2月の詩・(きずな)


白々しい窓の外
空からチラチラと雪が降る
更に衣を着る寒さなれども
君がそばにいるだけで心温まる
たわいない話で盛り上がり
気持ちが通じ合うほのぼのとした時
家族の愛と絆を深く感じる

福は内、鬼は外
子供はパラパラと豆をまく
春にはまだ浅い節分の日に
新年の福を呼び込み鬼を追い払う
夜更けに響き渡る弾んだ声
笑顔があふれる和気あいあいの時
家族の愛と絆を強く感じる

すがすがしい冬の空
紅梅チラホラとほころんで
公園の木々や草花たちが
芽を吹き始めるも春まだ遠く
窓の外はうっすら雪景色
寒さをこらえて春を待っている時
家族の愛と絆は揺るぐことはない








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