健康情報

●「肝臓」について
日頃から肝臓をいたわる生活習慣を心掛けるようにしましょう!
【肝臓の働き】とは?
@処理加工の働き
食べたものは胃や腸で消化・吸収され肝臓へとやってきます。
そこで糖類、タンパク質、脂肪などの栄養素を身体の役に立つ
ような形に作り変えて、全身に送り出します。
A貯蔵庫の役目
@で作り出した栄養素の余りをさらに脂肪の形に変えて蓄え、
身体のエネルギーが不足した時に利用できる状態にしておきます。
B解毒の働き
身体に良くない物質を害のない形に変えて、胆汁や尿にして排泄
します。
アルコールや薬の分解も肝臓が行います。
※肝臓は沈黙の臓器といわれ、痛みや症状をほとんど出しません。
その為、知らないうちに病状が進み、重大な事態に陥って初めて
病気に気付くケースが多いようです。
【肝臓を元気にする食べ物】
良質タンパク質
肝細胞を再生し、肝機能をアップさせる。
牛乳、チーズ、鶏肉、牛肉、豚肉、卵、レバー、マグロ、
ピーナッツ、大豆、カツオ
タウリン
胆汁酸の分泌を促し、脂肪肝を改善する。
カキ、サザエ、トコブシ、帆立貝、タコ、ヤリイカ、マグロ、
ズワイガニ、タイ、アサリ、サバ(血合い)
食物繊維
脂質や糖質の呼吸を遅らせ、脂肪肝を予防する。
さつまいも、ごぼう、いんげん豆、あずき、ひじき、ワカメ、昆布
クルクミン
肝細胞を活性化する。解毒機能を促進する。
ウコン、たくあん、カレー粉(ターメリック)
ゴマリグナン
活性酸素を消去し、肝機能をアップさせる。
ゴマ