愛netコミュニティ・生活知恵(交 際)
●結婚式の引き出物●お祝いの選び方
●結婚式の引き出物
ゆかりの地の名産】結婚式の記念になるものですから、やはりその品物自体に意味があるものがいいと思います。私の娘の場合は、地元で有名な昆布セットにしました。また、お婿さんは転勤で長く北海道で働いていたので、北海道の有名はお菓子を送ってもらいました。それぞれの好物だったので、披露宴では司会者に、引き出物の内容について説明してもらいました。どっちにしろ両家で選んだ品物は、招待客全員に喜ばれるとは限りません。だからこそ、出身地などのゆかりの地の名産など意味のあるものを記念品としてお送りするのがよいと思います。
ストレートに商品券】私が実際に引き出物として用意したものは、なんと商品券と引き菓子です。受け取られた方もはじめは驚かれたようですが、今までもらった引き出物の中で一番うれしかった、と喜んでもらえました。商品券といえば見た目が味気なく、金額がそのまま分かってしまうので、夫と悩んだのですが、「自分がもらってうれしいものを贈りたい」という意見で一致し、両家の両親にも理解を得、当日用意しました。金額の設定には悩むと思いますが、ぜひ参考にして下さい。
カタログギフト】最近の結婚式ではカタログギフトが急激に増えていますね。新郎新婦の名前が入ったグラスなどは後々使えないと思うので、カタログがお勧めです。私の結婚式でもカタログにしたのですが、カタログをきちんと包装し、のしもかけてくれるので、案外見栄えもしました。アクセサリーや傘、エプロン、時計など本当にバラエティーに富んだ商品があるので、出席者も選びやすいと思います。実際に、私の式の出席者が選んだ人はいなかったと思います。
●お祝いの選び方
リストを作って】何か形に残るものを贈りたいと思うのなら、相手に何が欲しいのか聞くのがベスト。といっても、予算もあって、相手も正直に答えにくいものです。そういうときは、自分の予算内で贈りたいと思う品物を何点かリストアップ。相手にリストを渡しておいて、希望のものを選んでもらうのです。余計な気も遣わないし、喜んでもらえると思います。
現金にプラスα】自分がお祝いで頂くのなら、やはりうれしいのは現金です。品物だと趣味が合わなかったり、重複していたりで、使わずにしまいこんでしまうと、逆に贈って下さった方にも失礼です。ただ、現金だけでは少し現実的。お祝いの現金に添えて、気に入った音楽のCDなどを添えてプレゼントすることが多いです。結婚祝いならジャズ、出産祝いならクラシックなどの自分なりに工夫して選びましょう。
通信販売の商品券】おもしろいのが、人気のある通信販売の商品券です。有名な通信販売会社では、カタログを美しく包装して、相手の自宅に届けてくれます。カタログが一冊、無造作に届くのではなく、ギフトっぽくなるのでうれしいものです。商品は充実しているし、3000円から30000円まで、予算に応じたカタログを選ぶことが出来るので、とても便利。予想以上に喜んでもらえます。
やっぱり実用品】「気軽に使えて、ちょっといい物」がポイント。欲しくない物をもらっても困るので、消耗品やいくらあっても困らない物が良いのでは?女性ならパンストや化粧品を入れるポーチ、男性なら靴下など。この場合、自分では買わないようなワンランク上のブランド品を、ぜひ選んで下さい。また、出産祝いには、乳幼児用の洋服はすでに用意されていることが多いので、二歳ぐらいで着られる大きめの洋服がよいようです。
●喜ばれる入学祝い品
名前入りグッズ】小学校への入学祝でしたら、ありきたりですが、困らない文房具がお勧め。いくら沢山あっても、困らないといっても、特別感を出す為には名前入りにしてみてはいかがですか。鉛筆などに無料か格安で名前を入れるサービスをしてくれる文房具店もあるようです。鉛筆ならHBではなく、Bや2Bといった少し濃い目の鉛筆の方が喜ばれると思います。
辞書】国語辞典、漢和辞典、ことわざ辞典といった辞書類はいかがでしょうか。小学1年生になったばかりの子供さんが直接喜ぶ物ではないかも知れませんが、必ずいつか使うものだと思います。親の立場からも、きちんとした言葉の説明をしてくれる辞書があると、日常生活でも色々な事を子供に正しく教える事が出来ます。また、動植物の図鑑なら、きれいな写真が沢山掲載されているので、見ているだけでも楽しいと思います。家族そろって活用できるお勧めの贈り物です。
貯金通帳のセット】親戚など近しいお子さんへのプレゼントのお勧めは、なんと貯金通帳のセットです。親の立場なら確かに現金が喜ばれるのかも知れませんが、それではちょっと味気ない気がします。そこで、入学祝金を入金した貯金通帳に、長く使える印鑑を添えて、プレゼントしてみて下さい。お子さんの名義での初めての貯金通帳になると思います。最初の貯金となる入学祝金は軽い金額でOK。今後、お年玉などを少しずつ貯めていってもらえればよいのですから。また、ご両親が金銭感覚や管理方法を教えていける機会にもなっていいと思います。