・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 2004年タイガース・データ・バンク | ★2004年阪神の全戦績 ★2004年阪神の主選手の成績 ★セ・盗塁Best10 ★阪神在籍通算1000奪三振以上 ★今季土曜日は強い ★今季G戦直後の試合が弱かったが ★神・チーム本塁打 ★伝統の巨人戦 |
4/2:15年ぶり開幕逆転星:阪神が8回に6点を挙げ逆転勝ち。阪神の開幕戦逆転勝ちは、89年広島戦(0―4→5―4)以来、15年ぶり。開幕戦で1イニング6点は、38年秋のセネタース戦の3回に8点を記録して以来、チーム66年ぶりのビッグイニングだ。昨年の阪神は逆転勝ちがリーグ最多の42度あり、1イニング5点以上を19度記録。ビッグイニングで逆転と、監督が代わっても昨年同様の戦いで開幕戦に勝利した。 4/4:矢野祝弾!1000試合出場:矢野がプロ通算1000試合出場の区切りを、自らアーチを放って飾った。前日3日に続く2号ソロを、4回表の先頭で左中間席に運んだ。 ▼通算1000試合出場=矢野(阪神) 4日の巨人3回戦(東京ドーム)に先発出場して達成。プロ野球390人目。初出場は、中日時代の91年8月3日の阪神19回戦(ナゴヤ)で記録している。 4/4:史上初!開幕G戦3連勝!:開幕G戦3連勝という史上初の快挙は、ルーキー岡田監督が成し遂げた。「3連勝? ビックリしました。いいスタートを切れたのは確かだし、弾みをつけて、これからもタイガース野球をやっていきたい」。4番に据えた金本が、存分に働いてくれた。早くもチームの勝つ形を整備して、岡田監督の連覇への自信は深まった。【 4/6:今岡とホームラン:昨年、打率(3割4分で首位打者)とともに1発でも存在感を示した。球団新の7本の先頭打者本塁打をマーク。これは75年中村勝、84年と85年の真弓6本を抜いての記録。そのうち5本が初球先頭打者本塁打で日本新だった。また岡田監督は昨秋の就任直後、来季構想で今岡の1番固定を明言。「真弓さんのように1番で30本打ってくれたら最高やな」と期待。その真弓氏(現近鉄ヘッドコーチ)からは「器が違う。高めの速い球を打てるからまだまだホームランが打てる」と予想。昨季12本から「30本ぐらいはいく」と太鼓判を押されていた。 4/7:17点差以上の負けは25年ぶり:阪神が17点差以上の大差で負けたのは79年5月9日の大洋戦(横浜)で0―21で敗戦して以来となる。阪神が横浜に連敗するのは02年9月27、28日(横浜)に藪、川尻で負けて以来。また昨季は記録しなかった17失点は01年3月30日の巨人戦(東京ドーム)以来となる。優勝した昨季のワースト被安打はこの日と同じ18安打で5月8日の中日戦(ナゴヤドーム)、4―13の敗戦で記録した。1イニング8失点は02年7月6日の巨人戦(東京ドーム)以来。 4/8:横浜で3タテ食うのは4年ぶり:阪神が横浜戦で同一カード3連敗するのは01年7月27〜29日の3連戦(倉敷、甲子園)以来、3年ぶり。敵地・横浜スタジアムでの3連敗は00年8月18日〜20日以来、4年ぶり。また横浜戦での連続完封は00年5月2〜4日の3連戦(甲子園)で3試合連続完封負けして以来だ。連続完封を喫するのは01年4月13〜15日の中日戦(ナゴヤドーム)で3試合連続完封負けして以来、3年ぶり。 4/9:井川の甲子園9連勝:井川は3安打完封勝ち。昨年、阪神は甲子園で46勝15敗と大きく勝ち越したが、井川自身も8勝1敗。昨年4月30日巨人戦で勝利を挙げて以来、甲子園では9連勝となった。また、この日は与四死球が0。井川の無四死球完封は昨年8月2日中日戦以来で、プロ入り4度目。昨年の井川は球宴前までは与四死球率(9イニング当たりの四死球数)が3・64だったが、球宴後は1・41。今年は16イニングで2四球だから与四死球率は1・13。 4/10:今岡の二塁打(ミスター・ツーベース):昨年首位打者のタイトルを獲得した今岡だが、別名「ミスター・ツーベース」と呼ばれるほどニ塁打が多い。一昨年は40本、昨年は35本で、2年連続でリーグ2位の数字を残した。もちろん、1発のある先頭打者としても怖がられる存在で、昨年は球団記録の7本の先頭打者弾をマーク。これは75年中村勝、84年と85年の真弓の6本を抜く新記録だった。また7本中5本が初球を打ったもので、これは日本新記録。昨年7月に月間5本の先頭打者弾をマークしたが、これも新記録だった。相手投手にとっては1発もあり、またニ塁打で一気にピンチを招く可能性が高い最もイヤなタイプの打者といえる。 4/20:ウイークデーに弱い今季のトラ:今季の阪神は巨人との開幕3連戦で3連勝を飾るなど金、土、日曜の週末は強くここまで7勝2敗。逆に火、水、木曜のウイークデーの試合はここまで6戦全敗。先発スタッフの明暗がクッキリ別れている形だ。まだ未勝利の火曜、久保田の登板でウイークデーの初戦を取りたいところだ。 4/23:失点7は自己ワーストタイ記録:井川が5回7失点(自責点3)で降板した。これは昨年8月22日の横浜戦(横浜)の2回7失点と並ぶ、井川の1試合失点ワーストタイ記録。また、5回の1イニング6失点は、同横浜戦の1回6失点と並ぶ、1イニング最多失点タイ記録にもなった。 4/30:今岡の3番「最近3年は.417」:今季初3番に入った今岡が大暴れした。プロ入り後、スタメン3番は77試合目。通算打率は2割3分3厘で特筆すべき数字ではない。ただ今岡が輝き出したのは星野阪神1年目の02年以降で、最近3年間の3番の成績は驚異的。わずか6試合だけだが、24打数10安打5打点で、打率4割1分7厘。1番打者に置いておくのがもったいないほどの勝負強さを発揮している。 5/1:対ヤクルト戦で甲子園11連勝:阪神が対ヤクルト戦で甲子園11連勝を飾った。昨年5月5日にムーア(現オリックス)が完封して以来、11試合白星が続いている。岡田監督は「それは知らんかった。まだ1戦1戦という状況やから、今日の勝ちをつなげていけたら」と1戦必勝の心構えを説いた。この日の勝利で今季、ヤクルト戦は4勝1敗。ツバメが虎の活力源になりそうな勢いだ。 5/9:1イニング8点「昨季4度が巨人戦」:阪神が1イニングで8点以上取ったのは今季初。優勝した昨季、1イニングに8得点以上の試合は5試合もあり、相手に「これでもか」というほど容赦ない攻撃で戦闘意欲を減退させた。昨季の1イニング最多得点は5月31日の巨人戦(東京ドーム)の11得点。また8得点以上5度のうち、実に4度が巨人戦だったところも象徴的だ。阪神打線が対巨人に対し、どれほど敵意を燃やして戦っていたかが分かる。 5/11:福原「恥ずかし」初受賞/4月度月間MVP発表:セ、パ両リーグは11日、4月度(パは3月実績含む)の月間MVPを発表した。セの投手部門は負け知らずの5勝を挙げた阪神福原忍投手(27)、打者部門もプロ野球月間最多本塁打タイ記録の16発、35打点と2冠の成績を残した巨人阿部慎之助捕手(25)がともに初受賞した。パの投手部門は2年連続で開幕から5戦5勝を挙げた近鉄岩隈久志投手(23)が、昨年に続き開幕月の月間MVPに輝いた。打者は4割5分7厘の日本ハムのフェルナンド・セギノール内野手(29)が初受賞。受賞者には賞金30万円とトロフィーなどが贈られる。 5/12:井川4被弾は自己ワースト:井川が4本塁打されたのは12日の巨人戦(東京ドーム)が初めて。これまでの井川の1試合最多被本塁打は3本だった。02年5月3日の広島6回戦(広島)で緒方、ディアスにソロ本塁打、前田に2ランをそれぞれ浴びた。ただし、この試合は5回6失点ながら、味方打線の援護で勝利投手になっている。 5/15:桟原が絶妙けん制、7戦連続無失点:阪神新人桟原は失点の気配さえ見せない。1点差に追い上げた後の8回表を3人で片付けた。2死から前田に右前打され、代走岡上を送られたが1ボールからの一塁けん制で刺した。「狙ったというか、代走だったので走られたくなかった。ラッキーでしたね」。デビューから7戦、7回 1/3 で失点0を続けている。 5/18:桟原、8試合目でプロ初失点:151キロルーキー、阪神桟原が8試合目にしてついにプロ初失点を喫した。4番手でマウンドに上がり、2イニング目となった8回に宮本に右翼へソロ本塁打を浴びた。ギリギリに飛び込む狭い神宮ならではの一発だったが、「入ってしまえば、一緒です」とガックリ。もっとも阪神ファンからは「よう頑張ったぞ」の声が飛んでいた。 5/22:今季ここまで21勝中10勝逆転の猛虎、昨季「逆転勝ち42勝」リーグトップ:リーグVを達成した昨季、阪神は87勝中、約半数の42勝が逆転勝ちだった。リードされても勝負を諦めないド根性野球は「逆転の虎」と形容され、球界に浸透した。昨季の42勝はリーグトップ。以下38勝ヤクルト、34勝中日、33勝広島、27勝巨人、23勝横浜。ちなみに昨季42勝中、ラッキー7での逆転劇は8度あった。今季も逆転の虎は健在。開幕の巨人戦(4月2日・東京ドーム)で8回に一挙6点の大逆転劇を演じて虎党をうならせた。今季はここまで21勝中10勝が逆転勝ち。そのうち巨人戦が4度目もあり、YGマークを見れば、いかに虎戦士が燃え上がるか、数字が証明している。 6/11:金本が5月度MVP:日刊スポーツ新聞社制定「月間エネルギッシュ阪神タイガース賞」の5月度受賞者は主砲としてチームを引っ張る金本知憲外野手(36)に決まった。阪神評価表04年度版「タイガース・ジャッジ」を元に5月度のMVPを選定。苦しみながらもチーム最多の7本塁打を放つ働きで、最高ポイントを最多の8度獲得したことなどが大きく評価された。 6/19:2戦連続0−1負け:阪神が2試合連続で0―1で敗れた。これは98年6月25日の中日戦(ナゴヤ)、同26日のヤクルト戦(甲子園)で0―1で敗れて以来のこと。通算では10度目。巨人戦での2戦連続は今回が初めて。 6/29:金本679試合連続フルイニング出場で単独2位に:金本が広島時代の99年7月21日阪神戦から679試合連続フルイニング出場となり、衣笠(広島)を抜き三宅(阪神)の700試合に次ぐ単独2位に進出した。この日は桑田から初回に17号2ラン。今季は17本のうち6本を巨人戦で記録しているが、通算でも280本のうちこのカードで65本と、巨人戦が得意。過去、巨人戦で70本以上は衣笠(広島)山本浩(広島)松原(大洋)掛布(阪神)しかおらず、金本が5人目の記録を目指している。 7/1:福原が小林以来の巨人戦開幕5連勝:福原が自身2度目の完封勝利を飾り、ハーラートップ・タイの8勝目を挙げた。5月13日の巨人9回戦(東京ドーム)に先発した福原は安藤、ウィリアムスの3人で巨人の連続試合本塁打を止めており、今度は巨人の連続試合得点を止めた形だ。今季の福原は巨人戦に6試合登板し5勝0敗、防御率1・47。巨人戦で開幕から5連勝は95年山内(広島=6連勝)ブロス(ヤクルト=5連勝)以来、9年ぶり。阪神の投手では79年に小林が8連勝して以来、25年ぶり2人目だ。 7/7:金本3戦連発!昨季超える20号到達:4回1死二塁。左腕ベイルのカーブをバックスクリーンにぶち込んだ。昨年8月以来の3試合連発だ。昨季の本塁打数を早々とクリアした。前半戦中の20本到達は97年(21本)以来。 7/17:アリアス5年連続20号!:3日のヤクルト戦(札幌)での19号本塁打を最後に、5試合21打席もノーヒットが続いていたが、6回に20号3ランを放ち、来日から5年連続で20本に到達した・ 7/27:今季12球団初のトリプルプレー完成:初回無死一、三塁。遊撃藤本が渡辺の二遊間ライナーをグラブに当ててこぼしたが、すぐに捕球し二塁を封殺。そのまま一塁に送球し、さらに三走アレックスが油断して走っていたところ、アリアスが本塁へ転送してタッチアウト。三重殺となった。もっともその前に4点を失っており、試合は大敗。 7/31:金本700戦フル出場!G倒で鉄人日本タイ記録:金本の熱いバントヒットを見たか。阪神金本知憲外野手(36)が7月31日の巨人戦で700試合連続フルイニング出場の日本記録に並んだ。左手首打撲で満足にバットも振れない中、1点を追う4回に仰天のセーフティー・バントを決め、逆転劇を呼んだ。記録のためだけではない金本の働きで巨人を倒した。 8/1:金本日本新記録!次は世界一狙う!:金本知憲外野手(36)が1日の巨人戦(甲子園)で701試合連続フルイニング連続出場を達成し、元阪神の三宅秀史の持つ日本記録を塗り替えた。金本は、次の目標を世界レコードに置いた。カル・リプケンの904試合は、このまま出場し続ければ再来年にも更新する。 8/1:金沢1イニング4K阪神投手陣では初:金沢投手が1日の巨人21回戦で、プロ野球9人目となる1イニング4奪三振のタイ記録をマークした。金沢は二回、先頭の小久保から三振を奪った際、暴投で振り逃げとなり、その後の3アウトをすべて三振で奪った。この試合で巨人はセ・リーグタイとなる17三振を喫して、チームワースト記録を更新した。従来の記録は1993年6月9日のヤクルト戦での16。 8/11:藪が通算1000奪三振:プロ11年目の藪が通算1000奪三振をマークした。横浜17回戦(札幌ドーム)5回裏、先頭打者の佐伯を外角フォークで空振り三振に。この日、4個目の三振で、史上112人目となる記録を達成。初奪三振は、94年4月13日の中日1回戦(甲子園)で記録している。 8/25:桧山、226人目の1000本安打達成:横浜19回戦の八回、秦から中前打して達成。プロ野球226人目。初安打は92年5月31日の巨人戦で記録。 8/25:井川10勝目!3年連続2ケタで阪神4連勝:横浜戦で、エース井川が2失点完投。これで井川の勝ち星は「10」となり、3年連続2ケタ勝利を達成しました。 9/4:金本「連続試合出場」歴代10位タイ&通算1000三振:金本が1試合で2つの記録を刻んだ。広島時代の98年7月10日ヤクルト戦から続ける連続試合出場を872試合に伸ばし、歴代10位の山本浩二(広島)に並んだ。もう一つは、巨人25回戦(甲子園)の4回に久保から喫して記録。プロ野球37人目。初三振は広島時代の92年6月2日阪神9回戦(岡山)で記録。 9/8:金本2発!92年以来左でチーム初30発超え:ヤクルト戦、1―1の3回に勝ち越しの30号、7回、3点目を奪う31号を放ち、92年のラッキーゾーン撤廃後、左打者では初の30発越えを果たした。 9/10:金本自己新96打点、トップに1差…打点王見えた:阪神金本が対横浜戦で32号本塁打を含む3打点をたたき出した。自己新の96打点とし、タイトル争いでもトップの広島ラロッカに1差に迫った。プロ13年目での初戴冠が現実味を帯びてきた。 9/15:阪神、観客新記録:阪神は15日、甲子園球場の中日最終戦に満員の5万3000人を集め、今季の主催試合の入場者数が、昨年の球団記録330万人を更新する330万8000人となった。主催65試合目の達成で、1試合平均は5万892人。主催試合はあと5試合を残している。 9/25:矢野2打席連発!プロ初1試合6打点:阪神矢野が2打席連続本塁打など3安打、プロ初の1試合6打点というおまけもつける大活躍でチームの得点の半分をたたき出した。「2本目の本塁打は完ぺきやったね。前半からいっぱい点が入ったからね」。初回に三塁線を破る適時二塁打を放つと、3回には1死一塁で左中間席に10号2ラン。「弾道が低かったので入ると思わなかった。しっかり振り抜けた」。4回にも2死一、三塁で佐藤宏の速球を痛打し、バックスクリーンを直撃する11号3ランを放った。 9/26:金本打点王単独トップ!33号3ラン「103打点」:金本は8回に好投していた巨人ルーキー内海から33号逆転3ラン。今季打点を103とし、打点王レースで単独トップに立ちました。 10/4:史上71人目 井川ノーヒットノーラン:阪神の井川慶投手(二五)は4日、広島球場で行われた広島最終戦でプロ野球71人目(82度目)の無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。セ・リーグでは2002年8月1日の川上憲伸(中日)以来32人目(35度目)。許した走者は失策と四死球の3人。投球数は118球、打者30人に対して、内野ゴロ10、内野フライ3、外野フライ6、8奪三振の投球内容だった。試合は阪神が1−0で勝った。 10/7:筒井、ルーキー初登板初先発初星:横浜戦でのプロ初先発を初勝利で飾った。5回1/3を投げ、7安打されながらも要所を締め1失点で切り抜けた。新人の初登板初先発に初勝利が重なると、59年4月14日の国鉄戦で完封した故村山実さん以来、45年ぶりとなる快挙。筒井の1勝で、今季負け越しの決まっている岡田阪神だがリーグ4位が確定。 10/7:赤星63盗塁、自己最多盗塁を更新:横浜戦の2盗塁で今季63盗塁とし、昨季マークした自己最多の61盗塁を更新した。7回1死一、二塁で赤星は一走。二走野口との重盗が決まった。 10/10:八木、引退試合でもヒット!「神様」ありがとう:今季最後の巨人戦となった10日の甲子園は、雨による予備日でチケットは当日売りのみにも関わらず4万8000人もの大入り。8回裏に代打で登場した八木はその声援に応え、右前打で最後の打席をキッチリ締めた。 10/16:金本打点王!36歳6カ月での初タイトル:セ・リーグの全日程が16日終了し、阪神金本知憲外野手(36)が109打点記録しプロ13年目で初めてタイトルとなる打点王を獲得した。36歳6カ月での打撃タイトル初戴冠。 10/16:赤星セ史上初4年連続盗塁王:阪神赤星憲弘外野手(28)がリーグ史上初の4年連続となる盗塁王を獲得した。シーズン前半戦は打撃不振で、盗塁数も19個と伸びなかったが、後半戦は45個もの盗塁を重ね、昨季の61盗塁を上回る自己最多のシーズン64盗塁をマークした。 10/16:井川2年ぶり奪三振王:阪神井川慶投手(25)が2年ぶりに奪三振王に輝いた。200回1/3で228三振。奪三振率10・24もセ界トップだった。今季成績はリーグ最多の3完封を含む14勝11敗。だが被本塁打29、失点95、自責点83と3部門でリーグワーストを記録しただけに、反省も忘れなかった。 |
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