週刊 |
<2軍・2001年の戦績> |
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01年・若虎2年ぶり10度目の優勝!!!
(2001年9月14日)
岡田2軍阪神V2 プロ野球ウエスタン・リーグで9月14日に、阪神が 本拠地で歓喜の瞬間を迎えた。 マジックを「1」の阪神が14日、鳴尾浜球場で2位 ダイエーと対戦。先発川尻が7回を1安打無失点 に抑える好投。打線も着実に得点を重ね、4−2 で下し、2年ぶり、10度目の優勝を決めた。 就任3年目の岡田2軍監督にとって「不信のベテ ラン選手の調整」と「若手の育成」を同時にこなす 難しいシーズンだったが、絶妙の操縦術で乗り切 った。10月6日のファーム日本選手権(松山・坊ち ゃんスタジアム)では、イースタン・リーグ覇者の 西武と対戦する。 「伸び盛り若手」&「不振ベテラン」 見事操縦 岡田2軍監督が、「全体的にレベルアップしてい る。成果のあった1年だったと思う」と胸を張った。 監督就任3年間で優勝、2位、優勝。ベテラン、 若手が混在するチーム状況をうまく操縦し、ファ ーム常勝軍団を作り上げた。「戦力として考えて いるので、きっちり(ローテで)投げてもらう。調整 は自由に任せる」との岡田監督の言葉に、先発 の川尻は「いい環境を作ってくれた」と、監督に 感謝した。山田も先制タイムリーを放ち、この試 合はベテランが光ったが、若手の成長もあった。 来月6日に日本選手権で西武と対戦するが、 「結果は二の次、若い選手に頑張ってもらう」。 岡田監督はファーム本来の目的「育成」の気持 ちで決戦に臨む。 この日、勝ちに飢えた阪神ファンが約600人も 鳴尾浜球場に集い、優勝を祝福した。 |
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