慕嬢詩『新たな年の始まり』
 新年を迎えるたびに、私の心にはいつも亡き娘との思い出が蘇ります。
 娘がまだ幼かった頃、家族の一員として毎日を明るく過ごしていました。その時の笑顔は、まるで陽光のように私たち夫婦の日常を照らしてくれました。
 ある日のピクニックでは、娘は興奮冷めやらぬ様子で花畑を駆け回り、色とりどりの花を手に取りながら無邪気に笑っていました。その笑顔は、私の心に今もなお刻まれています。
 また娘は2階のベランダで、夏の夜に星空を見上げるのが好きでした。ベランダから夢中で星座を指し示し、想像力豊かな話を繰り広げてくれました。
 その時の娘の眸(ヒトミ)には、無限の可能性と希望が宿っているように感じたものでしたが、まさか今、私が星空の中の娘を見上げるとは思いもよりませんでした。
 喪失の痛みはいつまでたっても薄れません。娘がいなくなってからの日々は辛く、時折希望の光が遠くに感じることもあります。
 しかし新しい年を迎える度に、娘の存在は私たちに力強いメッセージを与えてくれ元気をくれます。娘の事は決して忘れ去ることはなく、私たちの心に永遠に生き続けます。
 新たな年の始まりに、亡き娘への感謝と共に思い出を胸に刻んで、前向きな一歩を踏み出していこうと思います。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
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