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3/30:(開幕対巨人戦3−17)阪神は1991年4月6日に大洋(現横浜)に敗れて以来、プロ野球ワーストの開幕11連敗を喫した。阪神が持っていたプロ野球ワースト記録を更新した。通算成績は34勝32敗2分け。17失点は球団ワースト記録。巨人との開幕戦通算成績は4勝4敗1分けの五分。東京ドームでは3戦全敗(甲子園では1戦1勝)。
4/6:今季初の先発全員安打:横浜戦(大阪ドーム)で達成した。
4/8:福原1年ぶり先発勝利:先発に転向した昨年は14試合に先発(2勝8敗)。初戦のヤクルト戦(4/4)で1勝。3戦目巨人戦(4/18)はプロ初完投初完封。以後勝ち星がなかった。
4/21:今季2度目の先発全員安打:中日戦(甲子園)また1イニング5得点は今季最多。ここまでの1イニングの最多得点は3。
4/25:伝統の阪神−巨人戦が通算1500試合目となった。記念すべき大戦は1936年(昭11)7月15日に、名古屋市の八事山本球場で行われた。この時は8−7で阪神の勝ち。1500試合到達は阪神−中日戦(1502試合)に次いで2カード目。通算成績は巨人の836勝610敗54分け、勝率5割7分8厘。阪神は86年から巨人戦に15年連続負け越し中。
5/3:魔のGウイーク:阪神が7連敗。昨年も4月28日から5月4日までゴールデンウイークに6連敗している。また7連敗は昨年8月12日の中日戦から22日のヤクルト戦までの9連敗以来。
5/16:遠山の継投&1塁:昨年6月以来の遠山−葛西−遠山1塁のスペシャル継投劇で薄氷の勝利をもたらした。昨年は7回変則リレーをし、7度とも勝っている。
6/14:中日戦13年ぶり“3連戦3連勝”:阪神は中日に快勝し、今季初の同一カード3連勝。4月17日から21日までの4連勝以来2度目の3連勝。チームの完封勝ちは6月3日の横浜戦以来4度目。阪神の対中に地3連戦3連勝は88年4月以来13年ぶり。
7/8:阪神8000試合目飾れず:広島15戦が1リーグ時代を含んで球団8000試合目。通算成績は3988勝、3770敗、242引き分け。
7/14:“延長の虎”4連勝:阪神のサヨナラ勝ちは7月1日のヤクルト戦(甲子園)以来、今季8度目。昨季は10度。延長戦はこれで4連勝。5勝2敗と勝率は高い。12回までもつれた試合は2度目。前回(巨人戦)も2−1でサヨナラ勝ちした。中日戦には終盤に勝負強さを発揮し、延長戦は3戦全勝。またサヨナラ勝ちも今季3度目。
7/17:史上初!巨人戦3連続サヨナラ勝ち:阪神は6月20日(延長12回・2−1)、21(9回・1−0)日・甲子園での巨人戦サヨナラ勝ちに続き今回(9回・3−2)のサヨナラ勝ちで史上初の3連続サヨナラ勝ちをした。
8/1:星野伸緩急一筋2000奪三振達成:8月1日の対ヤクルト戦、3番手投手として登板。9回一死。カウント2−2からの5球目。99`。最後は1985年7月に初三振を奪った時と同じカーブでラミレズのバットに空を切らせた。プロ18年目で通算2000奪三振を記録した。
8/3:桧山月間MVP(打撃部門)受賞:桧山進次郎外野手は7月、18試合に出場し、67打数30安打、2本塁打、11打点、打率4割4分8厘をマークし、7月度月間MVPを受賞した。プロ10年目のシーズンで初受賞。
8/11:桧山球団新記録「27試合連続安打」:ついに桧山進次郎が猛虎の歴史を塗り替えた。11日の中日戦9回代打席で山本昌から左前適時打を放ち27試合連続安打を達成。99年に大豊が記録した26試合を抜く球団新記録を樹立した。
8/12:阪神通算4000勝達成:阪神が球団通算4000勝を記録した。初勝利は1リーグ時代の1936年(昭11)4月29日の対金鯱戦で12日現在の通算成績は4000勝3781敗242分け、勝率5割1分4厘。4000勝到達は巨人、オリックスに次いで3チーム目。
8/14:桧山連続試合安打28でストップ:桧山が7月3日の中日戦(ナゴヤD)から続けていた連続試合安打が「28」で止まった。99年、大豊が記録した26試合を抜いて球団新記録。これまで29試合以上は高橋慶彦(79年広島)の33試合から6人おり、桧山は歴代7位(2リーグ分立後なら6位)になる。
8/29:広沢1−0本塁打5本目:阪神は広沢のソロ本塁打1本だけで1−0勝利。広沢の1−0本塁打は、ヤクルト時代の94年9月23日の阪神戦以来で通算5本目。1−0本塁打を5本以上記録したのは落合(日ハム=6本)、江藤慎(ロッテ=5本)に次ぎ3人目で、広沢が落合の最多記録へあと1本に迫った。尚、阪神の投手で巨人戦1−0完封は。74年6月22日の古沢以来になる。
9/8:赤星「球団新人記録」28盗塁:ルーキー赤星が、球団新記録の28個目の盗塁を決めた。6回一死から遊撃内野安打で出塁。続く浜中の2球目に好スタートし、タイミング的に楽々のセーフ。1948年後藤次男が記録した27盗塁の球団新人記録を更新した。今シーズンの盗塁王レースでも2位の石井琢(横)5個差。
9/11:監督通算1300勝:野村克也監督はヤクルト23回戦で達成。プロ野球7人目で現役監督では最多。監督初勝利は南海時代の1970年4月12日のロッテ戦。南海時代に512勝、ヤクルト時代に628勝、阪神で160勝を挙げた。
9/12:広沢・通算300号本塁打:広沢克実内野手がヤクルト24回戦の5回二死2塁で、入来から今季11号を放った。プロ26人目。初本塁打は、ヤクルト時代の85年6月5日の中日6回戦(神宮)で堂上から記録している。
9/18:伊藤・通算1000投球回:18日の巨人25回戦(東京D)の5回、元木を三振に仕留めて達成。プロ野球291人目。初投球回は、阪急時代の88年4月14日の日本ハム3回戦(東京D)で記録している。
10/8:赤星“有終”39盗塁:8日の広島最終戦(広島)の4回の第2打席、赤星が死球で出塁、すかさず盗塁し、今季39個目を決めた。目標の40盗塁には届かなかったが、新人ながら39盗塁は立派。しかも、盗塁王争いでも2位・横浜の石井琢を大きく離しており、セ・リーグ盗塁王のタイトルもほぼ手中に収めた。阪神での盗塁王は1956年、50盗塁でタイトルを獲得した吉田義男氏以来、45年ぶりの快挙。またチームでは94年の藪以来となる「新人王」も決して夢ではない。
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