マジック１ａ

マジック芸の種あかし（第１～第４回）

第1回・折れないマッチ
	①ハンカチのヘリにあらかじめマッチ棒を隠しておく。マッチ棒は縫い目に差し込んでとめておきます。マッチが縫い目に入らなければセロテープでとめておく
	②ハンカチのヘリに隠したマッチは相手からは常に死角になるよう注意する事。ハンカチを丸め、持ち上げる時は、素早く手で掴んで相手に気づかれないようにする。
	③ヘリに忍ばせたマッチの方を折る。折るマッチはくれぐれも間違えないように。２本のマッチの位置を、絶えず把握しておく事です。重要なポイントなので注意！

第２回・お金が消えるハンカチ
100円玉が消えてしまったわけではありません。ハンカチの角にセロテープを貼って、それに100円玉をつけるのです。広げた時に過度の100円玉を手で隠してしまう。
	①ハンカチの角に、セロテープを “輪状”にして貼る。透明の両面テープでもよい
	②テープを貼った角を、まっ先に折り曲げる。100円玉に、テープを貼り付けます。
	③ハンカチを広げる時は、100円玉を相手に見られないよう、手でおおい隠します。
	④最後に、ハンカチの裏表を相手に見せ、100円玉が消えた事を示す。100円玉は手の中

第３回・コップを抜けるハンカチ
	コップの高さより、やや長めの糸を用意して、ハンカチの角に結びつけておきます。相手に見つからないように。ハンカチは、絹のできるだけ薄手のモノを用意する。
	ハンカチをコップに入れた時、糸を結びつけた角を、コップのフチにかける。糸は外に出す。
	コップに紙でフタをしたら、底に手をやるフリをして、糸を下に引きます。くれぐれも糸を相手に見られないようにする事。
	糸に引っ張られて、ハンカチの端が出てきたら、つかむ。そして、一気にひっぱる。ハンカチが、底を抜けたように見えます。

第４回・フォークが「ない！」フ
	①ナイフは前もってナプキンの下に。フォークはそれより１ｃｍほど、ずらして置く。
	②ナプキンを折る時に、ナイフを見られない様に。隠してあるナイフの位置を確認しながらナプキンを折る。
	③フォークとナイフを一緒に持つ。両方を内側に包み込んでから、ナプキンをクルクル巻き上げる。
	④ナプキンを広げてみると、フォークとナイフが入れ替わる。これはナプキンが裏返しになった為。

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