愛netコミュニティ・生活知恵(家庭)
●家計簿のつけ方●節約ライフ
●家計簿のつけ方
日記のつもりで】まず、自分にあった家計簿選びをして下さい。はじめは支出合計をあまり気にせず、自由日記欄に1日で一番楽しかった事を書き込みます。そして季節の変わり目などの時は、今日から半袖にしました、などとメモしておくと、次の年に非常に役立ちます。例えば、ちょっと先にお友達と会い約束をした場合、前の年の家計簿を取り出して、見れば、着ていくものがだいたい見当がつきます。支出だけを書いていたのではうんざりしてしまいますので、興味の持てる使い方をしたらいいと思います。私はこの方法で成功しています。
レシートは貼るだけ】レシートを貼るだけのものは内容を書き写す手間もなく、楽だと思います。また1円単位まで計算するより、十円、百円以下は四捨五入や切り捨ててしまうなど、「大ざっぱ」につけた方が長続きしますよ。
ペンキ壁の汚れは中性洗剤で】合板の壁やペンキを塗った壁の汚れは、中性洗剤を雑巾やスポンジに含ませてよくこすって落とします。あとの水拭きを忘れずに。漆喰壁の汚れは、練り歯磨きを布につけてよくこすると落ちます。鉛筆などの落書きは、新しい消しゴムや食パンでこすると、ほとんど消えます。
「だいたい」がコツ】家計簿はきっちりと残高を合わせようと思うと続きません。何を買ったかというメモ書きのつもりで、だいたいの帳尻が合えば義、と気軽につけましょう。我が家ではA4判の大学ノート見開き1nが1ヶ月分、つまり見開きの1行が1日です。主人と車関連費、子供、食費、衣服、おつきあい、医療など大ざっぱに項目を分けて、その日の支出を項目別に記入。天気やちょっとした出来事、夕食のメニューなども書き込みます。1列は銀行の引き落とし欄にすると、1ヶ月の支出がひと目で分かります。すべての合計額を収入から差し引けば、不思議な事に毎日残高チェックをしなくても、だいたい帳尻が合います。この「だいたい」がコツです。
●節約ライフ
メーターを検針】我が家は4人家族ですが、電気料金は他の家よりかなり安いです。それは何故かと言うと、毎週曜日を決めてメーターの検針をするからです。ただそれだけですが、減らせます。ダイエットするのに毎日体重計に載るのと同じです。今週は、何故こんなに多いのか?と疑問が起こり、「あ、エアコンを使い過ぎたからだ」と原因が分かり、反省できるからです。面倒ですが、まず1ヶ月やってみて下さい。
コタツに湯たんぽ】我が家にはコタツが2つあります。どちらも布団を上下に置いていますが、電気コードは使っていません。布団をめくると、真ん中に湯たんぽがあります。「フヮー」と温かく、長時間持続します。これ、絶対お勧めです。
残り湯を徹底活用】水道代の節約として、風呂の残り湯は洗濯機へ。洗濯のすすぎ廃水は捨てずに、2gのペットボトルに移し、トイレのタンクに注ぎ込みます。食器洗いは水を流しっぱなしにせず、煮汁やゆで汁、米のとぎ汁をため、そこに浸けておいてから洗うようにします。
家族で節約会議】歯磨き、洗顔、洗髪、食器洗いで水を流しっぱなしにしていませんか。面倒がらずに止めると、かなりの節約になります。何よりも家族全員の協力がなければ出来ないことなので、一度節約の必要性について話し合ってはいかがでしょうか。
室外機の水を利用】夏場は、クーラーの室外機のホースをバケツなどに入れて水を溜め、ベランダの花にあげます。
石油ストーブに】電気器具は待機電力をカットするためにコンセントを抜きます。その他、電気ストーブにして、その上にやかんを置いて湯を沸かします。これで電気ポットも不要です。
雨水をためる】掃除機をかける時は、部屋を片付けてから一気にかけると、電源を切ったり入れたりしないので電気代が節約できます。また雨水を溜めておいて、植木の水やりに使うと、とくに夏場は助かります。