愛netコミュニティ・生活知恵(健康:睡眠対策)
●寝苦しい夜を快適に
●安眠法
ラベンダーの香り】私はラベンダーの眠り袋を使っています。小袋にラベンダー・ドライハーブ入れ、口をヒモで縛ったものです。枕カバーの中に入れておくと、いい香りがして安らかな眠りが得られます。
適度な疲労とプラス思考】ぐっすりと眠るには、適度な疲労とストレスが無い事。スーパーや駅まで、車やバスをやめて歩いてみる。掃除など体を動かす事にいつもより少し時間をかける。ストレスはなるべくためないで、プラス思考で軽減する。薬や人に頼るのではなく、自分の眠りは自分で調節する事が、一番良い方法だと思います。
腹式呼吸を繰り返す】ヨガ教室で習っている呼吸法を実践しています。全身の力を抜き、腹式でゆっくりひと息吸い、2倍の時間をかけて吐き出します。ちなみに、ヨガの先生は、この呼吸法でいつも10数えるうちに眠りについているそうです。
クラシックを聞く】自分の一番気に入っているクラシック系の音楽をボリュームを下げてかけ、目にアイマスクをして眠ります。アイマスクは化粧水入りコットンでも構いません。
子供の手を握る】ぷくぷくした子供の手を握って眠る事です。1日遊んで何の悩みもなく寝ている子供の寝顔を見ていると、自分までが心が安らかになり、とてもよく眠れます。
楽しい事を考える】今度、買い物に行ってあんな服を買おうとか、髪型を変えてみようとか、気の合う友人とこんな所へ行ってみたいとか…、色々楽しい事を想像しているうちに眠ってしまいます。実際に買い物をしたりする訳ではないので、お金もかかりません。
寝具をさっぱりと清潔に】天気の良い日は布団を干し、パジャマは毎日、シーツと布団カバーも週に2、3回洗います。洗い立てのシーツは、肌触りがよくて、気持ちよく眠れます。
モンゴル音楽を】モンゴル民族音楽・ホーミーをCDで聴きながら寝ます。あの不思議な声を聴いていると、なぜか懐かしく、和室の布団にくるまっていても、モンゴル民話『スーホの白い馬』に出てくる大草原のゲルの中に、スーホと共にいるような気がするのです。やがて、草原の乾いた風に乗って大空をどこまでも吹かれていくうちに、幸せな眠りにつきます。
●寝苦しい夜を快適に
ひんやり氷枕
蒸し暑い夜には冷房をつけずにはいられません。しかし、だるさが残ります。寝苦しい夜を冷房なしで過ごす方法として、私たち夫婦は30年間近く実行しているのは、氷枕を使う事です。薬局のスーパーなどで売っている、あの氷枕です。冷蔵庫に7、8時間入れておいて、寝る前に取り出して、タオルで少し厚めにくるみ、枕の上に置けばいいのです。体全体がひんやりして実によく眠れます。一度試して下さい。なお、私の経験上、氷枕はソフトタイプ(冷蔵庫に入れても硬くならないタイプ)がお勧めです。
現代版“氷柱”】私は氷の柱を使っています。1gか2gのペットボトルに水を入れて凍らせ、枕元に置いてみて下さい。さらに扇風機で風を当てると冷たい風になります。昔の人は氷の柱で涼をとったそうですよ。ただ、水滴がたまりますので、お皿かお盆にのせないと、水浸しになります。
寝ござを敷く】夜は布団の上に寝ござを敷き、上はタオルケットを掛け布団代わりにします。窓は網戸にして外の風が入るようにします。我が家の夏はいつもこの通りで、扇風機もめったにかけません。
抱き枕で汗を吸収】夏の寝苦しさの最大の原因は、喉の辺りから胸前にかけてびっしょりとかく汗。これを何とかするには「抱き枕」が一番です。市販の専用品がなくても、吸湿性のいい夏掛けや毛布を丸めるだけでも十分です。先端を喉のところ当ててピッタリと抱きかかえます。一番汗をかきやすい喉元から胸にかけての汗を効果的に吸収してくれるので、とてもさわやかです。寝相が悪くてもおなかにピッタリくっついたままなので、おなかが冷えるのも防げます。
タケシーツと保冷剤
竹シーツは消臭、冷感効果もあり、いいですよ。あと生モノを買うとついてくる保冷剤を凍らせておき、ハンカチに巻いて首の後ろに当てて寝ます。