10/24:鉄腕エースの証明!虎・能見200イニング:広島戦(マツダ)で首脳陣の配慮で能見が3番手でリリーフ登板し、1回無失点に抑え自身初の投球回数200イニング超えを果たした。三振はゼロに終わり、186個からの上積みなし。2個差の1位・前田健(広島)に追いつくことはできず奪三振王のタイトルは逃したが、今季通算200回1/3イニング到達は、虎の左腕では2006年の井川以来、5年ぶり。 10/19:榎田ルーキー60登板!虎歴代トップタイ:横浜戦(甲子園)で榎田大樹投手が八回から登板。虎のルーキーでは、1955年の西村一孔に並んで56年ぶりとなるシーズン60試合登板を果たした。今日は1イニング2三振を奪う快投。残り5試合で記録更新は確実だ。 10/19:久万氏「お別れの会」野村、星野、岡田も参列:9月9日に老衰のため90歳で死去したプロ野球阪神の元オーナーで、元阪神電気鉄道会長の久万俊二郎氏の「お別れの会」が19日、大阪市内のホテルで行われた。阪神の真弓明信監督、選手らはユニホーム姿で献花。吉田義男氏、星野仙一氏(楽天監督)、岡田彰布氏(オリックス監督)ら歴代の阪神監督も参列した。 久万氏は高知県出身。1984年にプロ野球阪神のオーナーに就任し、翌85年にチームは日本一。退任する2004年まで球団経営に手腕を発揮し、野村氏、星野氏と外部から大物監督の招聘に成功した。歯に衣着せぬ発言で注目を集め、名物オーナーとしても知られた。 10/15:自己記録更新や!虎・新井、22戦連続打:広島戦(甲子園)で・新井が四回の無死一塁から左前打を放ち、自己新を更新する22試合連続安打となった。 10/12:マートン、30戦連続Hで止まった:巨人戦(東京ドーム)でマートンは3打数無安打で連続試合安打は「30」でストップ。打率は.315に下げたが2位の長野(巨人)も4タコで.313とし、首位打者争いトップはキープ。169安打も依然として1位を守っている。 10/12:新井、自己新19戦連続安打:巨人戦(東京ドーム)で新井は四回二死で左翼線二塁打を放ち好機を演出するも得点ならず。しかしこれで自己記録を更新する19試合連続安打とした。 10/11:マートン30戦連続H、歴代4位:巨人戦(東京ドーム)でマートンが左前に運び30試合連続安打を決めた。これで外国人選手新記録で歴代では4位タイ。張本勲(元巨人)と福本豊(元阪急)に肩を並べた。1位の高橋慶彦(元広島)がつくった33試合連続まで「あと3」とした。 10/10:球児が通算193セーブ!ついに江夏に並ぶ:巨人戦(東京ドーム)で藤川がリーグトップの38セーブ目を挙げ、通算193セーブとして歴代5位の江夏豊に並んだ。 10/10:マートンは29戦連続H:巨人戦(東京ドーム)でマートンが8回の第4打席に右前打を放ち、29試合連続安打とした。桧山の持つ球団記録を更新し、外国人選手では歴代トップの元横浜のブラッグスに並んだ。 10/9:関本、1000試合飾る先制打:横浜戦(横浜)で関本が二回二死一塁に左中間を破る先制二塁打。節目の1000試合出場で勝利に貢献した。 10/9:球団トップタイ!阪神・マートン28戦連続H:横浜戦(横浜)でマートンが1−1の同点で迎えた四回にヒットを放ち、9月4日の横浜戦(甲子園)から、これで28試合連続安打。2001年に桧山がマークした球団記録に並んだ。プロ野球史上でも7位タイ。 10/6:バースに並んだ!マートン25試合連続安打!: ヤクルト戦(京セラドーム)でマートンが二回の左前打で25試合連続安打とし、外国人選手の球団記録を持つバースに並んだ。8回にも右前打を放ち、163安打、打率.318はともにリーグトップ。 10/6:榎田、虎ルーキー新記録の55戦登板:ヤクルト戦(京セラドーム)で榎田がドラフト制後、球団新人新記録となる55試合の登板を見事、1回無失点で飾った。 10/5:榎田、村山に並んだ“球団史上2位タイ”:ヤクルト戦(京セラドーム)で榎田が八回、2番手で今季54試合のマウンドにあがり、村山実(1959年)、福原忍(1999年)と並ぶ、ルーキーでは球団史上2位タイとなった(1位は西村一孔=55年=の60試合)。 10/2:鳥谷が1014試合連続出場:中日戦(甲子園)で鳥谷が4点を先制された直後に遊撃への内野ゴロで全力疾走して足でヒットを奪い取り、八回二死三塁でも快音を響かせた。これで2004年9月9日のヤクルト戦(甲子園)から、1試合も休まず出続け、1014試合連続出場とした。プロ野球歴代7位に並ぶ記録は阪神では歴代2位タイ。初代ミスタータイガースこと、藤村富美男氏の記録に追いついた。 10/2:マートン22戦連続打、バース超え見えた!:中日戦(甲子園)でマートンは九回に左前へはじき返し、連続試合安打を「22」へ伸ばした。1985年にバースが残した虎助っ人史上最長記録の「25」に一歩近づき、虎歴代6位の89年・和田豊に並んだ。 9/29:マートン、自己最長19戦連続ヒット:ヤクルト戦(神宮)でマートンが五回一死に中前打を放ち連続試合安打を自己最長の「19」に伸ばした。 9/28:鳥谷17戦連続H!自己最長記録更新:ヤクルト戦(神宮)で鳥谷は一回二死に左前打を放ち17試合連続安打の自己最長記録を更新すると、さらに続く新井の初球に二盗を決めて同最多の14盗塁もマークした。 9/28:新井貴250号弾達成も逆転負け:ヤクルト戦(神宮)で新井貴が三回に3ランを放ち、通算250本塁打を達成。2点差をひっくり返す一発だったが、チームは逆転負けを喫した。 9/27:鳥谷、自己最長16戦連続安打:ヤクルト戦(神宮)で鳥谷は五回の先頭で2番手・日高から中前打を放ち、自己最長の16試合連続安打を記録した。 9/25:金本、164度目猛打賞:巨人戦(甲子園)で金本が通算164度目の猛打賞で、自身が持つリーグ最年長記録を更新し、現役では石井(広島)に並ぶ2位タイとした。二回に右前打し、五回は中前打。3点を追う八回二死一、二塁では左前適時打を放ち、7月16日の横浜戦(横浜)以来の3安打をマーク。 9/24:平野、10度目の猛打賞!:巨人戦(甲子園)で平野選手が今季10度目の猛打賞でチームをけん引した。2戦連続マルチ安打で、5戦連続安打。打率も.301に挙げた。 9/23:金本、セ・リーグ最年長三塁打記録:巨人戦(甲子園)で金本選手が三回に中堅フェンス直撃の三塁打を放ち、2008年4月23日の中日戦(ナゴヤD)以来1248日ぶりの三塁打で、75年に記録したアルトマン(阪神、42歳1カ月)を超えるセ・リーグ最年長記録(43歳5カ月)を樹立した。 9/18:金本、史上最高齢2打席連ダ〜ン!:広島戦(マツダ)で金本知憲外野手は二回に10号2ランを放った。史上6位タイの18年連続&セ・リーグ最年長(43歳5カ月)2けた本塁打を達成。そして五回には11号ソロを放った。1試合2本塁打のセ・リーグ最年長記録を樹立すると同時に、43歳以上の2打席連続アーチは史上初の快挙。 9/15:金本、若松氏を超えるセ最年長代打弾!:中日戦(甲子園)で金本は八回1死から代打で登場し、吉見から右翼席へ9号ソロ。代打本塁打は今季初。43歳5カ月での代打本塁打は、若松勉(ヤクルト)の42歳3カ月を上回るセ・リーグ最年長記録となった。 9/13:鳥谷、連続1000試合出場:中日戦(甲子園)で鳥谷が1000試合連続出場を果たした。2004年9月9日から出場を続け、継続中の連続試合出場では最長。1000試合の大台はプロ野球8人目。 9/6:メッセ10勝!鯉料理で甲子園8連勝:広島戦(甲子園)で投手戦を制したメッセンジャー投手は甲子園で昨年から8連勝。そしてチーム一番乗りの10勝目を挙げた。 8/28:球児、虎5人目500試合登板30S!:ヤクルト戦(甲子園で藤川球児投手が1−0の九回を三者凡退で締め、史上87人目の通算500試合登板&3年ぶりの30セーブを達成した。 8/25:球児、苦節13年100ホールド!:巨人戦(東京ドーム)で藤川は史上8人目の100ホールド達成を3者連続三振で決めた。 8/24:鳥谷、986試合連続試合出場だ!:巨人戦(東京ドーム)で鳥谷が『3番・遊撃』の“指定席”で出場し、並んでいた巨人・ラミレスの記録を抜き、歴代単独8位となる986試合連続試合出場を果たした。 8/24:金本466号決勝弾放つ:巨人戦(東京ドーム)で金本が歴代単独11位となる466号となる決勝アーチを放ち、阪神が巨人を破った。 8/23:鳥谷、歴代8位タイ985試合連続出場:巨人戦(東京ドーム)で鳥谷が敗戦ながらも追撃の“炎”を燃やし続けた。巨人・ラミレスに並び歴代8位タイとなる985試合連続出場を果たした一戦で、次戦への希望の光を灯した。 8/20:ブラゼル通算100HR:横浜戦(横浜)で通算100本塁打を達成したブラゼルは「打ててよかった。光栄なこと」と笑みを浮かべた。八回に真田から右中間席へ運んだ豪快な一発だったが、昨季47発の大砲がこれでやっと10号。 8/18:金本、2試合連発 歴代11位タイ通算465本塁打:広島戦(京セラドーム)で金本知憲外野手が3−3で迎えた七回1死、広島の3番手・豊田が投じた3球目の真っすぐをとらえ勝ち越し7号ソロを放った。金本は17日の同戦でも2ランを放っており、7月16、17日以来の2試合連続弾。通算465本塁打は土井正博に並ぶ歴代11位タイとした。 8/14:桧山が“決勝点”代打安打がセ歴代4位に:ヤクルト戦(神宮)で桧山は九回二死三塁で代打出場。バーネットの初球を振り抜くと中前にポトリと落とし8得点目。しかし、裏に6点を失ったため、この一打が結果的に“決勝点”となった。この安打で代打通算安打数は128本目となり、藤波行雄(中日)と並んで、セ・リーグ歴代4位タイ。代打通算打点を「90」に延ばした。 8/12:頼りになる!久保、燕戦8連勝:ヤクルト戦(神宮)で久保は毎回のように走者を背負いながら、隙はなかった。四回まですべて先頭を切り、攻撃の芽を摘み取った。七回にバレンティンに左越えソロを浴びたが、7回を6安打1失点でリードを守りきり5勝目。ヤクルト戦は2009年9月29日から黒星と無縁で、8連勝は江夏豊氏、故・小林繁氏に並ぶ球団タイ記録だ。 8/12:金本、現役トップ!通算2416H:ヤクルト戦(神宮)で3試合ぶりに「7番・左翼」で先発復帰した金本は、四回無死一塁で村中から右前打。通算2416安打とし、並んでいた石井(広島)を抜いて現役トップ、歴代単独10位になった。さらに2402試合出場で同10位、9884打席で同88位に浮上。次々と記録を更新する鉄人は、下位でにらみをきかせ、首位追撃の一翼を担う。 8/9:福本氏並んだ!虎・金本2401試合出場:中日戦(ナゴヤドーム)で・金本はマートンの復帰により、4試合ぶりに「7番・左翼」で出場。六回無死から右翼へ放った大飛球は、あと一歩スタンドまで届かず3打数無安打だった。これで金本は通算2401試合出場となり、福本豊氏と並んで歴代10位となった。 8/6:鳥谷先制打&打点あげれば13連勝:ヤクルト戦(京セラドーム大阪)で鳥谷は四球で出塁した上本を右翼線を破る二塁打で先制ホームに導いた。これで鳥谷が打点をあげれば、チームは13連勝だ。出塁率は前日5日の時点で3割6分2厘で5位。今季の39四球は現時点でリーグ2位。 8/4:金本「世界の王」超えた!423二塁打:巨人戦(東京ドーム)で金本が八回に右翼線を一気に抜いて悠々と二塁へ到達。通算423本目の二塁打は、王貞治氏を抜いて歴代単独4位だ。2414本目の安打も歴代10位にランクイン。広島・石井と並んで現役最多。 8/4:スタンリッジ、連続月間MVP:セ、パ両リーグは7月の月間最優秀選手を発表し、阪神のジェイソン・スタンリッジ投手と楽天・田中将大投手がともに6月に続いて受賞した。2カ月連続受賞は、セの外国人投手では初めて。野手は中日・森野将彦内野手と日本ハム・稲葉篤紀外野手が選ばれた。7月は4試合で1完封を含む3勝。防御率0.55と圧倒的な数字を残した。2カ月連続受賞は、阪神選手では2003年6、7月の井川以来。両リーグを含めた外国人投手では1991年の郭泰源(西武)、02年のパウエル(近鉄)に続く3人目の偉業となった。 8/3:金本、王氏に並んだ!422二塁打:巨人戦(東京ドーム)で金本は七回にロメロの直球を強振し打球が右翼フェンスに到達すると、一塁ベースを蹴って一気に加速し、送球より一歩早く二塁に滑り込んだ。通算422本目の二塁打で歴代4位の王貞治氏に並んだ。 8/2:球児177S!九回きっちり3人斬り:巨人戦(東京ドーム)で藤川が九回を3人で締めて通算177セーブ。歴代6位に並んだ。 7/30:110人目の快挙、虎・新井1500安打:横浜戦(甲子園)で新井貴浩内野手が、二回に左翼線へ二塁打を放って通算1500安打達成を達成した。プロ110人目。初安打は広島時代の99年5月12日の巨人戦でホセから。 7/26:球児、5年連続20S到達快挙!:中日戦(甲子園)で藤川投手は5年連続20セーブ到達し、自身が持つ球団記録を更新し12球団史上6人目の偉業を成し遂げる。 7/26:球団史上初!森田が初打席初弾、阪神が単独2位:中日戦(甲子園)の五回に、この日1軍に昇格したばかりの4年目・森田が代打で初打席初本塁打!球団史上初の離れ業を放って同点に追いついた。八回には鳥谷の適時打で勝ち越しに成功し、中日を下した阪神が借金を1に減らして単独2位となった。 7/20:マートン首位打者!後半戦も頼んまっせ!:広島戦(マツダ)でマートンは前田健から快音を連発。今季32度目のマルチ安打で、連続試合安打を今季最長の「8」とした。この日の2安打を加え、ここまで71試合で打率.325で首位の計98安打。年間199本ペースとし、日本球界ではオリックス時代のイチローすら達成できなかった2年連続200安打の偉業達成を視界にとらえた。 7/20:金本、通算打席9位で土井氏に並ぶ:広島戦(マツダ)で金本は前田健に翻弄され3打数無安打。連続試合安打は「3」で止まったが、通算9853打席で歴代9位の土井正博氏に並んだ。 7/13:金本歴代単独5位通算421二塁打:巨人戦(甲子園)で金本知憲外野手が、2回2死二塁か先制二塁打を放った。この一打で通算二塁打を421本として、張本勲氏を抜いて歴代単独5位に浮上した。 7/12:球児、歴代単独7位173S!KK締め:巨人戦(甲子園)で9回の表に一打逆転のピンチで、新助っ人のフィールズにスイングさえ許さない3球三振。今季18セーブ目を挙げ、通算173セーブで歴代単独7位に浮上。 7/6:虎助っ投初!スタンリッジが月間MVP:セ、パ両リーグは6月の月間最優秀選手を発表し、セは阪神・ジェイソン・スタンリッジ投手(32)と中日・平田良介外野手、パは楽天・田中将大投手とオリックス・坂口智隆外野手が選ばれた。4度目となる田中以外は初受賞。スタンリッジは4試合で1完封を含む負けなしの3勝。 7/5:金本2379試合出場!伊東氏に並ぶ:中日戦8(ナゴヤドーム)で金本が伊東勤氏(西武)に並ぶ歴代11位タイの2379試合出場を果たした。 7/2:藤井彰が移籍後初アーチ:横浜戦(甲子園)で藤井彰が移籍後初となるソロを放った。楽天時代の2009年6月以来となる一発だ。 7/1:上本、プロ初弾!:横浜戦(倉敷)で八回二死一塁。低めの126kmスライダーを振り抜いた上本の打球は、グングン伸びて左翼席まで到達。おそらく生涯忘れることのないプロ1号アーチだ。 7/1:阪神が通算4000勝 セ・リーグ3球団目:横浜戦(倉敷)で阪神は今季25勝目を挙げ、1950年の2リーグ分立後、通算4000勝(3927敗244分け)となった。史上6球団目でセ・リーグでは巨人、中日に次いで3球団目。 6/29:金本“ミスター超え”419二塁打!:広島戦(福井)で金本知憲外野手が左中間へ鮮やかな二塁打。長嶋茂雄巨人終身名誉監督と並んでいた通算二塁打の記録を419とし、“ミスター超え”を果たした。 6/25:榎田、またぎは9戦すべて0封!:巨人戦(甲子園)で榎田が1回1/3を無失点に抑えた。これで3試合連続無失点。23試合の登板と14ホールドは、堂々のチームトップだ。そして彼のイニングまたぎは9度目だが、いまだ無失点。 6/26:能見、負けた!G戦8連勝でストップ:巨人戦(甲子園)で“G斬り伝説”は球団タイ記録の8連勝で止まった。能見が5回6安打3失点で降板。2009年7月10日(甲子園)以来716日ぶり、13試合ぶりに巨人に黒星をつけられた。 6/19:平野、13度目のマルチ:(交流戦)楽天戦(甲子園)で平野は三回に左翼線へ二塁打を放つなど5打数2安打。今季13度目のマルチ安打を記録した。打率も.291と上がったがまだ本調子とはいえない。昨季は打率.350を残した。 6/15:平野、通算200犠打:(交流戦)日本ハム戦(甲子園)で平野が三回無死二塁から投前バントを決めて、通算200犠打を達成した。プロ野球史上31人目と聞かされると「それだけ(しか達成していないの)? うれしいね」と、記録の重さを再認識した様子。 6/14:阪神、主催試合で観客動員100万人突破:(交流戦)日本ハム戦(甲子園)で阪神は4万6777人の観客を集め、今季の主催試合での観客動員が100万人を突破した。ここまで主催24試合はすべて甲子園で、計102万1990人を動員した。 6/11:今季初3割だ!昨年の虎マートンに戻った:マートンの先頭打者弾で始まった連勝が、またもマートンの一発で3に伸びた。一回。プレーボールから1分。石井一の140kmをとらえた豪弾が、左中間席へ消えた。M砲が打てば無敗の5号ソロで、一気に流れを引き寄せると、七回だ。二死二塁から、平野の142kmを逆らわず右中間へ。ダメ押しの適時二塁打で、試合を決めた。 5戦連続マルチ&今季6度目の猛打賞。ここ5試合は22打数13安打の乱れ打ち。13安打のうち9本がセンターから右というのも好調さを物語るデータだ。シーズン214安打の日本記録保持者が、今季初の打率3割超え(.305)で、“定位置”のセ最多安打(57安打)に躍り出た。通算5本目の先頭弾は虎助っ人史上最多。 6/11:城島、前半戦絶望…当面は治療専念:前日10日に大阪市内の病院で検査を受けた城島健司捕手が、『右ひじ側副靭帯損傷』と診断されたと発表した。虎の正妻は2週間のノースローを言い渡され、この日から鳴尾浜でリハビリを開始。当面は治療に専念する方向で、1軍復帰は早くて球宴明けの7月下旬になる見込みだ。 6/8:猛虎打線爆発!マートンが先頭弾含む4安打:(交流戦)ロッテ戦(QVCマリン)でマートンが先頭打者弾を含む4安打の活躍。主軸も引っ張られるように打点を挙げ、2回で6点を奪う猛攻を見せ、チームの連敗を「3」で止めた。 6/6:久保、左脇腹痛で登録抹消へ:久保康友投手が左脇腹痛のため出場選手登録を抹消された。5日のオリックス3回戦(甲子園)の二回途中で降板した後に痛みを訴え、筋挫傷と診断された。 6/5:14失点大敗…また最下位、真弓虎ズタボロ:(交流戦)オリックス戦(甲子園)で一回からオリックスに一方的に打ちこまれ、失策&貧打で3−14の大敗。今季初の2けた失点でセ・リーグの最下位へ再転落すると、ついに2年ぶりの借金10を背負った。 6/3:藤川165S:(交流戦)ソフトバンク戦(甲子園)で藤川が九回を締めて今季10セーブ目。6年連続の2けたセーブで、通算165セーブとなった。広島・永川を抜いて歴代7位タイになった。 5/31:新井、1500試合出場を達成!:(交流戦)日本ハム戦(札幌ドーム)で新井が1500試合出場を達成。五回終了時に花束を受け取った。九回無死一塁で詰まりながら右前に落として3試合連続安打としたが、先発のウルフの前に2打数2三振ともう一つ精彩に欠いた。 5/26:マートン勘違い!ファンあぜんの痛恨ミス:(交流戦)ロッテ戦(甲子園)で1−3の八回1死二塁、飛球を捕ったマートンがアウトカウントを勘違いしてボールを観客席へ投げ入れてしまった。これで走者が生還。決定的な4点目を失い、2連敗で借金は今季最多の7。最下位に転落した。 5/25:若竹、昇格即仕事!ええやん2回0封:(交流戦)ロッテ戦(甲子園)で今季初登板の若竹が2回を1安打ゼロ封。気持ちを込めた1球1球が「0」を2つ並べた。 5/24:榎田プロ初星!虎最下位も連敗も脱出:(交流戦)西武戦(甲子園)でD1位・榎田大樹投手(24)七、八回をゼロ封でプロ初勝利。彼の力投で阪神の連敗を「4」で止め、最下位を脱出した。 5/17:球児162S:(交流戦)オリックス戦(京セラドーム)で球児は1点リードの八回からマウンドに上ったが、一死後に中前打、四球を許し、大ピンチに。何とか仕留めた。1点差の九回を受けた藤川は1安打は許したが1回を無失点。これで通算162セーブ。馬原(ソフトバンク)を抜いて、単独8位に浮上したが 5/14:桧山“八木超え”代打本塁打で球団新!:中日戦(甲子園)で桧山が九回に代打でソロ本塁打を放った。通算代打本塁打を14として八木と並んでいた球団記録を更新し、リーグ5位タイとなった。 5/8:桧山、代打打点が真弓監督に並んだ!:横浜戦(ハードオフ新潟)で代打・桧山が2点を追う七回二死三塁にヒットを打ち、反撃のノロシをあげると同時に真弓監督のもつ球団歴代3位となる代打通算打点「86」(通算682打点)に並んだ。 5/5:岩田、G斬りで復活!578日ぶり星:巨人戦(東京ドーム)で岩田稔投手が7回1失点。2009年10月以来、578日ぶりの白星を飾った。 5/3:鳥だ新井だブラだ3連発!日本一へ吉兆や〜:巨人戦(東京ドーム)で三回に鳥谷敬、新井貴浩、クレイグ・ブラゼルの3内野手による3者連続アーチで巨人を粉砕した。クリーンアップ3連発は日本一となった1985年のバース、掛布、岡田以来の快挙。 5/3:金本「嬉しい」セ・リーグ最年長弾:巨人戦(東京ドーム)で金本の今季1号の先制弾は19年間で458発目となるアーチは、セ・リーグ最年長弾を更新するものでもあった。巨人時代の1996年に落合博満選手が記録した42歳8カ月を抜く、43歳1カ月。 5/3:能見、完投で球団タイの巨人戦8連勝!:巨人戦(東京ドーム)で能見篤史投手は6安打3失点の完投で今季2勝目。梶岡忠義、小林繁氏らに並ぶ32年ぶりの球団タイ記録の巨人戦8連勝を達成した。 5/1:金本416二塁打!長嶋氏まであと「2」:ヤクルト戦(甲子園)で金本外野手は四回に中前打を放つと、九回は強烈な左中間二塁打を放ち今季2度目のマルチ安打、このカードは6打数3安打と好調だ。二塁打はこれでプロ通算416本目。歴代6位の長嶋茂雄氏にあと「2」と迫った。 4/29:燕キラー!阪神・久保、3年越し6連勝!:ヤクルト戦(甲子園)で久保投手は8回3安打1失点。今季2勝目を飾り、2009年9月29日(神宮)から続く対ヤクルト戦の連勝は「6」に伸びた。 4/22:虎将、劇的サヨナラで自身通算150勝!:阪神はあわや3連敗の危機を踏みとどまった。劇的サヨナラで、真弓監督は自身通算150勝目(141敗8分)を飾った。 4/22:鳥谷、900試合連続出場も無関心:鳥谷が900試合連続出場を果たした。「全然、気にしていないですヨ」。記録には無関心を貫く。 4/19:阪神・能見が球団タイ記録の7者連続三振:能見が、球団タイ記録となる7者連続三振を奪うなど7回5安打1失点と好投した。一回、坂本と小笠原から空振り三振を奪ってスタートを切ると、二回もラミレス、高橋由、長野を3者三振。そのまま三回も3者連続三振で、なんと7者連続。自身最多の「K」連発は、実に40年ぶりの球団タイ記録となった。1956年の小山正明、60年の村山実、そして71年の江夏豊。 4/15:阪神ドラ1・榎田2回無失点、上々の初登板: ドラフト1位ルーキー、榎田が六回から2番手でプロ初登板。2回を1安打無失点と上々のデビューを果たした。 4/15:金本の連続出場1776試合でストップ:金本知憲外野手は中日1回戦で連続出場が記録されなかったため、広島時代の1998年7月10日のヤクルト戦から続いていた連続試合出場が1766試合で止まった。 4/13:金本、落合超え2372安打!:金本外野手が広島の篠田が投じた低めのスライダーを捕らえ、一、二塁間を鋭いライナーで破った。通算2372安打目で中日・落合博満監督を抜き、歴代11位に浮上した。 4/13:球児、連夜の完璧3人斬りS!:藤川球児投手が広島戦で九回を3人でピシャリと締め、2−1で逃げ切り。チームを開幕2連勝に導き、自身3年ぶりの開幕2試合連続のセーブを挙げた。 4/12:虎将3人目の快挙!開幕戦3年連続で勝利:真弓監督は就任以来の開幕戦3年連続の勝利。1963〜65年の藤本定義氏以来、虎将3人目の快挙となった。 4/12:能見、初開幕星!09年から12連勝:能見投手が112球の力投だ。七回途中9安打3失点に抑え、開幕星をつかみとった。これで2009年から続く自身の連勝は「12」。 4/12:桧山トドメ打!神様打点「85」に:桧山が2点リードの八回二死満塁でヒットを打ち、球団の代打通算打点を「85」とし、歴代3位の真弓監督にあと「1」と迫った。 4/12:新井、逆転呼ぶ千金同点打:1点を追う六回、新井貴浩内野手の同点打を足がかりに広島に逆転、難敵マエケンを攻略した。 4/12:マートンが先頭打者弾!56年ぶり:マートン外野手が甲子園での開幕戦で一回裏に広島先発の前田健太投手から先頭打者本塁打を放った。阪神の開幕戦先頭打者ホームランは1955年4月5日(対大洋)の金田正泰以来、56年ぶり。
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