスタメン7試合にとどまり、本塁打も2本と存在感を示せなかった。
12/2:小幡は現状維持1100万円でサイン:小幡竜平内野手(21)が現状維持の年俸1100万円でサインした。3年目の今季はキャンプこそ1軍だったが、開幕1軍入りを逃した。昨年の53試合出場から43試合に減らした。
12/2:島田海吏450万円増:島田海吏外野手(25)が450万円アップの1350万円でサインした。4年目の今季は自身最多となる57試合に出場し、優勝争いを演じた後半戦は「1番・右翼」で6試合連続スタメンを飾るなど、チームに貢献。打率2割4分3厘で8盗塁だったが、好感触を得て来季に向かう。
12/2:熊谷敬宥は300万増:熊谷敬宥内野手が300万円増の年俸1300万円でサインした。4年目の今季は主に代走や守備固めで自己最多の73試合に出場。7盗塁で失敗はわずかに1個とチーム屈指のスピードで試合の終盤に存在感を示した。
12/2:板山祐太郎は200万増:板山祐太郎外野手(27)が200万円アップの年俸1000万円でサインした。6年目の今季はオープン戦から1軍に合流し、初めて開幕1軍入りした。主に守備固めで自己最多の43試合に出場し打率1割4分3厘、1打点だった。
12/2:近本が自身初の三井ゴールデン・グラブ賞:「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰選手が発表され、近本光司外野手(27)が外野手部門で初選出された。今季は140試合に出場し、守備率は・996。264刺殺、4補殺で失策はわずか1だった。俊足を生かした広い守備範囲と、本拠地・甲子園独特の浜風を計算しつくした抜群のポジショニングで好捕を連発した。阪神外野手では15年福留以来。
12/1:退団のスアレス、パドレスと契約:今季限りで退団した救援右腕ロベルト・スアレス(30)が、パドレスと1年契約で合意したと球団が発表した。金額は明らかになっていないが、メジャー契約。2年目の23年に選手側に選択権があるオプションが付く。スアレスは守護神として2年間、阪神で活躍し、2年連続セーブ王に輝いた。

11/30:サンズ、エドワーズが退団:阪神はジェリー・サンズ外野手(34)とジョン・エドワーズ投手(33)が今季限りで退団すると正式に発表した。サンズは来日2年目の今季、120試合に出場し、打率2割4分8厘、20本塁打、65打点で、前半快進撃の立役者になったが、後半戦で極度の不振に陥り、10月2日に2軍に降格。大事な優勝争い終盤やポストシーズンで出番がなかった。

同じく来日2年目の中継ぎ右腕エドワーズは、激しい外国人争いの中から押し出される形が多く、3度1軍登録されて7試合に登板。防御率2・57も走者を背負う不安定な投球が多かった。10月に家庭の事情で米国に帰国していた。
11/30:小川一平450万円増:小川一平投手(24)が450万円アップの1400万円でサインした。今季は8月22日に1軍昇格すると、安定感ある投球で中継ぎに定着。シーズン最後まで優勝争いに貢献した。9月8日ヤクルト戦ではプロ初勝利を挙げるなど、19試合で1勝0敗、2ホールド、防御率2・95の好成績を残した。
11/30:小林500万円増:小林慶祐投手(29)は500万円増の推定年俸1800万円でサインした。オリックスから移籍2年目の今季は22試合登板で防御率2・25。前半戦は9試合連続無失点などブルペンを支えたが、6月上旬に左足首をひねり、夏場は4カ月近く2軍暮らしが続いた。
11/30:加治屋蓮は500万円減:加治屋蓮投手(30)が500万円減の推定年俸1500万円でサインした。ソフトバンクから加入1年目の今季は7試合登板で1勝2敗、防御率7・94。
11/30:斎藤友貴哉、350万円増の1200万円でサイン:斎藤友貴哉投手が契約更改交渉を行い、350万円増の年俸1200万円でサインした。今季は3年目で自己最多の19試合に登板。1勝1敗1ホールド、防御率4・63だった。
11/30:西勇、現状維持の年俸2億円で更改:西勇輝投手(31)が契約交渉を行い、現状維持の年俸2億円プラス出来高で更改した。オリックスからFAで加入し、3年目の今季は6勝9敗、防御率3・76。9月10日の広島戦(マツダ)でプロ通算100勝を達成したが、移籍後では初めて2桁勝利に届かなかった。
11/29:秋山が背番号「46」から「21」に変更:秋山拓巳投手(30)の背番号が「46」から「21」に変更すると発表した。秋山は2010年ドラフト4位で入団した年から背番号「27」を着けていたが、17年から「46」になった。今季は24試合に登板して10勝7敗、防御率2・71と、先発で好成績を残して、2年連続2桁勝利を達成。今季限りで現役を引退した岩田稔投手(38)の背番号「21」を継承することになった。
11/27:小野は350万円減の1350万円で更改:小野泰己投手(27)が契約更改に望み、350万円ダウンの年俸1350万円でサインした。5年目の今季は救援で18試合に登板し、防御率7・98だった。
11/27:高山俊700万円減の2300万円サイン:高山俊外野手(28)が契約更改に臨み、減額制限(1億円以下は25%)に迫る700万円減の推定年俸2300万円でサインした。昨季は1軍42試合出場で打率1割5分2厘、0本塁打。今季は6年目で自身初の1軍出場ゼロ、2軍でも打率2割2厘、3本塁打と苦しみ抜いた。
11/27:浜地真澄が現状維持700万円:浜地真澄投手(23)が契約更改に臨み、現状維持の700万円でサインした。今季は1軍4試合に登板して0勝0敗、防御率4・50。2軍戦では37試合に登板して3勝1敗、8セーブ、防御率3・40。
11/26:守屋功輝250万円減1500万円でサイン:守屋功輝投手(28)が契約更改に臨み、250万円ダウンの1500万円でサインした。今季は4月下旬に1軍昇格を果たすも、登板は2試合のみ。右肩痛で1軍登板3試合だった昨季に続いて、成績を残せなかった。
11/26:尾仲祐哉100万円減750万円で更改:尾仲祐哉投手(26)が契約更改に臨み、100万円ダウンの年俸750万円でサインした。今季1軍登板はなく、2軍では中継ぎで25試合に登板し、防御率1・37だった。
11/26:北條 300万円ダウンの年俸1900万円でサイン:北條史也内野手(27)が契約更改交渉に臨み、300万円円ダウンの年俸1900万円でサインした。9年目の今季は33試合に出場し、打率・200、1本塁打、6打点にとどまった。
11/26:元阪神岩田稔氏ガリクソン賞受賞:今季限りで現役引退した岩田稔氏(38)が自身のインスタグラムを更新し、「ガリクソン賞」の受賞を報告した。「ガリクソン賞」は1型糖尿病を抱えながら巨人在籍2年間で計21勝、大リーグ通算162勝を記録したビル・ガリクソン氏(62)の名前にちなんだ賞。阪神では通算60勝82敗、防御率3・38。今後も1型糖尿病の啓発活動を続けていく。
11/25:2軍首位打者の小野寺暖230万円増で更改:小野寺暖外野手(23)が契約更改に臨み、230万円増の650万円でサインした。今年は4月に支配下登録を勝ち取ると、1軍で34試合に出場。67打数12安打、打率1割7分9厘の成績で、9月30日広島戦(甲子園)では、プロ初本塁打もマークした。ファームでは打率3割1分5厘で首位打者となる。
11/25:2軍3冠の村上頌樹30万円増で更改:村上頌樹投手(23)が契約更改に臨み、30万円増の年俸750万円でサインした。今年は1軍で2試合に先発してともに5失点ずつ、3回以内に降板し0勝1敗。リーグ戦終盤の10月中旬には中継ぎ要員として再昇格し、登板はなかった。ただ、2軍では10勝1敗、防御率2・23、勝率9割9厘で「投手3冠」に輝いた。
11/25:石井大智250万円増の800万円更改:石井大智投手(24)が契約交渉に臨み、250万円アップの年俸800万円でサインした。今季は0勝1敗、防御率6・23に終わった。
11/25:小野寺が230万円増の年俸650万円で更改:小野寺暖外野手(23)が契約更改交渉に臨み、230万円増の年俸650万円でサインした。今季は佐藤輝らとともに開幕1軍スタートも18試合で0勝1敗、防御率6・23。 
11/25:2年目・西純矢が1250万円でサイン:西純矢投手(20)が契約更改交渉に臨み、50万円アップの年俸1250万円でサインした。高卒2年目の今季は5月19日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初登板&初勝利をマーク。2試合に投げ1勝1敗、防御率3・38だった。
11/25:3年目・湯浅京己は年俸500万円で更改:湯浅京己投手(22)が契約更改交渉に臨み、50万円アップの年俸500万円でサインした。プロ3年目の今季は地道なリハビリの結果、けがから復帰し、1軍初昇格。3試合で防御率18・00と打ち込まれた。


11/21:長坂拳弥、50万減の700万円で更改:長坂拳弥捕手(27)は契約更改に臨み、50万円ダウンの推定年俸700万円でサインした。プロ5年目の今季は初めて1軍出場がなかった。ウエスタン・リーグでは66試合出場で打率2割1分2厘、0本塁打、11打点。
11/21:片山雄哉、現状維持で更改:片山雄哉捕手(27)は契約更改交渉に臨み、現状維持の推定年俸420万円でサインした。今季はウエスタン・リーグ45試合出場で打率2割1分7厘、3本塁打、5打点。
11/21:栄枝裕貴、現状維持800万で更改:栄枝裕貴捕手(23)が契約更改に臨み、現状維持の推定年俸800万円でサインした。今季は1軍出場こそなかったものの、ウエスタン・リーグでは47試合出場で打率2割5分7厘、1本塁打、18打点。チームをファーム選手権制覇に導いた。
11/21:藤田健斗、現状維持の500万円で更改:藤田健斗捕手(20)が契約更改交渉を行い、現状維持の500万円でサインした。高卒2年目の今季は2軍で32試合に出場。打率1割4分3厘、0本塁打、0打点で、スタメンマスクは6試合だった。
11/21:遠藤成、現状維持500万円でサイン:遠藤成内野手(20)が契約更改交渉を行い、現状維持の500万円でサインした。高卒2年目の今季は2軍で86試合に出場。打率2割3分5厘、0本塁打、21打点。二塁を中心に内野4ポジションすべてを守るユーティリティーとしても成長を見せた。
11/21:高寺望夢、現状維持で更改:高卒1年目の高寺望夢内野手(19)が契約更改交渉に臨み、現状維持の480万円(推定)で更改した。今季は2軍戦58試合に出場し、打率1割6分2厘、10打点、1本塁打、2盗塁。
11/21:井上広大、現状維持で契約更改:井上広大外野手(20)が契約更改交渉を行い、現状維持の年俸720万円でサインした。高卒2年目の今季はウエスタンで68試合に出場。打率・267、9本塁打、50打点。同リーグの打点王に輝いた一方で、1軍春季キャンプ中に左膝の打撲、6月に左肩の違和感、8月には右足の腓骨骨折で離脱するなど、けがも多く、1軍出場はなかった。
11/21:佐藤蓮が60万円減の940万円で契約更改:佐藤蓮投手(23)が球団事務所で交渉し、60万円減の年俸940万円で契約を更改した。20年ドラフト3位で入団して1年目は1軍登板なく終了。ウエスタン・リーグでは16試合で3勝1敗、防御率5・71で、計34回2/3で33四死球を与えた制球が課題だった。
11/21:育成の岩田将貴、現状維持でサイン:育成・岩田将貴投手(23)が契約更改交渉に臨み、現状維持の300万円(推定)でサインした。「来季は1軍で試合数重ねる」と抱負を語った。
11/20:高橋 左肘クリーニング手術 無事終了:阪神は高橋遥人投手(26)が大阪市内の病院で「左肘のクリーニング手術」を無事に終え、退院したと発表した。高橋は「今まで以上のパフォーマンスを発揮できるように、またチームに少しでも貢献できるように、しっかり準備に励み来シーズンに向けて準備していきたいと思います」と球団を通してコメント。先発陣の柱となるために、新たな一歩を踏み出した。
11/19:D3位の新潟医療福祉大・桐敷拓馬と合意:阪神がドラフト3位で指名した新潟医療福祉大の桐敷拓馬投手(22)=178センチ、90キロ、左投げ左打ち=の入団が決まった。契約金6000万円、年俸1000万円で合意した。最速150キロの直球と切れのある変化球で三振を量産する即戦力左腕。10月16日の秋季リーグの平成国際大戦では同リーグで史上初の完全試合を達成しており、「その気持ちを忘れずにプロでもやっていきたい」と語った。

11/15:高橋遥人&坂本誠志郎10月度最優秀バッテリー:「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の10月度月間賞が発表され、セ・リーグは阪神高橋遥人投手(26)と坂本誠志郎捕手(28)が受賞した。対象は9月27日~11月1日。高橋は10月21日中日戦(甲子園)で8回1安打無失点に抑えるなど、坂本と組んだ2試合で計15回無失点だった。
11/15:野村克則2軍バッテリーコーチが就任会見:野村克則二軍バッテリーコーチ(48)が西宮市内の球団事務所で就任会見に臨み抱負を語った。2000年から03年まで阪神で現役選手としてプレーした野村新コーチは、楽天―巨人―ヤクルトなどでのコーチ業を経て18年ぶりにタテジマを身にまとうことに。「伝統のある球団ですし、そこでコーチができるのは光栄なこと。二軍の底上げというところで自分の仕事ができれば」と意欲を見せた。
11/14:7位中川勇斗 年俸460万円で仮契約:
D7位の京都国際・中川勇斗捕手(17)が京都市内のホテルで契約金2000万円、年俸460万円で仮契約を結んだ。二塁送球1秒8の強肩捕手は「将来は日本を背負えるようなキャッチャーになって、侍ジャパンで世界一を取りたい」と大きな目標を語った。
11/13:D4位指名の智弁学園・前川が仮契約:D4位指名された智弁学園高・前川右京外野手(18)が大阪市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸500万円で合意した。「右京って呼んでもらえたらうれしい」
高校通算37本塁打を誇る左の大砲は将来のクリーンアップ候補として期待がかかる。
11/13:育成1位伊藤稜が仮契約:育成D1位指名を受けた中京大・伊藤稜投手(22)が名古屋市内のホテルで仮契約を行った。支度金200万円、年俸300万円。「プロになったと実感が湧いた」中京大中京では1年夏、3年夏に甲子園出場。3年夏の1回戦・広陵戦では2回1/3を7失点。中京大では1年春からベンチ入り。最速は150キロ。178センチ、86キロ。左投げ左打ち。
11/12:ドラ2創価大・鈴木勇斗が仮契約:D2位指名された創価大・鈴木勇斗投手(21)が都内のホテルで仮契約を結んだ。契約金7000万円、年俸1200万円。即戦力として期待される最速152キロ左腕は「まず1年目、初勝利を目標にそこから勝ちを重ねていって、新人王をとれるように頑張っていきたい。最終的には球界を代表するような投手になると決めているので頑張って行きます」と力を込めた。創価大では先発に定着した3年秋にリーグ最多タイ4勝で優勝に貢献。MVP、最優秀投手賞、ベストナインの3冠に輝いた。
11/12:阪神高寺 フェニックスL打率5割超え:阪神1年目の高寺望夢内野手がフェニックスリーグ13試合で打率5割2分2厘の有望株は、主に二塁守備で鍛えた。見守った矢野監督は打撃を評価しつつ、「足を使えるように守備をやるように」と課題も指摘。
阪神、江草仁貴氏を2軍投手コーチに招へい:2軍投手コーチにOBの江草仁貴氏(41)=大阪電気通信大コーチ=を招へいすることが分かった。02年のドラフト自由枠で阪神入り。05年には勝利の方程式のJFKに次ぐSHE(桟原、橋本、江草)の一角として51試合に登板してリーグ制覇に貢献した。西武、広島を経て17年限りで現役を引退。通算349試合で、22勝17敗、48ホールド、防御率3・15。引退後は介護事業など豊富な人生経験も積んでいる。
11/10:工藤隆人2軍外野守備走塁コーチ:阪神は来季の2軍守備走塁コーチに工藤隆人氏(40)が就任することを発表し、入団会見を行った。年俸は1000万円(推定)、背番号は76を付ける。「良い選手に」中堅組の底上げ誓う
11/11:5位 岡留英貴投手が仮契約:今秋のドラフト会議で5位指名を受けた岡留英貴投手(22)=亜大=が東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ。。サイド気味から繰り出す最速150キロの直球にスライダー、ツーシームなどの変化球を操る変則右腕。

11/9:伊藤将司が10、11月の月間MVP受賞:日本野球機構(NPB)は10、11月度「大樹生命月間MVP賞」を発表し、阪神伊藤将司投手(25)が初受賞に輝いた。伊藤将は10月5試合に登板し、4試合で先発。3勝0敗、防御率0・98と抜群の成績で虎の最終盤を支えた。ルーキーイヤーの今季は主に先発として10勝7敗の成績を収めた。ドラフト制後の球団新人左腕では67年の江夏豊(12勝)以来54年ぶりとなる10勝到達を果たした。阪神の新人では佐藤輝に次いで4人目。投手での受賞は1994年5月の藪恵壹氏(53)、2013年8月の藤浪晋太郎投手(27)に次ぐ3人目の快挙となる。
11/8:藤井康雄氏を2軍打撃コーチに招へい:阪神が2軍打撃コーチに藤井康雄氏(59)、外野守備走塁コーチに工藤隆人氏(40)を招へいすることがわかった。藤井氏は巡回コーチとして1軍にも目を配る見通し。
藤井氏は阪急、オリックスで16年間プレーし、中軸として通算282本塁打を記録した左の強打者。通算14本の満塁本塁打を放つなど抜群の勝負強さで1995年のリーグ優勝、96年の日本一も経験した。引退後はコーチとしてオリックスでT―岡田ら、ソフトバンク時代は柳田らを指導し、鷹で2011、14、15年と3度の日本一に貢献している。
 
 
 






週刊虎トラtigersトップペ-ジ
Tigersトップページ