健康情報

●「疲れ目】対策
温めることが効果的
疲れ目は肩こりや頭痛の原因になるだけでなく、「何をしても楽しくない」などの
精神面のダメージにもつながるだけに、疲れを感じたら、その日にうちにケアす
ることが大切です。目の疲れの要因の一つは、目の内外の筋肉の疲れといわ
れています。目は近いところを見ると、調節のために毛様体筋という筋肉を緊張
させるのですが、この緊張が長時間続くと疲れを感じるのです。
また、パソコン画面と資料を交互に見るには眼球
を動かす筋肉を使い、これも使い続けるとコッてし
まい、目の疲れにつながります。
疲れ目のケアには、遠くを見たり、つぶって目の
筋肉を休ませる、マッサージをする、目薬をさす
等の方法がありますが、目を温めることも効果的
です。
「冷やすのでなく、温めるの?」と思った人もいる
のでは。もちろん、冷やすことでもスッキリとした
いフレッシュ感が得られますが、温めることで血
行を促進し筋肉のコリは和らげられるのです。
眼を温めるには蒸しタオルでもいいのですが、スチームで目元全体をジンワリと
温める、温熱シートが便利です。
一日の終わりにお風呂に入って身体の疲れをとるのと同じように、一日働いて
疲れた目を温めてリラックスさせる習慣をつけましょう。