<2003年のタイガース効果>
330万人動員!最終戦も大入り5万3000人(10/10)
阪神の主催試合観客動員数が330万人に達した。10日、今季最終戦となった広島戦に大入り満員となる5万3000人を収容、ジャスト330万人となった。9月6日の横浜戦で、92年にマークした球団記録285万3000人を突破。リーグ優勝を決めた同15日の広島戦では球団史上初となる300万人の大台に乗せた。シーズン前は300万人動員を目標に掲げていたが、この時点で320万人に上方修正。それを上回る歴史的な観客動員数となった。
ダイエーVセール売上高トップは甲子園店(10/9)
ダイエーホークスのリーグ優勝を祝し、10日1日から8日間「優勝セール」を行っていたダイエーが8日、セールの売上結果を発表した。直営265店舗の売上高は400億円超で、同時期の前年比の約2倍。来店客数は700万人に達した。売上トップは甲子園店(兵庫県西宮市)で、約6億5000万円を記録。初日には開店前に約1000人が列を作ったという。ダイエー広報部は「全館あげてのセールを行ったことが集客につながった」と話している。なお2000年に行われた前回の優勝セール(6日間、344店舗で実施)では、全体で620億円の売上を記録している。
縦じまテディベア販売(10/3)
阪神タイガース優勝を記念し、神戸市中央区の「ホテルオークラ神戸」で、縦じまのユニホーム姿の「テディベア」が販売されている。テディベアは約30 センチ の大きさで、阪神のユニホームを着て帽子をかぶり、右手には木製のバットも。足の裏には、世界に1体しかないことを示すナンバーが刺しゅうされている。ドイツのテディベアメーカー「ハーマン社」が優勝を記念し、2003体を製作。うち星野仙一監督の背番号と同じ77体がホテルオークラ神戸で売られている。価格は3万8000円。担当者は「虎ではなくクマだけど、日本シリーズの応援に連れて行って」とPRしている。
トラV記念下着が発売(10/2)
阪神優勝を記念した女性用下着が登場した。アンダーウエアなどアパレル通信販売の「キュテレーア」が販売中で「ファンの方々に、着心地がいい、かわいいと喜んでいただくために作った。見た目だけでなく、伸縮性を保ちながら肌触りにこだわりました」と同社は自信たっぷり。「2003 CHAMPIONS」の優勝記念ロゴが入ったスポーツブラ(2500円)やチューブトップ&ブラジャー(3500円)などもあり。
阪神百貨店、虎Vセールで増収40億円(9/25)
阪神百貨店は24日、阪神タイガースのリーグ優勝記念セールで、1985年の前回優勝時と同じ40億円程度の増収効果があったと発表した。セールは16日から23日まで8日間行われ、期間中の入店客数は計約170万人。タイガースショップでは、優勝記念商品約100点のうち半数近くが売り切れ、ショップの9月売上高は10億円に達する見込み。昨年は1年間で9億6000万円だった。同百貨店は「タイガースショップがけん引役となり、全売り場に活気が出た」という。
また“便乗セール”を実施したが、大丸梅田店は売上高が前年同期比2割増、阪急百貨店も1割増。一方、近鉄百貨店は他社のセール期間中の売上高が5%減で「優勝セールの影響による減少は否定できない」と担当者は渋い顔だ。
阪神、観客動員が昨年比20.7%増(9/23)
セ・リーグは22日、21日までの観客動員数を発表した。18年ぶりの優勝を決めた阪神は主催66試合で球団史上初の300万人を超す310万1000人を集め、昨年比20・7%増となっている。ヤクルト(同61試合)も1・5%増の159万7000人だが、他の4球団は広島(同57試合)の12%を筆頭に減少。全体では阪神の大幅増の影響で2・2%増になっている。
阪神百貨店社長が予想「消費効果4千億円」(9/17)
阪神百貨店の三枝社長はこの日「これ(阪神優勝)で低迷する消費は間違いなく上向きになるだろう。その効果は全国で4000億円に上るのでは」との見通しを明らかにした。ファンの総数を約2000万人と推定し、タイガースグッズや飲食などで1人2万円ずつ使うと試算した。優勝する前は消費額を1人1万円と想定していたが、優勝セールに客が殺到する予想以上の「阪神フィーバー」を目の当たりにして見通しを上方に修正した。
尼崎信金の「虎定期」預金金利7.7倍に(9/17)
阪神優勝で、尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)が発売した1年ものの定期預金「パワーアップ勝星77」の金利が年0・04%から0・308%へ跳ね上がった。同定期は星野仙一監督の背番号77にちなんでおり、昨年の「勝星77」からの継続分も含め預金総額2280億円余り。ひと口100万円前後が多く、100万円だとBクラスで400円(税引き前)の利息が優勝で3080円(同)に。これに伴い、信金の支払い負担は約6億1000万円増える。
阪神関連銘柄売られる(9/17)
阪神百貨店と阪神電気鉄道の16日の株価は、阪神タイガースのリーグ優勝で当面の好材料が出尽くしたとする個人投資家を中心に売られ、いずれも先週末の終値を下回った。大阪証券取引所の阪神百貨店株は取引開始後に買われたが、その後下げに転じ一時ストップ安となった。終値は先週末より97円安い787円だった。
阪神胴上げ視聴率、サン&関テレあわせて50%(9/17)
18年ぶり優勝を決めた阪神・星野監督の胴上げシーンを中継した特番の視聴率が16日、ビデオリサーチから発表され、関西テレビ(午後7時33分〜同53分)が平均32・6%、サンテレビ(同7時32分〜同8時)が平均13・6%を記録した。
Vに花添える球団史上初300万人突破(9/16)
阪神が15日、悲願の300万人突破を果たした。15日の広島戦(甲子園)で観衆5万3000人を集め、主催試合の観客動員が合計300万7000人となった。球団史上初の快挙でリーグ制覇に花を添えた。
阪神百貨店は今季最大級の人出(9/14)
大阪・梅田の阪神百貨店では13日、8階のタイガースショップが、今季最大級の大混雑となった。同店では「9月7日に今季最高の売り上げを記録していますが、そのときの人出と同じくらいですね」と話した。ここ数日は、マジックが減るたび客が増える状態という。大阪府豊中市の坂本誠也さん(23=専門学校生)はTシャツと鉢巻きを購入。「今春に、バイト先の人たちに『優勝したら、はちまきにTシャツ、ハッピ姿で仕事する』って約束してたんで…。どうせなら、甲子園で優勝してほしい」と話していた。
あやかり虎虎殿、さい銭被害(9/14)
西宮のタイガース神社「あやかり虎虎殿(とらとらでん)」がさい銭ドロの被害にあっていたことが13日分かった。管理者は「カギをバールのようなもんでこじ開けられて、何度も盗まれました。修繕費の方がかかるんで今ではガムテープだけですわ」と苦笑。この神社は99年9月に今津駅前商店街が、酒造メーカー大関に土地を無償提供してもらい建立したもの。さい銭はこの4年で約7万円集まっており、ボランティア団体に寄付されるという。
首相もV効果期待(9/13)
「阪神が優勝すると、経済が活性化し景気にもいい影響を与えるんじゃないか」。小泉純一郎首相は12日夕、首相官邸で記者団の質問に答え、優勝間近の阪神タイガースの経済効果に期待を寄せた。首相は「もう優勝は間違いないでしょう。やっぱり負けても応援するというのが本当のファン。阪神ファンの連日熱烈な応援ぶり(テレビで)見ている方でも元気が出ますね」と優勝に太鼓判。 ただ、より大きな経済効果を期待してか「ちょっと独走気味だから、もう少し接戦で優勝してもらいたかったな」と注文をつけることも忘れなかった。
公式ファンクラブ申し込み10万人突破(9/9)
阪神公式ファンクラブが、9月6日現在で申し込み10万人を突破。8月1日から募集を開始し、年会費が3500円と割安なことと、チームが優勝を目前にしていることもあって伸び続けた。この日、野崎球団社長は「1カ月強で10万人ですから、予想よりいい(ペース)。15万人もいける」と自信を見せた。
縦じまケータイ限定発売(9/6)
NTTドコモは、カメラ付き携帯電話「P505i」に阪神優勝バージョンを追加し、8万台限定で発売する。本体はユニホームの縦じま模様のデザインで、「六甲おろし」や選手の応援歌を着信音として内蔵。星野仙一監督の写真などを待ち受け画面にできる。優勝決定後の10月上旬から、九州地区以外で販売する。価格はオープン。
阪神優勝記念ADSLモデム販売(9/6)
(株) アイテック阪神(本社大阪市)などは、先着3000台限定で、ADSLモデム「阪神タイガース優勝記念モデル」を販売する。インターネット接続サービス「Tigers-net.com」の「HANSHIN Tigers ADSLeプラン」への加入者が対象。価格は1万2800円。インターネット「http://www.tigers-net.com」で、阪神のリーグ優勝決定翌日から受付。
阪神百貨店グッズ売場、5カ月で85年超え(9/3)

阪神百貨店は2日、阪神タイガースのグッズ売り場の売上高が、4月からの5カ月間で15億円を超え、前回優勝時の86年3月期1年間の13億6000万円を上回って早くも過去最高となったことを明らかにした。
京王百貨店(東京)のグッズ売り場も、8月は前年同月比5・6倍のペースで「6月から生産が追いつかない状態」(広報)という。優勝すれば記念商品も店頭に並ぶため、両店ともに勢いは衰えそうもない。阪神百貨店の三枝輝行社長は「順調にいけばグッズ売上高は20億円に達する」と予想している。

虎V記念切手発売へ(9/2)

コンビニのローソンと日本郵政公社は1日、阪神タイガースの星野仙一監督や9選手(今岡、赤星、金本、浜中、桧山、片岡、矢野、藤本、井川)の写真が付いた切手シートを、全国のローソン店舗で独占的に販売すると発表した。公社はローソンに切手を卸売りするだけ。ローソンが切手台紙をデザインするなど付加価値を付け、小売り販売もローソンの店舗だけ行う初のケースとなる。特定球団の記念切手の発売は初めて。切手10枚セットに胴上げシーンの大型写真なども付けて2200円。阪神優勝決定の瞬間から30日までローソンで予約を受け付け、10月25日以降、申し込んだ店で販売。10月に第2回受け付けを行う。全国の郵便局にはチラシを置き、郵送で予約を受け付ける。

阪神ロゴ使用料だけで3億円!!(9/2)
阪神タイガースの野崎勝義球団社長(61)は1日、阪神グループ企業以外で優勝セールを承認した流通企業の一覧を公表した。北海道から熊本までの百貨店、スーパー、商店街など店舗数は約1万店。「(前回優勝の)85年は阪神グループだけで(今回は)かつてない規模です。これだけ盛り上げてくれて非常にありがたい」と同社長。球団ロゴなど使用料は店舗の規模によって違うが、総額2〜3億円(推定)が球団に入る。関連セールの契約は今後も増える可能性があるという。
トラ経済効果「過大評価ダメ」/日銀の大阪支店長(9/2)
日銀大阪支店の武藤英二支店長は1日の記者会見で、阪神タイガースの快進撃による関西の経済効果について「心理面でプラスの効果はあるが、個人消費や企業業績全体を底上げするには至っていない」と慎重な見方を示した。民間シンクタンクや大学教授が相次いで1000億円を超える金額を試算しているが、武藤支店長は「過大評価せず厳正な判断を」と述べて過熱気味の期待感にくぎを刺した。
「阪神Vパレード」補正予算2千万円(9/2)
兵庫県西宮市は1日、阪神優勝の祝賀イベント費用として、約2000万円の補正予算案を9月市議会に提出すると発表した。同市では、青年会議所などが優勝祝賀イベントを検討し、今シーズンの快進撃を振り返るビデオ放映会を市民会館で行うことなどを決定。また隣接する芦屋、尼崎両市とともに地元でのVパレード開催を球団に要請しており、同市の担当者は「パレードを実現させ、予算を充てることができれば」と話している。
阪神だけが観客増(8/19)
セ・リーグは18日、8月17日までの観客動員数を発表。阪神が主催52試合で239万8000人を集めた。1試合平均4万6115人で、昨年の同期(第4クール終了時)の4万58人から15・1%増。他の5球団は0・1%減の巨人を含めてすべて減少しているが、リーグ全体では昨年の1試合平均3万3008人から3万3497人と、1・5%増になっている。
“井川ブランド”できる!(8/15)
阪神井川慶投手(24)がオリジナルグッズの開発販売に着手することが14日、分かった。今季はすでに14勝を挙げ、リーグ最多勝争いのトップを独走。2年連続で球宴の先発を務めるなどリーグを代表する左腕に成長した。「井川ブランド」をさらに確立するために、自らのグッズ計画に乗り出した。
阪神公式ファンクラブわずか10日間で5万人突破(8/12)

来年発足を予定する阪神の公式ファンクラブに、受け付け開始からわずか10日間で5万人の会員が集まった。11日、阪神野崎勝義球団社長(61)が明かしたもので、今月1日から全国のローソン店頭で募集が行われ、当初の最低目標だった5万人に到達。野崎社長は「当初の目標だった5万人を順調にクリアし、うれしい限りです。非常に早く到達しました。これで今後、10万、15万人という数字にも到達可能だと思っています」とうれしそうに話した。球団が目指すのは、SMAPやGLAYクラスの大規模なもの。まずは15万人を目標にしているが、同社長は今回の勢いに自信を深めた様子だった。
 また、阪神の公式ホームページでの募集も11日午前10時から行われ、こちらもファンが殺到した。一時はアクセスが困難になるほどのパンク状態で、午後4時までに2500人がファンクラブ入会登録を行った。年会費を3500円と低くしたことと、チームの快進撃で人気が上昇した。

開門前に3000人が列、広島市民球場今季初の超満員(8/10)
広島市民球場が赤色と黄色に埋め尽くされた。この日、今季初の超満員3万2000人を記録。前売り券は前日までに2万8000枚以上が売れたが、当日券も午後2時に完売。広島事業部は「阪神戦で2時に完売というのは記憶にない」と驚きの表情。自由席入り口には、午後4時20分の開門前から約3000人のファンが列を作り、その距離は約1キロにわたった。内野自由席の先頭に並んだ加戸典子さん(53=主婦・三重県上野市)は「阪神のために、広島市民球場まで初めて来ました」と話した。広島は混乱を未然に防ぐため広島中央署からの警察官約20人、警備員・アルバイト約80人の100人を超える態勢を整え、マナーある応援を呼びかけた。
公式ファンクラブに1万5千人入会(8/2)
来年度から初めて設立される阪神の公式ファンクラブの入会受け付けが1日、全国のローソン店頭に設置してある端末機( Loppi )で始まり、初日だけで約1万5000人が入会を申し込んだ。目標とする会員15万人の約1割が早くも集まった。午前10時の受け付け開始時に申し込みが殺到し、一時回線が不通になった。阪神の沼沢正二広報部長(45)は「目標は目標でそれ以上に入っていただけるとありがたい」と好調な出足を喜んでいた。
日本シリーズ中、福岡D隣接ホテルはもう満室(7/25)
独走阪神の日本シリーズの相手に、王ダイエーが指名された? 今季の日本シリーズは10月18日にパ本拠地から開幕する。福岡ドームに隣接する宿泊施設のシーホークホテル&リゾートが、パ本拠地開催試合の同18、19、25、26日の4日間すでに満室で予約を入れられない状態になっていることが24日、分かった。営業面を担当する福岡ドーム側も「この時期から日本シリーズの期間に満室になることは異例のことです」と驚いている。関西方面からの予約も多く、虎党が日本シリーズのカードを予想して動き始めた裏返しだ。
「阪神Vセール」各地から申し込み殺到(7/25)
阪神がVセールの門戸を開放する。阪神野崎勝義球団社長(61)は24日、大阪市福島区の電鉄本社を訪れ、久万俊二郎オーナー(82=電鉄会長)に前半戦の戦況などを報告した。報告後の会見で「優勝したらセールをしたいという話が各地から来ている」と、Vセール実施の申し出が殺到していることを明かし「前向きに受けていきたい」と歓迎する姿勢を示した。
任天堂がゲームキューブ阪神優勝記念モデル発売(7/25)
任天堂鰍ヘ阪神がセントラルリーグ・ペナントレースを制した際に「ニンテンドーゲームキューブエンジョイプラスパック 阪神タイガース2003年優勝記念モデル」を発売する。本体が縦縞模様のタイガースモデルとなり、公式応援ユニフォームが付く。価格は2万7700円(消費税別)。優勝が決定した翌日から販売を開始予定。
虎党・竹中金融相が観戦「阪神の健闘嬉しい」(7/20)
竹中平蔵金融・経済財政担当相(52)が19日、甲子園球場を訪れ、プロ野球の阪神―広島戦を観戦した。竹中大臣は熱烈な阪神ファンで、この日は試合開始直後に球場入り。阪神手塚昌利オーナー代行(71=阪神電鉄本社社長)らと会談し、「阪神が健闘しているのでうれしいです」などと話したという。その後バックネット裏最前列に陣取り、阪神選手の活躍に拍手を送るなどしていた。以前にも、同郷(和歌山県出身)の藤田平元監督を応援するために甲子園を訪れたことがあるという。 経済政策に批判も集まる中、竹中大臣は6月末、1ファンの立場で「阪神が優勝すれば、日本経済にとって節目の年になるはず」と発言。景気回復のきっかけとしても阪神優勝に期待をかけているだけに、スタンドでの応援にも熱が入った?
仙さん推奨応援歌「Never Surrender」7・11発売(7/11)
阪神星野仙一監督(56)推奨の応援歌「Never Surrender」がきょう11日から全国のレコード店で発売される。同曲は養護施設や老人ホームを中心に活動するインディーズ歌手のGO2(ジー・オー・ツー)が作製。昨年から「手売り」という形でCDを販売。3300枚を売り上げた。
阪神百貨店株が13年ぶり高値(7/10)
阪神百貨店の株価が9日、大阪証券取引所で前日終値比100円高の1091円まで急騰、2日連続のストップ高で取引を終えた。同社株価の1000円台は90年以来約13年ぶり。3営業日連続の年初来高値更新ともなった。阪神電気鉄道の株価も東京証券取引所で、一時前日の年初来高値を48円上回る450円を付け、3営業日連続で年初来高値を更新した。終値は前日終値比28円高の428円。
阪神戦チケット横浜でも超人気(7/6)
横浜では目前の広島戦より阪神に人気が集まった。この日、8月分の前売り入場券が発売され、横浜球場周辺には長蛇の列ができた。ファンのお目当ては22日からの阪神3連戦。あまりの人気に午前10時の発売開始を30分早めた。この時点で約900人の行列。広島戦開始後も列は途切れず、球場関係者は「阪神戦は満員(3万人)でしょうが、今日はまだ入れます」。ちなみに広島戦は24000人の入りだった。
虎仕様「チョロQ」77台限定発売開始(7/2)
タカラは1日、「チョロQ」の実車版電気自動車「Qi(キューノ)」に、プロ野球阪神タイガースの虎のデザインを採用した特別仕様車を77台限定で販売を始めた、と発表した。「虎」をイメージする黄色と黒のボディーカラーで、フロントとサイドに球団のロゴマークをデザイン。また後部には「背番号」として好きな番号を入れることができる。限定数77台は星野仙一監督の背番号にちなんだ。価格は145万円。
虎独走に株主様ウハウハ<阪神電鉄株主総会>(6/28)
阪神の快進撃で阪神電鉄の株主様もウハウハ? プロ野球阪神の親会社、阪神電気鉄道は27日、大阪市内で定時株主総会を開いた。出席した株主は507人で、昨年の374人から大幅に増えた。タイガース効果から株価が高値で推移していることもあり、株主は威勢がよかった。
22日TG戦が今季プロ野球最高視聴率33.3%(6/24)
22日に日本テレビ系で放送された巨人対阪神戦が平均視聴率33・3%を記録し、6月1日の同カード(32.2%)を超え、今季のプロ野球最高視聴率を更新した。瞬間最高は9回裏2死、巨人の攻撃中の午後9時と同1分に記録した49.0%。関西地区で放送した読売テレビでは「前日(21日)の試合で勝った阪神ファンに勢いがついて、最後に追い上げられながら逃げ切ったという試合展開にも恵まれた結果」と分析。また、NHK総合で放送された21日の同カードも平均32・2%、瞬間最高41.9%を記録した。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関西地区)
阪神百貨店の売上、昨年より1割増(6/21)
大阪・梅田の阪神百貨店でも阪神景気を実感できる。6階にあるタイガースグッズ売場では総売上が昨年比で1割増。今年から女性向けにTシャツなどデザイン重視の商品を増やしたことも一因だ。金曜のこの日も他のフロアとは活気が違い、会社帰りのOLらがレジ前に列をつくった。広報担当は「球宴後も好調なら新商品が増える。売り場も増設する予定」と話した。また屋上のビアガーデンも試合当日は超満員が続き、売上は昨年の3、4割増しだ。
阪神がG大阪をアシスト、史上初共通観戦チケット発売へ(6/17)
観客動員でも快進撃を続ける好調阪神が、JリーグG大阪を“アシスト”する。関西スポーツ界の活性化を目指し、両球団の試合を共通観戦できる「GAMBAるでTigersチケット]の販売が16日、西宮市の阪神球団事務所で発表された。Jリーグとプロ野球の共通チケットの発売は初めて。8月21日の阪神―中日戦(大阪ドーム)、同17日のG大阪―大分戦(万博)の両方が割引価格で観戦できる。
上新電機株が“ヘルメット効果”でストップ高(6/17)
関西を本拠地とする家電量販店「上新電機」は、阪神の快進撃で株価が急騰、売上高も急上昇中だ。今季、甲子園球場での阪神戦で選手のヘルメットに社名のロゴ「Joshin」を掲げるスポンサー契約をしている。この宣伝効果がバツグンなのだ。東証1部上場の上新電機の株価は4月上旬は100円台で低迷。ところが5月下旬、阪神の進撃とともに急騰し、前日(15日)の巨人戦でサヨナラ勝ちした勢いで?16日は大量の買いが入り、株価は前日から80円アップの406円(終値)のストップ高となった。同社広報は「阪神の躍進で関西経済は確実に上向く。阪神と同様に勢いがあるというイメージ効果は大きなプラス」という。ヨドバシカメラなど関東系量販店の攻勢でピンチを迎えていたが、不況の中でも売上高もアップ。昨年はほとんどの月で前年割れだった売上が、今年4月は対前年同月比7.5%増、5月は同3.6%増。夏のエアコン商戦を前に「この勢いを反映させたい」(広報担当者)。
阪神球団ロゴ付いた中元商品引っ張りだこ(6/17)
阪神百貨店では、球団ロゴが付いた中元商品の売れ行きが昨年の約3倍と激増した。ビール詰め合わせや茶飲料、缶コーヒー、カレーの詰め合わせが売れ筋だが、今年はハッピや鉢巻きが入った「応援セット」(5080円)などの変わり種も登場した。アサヒビールの「がんばれ!阪神タイガース」ビールは5月で既に14万箱が売れた。阪神が優勝した1985年は年間32万箱販売したが「この調子なら85年を上回るのは確実」という。 「阪神景気」にあやかろうと球団ロゴは引っ張りだこだ。球団によると、ロゴの使用許諾契約の件数は5月末までで700件と、昨年同月の500件に比べて4割増。優勝した場合、年間の契約件数は昨年の900件から2000件にはね上がると予測している。
ABCホールでも熱狂甲子園 (6/16)
朝日放送(ABC)のタイガース応援イベントが15日、大阪市北区のABCホールで行われた。視聴者を招待し、同ホールに設置した400 インチ の大画面で、この日行われた阪神―巨人戦の生中継を応援。司会を務めた伊藤史隆アナウンサー(40)や阪神OBの中田良弘氏(44)らとともに、約5000人の応募者から選ばれた約400人のファンが参加。トラのはっぴ姿のファンが1球ごとにメガホンを打ち鳴らし、甲子園のライトスタンド並みの応援を繰り広げた。
トラ効果”大阪、サンでまた今季最高視聴率(6/10)
テレビ大阪、サンテレビが“トラ効果”で今季最高視聴率を塗り替えた。テレビ大阪で7日に中継されたヤクルト―阪神戦は、午後7時からの第2部が平均16.8%を記録。同局の全番組を通じ、今年4月以降では最高視聴率となり、今季初めて週間視聴率ベスト20にもランクインした。瞬間最高は20時52分に21.9を記録した。同局の今季最高は、5月13日の広島―阪神戦の16.2%だった。
阪神百貨店ジワジワ売り上げ額上昇(6/8)
トラグッズの“総本山”阪神百貨店(大阪市北区)内タイガースショップのグッズ売り上げも好調だ。4月の数字は、開幕7連勝で前年から3倍増となった昨年の売り上げには及ばなかったが、5月には阪神の貯金同様、じわじわと売上額を伸ばしてきた。同社広報は「具体的な数字は公表しておりません」としながらも、「5月を終わってほぼ昨年並みの売り上げ」と話しており「この調子でいけば昨年を超す」勢いだ。
虎フィーバー東上!1日でナント492万円(6/8)
東京都内のデパートにある関東でただ1つのタイガースショップが驚異的な売り上げを記録している。7日もファンが押し寄せて、この日だけで   万円を売り上げて、昨年7月の開店以来最高記録をマーク。月間売り上げも3月は500万円、4月は1000万円、5月は1600万円と倍々ゲーム。昨年は開店早々に阪神の順位下降で売り上げも落ち込んだが、今年は既に昨年の売り上げをはるかに超えた「V字回復」を見せている。
神宮球場で前売り30分完売(6/8)
神宮球場が阪神ファンであふれた。この試合は前売りがわずか30分で完売したほか、当日券1000枚も、1人2枚までと制限を設けるほどの人気。行列をつくる阪神ファンのために、外野自由席の開門を1時間20分早めるなどして対応。藤原営業部長は「ウチが優勝した年の巨人戦でも売り切れるのは開門の30分前だった。この熱烈ぶりはすごいね」と、敵ながら感心していた。
尼崎中央商店街マジック「79」点灯(6/6)
ついに阪神タイガース優勝へのカウントダウンが始まった。昨年4月に「マジック130」を点灯させるなどユニークな応援で話題を呼んだ兵庫県尼崎市の尼崎中央商店街が5日、優勝への“マジックナンバー”79を点灯させた(写真)。同商店街のメンバーがアーケードの動く人形にタテジマの法被(はっぴ)、優勝祈願のハチマキを着用させた後、マジックボードを取り付けた。尼崎中央3丁目商店街の吉岡健一郎理事長(43)は「阪神の首位独走でお客さんから『今年はマジックを点灯しないのか』という声を多くもらった。今の阪神ならマジックが減るのが早いはず。優勝セールを考えないと」とすっかりVモードに入っている
サンTVも快“神”撃、3日TD戦の視聴率が今季最高(6/4)
3日の「阪神―中日」を中継したサンテレビが平均視聴率13・.4%を記録し、同局の今季最高視聴率となった。時間別で見ると、午後9時18、32分に最高21.6%をマーク。これは8回裏、阪神が中日を突き放した攻撃のシーンで、U局のサンテレビとしては、驚異的な数字。同局では「優勝を確信してもいい調子で、まだまだ盛り上がっていくはずです」と語った。同時間帯にABCテレビ(テレビ朝日系)で放送されていた「広島―巨人」の平均視聴率は9.7%だった。(ビデオリサーチ調べ、関西地区)
TG戦前売り券にファン殺到(5/31)
プロ野球の阪神―巨人3連戦(7月11日〜13日・甲子園)の指定席前売り券が30日朝から甲子園球場などで売り出され、ファンが殺到した。同球場では徹夜組250人を含め、午前9時の発売時に並んだ人数は約3150人。球場を半周するほどの列となった。また大阪・梅田の阪神百貨店1階の臨時チケット売り場には約3000人、京阪交通社淀屋橋営業所では約500人が並んだ。「朝から並んでも購入できなかった人がいると報告を受けています。うれしいと同時に申し訳ない気持ち。恐縮してます」と球団営業部は、あまりの反響に驚いていた。
29日阪神戦の視聴率、サンテレビ今季最高平均(5/30)
ABCテレビとサンテレビがリレー中継した28日の「阪神―横浜戦」の視聴率が29日、ビデオリサーチから発表され、サンテレビが今季最高の平均12.6%を記録したことが分かった。同日の試合は、午後6時から同7時までサンが放送し、同7時からABCが中継。同8時47分からサンが再び中継し、この時間帯で今季最高の平均12.6%となった。
虎収入も大フィーバー 電鉄本社で決算報告(5/29)
阪神電鉄鉄道は28日、大阪市内で決算報告会を行い、タイガース効果で、球場入場料収入やグッズの売り上げなど03年度の関連収入が、過去最高の168億8500万円に上るとの見通しを明らかにした。昨シーズンの「星野フィーバー」に沸いた02年度の阪神球団の売り上げは、前年比22%増の107億円。球団史上初めて100億円超え。目立ったのはグッズで、前年比124.8%と過去最高の伸び率で21億2500万円の売り上げ。プロ野球に関連するグループ全体も24.4%増の161億4800万円。ただ補強による人件費の加算で、営業利益は前年比58%減の2億3000万円にとどまった。
100万人突破!観客動員球団最速タイ23試合目(5/23)
阪神の主催試合観客動員が22日に100万人を突破した。広島との9回戦(甲子園)で観衆4万人を集め、合計101万9000人となった。93年に並ぶ球団史上最速タイの23試合目でのスピード到達。開幕7連勝で沸いた昨年よりも1試合早い。
20日のTC戦視聴率は平均12.0%(5/21)
20日にサンテレビで放送された「阪神―広島戦」の視聴率が、平均12・0%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関西地区)。瞬間最高では午後8時57分に20.3%をマーク。
300万人突破見えた!観客動員も快進撃(5/20)
阪神野崎勝義球団社長は19日、西宮市内の球団事務所で、今季の観客動員300万人突破に「うまくいけばという感じ」と見通しを語った。阪神は主催試合20試合(19日現在)で90万人を集客。今日20日からの広島3連戦(甲子園)で100万人突破は確実となった。23試合で100万人を突破すれば、93年に並ぶ球団史上最速タイ記録。単純計算でも315万人に達するハイペースで、快進撃のチームに歩調を合わせ大台へ突き進む。
TG3連戦前売りは完売(5/16)
16日から甲子園球場で行われる阪神|巨人3連戦の前売り券はすでに完売している。伝統の一戦に加え、阪神が首位を独走していることで連日の超満員が予想され、残されたチケットは当日券のレフト外野自由席4000枚のみ。3戦目が行われる18日(日曜)の降水確率は50%と高く「週末に行われる人気カードなので盛り上がるでしょうけど、天気が心配ですね」と球場関係者は話した。
14日に新装開店『阪神タイガースショップ京都店』(5/13)
一時休業していた『タイガースコーナー京都店』が、5月14日から京都五条坂で『阪神タイガースショップ京都店』として新装開店する。甲子園で購入できる商品のほか、京都店のみのオリジナルバージョンも新発売し、“京都土産を兼ねたタイガースグッズ”をメインにした品揃えをする。
強い虎のおかげ”阪神電鉄利用者増(5/7)
強〜い阪神タイガースのおかげ阪神電鉄が1人勝ちだった。関西の大手私鉄5社は6日、ゴールデンウイーク期間中(4月26〜5月5日)の輸送実績を発表。沿線の甲子園(兵庫県西宮市)で阪神の試合が続いた阪神電鉄だけ利用者数を伸ばし、1人勝ちした。5社全体では前年比1・5%減となった。JR西日本の利用者は約184万9000人で過去最低。大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの玄関口・桜島線ユニバーサルシティ駅の乗降客は前年比57%増だった。
サンテレビで今季阪神戦の最高視聴率/5日対ヤクルト戦(5/6)
5日の「阪神―ヤクルト戦」(甲子園)の視聴率が6日、ビデオリサーチ(関西地区)から発表され、サンテレビで同局の今季阪神戦最高となる平均11・3%を記録した。同局では今月1日、阪神が巨人3タテを決めた甲子園での中継が同11.2%で最高だった。瞬間最高は15.1%をマーク。また、同試合の中継は、関西テレビでも放送され、平均9.1%。両局あわせると20%を超えた。
甲子園GW・8試合で40万8000人を動員(5/6)
4月29日の巨人戦から5月5日のヤクルト戦まで6試合で30万8000人を動員。4月26、27日の広島戦2戦を加えた8戦では40万8000人。うち5戦が5万3000人の満員札止めだった。
阪神百貨店「タイガースショップ」売り上げ急上昇(5/5)
セ・リークの首位を走る阪神タイガースの戦績にひきずられるように、関連グッズの売れ行きが好調モードに入った。阪神百貨店(大阪市北区)の「タイガースショップ」には4日、甲子園観戦前のファンが詰めかけ、レジ待ちに約100人の行列ができるなど大盛況となった。4月は昨年同期に比べ、売り上げが落ちたが、5月攻勢で“逆転”を目指す。
人気も上昇「伊良部」Tシャツ発売(5/3)
伊良部のイラスト入りTシャツ(価格未定)が今月下旬に阪神百貨店で発売されることが2日、分かった。全身が描かれたもので、新戦力としては異例の開発だ。
29日のTG戦の瞬間最高視聴率41.2%(5/1)
今季初の甲子園球場での「阪神―巨人戦」(4月29日、フジテレビ系放送)の視聴率が30日、ビデオリサーチ(関西地区)から発表され、今季最高となる平均29.4%を記録したことが分かった。瞬間最高は午後9時1分で驚異的な41.2%。これは8回裏1死一、二塁、同試合で本塁打を放っていた片岡の打席。矢野の同点打、八木の逆転打が飛び出す直前だった。関東地区の平均視聴率は19.5%。関西地区が約10ポイントも上回り、試合を中継した関西テレビでは「星野阪神の快進撃のおかげです」とコメントした。
尼信の虎V定期に915億円(5/1)
尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)は30日、阪神タイガースのリーグ優勝で金利が7・7倍になる「がんばれ阪神タイガース定期預金 パワーアップ勝星77」の新規募集を締め切り、新規預け入れ(速報値)は7万7054件、915億800万円に上ったと発表した。同信金は、昨年もほぼ同じ内容の1年定期「がんばれ阪神タイガース定期預金:勝星77」を発売、1590億円を集めている。解約しない限り「パワーアップ勝星77」へ自動的に継続され、金利上乗せの対象となる。このため、解約はほとんどないという。  「パワーアップ」の販売は今月10日に終了する予定だったが、タイガースの成績が開幕から好調で「駆け込み預金」が続出、期間を延長していた。同信金は「北海道から沖縄まで問い合わせが寄せられた。タイガース優勝への期待の大きさが表れた」と話している。
読売テレビ、猛虎になびく(4/17)
読売テレビが5月14日の「広島−阪神戦」放送を緊急決定した。系列の日本テレビは同日「巨人−横浜戦」のみの中継だが、同局は「巨人&阪神戦」の2元中継体制を敷く。松井秀喜選手のメジャー入りなどで今季の巨人戦視聴率は低迷中。一方で「強い阪神」の視聴率は関西で好調とあって、同局は「ファンのニーズに応えたい」と異例の決断をした。巨人と密接な同局まで、猛虎人気に“浮気”した。
タイガースは視聴率バトルでも強い(4/15)
今季初の巨人−阪神戦(東京ドーム)の視聴率が、3戦とも平均20%を超えた。20%超えは今季のプロ野球中継では初。特に第3戦(13日)は平均27.3%、最高は38.4%をマークし、同時間帯のNHK大河ドラマ「武蔵」は平均11.6%と沈み、3連戦に勝ち越した猛虎は、大河ドラマをも撃破した。
トラッキー&ラッキーが幼稚園や保育所へ(4/14)
今年度より地域住民とのコミュニケーションを目的に「トラッキー・ラッキーとあそぼう!」と題したイベントを実施。球団マスコットのトラッキー、ラッキーが、甲子園球場近隣の幼稚園、保育所を訪れ、ふれあいの場を設ける。第1回は17日・10時30分から鳴尾浜西幼稚園で行われる。
Vへ走れ走れ!“応援列車”運行(4/9)
「ネバー・ネバー・ネバー・サレンダー(決してあきらめない)」。阪神電鉄は8日、甲子園開幕に合わせて、チーム・スローガンのロゴで装飾した応援電車の運行を始めた。梅田|山陽姫路間を特急や急行で走る。昨年も運行したが、首位戦線から脱落した8月には打ち切りに。阪神電鉄は「球団の調子が良ければ秋口まで走らせる。今年こそ盛り上がりたい」と期待を込める。
阪神電鉄、虎仕様の電車とバスを運行(4/6)
阪神電鉄は、本拠地・甲子園開幕の8日から、チーム・スローガン「NEVER NEVER NEVER SURRENDER」のロゴを車体にあしらった装飾電車を大阪・梅田駅から兵庫の山陽姫路駅まで運行する。また同日、阪神タイガースのキャラクター、トラッキーとラッキーを車体につけたラッピングバス「それ行けタイガース号II」を運行。運行区間は、甲子園周辺や尼崎から神戸間など一般路線バス全線。
お得な宿泊プラン、星野&浜中姓の人はラッキー(4/6)
甲子園球場前のノボテル甲子園(兵庫県西宮市)は今季の阪神公式戦終了まで、星野、浜中姓の宿泊客、仙一、おさむ名の宿泊客に対して、宿泊料金50%オフで泊まれるサービスを実施する。
トラッキーマーク入りのジェット風船発売(4/5)
ラッキーセブンに新たな道具が加わる。8日の中日戦(甲子園)から、新たにトラッキーのマークが入ったジェット風船が甲子園球場で販売される。赤、青、黄、緑の4色で200円。七回、阪神攻撃の前に打ち上げられる名物。トラッキーのマークが、応援をさらにヒートアップさせる。
阪神球団が寄付(4/5)
阪神球団が、日本赤十字に寄付金を送った。大阪ドームでのヤクルト戦の試合前に贈呈式が行われ、桧山選手会長から手渡された。
2日・広島戦の視聴率は平均8.3%(4/4)
サンテレビが2日放送の「広島―阪神戦」の視聴率は平均8・3%、瞬間最高は13.6%(午後9時28分)だった。同局は「阪神が勝ってると、後半、視聴率が上がるんですが、昨日は、期待より数字は上がりませんでした」とコメント。(視聴率はビデオリサーチ関西地区)
阪神電鉄、タイガース列車運行(4/2)
阪神電鉄は27日、甲子園球場で行われる阪神―広島戦(4/1)の観戦に行くイベント列車「阪神タイガース号」を運行(往路のみ)
「仙さん弁当」阪神百貨店で発売(4/1)
阪神百貨店は1日から地下1階弁当売り場で「仙さん弁当」(1000円)を発売する。名古屋の味噌カツ、広島焼などセ・リーグ5球団にちなんだ食材を使用している。
<2002年のタイガース効果>
尼信「タイガース預金」1千億円突破(6/1)
尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)のプロ野球阪神タイガースがリーグ優勝すれば、金利が預け入れ時の7.7倍になる「がんばれ阪神タイガース定期預金 勝星77」の募集が31日に打ち切られた。預金総額が、1589億1千万円(13万2436件)にのぼった。タイガース定期は、阪神が2位か3位でも金利は倍になる。
尼信「タイガース預金」1千億円突破(5/2)

尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)は1日、プロ野球阪神タイガースがリーグ優勝すると、金利が星野仙一監督の背番号にちなんで預け入れ時の7.7倍になる「がんばれ阪神タイガース定期預金 勝星77」の預金総額が、3月18日の発売から4月末までの30営業日で1000億円を突破したことを明らかにした。同信金は「1000億円という数字は、優勝に対するファンの期待の表れ。われわれも優勝を前提に考えている」と、地元金融機関として阪神応援の姿勢を強調する。

阪神電車「タイガース号」発車!(4/29)
星野阪神を応援するファンの為、梅田−甲子園間をノンストップで走る阪神電車の臨時電車「タイガース号」が28日、今季初めて運行した。今年はチームの快進撃を反映し、定員250人に約800人が応募。マスコットのトラッキーとラッキーも同乗。熱狂的な阪神ファンの貸切状態で「六甲おろし」の大合唱も聞かれた。
跳びはねる「タイガース鯉」(4/26)
鯉まで猛虎カラーに染まる。奈良県大和郡山市の養鯉業、中野重治さんが全身に黄、黒、白のまさに虎模様をまとったニシキゴイを誕生させた。中野さんの虎キチの情熱がカープ(コイ)まで“虎”に変身させた。この鯉は「光竜虎(こりゅうこ)」と名付けられ、5年にも及ぶ研究の末、黄色のニシキゴイと「九紋竜」というニシキゴイとの交配で生み出した。今年の秋頃までには稚魚の出荷態勢に入るという。
阪神観客動員85.2%増し(4/24)
セ・リーグは入場者数を23日に発表した。22日現在、54試合を消化し、入場者数合計は昨年より6.6%増しの164万4500人となった。これは星野阪神の好調さのおかげ。球団別でも阪神は、昨年の7試合消化時点の入場者数を比較すると85.2%増しと大幅に増加した。
神風吹いて、畳屋儲かってます(4/23)
虎旋風が吹くと、畳屋が儲かる?阪神の快進撃で、鹿児島市にある畳製造会社「仙夢」が販売する「阪神タイガースフッション畳」(半畳の大きさ・1枚15000円〜)に注文が殺到している。昨年は販売枚数ゼロだったが、今年は1日10件以上の問い合わせが集中している。
NHKが“スポーツ紙”作った!?
NHKが、衛星放送の受信契約者増を狙い、全国85ヶ所の拠点局や放送局で、阪神戦完全中継のメリットを強調した加入者募集チラシを置く事が22日、分かった。
チラシはA4サイズで、衛星放送のBS1及びハイビジョンで阪神戦約40試合を完全生中継する事をうたい、「猛虎復活」の大見出し。スポーツ紙のような派手なレイアウトでアピールしている。これまでも大リーグ中継などをPRした事があるが、チーム単独のものを作るのは異例。NHKの衛星放送加入者は1000万件を超えているが、さらなる普及の為、猛虎の力を借りる。
TBS系視聴率、瞬間最高41.2%(4/22)
19日にTBS系で中継されたプロ野球阪神巨人戦の視聴率(関西地区)が発表された。延長戦の末、阪神が敗れたが、平均27.9%を記録。試合終盤の午後8時55分には、瞬間最高41.2%をマークした。関東地区では平均18.7%だった。
星野監督の本表紙をトラに衣替えしたらバカ売れ(4/20)
星野監督の著作「勝利への道」(文藝春秋)が、大阪市内の大型書店で好調な売れ行きを見せている。2年前の中日監督時代に出版された単行本の文庫本化だが、表紙写真のユニフォーム姿を中日から阪神に替え、チームの快進撃も手伝って、一気にベストセラーとなった。
トラの必勝お札も快進撃(4/18)
全長十bの世界一の「大福寅」で知られる奈良県平群町の信貴山朝護孫子寺が、成績不振で中止していたタイガース必勝お札「阪神タイガース必勝御祈祷寶牘ごきとうほうとく」(1枚500円)販売を再開。首位独走の快進撃に参拝者らの人気を集め、この2週間で以前のほぼ3ヵ月分を売り上げた。同寺は聖徳太子が開いたとされ、太子が物部氏討伐の際、本尊・毘沙門天王に戦勝祈願したのが「寅年・寅の日・寅の刻」だったとの故事にちなみ、「寅」に縁の深い寺として、必勝祈願に訪れる阪神の監督、選手も多い。
試合観戦できるビヤガーデンに予約殺到(4/18)

阪神タイガースの試合を大型モニターで観戦しながら生ビールが楽しめる、大阪・北区の阪神百貨店「屋上ビヤガーデン」(5月1日営業開始)に、予約が殺到している事が17日分かった。同百貨店によると、オープン当初の5月初めは例年3割前後の入りだが、「この勢いだと、いきなり“満員札止め”になるかも」として、通常は約30人のスタッフの増員なども検討している。仕事帰りのサラリーマンなどファンが集まり、120インチ(縦1・8メートル×横2・4メートル)の大型モニターに映し出されるタイガースの試合に声援を送る阪神百貨店の「屋上ビヤガーデン」。梅田の夏の風物詩ともいえる風景だが、今年は650席が、5月1日の“開幕”から、満員札止めの状態になりそうな勢いだ。

球場周辺も“猛虎特需”(4/18)

本拠地の甲子園球場周辺の店の売り上げや、関連商品の販売も依然、絶好調だ。甲子園球場の入場者は14日までの5試合で約20万人。昨年の5試合消化時点の12万人に比べ7割増で、試合後の阪神電鉄の臨時電車は昨年の7本から15本に倍増した。おかげで球場前のダイエー甲子園店は売り上げが前年同期の約1・5倍と“猛虎特需”に潤う。なかでも、星野仙一監督の名をもじった「一○○一弁当」が大好評。値段は1001円、20食限定で連日30分で売り切れるという。19日からの対巨人3連戦も超満員を想定して、おにぎり、ビールなどの仕入れを増やすことにしている。また、タイガースがリーグ優勝したら金利が7・7倍になる、尼崎信用金庫の「がんばれ阪神タイガース定期預金 勝星77」も、15日までに766億円を突破。「1日約30億円ペースの預け入れが続いており、5月31日までの販売期間中に総額1200億円は堅い」(橋本博之理事長)と、同信用金庫の鼻息も荒くなっている。

ミスター・ルーキーと勝負や!(4/17)
阪神尼崎駅前の「中央・三和・出屋敷商店街」は16日、「阪神タイガースめざせV作戦」の一環として、覆面姿のミスタールーキーにじゃんけんで勝った客に、映画「ミスター・ルーキー」の無料鑑賞券をプレゼントするイベントを行った。ちょっと気の早い?優勝記念セールを予告する人形をアーケードに設置したのに続く、「V作戦」の第2弾企画。映画は今月19日で上映終了の予定だったが、本物の阪神が開幕から好調で、映画も大入りが続いている為、関西の一部映画館での上映延長が決まったばかり。
虎景気!ABC1位(4/16)
ABCテレビは4月第2週に中継した阪神戦の視聴率が好調だった事などから、昨年10月第3週以来となる週間プライムタイム(午後7時〜11時)1位に輝いた。10日の広島戦が22.2%と好調だった事が、プライムタイムの視聴率アップに貢献した。14日の対横浜戦平均18.5%、瞬間最高22.0%とデーゲームとしては異例の高視聴率を記録した。27日には「決してあきらめない〜阪神快進撃 星野監督のメッセージ」(深夜1時30分)の特番を放送する。
Vセール横断幕(4/15)
尼崎商店街(兵庫県)では「祝 阪神タイガース 優勝セール 優勝した日より日間」という横断幕がお目見えした。
猛虎タクシー売上げ10倍増(4/15)
星野監督の地元・岡山市内のタクシー会社(東和タクシー)まで「タイガース効果」が波及した。車体を白黒ストライプの阪神カラーに染めた「猛虎タクシー」が岡山に登場したのは約3年前だった。最下位続きの昨年までは、酔客に車体をけられるなど散々な目に遭っていたが、今年は「指名が倍に増えた」とタイガース同様に快走を続けている。同社が岡山市内で経営する「タイガースショップ」と合わせて売上げが10倍以上になっているとか。
中継ABCテレビ22.2%(4/11)
タイガースが本拠地開幕カードで連勝した10日の広島戦の視聴率(ABCテレビ系)が、平均22.2%だった。瞬間最高は31.8%を記録。同局によると、サヨナラ弾を放った今岡選手のインタビュー中だった。また同日の「巨人−ヤクルト戦」(読売系)は、平均10.8%だった。
熱狂虎サイト・止まらんアクセス倍(4/11)
タイガースの快進撃で、携帯電話の「公式サイト」や、球団の「オフィシャル・ウェブサイト」へのアクセスが急増している。携帯サイトは連勝に歩調を合わせ、1日15万件を突破、ウェブサイトも昨年比3〜4倍と大幅アップでサーバーの増設も追いつかないほど。
阪神百貨店・応援グッズの売上げ3倍(4/11)
タイガースの快進撃が続き、阪神百貨店の店頭がにぎわっている。応援グッズをそろえる「タイガースショップ」は公式戦がスタートしてから「前年の3倍近い売れ行き」。同社の株価も年初来高値近辺で推移している。
サンテレビ今季最高!(4/11)
タイガースの甲子園開幕ゲームとなった9日の広島戦の視聴率が、平均13.4%だった。瞬間最高では19.8%を記録。同局では「今季最高ですね」と声を弾ませた。
星野景気!3倍増(4/10)
甲子園周辺の飲食店、販売店は軒並み売上げを伸ばした。球場近くのコンビニ「アンスリ」は午後2時過ぎから満員状態が続いた。同店関係者は「平日の売上げは通常約60万円なんですが、その3倍はいきそうです。終末はどうなるんでしょうか?」とうれしい悲鳴を上げていた。
星野カード(4/10)
阪神電鉄各駅では甲子園開幕日にあわせ、プリペイカードの「らくやんカードの星野監督バージョン」(1枚2000円)を限定3万枚で発売した。甲子園駅では臨時改札付近に5人の駅員を配置。「週末の巨人戦と同じぐらい」ち観客の誘導に声をからした。
ダイエーW歓喜、売上げ2倍(4/10)
ダイエー甲子園店では、阪神タイガース本拠地開幕の9日昼頃から、試合観戦に来たファンらが多数来店。売上げは昨年の本拠地開幕日の約2倍という。パ・リーグではダーエー・ホークスも好調。同店関係者は「ダイエーと阪神で日本シリーズをしてくれたら万歳」と期待する一方で「実は従業員も約8割は阪神ファン。試合を見に行けないのが辛いです」と嘆いていた。
セン客万来、甲子園都ホテル(4/10)
球場二ほど近い甲子園都ホテルでは、阪神戦チケットと宿泊をセットにした「プロ野球観戦プラン」を企画している。9年目になる今年は、すでに巨人戦(ツイン1人19000円〜21000円)が8月まで満杯。他カード(同1人15000円〜17000円)も6月末までほぼ埋まっている。阪神の快進撃と共に予約が殺到している。
マクドで阪神グッズ、ケンタでは勝サンド(4/10)
阪神港支援駅前のファストフード店もあやかろうと懸命だ。マクドナルドは6日からメガホン、ジェット風船、携帯ストラップなどの阪神グッズを店頭で販売。9日は数万円の売上げがあった。またケンタッキーフライドチキンでは、オープン戦時から阪神戦の日に「タイガース勝サンド」を用意。試合のない日よりセットで50円安い500円、単品で30円安い300円で提供している。
「マジック130」尼崎中央商店街で点灯(4/9)
尼崎中央商店街(兵庫県)には8日、早くも阪神の優勝まで「マジック130」と書かれたボードが登場した。アーケードの天井からつるされた販促用の電動人形にはっぴを着せて阪神ファンに衣替え。その人形にボードをくくりつけた。また、「祝 阪神タイガース 優勝セール 優勝した日より日間」という横断幕もお目見えした。
NHKが異例の22.0%(4/9)
NHKで7日に中継されたヤクルト−阪神戦の視聴率が、関西地区でデーゲームとしては異例の22.0%を記録した。試合終盤に向けて視聴率はうなぎのぼりとなり、試合終了直後には、瞬間最大33.7%をマーク。阪神が優勝した85年(S60)の日本シリーズ第3戦での22.1%にも匹敵する驚異的な数字を残した。
毎日放送が18日に特番(4/3)
毎日放送は5日、タイガースの緊急特番を18日に放送する事を決めた。同局は19日に甲子園球場の巨人戦を中継する為、「前夜祭」として、「阪神の強さの魅力」に迫る特番を編成した。同局では「巨人戦3タテへの景気付けとなるような番組にしたい」と話している。
阪神が優勝したら経済効果が1000億円(4/3)
日本総研調査部・関西経済センターの調べでは「このまま阪神の好調が続けば、経済波及効果は1000億円以上になる。4年連続最下位だった阪神と不況のあえぐ関西経済はどこか似ており、阪神が快進撃を続ければ、関西に多い中小企業の経営者も『負けられへん!』と奮起するはず。不況時は数字以上に明るいムードが大切です」とした。
尼信タイガース定期はや485億円(4/3)
尼崎信用金庫が販売する「がんばれ阪神タイガース定期預金 勝星77」の預金総額が約485億5000万円(4日現在)となり、大ヒット商品になっている。
サンテレビがV局の巨人戦を抜いた!視聴率9.4%(4/4)
阪神戦の完全中継をうたうサンテレビの今季初放送となった2日の「横浜−阪神戦」が、視聴率9.4%を記録した。これは昨年の同局阪神中継で最高の9.8%に肉薄する数字。ほぼ同時間帯の中日−巨人戦(フジテレビ系)は8.4%だった。トラ景気を受けたサンテレビでは、悩みの種のスポンサー問題も「阪神効果に期待できそう」と同社関係者は声を弾ませていた。
阪神百貨店株も一時高値更新(4/3)
タイガースが開幕2連勝したのを受けて、親会社の阪神電鉄に続き、阪神百貨店の株価が2日、今年の高値を一時、更新した。店内で販売している応援グッズなどの売上げ増しを期待して、個人投資家を中心に人気を集めたようだ。阪神電鉄株も東証で一時、今年の高値を更新した。
尼信タイガース定期376億円(4/3)
尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)は2日、阪神タイガースがセ・リーグ優勝すれば利息を預け入れ時の店頭表示利率の7.7倍にする「がんばれ阪神タイガース定期預金 勝星77」の預金総額が今月1日までに計376億7800万円になった事を明らかにした。これは野村前監督が就任した1999年に2ヵ月半募集した預金総額330億円を上回る。募集期間は5月末までで、記録更新がまだまだ続く。
NHKもVモード「星野阪神特番」(4/3)
NHKが、民放各局に先駆けて星野阪神の特番を放送することが2日分かった。4月5日放送の「関西クローズアップ」で、「星野阪神快進撃の秘密」(仮題)を放送する。12年ぶりに開幕戦で勝利を収めた星野監督に単独インタビューしたほか、オープン戦では試合前からゲーム終了後まで、監督に完全密着取材。ユニークな試みで“阪神優勝へのシナリオ”を探るという。
映画「ミスター・ルーキー」割引イベント過熱(4/1)
3月23にちから公開中の「ミスター・ルーキー」の割引イベント「阪神が買ったら仙(千)円デー」が同31日、京阪神の9劇場で始まった。阪神が買った翌日は、初回上映に限り1000円ポッキリ。開幕の巨人戦で先制アーチを放った桧山進次郎選手がスクリーンに登場すると「桧山!ようやった!」の声が上がる等、球場顔負けの熱気に包まれた。
「タイガース弁当」新発売(4/1)
阪神百貨店は9日の甲子園開幕ゲームから、地下の食料品売り場で「タイガース弁当」(1000円)が発売する予定。特性弁当のパッケージはタイガースカラーで中身はトンカツなどが入る。他にもジェット風船とビールをセットした「応援セット」も販売予定。
開幕戦の視聴率30%(4/1)
巨人−阪神開幕戦が関西地区では30%に及ぶ高視聴率となった事が1日、ビデオリサーチの調査で分かった。試合は3月30、31ともに日本・読売系で放送され、30日は関西地区30.2%、また31日は29.6%だった。開幕戦が30%を超えるのは同系史上初。
虎グッズ昨年の2倍(3/19)
阪神のオープン戦快進撃が、阪神百貨店「タイガースショップ」で売っているグッズ売上げにも波及している。3月に入っての売上げが、昨年比の約2倍となっている。「星野効果」と「強い阪神」のW効果で、売上げが飛躍的に上昇した。人気No.1は定番グッズのメガホンで、携帯ストラップ、星野監督の写真入り色紙が続く。
ホテルの宿泊料金がタイガースの活躍次第、尼崎のホテルが「猛虎プラン」(3/16)
ホテル・ニューアルカイック(尼崎市)では3月30日の開幕戦から公式戦終了まで、宿泊当日に阪神が勝てば通常1万3000円の宿泊費が2900円(敗戦や引き分け、雨天中止でも7300円)になる「猛虎プラン」をはじめる。宿泊客は当日の勝敗にハラハラドキドキなりそうだ。
安芸市・波及効果過去最高の24億円超えへ(2/25)
オープン戦連勝でスタートを切った星野阪神。経済波及効果を期待する高知県安芸市は、春季キャンプで23日までの観客動員数は約13万5000人。28日の最終日には野村前監督の1年目(99年)の記録14万5000人を上回る勢いだ。キャンプ中の1ヶ月間にファンが買う土産物代、宿泊費などの経済波及効果は99年の約24億円を超え、過去最高になるだろうと予測。球場近くの商店街が「仙一(せんいち)」にあやかり、合同で行った「1001円セール」は好評で「99年」の2倍も売れた店もあったとか。
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