健康note-2C

○肥満防止
気をつけよう!肥満は様々な病気の原因に…
肥満度チェック
太りすぎかどうかを判断する方法は今までに様々な方法がありましたが、
今ではBMIというのが一般的になりました。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
この値が22〜24が標準とされています。ですからBMIが25以上で大きく
なればなるほど肥満であるといえます。
 ※身長ごとの標準体重の目安
身長(m) 標準体重(kg) 身長(m) 標準体重(kg)
150 49〜54 170 64〜69
155 53〜58 175 67〜74
160 56〜61 180 71〜78
165 60〜65 185 74〜81
体脂肪の種類
しかし、体重だけで肥満かどうかを判断することは適当ではありません。
問題なのはその中に「脂肪」がどれだけ含まれているのかという事です。
体脂肪には脂肪細胞の中に取り込まれてぜい肉として身体についた皮下
脂肪
内臓脂肪と、血中脂肪の2種類があります。
血中脂肪の厄介なところは、脂肪太りが進んでも、皮下脂肪のように溜ま
った脂肪は血管を狭くして、動脈硬化を引き起こします。
そのため、心筋梗塞、心不全、狭心症、不整脈、脳血管疾患、クモ膜下出血、
高脂血症、高血圧
におちいります。また、糖尿病、腎臓病、肝臓病、胆症、
痛風
などの生活習慣病の発病にもつながります。
体脂肪燃焼を促す成分
●EPA
肝臓での脂肪合成を防ぐ。血液中の中性脂肪を低下させる(サバ、イワシ)
●カプサイシン
脂肪をエネルギーに変える(唐辛子、キムチ)
●ポリフェノール
脂肪吸収の制御(玉ネギ、ワイン、チョコレート、ブドウ)
●サポニン
脂肪糖化を防ぐ(納豆、豆腐、ナシ)
●タウリン
コレステロール値を減少させる(ホタテ、アサリ、カキ、イカ、タコ)
●アサシン
脂肪を燃焼させる(ネギ、ニンニク)